内田善利 参議院議員
8期国会発言一覧

内田善利[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期
内田善利[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは内田善利参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

内田善利[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第17号(1969/04/11、8期、公明党)

○内田善利君 私は、公明党を代表いたしまして、昭和四十三年度中小企業の動向に関する年次報告及び昭和四十四年度中小企業施策について、総理並びに関係大臣にお伺いいたします。  わが国の中小企業を取り巻く条件は、近年一段ときびしさを増大してきているのが現状であります。すなわち、国内においては、労働力不足に加えて大企業の中小企業分野への進出が激しくなっており、同時に、消費内容の急速な変化及び技術革新の進歩には著しいものがあります。  こうした国内条件の変化とあわせて注目されるのが国際環境の変化であります。わが国はここ数年来、軽工業分野を中心に発展途上国のきびしい追い上げを受けております。加えて一九七〇……

第61回国会 参議院本会議 第37号(1969/07/25、8期、公明党)

○内田善利君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま提出されました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案の中間報告を求める動議に対して、議会制民主主義を踏みにじるものであるとの立場から、強く反対の意を表するものであります。  いわゆるこの健保特例法は、政管健保を中心とする保険財政の赤字解消の臨時措置法であって、医療保険制度の抜本改正実現の期待と深い関係を持つものであります。政府は、ことしの八月末までに必ず抜本改革案を出すことを国民に公約していたにもかかわらず、それが提出不可能なため、さらに二年間の延長を提案していたものであります。このことだけでも公約違反の重大……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第10号(1970/04/08、8期、公明党)

○内田善利君 私は、公明党を代表して、このたびの日航機「よど」号乗っ取り事件に関する運輸大臣報告について、重要な幾つかの問題点をあげ、総理並びに関係閣僚にその見解をお伺いするものでございます。  第一に、今回の事件は、わが国にとって初めての経験であり、いろいろの教訓が含まれていることに心をとどめねばならないと思うのであります。中南米諸国のように、この種事件に対するなれがないだけに、事件をより複雑にし、その解決がおくれてしまったことを深く反省すべきであると思うのであります。こうしたハイジャックに対する国際慣例としては、人命を第一として、犯人の言いなりになることとされているのであります。このことは……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第5号(1970/12/04、8期、公明党)

○内田善利君 私は、公明党を代表して、公害対策基本法案及び関係諸法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず初めに、公害対策の政治姿勢についてであります。いまや、国民の健康と福祉を最優先させ、そのために経済の発展をおくらせることもやむを得ないとの国民の声は、もはやとめることもできない大きな世論の流れになっているのであります。そのような大衆の声に対して、さしもの佐藤内閣も無視することはできず、ついにおそすぎたとはいえ、公害国会といわれる本臨時国会の開会となったことは御存じのとおりであります。  今日までの政府自民党は常に企業寄り、財界寄りの体質を改めることはできず、その体質が今日……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第15号(1971/05/24、8期、公明党)

○内田善利君 私は、公明党を代表して、国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法案に対して反対討論を行なうものであります。  さて、本案の審議に際し、政府・自民党は、衆議院文教委員会、そして参議院文教委員会と、二度にわたって強行採決という暴挙を行なったのであります。衆参両院におけるこの審議を無視した行動は、議会制民主主義を破壊する以外の何ものでもありません。国民の期待を踏みにじり、政治不信をさらに助長するこの暴挙に対し、わが党は政府・自民党に強く抗議するものであります。  次に、本法案に対する反対の理由を申し述べます。  公明党は、かねてより、教育職員の職務の重要性にか……

内田善利[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

内田善利[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第閉会後1号(1968/08/26、8期、公明党)

○内田善利君 再び自賠法について御質問いたします。警察の結論がまだ出てないようでございますが、あとまだ一週間から十日間もかかるということでございますが、この点については慎重を期せねばなりませんが、犠牲者の立場に立ちまして早急に結論を出して、犠牲者に対する損害補償をしていただきたい。このように思うわけでございますが、警察当局でいまだに結論が出ない理由が知りたいのですが、わかりましたらお願いしたいと思います。
【次の発言】 早急にお願いしたいと思いますが、考えられる補償はどういうものがあるか、お教え願いたいと思います。非常に素朴な質問でございますが。

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第閉会後2号(1968/11/22、8期、公明党)

○内田善利君 厚生大臣にお伺いしたいと思いますが、対馬の東邦亜鉛の対州鉱業所ですけれども、そのカドミウムの汚染について厚生省で順次調査をなさっておるわけですけれども、その調査についてはいつ結論が出るのか、お伺いしたいと思いますが、四十年度、四十一年度の調査では、もうすでに、カドミウムが川の水あるいは井戸水あるいは農作物等にも大量に見出された結果が出ております。その結果が出ておりますが、四十二年度は全然調査を打ち切り、ことしになって初めて八月に厚生省の調査が再び行なわれたわけですけれども、その結果が出るのは来年のいつなのか。それまでお米は、厚生省の調査結果によりますと、最低と最高を申し上げますが……

第59回国会 商工委員会 第閉会後1号(1968/10/08、8期、公明党)

○内田善利君 通産大臣に質問しますが時間がありませんので簡潔にしていきたいと思いますが、対馬の東邦亜鉛の対州鉱業所で昭和三十二年に鉱毒事件が起こっておりますが、このことについて説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 この事件に関しましては、厚生省関係は厚生省関係に、所管関係に質問したいと思いますが、このときの昭和三十三年――二年、三年にかけてのこの公害事件、鉱毒事件で現在の汚染地区が関係がないかどうかということをひとつお願いしたいと思います。
【次の発言】 非常に手の打ち方がおそいと思うわけですが、昭和三十八年、三十九年、岡山大学の小林教授、また富山の萩野博士等がもうすでに現地調査してデ……

第59回国会 文教委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○内田善利君 三点だけお尋ねしたいと思いますが、まず第一番は、いまの小学校学習指導要領についてですが、この問題については、神話をどう取り扱っていいかどうか、現場の教員は非常に困惑しているような実情でありありますし、これは日本の教育の悲劇であると思うのです。こういったことに対して、文部省としては根本的な明確な態度が必要ではないかと、このように思いますので、二、三質問したいと思いますが、まず、大臣は、この神話というものをどのように定義づけて考えておられるのか、明確にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 神話を歴史で教える場合に、教師の技能、生徒との対話、そういったしかたによって、神話と史……

第59回国会 文教委員会 第閉会後3号(1968/10/05、8期、公明党)

○内田善利君 まず最初に、大学問題について一言お尋ねしたいと思いますが、先ほどの文部大臣の説明では、大学の自治にまかせるということでございますが、文部大臣としてはこの大学問題について対策は何もないと、こう受け取ったのですが、それでいいでしょうか。
【次の発言】 いままで文部大臣の考え方なりを聞いてきたわけですが、この大学問題は、学生運動は世界的な問題でもありますし、また日本でも相当大学がこういった問題で、非常にわれわれ国民としても不安に思っている実情があると思うのです。で、政府にこの大学問題に介入しろとは言いませんけれども、やはり国として何らかの確固たるビジョンですか、大学当局と学生との一体化……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1968/12/20、8期、公明党)

○内田善利君 経済企画庁の方にお伺いしたいと思いますが、水質審議会が十七日に、メチル水銀排出のおそれのある工場五十工場、その水域として三十七水域を水質保全法による指定水域に答申したわけですが、その問題について御質問したいと思いますが、この中に阿賀野川が指定されていないのですが、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 昭和電工だったと思いますが、あれだけ第二水俣病として騒がれました工場ですが、その被害というものがその川の流域に残っていないかどうか、その点について私ども心配するわけですが、この点はどうでしょうか。事業場が閉鎖になったからといって安心できるかどうか。この点が心配なんです……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第4号(1969/02/28、8期、公明党)

○内田善利君 カドミウムの汚染について聞きたいと思いますが、厚生省としては、昭和四十三年度の公害調査研究委託費で環境汚染の調査をしておられるわけですが、長崎県の対馬、群馬県の安中、宮城県の鶯沢、長野県の諏訪湖、大分県の奥岳川、この調査について日本公衆衛生協会に委託して調査研究しておられるわけですけれども、その経過を簡単に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 二月二十六日の朝日新聞でございますが、「カドミウム汚染は決定的、川や井戸水から検出、厚生省の委託調査、田畑からも多量に」と報じておりますが、その内容も詳しく報じておりますが、これについてどういう見解を持っておられますか。

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号(1969/04/09、8期、公明党)

○内田善利君 私の質問も先ほど田中委員がされたわけですが、亜硫酸ガス媒体説ですけれども、対馬にしても安中にしてもカドミウムあるところ亜硫酸ガスがあるわけですが、亜硫酸ガスが水に溶け込むときに一緒に溶け込むのか、その辺をお伺いしたいのですが、またこのことについてまことに恐縮ですが、小林教授にも見解をお聞きしたいと思いますけれども、参考意見として。
【次の発言】 時間がありませんので簡単に質問したいと思いますが、萩野博士にお願いしたいと思います。  まず第一点は、工場からカドミウムが地域を汚染していくわけですが、いま排水と排煙について論ぜられておりますが、その他には地域汚染の状況は考えられないかど……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第8号(1969/04/18、8期、公明党)

○内田善利君 去る四月九日の日に、本委員会にカドミウム汚染について五名の参考人をお呼びして、いろいろ貴重な御意見を伺ったわけですが、そのことに基づきまして二、三政府当局に質問いたしたいと思います。  橋本公害課長にお願いしたいのですが、健康調査の発表は五月ということでございますが、私は対馬地区について質問したいと思うのですが、去る二月十八日の日に、対馬地区の重金属中毒による障害者審査会、この第一回の審査会を開いたわけですが、その中で長崎県の衛生部長が、「厳原町の樫根、下原、床谷地区に住む四十歳以上の住民二百六十人の健康調査結果について四十四人が尿中の糖、タンパクに変化を起こしたり、血液中のアル……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第9号(1969/06/04、8期、公明党)

○内田善利君 関連して一点だけ交通局長に質問したいと思いますが、任意保険は大蔵省管轄というのですけれども、任意保険の未加入者と交通事故との関係がおわかりだったら教えていただきたい。  もう一つは、きょう、いろいろむち打ち症の悲惨さをお伺いしたわけですが、むち打ち症に対する現在の予防対策、そういうものがどのように打たれているか、お聞きしたいと思います。以上二点。

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第10号(1969/06/06、8期、公明党)

○内田善利君 委員長の選任につきましては、投票の方法によらないで、委員長に瀬谷英行君を推薦することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、去る五月の二十九日に、厚生省に大分県の奥岳川の流域における環境汚染につきまして要観察地域としての指定をされたわけですが、この奥岳川の流域の汚染について住民の不安を一日も早く除去していきたい、そういう立場で質問をさせていただきたいと思います。去る七月ごろからこの奥岳川にもカドミウムが発見されまして、多量の坑内水の中にカドミウムがあることが発見されまして、各いろいろな調査が行なわれておりますけれども、抜本的なといいますか、厚生省としてのもっと強力な調査を要……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第11号(1969/06/13、8期、公明党)

○内田善利君 同じ問題で引き続き質問したいと思いますが、まず第一に、いまの点ですけれども、整備部長は、事故が起こってみて欠陥車であるかどうか判定したということですけれども、これは人間尊重の意味からいって、人命尊重の意味からいってたいへんな問題だと思うんですけれども、この点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの松澤委員からの質問がありましたように、事故が起こってから車の欠陥を知るという考え方は、監督官庁として改むべきではないか、そのように思います。今度のような対外関係、国際関係の信用を落とすようなそういうことを見落としているわけですから、やはりメーカー自体でそういうことをなく……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第12号(1969/06/27、8期、公明党)

○内田善利君 私も水質行政についてまずお尋ねしたいと思いますが、先ほど長官は、工場排水規制法などは業種別に、各官庁が別々にやってもいいんだ、何ら差しつかえないと、このような御答弁があっておりましたが、たとえばいまの木曽川の問題につきましても、一体これをどこが責任を持ってやるのか、まずこれをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 水質基準をまず経企庁がおやりになりますが、アユの変死の状態、これはどこがまず検査するのですか。どういう理由でアユは変死したのか。これはどこでやるのか。その変死の理由をまず調査したならば、その原因者は何なのか、そういったことを次々に、一体だれが責任を持ってやるのか。一……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第15号(1969/07/18、8期、公明党)

○内田善利君 藤野参考人にまずお尋ねしたいと思いますが、先ほどのお話の中に、四日市ぜんそくにかかっている四百八名の内容をお示しになったわけですが、特に六才から十二才と六十才以上が多いわけですが、これは何か根拠がございますか。
【次の発言】 こういった若年層と老齢者に非常に被害が多いようですけれども、先ほどの松澤委員の質問の中にもありましたが、亜硫酸ガスそのものが、たとえば環境基準以上であろうとなかろうと、低硫黄酸化物でも非常に影響があると。特に動物実験によって影響が出ておるということですけれども、そういった低硫黄酸化物でもそのようなことになれば、もう、煙突を高くするとかどうとかということも一つ……

第61回国会 文教委員会 第3号(1969/03/18、8期、公明党)

○内田善利君 文部大臣の所信表明の中に、「わが国の教育は、世界的にも高い水準にあると思うのでありますが、なお、社会の変化に対応して、学問の世界的水準と、高度の科学技術の維持発展のための研究と教育体制を早急に改善するなど、検討すべきいろいろの課題があると思うのであります。これにつきましては、今後それぞれの課題の本質を見きわめ、その解決につとめ、国民の信頼にこたえる所存でございます。」と、このようにあるわけでございますが、世界的高い水準というようなことなども純学問的な問題だと私は思うのですが、この中に、いま高等学校の卒業式が非常に荒れておるようでありますけれども、人間性教育ということについて、人間……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/03/25、8期、公明党)

○内田善利君 札幌オリンピック大会について二、三質問したいと思います。今度の札幌冬季オリンピック大会の全体の事業費は大体どれくらいになるものか、教えていただきたいと思います。  それから、その事業費の財源について、国及び地方公共団体の補助並びにスポーツ資金財団の資金調達計画とその見込みについて教えていただきたい。
【次の発言】 総額はわかりませんか。
【次の発言】 この大会の国内及び国外に対する宣伝啓蒙ですが、この宣伝啓蒙について、具体的にどのようにやっておられるか、お聞きしたいと思います。東京オリンピックは五輪協力メーカーの広告大会というような悪評も招いておりますし、東京でまいた種がグルノー……

第61回国会 文教委員会 第6号(1969/04/03、8期、公明党)

○内田善利君 私は、去る三月二十九日に社会教育審議会から出ました答申について若干質問したいと思いますが、現在テレビによる放送大学ということに対する期待は非常に高まってきておるわけですが、わが国の状況は大学講座にしても教養番組程度でありますし、公明党でもこのマスメディアの利用についていろいろ提案しておりますが、卒業資格あるいは単位修得資格を得るというようなことは現在のわが国ではできないわけですが、これを放送大学のような形に改めて資格が得られるようにして広く一般国民に公開すべきであると、このように思うわけですけれども、この点についてどうお考えになるか、社会教育局長にお願いしたいと思います。

第61回国会 文教委員会 第7号(1969/04/08、8期、公明党)

○内田善利君 私は国立大学の付属学校の問題についてお聞きしたいと思いますが、昨年度も福岡の付属小学校で不祥事件があったわけですが、ことしの入学試験はどのように行なわれたか。一部の話ですけれどもまたうわさも聞いておりますし、また入試が特殊な進学化された姿はなかったか、そういったことについてまずお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 大体国立大学の付属学校ですか、どれくらいありますか。
【次の発言】 いまいろいろな入試のしかたをお話しされたわけですが、大体どういう入試のしかたがあるのか。抽選ということばも出ましたが、それからテストをやる方法、いろいろあると思いますけれども、入試の方法にどのような……

第61回国会 文教委員会 第9号(1969/04/15、8期、公明党)

○内田善利君 今度のこの法改正によって、義務教育の諸学校の教職員の定数の増減についてまずお聞きしたいのですが、五カ年計画が終了した四十八年にどのくらいの教員の増加になるのかお聞きしたいと思います。退職と転職、その他いろいろ減少すると思いますが、純増は幾らになるかお聞きしたいと思います。
【次の発言】 現在、国で教員養成を目的とした大学学部、この教員養成の大学を卒業する学生数についてお聞きしたいのですが、今後五カ年の間に、大体でいいですがどのくらいの学生が卒業するのですか。
【次の発言】 四十三年三月で一万七百十七名が教員になったわけですね。そうしますと五年間で大体六万人ということになりますか。

第61回国会 文教委員会 第13号(1969/05/06、8期、公明党)

○内田善利君 大体私が質問しようと思っていたことを質問になったわけですけれども、この中で返還免除の対象をふやしていくということは非常に賛成でありますし、また返還義務の対象をふやし、将来は返還の義務をなくしていきたい、このようにも思うわけですが、この中で貸与金額について一言も触れていないわけですが、現行の貸与金額でいいのかどうか、諸物価の値上がり、あるいは学費の値上がり等を勘案してもこの辺で貸与金額についても考えるべきではないかと、このように思うわけですが、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど質疑の中にもありましたけれども、この法案は昭和四十八年三月三十一日までの時限立法……

第61回国会 文教委員会 第14号(1969/05/08、8期、公明党)

○内田善利君 同法案につきまして一、二質問したいと思いますが、まず提案者に質問いたしますけれども、僻地の定義が変わっておるようですが、「交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない山間地、離島その他の地域に所在する公立の小学校及び中学校をいう。」というのが、今回は、「交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれず、他の地域に比較して住民の生活文化水準が著しく低い山間地、離島」云々と、このように変わっておりますが、これによってどのように僻地が変わるのか。要すれば、僻地学校はどのように変わってくるか。この辺についてお伺いしたいと思います。

第61回国会 文教委員会 第15号(1969/05/15、8期、公明党)

○内田善利君 去る四月の二十二日、文部省から、国立の紛争大学に対して予算の配分のたな上げ、カットの通達がなされたわけですが、その内容と、その後どのようになっているか説明していただきたいと思います。
【次の発言】 この特別措置の対象となる大学は何校か。それからたな上げされる金額ですね、その総額。それからたな上げ分の内訳、これについてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 施設、設備と言われましたが、具体的にはどういうものがあるわけですか。
【次の発言】 五百六十億円の膨大な予算がたな上げされているわけですが、これは各大学にとっては非常に大きな影響を与えている。このように思うわけですが、このような……

第61回国会 文教委員会 第22号(1969/07/08、8期、公明党)

○内田善利君 いろいろ質問がありまして、重複するかもしれませんが、その点はごかんべん願いたいと思います。  まず、私学共済についての質問に入る前に、私学全般についての問題についてお尋ねしたいと、このように思います。まあわが国における私立学校の重要性については、文部省が昨年発行されました「わが国の私立学校」に詳しく出ておりますし、文部省の認識がよくうかがわれるわけなんですが、まあ最近の新聞によりますと、佐藤総理のお声がかりで私学振興について政府が本腰を入れる、そのような報道もされておりますし、非常に歓迎すべきことだと思いますが、そこで文部大臣にお聞きしたいと思いますが、まあ私学振興と一言で言って……

第61回国会 文教委員会 第23号(1969/07/15、8期、公明党)

○内田善利君 前回に引き続きまして私は私学共済について質問したいと思います。いままでに何回となく各委員から質疑が行なわれてきておりますが、今回はこの中で特に共済事業の実態というか、それとその事務機構について、少しこまかくなるかもしれませんが、お聞きしたいと思います。  それからいままでに種々論議された中で、多小まだ不明確な点あるいは疑問になるような点も二、三ございますので一緒に質問したいと思います。  まず共済の中で給付についてですけれども、この給付金の支給ですけれども、この給付金は非常に私たちの組合員の生活に密接になっておるわけですが、支給される人にとっては非常にかけがえのない貴重なお金にな……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1969/12/02、8期、公明党)

○内田善利君 四点だけお尋ねしたいと思います。  公害にかかる健康被害の救済について、本法案は医療費等の支給にとどまっていて、生活困窮者、生活援護の手当措置が除外されております。この点についてお聞きしたいと思いますが、たとえば弔慰金、患者の更生費、生計維持を援助するための事業資金、あるいは技能習得資金などの貸付制度を設けるとか、あるいは償還不能の患者に対しては償還免除の制度を設けるとか、こういったことが除外されておるようでございますが、公明党としては、こういったことについても法案を提出しておりますが、この救済内容の拡大を大臣は考えておられるかどうか、その点についてお聞きしたいと思います。


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後3号(1970/08/10、8期、公明党)

○内田善利君 いままで公害問題に対していろいろ問題が提起されておりますが、カドミウム関係、あるいは重金属関係あるいは亜硫酸ガスあるいは一酸化炭素等いろいろ問題が起こっておりますが、先ほども鈴木委員から問題が出されておりますように、パルプ工場ですが、全国的に製紙工場は非常に問題が多い、このように思うわけです。 もうこの製紙工場の問題は早急に対策を講じなければたいへんな問題になるんじゃないかと、このように思うわけです。私もせんだって鹿児島の川内川の状況を見に行ったわけですけれども、ここにパルプ工場がございますが、有名なウナギとかコイとかあるいはシジミ貝とか、そういったものが全然とれなくなった。また……

第63回国会 公害対策特別委員会 第4号(1970/03/11、8期、公明党)

○内田善利君 時間の関係で、私も大臣の所信表明につきまして二、三お聞きしたいと思います。  非常に前向きの姿勢の所信表明で賛意を表明するわけでございますが、公害防止計画について「昭和四十五年度早々には、千葉県市原市など三地域についで計画の策定作業が完了する予定であり、」と、このように所信表明されたわけでございますが、この問題につきまして、具体的に実施面において多くの問題があるわけでございますが、特に費用関係につきましてお聞きしたいと思いますが、費用の負担研究会を設けて五月には結論を出される、このように聞いておりますが、企業の負担が明確にされていない点があった、そういうことなどから地方自治体の関……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後4号(1970/09/10、8期、公明党)

○内田善利君 九月二日より五日まで四日間、占部委員長、久次米理事及び私、内田理事は、本委員会の決定に基づきまして、熊本、山口の両県下における公害の現状とその防止対策の実施状況を調査してまいりました。なお、森中委員は派遣委員外委員として熊本県下の調査に参加されました。  以下、調査の概要を簡単に御報告いたします。  両県におきましては、まず、県庁におきまして、県下における大気汚染、水質汚濁、振動、臭気等公害の発生状況とその防止対策、既設企業及び進出企業と県及び市等の間の公害防止協定の締結状況、県下における公害に対して県民の苦情、陳情の実情とその処理状況等につきまして、知事以下関係当局者から説明を……

第63回国会 公害対策特別委員会 第5号(1970/04/17、8期、公明党)

○内田善利君 関連。いま水銀の話が出ておりますが、今日まで水俣病として、あるいは第二水俣病として水銀が大きくクローズアップして、大問題になったわけですけれども、その場合に、メチル水銀だけを考えられたのか。当然科学的な態度として同じくエチル水銀も考えるべきじゃなかったか、一応トータル水銀についてはどうこう、無機水銀についてはどうこう、有機水銀についてはどうこう、こういったことはもういままでこの水俣病についてるる話がされているわけです。その間にどうしてエチル水銀が今日まで考えられなかったのか。出てきて初めてこれが人体に害があるとするならば、規制しますと、こういう行政的な態度について、私はいま聞きな……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後5号(1970/10/08、8期、公明党)

○内田善利君 関連質問からしたいと思いますが、ただいま小平委員から東洋バルヴの降下ばいじんについて非常に驚くべき数字が発表になったわけですが、特にカドミウム五二〇PPM、鉛に至っては一〇万PPMといいますと〇・一グラム、それから亜鉛が七〇万PPMですね、これがPPMで言わないでグラムで言いますと〇・七グラム、これが粉じんとして降下しているということになればたいへんなことじゃないかと、私はいままでのいろいろな降下粉じんの調査データから想像してこれが真実ならばたいへんなデータであると、このように思います。したがいまして、まず最初に、ばい煙の場合はどうしようもないということでありますが、着地濃度の降……

第63回国会 公害対策特別委員会 第6号(1970/04/24、8期、公明党)

○内田善利君 私も時間が限られておりますので、この紛争処理法案につきまして、六十一、六十二国会ですでに審議されておりますが、水俣病にいたしましても、その他四日市、阿賀野川等、発病以来十五年ないし二十年にして初めて公害病として認定され、またその後いまだに補償すら確立されていない、こういう現状でありますが、一日も早くこういった紛争処理法案が早く発効されんことを――慎重審議の上発効されることを希望するわけでございます。本日は、この紛争処理法案の中で問題とされておる中央公害紛争処理機関の性格について、次に仲裁申請にあたって当事者双方の合意を必要とすることが妥当であるかどうか、次に、基地公害の適用除外の……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後6号(1970/10/09、8期、公明党)

○内田善利君 関連質問しますが、喜多方のアルミ工場の弗素については、昨年斉藤厚生大臣のときに質問しまして、また現地からも御婦人が六名参りまして厚生大臣に、直接いろいろ農作物を持ってきて、こういうふうに被害を受けておりますと陳情をして、そのときに厚生大臣も九月には厚生省は健康調査をやりますといって調査もなさったわけです。そのなさった調査結果はおわかりなんですか。
【次の発言】 そのあとはやっていないわけですか。
【次の発言】 昨日洞海湾について小野委員から質問があったわけですが、私も少し質問しまして、それから有明海域について質問してまいりたいと思いますが、きのうの質疑の中で、洞海湾の水域指定のこ……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後7号(1970/11/11、8期、公明党)

○内田善利君 最初に、いま問題になっておりますプラスチック製品の燃焼によって生じます塩素ガス及び塩化水素の被害問題について大臣にお伺いしたいと思いますが、具体的には、八月の一日高知県の須崎市で、農家から持ち込まれたビニールあるいはポリエチレンの焼却によって塩素ガスが発生して、子供たちをはじめ四十二名の被害者が出ております。その中で現在通院中の人あるいは病床に伏している人がおるということでございますが、さらにさかのぼりまして七月の二十二日、七月の二十四日には、宝塚市でこの塩化水素によると思われる被害が発生しております。宝塚小学校並びに付近の住民で、のどが痛いと訴えた人が五十九名、呼吸するときに胸……

第63回国会 公害対策特別委員会 第9号(1970/05/12、8期、公明党)

○内田善利君 私は、委員長に占部秀男君を推選することの動議を提出いたします。

第63回国会 文教委員会 第閉会後2号(1970/08/28、8期、公明党)

○内田善利君 私も教員の給与問題について若干質問したいと思いますが、今回積年の問題であった教員給与の人事院勧告の完全実施が閣議決定を見たということは非常に意義があると思いますが、しかしながら歴年の努力の結果、こうなったことでございまして、いま一度この時点におきまして質問をしたいと、このように思います。  教員の給与の本質的な問題でありますけれども、教育基本法の第六条に、最初のほうは省きますが、「法律に定める学校の教員は、全体の奉仕者であって、自己の使命を自覚し、その職責の遂行に努めなければならない。このためには、教員の身分は、尊重され、その待遇の適正が、期せられなければならない。」と、このよう……

第63回国会 文教委員会 第閉会後3号(1970/09/22、8期、公明党)

○内田善利君 私は文化財保護に関して質問したいと思いますが、前回このことについては御質問したわけですけれども、飛鳥地区の保護のことについてですけれども、歴史的風土審議会と文化財保護審議会とで意見の一致を見ない部分があったわけですけれども、今後、全国的にも十七万カ所も遺跡をかかえている日本としては、非常に大きな問題ではないかと思うんですが、先日は、不一致の点について、文部大臣は、山中長官にお会いして話し合いをしたいと、こういうことでありましたが、その後、話し合いの結果はどうであったのか、いつこれがまとまるのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 時間の関係で太宰府に移りますが、きのう、太宰府史……

第63回国会 文教委員会 第閉会後4号(1970/10/23、8期、公明党)

○内田善利君 私は、現在政府で考えられておる放送大学の構想についてお聞きし、また私たちの意見もお願いしたい、そのように思いまして、まず放送大学について質問したいと思いますが、昨年の三月でしたか、社会教育審議会で答申があり、さらに放送大学問題懇談会が、またいまは放送大学準備調査会でいろいろ調査がなされ、答申がなされておるようでありますが、当初の開校予定も四十七年と聞いておりましたが、さらに四十八年になったように伺っておりますし、この放送大学につきまして最近疑義に思っておりますことは、この放送大学がいわゆるアメリカ方式の純然たるテレビ大学なのか、ほんとうに内外ともに開かれた、イギリス方式のオープン……

第63回国会 文教委員会 第5号(1970/03/17、8期、公明党)

○内田善利君 私は、大臣の所信表明について最初に二、三質問したいと思いますが、まず大学問題ですけれども、昨年の八月、あのような参議院では全然審議することなしに臨時措置法が通過したわけですが、私たち委員としてはまことに残念であったわけでございますが、その後臨時措置法がどのような効果をあげておるのか。大臣はよく大学紛争の収拾は大学運営臨時措置法の効果によるものであると、このように宣伝しておられますけれども、同法の運営状況と、どのような効果があったか。この点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁をお聞きしまして、確かに大学当局の自主的な努力が非常に多大であったと、このよ……

第63回国会 文教委員会 第閉会後5号(1970/11/12、8期、公明党)

○内田善利君 私は先月の十五日告示になりました高等学校の新学習指導要領について若干お伺いしたいと思います。  まず第一番目は、この学習指導要領というのは、私たちはこれに基づいてカリキュラムを組み、またこれに基づいた授業をやってきたわけですけれども、この学習指導要領は一つの単なる基準なのか、それとも一つの規範としてのきびしいものなのか、この点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういう意味であれば京都市の教育委員会、それから京都府の教育委員会、また諸澤審議官の意見が食い違っておるわけですが、これは十月二十日の新聞報道で、確かなことは私もよくわかりませんけれども、京都府では、「学習指導要……

第63回国会 文教委員会 第8号(1970/04/07、8期、公明党)

○内田善利君 私は、国立学校設置法案の中で、大学院に焦点をしぼって、大学院設置についての文部省の基本的な考え方あるいは長期的なビジョン等についてお伺いしたいと思います。  まず、文部大臣にお聞きしたいと思いますが、大学院の役割りをどのように考えておられるのか、まずその点について。
【次の発言】 もう一つお願いしますが、大学院大学の場合に、学部を伴った大学院大学の構想なのか、それとも、いまのお話でおおよそわかりますけれども、大学院のみの大学というものを将来考えておられるかどうか、この点についてお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 村山局長にお願いしたいんですが、大学院大学の調査をしたわけです……

第63回国会 文教委員会 第12号(1970/04/23、8期、公明党)

○内田善利君 限られた時間でございますので、きょうは特に参考人にもおいでいただいておりますので、きょう聞いておいたほうがいいと思われる二、三の点についてお伺いしたいと思います。  まず、引き続いて野村参考人には申しわけございませんが、いまの問題につきまして、ブラッセル規定批准は急ぐべきだという御趣旨だったと思いますが、このブラッセル規定批准について、審議会ではどのような審議がなされたのか。また、外務省等とも打ち合わせ、審議が行なわれたのか。この点についてお伺いしたいと思います。  と同時に、「当分の間」ということが問題になりましたが、この問題についてはどのように進めていくのか。この点についてお……

第63回国会 文教委員会 第13号(1970/04/28、8期、公明党)

○内田善利君 ただいま議題となりました学校給食法の一部を改正する法律案について提案理由及び改正の内容を御説明申し上げます。  わが国の学校給食は、戦後の経済的困窮と食糧不足から児童生徒を救済するための応急的措置として始められたのでありますが、その後学校給食法の制定的、予算的措置の改善により、今日のような普及を見るに至りました。  近年、わが国の児童生徒は戦前に比べ著しくその健康が増進され、体位が向上しつつありますが、これは学校給食の普及により食生活と栄養の改善が推進された結果によるものと言っても過言ではありません。今後においても学校給食が心身ともに健全な国民の育成を目ざす学校教育の充実、また食……

第63回国会 文教委員会 第15号(1970/05/07、8期、公明党)

○内田善利君 いままでいろいろ審議が尽くされてまいりまして、私も若干質問したいと思いますけれども、重複しないように質問していきたいと思います。  今回の私学振興財団法案は非常に画期的な法案として、戦後の私学の演じた役割りを大きく評価しての法案であると思います。  ところが学校、私学関係全部この法案の実現を待望している、そのように思っておったわけですが、最近私のところにたくさんの陳情がまいりまして、この法案には反対であるという陳情を見まして私もびっくりしたわけですが、その内容は、この私学振興財団法案はいままでの私学振興会法と別段変わりはない、むしろ文部省の圧力が強化される法案であると、そういった……

第63回国会 文教委員会 第16号(1970/05/12、8期、公明党)

○内田善利君 昨年の国会でだいぶこの共済組合につきましては論議されたわけですが、私はその後の状況をお聞きしたいと思います。  まず、私学共済の事務につきまして、こまかいことになりますが、新設の係に機械化係――事務機械化がさらに促進されることになったというようなふうに、組合の概要に出ておりますが、昨年の審議のときに、事務の機械化につきまして関野理事から四十三年、四十四年、四十五年の三カ年計画で事務機械化を完成したいと、このように述べられたわけですけれども、現在その促進状況はどのようになっているか。
【次の発言】 事務の機械化ということはどこの職場でも非常に必要な、時代の要求ではないかと思いますが……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公害対策特別委員会 第3号(1970/12/14、8期、公明党)

○内田善利君 関連。  一言お聞きしますが、どの工場も排出基準を守っている、ところが、環境条件が悪くなったためにたくさんの人が病気でなくなった、こういう公害病とも匹敵するような、たくさんの人がなくなったという場合には、公害罪は適用されないんですか。
【次の発言】 関連。  私が連合審査で質問した問題に関係ありますので、質問したいと思いますが、私が懸念するのは、環境基準は国民と関係がありますから、これはもう一律にわっときめることはできます。健康に関する基準あるいは生活環境基準はランクがつけてありますけれども、これはけっこうだと思います。しかし、排出基準は、同じ系統の、同じ生産量の、排水量の工場で……

第64回国会 公害対策特別委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○内田善利君 大喜多参考人にお伺いしたいと思いますが、大気汚染法でも水質汚濁法でもそうですけれども、監視体制ですが、たれ流しによる監視体制、特に大気の場合ですね、煙突から出てくる排煙をどのようにして具体的に監視しチェックするのか、そういった具体的な監視方法ですね。また、水の場合も一体排水口から出てくる水をどういうふうにして監視することができるか、その方法を教えていただきたいと思います。  それから自然公園法の罰則がないということでしたが、その具体例があればお教えいただきたいと思います。  それから助川参考人にお伺いしたいと思いますが、何回も話題になりましたけれども、脱硫開発ですね、この脱硫の技……

第64回国会 公害対策特別委員会 第5号(1970/12/16、8期、公明党)

○内田善利君 私は、事業者負担法を中心にして質問したいと思います。  その前に、長崎県の対馬の佐須川流域はカドミウム汚染の要観察地域として、いままでいろんな検査も行なわれてきておるわけですが、前に、昨年は長崎大学には三名精密検診のために入院したということもありますし、また、ことしになってから、第一次、第二次検診が行なわれているわけですが、その結果について厚生省に簡単に報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 あまりそっけない返事だと思います。私が答弁するような答弁だと思うんです。いままで、あの佐須川流域というのはたいへんなところなんです。二人もなくなった患者がイタイイタイ病患者であった、そ……

第64回国会 公害対策特別委員会 第6号(1970/12/17、8期、公明党)

○内田善利君 関連して。  いま厚生省に一言お伺いしたいと思いますけれども、昨日の新聞だったと思うのですけれども、イタイイタイ病の人体実験の記事が出ておりましたが、私も水俣に三回行きましたけれども、あのリハビリテーションセンターの胎性水俣病の子供たちがひとつもよくなっていない、こういう事実ですね。また、イタイイタイ病患者もほんとうになおったという姿を見ない、こういうことから、一体この公害病として認定された水俣病にしてもイタイイタイ病にしても、治療効果といいますか、完治する方法といいますか、そういうものが得られるのかどうかですね。  せんだって、十月ごろ、東大の研究室で朴という韓国の博士が、PP……

第64回国会 公害対策特別委員会 第7号(1970/12/18、8期、公明党)

○内田善利君 いままでの質問とダブる面もあるかと思いますが、確認の意味もあって質問いたしますので、御了承いただきたいと思います。  まず最初に、政令についてお伺いしたいと思いますが、先日の質問では、水質汚濁防止法で一律に基準を設定する場合に政令できめるわけですけれども、この政令は法律が施行と同時に発令すると、このように答弁をいただいたわけですが、同様なことが大気汚染防止法でも言えるのか。大気汚染防止法の場合は、厚生省令と通産省令に分かれて出ることになるわけですが、この省令はいつ出されるのか。大気汚染は水質汚濁防止法同様、法の施行と同時に省令は出されるのかどうか、通産、厚生両省にお伺いしたい。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 公害対策特別委員会 第3号(1971/02/17、8期、公明党)

○内田善利君 さきに十四法案が、公害法案が成立したわけですが、今回その公害予算について大きな期待を持っておったわけですけれども、予算を見ますと、幾多のこれではたして公害がなくなるのかという疑問を抱くわけですが、そのうち私は、きょうは対馬のカドミウムを対象に質問したいと思いますけれども、その前に二、三この予算について質問したいと思います。  まず第一点は、騒音規制法の一部を改正する法律案に対する附帯決議で、本委員会で竹田委員がこの附帯決議を朗読したわけですけれども、特にこの附帯決議の中で、「政府は、本法施行にあたり、左記事項につき適切な措置を講ずべきである。一、鉄道、軌道、とくに新幹線による騒音……

第65回国会 公害対策特別委員会 第4号(1971/03/12、8期、公明党)

○内田善利君 私は、先日の質問にさらに追加いたしまして質問してまいりたいと思いますが、その前に、先日の委員会でお願いしておりました、お尋ねしておりました件について、まずお尋ねしたいと思います。  厚生省の曾根田部長にお願いしておりました山田喜平次さんが四十五年、昨年、長いことじん臓障害で休んでいて亡くなっておりますが、これは御夫婦――うわさでは骨がくずれて非常に苦しんで死んだということを聞いておるわけですが、この方は、厚生省が、要観察地域になってから健康診断を一次、二次とやってきたその中に入っているかどうか、この間お聞きしたわけですが、この件について、まずお聞かせ願いたいと思います。

第65回国会 公害対策特別委員会 第5号(1971/04/28、8期、公明党)

○内田善利君 関連で質問したいと思いますが、いままでカドミウムの汚染源といったら亜鉛の製錬工場が主であったわけですね。ところがいまお聞きしますと、カドミウムそのものを粉砕して炭酸カドミウムをつくっておるということでありますと、もうその工場全体がカドミウムそのものであると、このように判断し、その結果このような大きなデータが出ているんじゃないかと、このように思うのですが、この松代工場は大体いつから操業をしておったのか、その他の二つの工場もいつから操業をしておったのか、また閉鎖の原因は何なのか、それと閉鎖後その工場に対する公害防止といったようなものはどのように考えられてこられたのか、お聞きしたいと思……

第65回国会 公害対策特別委員会 第6号(1971/05/07、8期、公明党)

○内田善利君 悪臭につきましては、公害対策基本法が制定されて以来公害として取り扱われておるわけですけれども、また、へい獣処理法とか、あるいは清掃法等でも悪臭の発生源の規制をする法律があります。 しかしながら、公害防止ということについてはほとんど役立っていないと、このように思われるわけです。その証拠には、各地方公共団体で一番苦情が多いのが騒音とともに悪臭であるということから、早急にこの公害防止対策が講ぜられなければならないわけですけれども、実情は、昨年の臨時国会でも見送られ、今日に至ったわけでございますが、この法案が成立することによって法制面では一応整備されることになると思いますけれども、はたし……

第65回国会 公害対策特別委員会 第7号(1971/05/14、8期、公明党)

○内田善利君 大臣がおられないので省略してまいりますが、この法案はいま質疑が行なわれましたように、工場長以下の工場に属する人たちの責任は盛ってありますけれども、事業者に対する責任は全然盛ってないわけですが、この点については、先ほどから論議がありましたので、後ほどもう一度大臣にお聞きしたいと思っております。  少しこまかいことになるかと思いますが、十四法案のときもそうでしたけれども、政令あるいは省令によって定めるというような項目が非常に多いわけですね。この法案も十八条から成る法案ですけれども、そのうち政令事項が十九、それから省令委任事項が十二と、このように三十一も委任事項があるわけですが、その中……

第65回国会 公害対策特別委員会 第8号(1971/05/19、8期、公明党)

○内田善利君 この法案につきましては、先日若干質問をしたわけですけれども、まだ納得のいかないことがございますので、もう二、三質問させていただきたいと思います。  この間も少し申し上げましたけれども、産業構造審議会の中間報告では、事業者間の協力ということが必要であると、このように指摘されておるわけですけれども、本法案では、その点について何も触れておりません。そうですね、その理由。  それから地域ごと、あるいはまた業界ごとでの事業者間の公害防止についての協力ということについては、どのように考えられておるのか。中間報告に基づいての法案がありませんし、どのように考えられておるのか、その対策もあわせてお……

第65回国会 文教委員会 第5号(1971/02/25、8期、公明党)

○内田善利君 私はきょうは特殊教育を中心にして質問したいわけですが、その前に教科書について、いままでいろいろ論議されてまいっておりますが、私も二、三疑問点がありますのでそれをお聞きして、はっきりしてから本論に入りたい、このように思います。  大臣の所信表明の中に「初等中等教育の改善充実について」という項で、「教育内容の改善につきましては、新年度から新しい小学校学習指導要領を実施することといたしておりますが、さきの国会において制定、改正された公害関係法律の趣旨を考慮して、公害に関する教育をより一そう充実させるために、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領を一部修正いたしました。」とありますが、……

第65回国会 文教委員会 第6号(1971/03/11、8期、公明党)

○内田善利君 じゃ大体問題出ましたので、私は柱だけ質問したいと思います。  この刑務所で印刷をやり始めたのはいつごろからなのか、またそれを文部省は認めてこられたのか。その点お伺いしたいと思います。  大学の入試だけか。高等学校の入試問題その他も刑務所で印刷しておるのかどうか、これを黙認してこられたのか、その点お伺いしたいと思います。  それから、私立大学の医学部の入学のときの準備金といいますか、父兄の負担額ですね。この実態を文部省は把握しておられるのかどうか。最高、最低、非常に父兄の負担は大きいわけですが、これを掌握しておられるのかどうか。おられましたらお聞きしたいと思っております。  先ほど……

第65回国会 文教委員会 第8号(1971/03/18、8期、公明党)

○内田善利君 短大関係でまず御質問したいと思いますが、昭和四十三年ですか、大阪大学に次いで今回九州大学に医療技術短期大学部が設置せられるわけですけれども、その短大への改組の理由、これは何でしょう。
【次の発言】 現在この大学付属病院にたくさんの医療技術関係の各種学校があるわけですが、大体どれくらいありますか。
【次の発言】 この各種学校が短大化されるわけですが、短大との相違点はどういうところにありますか。
【次の発言】 非常にたくさん医療技術関係の各種学校があるわけですけれども、こういう各種学校をやはり大阪あるいは九州のように今後も短大化を進めていかれるつもりか、そういう経過があるかどうかお聞……

第65回国会 文教委員会 第11号(1971/04/20、8期、公明党)

○内田善利君 この法案につきましては相当もう話題も出尽くした感じでございますので、重複する面もあるかと思いますが、避けて質問を二、三したいと思います。  非常にいま文部大臣の文化ということについて広い意味の文化をさしているのだと、こういうことであったように受けとめたわけですが、先ほども安永委員から質問がありましたが、昭和二十六年にこの法律が制定されたときには、最初は学術、芸術その他の文化の向上、発達という内容であったものが、それでは学術、芸術に片寄り過ぎるということで広く文化を定義したといういきさつのお話もあったわけですけれども、また、いま文部大臣からもそういうことについて広く取り上げていきた……

第65回国会 文教委員会 第13号(1971/05/11、8期、公明党)

○内田善利君 この定通法につきましては、いろいろいままで論議されてきておりますが、私も特に定時制教育の現況について質問したいと思います。  その要点は、いままでいろいろ論議されておりますが、まず第一は、定時制振興のためにもう少し全日制並みにでも施設設備の補助その他をしていただきたい、そうすべきであるということを中心に。その次には、生徒のための教育の門戸をもっと開いていただきたいということ、開くべきである。もう一つは、昭和三十六年でしたか、連携教育が学校教育法の一部改正によって認められたわけですが、この連携教育がだんだんだんだん趣旨に反してゆがめられて、現在は企業のための連携教育になっているよう……

第65回国会 文教委員会 第16号(1971/05/18、8期、公明党)

○内田善利君 私も四点ほど質問したいと思いますが、槇枝参考人にお願いしたいと思いますが、参考人は先日、文部省で西岡政務次官とこの問題について会っていらっしゃるわけですが、そのときの話し合いの経過、内容を簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いまのお話を聞きまして大体わかってまいったんですが、これからも文部省側とは、こういった問題について話し合いをしていかれるお考えですか。
【次の発言】 この時間割り増し賃金の件ですけれども、労働基準法どおり要求されておるわけですが、この割り増し賃金の超勤を完全に時間で掌握できると、そのように考えておられるのか。

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/21、8期、公明党)

○内田善利君 ただいままでこの教特法について種々質疑が行なわれてきたわけですが、まあ私は重複しないように質問をしていきたいと思います。  この間、大臣からはこの法案の目的をお聞きしたわけですけれども、その法律の中には趣旨ということで目的がないわけですが、大臣の目的は、まあ要約すれば、この法案によって、教育は重要だから人材を集めて、その先生方が安んじて教職につくようにしていきたいという意味が含まれておったと思いますが、この法案が成立したならばほんとうに人材が集まり、先生方が安んじて職務に精励できるようになるとほんとうに思っていらっしゃるのかどうか。いままでの質疑の内容から、昭和四十一年度の文部省……

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/03/18、8期、公明党)

○内田善利君 最初に私は、土壌汚染について質問したいと思います。重金属による土壌汚染は、前国会で土壌汚染法が成立したわけですが、カドミウムによる土壌汚染地帯についてその後どのような改良あるいは対策がなされておるのか。法律が施行されるのは六月ですけれども、その間の土壌汚染に対する対策を農林省にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この土壌汚染対策というのが非常におくれておる、このように私は思うわけです。対馬にいたしましても、安中にいたしましても、あるいは磐梯等、非常に対策が遅々としておくれておる。対馬のごときは非常に土壌汚染がひどいわけですけれども、これに対する対策、こういうものは非常におくれ……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公害対策特別委員会、地方行政委員会、法務委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、商工委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第2号(1970/12/12、8期、公明党)

○内田善利君 私は、端的にまた具体的に質問をしていきたいと思いますので、具体的に端的にお答え願いたいと思います。  まず第一に、土壌汚染防止法についてお伺いいたしたいと思います。今度の農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案の中に、第三条でありますが、「人の健康をそこなうおそれがある農畜産物が生産され、」云々という文字がありますが、これは、人の健康をそこなうおそれがある農産物が生産されるというのは、たとえばカドミウム汚染米で言えば、〇・四PPMから〇・九PPMまでを含むのか含まないのか、まずこの点からお伺いしたいと思います。農林大臣にお願いします。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1971/03/23、8期、公明党)

○内田善利君 私は離島関係について御質問したいと思いますが、昨年九月離島拡興対策審議会に出まして、いろいろ各議員からも要求があったわけですけれども、経企庁長官も、年に一回の審議会に約二十分しかおられませんし、また事務次官もわずか一人というようなことで、非常に離島振興について、軽視しておるといいますか、そういうことはないでしょうけれども、そういう感じを受けたわけです。したがいまして、予算委員会の一般質問で自治大臣に質問したいと思っておりましたけれども、時間の関係で質問できなくて、せっかく大臣に来ていただきながら申しわけないことだったと思います。きょうこの席をかりまして、離島振興について、特に奄美……



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データ更新日:2022/12/18

内田善利[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期
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