このページでは野上元参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○野上元君 ちょっと関連さしてください。 郵政大臣、この問題いろいろ聞いておりますと、郵便局舎とは何ぞや、郵便業務とは何ぞやという問題について若干当局の考え方にあいまいな点があるのじゃないかというような気がするのですが、たとえば普通局の場合の局舎においては、おそらく郵政省、あるいは郵政局が設計工事をしてそれで監督をする。だから設計のとおり行なわれておるかどうかを最後まで見る義務があるのだというふうに一つ考えられているのじゃないかという気がするのですね。ところが特定局の場合には、局長個人が建てるのだから、それまでは、設計書だけ見たら大体条件が満たされておればもうそのままやりなさい、あとまで見る……
○野上元君 ちょっとお聞きしますが、この原因には、第一次的原因は普通貨物車の運転者の前方不注意と考えられる、これだけあげられておるわけですが、第二次以下の原因というのはないんですか。
【次の発言】 あなたの説明を聞いておりますと、いわゆる道路上におけるこの種事故の原因というのは、主としてドライバーの不注意、これがまあ第一次的な原因になるだろう、こういう説明なんですが、私もそのことについては同意できる点があるわけです。しかし、ただ、私のお聞きしておるのは、かりに道路上において自動車運転の安全を確保するために必要な要素をあげるとするならば、いまあなたの説明されたドライバーの不注意を百のうち何%に見……
○野上元君 私は、いわゆる沖繩返還協定が成立して以後、電波法にも、あるいは安保条約に基づく地位協定の規定も受けない、適用も受けない怪しげな外国の電波放送局が残るという問題について、逓信委員会として重大な関心を実は持っておったわけでありますが、今日まで逓信委員会がついに開かれないままに来ております。したがいまして、この機会に、すなわちVOA及び極東放送と電波法の関係等について若干の質問をしたいと考えるわけでございます。 まず、最初にお聞きしたいのは、この問題が日米間でお互いに議論され始めたのが三月ごろだと言われておりますが、大体五月ないし六月ごろの新聞を読んでおりますと、政府間の中においても相……
○野上元君 きょうも、すわってお許しをいただきたいと思います。 先般、外務大臣との間にVOAの問題についていろいろと議論をしたわけですが、帰ってよく考えてみますると、外務大臣の答弁は、何といいますか、非常に問題を残したような答弁がだいぶあるように思うんです。そこで、私は、あなたのことばを思い出したのですが、たとえば円の切り上げの問題について、私は頭のすみにもない、こう言っておられましたが、最後には、いや、実は、まん中にあったというふうなことを平然と言っておられる。国際通貨の問題については、うそをつくのは、これは許されておるのが国際的な慣例なんだというようなことまでも言われておるわけですが、こ……
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