このページでは二木謙吾参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○二木謙吾君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、養護教諭の充足をはかるため、昨年発足をいたしました国立養護教諭養成所を、さらに、弘前大学外二大学に増設することによって、養護教諭を養成し、確保しようとするものであります。 委員会におきましては、養護教諭の養成制度の充実に関する問題、養護教諭の必置の重要性、及び市町村支弁の養護職員の切りかえ策に関する問題、養護教諭の待遇、勤務条件等の改善、並びに学校教育における衛生看護教育のあり方等につ……
○二木謙吾君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案について文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、北見工業大学、宇都宮大学ほか六大学の大学院、大阪大学社会経済研究所の新設、また、信州大学及び佐賀大学の文理学部の改組拡充、さらに、五学芸大学並びに二十三国立大学の学芸学部を教育大学若しくは教育学部への名称変更を定めるものであります。 委員会におきましては、期待すべき教師像と教員養成の基本理念、学芸学部の設置意義と、これを教育学部に改めようとする根本理由、教員養成学部の充実計画、中央教育審議会の運営方針、及び、その議事録提出等の問題をめぐ……
○二木謙吾君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国庫負担の対象とする公立の小中学校の屋内運動場の工事費の算定方法を、児童または生徒の数を基準とする方法から、当該学校の学級数を基準とする方法に改めるものであります。 委員会におきましては、小中学校における屋内運動場の整備の状況と、新基準による改善内容、学校施設の整備に関する地方関係団体の超過負担、地元住民の寄付、国の住宅建設五カ年計画に伴う就学者の社会増に対応する小中学校の新増設計画等の諸問題について、きわめて熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲り……
○二木謙吾君 ただいま議題となりました国立劇場法案について、文教委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。 本法案は、主として、歌舞伎、文楽等、わが国古来の伝統的な芸能の公開、伝承者の養成、及びその調査研究等を行ない、その保存及び振興をはかり、もって文化の向上に寄与することを目的として、特殊法人国立劇場を設立し、その資本金、組織、業務、財務、会計、監督等に関し、所要の規定を設けようとするものであります。 なお、衆議院において、本法案の目的及び業務に関する規定について修正が行なわれましたことを申し添えます。 文教委員会におきましては、俳優喜熨斗倭貞君ほか四名の参考人から意見を……
○二木謙吾君 ただいま議題となりました二法案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、政府提出の原案によれば、現行の国民の祝日に、新たに建国記念の日・二月十一日、敬老の日・九月十五日、及び、体育の日・十月十日を加えることを規定しようとするものでありますが、衆議院において、次のように修正議決されております。 すなわち、建国の日については、二月十一日を削り政令で定める日とし、その政令は、この法律公布の日から起算して六カ月以内に制定するものとし、総理府設置法を改正して、内閣総理大臣……
○委員長(二木謙吾君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
私、不肖の身をもちまして、皆さま方の御懇情また御推挽によりまして委員長の重責を汚すことになりました。もとより浅学非才、未熟な者でございまするが、皆さま方の御指導なり御支援、御協力によりまして責務を全ういたしたい、かように考えておるものでございます。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
前委員長山下春江君より発言を求められております。山下春江君。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりをいたします。
去る一月十八日、理事北畠教真君が委員を辞任され、これに伴い理事に欠員が生……
○委員長(二木謙吾君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、文化財の保護に関する件を議題といたします。
質疑のあるお方は御発言をお願いいたします。
なお、政府側より中野文部政務次官、嘉門西洋美術館の事業課長が出席されております。
【次の発言】 この問題、まことに重大な問題であると思う。で、西洋美術館のほうでこれが真相をよく調査をして、委員会に報告してもらいたいと思う。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する本日の質疑はこの程度にいたしたいと思います。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十一分散会
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、昭和四十一年度文部省の施策及び予算に関する件を議題といたします。
質疑の申し出がございましたので、これを許します。松永忠二君。
なお、政府側からは中村文部大臣、中野文部政務次官、斎藤初等中等教育局長、西田体育局長、天城管理局長が出席しております。
【次の発言】 了承いたしました。
他に御発言もなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告をいたします。去る三月三日、辻武寿君が委員を辞任され、その補欠として山田徹一君が選任されました。
また、本日、柏原ヤス君が委員を辞任され、その補欠として鬼木勝利君が選任されました。
【次の発言】 国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、文部大臣から提案の理由を聴取いたします。中村文部大臣。
【次の発言】 以上で本法律案についての提案理由の説明聴取は終了いたしました。
【次の発言】 国立及び公立の学校の教員に対する研修手当の支給に関する法律案を議題といたします。
まず……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、文部大臣から提案理由の説明を聴取いたします。中村文部大臣。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終了いたしました。
【次の発言】 公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、文部大臣から提案理由の説明を聴取いたします。中村文部大臣。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終了いたしました。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。昨二十三日、鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として柏原ヤス君が選任されました。また本日、山田徹一君が委員を辞任され、その補欠として辻武寿君が選任されました。
【次の発言】 産炭地域における公立の小学校及び中学校の学級編制及び教職員設置に関する特別措置等に関する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。小野委員。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 公立筒等学校の設置、適正配置、及び教職員定数の標準等に関する法律……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。御質疑のあるお方は順次御発言を願います。
なお、政府側より、中村文部大臣、齋藤初等中等教育局長、杉江大学学術局長が出席されております。
【次の発言】 午前中の委員会はこの程度とし、午後一時五十分から再開いたします。この間、暫時休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
【次の発言】 これより文教委員会を再開いたします。
公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とい……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。本日、辻武寿君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。質疑のあるお方は御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、中野文部政務次官、斎藤初等中等教育局長、杉江大学学術局長が出席されております。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。本日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として辻武寿君が選任されました。
【次の発言】 国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案については、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。質疑のあるお方は順次御発言を願います。なお、政府側より中村文部大臣、杉江大学学術局長が出席されております。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 午前中の委員会はこの程度にし、午後一時四十分から再開いたします。この間、……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法律案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。本法案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、天城管理局長、岩田助成課長が出席しております。
【次の発言】 午前中の委員会はこの程度とし、午後一時二十分に再開いたします。
暫時休憩をいたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 ただいまから文教委員会を再開いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、社会教……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。質疑のあるお方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、中野文部政務次官、天城管理局長が出席しておられます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
北畠君から委員長の手元に修正案が提出されておりますので、この際、本修正案を議題といたします。
北畠君より修正案の趣旨説明を願います。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、学校保健に関する件について、本日、参考人として日本学校安全会理事長妹尾茂喜君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めて、さよう取り計らいます。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、学校保健に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、中野文部政務次官、河上体育局長事務代理が出席し、また、参考人として日本学校安全会……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る五月十日、千葉千代世及び松永忠二君が委員を辞任され、その補欠として山崎昇君及び前川旦君が選任されました。また同十一日、山崎昇君及び前川旦君が委員を辞任され、補欠として鶴園哲夫君及び中村順造君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、補習授業に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、中野文部政務次官、齋藤初等中等教育局長、福田文部事務次官が出席いたしております。
○委員長(二木謙吾君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
国立劇場法案を議題といたします。
まず、文部大臣から提案理由の説明を聴取いたします。中村文部大臣。
【次の発言】 引き続き、政府委員より補足説明を聴取いたします。村山文化財保護委員会事務局長。
【次の発言】 この際、本案に対する衆議院における修正点について、衆議院議員川崎寛治れより説明を聴取いたします。川崎衆議院議員。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明及び衆議院における修正点の説明は終わりました。
それでは、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中村文部大臣、中野……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
理事の補欠互選についておはかりいたします。
去る二十四日報告いたしました委員の異動とともに、理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、理事に鈴木力君を指名いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
国立劇場法案の審査のため参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 国立劇場法案を議題といたします。 なお、参考人として、松竹株式会社常務取締役の香取伝君、歌舞伎俳優として喜熨斗倭貞君、早稲田大学文学部教授郡司正勝君、演劇評論家菅原卓君、テレビタレント松岡壽夫君の御出席を願っております。 この際、委員会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆さまには、公私御多用のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。 本日は、目下、当委員会におきまして審査を進めております国立劇場法案について、参考人のお方々の御意見を承り、本案審査の参考にいたしたいと存じております。……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
理事の補欠互選についておはかりをいたします。
ただいま理事に一名の欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に小林武君を指名いたします。
【次の発言】 国立劇場法案を議題といたします。
前回に引き続きこれより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より、中村文部大臣、中野文部政務次官、村山文化財保護委員会事務局長が出席をいたしており……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。昨八日、中村順造君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。
【次の発言】 国立劇場法案を議題といたします。
本法案に対する質疑は、前回の委員会ですでに終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
では、これより採決に入ります。
国立劇場法案を問題に供します。本案に賛成の方……
○委員長(二木謙吾君) 開会いたします。……(発言する者多く、聴取不能)……散会いたします。 午後八時四十三分散会
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る六月十六日、中上川アキ君、野溝勝君、瀬谷英行君、鶴圏哲夫君、近藤鶴代君、山下春江君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正雄君、小柳勇君、中村順造君、矢山有作君、木村睦男君、任田新治君が選任されました。また、昨二十日、任田新治君、宮崎正雄君、木村睦男君、矢山有作君、小柳勇者、中村順造君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君、中上川アキ君、近藤鶴代君、小野明君、瀬谷英行君、亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として、作家末富東作君、日本キリスト教団・職域伝道委員会主事戸村政博君、大阪市立大学助教授直木孝次郎君、早稲田大学教授根本誠君、歴史教育研究会主幹平田俊春君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
なお、政府側より安井総理府総務長官、高柳審議室長、小平労働大臣、村上労働基準局長が出席をいたしております。
【次の発言】 田中一君から、委員外議員としての発言の許可を求められております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。田中一君。
【次の発言】 この際、産業教育手当法案を議題といたします。
本法案につきましては、すでに提案理由の……
○二木謙吾君 ただいまから石炭対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの吉武君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に大矢正君が当選されました。(拍手)
○二木謙吾君 ちょっと関連。上田参考人にちょっとお尋ねをいたしますが、安定補給金が百円ではいま運賃にも見合わない、こういうお話でございました。それから、一千億の肩がわりでわれわれのほうは六十億か七十億ぐらい。そうすると、トン当たり百五十円くらいの利益になる。そうすると、補給金の百円を加えると二百五十円、そういうことではとても炭鉱の経営は将来やっていけないというようなお話でございます。安定補給金も多いほどそれはいいのでありましょうが、これにも限度がありますから、大体どれくらいならあなた方としては将来の炭鉱の経営ができるであろう、こういうお考えでございますか。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る八月二十七日、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として中村喜四郎君が選任されました。
【次の発言】 谷川文部政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。谷川文部政務次官。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、教職員の給与等に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より佐藤人事院総裁、瀧本人事院事務局給与局長が出席をいたしております。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る七月二十二日、中村喜四郎君が委員を辞任され、その補欠として安井謙君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についておはかりいたします。
委員の異動に伴い理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらず、委員長にその指名を御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に秋山長造君を指名いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、日本教職員組合と文部大臣の会見に関する件を議題……
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会
を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る十月
七日、中村喜四郎君が委員を辞任され、その補欠
として高橋文五郎君が選任されました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、教職員の給与等に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より有田文部大臣、山手労働大臣、斎藤初等中等教育局長が出席をいたしております。
【次の発言】 自治省から長野行政局長、鎌田参事官、内山給与課長が見えております。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る十月二十九日、松本治一郎君が委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君が選任されました。
【次の発言】 それでは、先般行ないました委員派遣について、派遣委員から報告をお願いいたします。
まず、第一班からお願いいたします。鈴木君。
【次の発言】 次に、等二班の報告をお願いいたします。
【次の発言】 以上で派遣委員からの報告は終わりました。
なお、第二班の報告中にありました北海道教育委員会提出の要望書につきまして、これを会議録に掲載することに御異議ございませんか。
○委員長(二木謙吾君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る十一月十八日、高橋文五郎君が委員を辞任され、その補欠として松野孝一君が、同月二十九日、松野孝一君が辞任され中野文門君が、また、十二月十三日柏原ヤス君及び辻武寿君が辞任され、多田省吾君及び北條浩君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。
本委員会に付託になっております第四号、大学に情報処理研究施設設置に関する請願外五十一件を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、ただいまの審査の結果、採択すべき……
○二木謙吾君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長に鈴木壽君を推選することの動議を提出いたします。
○二木謙吾君 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 当分科会の担当は、昭和四十二年度予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(防衛庁、経済企画庁、科学技術庁を除く)及び法務省所管並びに他分科会所管外事項であり、五月二十二日、二十三日及び本二十四日の三日間にわたり、関係各大臣及び政府委員から説明を聴取した後、慎重に審議を行ないました。以下それらの質疑のうち、おもなものについてその要旨を御報告申し上げます。 まず、皇室費につきましては、宮殿新営に関し、当初計画が変更され、経費も八十八億円が百三十億円に増額されているが、その原因は何か、との質疑に対し、瓜生宮内庁次……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました件につきまして御説明を申し上げます。 日本銀行政策委員会委員大久保太三郎君は、十二月十七日任期満了となりましたが、同君を再任いただきたく、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、地方銀行に関し経験と識見を有する者でございますので、同法第十三条ノ四第二項第四号の規定による委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意くださるようお願いを申し上げます。
○政府委員(二木謙吾君) ただいま大橋先生から、中小企業は非常に行き詰まっておる、しかも倒産者が十月、十一月とふえておる、こういうことでございますが、まことにそのとおりで、私どももこの点は非常に遺憾に思っておる次第でございます。全く大橋先生と同感でございます。で、この倒産の原因がどこにあるかということは、まあ中小企業庁長官からもいろいろ話がありましたが、私どももその原因をひとつ探求して、そうしてそれに合うた措置をとらなければならない、かように考えるのであります。申すまでもございませんが、わが国の産業上においても、また貿易の上からいたしましても、中小企業の占める役割りがたいへん大きいのでございま……
○政府委員(二木謙吾君) 初めに、一言ごあいさつなりお願いを申し上げます。
私、浅学非才の身をもちまして、先般、はからずも大蔵政務次官を拝命いたしました。もとよりふつつかなものでございますので、皆さま方の格段の御指導と御鞭撻、また、御協力によりまして職責を全ういたしたい、かように念願に燃えておるものでございます。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました取引所税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。
この法律案は、さきに成立をみました商品取引所法の一部を改正する法律が近く施行されることに伴いまして、……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま御質疑がございましたように、たばこの増税をやるのじゃないか、こういうお話でございますが、この問題については、大蔵大臣があなたの御質問に対して、さきの国会でやらないと、それから専売公社の総裁もやらないと、こういう答弁をいたしておるやに私も聞いておりますが、御承知のとおりに、国際貿易は非常な悪化で、赤字が予想されておるのでございます。また、税の伸びは、われわれの考えておるように伸びておらないのでございます。そうして、この際財政の立て直しをやらなければ日本の将来の経済に大きな破綻を来たす、こういうことで、大蔵省といたしましては、御承知のとおりに、財政面から、あるいは……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま吉田先生おっしゃられたように、公団が三十九年の三月に発足したのでありますが、それがいま読み上げられたような理由によって発足をいたした次第でありまして、それからいろいろ新線の建設にかかっておるわけでございますが、これも御承知のとおりに、A線、B線、それからC線、D線とございますので、この点は私が説明せんでも先生御存じでございますから申し上げませんが、特に新線は地方の開発、あるいは低開発地の経済の発展、あるいはまた国内産業の基盤の強化、こういう目的のもとに新線の敷設をいたしたような次第でございますが、それに対して政府は何ぼ出資をしたかと、こういうような質問でござい……
○政府委員(二木謙吾君) 昭和四十一年度決算の概要説明を申し上げます。 昭和四十一年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに本国会に提出し、また、昭和四十一年度の国の債権の現在額並びに物品増減及び現在額についても本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。 昭和四十一年度予算は、昭和四十一年四月二日に成立いたしました本予算と昭和四十一年十二月二十日に成立いたしました補正予算とからなるものであります。 昭和四十一年度本予算は、公債政策の導入及び大幅減税の断行等により、積極的に有効需要を喚……
○政府委員(二木謙吾君) ただいまの御質疑は、まことに私は大事な問題であろうかと考えておる次第であります。現在の予算制度あるいは決算制度、根本的にこれを検討する時期ではなかろうか、こういうお話もございましたが、私もそういうふうには考えておるものでございます。御承知のように、欠陥があればこれを早く改革をするということが、制度の上において私は最も必要なことではなかろうかと考える次第でございます。ただいま行管より総理に答申をいたしました事項につきましても、事業別予算を組む、こういうことが必要であろう、こういうお話もございましたが、やはりそういうふうに私も考えるのでございます。いまもお話のとおり、この……
○政府委員(二木謙吾君) 大蔵省が免税をした、こういう理由はどうかと、こういうことでございますが、私はまだその点について十分研究をいたしておりませんから、いずれまたあなたには主税局を通してお答えをいたします。
○政府委員(二木謙吾君) いま小野先生おっしゃった生活保護の、あるいはまた保護を要する児童がことに産炭地に多いのは、私も筑豊炭鉱あるいは宇部、美禰の炭鉱等を、また学校等を見てまいりましたから、よく存じておるのでございまして、非常に事務が多くて、そうしてこれが授業に支障を来たすということであれば、あるいは名前は事務職員とつけますか、いまの生活保護の係員とつけますか、そういうものを置いて、やはり事務を処理さして教育に支障のないようにするということが本来であろうかと、かように考えておりますので、この問題につきましては、文部省なり厚生省とよく相談をして、前向きに検討していきたい、かように考えておる次第……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外三件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十一年度一般会計予備費につきましては、その予算額は、四百八十億円であり、このうち、財政法第三十五条(予備費の管理及び使用)の規定により、昭和四十一年四月十九日から同年十二月二十三日までの間において使用を決定いたしました金額は、三百十九億五千四百万円余であり、これにつきましては、すでに第五十五回国会にその事後承諾を求める件として提出いたしまして、御承諾を得たところでありますが、その後、昭和四十二年一月六日から同年三……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案外三案につきまして、提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 最初に、経済援助資金特別会計法及び余剰農産物資金融通特別会計法を廃止する法律案について申し上げます。 経済援助資金特別会計は、経済的措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定により、わが国の工業の助成その他本邦の経済力の増強に資するためにアメリカ合衆国から贈与を受けた資金約三十四億円につきまして、その運用に関する経理を明確にするため、昭和二十九年度に設けられたものであります。 また、余剰農産物資金融通特別……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案外三法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 最初に、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。 今回、政府においては、国及び地方を通ずる財政運営を円滑化し、あわせて地方財政の健全な運営に資するため、昭和四十三年度から昭和四十六年度までの各年度における地方交付税の総額の特例を設けるほか、昭和四十三年度から昭和五十六年度の各年度について特別事業債償還交付金を交付することとし、別途、今国会に地方交付税法の一部を改正する法律案を提案……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました製造たばこ定価法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、物品税法等の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 昭和四十三年度税制改正のための諸法律案のうち、さきに所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案について御説明申し上げましたが、今回は、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案外三法律案について申し上げます。 まず、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 製造たばこ……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました「所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とデンマーク王国との間の条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律案」につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、さきにデンマーク王国との間の租税条約に署名いたしました。この条約の締結の承認については、別途今国会において御審議を願っているのでありますが、この条約は、昭和三十四年三月に両国間で調印された現行租税条約を全面的に改定するものであります。現行条約を国内において実施するための特別の法律として「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱……
○政府委員(二木謙吾君) お答え申し上げますが、それはまだそういうことは考えておりません。またそういう事態がきたときには、さらにこれは検討したいと思っております。いまはそういうことは考えておりません。
【次の発言】 いまお話があったとおりに、残高五億でもございますし、そういうことは全く考えておりませんから、御了承願いたいと思います。
○政府委員(二木謙吾君) 契谷先生からただいまいろいろアジアの開発についての適切な御指摘がございました。先進国として大いに援助をしなければならない、かように考えております。しかし、援助の効果をあげるということが大事でありますから、いまインドネシアの例をあげてのいろいろなお話でございましたが、十分検討をいたしまして、御期待に沿うように努力いたすことを申し上げます。
【次の発言】 いろいろないま御指摘のような機関がございます。そのうちにはどうかと思われるようなものもございますが、これは再検討が必要で、そうして、また、整備すべきものは整備しなければならない、私かように考えております。
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 今回この法律案を提案いたしましたのは、この特別会計に属する特別積み立て金引き当て資金の使用に関し、同引き当て資金は、当分の間、この会計から森林開発公団に対する出資を行なうために優先的に使用することができることとすることを目的とするものであります。 現在、国有林野事業特別会計の国有林野事業勘定において損益計算上利益が生じたときは、その利益の二分の一を利益積み立て金に、残りの二分の一を特別積み立て金に積み立て、しかも、この特別積み立て金に見合う額……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題となりました中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案、及び金融機関の合併及び転換に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 最近における金融機関を取り巻く環境の変化に対応して、金融制度調査会では、わが国金融制度全般の再検討を開始し、その第一段階として中小企業金融問題を取り上げ、昨年十月、中小企業金融制度のあり方についての答申を行なったのであります。 この答申の基本的な考え方は、中小企業金融の円滑化のために、民間中小企業金融専門機関の必要性を認め、相互銀行、信用金庫及び信用協同組合の三……
○政府委員(二木謙吾君) ただいまお話がございましたとおりに、今回酒、たばこの値上げをする、一方においては所得減税をやる、これは矛盾をしておらぬかというようなお話もございまして、私ども省議を開いた際も、私は、所得減税もやらずに、たばこの値上げ、酒の値上げもやらぬほうがいいじゃないかという意見をまあ申したのでありますが、いろいろ考えて見ますると、いまの勤労意欲のためにも、また、低所得者のためにも、どうしても所得減税はやらなければいけない。それから、いまの間接税の酒、たばこのことにつきましては、たばこは十六年間も価格を上げずにやってきておりますから、税制調査会も、ほかの物価との均衡上、酒、たばこの……
○政府委員(二木謙吾君) ただいま議題になりました国立病院特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 この法律案は、従来一般会討で行なってまいりました国立療養所の経理を、新たに国立病院特別会計において行なうこととするものであります。 御承知のように、国立療養所は、これまで、戦後におけるわが国の結核対策を推進する上に大きな役割を果してまいったのでありますが、これに加えて、近年は国民の疾病構造の変化に伴う各種の長期慢性疾患、重症心身障害、進行性筋萎縮症等の新たな医療需要にこたえることが強く要請されているのであります。しかしながら、現在の国立療養所の施……
○政府委員(二木謙吾君) いま現在すぐ私は引き上げる必要はないと、かように考えております。御承知のとおりに、国際収支が悪化いたしましたために財政を緊縮をするということで、一面においては政府が緊縮予算を立てる、同時に、また、民間の消費が非常に旺盛でございますから、それを引き締めをやるために、また、消費を押えるために公定歩合を昨年一厘引き上げ、また本年一月一厘引き上げたことは御存じのとおりでございます。いまこれをさらに引き上げるということは考えておりません。
○政府委員(二木謙吾君) 私も、たばこは国民の嗜好品であって、国民生活のうちにも溶け込んでおるものであるから、たばこの値上げについては非常に苦慮したのでございます。初めには、私も所得減税一千五十億やらぬ、たばこも酒も上げぬ、こういうことでいったらどうかというようなことを省議でも申したのでありますが、しかし、よく考えてみまするというと、やはり中小所得者が最も困っておるのは所得税の問題でありますから、どうしても所得減税をやらなければならない。しかも、四十五年までには大体百万円を目安に無税にするということは総理も言明をいたしておる。また、議会でも皆さん方も御賛成でございますから、これはぜひやらなけれ……
○政府委員(二木謙吾君) いま中尾先生おっしゃるとおりに、代理貸しよりは直接のほうがよい、こういうことはわれわれも考えておるのでございます。御承知のとおりに、金融引き締めで、そのしわ寄せが中小企業者にいってはいけない、こういうことで、政府といたしましても、政府三機関の規模を本年度は七千五百九十六億円とし、前年度に比しては千二百十一億という融資をよけいにして、そうして中小企業に金詰まりのないようにこういうふうにしておるので、三機関に聞いてみても、上のほうではなかなかめんどうをみるとおっしゃるが、いま実際に下にいくとあなたが言われるような傾向が私もあると思うのです。そういう点については、いろいろ経……
○政府委員(二木謙吾君) もう一ぺんひとつ…。
【次の発言】 それじゃ局長が先に申しましたあと、私が考えを申し上げます。
【次の発言】 ただいま局長が答弁をいたしたとおりでございますが、御承知のとおりに、わが国経済は年とともに発展をしているのでございます。この経済界において経済の発展あるいは産業の振興、こういうことにつきましては、何と申しましても資金というものが大きな役割りをつとめていることは御存じのとおりでございます。経済が非常に発展をした、その経済の発展、産業の振興、そういうものとにらみ合わせまして、金融制度の改革というものもやる必要が私はあると考えているのでございまして、その第一といたし……
○政府委員(二木謙吾君) 国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案につきましては、国会に提出いたしました政府原案では、その付則で「昭和四十三年四月一日から施行する。」となっておりましたが、去る五月七日の衆議院大蔵委員会での採決に際しまして、すでにその時期を経過いたしておりましたので、金子一平委員ほか二十四名からの提案により、「公布の日から施行する。」旨の修正案が提出され、提案どおりに修正可決されたことを御報告申し上げます。
○政府委員(二木謙吾君) 御承知のとおりに、近時、公債の発行が非常にふえてまいったのでございますが、それがためには、国債を消化するについても、やはりその運営を適正にやらなければならない。同時に、また、国債についての国民の理解、また、信用性を高める上においては、やはりこの償還の計画というものをはっきりしておかなければならない。御承知のとおりに、戦時中には公債をたくさん発行いたしましたが、それが支払いができない、こういうような事態も起こっておりますので、どうしてもこの国債の償還ということにつきまして、ひとつ考え直さなければならぬ、これが国債を消化させる一つの道でもあるし、また、国債に対するところの……
○政府委員(二木謙吾君) 国庫負担の問題は、お説のようなお考えも私ごもっともかと思いますが、現在におきましては、この問題は保険制度の一環をなすものでございますので、社会保険に対するところの国庫負担についてはいろいろの議論もあるのでございます。また社会保険制度相互間の均衡を考慮しなければならぬ問題もあろうかと思うのでありまして、国庫負担の均衡と、あるいは国の財政等に応じて、低所得者層を対象としての重点的、効率的に私は行なうべきものである、かように考えておる次第でございまして、いまあなたの仰せられた点についても十分考慮せねばならない、将来そういうことにつきましてはいろいろ審議会その他においてひとつ……
○政府委員(二木謙吾君) いまお話がございましたとおりに、酒たばこの値上げの問題でございます。特に酒の問題でございましたが、私どもも、酒の値を上げるということは、そう賛成をするものではございませんが、御承知のとおりに、いままで毎年度減税を行なってきたのでございまして、所得減税、すなわち中小所得者の減税をやるということは、これは政府の従来からの方針でございまして、昭和四十五年度には百万円までの所得に対しては税金をかけない、まあこういう方針を持っておるわけでございます。それで、今回、四十三年度の所得減税につきまして、いろいろ財源というものを考えてみたのでございますが、公債を増発すればインフレになっ……
○委員長(二木謙吾君) ただいまからオリンピック等対策小委員会を開会いたします。
参考人の出席要求の件についておはかりいたします。
札幌オリンピック冬季大会等の選手強化に関する件について、本日参考人として、さきに申し上げましたとおり、財団法人日本体育協会事務局長塩沢幹君、財団法人札幌オリンピック冬季大会組織委員会事務総長佐藤朝生君、財団法人スポーツ振興資金財団専務理事近藤直人君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 それでは、札幌オリンピック冬季大会等の選手強化に関する件を議題といた……
○二木謙吾君 ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。
本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもって、私が正副主査の選挙の管理を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの日高君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。よって、主査に二木謙吾が当選し、副主査に山本伊三郎君が当選されました。
【次の発言】 それでは、ただいま皆さまの御推挙によりまして主査をつとめることになったわけでございますが、皆さま方の格別の御協力を賜わりまして責務の全うができますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
速記を……
○主査(二木謙吾君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。
まず、分科担当委員の異動について報告いたします。
本日、山本伊三郎君が委員を辞任され、その補欠として占部秀男君が選任されました。
右の異動に伴い、本分科会においては副主査を欠くことになりましたので、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、主査にその指名を御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、副主査に北村暢君を指名いたします。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記起こして。
○主査(二木謙吾君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。
まず分科担当委員の異動について報告いたします。
昨二十三日、任田新治君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任されました。また、本日、小山邦太郎君、占部秀男君が委員を辞任され、その補欠として岡本悟君、山本伊三郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 北村君から都合により副主査を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委……
○政府委員(二木謙吾君) ここに政府委員がおりますが、あなたがおっしゃるのは、いまの直営でやれ、そうして直営でやるならば人数が要るから、その人数は財政当局も認めよ、こういうお話だろう、かように考えているので、財政硬直化でも、必要でどうしてもやむを得ないというふうなものは、私は出すべきである、かように考えます。
【次の発言】 いま厚生省は、いまの直営の要員を出すよりは、まだ看護婦も足らぬ、医師も足らぬから、そのほうに金を使ったほうがいいというように考えておられるように私は聞いておるのでございますが、しかし、厚生省においてどうしてもこれをやらなければいけない、こういうことであるならば、私ども検討い……
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