中沢伊登子 参議院議員
7期国会発言一覧

中沢伊登子[参]在籍期 : | 7期|- 8期- 9期-10期
中沢伊登子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中沢伊登子参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

中沢伊登子[参]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第25号(1966/04/28、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私は、民主社会党を代表して、ただいまの政府提出法案の主要点について、二、三質問をいたします。  昭和四十年度中の消費者物価は七・六%の上昇となり、そのうち、食料品の値上がりが六二%の寄与率となっております。本年は一月早々に消費者米価が値上がりとなり、次いで国鉄運賃その他、公共料金値上げが相次いでおりますので、当面、値上げのおそれが最も大きいのは生鮮食料品です。生鮮食料のうちで、魚や肉より、野菜のほうの購入量が多いのが普通です。理想からいえば約四倍ですから、野菜の価格こそが当面の消費者物価につきましての最大の問題点であります。最近では、夕餉の食卓に、おさら一ぱいの大根おろしを添え……

中沢伊登子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

中沢伊登子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1965/08/09、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 これを調査したのが一月二十八日から二月十日までですね。これは毎年このくらいのときにやられるのですか。
【次の発言】 ああ、そうですか、八回ともね。
【次の発言】 昨年の十二月の十四日ごろにある新聞に出ていた世論調査で、生活が楽になったという解釈をしたのが六%、これを見ますと七%になっていますね。それから、生活が非常に苦しくなりましたと訴えておられましたのが五八%だったと思うのです。これは三八%になっておりますね。ずいぶん数字が違うなと、こういうふうにいま思ったわけです。そうして毎年これが同じころに調査される。一月の末から二月の初めごろにね。少し変わった時期に調査されるというよう……

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 まず、文部大臣にお尋ねをいたします。  最近の青少年の非行化は大きな社会問題となっておりまして、子供を持っているおとうさん、おかあさんは、非常に悩みのたねでございます。このことにつきまして、先ごろの佐藤総理大臣の演説の中には触れておられませんでしたけれども、新しい文部大臣のお考え、御抱負を伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁でございますが、青少年が非行化していく原因は、もっといろいろな角度からながめなければならないと思います。私どもが考えておりますのは、中央、地方、いろいろなところで青少年問題協議会とか、いろいろな機関が青少年の善導を目ざして、そういう非行化をしない……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/11/04、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 今度の災害については、閣議のほうで激甚災害とみなすということは決定したと思います。私はこの前ときょうと二度、災害特別委員会に高山委員のかわりに出させていただいているわけでございます。もうすでに参議院と衆議院と両方でずいぶん今度の災害については議論がなされたところでございます。議事録をずうっと読ましていただきまして、なるべく重複を避けたいと思いますが、あるいは重複することがあるかと思いますことをお許しいただきたいと思います。  激甚災害とみなすということは閣議で決定をしたように伺っておりますが、その後どのように進捗しているか、そういうことをひとつお伺いをしたいと思います。だんだん……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 内閣委員会 第3号(1965/12/27、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております給与関係三法案について反対の意を表明するものでございます。  御承知のように、政府が数年前から一貫してとってまいりましたいわゆる高度経済成長政策なるものの破綻は、すでにその極に達しつつある観を呈しておるのであります。年々の物価上昇、インフレの助長等は、一般の給与生活者をして極度に逼迫せしめております。しかも、一般公務員はその基本的な労働権さえも不当に制約を受けておりまして、これを擁護すべき立場にある人事院は、今回も例年のごとくまことにおざなりの勧告しか提出していないのでございます。政府は、この程度の勧告でしたら、い……

第51回国会 内閣委員会 第15号(1966/03/29、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 きわめて基本的な問題ですけれども、今度、企画庁の中に山村振興課を置かれる、こういうことで人員の増加でございますが、農村の婦人たちが非常に生活が苦しくなっておるわけです。それで内職をしておられるわけですね。たとえて言いますならば、私は兵庫県のほうですから、兵庫県の農村の人たちは、釣具の、こんな針金みたいなものを巻きまして、それが一個八銭ぐらいですね、労賃が。一日どれぐらいできるかというと、三千個ぐらいできる。そうすると二百四十円ですか、一日二百四十円ぐらいの、内職を朝から夕方まで一生懸命やってそれぐらいしかできない。今度農繁期になってたんぼを植えるようなときになってまいりますと、……

第51回国会 内閣委員会 第16号(1966/03/30、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 さっきまごまごしておりまして、たいへん恐縮でございました、お忙しいところを。  青少年問題の、今度の青少年局の設置につきましてね、この問題は文部省、それから厚生省、労働省あるいは警察、いろいろなところに関係するわけでございますが、特に私が質問してみたいのは、この前の予算委員会のときも、私、質問しましたけれども、十分に答弁がいただけなかったわけです。片方では青少年保護育成条例とかいろいろなものをつくりながら、片方では、おとなでもちょっと目をそむけたいような映画の看板が出ていたり、あるいはそういう非常に卑わいな映画が上映されたり、あるいはトルコぶろとかいろいろなものがどんどん派生を……

第51回国会 内閣委員会 第17号(1966/03/31、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 高等学校の生徒がピークを一応過ぎてだんだん減っていきますね、漸減していきます。この間定員を大体五十名に下げまして先生の首を切らないというふうなことになりましたけれども、将来私はやっぱり高等学校の生徒というものは、昔の高等学校の生徒と違ってずいぶん体格もよくなってきているし、定員を五十名からもっと四十五名くらいに下げてほしい、こういう考えを持っておるんですが、いかがですか。
【次の発言】 その教員の厚みを増すというのは、それはやっぱり相当教員が足りないんですか、厚みが薄いということですか、いまの段階で。
【次の発言】 時間もあまりないようでございますから、もう二つだけ質問させてい……

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/05/10、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 最後になりまして、私のしたい質問をいろいろな皆さんが言ってしまったのですが、二、三質問さしていただきたいのであります。これは、いまも多田さんから御質問がありました食品添加物、色素、そういうものを私たちは毎日七十種類くらいとっているということがいわれているわけですけれども、この間私は予算委員会のときも鈴木厚生大臣にちょっと質問いたしましたが、あれから、新聞で見ますと、七種類くらい使用中止する、こういうことを言っていただいて非常に喜んでおるわけでございます。ズルチンを何か禁止するというような話を聞きましたが、それはいかがになっておりますか。

第51回国会 内閣委員会 第24号(1966/05/12、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 いま多田さんがいろいろ質問されておられましたが、私も港湾審議会のことについてちょっと一点質問さしていただきたいと思います。  今度、港湾審議会に新しく運送部会を設置されるようでございまして、いままでの計画部会、管理部会、これと三部会で今度は審議に当たるということでございますけれども、この新設の運送部会には当然港湾の輸送に直接の関係のある労働者代表を含むべきであると考えますが、いかがでございますか。
【次の発言】 その際、港湾労働者のほうはもちろんでございますけれども、船舶の運航に従事する海員側の代表も加えなければ私は意味がないと思うのですが、いかがですか。

第51回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1966/02/18、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 去る一月の十三、十四の両日にわたりまして、前の委員長大竹平八郎君と、理事の田代富士男君、委員の松永忠二君と、そうして私の四名が、静岡県における地方公営企業の料金、生鮮食料品の流通、野菜の指定生産地、地方公共団体の消費者行政等に関する実情を調査するとともに、官民各界の意見を聴取してまいりました。  調査の内容につきましては、文書をもって委員長のお手元まで提出いたしておきましたので、それをごらんくださるようにお願いをいたします。  以上でございます。

第51回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1966/02/25、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 先ほどから環境衛生法の料金のことがいろいろ問題になっておりますけれども、この最低料金をきめたほんとうの趣旨をちょっと聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 それについて、先ほど男の人の頭百六十円、もうおそらくどこを探しても百六十円という料金のところはないと思うんです。それからまた女の人のパーマでも、何かだいぶ安いですね、最低料金、幾らですか。
【次の発言】 たいてい千円前後ですね、高いところは三千円ぐらい取られるところもある。それで、みんな婦人団体が騒ぐのは、何か上は幾ら取ってもいいというような感じを受けるというわけで、最低料金がきめられたということをよくいわれるが、実……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 関連して。いまの、豊田先生の御質問でございますが、私も生協の組合員でございますけれども、灘神戸生協の組合員でございますけれども、灘生協というのが非常に範囲が広うございます。  肉や何かの恩恵は私どもは受けられない。結局私どもはやっぱり自分の宝塚なら宝塚の普通の肉屋さんから買わなくてはならない、こういう状態もございます。  私は二、三の点について御質問をしたいと思うんですが、牛肉が非常に高くなって、昨年の五月ごろから、もう一カ月に十円ぐらいずつ値段が上がってしまったわけです。非常に高くて、私どもは牛肉がなかなか食べられないので、豚肉あるいはかしわに切りかえているわけですが、島村さ……

第51回国会 予算委員会 第7号(1966/02/22、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 初めに佐藤総理大臣にお伺いをいたします。  佐藤総理大臣は、施政方針演説で、二度までも青少年に訴えると演説をされましたが、私ども青少年の非行化問題には非常な関心を持っております。そしてお互いに、ともどもに協力しながらよき時代を次に残していきたい、こういうふうに考えているわけですが、しかしながら、青少年に言わせれば、おとなに要求したいことがたくさんあると、こういうふうなことを青少年が私どもに言うわけですが、それはたとえていうならば、小林章議員の問題とか、あるいは新潟県知事の問題とか、あるいはピストルの密売事件とか汚職とか、いろいろそういう問題を取り上げて、おとなこそなっていないで……

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/28、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私は、主として国民生活と物価問題その他について、二、三の点を御質問を申し上げたいと考えております。  初めに経済企画庁のお考えを伺いたいと思いますが、先日ある新聞に、「来るか新“三種の神器”時代」という見出しで、業界が大衆車からカラーテレビ、クーラーを一斉に売り込み態勢をやり出した、こういうことが書いてございましたが、こういうことについて、企画庁長官、どういうふうにお考えですか。
【次の発言】 新三種の神器というのは、大衆車とか、カラーテレビとか、クーラーとか、こういうものを盛んに今度は売り出すのだということがこの間新聞に出ておりました。それについてどういうふうにお考えになりま……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1966/08/26、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 いろいろ皆さんから御質問があって、私は最後に一つだけ質問さしていただきたいと思う。それは、たとえば県立の大学とか、あるいは病院とか、そういうものが最近、国立に移管をいたしております。例を申し上げますならば、兵庫県では県立医大が国立になりまして、移管をいたしました。そのために、看護婦さんとか職員の給与がだいぶベース・ダウンになるわけです。一番ひどいのは、看護婦さんの平均が約九千円あまり、ベース・ダウンになる。いまこの問題で非常に騒いでいるわけですけれども、このようなことを人事院のほうはどのようにお考えになられますか。このことをひとつ。

第52回国会 内閣委員会 第閉会後4号(1966/10/28、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 相当時間もおそくなりましたが、おそらく田中彰治事件以来今日まで、不祥事件あるいは黒い霧のうわさが立ち込めております中で、婦人が質問に立つのは初めてかと思いますので、どうか婦人の疑惑を解くためにも、また全国民の疑惑を解くためにも懇切丁寧に御答弁がいただきたいと思います。  実は、私、けさおくれてまいりましたのは、きょう東京都のいろいろな各種婦人団体が市民デモをいたしておりました。十一時半から四十分までどうか婦人議員はみんな出てきてこれに激励を与えてほしい、こういうことで私は実は出てまいりましたが、もう婦人たちも市民たちも、この再三の不祥事あるいは黒いうわさにはもうがまんがならない……

第52回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1966/11/21、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 ほとんど木村委員と同じような質問を用意してきておったんですが、いまの委員長のお話で、消費者の立場から規制してみたいと、非常に力強い御答弁をいただいたわけですが、私が調査をしてまいりましたのでは、六月の二十九日に再販を実施している会社七十四社と、こういうことで、いま伺ったら八月末で七十九社になっておる。あっという間に五つほどふえているわけですが、先ほどからいろいろお話がありました洗剤の問題なんか考えてみますときに、やっぱり再販価格の問題があるものですから、むしろ安くなるものが安くならない。何だか再販の中に仲間入りすれば、少し、暴利と言ったら申しわけないかもしれませんが、暴利もむさ……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 内閣委員会 第4号(1967/03/30、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 ではすぐに質問させていただいていいですか。
【次の発言】 家庭生活問題審議会の問題でございますが、私はまだ勉強が足りなくて、そういう審議会があることも十分知らなかったのですが、今度初めてそれが延長されるということでこの問題をつかまえたわけですけれども、こういう例があるのです。たとえば母子家庭で、お子さんたちが非常に小さいときは、優良母子家庭ということで表彰されておられる。ところが、お子さんたちが非常に頭がよくて、東大を出られたり一橋を出られたり、あるいは短大を出られたお嬢さん、そういうような家庭がですね、むすこさんがつとめに出られて、あまり頭がいいというのは紙一重でどうとかとい……

第55回国会 内閣委員会 第16号(1967/06/13、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 舘林局長お帰りになるようですけれども、先ほどの鬼木さんの質問の答弁でちょっと耳ざわりの点が一点ございましたので、厚生大臣でけっこうでございますが、先ほど、四日市ぜんそくは、あそこに住んでいる人がもしほかに住んでいてもぜんそくになったかもしれない、何も四日市に住んでいたから四日市ぜんそくになったのではないかもしれないという御答弁があったわけです。実は、この間一週間か十日前の、「こんにちは奥さん」というNHKのテレビに厚生大臣は御出席になっていた。あのときに実は私の親戚の者が一人あそこに出ておりました。実は、大阪の堺市に住んでおりますけれども、堺の公害でのどがすっかりやられてしまい……

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/07/04、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私はきのうから大阪で冷房車というタクシーの問題がずいぶん話題をにぎわしておりますが、このことについて一つ御質問を申し上げてみたいと思います  冷房車の問題は、福岡市か北九州市か、どっかで昨年これをやりまして、ずいぶん不評のためにやめられたような話を聞いておりましたが、昨日から大阪でもこの冷房車がいよいよ稼働しだしました。このことについて大臣はどのようにお考えになっておりますか。
【次の発言】 この冷房料金ですね、これはやっぱり涼しい日でも、どうも設備代のために私どもが利用すれば取られるということで、涼しい日でも乗ってとめてくださいと言っても、大阪の今度のは設備代だから、これは冷……

第55回国会 内閣委員会 第25号(1967/07/13、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 最近は女子の若年労働者というのが相当減ってまいりまして、どうしても女子の労働者でなければならないような職場が相当にあるわけですけれども、非常に若年労働者を雇いにくい。幸いに雇い入れても、まあ言いますならば、大体いま若年労働者というのはだんだん高等学校に行く人が相当ふえてきた、全体の八〇%が高等学校に行ってしまい、残りの二〇%ぐらいがいわゆる中学卒業生である、こういう中からやっと、たとえますならば、繊維産業みたいなところはそういう労働者を雇っていく、しかし、そういう労働者が、高等学校に行かなかったような労働者というのは相当に、何と申しましょうか、質が以前より低下しておる、そういう……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 最後になりまして、女なるがゆえにもう五分でも六分でも詰めてほしいと、こういうことなんでございますが、そこで大急ぎで質問いたしますが、この間から防衛二法案の審議が始まりましてから、何べんとなく、自衛隊員がなぜ集まらないか、このことについては国民の認識が必ずしも十分ではなかったと、こういう答弁が何べんかあったわけでございます。そこで、私はこの問題について質問をしたいと思いますが、その前に、婦人の自衛官を募集するというような新聞記事を見ましたので、一体どのような構想で、いつから、何人ぐらいを募集なさるのか。また、婦人の男性と違った肉体的ないろいろの問題がございますのと、いままで女人禁……

第55回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1967/06/02、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 この間の予算委員会の代表質問のときに、宮澤企画庁長官お見えでございませんでしたし、たいへん時間が短かったものですから、私のした牛乳の問題について質問が若干残っておりますので、きょうは、その続きという意味で、牛乳の問題を質問させていただきたいと思います。  最近では、ほとんど毎日々々牛乳の問題が新聞に載らない日はないような状態でございまして、いささかほんとにうんざりしていらっしゃるかもしれませんが、牛乳の値段の問題がとやかく言い出されてから大かた一ヵ月半になりますのに、いまだに牛乳の値段がちゃんときまっておらないような状態で、あるところでは十六円していたり、あるところでは二十円、……

第55回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1967/07/12、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 いまの各省のお話を伺ってみて、いまの木村委員のお話じゃないですけれども、ほんとうにこの前よりも、もっともっとラフになってしまったような感じで、何だか申し合わせてお互い見解を統一してしまったような感じがいたします。それで、通産省にしても、厚生省にしても、そうして公取にしても、また長官のお話にしても、みんな、今度の規制法案について、あれが流れてしまったことは残念であった、あれには反対はしないものであるというようなお話でございますけれども、それならばどうしてあれが流れてしまったか、そのほんとうのところをちょっと伺ってみなければどうしても納得がいかないわけです。そうして、あらためて次の……

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/04/01、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 初めに総理大臣にお伺いをいたします。  先日の施政方針演説のときに、風格ある日本社会を建設していきたい、こういうお話がございましたが、その風格ある日本社会というのはどのような社会か、国民がよくわかるように具体的に御説明をいただきたい。
【次の発言】 いまの御答弁で、私も一応非常に賛成をすることができます。人間がいろいろな理想を追求しながら、希望に満ちた未来を建設していく、そういうことにたゆまざる努力を惜しまないということは、非常に崇高な私どもの使命でもあるし、また生きがいでもございます。しかし現実はなかなかそう私どもの考えているような風格のある社会というのは実現できない。ほんと……

第55回国会 予算委員会 第17号(1967/05/20、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私は、いま非常に問題になっております牛乳の問題と、それから政府のほうからちょうど公害基本法が出ましたので、公害の問題について若干の質問をいたしたいと思います。  初めに、牛乳の問題でございますけれども、このたびの乳価の混乱、それはそもそも原因は何であったのですか。
【次の発言】 農林省がその指導価格を撤廃する、こういうことを新聞に発表したのがそもそもの原因になったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 岡田政府委員は、この間の衆議院の物価対策特別委員会で、内部的にそういう意思を固めて新聞発表をしたと、こういうふうに申しておられるわけですが、それだけのことでこ……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1967/09/04、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 先ほどから伊藤委員、鶴園委員から、いろいろ給与の問題について熱心な御質問があったわけですけれども、私どもとして、今度のこの勧告は非常に不満足ではございますけれども、それでも都市手当、暫定手当なんかを認めて、評価はさしていただいておるわけですけれども、俸給の引き上げは、大体八千六百円を要求されたように承っております。ところが引き上げられたのは二千八百八十円でございます。そこで民間平均は大体一二・一%引き上げられたように承りますけれども、この国家公務員の引き上げについても、せめて一〇%くらいは引き上げることができなかったかどうか。  そこで、時間がありませんから、私、続いて一括して……

第56回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1967/11/09、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 先ほどから木村委員、田代委員から全般的ないろいろの質問がございましたが、私はちょっと、年末を控えておりますので、個々の問題について二、三質問をさせていただきたいと思います。  その一つは、ズルチンの問題についてでありますけれども、ズルチンの毒性から考えて、ことしの四月の二十四日に食品衛生調査会では、一部の食品については一定基準量を定めて使用を認めるほかは使用を禁止すると、こういうことになったようでございますが、世界各国でいまズルチンを使用しているところは日本と西ドイツ、オーストリアと聞いておりますが、なぜ日本が全面的にこれを禁止することができないのか、その点についてひとつお伺い……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私は民社党を代表いたしまして、ただいま議題となっております三法案の原案に反対し、修正案に賛成するものであります。  いまさら申し上げるまでもなく、人事院は団体交渉権を取り上げられた公務員にかわって、その給与を適正に擁護すべき唯一の代償機関でありますが、今年の勧告を見ましても、例年のごとく必ずしも満足すべきものではございませんでした。当委員会におきましては、当面する公務員の生活の実態にかんがみまして、さらに十月、各党共同提案による人事院勧告の完全実施についての決議を行なったのであります。しかるに、政府はこの決議をも無視いたしまして、改正の実施期日を三カ月もずらして措置しようといた……

第57回国会 予算委員会 第4号(1967/12/19、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私の時間が非常に少のうございますから、簡潔に丁寧に御答弁をいただきたいと思います。  もうすでに言い尽くされたような感じがいたしますけれども、やはり物価問題について質問をさしていただきます。  最近四、五年の物価の上昇は年平均六%にもなっています。特に、十月の消費者米価の値上がり以後、主婦は毎日の買物にいままでよりも百円くらいよけい持っていかなければ夕飯の支度ができないと訴えておるわけでございます。そうして、一体いつまでこのような物価の上昇が続くのであろうかと深刻になってきていますが、総理は、どんな政策、どんな手段をもってこれに応ずるのか、御所見を伺いとうございます。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 社会労働委員会 第11号(1968/05/07、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 一つだけ関連して。いま藤原先生の質問をいろいろ伺っていたわけですけれども、このあいだ私のところに一つこういう問題が持ち込まれました。つわりになった人――いま厚生大臣が避妊薬を使わなくてよかったと、こういうふうに言っていらしたですが、あまりひどいつわりなものですから、お医者さんに飛んで行く。そうすると、ビタミンKを下さる。ビタミンKを飲むとつわりがだいぶおさまるそうです。しかし、そのビタミンKをあんまり飲んでおりますと、骨のぐにゃぐにゃの子供ができる、こういう話を私は聞きました。そういうことがほんとうにあるのかどうか。もしあるとすれば、藤原先生が、先ほどから、あのときにもつと自分……

第58回国会 社会労働委員会 第12号(1968/05/09、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 昨年の年末の臨時国会のときに、医師の不足、特に農村あるいは都会から少し離れたようなところにお医者さんの来手がないというような問題について質問をさしていただいたわけですけれども、この問題について、どうしても医師が絶対数が足りないのが原因でございますか。聞くところによりますと、たとえば歯科医などというものは、歯科医師会と歯科大学との関係の中で、ことしは何千人しかつくらない、こういうようなことがあるということを私は耳にしたわけですけれども、こういうことは事実でございますか。
【次の発言】 そうすると、どうしてお医者さんがどんどんつくられないか。それからもう一つ伺ったところによりますと……

第58回国会 社会労働委員会 第15号(1968/05/21、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 制度的な問題について一つお伺いしたいのですけれども、時間がたいへん少ないようでございますから、一点だけ質問させていただきます。  それは、海員組合の問題でございますけれども、魚をとりにいく人たちが拠出制の年金をかけておりますね、月給の中から。それでございますのに、突然夫が亡くなったあと遺族年金をもらいます、その遺族年金が、相当腕のよかった地位の高かった人で九万円くらいということを聞いてきたことがあるのです。ところが、これは八戸の問題ですけれども、八戸で四・二人で生活保護費をいただくとすると、そのときに月に一万七千円くらいいただくことになる。しかし、遺族年金をもらうとすると、一年……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1968/03/15、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 きょうは、定価の問題について、ちょっと御質問をさしていただきたいと思います。  この間から物価対策委員会では、薬品の問題や化粧品の問題、再販売価格維持契約の問題についていろいろ質問が繰り返されてまいりましたけれども、定価についていろいろ調べてみますと、最近は、化粧品にはだいぶ定価がつけられている。しかし、薬品にはちっとも定価がついていない。それから、洗剤などというものには、まあ最近ずっと定価がついているように私聞いておりますけれども、薬品に関して、どうして定価がつけてないのか。そして、そもそも、定価というものの定義みたいなものですね。それをどうお考えになっていらっしゃるか、一ぺ……

第58回国会 物価等対策特別委員会 第13号(1968/05/22、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 私のほうも十分しかありませんので、急いで質問いたしますが、今日の経済社会の発達特に生産力が巨大になってきて、そしてその生産者も組織化され、かつ大企業の合併等で資本力も巨大なものへと再編成されてきた現状の中から、消費者たる国民は、憲法第十三条に基づく幸福追求の権利として、この消費者保護基本法を持つべきであると考えておりますが、総理大臣は、この法案が議員提案となっているたてまえから、消費者の立場をどのように理解されて、今後消費者行政をどのように行なわんとするか、御決意を伺いたい。
【次の発言】 この法案が衆議院で可決される際の附帯決議の中に、「消費者組織の効果的発展をはかる方向で適……

第58回国会 予算委員会 第17号(1968/04/09、7期、民主社会党)

○中沢伊登子君 大臣の御都合で、初めに青少年に有害だと思われる低俗出版物について再度質問をいたします。昨年の十二月の十九日、第五十七回国会の予算委員会では時間が少なくて不十分でしたので、きょうは二、三の例をあげてもう一度質問をさせていただきます。  最近、ますますひどくなってきている一部の出版界の弊風については、田中総務長官は、昭和三十八年と四十年に総理府が中心となって悪書追放に乗り出したが、業界が自主的に規制をしてくれませんとどうにもならないと、このような御答弁でございましたが、四十年以後はどうしようもないと自粛するのを待ってほったらかしにしていらっしゃるのですか、どうですか。


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各種会議発言一覧(参議院7期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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