このページでは西村尚治参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○西村尚治君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するものであります。 この法律案は、政府の提案理由の説明にもありましたように、郵便事業の円滑な運営と、これに要する財源を確保するため、郵便料金を改定するとともに、業務の能率化、事業の近代化を促進し、あわせて利用者に対するサービスの改善をはかろうとするものであります。 郵便事業は、その特色としまして、人力に依存する度合いがきわめて強く、経費の約八〇%が人件費であります。これは世界各国の郵便事業に共通するいわば宿命的な特質でありまするが、近年、特にわが国におきましては、相つぐ増員と……
○西村尚治君 ちょっといまの問題と関連して一言。大臣お急ぎのようですからごく簡単にかいつまんで申し上げますが、手数料引き上げの問題につきましての必要性につきましては、郵政当局の認識で次の概算要求をお出しいただくそうでたいへんけっこうだと思います。ただ気になりますのは、財源の問題でございまして、本年度も五十六億円の赤字という郵政会計の現状でございまするが、来年度聞きますると、何か概算要求の、まだ具体的にはっきりしておるかどうかしりませんが、これは伝えられるところによりますと、何か二百億か三百億程度の赤字になる見込みだそうであります。その中に切手売りさばき手数料の引き上げ分が幾らになるかということ……
○西村尚治君 私は田中委員長、白井委員とともに、去る一月十三日より五日間、東海・近畿両地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと存じますので、御了承を願います。 右、簡単でございますが、御報告申し上げます。
○西村尚治君 郵便振替貯金法法の一部改正案からまずお伺いしたいと思うんですが、この提案理由の説明を見ますと、郵便振替貯金利用の増大に資するために料金の一部を引き下げるんだということ、趣旨はたいへんけっこうだと思うのですが、この程度の手数料引き下げで、どの程度の利用増を見込んでいらっしゃるのか、それをまずちょっとお伺いしておきたい。
【次の発言】 いま御説明がありましたが、これはあれですか、料金を引き下げるために特に見込まれる純増ですか。毎年毎年経済活動というものが進展をして自然増というものがあるはずですね。そのほかに純増がこれだけあるということですか、込めての話ですか。
○西村尚治君 議事進行について発言を求めます。……(「発言中止じゃないか」「何を言うか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場騒然)
【次の発言】 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行ないたいと思います。
この法律案は、提案理由の説明にもありますように、郵便事業の円滑な運営と、これに要する財源を確保するために郵便料金を改定することが一つ、郵便物の種類体系を整備して業務の能率化を進め、あわせて利用者に対するサービスの改善をはかることが一つ、この二つをおもな内容とするものでありますが、まず郵便物の種類体系の整備につきましては、事業……
○西村尚治君 それでは私から、ごく簡単に数点につきましてお尋ねをいたしたいと思いますが、まず予算総則ですけれども、四十二年度の予算総則を見ますと、第八条は、従来のそれと表現が違ってきております。これは、おそらく昨年のこのNHK予算の当委員会におきましての質疑がありました、その結果で、こういうふうに改められたものと思うわけでございますが、これに見合うものとして、収支予算書に前期繰越収支剰余金二十億円というものが計上されております。この二十億円の、計上されたその算定の根拠といいますか、内容といいますか、そういうようなものをちょっとお知らせ願います。
○西村尚治君 それでは私からも二、三点簡単にちょっとお尋ねいたしたいと思いますが、東京オリンピックの関係につきましては、ただいまの質問でもお触れになりました。これが実況放送につきましては、NHKとしても、もう総力をあげて最善を尽くされ、非常な成果をおあげになったとがいうことにつきましては、敬意を表しておる次第でございまして、それはそれでけっこうでございますが、それだけに、三十九年度は相当集中的に設施、機械器具、そういったものを整備充実をなさったはずでございます。機械器具等につきましては、その後それぞれ有効に転活用されておるというお話でけっこうでありますが、ただ、あのときに建てられました代々木の……
○西村尚治君 すでに昼食時間をだいぶ過ぎておりますし、時間がありませんので、ごくかいつまんで簡単に二、三御質問いたしたいと思います。簡潔にひとつお答えいただきたいと思います。 この間、保険局長から送付してもらいました資料によりますと、簡易保険の契約高がこの六月に五兆円の大台にのせた。これは省の関係者の方々の非常な御努力の結果であると敬意を表する次第でございます。ただ、民間保険に比較いたしますと、民保の中でも特に日本生命ですか、あれなどは一社で昨年度すでに六兆数千億円の契約高を持っておる。日本生命はまあ別としましても、民保全体としまして、ぐんぐん伸びてきておる。さらに農協生命共済しかり、それら……
○西村尚治君 それじゃ大臣御用事があるようですから、けっこうでございます。 私から若干の質疑をいたしたいと思いますが、この法律案を見ますと、特別措置の対象になる契約、これは昭和二十二年以前のものに限定されて一あるわけでございますけれども、それ以後の年金一でありましても、きわめて小額のものがかなりある。郵便局に受け取りに行けば、もう足代が飛んでしまうというようなものもかなりあるやに聞くのでありますけれども、この特別措置を講じられるのにあたりまして、二十二年という年度で切らないで、額で切るというようなことはお考えにならなかったのかどうか、その辺からまずちょっとお尋ねいたしたいと思います。
○西村尚治君 ちょっと、委員長、関連。私、席をはずしておりましたので、あるいは聞き違い、あるいは聞き抜かしたところがあるかもしれません。そのために誤解もあるかもしれませんが、ただいま村田委員のお話で、会長から圧力がかかったようだというお話がございました。それに対して大臣から、一般論としては圧力をかけるというようなことは適当でないと思うというような答弁があった。ほんとうに会長から圧力がかかったかどうか、これは大臣が一般論とおっしゃったので、このケースについて穏当でないと思うと、こうおっしゃったのだとは思いませんが、ほんとうに、会長から圧力がかかったかどうか、そういう事実はあるんでございましょうか……
○西村尚治君 ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対して、私は自由民主党を代表して、これを承認することに賛意を表するものであります。 日本放送協会より提出せられた昭和四十三年度収支予算、事業計画及び資金計画を見ますと、第二次六カ年計画の成果を基礎として事業経営の長期的構想のもとに、テレビジョン、ラジオ両放送の全国普及をできるだけ早期に達成しようとする意図がうかがわれるのでありまして、意見書にもあるように、全体としておおむね妥当なものと認められます。 新年度予算の特色としましては、ラジオ聴取料の全面的な廃止のほかに、テレビジョン聴視料の徴収方法……
○西村尚治君 ただいままでの質疑をいろいろと聞いておりますと、大船渡郵便局、ここの管理者というのは全く血も涙もない、実に非常識な、一方的な行き過ぎばかりをやっておる。また、今度の処分もたいへんな一方的な行き過ぎ処分であったかのような印象を受けるのでございます。そうなると、非常にこれは問題でございます。特に何かここは気違い部落だ。ここの管理者は、局員を犯罪者にするように指導をやっておるのじゃないかというような話まであったのでございまして、常識では考えられないことですが、いずれにしても、私どもとしても非常な関心を持たざるを得ない。私は、この大船渡局の問題、きょう初めて聞いたわけですけれども、したが……
○西村尚治君 それでは、私から簡単に数点にわたって御質問したいと思います。 今回の措置は、ただいまの提案理由の説明にもありましたように、「沖繩におけるテレビジョン放送の普及を援助するため」ということになっているわけですが、この点から見ますと、先般の先島地区に対する援助と目的が全く同じであるわけでございます。ところが、先島地区に対しましては政府ベースで行なう、今回のこの沖繩についてはNHKの資金で設置し、無償譲渡するということで、その方式が変わっているわけですが、どういうわけでこういうふうに変わってまいりましたのか、まずその点の理由をお聞かせ願いたいと思います。
○西村尚治君 それでは、最初に私からちょっと御質問いたしたいと思いますが、今回のこの改正案は、昭和四十一年度に引き続きましての改正案を、二カ年ぐらいの経過で再びこれをお出しいただいたという政府の御努力に対しまして、私は心から敬意を表する次第であります。しかも、この十万円から百万円までの買い受け月額、この間のものにつきまして、段階を設け合理化されようとされるという点は、先回の審議の際にも、私から特に要望した点でもありまするので、この点、たいへんありがたいと思うわけですが、ただ、今回のこの措置は、この十万円から百万円までの間だけに限られておる。この点が、どうもちょっと不満足といいますか、不十分だと……
○西村尚治君 それでは、私から二、三ちょっとお尋ねいたしたいと思いますが、この募金管理会、これはただいまの御説明にもありましたように、昭和三十三年にできた。それまでは配分された資金というものが、必ずしも使用目的の線に沿って使用されてなかった。寄付目的の線に沿って使用されてなかったうらみがある。これを使途を適正にするために監査をする必要があろうということから設けられた。これは当然のことですが、いまの御説明によりますると、大体各受配団体は寄付者の意に沿って適正に使用しておると認められ、もはや管理会の目的は達成されたと判断されるに至ったということでございます。それならそれでたいへんけっこうでございま……
○理事(西村尚治君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。
本日の委員会においては、理事の補欠を互選した後、請願の審査を行なうことになりましたので、御了承を願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について報告いたします。
去る五月二十四日、新谷寅三郎君が委員を辞任され、その補欠として横井太郎君が選任され、また、五月二十七日、横井太郎君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君が選任され、本日付をもって、和泉覚君が委員を辞任され、その補欠として北條雋八君が選任されました。
○西村尚治君 きょうはどうもいろいろ貴重な御意見を拝聴さしていただきまして、ありがとうございました。いろいろお尋ねしたいことはございまするけれども、時間の関係もありまするので、一つだけ藏園先生にお尋ねいたしたいと思うのであります。 先生のお話を要約いたしますると、郵便事業という国営事業には、独立採算制を貫くのは無理ではないかというような御趣旨に承ったのでありますけれども、実はこの郵便事業というものは、ずっと以前は一般会計の中に、御承知と思いますが、あったわけでございます。ところが、一般会計の中でどんぶり勘定でやっておりまするというと、事業を運営するに必要な必要経費というものが、どうしてもなか……
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