矢山有作 参議院議員
9期国会発言一覧

矢山有作[参]在籍期 : 6期- 7期- 8期-| 9期|
矢山有作[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢山有作参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

矢山有作[参]本会議発言(全期間)
6期- 7期- 8期-| 9期|
第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 参議院本会議 第4号(1971/07/20、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、日本社会党を代表し、総理の所信表明演説に対し、以下数点にわたって、総理並びに関係各大臣の見解をお尋ねいたします。  先日のニクソン大統領の北京訪問に関する発表は、世界に大きな驚きをもって迎えられました。これはいかなる舞台回しがあったにせよ、米国がまず事実上中国を承認することを発表したものにほかならないと言うべきではないでしょうか。ついに米国は世界の大きな流れに船を乗り入れたのであります。まさに、戦後の歴史に新たな一ページを開く劇的なできごとであったと言えましょう。ニクソン訪中の実現によって、国際政治、特にアジアの政治には大きな影響があらわれると思います。まず、このニクソン大……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第22号(1973/06/22、9期、日本社会党)

○矢山有作君 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案は、原爆被爆者に対する特別手当の額を月額現行一万円から一万一千円に引き上げること、及び健康管理手当の支給対象を五十五歳以上の者から五十歳以上の者に拡大することを内容とするものであります。  委員会におきましては、慎重に審議を重ね、六月十九日質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、質疑の過程において論議の重点となった事項を内容とした附帯決議を、全会一致をもって付することといたしました。  そのおもな事項は、  原爆被爆が人道的にも、……

矢山有作[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

矢山有作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 議院運営委員会 第4号(1971/07/23、9期、日本社会党)

○矢山有作君 では、私のほうから議員黒住忠行君の議員辞職勧告に関する決議案の提案の趣旨を御説明申し上げます。  公正なる選挙によって真に民意を代表する議会を構成することは、議会制民主主義政治の基本であります。  しかるに、先般の参議院通常選挙において多くの違反が摘発されていることはまことに遺憾のきわみであります。特に議員黒住忠行君については、その立場を利用し、悪質な選挙活動を行ない、その運動員に大量の逮捕者を出し、出納責任者が買収の容疑で任意取り調べを受け、その規模はかつて例を見ない未曾有の大違反事件に発展しつつある状態であります。その同君が繰り上げ当選となったことは、民主主義政治の上に消すこ……

第66回国会 議院運営委員会 第5号(1971/07/24、9期、日本社会党)

○矢山有作君 昨日本委員会におきまして、議員黒住忠行君の辞職勧告決議案を審議するにあたりまして、黒住忠行君の選挙違反の実態を解明する必要があると考えて、私どもは関係当局に御出席をいただいて質疑を重ねてまいりました。しかしながら、その質疑の中が、残念ながら、国家公安委員長のほうから、この黒住忠行君の選挙違反の実態について幾らお尋ね申し上げても、口を緘してその実態を解明していただけなかったわけでありますが、このことは、われわれといたしましては、院に対する侮辱であり、さらに野党議員に対する侮辱であると考えざるを得ないわけであります。特に立法府と行政府との関係からいたしまして、私どもは立法府の行政府に……

第66回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1971/08/17、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私はいま上田委員と運輸省のやりとりを聞いておりましたが、私の理解するところでは上田委員は専門家じゃないと思うのです。運輸省の皆さんは専門家なんだな、その専門家の運輸省の皆さんが防衛庁と協議をして訓練空域を決定する場合に、いま指摘されたような問題点があるということがわからずにやったのですか。しろうとの上田君が調べてすら、いまあげられたようなたくさんの問題点が出てきた。専門家であるあなた方のほうでは、協議をする前にこういう問題があるということがわからなかったのですか。わからなかったとするなら怠慢の責めは免れませんよ。一体何をやっておったのですか。運輸省の航空局というのは、大体運輸大臣……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 議院運営委員会 第7号(1971/11/06、9期、日本社会党)

○矢山有作君 アムチトカ島における地下核実験の中止を求める決議案につきまして、私どもは、委員会審査を省略いたしましてとれを本会議においてすみやかに決議を願いたいわけでありますが、その理由を申し上げる前に、案文をひとつ読ましていただきたいと思います。   米国政府が、世界の反対世論を無視し、強行しようとしているアリューシャン列島アムチトカ島での超大型地下核実験は、今日の科学技術の水準から判断して、極めて危険性の高いものであり、大地震や津波さらには大量の放射能による汚染をひき起こす恐れが十分にあるものといわなければならない。   かかる実験を強行することは、日本を始め近隣諸国民の健康と生命を犠牲に……

第67回国会 議院運営委員会 第17号(1971/12/24、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、ただいま提案がありました会期延長の問題について、日本社会党を代表して反対の意見を申し上げたいと思います。  国会の会期とは、端的にいうならば、相撲の土俵にたとえられるものであり、国会法の規定の趣旨は、会期内に可能な限り諸案件の審議を終了すべきであって、会期延長はあくまでも例外的に容認されるとするものであります。例外的とは、国民の期待にこたえるためには、いまだ法案の審議が十分されていないこと、加えて、会期延長によってその法案の内容が国民の前に明らかにされる状態にあることの二つの要件が具備されていなければなりません。したがいまして、党利党略による会期延長をもって法案の成立をはか……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 社会労働委員会 第4号(1972/03/16、9期、日本社会党)

○矢山有作君 それでは不当労働行為に関する数点の問題についてお伺いしたいんですが、この件につきましては実は昨年の九月の三日の衆議院の社会労働委員会でも社会党の小林議員のほうから質疑がなされ、さらに先般の十日の衆議院社会労働委員会で社会党の同じく後藤議員のほうから質疑がなされております件についてさらにお伺いしたいのでありますが、岡山県の、現在倉敷市ですが、玉島というところに、かつて浦賀重工業の玉島工場というのがあったわけですが、この浦賀重工業が四十四年の六月ごろだったと思いますが、住友機械と合併をいたしまして、住友重機械工業となったわけでありますが、それ以後住友資本のあの悪らつな労務管理政策とい……

第68回国会 法務委員会 第13号(1972/05/11、9期、日本社会党)

○矢山有作君 ちょっと関連。  これは保護局長でけっこうですがね、いまの質疑を聞いておりますと、もう十五日恩赦ということが予想されるそういう現在の時点でなおかつ、内閣の権限だということで具体的な考え方をいま全然お示しにならぬので、私どもは、一体内閣がどういうふうにお考えになっておるかということをなるべく知りたいと思います。  そこで、明治百年恩赦のときに、公職選挙法違反関係の恩赦を具体的にどういうふうにやられたか、逐一御説明願いたいのです。
【次の発言】 これは私も十分調査しておりませんがこういうことをやられちゃおりませんか、基準日から三カ月以内に罰金刑が確定すればそれを復権の対象とする、こう……

第68回国会 法務委員会 第15号(1972/05/16、9期、日本社会党)

○矢山有作君 それでは、きょう私は、仮釈放なり保護観察の問題について二、三聞きたいと思っていたんですが、それに入ります前に、過日、恩赦の決定がありましたので、私どもその内容について、いままでいろいろ政府のほうから事前に考え方を承りたいと思って質疑を繰り返してきたわけでありますけれども、その段階では一向明らかにされなかったわけで、私どもが承知しておるのは新聞報道を見ただけでありますので、この際ひとつ、その内容についてできるだけ詳しく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  それで、その特赦の中で罰金以上の刑に処せられた者のうち、社会のために貢献するところがあり、刑……

第68回国会 法務委員会 第20号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、いまの江崎防衛庁長官の答弁を聞いておって、非常にけしからぬと思う点があるのですがね。あなた、「官僚天国日本」ということばが通用しておるのを御存じですね。「官僚天国日本」をあなたが推奨しおるようなことになるんですよ、いまの答弁でいくと。二佐、三佐は五十歳ぐらいで退職するんだ、したがって気の毒だ、その点をどうしてくれるとおっしゃるけれども、少なくとも役人になられる、自衛官になられる、警察官になられる方は、役人として、自衛官として、警察官としてどういう立場になければならぬかということを十分自覚していられるわけですからね。その自衛官になったこと、警察官になったこと、役人になったこと……

第68回国会 法務委員会 第21号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○矢山有作君 罰金等臨時措置法の一部を改正する法律案について二、三御質問を申し上げたいと思います。  昭和二十三年に罰金等臨時措置法が制定された際、罰金全般についてすみやかにその整備を行ない次期国会に提出するようにという強い附帯意見が述べられて、その際、政府は、これに同意する旨の答弁がなされておりますが、以後二十数年間にわたってこの問題が放置されておるようでありますけれども、その理由は何かということをお伺いしたいと思うのであります。国会で明言されたことを二十数年間にわたって放置をされておるということは、まさに国会軽視の典型ではないかという気がいたしますので、この点について御所見を述べられたいと……

第68回国会 予算委員会 第3号(1972/03/31、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。  いま吉野局長の話を聞いておりますと、外国系企業、つまり、アメリカ系の企業を存続を許したというのは、それを許さなければアメリカの上院において返還協定が通らなかったであろう、こういう意味の御発言があったように聞いたのですが、そうすると、米系企業のそのほかの分についてはいざ知らず、この極東放送という、国内法から見ても明らかに違反で、存続を許すべきものでないものについて、先ほど来論議されておるように、アメリカ側の非常に強烈な圧力、しかも上院で協定を通しませんぞというような圧力を加えられて、そこで、やむにやまれず極東放送も存続を認めた、こういう論理の発展になりますね。

第68回国会 予算委員会 第4号(1972/04/04、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連ですから、私は、いまの答弁を聞いておってこまかいことにいろいろ疑問を感じますけれども、それは言いません。ただ、持って回った言い方をしないで簡単に申し上げるのですが、この軍用地の復元補償の問題については、沖繩国会における政府答弁は、これはアメリカ側が支払うのだという答弁に終始したわけですね。それは御記憶ですね。ところが、この秘密電報の問題が暴露されてからのあなたの答弁は、どうなりましたか。こちらがとにかく向こうに金を三億二千万ドル渡した、言うならば三億二千万ドル渡したその中から、この軍用地復元補償を払うか払わぬかは向こうのかってです、私のほうは知らないと、こう言っているわけでし……

第68回国会 予算委員会 第5号(1972/04/05、9期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初に、先日来問題になっております外務省の極秘電報の漏洩の問題について、なお重ねてお尋ねを申し上げたいと思います。  きのうの論議の中で、私は、衆議院の昨年の暮れの沖繩国会における政府側の答弁では、軍用地復元補償、まあ四百万ドルと言われているわけですが、この問題が非常にたびたび論議になっておるのに、そのときには明白に、これはアメリカ側が払うものだ、軍用地復元補償の四百万ドルはこちらが出すのではないということが、私は実はきのう会議録を全部調べましたが、明確になっております。特に、吉野局長の発言の中にはそれが明確に言われておりますし、なお外務大臣の発言の中にも、そのことは明確にな……

第68回国会 予算委員会 第7号(1972/04/07、9期、日本社会党)

○矢山有作君 委員長、ちょっと。  簡単明瞭に聞きますから、簡単明瞭に答えてください。  いま私どもは、交渉経過云々を問題にしません。ただ交渉経過を示すようなメモか、記録か、文書か、何かがあっただろうと言ったときに、あなたは、一切そんなものはない、口頭電話でやったのだと、明確にこれは否定したわけです。このことは明らかに国会をだまかした、国民をだまかした。これは認めるのか、認めないのか。簡単に言ってくれ、もうほかのことは言わぬでいいから。
【次の発言】 「事実と違う発言」じゃだめなんだ。うそを言ったのか、うそを言わぬのか。みんなにわかることばで言ってくれ、いいかげんなことを言わずに。うそを言った……

第68回国会 予算委員会 第8号(1972/04/08、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。  私は佐藤総理に憲法をもう一ぺんよく読んでいただきたい。この言論、出版の自由というものが新しい憲法で基本的人権として明記されました。これは、もちろん明治憲法にも言論の自由というものはあったわけです。しかしながら、お互いに戦前の経験を振り返ってみると、いわゆる公共の福祉という名に隠れてきびしい言論弾圧が行なわれた経験もわれわれは持っているわけです。その厳粛な批判の上に立って、今度の新しい憲法というものが私はつくられたと思う。そうするなら、私はその憲法の考えておる精神というものをあなたに思い直してほしい。あなたは、私がそういうようなことを言うと、おそらく憲法の十二条あたりを引……

第68回国会 予算委員会 第9号(1972/04/10、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。  外務大臣に伺いますけれども、その海兵隊なりF4ファントムが日本の基地を出るときには、戦闘命令を受けておらない、したがって、事前協議はなかったんだ、こういう趣旨の発言だと思うのですがね。そこでお伺いしたいのは、一体どの時点で戦闘作戦命令を受けたかということを、外務省としては確認できる手段、方法があるのですか、その点。
【次の発言】 はぐらかさんでください。あんた、戦闘作戦行動ではないとおっしゃったのは、岩国を出る時点で戦闘命令を出しておらないから、南方に移動さしただけだから、したがって戦闘作戦行動ではないと、こうおっしゃったわけでしょう。そうすれば、岩国を出る時点で戦闘命……

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/04/11、9期、日本社会党)

○矢山有作君 それじゃ、三点ばかりに分けてお伺いしたいと思うのです。  先ほど先生がおっしゃった問題に関連をする問題ですが、私は、憲法二十一条によって保障されておる言論ないし表現の自由というものは、これは基本的な人権として国民主権のもとでは公共福祉の名をもってもみだりに制限することはできない、こういう立場を踏まえております。したがって、そういう立場から見るならば、私は、国家公務員法第百十一条の存在自体に問題があるのではないか、こう思っております。というのは、国家公務員法というのは、もともといわゆる公務員の内部規律と考えていいんじゃないか。公務員の内部を規律しておる、そういう関係の法律の中で公務……

第68回国会 予算委員会 第14号(1972/04/18、9期、日本社会党)

○矢山有作君 委員長、ちょっと関連。  国家公安委員長に聞きますがね。そのときの状況については、いま小野委員のほうから言われたとおりだと思うんです。私は、労働争議の場に警察官が出動するというような場合は、あなたが言うように警察の厳正中立という立場からするならば、特に慎重でなきゃならぬと思う。そうすれば、少なくとも五、六十人の警察官を、ガス銃を持って、たてを持って完全武装で出動させるというためには、そういうような装備を持って出動する必要があるのかどうかということを、一応やはり現場を確認すべきじゃないですか。現場を確認の上に立って、そのときに判断をすべきなんであって、一一〇番があったから直ちにガス……

第68回国会 予算委員会 第15号(1972/04/19、9期、日本社会党)

○矢山有作君 いまの質疑を聞いておりますと、これは神沢委員の主張が当然だと思います。こんものは法律解釈の問題ですから、そんなにあなた、いつまでも時日をかすべきでもないし、これはあなた方、法治国法治国と口ぐせに言っているが、そういう立場からするならば、法律解釈上はっきり出てくるのですからね。あすまでに回答してください。それで質問をやっていくと……。
【次の発言】 ちょっと待ってください。いま松永理事と相談しましたが、あすまでにきちっとした回答を出すというのは無理でしょう。しかしながら、それかといって、権利に関連する重要な問題をいつまでも遷延することはできませんので、あしたの回答にいたしましても、……

第68回国会 予算委員会 第16号(1972/04/20、9期、日本社会党)

○矢山有作君 一つだけ。  あのね、外務大臣、再協議の場合に、事前協議について、しり抜けにならぬようにするとか、せぬとかいう議論のもう一つ前に、私はあなたの答弁を聞いていて、非常に重要な問題があると思います。というのは、戦闘作戦行動に日本の軍事基地を使うんだということで事前協議を求めたときに、こちらがノーと言う場合もあればイエスと言う場合もあるということを言っておられるわけですよ。その事前協議を受けて、イエスと言った場合に一体どうなるのかという認識が的確でないというと、その事前協議に対処していく政府側の態度がはっきりしてこないんじゃないですか。  私は、片岡委員の質問もそこに焦点があると思うん……

第68回国会 予算委員会 第19号(1972/04/27、9期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初に、もう近くおやめになるだろうと想像されます総理にこういうことをお聞きするのはいささか酷とは思いますが、まあお聞きしたいと思います。  去る四月の二十一日の毎日新聞紙上に全国世論調査の結果が出ておりましたが、総理もおそらくごらんになったと思います。あれを見ますと、佐藤内閣の支持率は一九%、まさに戦後歴代内閣の中で最低の支持率でありますから、したがって、それだけに世論の批判のきびしさということもお感じになったと思いますが、ひとつあれをごらんになっての御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 あの世論調査は、佐藤総理のおことばですが、佐藤個人に対する批判では私はないと思いま……

第68回国会 予算委員会 第20号(1972/04/28、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。  私も、要求書それ自体の全文を見ておりませんから、その全体を批判しながら話をすることはできぬと思いますが、いま江崎防衛庁長官の話を聞いておりますと、特に問題になりそうな点を引っぱり出して、それに主観的な判断を加えながら厳重処罰を強調しておられるような印象を私は受けます。  そこで、私どもが新聞の報道で見た限りで、この要求書全体を判断したときには、私は、あなた方が都合の悪いことを突っ込まれたときに、「全体としてお考えください」ということをよくおっしゃいますが、その論法で要求書全体を文字どおり全体として判断をしたときには、これは自衛隊の民主的なあり方に対する強い要求であると判……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 社会労働委員会 第1号(1972/07/06、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入るに先立ち、皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  今回、社会労働委員長に選任をされましたが、御承知のように、いままでの高度成長第一主義というのか、そういう経済運営について非常なきびしい批判が集中をし、いま、国民生活優先あるいは国民福祉優先ということが強く望まれておるときであります。したがいまして、当委員会の果たす役割りもきわめて重大だと存じますが、その重責を果たし得るかどうか、私もいささか危惧の念なしとしないわけですけれども、皆さんの御協力をいただきまして、できるだけそうした要請にこたえるような方向で努力してま……

第69回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1972/08/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る七月十二日、村尾重雄君及び高田浩運君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君及び安田隆明君が選任されました。また、七月二十八日、上田稔君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。さらに八月九日、柏原ヤス君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 鹿島俊雄君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  鹿島俊……

第69回国会 社会労働委員会 第2号(1972/07/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、これら二件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  ……

第69回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1972/08/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月十一日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として柏原ヤス君が、また、八月十四日、安田隆明君が委員を辞任され、その補欠として山崎五郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。  まず第一班、岡山、広島班の御報告を願います。藤原道子君。
【次の発言】 次に、第二班、北海道班の御報告を願います。小笠原貞子君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、派遣委員の報告はこれをもって終了い……

第69回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1972/09/28、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月三十日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として上原正吉君が、また、昨日、佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 議事に先立ち御報告いたします。  すでに御承知のことと存じますが、昨日午後五時二十分、佐野芳雄君は神戸大学附属病院におきまして逝去されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえません。  同君におかれましては、本委員会の委員として、また六十三国会から六十五国会には本委員会の委員長として御活躍されてきました。 ……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 社会労働委員会 第1号(1972/10/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月三十日、戸田菊雄君が委員を辞任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第70回国会 社会労働委員会 第2号(1972/11/02、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告します。  本日、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正雄君が選任されました。
【次の発言】 理事辞任の件についておはかりいたします。  昨日、丸茂重貞君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第70回国会 社会労働委員会 第3号(1972/11/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四日、宮崎正雄君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  本日は心身障害児・者対策に関する件、水道問題に関する件の順序で調査を行ないます。  それでは、まず心身障害児・者対策に関する件について御意見をお聞かせいただくため、委員の皆さまのお手元に配付いたしてございます参考人の御出席をお願いいたしております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は本委員会の調査のため、御多忙……

第70回国会 社会労働委員会 第4号(1972/11/13、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行ないます。  第二号優生保護法の一部改正案反対に関する請願外百三件を議題といたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  第三〇号メディカルエレクトロニクス技術者に対する立法措置等に関する請願外百二件は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 社会労働委員会 第1号(1972/12/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  十一月十三日、中西一郎君が委員に選任されました。  十一月十四日、中西一郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君が選任されました。  また同日、山崎五郎君が委員を辞任されました。  さらに本日、君健男君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか……

第71回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1973/11/15、9期、日本社会党)

○矢山有作君 厚生大臣にお尋ねしたいんですが、きょうは非常に時間の制約を受けておりますので、私のほうも簡単にお尋ねしますが、御答弁のほうも簡単に要領よくやっていただきたいと思います。  まず、最初にお伺いしたいと思いますのは、中医協をめぐる問題ですが、中医協の紛糾がいまだに続いて正常な状態に戻っておりません。一体中医協の紛糾の原因は何だと考えておられるのか。さらにまた、これまでの経緯と現状、そういったものを簡略に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 紛糾の最初の発端は、会長不信任案が診療側から出されたということでありますが、一体どういう理由で不信任案を出したのか、そこのところが大事なん……

第71回国会 社会労働委員会 第2号(1973/02/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  四十七年十二月二十二日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が、二月二日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事辞任の件についておはかりいたします。  本日、高橋文五郎君から文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選……

第71回国会 社会労働委員会 第3号(1973/02/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本調査に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十六分散会

第71回国会 社会労働委員会 第4号(1973/04/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に関する調査中、心身障害者対策に関する件について参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  本日は、労働行政の基本施策について質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言……

第71回国会 社会労働委員会 第5号(1973/04/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。齋藤厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案の自後の審査は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  まず、千葉ニッコー会社の食用油の熱媒体混入問題について調査を進めます。  この際、齋藤厚生大臣の報告を聴取いたします。齋藤厚生大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。  それでは、これより質疑を行ないます。  質疑のあ……

第71回国会 社会労働委員会 第6号(1973/04/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  四月十八日、塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として玉置和郎君が、四月二十三日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として小枝一雄君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に関する調査中、食用油の熱媒体混入問題について参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……

第71回国会 社会労働委員会 第7号(1973/05/08、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十六日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  まず、食用油の熱媒体混入問題について調査を進めます。  本件につきましては、本日はお手元に配付いたしております名簿の方々を参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、本委員会の調査のため御多忙のところを御出席いただきまして、まことにありがとうございました。  それでは、……

第71回国会 社会労働委員会 第8号(1973/05/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨五月九日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、郵政省における労働問題に関する件について調査を進めます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 加藤労働大臣にちょっとお尋ねしたいのですがね。いま質疑を聞いておりますと、この郵政における俗称郵政マル生と言っておりますが、この問題は昭和三十四年以来起こっておる問題です。この問題については、これまでたびたび、私の知っておるとこ……

第71回国会 社会労働委員会 第9号(1973/06/05、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。去る五月十八日、徳永正利君が委員を辞任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策について調査を進めます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査につきましては、本日はこの程度にとどめます。  午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります……

第71回国会 社会労働委員会 第10号(1973/06/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  まず郵政省における労働問題について調査を進めます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは暫時休憩いたします。    午前十時四十四分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行ないます。

第71回国会 社会労働委員会 第11号(1973/06/14、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  労働行政の基本施策について調査を進めます。  質疑のあるお方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上で本件に対する質疑は終了いたしました。  午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、鹿島俊雄君、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君、森中守義君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題といた……

第71回国会 社会労働委員会 第12号(1973/06/19、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  六月十五日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として鹿島俊雄君が、六月十八日、森中守義君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  労働問題に関する調査中、白ろう病に関する調査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第71回国会 社会労働委員会 第13号(1973/06/21、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(矢山有作君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  六月二十日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  白ろう病に関する件について調査を進めます。  本件につきましては、本日はお手元に配付いたてております名簿の方々を参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、本委員会の調査のため、御多忙のところを御出席いただきましてまことにありがとうございました。つきましては、白ろう病に関する問題……

第71回国会 社会労働委員会 第14号(1973/06/26、9期、日本社会党)

○矢山有作君 いまのお話に関連してちょっと聞きたいんですが、戦争犠牲者の援護立法の経過を日本の場合見ておりますと、まず軍人、軍属に対する援護から始まって、そしてそのワクを徐々に拡大していったという経過をたどっておるような気がいたします。ところが、いま西ドイツなりイタリアの戦争犠牲者の立法措置を見てみますと、これは軍人、軍属だけでなしに、戦争犠牲者と称するもの全体に対する援護措置としてまず基本が確立されてきたというふうに思うんです。で、太平洋戦争の実態を考えてみると、御存じのように、国内でもまさに戦場になっておったわけですから、したがって、立法として西ドイツなりイタリアの立法のやり方、日本の立法……

第71回国会 社会労働委員会 第15号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○矢山有作君 いまの労働大臣の御報告に関連してお聞きするんですけれどもね、端的に言うと、先般問題になっておった労使間の問題というのは、現実には解決してないということですね。
【次の発言】 これはね、私は、この問題をきびしく申し上げるというのは、衆議院の審議の段階を踏まえて、そしてまた、先般の参議院における委員会での政府側の答弁を私は重視しておるから問題にしておるわけです。私が聞いておるところでは、衆議院におきましてこの港湾労働法の一部改正案の質疑が終了した段階で、労使間がこういう不正常な状態の中で、この法案を可決成立されるということは無意味ではないかという議論等もなされたようであります。しかし……

第71回国会 社会労働委員会 第17号(1973/07/05、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。いまの須原委員とのやり取りを聞いておりますと、私はやはり労働省のほうはこの法案を通すことを中心にものを考えておるから、労使間の問題というのを楽観的に楽観的に解釈していきよるんじゃないかと、そういう感じがするわけです。特に、いまのやり取りの中で問題になるのは、とにかく十二日に理事会を開いてみなければ、十三日の団交はどうなるのかわからぬというのが、業者側の私は率直な意見だ。そういうふうな受け取り方をせざるを得ぬわけです。そうなると、十三日になるほど団交は開く。団交は開くが、肝心かなめの破棄した協定の始末はどうなるのかということについては、名古屋港の問題や門司港の現状の問題から考……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1974/02/14、9期、日本社会党)

○矢山有作君 ここで資料要求しておきたいと思いますので、科学技術庁のほうから資料を整備して出していただきたいと思います。  一つは、日本分析化学研究所の組織、機構、さらに職員のうちの幹部職員について、その経歴を明らかにしていただきたいと思います。  それからもう一つは、今度のこういう事件が起こったというのは、おそらく分析化学研究所が持っておる能力を越えるような業務委託をされておったということが問題であろうと思いますので、分析化学研究所がどの程度の能力を持っておったのかということを明らかにするために、その設備施設の状況というものを明確にしていただきたい。これがその次の要求であります。  それから……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1974/03/08、9期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初に、けさの朝日新聞の報道によりますと、東邦亜鉛の対馬のカドミウム汚染の問題が伝えられておりますので、この件でひとつ各関係省庁の見解を求めたいと思います。  同新聞の報道によりますと、「カドミウム汚染で問題になり、昨年末に閉山した東邦亜鉛の長崎県対馬・厳原町の対州鉱業所で、国や県の公害調査をゆがめるため、排水口近くの汚染された川底の土石を上流のきれいな土と取り替えて川を作りかえたり、国や県が採取した調査用の川の水をスキをみて薄めるなどし、企業が所長命令で公害を隠していた事実が、元鉱業所幹部の告発で明るみに出た。」というふうに伝えられておりますが、これが事実とすれば、この調査……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1974/03/13、9期、日本社会党)

○矢山有作君 最初に、先ほど委員長のお話のあった事情もありますので、重松参考人にお伺いしたいのでありますが、「昭和四十三年度厚生省公害調査研究委託費による財団法人日本公衆衛生協会カドミウム研究班報告」として「カドミウム等微量重金属による環境汚染に関する研究」が発表されております。私その中を読ませていただきまして、ちょっと私の頭の中では理解しかねるような点が一、二ありますので、その点についてお伺いしたいと思います。  その第一は、川水についての分析の結果でありますが、この研究報告の中にも「川水については、この流域一帯の十一地点から十一試料を採取し、分析した。その成績は、cd〇・〇〇二?〇・〇四二……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1974/05/10、9期、日本社会党)

○矢山有作君 一つお伺いしたいのですが、いま規制をされておるのは大体硫黄酸化物だけのように思いましたが、お話の中で、窒素酸化物その他の有害物質等についてもやはり規制をやらなければならぬというようなお話が出たわけですけれども、それぞれのお三人方が関係されたところで、そういった窒素酸化物その他の有害物質についての規制をやるというような考え方がおありでしょうか。また、やるとするならどういう段取りで進めていかれるか、この点お伺いしたいのです。  それからもう一つ、東京都がこの前調査した結果を見ておりますと、硫黄酸化物あるいは窒素酸化物その他の有害物質の排出の状況について、大気汚染の寄与率というのは自動……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1974/05/15、9期、日本社会党)

○矢山有作君 大気汚染防止法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。  まず最初にお伺いしたいと思いますのは、産業構造の転換に関する問題であります。これは通産省もお見えになっておると思いますが、ひとつ副総理という立場から三木長官にお答えをいただいたらと思います。  地球は有限でありますし、自然資源には制約があります。つまり現在では、空気、水といった資源についても、その量が有限であるという認識に立って産業活動を行なう必要があると思います。われわれを取り巻く環境汚染に有効に対処するためには、これまでの重化学工業化政策を見直す必要があると考えるわけでありますが、化学、鉄鋼、一般機械、輸送機……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第12号(1974/05/17、9期、日本社会党)

○矢山有作君 この間、五月の十三日に、これは新聞紙上を通じて大きく報道されたところでありますが、岡山県下におきまして、日本非破壊検査株式会社の放射性同位元素の取り扱いに関連をいたしまして、少年の放射線による障害事件が起きておりますが、これに関連をしてきょうはお伺いをしたいと思うわけであります。  そこで、それぞれの担当、科学技術庁並びに労働省のほうから、いまわかっておる点について御報告を願いたいと存じます。
【次の発言】 五月十六日の新聞紙上によりますと、四十六年の十二月の定期健康診断の際に発見された五人の放射線障害者のうち、二人のデータをこの日本非破壊検査会社水島出張所は隠しておったというふ……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1974/05/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(矢山有作君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、加藤シヅエ君が委員を辞任され、その補欠として工藤良平君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についておはかりいたします。  森中委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。  これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第14号(1974/05/29、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、ただいま可決されました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案   政府は、汚染者負担原則に基づく公害被害補償及び公害防除の施策をさらに前進させるため、本法の施行にあたつては、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一、汚染者が公害被害補償財源の負担義務をはたしたことによつて公害についての免責意識をもつことなく、公害防除について、なお一層努力するよう規制、指導を強化すること。  二、公……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第15号(1974/05/31、9期、日本社会党)

○矢山有作君 公害紛争処理制度の運用の経験に照らしてみて、まず小澤公害等調整委員長の所感をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いまの委員長の話を聞いておりますと、運営についてどういう点が反省されたか、考えられたかという質問に対して、今度の改正の問題に重点を置いたお答えがあったわけですが、私は、この紛争処理の委員会の運営等で、いろいろそのほかにもっともっと考えなければならぬ問題点があったのではないかと思うわけです。  したがって、それを一、二点申し上げてみたいのでありますが、この法律案の提出の理由の中で、「本法が施行されましてから昨年末まで約三年の間において、公害等調整委員会及び都道府県……

第72回国会 社会労働委員会 第2号(1973/12/18、9期、日本社会党)

○矢山有作君 おもに重症心身障害児の問題について一、二お伺いしたいと思います。  まず最初に、四十八年の十一月の十九日に、社会保障制度審議会から、「当面する社会保障の危機回避のための建議」ということで、「インフレーション下の社会保障」ということで建議が行なわれたわけであります。その中身を見ますと、最近の消費者物価の高騰が続いているわが国の現状を、かつてわが国が平和時に経験したことのない急激なインフレーションであると規定をして、そのおもな原因は、高度経済成長政策に由来する多くのひずみが、昨年度末の財政・金融政策の運用の過誤からくる総需要の過大な膨張などによって著しく拡大されたことにあると断定し、……

第72回国会 社会労働委員会 第3号(1973/12/20、9期、日本社会党)

○矢山有作君 まず最初に、労働基準関係のことでお伺いしたいんですが、労働省では重症児施設の労働条件の実態についていろいろ調査をされ、その結果、労働基準法違反事件があるということで是正勧告を数多く出されておるようでありますが、その勧告を出した結果がどうなっておるか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 気楽な御答弁ですがね。勧告を出される、是正された。ほんとうに是正されておるんですか。ほんとうに是正されておるんなら、毎年毎年同じところで労働時間に対する違反だとか、その他の違反事件が続出してくるわけがないんです。御案内のように、ことしの春から後も重症児施設における労働条件の問題が非常に問……

第72回国会 社会労働委員会 第8号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○矢山有作君 きょうは民間林業労働者の振動障害の問題で、まずお伺いしたいと思います。  そこで最初にお伺いしたいのは、チェーンソーなどの振動機械の作業従事者の振動障害認定者の数を国有林とそれから民間林業労働者別にお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 いつと言われましたか。
【次の発言】 このいわゆる白ろう病の問題については、再三国会審議で問題になっておるわけですが、いまの数字を見ましても、私の記憶するところでは、国有林においても白ろう病の認定者というのは増加傾向にあるように患いますけれども、そうなるというと、白ろう病の対策で国有林ではこれまでいろいろとやってこられたんですが、なかなか効……

第72回国会 社会労働委員会 第9号(1974/05/07、9期、日本社会党)

○矢山有作君 きょうは、先般の三月二十六日の予算委員会で質問さしていただく予定にしておりまして、そのときに十分触れることのできなかった社会福祉施設の給食体制の問題についてお伺いしたいと思います。  そこで、まず第一にお伺いしたいのは、栄養士の任務をどういうふうに理解されておるかということであります。
【次の発言】 栄養士の任務については、具体的には栄養士法で「栄養の指導に従事することを業とする者」と、こういうふうに規定してありますね。そこで、その栄養士を調理人として扱っておるとしか思えないような規定があるわけですね。それに対してどういう見解を持っておられるか。といいますのは、精薄児通園施設の設……

第72回国会 社会労働委員会 第12号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○矢山有作君 きょうは労働基準法関係の問題について少しお伺いをしておきたいと思います。  まず最初に、今日労働基準法の問題をめぐりまして労働側、財界など各方面からさまざまな意見が寄せられておるわけでありますが、そこで現行の労基法につきましていろいろな角度から労働省の見解なり今後の方針などこの際ただしておきたいわけであります。  まず第一点としてお尋ねしたいのは、労働基準法のいわゆる基本的理念というものをどういうふうに労働大臣は理解されておるか承りたいと存じます。
【次の発言】 私がお伺いいたしましたのは、労働基準法というものの基本的理念は何だろうかということをお伺いしたわけであります。

第72回国会 予算委員会 第17号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○矢山有作君 きょうは障害児の教育問題についてだけ伺っておきます。  障害児の教育については、その方法、内容について論議すべき多くの問題がありますけれども、当予算委員会においては時間の関係からそれは別の機会に議論することといたしまして、当面する問題について聞いておきたいと思います。  まず第一は、文部大臣にお伺いしますが、憲法は二十六条で、すべての国民の教育を受ける権利を保障しておるのに、学校教育法の二十三条及び三十九条では就学義務猶予・免除の規定を定めてこの教育の権利を奪っているわけでありますが、その理由は何でありますか。
【次の発言】 私は、この障害児の問題につきましては、先般来各施設を実……

第72回国会 予算委員会 第18号(1974/03/27、9期、日本社会党)

○矢山有作君 私は、主として社会保障関係の問題で、二、三お伺いしたいと思います。  まず、四十八年度は福祉元年と言われて、四十九年度予算編成も、物価対策のために総需要抑制に全力をあげる中で福祉優先の政策を徹底することとしたとおっしゃって、福祉最優先ということが強調されておるんでありますが、その実態はどうかということで、社会保障施策について私も現場等にも出向いていろいろ検討してみましたが、ことばに反して、その貧弱さに驚いたところであります。問題はきわめて複雑多岐にわたっておりますが、それらのすべてに触れることは時間的に困難でありますので、二つ三つの問題について取り上げまして、福祉優先のことばの空……


矢山有作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期- 7期- 8期-| 9期|

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各種会議発言一覧(参議院9期)

矢山有作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 社会労働委員会、運輸委員会連合審査会 第閉会後1号(1971/10/13、9期、日本社会党)

○矢山有作君 関連。いま総裁、あなたはこの具体的な陳謝命令が出された五件についても、個々に具体的にどうこう言うのじゃなく、全体として、国鉄の姿勢として受けたのだと言われましたね。では、具体的な事実についてはどう考えているのですか。そういういいかげんな答弁で逃げようとしても、それはできませんよそんなことは。具体的な事実の内容をあなたは知っているのだろう。具体的な事実の内容を見て、これを具体的にどう考えているか、これを言ってくれ。
【次の発言】 そんな答弁で承知できますか。あなた、国鉄の責任者としてこれを全体として受けたのだろう。私の聞いているのは、そういうあいまいな答弁では困るというのだ。そうい……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1972/04/22、9期、日本社会党)

○矢山有作君 財政投融資計画に関連する問題でちょっとお伺いしたいんですが、まあ、時間が制約されておりますので、御答弁いただく場合に簡明にお願いしたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、厚生年金、国民年金などは掛け金を徴収されるということになっておるようですので、その積み立て金を全部財投資金に回さないで還元融資をするということになっておるように聞いておりますが、四十年度以降の厚生年金、国民年金の還元融資の実情がどう  なっておるか、お知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 四十年度とそれから四十六年度、四十七年度の予定ぐらいを聞かしていただけりゃけっこうです。

第68回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1972/04/24、9期、日本社会党)

○矢山有作君 いま非常に高次元の防衛構想の論議がかわされましたが、私のほうは少し次元を落としまして、防衛産業に関連する具体的な問題でお聞きしますので、時間の制約がありますし、ちょっと時間が食い込んでおるようですから、私も質疑を簡単にやりますから答弁のほうも簡単にお願いします。
【次の発言】 まず第一にお伺いしたいのは、退職自衛官の民間会社への就職状況、これを御説明いただきます。
【次の発言】 はい職員でいいです。
【次の発言】 次に長官、これは私は最近ちょっとおかしいと思っているのは、四十四年ごろの予算委員会で、この民間会社への就職状況の資料要求をしたときには、それぞれちゃんと個人の氏名を出し……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(矢山有作君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  まず分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨日、須原昭二君、三木忠雄君及び岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として、西村関一君、上林繁次郎君及び河田賢治君が、また、上林繁次郎君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君がそれぞれ選任されました。  本員工藤良平君が委員を辞任され、その補欠として羽生三七君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十七年度総予算中外務省所管を議題といたします。  昨日の会議と同様、政府からの説明を省略して本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませ……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1972/04/26、9期、日本社会党)

○矢山有作君 それじゃ大臣、私すわったままでお聞きしますから、あなたもすわったままでどうぞお答えください。  特にお願いしておきたいのは、私も簡単明瞭に聞きますから、時間が差し迫りましたので、簡単明瞭にお答えをいただきたい。  まず第一は、私は中小企業に対する対策としては金融の面、税制の面、あるいは最近労働者の確保難でありますから、これを確保するための労働者に対する厚生施策を支援してやる面とか、あるいは共同化、協業化とか、こういった組織化の問題等でできるだけ援助するというのが、中小企業対策の一つの行き方であろうと思いますが、そういうふうに理解してようござんすか。


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、建設委員会、公害対策及び環境保全特別委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1973/09/12、9期、日本社会党)

○矢山有作君 きょうの連合審査で、私に与えられた時間が四十分という短時間でありますので、その前提で二、三お尋ねしたいと思いますし、またその前提で簡潔、的確に御答弁を願いたいと思います。  まず最初にお尋ねしたいと思いますのは、去る六月二十一日に社会労働委員会におきまして、私どもは与野党一致で「心身障害児・者対策の推進に関する決議」をいたしました。その中で、国鉄関係の問題についても決議をいたしておりますので、それが実現方を私たちは願っておるわけでありますが、その前提に立って政府並びに国鉄当局のお考え方を承っておきたいと思います。  それは現在、国鉄は重度身障者本人と付き添い人一人について五割の割……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/04/06、9期、日本社会党)

○矢山有作君 最初にお伺いしたいんですが、労働省のほうからお答えいただきます。  労働省、ここ二、三年社会福祉施設の労働条件等を調査になっておるはずですが、その調査の際、労基法の違反の実態がどうなっておるか、お知らせいただきたい。
【次の発言】 これは厚生省にお伺いしたいんですが、社会福祉施設の職員の充足状況ですね、基準数に対して。これはどうなっていますか。
【次の発言】 厚生省は、私はよく資料要求をするんだけれども、持ってくる資料がきわめて不親切な資料でして、たとえば社会福祉施設職員の充足状況どうかと言ったら、こんなもの一枚、ぺらぺらを持ってきた。そんなものだから、しかたない、こっちはあなた……



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データ更新日:2022/12/18

矢山有作[参]在籍期 : 6期- 7期- 8期-| 9期|
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。