このページでは塩見俊二参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○塩見俊二君 ただいま議題となりました昭和四十三年度補正予算二案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の補正予算は、国内米の政府買い入れ数量の著しい増加に伴う食糧管理特別会計への繰り入れ等、当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊急に措置を要するものに対し、補正の措置を講じようとするものであります。 すなわち、一般会計において、食糧管理特別会計の調整勘定に追加繰り入れ三百七十億円、国民健康保険助成費の不足を補うため必要な経費百七十四億円、所得税収入等の追加計上に伴う地方交付税交付金の増加七百三十五億円を歳出に追加計上するとともに、公債金を一千六百二十……
○塩見俊二君 ただいま議題となりました昭和四十四年度予算三案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和四十四年度予算は、政府側の説明によりますと、わが国内外を取り巻くきびしい情勢にかんがみ、消費者物価の抑制につとめつつ、安定した経済の繁栄の持続を期し、資本の自由化等の経済の国際化に対応する体制を確立することを当面最大の課題であるとの観点に立って、まず第一に、財政の景気調整機能を拡大するとともに、財政体質の改善をはかるため公債発行額を縮減して、財政の公債に対する依存度を引き下げ、第二に、国民負担の軽減をはかるため、所得税、住民税等の減税を行ない、第三に、物価の……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび予算委員長に選任をされ、まことに光栄に存じます。何分ふなれ、かつ非才でございまするが、円滑かつ効率的な議事の運営につとめ、本委員会の使命達成に努力をいたしたいと存じます。政府側並びに委員各位の御協力を切にお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、議事に入ります。
まず、理事三名が欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行ないます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じまするが、御異議ございま……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選挙についておはかりをいたします。委員の異動に伴いまして、理事一名が欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に二宮文造君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりをいたします。
今期国会におきましても、従来どおり予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたした……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。
理事三名が欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に内田芳郎君、小林章君、米田正文君を指名いたします。
【次の発言】 次に、昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
まず、福田大蔵大臣から提案理由の説明を聴取いたし……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十三年度一般会計補正予算、昭和四十三年度特別会計補正予算、両案を一括して議題といたします。 まず、理事会におきまして両案の取り扱いにつき協議を行ないました結果、その要旨を御報告申し上げます。 審査日数は、本日及び明日の二日間とし、本日は、まず福田大蔵大臣から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑に入ることといたしました。 質疑時間の各会派への割り当ては、自由民主党百分、日本社会党百分、公明党三十六分、民主社会党十八分、日本共産党十分、第二院クラブ八分といたしました。 質疑順位は、日本社会党、自由民主党、日本社会党……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十三年度一般会計補正予算、昭和四十三年度特別会計補正予算、両案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き質疑を行ないます。木村美智男君。
【次の発言】 以上をもちまして木村君の質疑は終了いたしました。
午後零時四十分に再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き質疑を行ないます。矢追秀彦君。
【次の発言】 以上をもちまして矢追君の質疑は終了いたしました。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 まず、理事会におきまして、三案の取り扱いについて協議を行ないましたので、その要旨について御報告申し上げます。 総括質疑は本日から開始いたしまして七日間と決定をいたしました。その質疑総時間は千五十六分とし、各会派への割り当ては、自由民主党及び日本社会党はそれぞれ三百九十六分、公明党百三十二分、民主社会党六十六分、日本共産党及び第二院クラブはそれぞれ三十三分といたしました。 質疑順位は、お手元に配付い……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き西田君の質疑を行ないます。西田君。
【次の発言】 以上をもちまして西田君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、松永忠二君の質疑を行ないます。松永君。
【次の発言】 松永君、起立願います。
【次の発言】 文部大臣。
【次の発言】 以上をもちまして松永君の質疑は終了いたしました。
明日は午前十時に開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後四……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続きまして総括質疑を行ないます。高橋衛君。
【次の発言】 以上をもちまして、高橋君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、中村波男君の質疑を行ないます。中村波男君。
【次の発言】 委員長から申し上げます。
ただいま中村君の質疑中でございまするが、なおこれの問題につきまして、理事会でも協議をし、ただいまから休憩をいたすことにいたします。
休憩にいたします。
午後零時一分休……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き総括質疑を行ないます。二宮文造君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 関連は簡単に願います。
【次の発言】 二宮君の質疑の途中でございまするが、午前の審議はこの程度にとどめます。
午後一時再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き二宮君の質疑を行ないます。二宮君……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
一昨日に引き続き総括質疑を行ないます。前川旦君。
【次の発言】 野上君、簡単に願います。
【次の発言】 佐藤総理大臣。
【次の発言】 山本君に申し上げますが、議事録はただいま手元にあるわけがないと思いますし、この問題はこの問題として進行して、あとは理事会で協議をしたいと思いますので、前川君、進行願います。前川君の質疑は、途中でございまするが、午前の審議はこの程度にとどめます。午後一時再開することと……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き、総括質疑を行ないます。鈴木一弘君。
【次の発言】 ただいま自治大臣から発言を求められておりますので、先ほどの質問に関連をして許可いたします。野田自治大臣。
【次の発言】 以上をもちまして鈴木君の質疑は終了いたしました。
午後零時五十五分再開することといたしまして、これにて休憩をいたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き村田秀三君の総括質疑を行ないます。
【次の発言】 佐藤内閣総理大臣。
【次の発言】 村田君。
【次の発言】 村田君に申し上げます。社会党残り時間三分がございますので、御注意申し上げておきます。
【次の発言】 以上をもちまして村田君の質疑は終了いたしました。
午後一時十分再開することといたしまして、これにて休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き森中君の総括質疑を行ないます。森中君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 森中君に申し上げます。時間が参りました。
【次の発言】 以上をもちまして森中君の質疑は終了いたしました。
午後零時二十分再開することとし、これにて休憩をいたします。
午前十一時四十九分休憩
【次の発言】 午前に引き続き総括質疑を行ないます。矢追秀彦君。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
これより一般質疑を行なうのでございまするが、審査日数、各派への割り当て時間、質疑順位については、お手元に配付をいたしました理事会決定の要領により取り運ぶことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいをいたします。
この際、亀徳国税庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。国税庁長官。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き一般質疑を行ないます。中村喜四郎君。
【次の発言】 以上をもちまして、中村君の質疑は終了いたしました。
午後一時十分より再開することにいたしまして、これにて休憩をいたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き一般質疑を行ないます。
この際、愛知外務大臣から発言を求められておりますのでこれを許します。愛知外務大臣。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
十五日に引き続きまして野上元君の一般質疑を行なうのでございまするが、この際、愛知外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。愛知外務大臣。
【次の発言】 野上元君。
【次の発言】 以上をもちまして野上君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、田中寿美子君の質疑を行ないます。田中君。
【次の発言】 すわったままでいいですから、もう一ぺん御説明願います。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。
本日、三案審議のため、日本道路公団理事片平信貴君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいをいたします。
【次の発言】 昨日に引き続き、一般質疑を行ないます。原田立君。
【次の発言】 原田君、ちょっと申し上げます。ただいま岡田参事官の答弁の中に数字の訂正……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
一昨日に引き続き、一般質疑を続行いたします。村田秀三君。
【次の発言】 以上をもちまして村田君の質疑は終了いたしました。
午後一時再開することとし、これにて休憩をいたします。
午後零時二十三分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き質疑を行ないます。多田省吾君。
【次の発言】 以上をもちまして多田君の質疑は終了いたしました。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
まず参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。
本日、三案審査のため、日本万国博覧会協会事務総長鈴木俊一君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいをいたします。
【次の発言】 次に、分科会に関する件についておはかりをいたします。
理事会において分科会に関する件について協議いたしましたので、その要旨に……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き一般質疑を行ないます。三木忠雄君。
【次の発言】 以上をもちまして三木君の質疑は終了いたしました。
午後一時四十分再開をすることとし、これにて休憩をいたします。
午後零時四十四分休憩
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。 昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。 以上三案を一括して議題といたします。 次に、今後の審議の日程について、昨日、理事会において協議を行ないましたので、その要旨について御報告申し上げます。 先般、一般質疑、分科会の日程等について御決定を願いましたが、諸般の事情により、お手元に配付をいたしましたとおり、刷りものの要領により取り運ぶことと相なりました。 次に、締めくくり総括質疑の各会派の割り当て時間、質疑順位につきましても、お手元に配付をいたしました刷りものの要領により取……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
本日は、まず各分科会における審査経過について、主査の方から御報告を聴取することといたします。
それでは、便宜、第一分科会主査小林章君からお願いをいたします。小林章君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査秋山長造君からお願いをいたします。秋山長造君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査矢追秀彦君からお願いをいたします。矢追秀彦君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査川上為治君からお願いをいたします……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
昭和四十四年度一般会計予算、昭和四十四年度特別会計予算、昭和四十四年度政府関係機関予算。
以上三案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き締めくくり総括質疑を行ないます。山本伊三郎君。
【次の発言】 以上をもちまして山本君の質疑は終了いたしました。
午後一時に再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会を再開いたします。
午前に引き続き質疑を行ないます。多田省吾君。
【次の発言】 簡単に願います。
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。理事が三名欠員となっておりますので、理事の補欠選任を行ないます。
その選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に江藤智君、村田秀三君、矢追秀彦君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりをいたします。
本委員会におきましては、今期国会におきましても、従来どおり、予算の執行状況に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 公聴会の問題は、昭和四十四年度総予算についてでございます。 本日は、午前中お二人の公述人の御出席を願っております。ただいまから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に、公述人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚く御礼を申し上げます。 それでは、議事の進行上、お手元に配付いたしました名簿の順序に従いまして、お一人三十分程度で御意見をお述べをお願いいたします。お二人の公述が終わりましたあ……
○委員長(塩見俊二君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 昨日に引き続きまして昭和四十四年度総予算について公述人の方々から御意見を拝聴いたします。本日も午前中お二人の公述人の方に御出席を願っております。 ただいまから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に、公述人の方に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多忙中にもかかわりませず、本委員会のために御出席をいただきましてまことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚く御礼を申し上げます。 それでは、議事の進行上、お手元に配付いたしました名簿の順に従いまして、お一人三十分間程度で御意見をお述べを願いまして、お二人……
○塩見俊二君 突然の発言でまことに恐縮でございますが、ただいまの野上委員の質問にも関連をすると思いますので、一言外務大臣に御所見を伺いたいと思います。 御承知のとおり終戦後百二十カ国とかいうような、非常な新しい独立国の増加というようなことで、外務省の事務局におきましても、たいへんな事務の急激な増大で、いろいろとお骨折りの点が多いのじゃないかと私は思うわけです。したがって、外交官の訓練等もずいぶん長い時間等がかかりましょうが、私も役所におりましたのでよく承知をいたしておりますが、公平に見て、相当フルに、まあ言いにくいことばではございまするが、普通の役所では退官してあちこちというような方方も、相……
○塩見俊二君 私、たいへんおくれて参りまして、先生の最後のお話しか伺っていないわけでありまして、まことに恐縮に在ずる次第でございますが、最後の御発言の中に、非常に重大な税制の基本に関する問題が含まれておると思いますので、その点につきまして先生のお考えをお伺いいたしたいと思います。 いまの給与所得を比例税率に置きかえていくというような御発言であったように存ずるわけであります。それで、ほんとうに税の公平な負担を考える場合に、あらゆる所得をすべて対等の条件で考えてそれを総合的に比例税率にするということは、これは私は税制の一つの基本だと私自身も考えております。その点におきましては、アメリカやヨーロッ……
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