野上元 参議院議員
8期国会発言一覧

野上元[参]在籍期 : 5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期
野上元[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野上元参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院8期)

野上元[参]本会議発言(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期
第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第35号(1969/07/23、8期、日本社会党)

○野上元君 私はいま、日本社会党を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行なおうとしております。(拍手)  私は、この討論に立つわずか数十時間前、ついに人間が月面に立つという感動的な瞬間をテレビで見たのであります。おそらく地球上数億の人々がこの新しい歴史の始まる瞬間をかたずをのんで見詰めたことと思います。そして、この驚くべき科学技術の進歩とこれを実現した人間の知識にいまさらながら感銘を覚えたことでありましょう。そして、この感動はやがて徐々に三人の宇宙飛行士の生命の安全を祈る気持ちに変わっていったのであります。人間の生命のとうとさをこれほど鮮烈に描き出されたこ……

野上元[参]本会議発言(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院8期)

野上元[参]委員会統計発言一覧(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期
第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 大蔵委員会 第2号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。大蔵大臣にちょっとお聞きしておきたいのですが、さっき公共料金の問題で木村委員から質問がございました。政府の物価の対策をやっておる元締めというのはどの官庁なんですか。
【次の発言】 私も、新聞記事ですから、はっきりしたことを申し上げるわけにいきませんけれども、新聞記事によりますと、最近盛んに大蔵省が公共料金の値上げ、あるいは値下げについてこれを選別する、こういう記事が出ておるわけであります。たとえば食管にあっては生産者米価の引き下げをやりたい、しかし、これができなければ消費者米価の値上げを行ないたいと、こういう考え方、それから、国鉄の場合には、これは九百億程度の増収を認めなきゃ……


■ページ上部へ

第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 大蔵委員会 第3号(1969/03/04、8期、日本社会党)

○野上元君 この理由の中に、「農業所得者の負担の激変を緩和し」とありますが、これはどのくらい減変するのですか。一番多い例はどのくらいです。全部で十四億ですね。
【次の発言】 もういいです。

第61回国会 大蔵委員会 第10号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○野上元君 SDRといま直接関係ありませんが、あとでまたSDR問題については聞きたいと思っておりますが、まあ土台となるようなものになるかもしれませんので聞いておきたいと思いますが、まず最初に、インドネシアの援助について、昨日来たいへん新聞で報じられておるわけですが、この点についてお聞きしたいんですが、蔵相がシドニーに行かれて、途中インドネシアに寄られてスハルトとお会いになって、援助の問題について当然お話しになったと思うが、どういう点についてお話しになったのか、この点……。
【次の発言】 これも新聞に報ずるところによりますと、さきに東南アジア開発閣僚会議で愛知外相がバンコクでインドネシアの外相と……

第61回国会 大蔵委員会 第11号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○野上元君 昨日インドネシアの援助問題についてお聞きしたのですが、きょうの新聞によりますと、オランダで開かれたインドネシア債権国会議において、わが国の政府代表として出席した森外務審議官が、この債権国会議において日本に割り当てられた一億二千万ドルの対インドネシア援助について同意を与えた、こういうことが報ぜられておるんですが、この内容をもう少し詳しく教えていただけませんか。
【次の発言】 お聞きしたいのは、その四千五百万ドルの約束ですね。いわゆる四十五年度における約束ということなんですが、そうしますと、この債権国全体で五億ドルの援助額をきめたというその五億ドルというものの期間というのはいつまでなん……

第61回国会 大蔵委員会 第12号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○野上元君 関連して。いま、大蔵大臣は、SDRの創出は、ドルの不安解消、あるいは国際通貨の不安解消ではなくして、いわゆる国際流動性を高める、そのためにSDRが必要なんだというわけですね。ところが、IMF体制のもとにおける国際流動性といえば一般論的にはいえるんですが、現実に突き詰めていえばドルの問題ですね。ドルが潤沢にあるかないかということの問題、そういうことになると、私はどうもこの点がよくわからないんですが、たとえば西ドイツではいま九十八億ドルの外貨準備を持っていますね。あるいは、フランスは四十二億ドル、イタリアが五十三億ドル、日本が三十二億ドル、その他の国々も持っているわけですね。こういう黒……

第61回国会 大蔵委員会 第13号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○野上元君 関連して。国鉄の人に聞きたいのですが、あなたのところで国鉄の職員を出張させる場合に、やはり出張旅費は払いますね。
【次の発言】 この通行税というのは、直接税ですか、間接税ですか。
【次の発言】 私もこれはよくわからないのですが、直接税のような気もするのですが、大蔵省は本質的には間接税と言いながらどうして直税部門でこれを取り扱っているのですか、その理由を説明してください。
【次の発言】 そうしますと、直税部門で通行税以外の間接税、いわゆる消費税を扱っているものがありますか。
【次の発言】 私が直接税か間接税かということを聞いているのは、間接税ならばまた考え方が違うのですけれども、かり……

第61回国会 大蔵委員会 第16号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○野上元君 この特別会計法の期限は四十六年三月三十一日に切れるわけですね。それを四十八年三月三十一日まで延長するという、その理由は何ですか。
【次の発言】 抜本的には、四十八年度末には大体政府の考えておるような石炭鉱業の情勢になる、こういう見通しがあるので四十八年度まで引き延ばした、こういうことは言えますか。
【次の発言】 そうしますと、四十八年度以降にな  ると、特別会計法をしいてまで助成をする必要がない。したがって、もう少し少額のものを臨時的につぎ込んでいけば何とかなると、こういう見通しですか。
【次の発言】 この特別会計の収入財源は、ここに書いてありますように、原重油の関税収入、そういう……

第61回国会 大蔵委員会 第17号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連して。いま、ガス突出の危険を事前に予知するということは、ガスが空洞状態にあるのか、あるいはまた炭に付着しているのか、あるいは地圧との関係で突出してくるのかというようなことで、いろいろまだ研究中ではっきり結論がつかめていないという話ですが、たとえばガス突出の事故がありましたすぐそのあとに行って調べてみても、その突出ガスが、空洞のものであったか、あるいは付着のものであったかということはわからないわけですか、そのケース、ケースで。
【次の発言】 ちょっと関連して。戸田委員から盛んに石炭対策の基本政策についていろいろと聞かれておるわけですが、なかなか明確な答弁がない。それほどむ……

第61回国会 逓信委員会 第20号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連さしてください。貯金局長、ちょっと聞きたいのだけれども、いまの問題、これ、関連質問ですから簡単にしておきます。後ほど本格的に質問したいと思いますが、いま法律的根拠云々の質疑がなされているわけですが、確かにあなたの言われるように、現在占領下にある沖繩の住民を拘束する法律というのは、日本ではできないわけです。これは一方的に、日本だけを拘束するということになりますね。したがって、現在のところ文句は出ないでしょうね。また賠償あるいは損害補償を請求する権利が、今日の沖繩の住民に法律的にあるかどうかという問題についても、これは議論のあるところだと思いますね。まあ潜在主権なんというも……

第61回国会 逓信委員会 第28号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○野上元君 まず最初にお聞きしたいのですが、郵政省が最初に出した法律の内容と、衆議院で修正された最終的な内容との相違点について、わかりやすく図式的にひとつ教えてもらえんですか。
【次の発言】 郵政省でいいです。
【次の発言】 私が読んでも、なかなかしろうとなものですからよくわからないから、一つ一つ聞いてみますが、最初の郵政省の案、政府案によると、いわゆる指定地域内で行なうもののうち、まず第一に再送信というものについては許可制である。よろしいですな。それから第二は、再送信を兼ねて自主放送をやるもの、これも許可制である。それから第三番目には、自主放送のみをやるものは届け出でやってよろしい、こういう……

第61回国会 予算委員会 第3号(1969/02/21、8期、日本社会党)

○野上元君 私は社会党を代表して、ただいま説明のありました四十三年度補正予算について、まず質問したいと思います。  四十三年度予算案が上程されたときに、蔵相の財政演説あるいはまた予算説明書によりますと、総合予算主義というものがはっきりとうたわれておりました。その理由は、従来、補正要因であった食管、それから公務員給与に関する人事院の勧告、これに対して今度は十分な対応措置をとっておるので補正する必要はない、したがって、四十三年度の予算は総合主義を貫いた、こういうふうに説明になったのでありますが、いまの説明によりますと、補正の要因である食管に基づいて補正がされたということは、明らかにこれはあなたの判……

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/03/05、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。この際、発言者と委員長にお許しをいただきたいのですが、この問題は、一つの質問で一つ答えたら解決する問題でないために、少し時間をいただくことをお許しをいただきたいと思います。
【次の発言】 御迷惑をかけるつもりはありませんから、その点御了解いただきたいと思います。まず最初に外務大臣にお聞きしたいのは、佐藤・ジョンソン共同コミュニケは、この原本は英文であるのか、日本文であるのか、その点をまず最初にはっきりしてもらいたい。
【次の発言】 それはおかしいじゃないですか。外務大臣が所管でしょう。これは重大な公式文書なんですよ。その点はっきりしてください。

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/03/07、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。これは食管法でやるのは無理なのじゃないですか。法制局長官が食管法の解釈をされましたが、しかしこれも法律のつくられた精神、環境、その精神から見て、当時米が足らなかったわけですね、日本には。それで米を統制しようとしたわけです。食糧を管理しなければならぬ、こういうときにおいて、貸し付けというのを、外国に貸し付けるなんということは考えられない。当時の状態で。これは国内の特に必要なものに貸し付けるというような場合に考えられたものと思うのです。それを今日、そういう字句があるからといって、外国にこれを貸し付けていいのだという、そういう法律の解釈はあまりに演繹過ぎるのじゃないですか。私はむし……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/03/08、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。外務大臣にちょっと聞きたいんですが、固有の領土であるということと千島に含まれておるかどうかということで若干混乱があるような気がするんですね。御承知のように、サンフランシスコ平和条約で千島は放棄したんですね、日本は。しかし、その放棄した千島の中に国後、択捉、歯舞、色丹は入っていない、これは固有の領土なんだから入っていないんだと、こういう言い方をしておるわけですね。ところが、その固有の領土という問題についての解釈について、私はちょっと疑問があるんですが、実はヤルタ協定をきょう外務省からちょっともらったんですが、それを見ると、南樺太については、シャル・ビー・リターンドと、こうなって……

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/03/10、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。安保の改定の問題に総理がいま触れられた。この安保の改定をする場合には、沖縄の米軍とそれから本土にある米軍と特別の取り扱いをする、あるいは事前協議についての特別の取り扱いをする、そういう場合には安保の改定が必要である、こういうふうに言われたと思いますけれども、もう一つついでにお聞きしておきたいのは、沖縄に核があろうとなかろうと、いまその問題は私は論じようとは思いませんが、かりに核がないとしても、沖縄が果たしておる今日の目的は、これはいわゆる日米安保条約に含まれざるものをたくさん含んでおると思うんですね。これはもう総理もしばしば答弁されておるように、沖縄の基地はいわゆる極東の安全……

第61回国会 予算委員会 第13号(1969/03/14、8期、日本社会党)

○野上元君 関連、大蔵大臣に質問。受益者負担の問題、受益者負担と利用者負担というのは非常にまぎらわしいわけです。利用者負担のほうははっきりしておりますね、利用をした人が負担するということですから。受益者の場合は、利用者ばかりではなくて、一本鉄道を通すと、そこにたまたま土地を持っておった人たちは何十倍という値上がりがあるわけです。その値上がりによって得た所得は、税金によって取られてはおるのですね。しかし、それを税金に取らないで、その金はいわゆる受益者負担として国鉄のほうに入れさせる。あるいは、駅を一つつくることによって、そこに一つの商店街ができるわけですね。いままで寒村だったやつが一躍商店街にな……

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/03/15、8期、日本社会党)

○野上元君 それでは、私からまず愛知外務大臣に外交問題についてお尋ねいたしたいと思います。  愛知さんもいよいよ訪米されるということを新聞紙上で聞いておりますが、その日時及びその訪米の目的についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 これは外務大臣、六月二日から四日、それから十一月の下旬の佐藤・ニクソン会談というのは、これはワンセットになっておるわけですね。したがって、これは動かせないというものですか。あるいは飛躍するかもしれませんが、この間に解散があるということになると、これは全然だめになるということにもなりますか。あるいはこの間をぬって解散をするということになるのですか、どちらですか……

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/03/19、8期、日本社会党)

○野上元君 この際、外相に要望しておきたいと思うのですが、いまの問題については、理事会の決定もありますし、外相の御答弁で一応私も了解をいたします。ただ、私が問題にしたいのは、こういう記事が出たのは十一日です。そして、私の質問が十五日です。したがって、その間に五日間の余裕があったわけなんですね。これについて外務省が全然コメントもしないし、反応も見せないということについては、私は不勉強のそしりは免れないと思うのです、こんな重大な記事について。その点についてもう一度外相に、今後の所見について御答弁願っておきたいと思います。
【次の発言】 これも同じ牛場次官の発言を取り上げて恐縮なんですが、実はこれも……

第61回国会 予算委員会 第16号(1969/03/20、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連質問させていただきたいのですが、私は、どうしても食管法で外国に米を貸し付けるというのはちょっと無理があるような気がしてしようがないのですがね。その点でお聞きしたいのですが、いま韓国とのお話が出ておりますが、将来日本が韓国以外の国に貸し付けるというようなことが現在考えられておるかどうか、あるいは、また、可能性があるかどうか、この点について、これはどの大臣から御所見をいただくかどうかは別として、一応お聞きしておきたいと思います。  それから、いま中村君から質問がありましたように、四百十数億円にのぼる実際の貸し付けになるわけですが、しかし、これは特に低開発国に対する、あるいは……

第61回国会 予算委員会 第18号(1969/03/24、8期、日本社会党)

○野上元君 委員長、ちょっと関連。この機会に通産大臣にお聞きしておきたいんですが、石炭がいわゆる熱資源として需要のある期間というものは、政府は一体どう考えておられるか。  それともう一つは、このような状態の中で、政府がもしも熱資源として将来確保しなければならぬとするならば、石炭の現状から見て、これを私企業にゆだねてその熱資源を確保していくというやり方については、もはや今日限度に来ているのではないかというふうに私は見ておるのです。したがって、もしも必要とするならば、これは国営にしてその需要を十分満たし得るような一つの方法を考えるべき時期に到達しておるのではないか、このように私としては見ておるんで……


■ページ上部へ

第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1970/07/10、8期、日本社会党)

○野上元君 郵政当局並びに電電公社にお伺いしたいんですが、ことしのつゆは御承知のように、非常に記録的な長いつゆで、しかも集中豪雨がしばしば訪れたわけです。そこで各地に相当大きな被害をもたらしておると思いますが、その概略について、郵政、電電と順次ひとつ御報告願いたいと思います。
【次の発言】 職員関係がない。
【次の発言】 こまかい点は、きょうは時間がありませんから質問は省略したいと思いますが、郵政当局にお聞きしたいのですが、災害救助法を発動された場合の個人の被害、職員の被害と一般的な場合の被害との救助方法というのは違いがあるのですか。たとえば共済組合法の適用等についてその取り扱いが違うというこ……

第63回国会 逓信委員会 第閉会後2号(1970/09/09、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと経理局長にお聞きしたいのですが、いまずっと歴年にわたる赤字の累積を発表せられたわけですね。一応の試算と言われておりますが、その試算の中にはいわゆる積極的な施策が入っているのですか、それとも現在の状態をそのまま将来に引き延ばしていっただけで、それだけの、言いかえれば当然増だけを見込んでそういう赤字になるのか、それともその中の、五十年度における二千何億の赤字の中には、あなたのほうで計画されておる毎年度における積極施策も入っておるのかどうか、その点どうですか。
【次の発言】 関連して。中山総務理事にお聞きしたいのですが、先ほどあなたが予算の概況並びに計画の重要問題について説明され……

第63回国会 逓信委員会 第4号(1970/03/05、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連質問をさしてもらいたいのですが、電波監理局長は、この放送法・電波法の改正について、新しい情勢に対処するために検討を加えておる、こういうわけですね。先ほど森委員のほうから指摘されたように、もう四年前に一応原案ができて国会で一時審議された、しかし、その法案はもう四年間経ていますから、いわゆる新しい情勢にはもう対応できないということも一応考えられますがね。あなたの言われておる新しい情勢とは何ですか。これを私は聞きたいのです。それがはっきりつかめないと、いつまでたっても、これは出てこないのじゃないかというような気がするのですが、たとえば、現状の電波状態を見て新しい情勢と見るのか……

第63回国会 逓信委員会 第閉会後4号(1970/11/11、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。山県先生、ちょっとお聞きしたいのですが、先ほど森さんに対する答弁の中に、原子力委員会というのは研究、開発、利用、この三つが一貫しておる。しかし、宇宙開発委員会の場合は研究、開発であって、その利用のイニシアチブというのは利用官庁であり別の事業体、これを利用する別の事業体、こういうふうな御説明があったわけでありますが、そのことと固体燃料から液体燃料へと転換されたことと関係がありますか。たとえば固体燃料から液体燃料に転換をされた。そのイニシアチブをとられたのは、利用官庁であり、このあなた方の開発の結果を利用する事業体のほうのイニシアチブによってあなたのほうで変えられたのか、その点は……

第63回国会 逓信委員会 第5号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○野上元君 私はすわって質問しますから、どうかすわって御答弁願いたいと思います。  私の質問の内容については、すでに何項目か事前に通告がしてあるわけですが、その中に労使融和の対策についてというような問題が一項目加えられておるわけであります。本来ならば、全般的な問題を先にやるべきでありますが、たまたま、いまこの問題が出ておりますから、午前中この問題で質問をしてみたいと思うのですが、いま永岡委員から福井郵便局における事件について取り上げられて、それからふえんをして、労働組合に対する郵政省の考え方というようなものについていろいろと質疑応答があったのですが、私もその点について、もう少し皆さんに質問をし……

第63回国会 逓信委員会 第6号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○野上元君 さきに私の質問要項については通知してありますけれども、必ずしも一項一項やっていくというわけではありません。したがって、相互に関連しておると思いますから、そういうことをあらかじめ御了承いただきたいと思います。また、一つ一つやっておりますと、一つに一時間も二時間もかかるような問題もあるようですから、時間が限られておりますから、総合的にひとつ質問してみたいと思います。  まず第一に、私が一番関心を持っておるのは、この非常に激しい科学技術の進歩が見られておる工業社会の中における郵便の地位といいますか、あるいは使命といいますか、そういうものについてひとつ聞いてみたいと思うんですが、特に、昨年……

第63回国会 逓信委員会 第7号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○野上元君 いつもお断わりしますが、私はすわって質問しますから、どうか大臣も会長もすわって御答弁くださってけっこうです。  この質問にあたりまして、私は、これを四十二年度の単年度の決算ということではなくて、いわゆる第二次六カ年計画の最終年としての決算という意味で、この六カ年にわたる問題にも触れて質問をしたいと思いますので、あらかじめ御了承いただきたいと思います。  この六カ年の間に、言いかえれば第二次六カ年計画の中で、NHKが実行された特徴的なものは一体どういうものですか、その点をひとつおあげ願いたいと思うのです。どなたでもけっこうでございますから。

第63回国会 逓信委員会 第9号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連質問。  いま政務次官から御発言がありましたね、郵政省としてもこの補助については、財政法上の云々の法文をとってこれを認めた。こういう発言があったんですが、これは郵政省が認めるとか認めないとかいう、そういう性格のものですか、これは。それと同時に、この問題が起こったときに、NHKとそれから防衛庁は当然協議されたと思いますね。それに郵政省も加わって三者で協議をされて、こういう措置をとられたんですか、この点はどうなんですか。
【次の発言】 したがって、私はやはりさっきは失言だと思うのですよ。したがってそれは、取り消されておいたほうが、将来こういう問題が起きたら郵政省が全部タッチ……

第63回国会 逓信委員会 第13号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○野上元君 郵政省と全逓との間の紛争が長く続いておりまして、国民の間でも相当問題になっておったようでございますが、きょうの新聞を拝見いたしますと、郵政大臣と全逓委員長との間のトップ会談によって事態は収拾をする可能性が出た、こういう記事を拝見したんですが、大臣の御努力に対しまして、敬意を表したいと思っておりますが、どういう状態なのか、一応ひとつ簡単でもけっこうですから、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私も、こまかい内容についてここでお聞きしようとは思いません。ただ私も、この間この委員会で大臣も御列席のところでこの問題を若干取り上げまして、質問したことがあるわけですが、そのときに申し上げ……

第63回国会 逓信委員会 第14号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○野上元君 郵務局長、ちょっと聞きたいんですがね。いま無集配局を設置したいという地方局からの要請はおおむね千三百局あるということで、あなたの説明によると毎年二百ぐらいの無集配局を設置するという、こういう年度計画ということですが、そういう計画が将来も持続されるとすれば、千三百局を消化するためには約七年間かかるわけですね。したがってその七年間は、最初に設置された地方はおおむね救済されますが、あと六年間待たなければならない、こういうことになるわけですが、久保委員の質問は、簡易郵便局を設置する場所よりも、さらに人口も密度が高い地域における要望があるのだから、この点を、この地域を優先さすべきではないか、……

第63回国会 逓信委員会 第17号(1970/04/24、8期、日本社会党)

○野上元君 関連質問をさしていただきたいのですが、いま永岡委員から基本的な問題について質問があったわけですけれども、それに対して大臣から総括的な答弁がありました。あるいはまた郵務局長からも補足して若干具体的な御答弁があったわけですが、私は、問題はそういうあなたの感じであるとか、そういう何といいますか、非科学的な答弁ではどうしても納得できないものがあるんですね。というのは、私も、郵政事業は一体どうなるのだろうかということを日夜考えているんですよ。そうして自分なりに何とかいい方法はないものだろうかということを探し求めておるのですが、私自身もまだ暗中模索の事態なんです、残念ながら。  そこで郵務局長……

第63回国会 逓信委員会 第18号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連質問をさしてもらいたいのですが、いまの永岡さんの最後の質問の問題と関連があるのですが、監督、統制の問題ですが、簡易郵便局というのは郵便官署ですか。
【次の発言】 そうしますと、完全な請負事業である、こういうふうに認識してよろしいですか。
【次の発言】 そうしますと、簡易郵便局でかりに事故を起こした場合、利用者と簡易郵便局との関係、あるいは利用者と郵政省との関係、これはどういうふうになるか。委託した、あるいは請け負わした事業主と利用者との間の事故の問題については、これをお互いで解決する義務がある、郵政当局には直接の責任はない、こういうふうな理解でありますか。

第63回国会 逓信委員会 第20号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○野上元君 関連。これはNHKに聞いたらいいのか、電波監理局に聞いたらいいのかわかりませんが、この通信衛星を打ち上げるという計画あるいは研究、その目的なんですが、現在のいわゆる放送手段に代替するものとして研究開発されるのか、あるいは現在の手段の補完的なものとして研究開発されていくのか、あるいはまたこの打ち上げられた通信衛星というものは多目的に使われるというものであるのか、あるいはまたテレビあるいはラジオのいわゆるブロードキャスティング的なものにのみ使われるのか、それはどういう計画をもって研究をされておるのか。その点はNHKのほうで研究されておるというのですから、一応NHKの見解を聞いておきたい……


■ページ上部へ

第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 逓信委員会 第3号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○野上元君 郵政大臣にお聞きしたいのですが、いま新聞を見ておりますと、またまた年末のあわただしいときに、郵政省における労使紛争というものが大きく報道されておるわけで、 国民各位もその成り行きに大きな関心を払っておる。この紛争の主たる原因は何ですか、簡潔にお答え願いたい。
【次の発言】 いま大臣のお答えによりますと、まあ経済問題もあるし、かつまた長年にわたる労使間の問題もあるというふうにお答えになったわけなんですが、私どもはそういう問題については、この春に、四月九日の時点におきまして、郵政大臣と全遍委員長との間に一つの覚え書きが交換されて円満に妥結をしたということを聞いて、非常に私たちは喜んでお……

第64回国会 逓信委員会 第4号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○野上元君 関連して。  郵政大臣、質問させていただきたいんですがね、これは予算委員会でやったほうがいいと思うんですけれどもね、閣議はおとといですか。
【次の発言】 物価対策閣僚会議は……。
【次の発言】 この昨日行なわれた会議で、その内容が一部新聞に報じられておるわけですが、たとえば福田大蔵大臣は、公共料金の一年ストップというような問題を予算編成が進行している段階に唐突に出されることは困る、こう発言があったと、それから根本建設大臣は、政府に物価総合対策がないのに、公共料金だけをストップするというやり方は、かつて池田内閣時代にやったことがあるが、その後のリアクションのほうが大きくて、たいへんあ……


野上元[参]委員会統計発言一覧(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院8期)

野上元[参]委員会統計発言一覧(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期
第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/03/17、8期、日本社会党)

○野上元君 尾関先生にひとつお伺いしたいのですが、先ほど尾関さんのほうから、物価あるいは公共料金、中小企業の問題等についてお話をいただきました。結論的に言えば、経済というのはあまり感情に走っちゃいかぬ、あくまでも合理性を追求して、その上でりっぱな結論を導き出していかなければならない、またそれ以外に方法はないのだ、こういうふうなお話がありました。私も全く同感でございまして、経済は、これはもうわれわれが幾ら感情に走ってみたって、みずからの自律運動を合理的に進めるだけでしょうから、結局行き着くところに行き着く、こういうことになろうと思います。  ただ、私お聞きしておってちょっと懸念をいたしますのは、……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1969/03/29、8期、日本社会党)

○野上元君 ちょっと関連して。いまの問題は仮定の問題じゃなくて、現実にもベトナムとの関係で非常に私は関係が深いと思うのですが、御承知のように、最近ベトナムにひんぱんにアメリカの高官が行っていますね、国防長官であるとか、あるいは国務長官であるとか。そうして彼らの帰っての見解は、報復措置をとらざるを得ないだろう、こういうようなこともいわれておるわけですね。和平の問題について、見通しとしては悲観的である。ということになると、北爆をまた再開をするんじゃないかというような空気もにおわしているわけですが、もしも北爆をかりに再開するということになると、これは事前に日本には何らかの通告があるんですか。それとも……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1969/03/31、8期、日本社会党)

○野上元君 それに関連して、防衛庁長官、MAPなしで日本の防衛を完備するというのが自衛隊の、防衛庁の最終的な一つの考え方だと思うのですが、現在MAPによって得ておる米軍の兵器と、それから国産の兵器との比率は、大体いまどういう状態になっておりますか。同時にMAPで貸与された、あるいはもらった兵器が現在使用に耐え得る状態にあるのか、近代戦に耐え得るのであるのか。いつになったらこれを全部新しいものにかえるのか、その点のひとつ関連を聞いておきたい。
【次の発言】 これは二七%と三%はまだ残っているわけですね。そうすると全体の三〇%がいわゆるMAPの関係の装備ということになりますと、この三〇%がだんだん……



野上元[参]委員会統計発言一覧(全期間)
5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

野上元[参]在籍期 : 5期- 6期- 7期-| 8期|- 9期
野上元[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 8期在籍の他の議員はこちら→ 8期参議院議員(五十音順)  8期参議院議員(選挙区順)  8期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。