山崎昇 参議院議員
7期国会発言一覧

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山崎昇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山崎昇参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第22号(1966/04/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました「国民年金法の一部を改正する法律案」について、内閣総理大臣、厚生大臣、大蔵大臣に対して質問を行なうものであります。  よく言われていることではありますが、憲法第二十五条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定され、国家はそれを実現する責任を負っていることは御承知のとおりであります。近年、社会保障政策の推進は、その具体的政策の中心として、最も重要視されておるところであります。しかし、現実の政治を見るとき、まだまだ社会保障制度は十分に確立されているとは言えないのであります。総理は、社会……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 参議院本会議 第7号(1967/08/17、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は日本社会党を代表して、先ほど行なわれました健康保険等臨時特例法案に関する中開報告に対して若干の質問を行なうものであります。  質問の第一は、本院社会労働委員会における審議の経過についてであります。健康保険等臨時特例法案は、さきの第五十五特別国会において、与野党含めわずか十二時間半という審議を行なったのみで、衆議院において審査未了、廃案となったことは周知のとおりであります。引き続き開かれた国会史上初の健保国会といわれる第五十六臨時国会においても、衆議院においては、わずか一時間という、審議らしい審議も行なわれないままに、自民党修正案なるものを、野党の反対にもかかわらず強行採決し、本……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 参議院本会議 第5号(1967/12/13、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました「一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案」等に関連して、公務員賃金に対する政府の基本的な見解について、若干の質問をいたしたいと思います。  まず、佐藤総理に二点お尋ねいたします。  第一点は、労働基準法に示されているとおり、労働条件、特に賃金については労使が対等の立場で話し合いをし、その決定は労使とも誠実に守るべきものであることは御承知のとおりであります。公務員もまた労働者として本質的にこの権利を有することは言を待たないところであります。しかるに、昭和二十三年七月、一片のマッカーサー書簡によってこの権利が剥奪されたこ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第8号(1968/03/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました「行政機構の簡素化等のための総理府設置法等の一部を改正する法律案」及び「行政機関の職員の定員に関する法律案」に関連して、行政機構の改革、公務員の定員管理に対する政府の基本的な見解について若干の質問を行なうものであります。  まず、行政機構改革についてお尋ねいたします。  戦後、歴代内閣は、行政機構の改革を目途として幾たびか審議会、調査会等を設置し、その答申または勧告を受けているのでありますが、その実効はほとんど見るべきものがなかったことは御承知のとおりであります。特に、昭和三十六年十一月には、行政を簡素、能率化し、責任体制を明……

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

山崎昇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○山崎昇君 労働大臣にちょっとお尋ねしたいのですが、いま荷主再四、人事院勧告については尊重されるというおことばがあったわけですが、ただ、私は心配するのは、委員会に来れば人事院勧告は実施するように尊重いたします。しかし、あなたが地方に出張されれば、個人的見解だけれども、九月がいいんじゃないがとか、こういう同じ人が違うことをあちこちで言われる。したがって、いまのあなたの見解というものを私自身がそれこそ尊重したいと思うのですが、私が最終的に確認をしたいのは、人事院勧告はあくまで完全に実施するのだというあなたの決意だということをもう一ぺんひとつ私は聞いておきたいと思うのです。

第49回国会 社会労働委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいまこの委員会に提案されております母子保健法案について、二、三質問をさせていただきたいと思います。  いま衆議院のほうから修正をして可決をしたという提案がございまして、私も、政府の原案と修正案を見ますと、修正案のほうがかなり進んでおるというふうに考えるわけでありまして、原則的には修正案に賛成をしたいと思うわけでありますけれども、一、二これらについて政府の見解をお聞きをしたいと思います。  第一は、いまの修正案の説明の中にもございましたように、財政の問題についてお尋ねをしたいと思います。交付税ですでに十億の金はみておられるのですが、修正をされましたために、これらこの法案の実施にあ……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 社会労働委員会 第5号(1965/11/02、7期、日本社会党)

○山崎昇君 一点だけお聞きをしたいと思います。両先生のお話をいま聞いておって、これからのガン対策についての御意見もございましたが、それを私なりに考えてみますと、二つになるのじゃないかと思います。  一つは、がんセンター等の設置も必要であるけれども、むしろいまの大学施設なりあるいは公立の施設なりをもっと拡充整備をしてガン対策に充てるべきではないか、こういうふうにひとつ理解をしたんですが、そのとおりでいいかどうか。  それから、二つ目には、国はあくまでも政策として積極的に対策を進めるべきだし、また予算の面でもめんどう見るべきであるけれども、実際の研究の主体はやはり学会その他で行なうべきものではない……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 議院運営委員会 第8号(1966/02/01、7期、日本社会党)

○山崎昇君 いま説明があったのですが、どうもよくわからないのです。そこで、もう一ぺん聞きますが、それは今度、藤野を取り調べたところでは――暴力団の関係はかなり取り調べを進めておるんじゃないかと思うのですが、そういう取り調べの中で、一体、藤野はいつから松葉会と関係をし、どういう関係にあったのかという点について、どの程度まで調べられておるのか、聞きたいと思うわけです。
【次の発言】 そんなばかな答弁はないと思うんだね。警察は調査をすれば、必ず背後――あるいは、そういうことが動機としていつから起きたのか、そういうことは当然調べなきゃならぬと思う。ただ、やりとりがいつあったかどうかだけで、警察の取り調……

第51回国会 社会労働委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して質問をさしてもらいたいと思うのですが、いま労働省の見解では、第二十条のただし書きによる「労働者の責に帰すべき事由」で首切ることはできないのだ、こういう見解で申請書が取り下げられた、こうなるわけですね。そうすると、いま森委員のほうから、二月の一日にさかのぼって解雇予告手当が出てくる、こういうことになると、公務員の場合には二つのやはり首切り事由があると思うのですね。一つは懲戒解雇であります。もう一つは分限解雇だと思うのですね。したがって、懲戒解雇の場合は理由がなくてはできない。あと残されたのは分限が残ってくると思うのですが、ここで自治省の降矢参事官にちょっとお聞きをした……

第51回国会 社会労働委員会 第8号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま政府のほうから、一昨日の災害並びにきのうの災害等について御報告いただきました。全く遺憾だと思うわけですが、この機会に、政府のこれら労働災害に対する考え方を若干聞かしていただきたい、実はこう思うわけです。  せんだっての当委員会における労働大臣の所信表明の中でも、かなりこの労働災害については触れられておるわけですから、政府においても相当力を私は入れていると思うのです。しかし、政府の出しております労働白書等を見ましても、年間の労働災害はきわめて多いわけです。数字だけで私ども承知いたしましても、一年間に七十万人負傷者が出ている、あるいは六千人に及ぶ人命が失われる、こういうふうに考……

第51回国会 社会労働委員会 第10号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。いま森委員のほうから入園料その他の面で質問しているのですが、私ちょっと関連して法律的に聞きたいと思うのです。  この法案を見るというと、二十四条の二項に、一〇ページですが、繰り越し欠損金ということで整理をすることになっているわけですね。そこで、いま森委員からお話のありますように、幾ら積み立て金を減額して整理したとしても繰り越し欠損金が出てくる、こうなってくるというと、勢い再び入園料に私は影響してくるのじゃないか、こう思うのです。そこで直営だった場合には、当然政府の予算でこれは考えられるのですが、こういう特殊法人で運営する場合には、独立採算制ですから、歳入をあげなければなら……

第51回国会 社会労働委員会 第12号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 いま佐野委員から総括的質問がござ  いましたから、ダブらぬように二、三お聞きをしたいと思います。  第一点は、これは大臣の格間機関なのかどうかわかりませんが、労使関係研究会というのが昭和三十四年につくられておるように聞いているわけです。ここで労組法なり、あるいは労調法なりの間拠点を議論されて、そうしてその結果を法改正その他に反映するような仕組みだと私ども聞いているのですが、すでに七年経過しておりますが、この労使関係研究会の運営がどういうふうになっているのか、また、いまそれらの委員にどういう方々がなっておられて、どういう点についていま議論をされているのか、まずお知らせいただきたいと思……

第51回国会 社会労働委員会 第13号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○山崎昇君 再三委員長が時間を気にされておられまするが、それから、きょうこの健康保険法案を可決をするというようなことにもなっておりますし、また、衆議院で相当な論議があり、また、この委員会でも藤田委員から基本的な点についての二、三のお尋ねがありました。したがって、私は、かなり資料を準備したのですけれども、時間がありませんから、ごく二、三の点に限って質問をしたい、こう思うわけです。  第一点は、最近大臣から、ことしじゅうに何か社会保障についての長期的な計画を出される、こういうことを衆議院でも答弁なさったようであります。そこで、私どもも、中期経済計画に盛られている内容やら、あるいは三十七年八月に出さ……

第51回国会 社会労働委員会 第14号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○山崎昇君 大橋委員のに関連して。二百五十円で何をみるのですか、本俸のほかに何をみるのですか、給与の内容をひとつ教えてください。
【次の発言】 積算の基礎だからお尋ねするのだけれども、それじゃあなたのほうで積算のときにどこまでみて積算の基礎にしておるのか、聞かしてください。

第51回国会 社会労働委員会 第15号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま大臣から、小野田セメントの今日までの経過、あるいはその後の状態等について概略の御説明をいただきました。私も、この問題については、御存じのとおり、かなり世間を騒がした問題であり、かつ、三名も自殺者が出るというような、きわめて人権問題等も引き起こしております問題だけに、本来ならば、直接その関係者にここへおいでいただいて私ども直接お話を聞きたい、こういうことから、先般の委員会等を通じまして、ぜひ関係者の出席を要請をいたしておりますけれども、なかなか今日までそれらが実現していないわけでございます。こういう問題について政府にあまり質問をしても私どもは効果がないのじゃないかという気もい……

第51回国会 社会労働委員会 第16号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○山崎昇君 労働大臣に対して、ILOに関して若干質問したいと思うのです。  ことしの三月十七日の本委員会において労働大臣から所信の表明がございました。私もそれ以降、ずっと所信表明とにらめっこしながらいろいろ検討しておるのですが、それ以来、胸にどうもつかえているものが一つある。あるいは、また、気持ちとしては、労働行政で一本抜けているのではないか、こう感じておりますのが実はILOの問題であります。これは所信表明を聞きましても、一言も国際的な労働基準等の問題については触れられておらない。あるいは、また、四十一年度の労働省の予算を見ましても、国際的な労働基準についての拡充強化という項がございますけれど……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1966/11/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私はまだ一年生で、初めてなものでございますから、二、三お尋ねしたいと思います。  まことにけっこうな申し合わせ案だと思いますが、毎年々々やられておるようでありますが、今日までこれを申し合わせた実績はどんなものか、参考までに聞かしていただきたい。これは議運の委員長か議長か知りませんが、ひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いま議運の委員長からお話があったんですが、私どもまだ議員になる前、こういうことを新聞紙上で知ったりしていろいろ見ているんですが、ほとんど実際からいえば守られておらないんじゃないか、こういうふうに感ずるわけです。それからもっと極端なことを言えば、これを守……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1966/08/29、7期、日本社会党)

○山崎昇君 せっかくの機会ですから、二つほど新大臣に符に私は要望を含めてお聞きをしたいと思うのですが、一つは労働災害の問題です。先ほど大臣から、労働問題というのは、これは人間の問題だというお話がございました。そこで、労働災害というのは一番まあひどい災害になれば命を失ってしまう、これは何といっても人間にとりましてはもう最大の不幸だと思います。それから、多少けが程度に終わっても、これは国家からいっても優秀な労働者が傷つくことでありますから、これも国家の損失でありますし、企業からいってもたいへんな損失になる。労働者からいえば、これはもう自分の生活に関する問題でありますから根本的な問題であります。そこ……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1966/10/14、7期、日本社会党)

○山崎昇君 本年の八月十二日に公務員の給与改定に関して人事院から勧告が出まして、それ以来二カ月を経過をしているわけですが、政府は六人委員会等をつくって、この勧告の実施についていろいろ検討されているようであります。聞きますと、昨日の六人委員会では結論が出なくて、きょうの六人委員会で結論を出し、あわせて、引き続き行なわれております閣議で結論が出されると、こういうふうに私ども聞いておったのですが、六人委員会でどういうふうに結論が出、また、それを受けて閣議ではどういう決定をなされたのか、これを労働大臣にまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いま労働大臣から、六人委員会で検討された経過、あるいは……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1966/10/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 今月の十四日の当委員会で、一番いま問題になっております公務員の賃金関係についてお尋ねをしました。その後二十一日に至りまして労働組合側のいろいろな行動等がありまして、これに警察が介入をしてくる。いま世間ではかなり問題になっておるわけでありまして、逐次私は労働大臣並びに警察庁、あるいは自治省等に対して態度を聞きたいと思うのですが、その前に、労働大いに対して、二、三私は政治姿勢の問題でお聞きをしておきたいと思うのです。  最近、佐藤内閣になりましてから、各閣僚の行動についていろいろいま世間から指摘をされておる。すでに運輸大臣は首になっておる。防衛庁長官も首になるかどうかというせとぎわにあ……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ほんとうはもっと私も御質問いたしたいのですが、時間がありませんから、一つだけでやめます。ずっと朝から聞いておって私が一番疑問に思いますのは、愛知県の医師会に加盟しております会員というのは大体三千人くらいあると聞いておるんですが、そのうちの三分の一くらいに当たる千名の会員の方々でこの医療保険が扱われておる、こう私ども聞いておるわけです。そうすると、そういう方々が、あなた方医師会できめる以前に、四年も前からこの看護婦の問題に取り組んで、そうしていろいろと実績をあげてきておる。いま葛谷さんから十三回のあいさつ云々というお話がございました。ところが、十四回の総会には、これまた副会長の太田さ……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後5号(1966/11/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 前回の委員会で、私から日産・プリンスの問題について労働省のほうに実情調査をしてもらいたいという要望をしておったのですが、その結果がわかっておればこの機会に説明をお願いしたい、こう思います。
【次の発言】 いま労働省から詳細に内容を聞いたのですが、いま聞いた限りでも、やはりそういう行為が大なり小なり行なわれておったということはもう明らかである。特に重要なのは、東京労働委員会が、十件のうち三件はそういう行為があったとして地裁に報告をしておるということは、これは重大な問題だと私は思うのです。そういう意味で、いま局長から労働省としては組合に対して積極的にそういうことをやらぬように組合員に対……

第52回国会 社会労働委員会 第閉会後6号(1966/11/25、7期、日本社会党)

○山崎昇君 安恒参考人がたいへん会議があって急がれておられるようなんで、一点だけお聞きをしたいと思うのですが、先ほどこの一酸化炭素の問題については、本年の一月二十七日に、総評、炭労、そして労働省との間に覚え書きを持っておられる。しかし、それがどうもあまり守られないで今度のような事態を発生をさしてしまった。そこで、この一カ月来、精力的に労働省と話し合いをされて、先ほど御発表になったように、新しい覚え書きを締結をした、こういうお話でございまして、私どもも皆さん方の努力に感謝をしたいと思うのですが、その中で一つ気になりますことが実はあるわけですが、それは、今後ともこの国会の決議というものが一行政庁に……


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第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 議院運営委員会 第2号(1966/12/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと委員長に伺いたいのですがね。いま米田さんから、玄関へ入ってから究明せいと、こう言う。しかし、いま玄関に不良らしき者が来ている。不良らしき者――不良とは断定しませんよ。新聞報道でも読売新聞と朝日新聞で違う。それから皆さん方と自民党幹部の言い方はそれぞれ違う。だから私どもは、本人から直接聞いて、あなた方がほんとうに不良だったのか、不良らしいのか、そうではないのか、これは玄関先で対峙しないで、ここでやるべきですよ。ほかの委員会ならばできるけれども議運ならできないという理由はどこにありますか。だから休憩して、そして大蔵大臣をここへ呼んでもらう。あわせて、できれば先ほど他の委員から言……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 内閣委員会 第24号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○山崎昇君 この労働省設置法の一部を改正する法律案の提案説明を読ましていただいておるわけですが、最近、労働災害の発生がきわめて減ってきておる、こういう説明であります。私はいまわが日本において、平和だとはいいながらも、一番問題があるのは二つあって、一つは、この委員会に直接関係ないかもしれませんが、交通災害だと思うんですね。これはもう交通戦争と呼ばれるように、一年間に約二万人ぐらい殺される。あるいはまた五十万人ぐらいけがをしておる。もう一つの問題は、何といっても労働者の災害がその問題だと思うんです。これも資料を見ますというと、一年間に七千人近い者は死んでいっておるし、あるいはまた年間を通して八日以……

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/19、7期、日本社会党)

○山崎昇君 議題になっています自治省設置法の一部改正案について質問をする前に、四、五点にわたって自治省の態度並びに見解についてお聞きをしたいことがありますので、逐次質問をしたいと思うのです。  第一番目に、ことしの七月三日から六日までの約四日間、広島市において全国の第十回の地方自治研究集会というのがございました。これは大臣も御承知だろうと思うのですが、その地方自治研究集会において、いま私は一冊持ってきておりますが、膨大な報告書が出ています。本来ならその中身について一つ一つお尋ねをしたいのですけれども、そういう委員会でもありませんし、また機会を得て自治省の見解も聞いてみたい、こう思うのです。そこ……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私はまず第一に、防衛問題なり軍事問題というのはもちろん専門家でもありませんから、くろうとのような質問はできません。しかし、いま国民がこの自衛隊に抱いておる疑問、あるいは日本の政府がいろいろなことをいうことについて多くの疑問を持っています。私も党の役員でありますから、いろいろ日本全国歩く際に、各層の人から素朴な質問を受けるわけです。そこできょうは、きわめて常識的な素朴な質問を少し展開してみたい。そうして、私がこれから演説会あるいはその他等で回るときに、正確に国民の質問に答え得るようにしたい、こう思うわけです。ほんとうはあらゆる角度から質問をしてみたいと思っておりましたが、いま私のほう……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1967/10/13、7期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。何か経済企画庁長官と労働大臣がもう時間だから退席されるというので、関連質問でありますが、二、三の大臣に質問したいと思います。第一は、大蔵大臣に私は具体的に聞きます。それは、年度の中途だという問題は、先ほど伊藤委員から言われましたように、ことし始まったことではないのです。私の資料で間違いがなければ、この人事院から勧告が出されたのは、昭和二十三年十一月九日が第一回目で、ことしは二十回目になっている。ただ、途中で二回ほど報告だけということがありますから、実際の勧告は十八回出ている。いわば戦後人事院制度ができて二十年間あなた方怠慢をやっているわけです。二十年間こういう議論をやって……

第56回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1967/11/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 伊藤委員の質問に関連して大蔵省に聞きたいのですが、政府関係の機関は、確かに政府の出資なり、あるいは政府の財源でまかなっていることは私もわかります。しかし、年間の事業方針は当初に立てられて、あなた方の許可を受けているのだと思うのです。その中には当然給与費その他を一切含んでいると思うのです。ところがいまあなたの説明を聞いていると、労使で可能な限り話し合いをしてくださいと、こう言うのだが、可能な限りも何も、話し合いができないような状況になっておるのじゃないか。それは当事者に当事者の能力がない、回答する能力がない。私ども話を聞いてみますと、大蔵省は給料表を一人一人全部チェックしなければ認可……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第3号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 それじゃ、総務長官留守の間、人事院総裁に少し給与の基本的な点について二、三点お聞きをしておきたいと思います。  第一は、労働基準法の十一条を見ますと、賃金の定義がありまして、種類のいかんを問わず、労働の対価として支払うものを賃金という、こうなっておるのですが、一般的に言えば、この労働基準法も公務員に適用になっているわけです、部分的には抜けておりますが。そこでこの基準法の賃金の定義と、いまの公務員給与法に載っておる給与と比較をしてみて、どれが労働の対価として支払われておって、どれがそれ以外のものか、まず明らかにしてほしいと思います。

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、日本社会党)

○山崎昇君 理事会の申し合わせで、なるべく時間を詰めろということなんで、ほんとうはもっともっと本質的なことを聞きたいんですが、きょうは詰めます。  そこで二、三点にしぼって政府の見解を聞きたいと思うんです。  昨日も私はいろんな角度から管理職とそれ以下のものとの矛汚点をかなり質問したわけでありますが、どうしても私が納得できませんのは、まず指定職俸給表についてです。これを調べてみますと、この指定職俸給表というのは甲と乙と二つあります。甲のほうは職そのものが別表によって指定をされておる。ところが乙のほうは人事院の指令できまるということになっております。そうして実情を調べてみるというと、局長の大体三……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 内閣委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ほんとうは宮内庁でもいいと思うのですが、長官おいでですからちょっと時間をもらいたい。  何か聞くところによると、三月の半ばごろに、いま造営しておる新宮殿で多少の事故があったということを聞いておるわけなんですが、もしよければ事件の概要やら、その後一体どうなっておるのか、お聞かせを願いたい。
【次の発言】 あまり多くは私のほうもそう聞こうと思いませんけれども、ただ、いろいろ聞いてみると、一番先に宮内庁やら総理府が、あるいは皇宮警察がやったのかどうか知りませんが、第一、思想的な背景があるのではないかということで、かなり働いている者の思想調査が行なわれたとぼくら聞いているわけです。そしてそ……

第58回国会 内閣委員会 第11号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 政府から提案されましたこの国家公務員の災害補償法の一部改正案についての提案理由の説明を見ますというと、本年一月三十日付で人事院から総理府に対し、国家公務員災害補償法の一部改正について要望がございました。そこで総理府としてはその要望にこたえてこの法律案を提案をいたしましたと、こうなっているわけなんです。そこで、人事院総裁に私がお聞きをしたいのは、国家公務員法の二十三条によりますというと、「人事院は、この法律の目的達成上、法令の制定又は改廃に関し意見があるときは、その意見を国会及び内閣に同時に申し出なければならない。」という規定があります。さらに国家公務員法の百八条を見ますというと、第……

第58回国会 内閣委員会 第12号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○山崎昇君 一昨日の委員会に引き続いて国家公務員災害補償法の改正案について二、三お聞きしたいのですが、その前に、いまたいへん問題になっておる国立療養所の俸給支払いについて、昨日の官報で人事院規則が変えられたわけなんですが、これについて二、三まずお聞きしたいと思うのです。そこで人事院総裁にお聞きをしますが、この人事院規則を変えられた理由についてまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いま総裁から、たいへん心配をされ、苦心をされていろんなことをやられたということについては、私は了解してもいいと思う。ただ、あなたの説明をいま聞いていると、公務員の立場に立っていろいろやられたということですが、こ……

第58回国会 内閣委員会 第13号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して、沖縄事務所について聞いておきたいのです。  第一は、機関としては付属機関でやられるのが、どうも私納得いかないのです、いままで十条で置かれておるのですが、今度沖縄事務所に変えるにあたって、なかなかこれは行政処分的なものもかなり入っているのじゃないか、それから、場合によっては外務大臣の直接指揮を受けて、いわば領事事務的なことも入ってきやせぬかという気がしているのですが、そういうことになれば、当然内局か、せいぜい外局的な存在にしなければ、機関としてはおかしいじゃないかという気がしているのですが、これについて見解を聞いておきたい。なぜ付属機関でやられるのか。

第58回国会 内閣委員会 第14号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して。いま説明を聞いたんだけれども、日米琉諮問委員会というのは高等弁務官に対して勧告し助言する。その内容としては、沖繩の本土復帰に備えていろんな問題についてやる。ところが、この書き方からいくと、今度の沖繩事務所というのは、「高等弁務官及び米国民政府と共通の関心事項について協議する」と、こうなっているでしょう。協議するというのです。そうすると、問題によっては、諮問委員会でやるべき内容についても、高等弁務官あるいは米国民政府と話をするということにもなるし、それからきまったことをある程度実施することについて相談をするということにもなるし、この文面からいけば、沖繩事務所のほうが……

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○山崎昇君 この恩給関係の法律案が出ましてから、衆議院でもかなり質問戦が展開されておりますし、また、この委員会でも伊藤委員やら山本委員等からかなり詳細な質問戦が展開されておりまして、ほぼその全容については理解する点もあります。しかし、私はどうしても二、三の点であらためてお聞きをしておきたいと考えますので、ごく論点をしぼってお聞きをしたいと思うわけであります。  まず総務長官にお尋ねをしたいのですが、恩給の性格について長官の見解を聞きたいわけです。
【次の発言】 そうすると総務長官の見解では、この恩給というのは所得保障とお考えですか。
【次の発言】 いま長官から大体所得保障というお考えの御答弁が……

第58回国会 内閣委員会 第18号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長、冒頭に、もうかれこれ四十分近くたっているのですが、ぼくらが注意してから見てても、ほとんど私ども三名入れても七名くらいしか出席していないわけですね。ですから、自民党さんのほうの委員が一体来られるのですか、来られないのですか、そこをひとつ明らかにしてください。あまりにもひどい状態ですから。それを先に聞いてから、やりたいと思います。
【次の発言】 木村長官にお尋ねしたいのですが、これは管理庁の所管かどうか私もよくわかりませんが、ひとつお願いしたいと思うのです。それは、政府から出されるこの書類が、右とじもあれば、左とじもあれば、横書きもあれば縦書きもあれば、規格も違う。私ども整理す……

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 たいへん忙しい中を、地震で北海道へ視察に行かれまして、私が出身でもありますし、また国会議員の一人としても、長官にまず敬意を表しておきたいと思います。これからお尋ねする一局削減問題とはおのずから別でありますから、わかるまでひとつ教えてもらいたいと思うのであります。  第一に、この間の委員会で私にあなたが閣議にかけると約束したんですが、文書の取り扱いについてどういうふうに閣議で決定になったのか、その経過とひとつ結果から御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、長官あれですか、官房長官から趣旨の徹底をやるというのですが、これはあらためて文書で通達を出すのか、あるいはそれとも関係各省の者……

第58回国会 内閣委員会 第20号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ごくしぼって一、二点長官に見解を聞いておきたいと思うのです。  その第一は、世の中が進めば進むほど行政が複雑になる。そして、自由主義とはいいながらも行政対象がふえて、したがって、国家の権力が場合によっては個人生活にまでかなり及んでくるというのが、近代国家の特徴であろうと思うのですね。そうなれば当然行政権の行使にあたっては、立法措置が多くなってくるわけであります。その立法措置の内容を、私どもは大きく分けてみると、一つは指導的といいますか、奨励的といいますか、そういう内容のものになる。もう一つは、国民の権利義務というか、規制といいますか、規制的な方向がやはりふえてくる。そこで、規……

第58回国会 内閣委員会 第21号(1968/05/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は今回のこの法案をかなり詳細に検討しております。本来なら時間があれば各大臣に対して詳細にお尋ねをしたいと思っておりましたが、そういう時間がなくなりました。そこで、各大臣にかわって、この法案の提出責任者である佐藤総理に、その政治的な点やらあるいは行政的な点についてお尋ねをしたいと思いましたが、その時間がありませんので、約三点にまとめて一括お尋ねして私の質問を終わっておきたいと思う。  その第一は、たとえば青少年対策本部は、昭和四十一年に臨調の趣旨にのっとってこれは設置をされております。したがって、これを別な組織に変えるということは、これは臨調の答申に違反をするということになります。……


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データ更新日:2022/12/18

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