山崎昇 参議院議員
8期国会発言一覧

山崎昇[参]在籍期 : 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期
山崎昇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山崎昇参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第35号(1969/07/23、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行なおうとするものであります。  まず、最初に申し上げなければならないのは、本法案に対し、自由民主党がとった内閣委員会における採決強行についてであります。  これについては、すでに上程された八田内閣委員長解任決議案の審議において、同僚議員から議会民主主義を否定する暴挙として糾弾され尽くしておりますので、多くは述べませんが、自主防衛を強調した佐藤総理、防衛についてのナショナル・コンセンサス、国民の合意を呼びかけたはずの政府・自民党の正体が、くしくもこの防衛二法案の強行採……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第17号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となった防衛関係法案に対し反対の討論を行なうものであります。(拍手)  個人の名前を出して恐縮ですが、自民党の国防部長をしておられる源田参議院議員の定義によると、「脅威とは、意図と能力の二つがあって初めて成立する」、「意図があっても能力がなければ、能力があっても意図がなければ脅威にならない」と。そして、極東における武力侵略について日本が当面しているのは、アメリカ、ソ連、中国であるが、アメリカ、ソ連は能力があるが意図はない。中国は意図は別にして能力はないと述べられている。したがって、わが国の防衛は、仮想敵はないと政府は説明するし、現実的にも脅威……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第5号(1970/12/04、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に関連して、公務員の賃金に対する政府の基本的な見解について、若干の質問を行なうものであります。  本年度の人事院勧告は、七〇年代の新たな前進を目ざして戦った春闘の成果と、二百五十万公務員労働者が統一して戦った結果として、要求が多少反映したものと言うことができるのでありますが、長年にわたる低賃金と激しい物価高、さらには、生活様式の急速な変化を社会的にしいられている公務員労働者の苦しい生活実態から見れば、赤字の一部を解消することにはなり得ても、生活を改善するものとはならず、公務……

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

山崎昇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1968/09/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 おおむね参議院軽視の問題は詰めにきていると思うのですが、そこで官房長官に一、二点私からも聞いておきたい。  第一は、この人事院勧告の内容は、私どもこれから人事院から聞いて、幾多の矛盾点もありますから、その内容は私どもも明らかにしていきたい。政府はこの勧告を受けて、不完全実施なんですね、勧告どおりやるというのじゃないですね。ですから、あわせて私どもは、政府がどういう考えでこの人事院勧告をこのままやろうとした部分と、そうでない部分と分けたのか、内容的にも政府の見解を聞きたいと思いますが、その際にどうしてもこれは矛盾点、だめなんだという点がはっきりしたら、人事院勧告を手直しして、あなた方……

第59回国会 内閣委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いまの問題、ちょっと私のほうから関連してお聞きをしたいと思うのです。そうすると、あなたの答弁でいくと、日常に管理をする場合にも、自分の私物であるカメラ、テープレコーダー、こういうものを使用することをあなた方許しているんですか。その日だけは許したんですか。そうすると、何か集会があるから、本人は通常の管理行為をやってるんだが、自分のカメラ持っていく、あるいはテープレコーダー持っていく、こういうことがあなた合法的だと、こうおっしゃるようだけれども、私はそうじゃないと思う。たまたまあなたいま持っていたと、こう言う。それじゃ、あそこに集会があるから、一ぺん本人は管理行為から離れても、自分の部……

第59回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1968/09/26、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私はごく具体的に五%削減に関連して、考えだけ聞いておきます。後日また私も意見を述べたいと思います。  第一は、年間の自然の退職率がどれぐらいで、それが人員がどのぐらいになっておるか。それから、いま説明された人員でいけば、昭和四十三年度の欠員は七千四百六十八名というから、一応これは自然退職と見れば、ほぼ年間の退職率というものは一・五%前後になるのではないか、こう私は思うのだが、それが正しいかどうか。それから三点目は、先ほどの説明で、一万八千七百九十三名を三カ年でやる、そしてそれを三分の一ずつやるんだ、こう言うから、三年で割れば、六千二百六十四名来年削ることになります。そこで七千四百六……

第59回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1968/10/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっとそれに関連して。いまの前川君から性能の問題出ましたが、そこでぼくもこの間北海道の視察に行ったわけです。根室の何と言うのですか、あれは何基地と言うのですかね、ぐるぐる回る――レーダー基地に行って聞いたわけです。そうしたら根室のレーダー基地でかりに何かの飛行機を発見すれば、それは味方か敵かまず識別をする、敵だということが確認をされると、北海道の当別の町にある指令所に通報がいく、指令所から三沢の司令部に通報がいって、三沢から千歳の航空団に指令がきて、千歳の航空団から飛行機が飛び立つと、こう言うのですね。そこで飛行機を発見してから千歳で飛行機が飛び立つまでにどのくらい時間がかかるか……

第59回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1968/11/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 一つだけ。ほんとうは宮澤さんが、池田内閣時代にもあなたがいろいろと物価と賃金のことについて述べられておるわけだから、そのことから端を発して私ども聞いてみたいことがたくさんあるのですが、きょうは何せ時間がないというし、私も一、二点だけひとつお聞きをしておきたい。  私は、いま長官からいろいろ山本委員の質問に答えられておるのを聞いておって、どうもひとつ納得いかないのは、あなたのものの考え方は終始一貫、高物価高賃金政策というのをあなたがとっておったのではないかと私は思っておった。したがって池田内閣時代からあちこち演説、私どもは聞いておるというと、高度経済成長政策をとる限りは物価の値上がり……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 内閣委員会 第3号(1968/12/20、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 簡単に大臣にちょっとお聞きしておきたいのですが、ここ四、五年の補正予算を私ども分析してみますと、人件費の節約は、なるほど四十二年度で三十億、ことしで三十九億というお話である。ところが、毎年十二月に補正予算が出て、その内容を見ますと、不急不要財源の組みかえ補正で見ておる財源というのは、昭和三十九年度で二百十三億円、四十年度で七百六十一億円、四十一年度で百九十四億円、去年度は二百九十二億円もあるのですけれども、そうすると、私どもからいえば、総合予算主義から、こういうものは組みかえできないのだけれども、もうそろそろ大蔵省では不要不急と称せられる節減額というものは計算……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 議院運営委員会 第4号(1969/02/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 そうすると、委員長、いまあなたの答弁を聞いていると、参議院側はきのう衆議院側と話をして、きょうは十時から本会議がある、そこで大臣の出席はさせますということであったので、予鈴を押したが、来なかった。これは、ぼくがいまの回答と関連してものを言えば、それでは衆議院の予算委員会は無理押しをしたということですか。こういう参議院の議事運営を知っておりながら、衆議院は予算委員会を開会して大臣をくぎづけにする。そうして、先ほどの説明によれば、あらためて議長から議長代理として正式に何かものを言いに行かなければ、向こうは大臣を出しませんと、こうなってきたら、一体、参議院の本会議というものをどういうふう……

第61回国会 議院運営委員会 第16号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ぼくらは国会に来てそんなに日にちもたっていないわけですが、若いほうから見ているというと、人ですからものの言い方もあるし、それから時にはおもしろくない日もあるでしょうから、多少のことはあると思うのですが、ただこの間の場合、見ておりますと、その前もそうですが、一言多い大臣もいるわけですね。私に質問なかったけれども、ものをしゃべらせてくださいとか、あるいは回答というよりは、むしろ演説に近い、特に与党から拍手が起きると、何かそれにこたえなければならぬという態度も、しばしば見受けられる。だから私は、いまの大臣のやり方は、要領よくまとめてどうしてわからせるかというよりも、演説が多いというふうに……

第61回国会 内閣委員会 第6号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○山崎昇君 最近相次いで公務員の汚職事件が発生をしまして、国民の信頼を裏切っておる状態が出ているわけでございまして、全く遺憾だと思うわけです。この問題は――私の立場を初めに明らかにしておきますが、野党だから政府を追及するという意味ではありません。私も国民の代表の一人として、いかにりっぱな政策が論ぜられても、それを実行する行政官に不正事件があって、そして国民の信頼を失うということになれば、私はゆゆしい問題だろうと、こう考えますから、私ども野党としても一緒に正すべきものは正して、こういうことのないようにしていきたいというのが私の立場で、これからお聞きをするわけであります。しかし、何といっても、いま……

第61回国会 内閣委員会 第10号(1969/04/10、8期、日本社会党)

○山崎昇君 通産省の設置法の一部改正案の審議に先立ちまして、大臣に、ぜひお聞きをしておきたいと思うんですが、せんだって来、たいへん世間を騒がせた通産省の汚職事件について少し伺っておきたいと思います。その後どういう経過になっておるのか、それから通産省としては、どういう処置が講ぜられておるのか、まずお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 いま御説明あったわけですが、私どもも週刊誌や新聞報道だけをすべて信じるというわけではありません。この問題の報道は、いままでの汚職事件に関する報道より、きわめて私は広範囲にわたっていますし、また詳細をきわめているのですね。そこで、私が承知している限りでは、二……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 大臣から決意のほどを述べられ、また、山本さんからほぼ全般にわたっての質問がありましたから、私からごく簡単に、機構に入る前に二、三政策でお聞きをしておきたいと思います。  それは、一口に言って建設省の仕事というのは、ものをつくっていくほうですから、住民から実は喜ばれるわけなんですが、ただ、私はそういう反面、どうしても避けられない災害ということがやはりあるわけですね。災害の起きるたびに大臣が先頭になってヘルメットをかぶって現場視察に行くわけなんですが、毎度毎度同じことを繰り返しておって、必ずしも予防になっていない。そういう点について私は実は不満を持っている。私は寒いところで育っておりま……

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連をしてお聞きをしておきますが、さっき法制局のほうから企業的要素を取り入れて科学的な管理をするのだ、こういうお話ですね。そこであなたにお聞きしますが、定員の科学的管理とはどういうものであって、いま提案されておりますこの総定員法のどこに科学性があるのか、実証してもらいたいと思う。これは私のときに詳細に聞きたいと思っていますが、いま提案されておりますこの定員の内容は、昭和四十二年度末の定員を基礎にして、何も科学的に検討されて出された数字ではないのです。そしていまやられておる三カ年間の五%削減というのは、佐藤総理のことばを借りれば、これはショック療法である。それ以上のものではな……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。人事院総裁にひとつお聞きをしておきたいんですがね、いま山本さんから行政組織とそれから給与の関係、いまお聞きになったわけですが、私からひとつ聞きたいと思いますのは、人事院は行政組織についてはタッチいたしておりません、きわめて受け身であります、したがって、いまの給与の体系についても、それを受けて給与面からだけ検討しておりますと、こういうお話でありますね。そこで私はどうしても疑問にひとつ思いますのは、級別定数との関係をひとつお聞きをしておきたいと思います。  これは行政組織と、それから職務給と級別定数というのは、どういう関係に理解をしたらいいのか。もしも給与面から級別定数が必要でき……

第61回国会 内閣委員会 第15号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○山崎昇君 この法律案が提案になりましてから、わが党だけでもすでに三名の委員からそれぞれ質問をいたしまして、特に憲法の関係でありますとか、あるいは政治と行政の関係でありますとか、あるいはまた国家行政組織法との関係でありますとか、あるいは簡素化、能率化、あるいは財政の硬直化の関係であるとか、その他現場の実態あるいは競合共管の関係であるとか、種々三人の私ども社会党の委員から政府側に対する質問をやりましたけれども、どうしても納得ができない。質問をすればするほど疑問がわいてくるというのが、この法律案の私は特徴であろうと思います。私もまた、つとめて今日までの質問と重複しないように気を使っていきたいとは思……

第61回国会 内閣委員会 第16号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ほとんど時間ありませんから、簡潔に三点質問しておきたいと思います。  質問に入る前に、私は少し遺憾の意を表しておきたいと思うのは、内閣法なり国家行政組織法からいくと、総定員あるいは機構の主任の大臣は内閣総理大臣なんですね。したがって、あなたがわずか一時間半くらい来て私どもに質問をさせるという、こういう点については、私は法制的にいってきわめて遺憾なんです。荒木さんにはたいへん失札ですけれども、これは行政組織法の第三条のただし書き大臣でありまして、主任の大臣ではないのです。こういう点なんかも私は合わせて考えますと、総理大臣の出席時間がきわめて短いということにまず遺憾の意を表しておきたい……

第61回国会 内閣委員会 第17号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。一問お聞きをしておきたいと思うのですが、今度の事故で、パイロットを一人養成するのに、いまの時価にして一体どのくらいの予算か。それからF86Fジェット機でありますが、これは買ったときの値段は私どもわかりますから、もしもいまに直したら大体どのくらいになるのか。そこで、総括して一機落ちて人と飛行機で損害額というのはどういうふうに見たらいいのか、その額だけひとつ教えてもらいたいと思います。
【次の発言】 いま長官から答弁があったのですが、それじゃ制服の自衛官で内局の事務等に携わっておる人おりませんか。私はこれかなりあると思うんです。これは昔の軍隊でもかなりあったはずです。ですから……

第61回国会 内閣委員会 第20号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。皇室とか皇族の問題というのは、私どもにとってはある意味では雲の上の存在みたいなものでよくわからないのですが、それで一点だけ私はお聞きしておきたいと思うのは、いま何か皇室経済懇談会のようなところでいろんなことが議論されておるようでありますが、こういうものをきめるときに、皇室なり皇族の意思というものはどの程度入るのですか。たとえばいまあなたから、高松宮邸の場合には高松宮さんの意思がどうなのかわからぬから、まだ将来についてはわからぬという御答弁でありますが、たとえば三笠宮殿邸の問題等では、三笠宮のほうからある程度こういうふうにしてもらいたいというような意思があって、そこへ皇室経済会……

第61回国会 内閣委員会 第21号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 総務長官があまり時間がないようですから、私は人事面からひとつお伺いをしていきたいと思います。  宮内庁の長官は、宮内庁法の二条でいいますと、認証官ですね。ところが同じ認証官でも、人事官になると、これは国会の承認を得ているわけですね。ところが宮内庁の長官になると、認証官ですが、そういう手続はない。また別な要素でいうと、同じ審議会であっても、私どもからいうと、あまりたいした審議会でないと思っても、その委員等は国会の承認を得るものがかなりある。ところが、この間来、たいへん問題になっておる米価審議会の委員となると、これはそういう手続でもない。そこで私は総務長官にお尋ねしたいのだが、人事面か……

第61回国会 内閣委員会 第22号(1969/06/19、8期、日本社会党)

○山崎昇君 政府から提案のありました法務省の設置法の一部改正案に関連をして二、三お聞きをしたいと思うんです。  第一にお聞きをしたいのは、今回の提案説明を見ますというと、本省の付属機関である中央矯正研修所と地方矯正研修所を統合して一つの矯正研修所をつくる。しかし、従来ありました地方の矯正研修所についてはその支所として省令でこれを置くことにする、こういう内容になっているわけであります。そこで、ずっと説明を見ますというと、何か機構が簡素化されて、たいへんぐあいのいいようになるんだというような説明でありますが、私ども調べてみるというと、単に名称が統一されて中央に大きいのが一つできる。地方にあるのは支……

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/06/24、8期、日本社会党)

○山崎昇君 前回の委員会に引き続いて、二、三お聞きをしたいと思います。  まず第一に、私はあぶなく法務省の答弁に惑わされるところだったことを、ひとつきちっとしておきたいと思います。この間、民事局長から、この十年ぐらいの間に件数が六・五倍ぐらい登記事務でふえている。人員のほうは一・二倍くらいと、こういう答弁であります。しかし私はよくよく見たらこれは違う。人員のほうは一二%増だ。一・二倍と一二%増では、これは天と地ぐらいの違いになってくる。なぜかといえば、件数のほうは二千二百九万件から一億五千万件ですから、なるほど六・五倍くらいになる。人員のほうは六千八百七十七名から八千二百二十四名ですから、一・……

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは宮内庁法に関連して少しお尋ねをしたいと思うのですが、実は皇室の問題というのは、国民は知りたいことの一つでありますけれども、なかなか知る機会がない。国会でも遠慮するのかどうかわかりませんが、あまり突っ込んだ議論をされたというふうには聞いていない。したがって知りたいという欲望はありながらも、なかなか国民にとっては皇室という存在はわからない存在になっているのじゃないか、こう私は思うのです。そこでまず私がお聞きをしたいのは、昭和二十年に日本が戦争に負けて、かつての天皇制というものを、人間天皇ということで、国民と同じとは申し上げませんが、従来の天皇制というものをある意味では否定したよ……

第61回国会 内閣委員会 第26号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になっております設置法の改正案に先立って、二、三大臣にお聞きをしたいと思うんですが、実はちょうどいまから一週間ぐらい前だったと思いますが、朝のモーニングショーに、前の農林大臣でありました西村さんと、自民党の代議士の方二、三人出ておりまして、今度の米価をめぐる処置について農民との間に激しいやりとりをやっておりました。私もこれを実は見ておったわけでありますが、その際に農民から主として主張されたのは、戦争が終わって食糧がないときに、食糧増産ということで一生懸命農民に対して政府がいろんな政策を講じた。農民また政府の政策を受けて一生懸命食糧増産をやってきた。あるいはまたこのテレビでは……

第61回国会 内閣委員会 第27号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 前の委員会に引き続いて二、三お聞きをしたいと思います。実は各委員のところにもそうだと思いますが、私の手元にも、各地方の統計調査事務所長から、法案促進の電報がずいぶんくるわけです。そこでこの内容を見ますと、今度の設置法案というものは総合農政のためだと、こう書いてあるんですね。ですから、統計調査事務所が地方農林局という構想の中に入ることと、総合農政というのと、どういう関連があるのか、どうも私にはわかりませんので、まずこの関係からお聞きをしていきたいと思います。これはあなたのほうが打てと言ったのか、自主的に打ったのか、それはわかりませんよ。わかりませんが、来る電報来る電報、全部文案が同じ……

第61回国会 内閣委員会 第28号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま自主防衛力について議論になっておりますが、具体的に防衛庁の見解として私は二つほど聞いておきたい。  一つは、アメリカのニクソンがルーマニアに行くわけですね、これによってかなり国際関係が動いているわけですね。 そこで、これらの問題にからんで、米ソの関係というものをどういうふうに見たらいいのかというのは、たいへんこれはむずかしい問題でもありますし、大きい問題でもありますが、平和共存の関係がこのままの形で持続すると見るのか、多少冷戦のほうに向かうと見るのか、こういう形によっては日本の私は自主防衛力のあり方というものはかなり変化するのではないかと、一つ考えている。  それからもう一つは……

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連ですけれどもね。私はあまり多く言いませんけれども、七十八条の場合と八十一条の場合で、私はいろんなケースがあると思うんです。そこでお聞きをしたいというのは、いま前川委員が言われているように、東京都なら東京都だけの場合だったら八十一条の場合もあり得る。しかしこれが十県なり十五県なり、知事の要請が一つや二つではない、そういう場合には七十八条の国が判断をして、これはもう全国的に緊急な事態だと判断するのか、それからあくまでも知事の要請に限ってやるんだというふうに判断するのかは、私はなかなか状況の判断がむずかしいと思うのだけれども、思うのだが、この七十八条と八十一条というのは、そういう意味……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 議院運営委員会 第1号(1969/11/29、8期、日本社会党)

○山崎昇君 経過はわかりますよ。しかし、いつもの議長のものの言い方やら、あなた方のやり方と全く違うじゃないですか。私どもは、参議院の権威というものをどうするのだということ。それじゃいまこれを二週間と本会議できめて、これは一体どうなるか。きまったあと、いきなり、二日に解散になりました、はあ、そうですかということでおさまりますか。  私は、自民党の方々にもこの点は聞きたい。何か形式的には委員会だとか、何か手続をきめるが、きめっぱなしで、あとは議長の話を聞いても、さあなんということじゃ、これは一体どういうことになりますか。機関の運営上の問題、それから私は憲法論でもないけれども、国会はやっぱり衆参両院……

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いまの国会情勢からいって、こういう審議の方法しかやむを得ないということは理解をしつつも、あまりにも本法案の内容の疑問点を解明できないままに法律案を上げることに、私自身もいささか疑問を持っておりますし、また、国会議員としても、国民に対して職務怠慢のそしりを免れないと思うのです。そういう気持ちでありますけれども、四党のこれは申し合わせ事項でもありますから、遺憾の意だけまず表しておきたいと思うのです。  そこで、先ほど理事会で、一会派五分程度の質問時間ということでありますから、ごく二、三点についてこの機会に質問をしておきたいと思うのです。  第一は、総務長官に三点ほどお聞きをいたします。……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1970/07/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 まだ人事院が作業中でありますから、あまりこまかな点は聞くこともまたできないだろうし、答弁されるほうも苦しいだろうと思いますから、ごく概括的なことを二、三お聞きしておきたいと思います。  初めに、いま人事院がやられております作業の経過がどの辺まで進んでおるのか、お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いまの総裁の答弁からいきますと、昨年は八月の十六日に勧告が出されておりますね。そうすると、ことしは八月の十六日は日曜日になるのですが、私どもの推定からいくと、十五日に勧告が出されるのではないだろうか、こう推定するのですが、去年と同じペースでいま進んでおるとすれば、勧告の時期はそこら辺に……

第63回国会 内閣委員会 第7号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま政府から提案のありました旅費法について二、三お聞きをしたいと思います。  第一点は、旅費は旅行中における費用に充てるためのものでありまして、実費弁償の一種であることはもう間違いがありません。そこで旅費が実費弁償であるということについては、法律的に直接規定したものがありませんけれども、旅費法の四十六条の一項を見ますというと、「当該旅行における特別の事情に因り又は当該旅行の性質上」、「その実費をこえることとなる部分の旅費又はその必要としない部分の旅費を支給しないことができる。」という規定がございます。この規定の趣旨等からいえば、旅費の本体が実費弁償ではありますけれども、間接的には定……

第63回国会 内閣委員会 第8号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○山崎昇君 大臣に二、三点お聞きをしたいと思うのです。  実は、前回の委員会で資料の提出を求めまして、きょうもらったわけなんですが、私どもの要求した資料とかなり内容的に違ったものでありまして、どうも納得できませんけれども、時間もあまりありませんので、一応質問を続けたいと思っておるわけです。  そこで、大臣に私の意見も交えながらお尋ねしたいのは、この資料の一番最後の数字を見てもおわかりのように、実態と改正額と合わない点も二、三あります。それから、実態調査した結果、調査の対象のないところもあります。したがいまして、私どもから言うならば、この表そのものについてかなり疑問を持っておるわけです。しかし、……

第63回国会 内閣委員会 第9号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 行管の長官は国家公安委員長も兼ねておるので、一問だけ私はちょっとお聞きをしておきたいと思います。  たいへん皮肉なことに交通安全週間に入ってから警察官の交通事故がものすごく多い、相次いで起きているんですね。で、その内容もきわめて悪質である。ひき逃げ等々、あるいは飲酒運転、こういうことを私ども新聞報道なり見るというと、国民の側から言わせるとやっぱり納得ができない。取り締まりするほうが一番悪質な事故を起こす。こういうことについて行政処分はやられているようでありまするけれども、国家公安委員長としてどういうふうにこれ考えられるのか、あるいは警察の綱紀が弛緩をしているのかどうか、まずその点一……

第63回国会 内閣委員会 第12号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○山崎昇君 許認可事項の改廃については、五十五国会、それから五十八国会でいずれも出ておりましたが、これが成立せずに今度の国会にまた出てきた問題であって、私どもは、行政管理庁が行なっている事務が幾分でも簡素化になることでありますから、したがって基本的には反対をとる態度ではありません。しかし、この許認可事務については、三十九年の臨調答申でもかなり具体的に指摘をされた事項であります。それ以来、多少の整理は行なわれておりますが、かなり残っているわけです。  そこで第一にお聞きをしたいのは、この臨調の答申で出された許認可事務――おたくの資料によれば三百七十九件と、こうなっているわけでありますが、一体それ……

第63回国会 内閣委員会 第14号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○山崎昇君 全くこま切れ審議で、私どものほうもやりにくいわけなんですが、きょうは技術的なことを二、三お聞きしておきたいと思います。  まず、この法案に入る前に、四月二十九日に、私もちょうど羽田の空港におったわけですが、あの国内線の空港待合室が全部停電になりまして、二時間ぐらい停電なわけです。ゴールデンウイークのはしりでありますから、人は大混雑ですね。アナウンスはできない。それから、どういう経過になっているのか、その報告も何にもない。一番ひどいのは便所でして、これはまっ暗でどうしようもない。そこでまず大臣にお聞きしておきたいのですが、ああいう空港の建物といいますか、ああいうものがこういう事故が起……

第63回国会 内閣委員会 第15号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、全く時間がありませんから、ごく簡潔に二、三お聞きをしておきたい。ほんとうはきのう大臣にお聞きをした運輸行政改革計画の中身について私は詳細に聞いてみたいと思っておりましたが、そういう時間がありません。そこで、これはまあ省略して、二、三お聞きをします。  一つは、今度の法案に運輸政策審議会というのが出てまいります。これは運輸行政の基本的なものについて審議されるようになっておるわけなんですが、そこでお聞きしたいのは、運輸省の設置法を見ますと、常設機関として運輸審議会というのがあるのですね。これは各省にないものがここにある。これは各省の設置法を見ても、こういう形の審議会というのは……

第63回国会 内閣委員会 第16号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○山崎昇君 恩給並びに共済関係法案一括しての審議でありますから、なかなか聞くほうも、ほんとうは一つ一つに整理をして聞きたいと思っておりましたが、一括ですから、多少ダブったり、行ったり来たりするかもしれませんが、この点はまず御了承を得ておきたいと思います。  そこで総務長官にお尋ねいたしますが、恩給審議会から五十四項目にわたる答申がございまして、そしてこの答申の取り扱いについては、おそくとも昨年の八月までに政府は検討して、方針を出します、そしてできるならば去年の通常国会には、それらを織り込んで恩給法の問題については審議をわずらわしたいと思いますというのが、前長官の答弁であった。ところがそれ以来、……

第63回国会 内閣委員会 第17号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いままでたいへん高度な政策論が展開をされて、 かなりな点については明らかになった点もありますし、また、新しい構想等も拝聴をしてきました。しかし、私は、どうしても自分の専門分野が行政系統でありますし、また法律系統でもありますために、せっかくの大論争に水を注ぐようでありますけれども、当面、政府から提案されておるこの法案を中心にまず二、三お聞きをして、あと、ほんとうに国民が自衛隊について素朴に感じておると思われる疑問点について二、三長官の見解を聞きたいと思っておるわけです。  まず第一番目に、今度の法律案を見ますというと、昔の軍隊にありました准尉というのが提案をされてきておるわけです。そ……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、内政問題の中でわりあい政府によって等閑視をされておると思われる行政改革の問題を中心にお尋ねをしたいと思うのです。ただ、それに入る前に、いま春闘が行なわれておりますために、公務員の給与関係について一、二点お聞きをしたいと思います。  昨日、わが党の鈴木委員の質問に対して、佐藤総理から人事院勧告については四十五年度から完全実施をいたします、こういう答弁がございました。そこで、大蔵大臣にお聞きをいたしますが、四十五年度の予算案を見ますというと、五月から五%引き上げる。そのための費用として、六百四十三億五千二百万組んであるわけなんです。ところが、いまの春闘の状況からまいりますというと……

第63回国会 予算委員会 第13号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 防衛問題に入る前に、あとで外務大臣がおいでになるそうでありますから、いま問題になっております日航機の問題でお尋ねをしたいと思うのですが、幸い防衛庁の長官がおられますから、一点先に聞いておきたいと思います。  それは、きのう政府側の答弁の中に、金浦空港におりたのは北鮮側の発砲事件等もあったから、安全に航行できないと思って金浦空港におりたのだ、こういう説明がありました。ところが、けさ以来各新聞等を見ておりますというとそうではない。特にけさの朝日あるいは読売等見ますと、日本の自衛隊に韓国の軍隊が引き継いで、そしてそこに何らかのことがあって、金浦空港におりたというふうに報道されておる。また……

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/04/04、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。厚生大臣にお聞きしますが、いまの食品監視にしろその他にしろ、これはやっぱり保健所が担当しているのですね。ところが、いまの保健所は、私の記憶に間違いなければ、昭和二十六年に保健所法ができてから定員、機構その他は一切そのままになっているのですよ。だから、私は、この間内部機構の問題についてもやりましたけれども、何といっても行政がおくれておる。世の中の進展に行政が伴ってないのですね。そこに私はやっぱり最大の問題点があると思う。だから関連して保健所というものをどういうふうにあなた方強化するか、拡充するのか、あわせてお聞きをしておきたい。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 内閣委員会 第5号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま提案になりました一般職の公務員の給与並びに防衛関係の給与関係に関連をして若干質問をしたいと思うのですが、何はともあれ、二十三年間かかってやっとこ人事院勧告が完全実施という段階を迎えたことは、お互いに喜んでおきたいと思うのですが、しかし、私は、この公務員給与の持つ内容については相当の矛盾がやはりあるのではないだろうか、こう考える一人でありまして、これから二、三お聞きをしていきたいと思います。  まず、人事院総裁に私はお聞きをしたいのですが、人事院の出しております「人事院月報」、あるいは「業務報告書」等々を見ますと、最近公務員の構成内容がかなり変わってきているように感じます。私……

第64回国会 内閣委員会 第6号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○山崎昇君 きのうに引き続いて公務員の給与問題でお聞きをしておきたいと思うのですが、たいへん残念ながら時間を制約されてきましたから、飛び飛びになって、あるいは質問が関連性がないこともあるかもしれませんけれども、その点はひとつ理解の上で答弁を願うこととしたいと思います。  きのう研究職の問題について、科学技術庁から申し入れ事項等の内容と、それに関連する人事院の見解を多少聞かしていただきました。そこできょうは、本来なら相当私も研究職については質問してみたいと思っておる項目でありましたけれども、とうてい全体の時間配分上、時間がありませんので、一点だけ聞いておきたいと思うのです。  研究職全体について……

第64回国会 内閣委員会 第8号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、建設省設置法について少し質問したいと思います。いま足鹿委員のほうから、天下の一大事でもないから、この課の設置についてはやめたというお話もありました。しかし、私は納得がいきません。なぜならば、この建設省設置法が前回の国会にかかったときに一番議論したと思っている一人なのです。そのときに、私は、国家行政組織法から、なぜ四地建だけ置くのか、どうして他の地建には置かないのかから始まりまして、ずいぶん当時建設省の意見も聞きました。また、行政管理庁の意見も聞きました。最終的には御存じのように附帯決議までつけて促進をする側におった私は一人であります。したがって、今度の場合に私は反対の意思……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 内閣委員会 第22号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、私からいま問題になっております環境庁について二、三お聞きをしたいと思うのですが、すでに総理に対する質問もありましたし、また、衆議院あるいはまた連合審査等もありまして、かなりな議論が進んでおると思いますから、私から、ごく、行政機構論から見て二、三の点についてお伺いをしておきたいと思います。  まず、お聞きをしたいのは、公害対策基本法の第四条を見ますというと、「国は、国民の健康を保護し、及び生活環境を保全する使命を有することにかんがみ、公害の防止に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを実施する責務を有する。」と、こうあります。この「公害の防止に関する基本的かつ総合的……


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各種会議発言一覧(参議院8期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 質問に入る前に、衆議院の総長にお聞きをしたいのですが、あなたがたいへん急がれるという話なものですから、一番最初に原則的なことだけお聞きしようと思ったんだけれども、いま連絡があって、何か少しおられてもいいというような話も聞いたのですが、どうですか。
【次の発言】 それじゃたいへん恐縮ですが、図書館から少し聞かせてもらいたい。  午前中、木村委員のほうから総体的に図書館の問題をお聞きになったそうでありまして、私おりませんでしたのでダブったら失礼をすることになろうと思いますが、ひとつお聞きをしておきたいのは、国会図書館の環境の整備についてお聞きをしたいんです。建物はたいへんりっぱですし、……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 総務長官に、中央防災会議の点に関連をして、若干研究体制でお聞きをしてみたいと思います。  実は、終戦後日本は平和の国家になって戦争がないわけですが、毎年毎年御存じのように交通事故では、かなり人が死ぬ、それから労働災害でも六千人ないし七千人死んでいる、あわせて、この間のガス爆発で一挙に七十何人死んでいる、いわばいま人が死んでいく事実というのは、経済の進展に伴う人災だとまでいわれるくらい人命というのが殺傷されているわけです。そこで、国の場合には災害基本法というのが相当以前にできまして、総務長官がその中央防災会議の事務局長で、いろいろ災害対策全般について立案をし、あるいはまた監督もされて……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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