内田善利 参議院議員
10期国会発言一覧

内田善利[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期
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このページでは内田善利参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

内田善利[参]本会議発言(全期間)
8期- 9期-|10期|-11期
第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第4号(1976/01/28、10期、公明党)

○内田善利君 私は、ただいまの和田君の動議に賛成いたします。


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 参議院本会議 第6号(1976/09/29、10期、公明党)

○内田善利君 私は、ただいまの井上君の動議に賛成いたします。


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第8号(1977/03/31、10期、公明党)

○内田善利君 裁判官訴追委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

内田善利[参]本会議発言(全期間)
8期- 9期-|10期|-11期

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委員会発言一覧(参議院10期)

内田善利[参]委員会統計発言一覧(全期間)
8期- 9期-|10期|-11期
第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後1号(1974/08/09、10期、公明党)

○内田善利君 私はきょうは時間がありませんので、具体例は次の機会に譲りますが、環境影響評価について一般的にお聞きしていきたいと思いますが、きょうの所信表明にも、大臣は「環境に及ぼす影響や防止策を事前に十分に審査する環境影響評価をさらに積極的に推進し、その確立を図ってまいりたいと考えております。」と、こういう所信表明でございます。また先日、わが党の二宮文造氏から、環境影響事前評価法制定について、総理大臣に対し質問主意書を提出しました。その回答が参っておるわけですが、これは総理大臣じゃございませんが、環境庁で作成したものと見て質問したいと思いますが、環境影響のチェックの徹底をはかる観点から、環境影……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後2号(1974/09/20、10期、公明党)

○内田善利君 いままで参考人の方、あるいは質疑者への答弁をお聞きしておりまして、結局ただいまも質問ございましたが、環境基準の〇・〇二PPMを守ることはできないというふうに私は推察したわけですけれども、四十七年にきめた、四十七年十月三日の時点におきまして、企業ではむずかしいけれども、困難であるけれども、何とかして達成したいということで出発したと、ここに至りましてそれができない、また学者の先生も不可能であると、このように言っておられたように思いますが、こういったことで一番困るのは国民であるわけです。環境基準の〇・〇二が達成されない、いまだにもって酸化窒素の中で生活しなければならないと、そういうこと……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後3号(1974/10/18、10期、公明党)

○内田善利君 私は、きょうは水俣病対策についてお聞きしたいと思いますが、長年の間水俣病につきましてはいろんなことがあり、いろんな問題が起こってきたわけですが、四十八年には地裁の裁決もありまして今日に至っているわけですけれども、公害健康被害補償法に基づいて、あるいは旧法の救済法に基づきまして、未認定の方々が水俣の周辺で育ち、また生活し、そして自分は水俣病ではないのかといって不安にかられて申請をしている方々が約二千六百名。いまの状態は検診もストップの状態、また認定審査会のほうもストップの状態、そういう状態で、健康被害者を救済する、あるいは補償をするという立場でできた法律もいまはあってなきが状態、そ……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後4号(1974/11/11、10期、公明党)

○内田善利君 田島参考人にまずお聞きします。先ほどお話の中で原子力長期計画として考えるときに六十年六千万キロワットの線が、先生のお考えでは昭和五十五年二千万キロワットというふうに、三千五百万キロワットから二千万キロワットに減っているわけですが、この根拠は何なのか。あまり住民の反対が大きくなったので減らすべきなのか、あるいは政府の高度経済成長政策がこれではいかぬ、見直すべきである、こういう立場で二千万キロワットとおっしゃっているのか、あるいはほかに御理由がありましたら……。
【次の発言】 それと今度は放射性廃棄物ですけれども、放射性廃棄物が昭和五十二年には未処理のものが五十トン、五十三年二百トン……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後5号(1974/11/25、10期、公明党)

○内田善利君 きょうは公害環境影響調査について申す予定でありますが、その前に本年三月予算委員会で生野鉱山のカドミウム障害のことをお聞きしたわけですが、そのときの三木長官並びに橋本部長の答弁の中から、この問題については早急に調査を進めて結論を出したいと、こういうふうに橋本当時の審議官は答弁されておるわけですが、その早急に調査を進めて結論を出したいということがいつになるのか、それから三木長官も、その問題は再調査をしてそういう人たちにできる限り救済の手を差し伸べたいと、こういうふうに答弁されているわけですが、一体どのようになっておるのか、十二月にはなくなられて、また一月にもなくなられたお年寄りがおら……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後6号(1974/12/06、10期、公明党)

○内田善利君 昭和四十七年、中間答申が行なわれまして、そうして今回あのような答申が出たわけですが、その専門委員会の先生方もほとんど同じメンバーで、そしてあのような答申が出たということがどうしても私には解せないわけですが、特にこの専門委員会は技術の問題だけを取り扱ってきた、そういうことでございますから、技術の問題について四十七年にこういう答申ができて、そして告示にまで出した、それがこのような結果になったということについてはどなたが責任を負われるのか、まずその点をお聞きしたいと思います。――環境庁お願いします。
【次の発言】 五十年規制はやれと言われた告示が出た段階で、やはりいまと同じように各企業……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1974/12/25、10期、公明党)

○内田善利君 いままでこの排気ガス規制の問題についてはいろいろ論議されてきたわけでございますが、私は現段階で三点にしぼって長官にお伺いしたいと思います。  まず第一に、この自動車排気ガス規制については、何よりも優先して国民の健康を考慮すべきであると、このように思いますが、この点いかがですか。
【次の発言】 国民の健康が優先されるならば、たとえば東京都内におきましてぜんそく様被害者、こういう方々が現在まで過去五年なりあるいは七年なり自動車の排気量とともにどれだけその被害者が出てきたか、そういうことは環境庁のほうでお調べになっておると思いますが、この点いかがでございますか。

第74回国会 文教委員会 第1号(1974/12/24、10期、公明党)

○内田善利君 それでは、私は国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案並びに文化功労者年金法の一部を改正する法律案、両方とも賛成の立場で、時間の許す限り質問さしていただきたいと思います。  いままで安永委員から、学校事務職員の待遇の問題について質問がありましたが、人確法もはずれたと、また、この教特法にも調整額の中からはずれていると、こういう実態で、先ほどのようなお話しがあったわけですが、それではこの学校事務職員の待遇改善について、文部省はどう対策をとろうとなさっているのか、この点をお聞きしたいと思うんです。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/02/19、10期、公明党)

○内田善利君 所信表明を承ったわけでございますが、まず第一番目に、「わが国における環境問題は深刻かつ多様なものとなっており、その解決は緊急な政治課題の一つであります。」と、こういう文章が冒頭にあるわけですけれども、「深刻かつ多様」ということはどの大臣もいままでおっしゃってきたように思うんですけれども、これを具体的にどのように受けとめていくかということが問題ではないかと思います。そして「環境行政は、人の生命及び健康の保護を図ることを第一義とすべき」であるということですが、この問題も、いままでの開発その他公害問題を考えてみますと、どうしても二義的にしか考えられていない。先ほどから問題になっている排……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1975/02/21、10期、公明党)

○内田善利君 前者の各委員会の質問に関連しまして、私は、ただいま一番最後に入間の健康を守るという立場から云々という言葉がございましたが、それでは大気部会におきましてどの専門部会で――人間の健康を守ると、NO2の毒性あるいは光化学スモッグ、こういった点がどれだけ排気ガスとの関係があるか、そういった点についてどのような専門部会が開かれたのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 その内容が、私は、今回の答申の一番基本にならなきゃいけないと思うんです。国民がそういった光化学スモッグで突然倒れるような、あの四人のような、ああいう被害が起こらないようにするためには、ここのところを基本に私は諮問すべ……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1975/02/28、10期、公明党)

○内田善利君 最初、消防庁にちょっとお伺いしますが、前回本委員会でこの問題を取り上げましたときにお聞きした問題なんですけれども、完成検査をした場合、二百七十号タンク――ほかのタンクは全部そのまま合格になっておりますが、当該事故のあった二百七十号タンクだけが補修後合格、こういうふうになっていることでお聞きしたわけですけれども、その当時はまだ的確な答弁がいただけなかったわけですが、一遍補修したところはやはり何でももろいわけですね。私はその補修したところが何らかの作用で油が漏れるようなことになったんじゃないかと、そう疑って質問したわけですが、その点はどのようになっておるのか、まずお聞きしたい。

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1975/03/07、10期、公明党)

○内田善利君 引き続き御質問いたしますが、中島参考人にお聞きしたいと思いますけれども、先ほどの委員会でも三菱石油の代表者の方が、いまだ原因は言えませんと、こういう答弁なんですが、私は事故を起こした当事者がその原因を待っていると、第三者事故調査委員会に待っていると、こういう姿勢が私は現在の企業の姿勢の最も悪い点だと、こう思うのです。自分の企業からそういった漏出事故を起こしたわけですから、ここが間違っていたというものをきちっと言えるのが企業の立場じゃないか、また技術者の立場じゃないか。そういった点から見ますと、企業の経営能力という面から見て、そういう企業は技術能力も乏しいんじゃないかと、疑わしいと……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1975/03/26、10期、公明党)

○内田善利君 午前中からいろいろお聞きしておりまして、 果たして行政当局は国民の健康を守る立場にあるのかどうかということを非常に心配するわけですが。というのは、いろいろ質問の中から申し上げていきたいと思いますけれども、他の委員の質問の中で、現在合成洗剤は適切な使用をすれば安全であると、こういう御答弁がありました。ところが、発がん性の問題、催奇性の問題いろいろ問題があるので、目下研究班は研究中であると、そういう非常に矛盾する御答弁なんですが、さらに他の委員が幾つかの例をいろいろ挙げられたわけですが、それは承知しておると。それは申し上げませんが、ところが、そういった多数の、幾らかの学者の合成洗剤に……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1975/05/23、10期、公明党)

○内田善利君 私は、きょうは佐賀県の鳥栖市近郊の石谷山を通る九千歩林道と石谷山の自然林保護について質問したいと思います。  まず第一にお聞きしたいことは、人工林と天然林の比率ですが、全国的に見た場合、天然林の比率が人工林を大きく上回っていると、そういう県の具体例を二、三挙げていただきたいと思います。また逆に、天然林の比率が非常に少ない例を二、三挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 佐賀県を挙げられましたが、三四%天然林の率があると。最も少ないのが福岡県の三二、佐賀県が三四と、このように非常に少ないわけですが、この林野庁からいただいた地図を見ますと、鳥栖市の近郊で石谷山周辺にわずかに残っ……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1975/06/20、10期、公明党)

○内田善利君 私はきょうは佐賀の原発の事故の問題と、それから中央高速道路の排気ガス公害の問題について質問したいと思います。  まず最初に原子力の問題ですが、佐賀の玄海原発ですけれども、営業開始を来月に控えて九州電力の玄海原発一号機が去る六月十日、試運転中に関電の美浜一号機、二号機に続いて同じような放射能漏れを起こしたわけですが、原発事故がこのように相次いで起こっている中で、地元住民もですが、私どももこの原発が安全かどうか確認する意味で注目をしておったわけですけれども、また九州電力の方でも安全性については総力を挙げていた、このように聞いておりますが、この事故を起こしてのショックが非常に大きいわけ……

第75回国会 文教委員会 第3号(1975/02/27、10期、公明党)

○内田善利君 私の持ち時間は二十分でございますので、大臣の所信表明を聞きまして、これに基づいた大まかといいますか、柱的な質問をしていきたいと思います。  まず第一番目に、この所信表明をお聞きしまして第一に感ずることは、「養護学校教育の義務制を昭和五十四年度から実施することといたしておりますので」云々とございますが、これは非常に重要な問題だと思います。「そのための諸準備を中心に、特殊教育の拡充整備を計画的に進めるとともに、これら児童生徒の実態を的確に把握し、適切な教育方法の研究を推進するなど、きめ細かな措置を講じてまいる所存であります。」と、このとおりと思いますが、これは非常に大事な問題と思いま……

第75回国会 文教委員会 第4号(1975/02/28、10期、公明党)

○内田善利君 私も福岡県民の一人として、現在の福岡の教育界の混乱、非常に遺憾に思うわけですが、こういった混乱はやはり遠因があり近因があると思うんですね。その遠因は歴史的な背景をたどらなきゃなりませんが、今度のこの混乱は私はその近因はどうしても一〇・四通達にあると、このように判断いたします。大臣はいま、政争の場から離していきたいと、こういうことですけれども、政争の場から離していくならば、こういう法律に違反しかねない――法律論私よくわかりませんが、この三十八条をどこから見ても、私はこの法律にかえって違反してる通達だと、このように私は考えるわけですが。ほかの条項云々で反論してこられるかもわかりません……

第75回国会 文教委員会 第5号(1975/03/25、10期、公明党)

○内田善利君 きょうはテーマが入試制度ですけれども、入試制度を論ずる、また、解決するためには、あらゆる問題を取り上げていかなければ入試制度は解決できないと、こう思いますが、きょうは時間の関係で入試制度について参考人のいろんな御意見をお伺いいたしましてその点に限って、質問したいと思いますが、槇枝参考人のお話の中で、統一テストですけれども、基礎学力についてテストをしたいということですが、私は、大学が積極的に学力テストをやってあらゆる方法を講じてとるべきだと思いますけれども、高等学校卒業のときに統一テストをやって決めるわけですが、学力テストが基礎学力に限るということはいままでと大体同じではないかと、……

第75回国会 文教委員会 第6号(1975/03/27、10期、公明党)

○内田善利君 ただいま議題となりました図書館法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  近年目覚ましい経済成長と技術革新の進展により社会構造は急激に変化し、複雑高度化してきております。その結果、一面では物質的生活はある程度豊かになり、余暇時間が増大し、学習、レジャー等物心両面での行動選択の範囲が拡大しつつあります。しかし、その反面、いわゆる人間疎外、世代間の断絶、交通災害、自然環境の破壊等人間の存在自体にとってきわめて深刻な問題が発生しているところであります。過去百年間の目覚ましい物質的繁栄は人類史上未曾有ではありましたが、今日では、従来の経済優先……

第75回国会 文教委員会 第7号(1975/04/01、10期、公明党)

○内田善利君 国立大学設置法一部改正法案について、また、その関連についていろいろ御質問をしたいと思います。  まず第一に、憲法あるいは教育基本法で、国民は「ひとしく教育を受ける権利を有する。」あるいはまた「すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人権、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。」、こうあるわけですね。この基本的な理念については大臣がお見えになってから質問いたしますが、経済的地位で特に現状は差別されているわけです。ですから、経済的地位で差別されないという点にしぼってまずお伺いしたいと思いますが、……

第75回国会 文教委員会 第9号(1975/05/08、10期、公明党)

○内田善利君 昭和二十六年にこの法律ができたわけですが、その当時のことですけれども、今回は二百四十万円の年金額になるわけですが、昭和二十六年にこの法律ができたときは五十万円、そのときは先ほども答弁がありましたが、物質的顕彰ということで五十万円ということなんですが、この五十万円を決めた基準と申しますか、これは局長待遇ということで決められたように伺っておりますが、この点はいかがですか。
【次の発言】 そうしますと、先ほども答弁がありましたが、物質的顕彰に切りかえたということですが、当時は生活給ということも考えられたんじゃないかと、こう思いますが、この点はどうだったのか。それと現在の局長さんの年収は……

第75回国会 文教委員会 第11号(1975/06/03、10期、公明党)

○内田善利君 私は、理事長に主としてきょうは質問したいと思いますが、昨年、私学共済二十周年を終わりまして、本年新しい出発になったわけですが、理事長も本年初頭にある雑誌に次のように述べておられます。「人間は常に一つの機会をとらえて、それを飛躍台として将来に前進するきっかけをつくるか、それともその機会を惰性に追われて簡単に見送ってしまうかによってその前進が左右されるのと同様、私学共済はこの機会を重大に考えねばならぬと思う。」と述べておられます。二十周年記念に際して、この機会を重大に考えねばならぬと、こういうことでございますが、したがいまして私は、理事長の私学共済の今後のあり方についての抱負をお聞き……

第75回国会 文教委員会 第12号(1975/06/05、10期、公明党)

○内田善利君 最初に大臣にお聞きしますが、先ほど前質問者の答弁に、法の精神をどのように行政に生かすかということだと、協議制あるいは調査体制あるいは国と県市との連絡をよくしていくというようなお話でございましたが、この中で先ほど総則の問題でも問題があっておりますように、問題は、私はいままでの文化行政を見てきて、結局、基本的には開発か保存かということになってくると思うんですが、その開発か保存かという調和論がややもすると悪用されまして、の方に走っていったということが非常に多いわけですが、開発のための調和論というようなことでたくさんの埋蔵文化財が失われていった事実を見ております。こういった問題について、……

第75回国会 文教委員会 第13号(1975/06/10、10期、公明党)

○内田善利君 それでは、端的に時間の関係で御質問しますが、現段階では許可制はむずかしいと、櫻井先生並びに甘粕先生はそういうことだと思いますが、それでは現在では許可制はなかなかとれないけれども、将来は許可制をとるべきだと、こういうことのようでございますが、そうでございますか。
【次の発言】 それと、運用面に入りますけれども、いままでたくさん保存状態を見まして、まず、Aランク、Bランク、Cランクと文化庁の方で現場の方に行政指導があっているわけですが、このランクづけをするのは一体だれなのか、だれが責任を持つのかということです。私はやっぱりこれは発掘調査をやった後すべきじゃないかと、このように思うんで……

第75回国会 文教委員会 第14号(1975/06/17、10期、公明党)

○内田善利君 まず、図書館法を審議するにつきましては、いま御質問がありましたように、その基本姿勢が最も大事と存ずるわけでございますが、提案理由にも申し上げておりますけれども、その基本姿勢としては今日経済成長と技術革新の進展によりまして急激な社会構造の変化が行われておるわけでございますが、これに対応して今日ほど人間性の回復、人間尊重が強く要求される時代はないと思うのでございますが、このことはすべての人間が生涯を通じ、個人個人の立場を通じていかに生きるべきであるかということを主体的に考えなければならない時代に入ったことを意味しておると思います。このみずから考える行為、これが学校教育の改革と並行して……

第75回国会 文教委員会 第16号(1975/06/24、10期、公明党)

○内田善利君 せんだっての当委員会で、わが党の矢原委員からリジンの問題についてその安全性を問う質問があったわけですが、この問題について、せんだっての委員会では、まだ安全性が確立されてないと、厚生省の方でもまだ検討中であると、こういう答弁があったわけですが、ところが二十日の日に文部省としては安全であるという結論を出されて、各県の教育委員会に通知をなさっておりますが、私はこの点につきまして、この安全性の問題について二、三質問をしてから本論に入っていきたいと、このように思います。  この問題は非常に大事な問題だと思うんですね。子供たちの成長を促進しなきゃならないという立場と安全であるか安全でないか、……

第75回国会 文教委員会 第17号(1975/06/26、10期、公明党)

○内田善利君 それでは、まず槇枝参考人にお尋ねしますが、先ほどのお話の中で、知育、徳育、体育はおろそかにできない、不可分のものである、こういうお話がございましたが、私もそのように思いますが、特に知育と徳育の問題ですね。徳育のない知育というのはあり得るかもしれませんが、知育のない徳育というのはあり得ないと思うんですね。ですから、やはり徳育、知育、体育ともに教育の三育として考えなければいけない問題じゃないかと思うんですが、その徳育の方は大分薄れた状態で今日まで来ているんじゃないかと思うんですけれども、この辺はどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。  それから、全部質問してしまいますが、西谷……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1975/12/10、10期、公明党)

○内田善利君 私も引き続き塩ビモノマーについて若干質問したいと思います。  その前に、塩ビについて本委員会で質問しました件についてもう一度確認したいと思いますが、第一は、先ほど福間委員からも質問がありましたが、建材中の塩ビの件、それと塗料に使われている塩ビ、これの被害といいますか、毒性といいますか、とにかく塩ビ製品の廃棄物を焼却するときには塩化水素と塩素等のガスが相当出るし、また先ほどもお話がありました火災の場合もひどいガスが出るわけですが、これに対する規制をしますという建設省の答弁がそのときあったわけですが、これがどうなっているのか御存じでしょうか、通産省。

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1975/12/17、10期、公明党)

○内田善利君 私きょうは四つのことについて、去る十日の日から実施になりました第二次の排出基準の規制について若干お伺いしたいと思いますが、まずその前に四十八年の五月、一時間値の一日平均値NO2〇・〇二PPmと、この環境基準が諸外国に比べて非常に厳し過ぎると、アメリカの環境基準よりも七倍であるというような厳し過ぎるという批判と、それから化学的根拠があいまいであるという批判が出ておりますが、このことについて、環境庁としてはどのようにお考えなのか、お聞きしたい。
【次の発言】 一番の違いは、日本の場合は長期目標であり、アメリカの場合は短期目標であるということだと思いますが、批判に対する違いですね、それ……

第76回国会 文教委員会 第2号(1975/12/09、10期、公明党)

○内田善利君 最初に、本委員会で四十九年二月人材確保法案が成立したときに、全会一致で附帯決議をつけたわけですが、この四項目の附帯決議の実施状況ですね。特に五段階給与について、「この法律における教育職員の給与改善は、現行給与体系に基づいて行なうこととし、いわゆる五段階給与制度はとらないこととする」というふうに附帯決議がついていますが、このことについて、その後の状況をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 五段階給与はとらないということなんですが、四十九年五月にいわゆる教頭職法案が成立したわけですね。このときには、給与体系は全然何もなかったわけです。ところが五十年の三月の第二次人事院勧告のときに、……

第76回国会 文教委員会 第3号(1975/12/11、10期、公明党)

○内田善利君 一昨日もまたきょうも質問通告をしておりますので、質問に入りたいと思いますが、その前に、主任制の問題できょうの質問の中から二、三お聞きしたいと思います。  まず第一は、主任とは何かを実態に即して正しく認識することであると。この主任とは何かという問題と必要性ですね。これはこの間の質問から大臣も必要だとそのようにおっしゃっているわけですが、その必要な主任を、また、現在、各学校で主任制度が実態として行われていると、これに何か欠陥があるのか。これに欠陥がないのにどうして手当をその人たちだけに上げて、管理職的なものから教育的なものに切りかえるんだと、こういうことなんですが、この間も、この点に……

第76回国会 文教委員会 第4号(1975/12/16、10期、公明党)

○内田善利君 私も主任制問題をもう一度質問したいと思いますが、有田委員並びに久保委員の質問を通して聞いておりましたことをまず確認したいと思いますが、最終的には、結論として職務命令は校長と教頭が出すものである、主任は指導助言に当たると、こういうふうに大臣お答えになったわけですが、この点、諸沢局長、異論はありませんね。
【次の発言】 主任について文部省では実態調査はされておると思いますが、完了されておりますね。
【次の発言】 この教務主任の仕事はどのように把握されておりますか。
【次の発言】 教頭任命制に切りかえられまして、いままで教壇に立っていた教頭が教壇から離れた授業時間数、これ幾らになってい……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1976/05/14、10期、公明党)

○内田善利君 いまの質問を聞いておりまして、もう少し純枠に検討していただきたいと思いますね。何といいますか、中立の立場といいますか、健康を守るという立場でやっていただきたいと思うんです。私もいま聞いておりまして、カドミウムを摂取したらまず腎障害が起こる。その腎障害から骨の異常までの間が学問論争がされておる。もう一つは、カドミウムを摂取したら骨に対して脱灰現象が起こるということも認められておるわけですから、その辺のところをはっきりして答弁していただきたいと思います。  私は、きょうは大臣がおられましたら大臣にまず所信表明の中の一部を質問いたしまして、それからこの問題に入ろうと思っておったんですが……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1976/05/19、10期、公明党)

○内田善利君 まず基本的な問題からお聞きしたいと思いますが、昭和四十九年に公害対策基本法ができまして、そして典型公害の一つの中に振動も入っておりますが、これが今日までその規制法が振動だけ残されたということにつきまして各委員からいろいろ質問があっておりましたが、私はここで振動の測定方法あるいは防止技術あるいは生理的な影響あるいは振動と生活環境、財産被害との関係、こういった点が十分解明されたので、今度こういう規制法に踏み切った、こういうふうに私は思いますが、そういうことでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、十分とまではいかないが、ほぼ解明されたので、この規制基準に踏み切ったということですが、公……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、公明党)

○内田善利君 私もまとめて質問したいと思いますが、五十嵐参考人にお聞きしたいと思います。典型公害の一つであるこの振動公害について、中公審の審議の段階で規制基準だけでなくて環境基準についても論議がなされたかどうか。また、なされたとすれば、環境基準についてはどのような結論ができたか、お聞きしたいと思います。それから新幹線規制が除外されたことについて各委員からの質問で種々お答えになりましたが、その中から私が感じますことは、結局新幹線は現状では資金面その他で防止対策ができないので規制ができないんだと、そういうふうに私は受けとめたんですが、そういうことが言えるかどうか。  内野参考人にお伺いします。東京……

第77回国会 文教委員会 第4号(1976/03/04、10期、公明党)

○内田善利君 最初に委員長にお願いをしたいと思いますが、きょう大臣の報告があったわけですけれども、私は当然文書であるものと、こう思っておりました。ところが、口頭になりまして、局長の立て板に水を流すような報告で、書きとめることもできなかったし、内容もはっきりつかんでおりません。こういう報告のときには、前もって文書で出していただくようにお願いしたいと思います。
【次の発言】 私も主任問題について少し質問いたしまして、あと授業料の問題について質問したいと思いますが、ただいまも久保理事から質問があっておりましたが、今日のこの事態はペースであると、こういうことですけれども、昨年私たちもこの問題は慎重に取……

第77回国会 文教委員会 第5号(1976/05/11、10期、公明党)

○内田善利君 初めに、私も少し小中学校の授業時間数改善についての基本的な考え方について一、二問お聞きしたいと思いますが、まず、休憩、学校給食等の時間を十分取るようにするなど、日課が全体的にゆとりあるものにするということなんですが、全体的にゆとりあるものにすることは非常に結構なことなんですが、社会環境等を考えますと、いま受験一本の教育になっておりまして、そういうゆとりある時間数を取ったがために受験勉強の時間に振り当てられるようなことになりかねないという心配をするわけですが、この点はどのようにお考えなのか。  それからもう一つは、基準として示す授業時間のほかに、学校の創意に基づく教育活動の時間がで……

第77回国会 文教委員会 第6号(1976/05/13、10期、公明党)

○内田善利君 私もこの法案について大学院構想について質問したいと思いますが、永井文部大臣の一連の大学の改革構想があるわけですが、各大学間の格差を是正するという一つのビジョンがあるように思われるわけですけれども、そういう大学格差を是正するとか、あるいはそうした改革論も必要だと思いますが、まずその前に、教育白書にも指摘されておるように、教育内容の質的向上が図られなければならない、これが大前提であると、このように思うのですが、現在の教育行政を思いますときに、質的向上についてどのように基本的にお考えになっておるのか、まずお聞きしたいと思います。

第77回国会 文教委員会 第7号(1976/05/18、10期、公明党)

○内田善利君 関連。  先日、私は、いま白木委員が質問された問題で、最後になりまして時間が来まして質問をやめたわけですが、行政官の国内研究員の待遇の問題だったのですね。いままでこういったケースの国家公務員あるいは地方公務員の国内留学のケースがあるわけですが、その場合と今度の場合と非常に待遇に格差があるわけですね。いままで一生懸命になって休職になってもまた給料が削減されても勉強したいということで大学に行って勉強しておるそういう人たちと、今度の筑波大学に行ったこの国内研究員と、待遇の格差が出てくると非常に問題だと思うのですが、いままでの国内の留学――国外の場合は別ですけれども、国内の留学の場合のケ……

第77回国会 文教委員会 第8号(1976/05/20、10期、公明党)

○内田善利君 まず最初に、国際連合大学と国際連合との関係ですね、国際連合による国連大学の位置づけと申しますか、この関係をちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、職員構成ですけれども、国際連合職員と、国際連合職員でない学長以下の研究教育職員、それから行政職員と、こういうふうになってまいりますが、そういう国際連合職員でない職員ですね、そういうメンバーはやはり国際連合のそういった目的の中に入ってしまうわけですね。任務といいますか、補助機関という立場で国連大学ができるわけですが、職員構成の任務といいますか、いろいろな人が各国から集まってくるわけですが、国際連合職員という職員とそれ……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1976/10/20、10期、公明党)

○内田善利君 初めて丸茂新長官にお伺いするわけですが、長官はお医者さんでもございますし、国民の健康を守るという基本姿勢に立って環境行政をしていただくと、このように考えておりますが、環境行政につきまして、水俣病のある患者が、自分たちは水俣病になった不幸の上に日本に生まれたという不幸を背負っておるということを叫んでおりますが、私は、公害の被害に遭われたそういう不幸な方々が、何とかして国の力によって救われるように、また、水俣病もいまだに治療方法は解明されておりませんし、カネミ油症の被害者の方々もそうですし、そういったことを踏まえて、国民の健康を守るという立場から環境行政をやっていただきたい。そういっ……

第78回国会 文教委員会 第2号(1976/10/14、10期、公明党)

○内田善利君 最初に、午前中、久保委員から質問がありましたが、私もあの記事を見まして非常に驚いたわけですが、文教予算が大幅削減ということで、しかもその内容がいままでの教育に逆行するものであり、基本に触れる問題だと、そういうことで質問通告をしておきましたが、先ほど大臣の答弁で、大幅削減については文部省は何も聞いていない。文部省の概算要求とは全然逆だというような意味の答弁があったわけでございますが、内容は、三十八年度から教科書の無償交付がなされておったわけですけれども、これを一部有料化を図るというような大事な問題。それから日本育英資金の給付額に利子をつける問題。それから国立大学の授業料を各学部ごと……

第78回国会 文教委員会 第6号(1976/10/28、10期、公明党)

○内田善利君 梅根先生どうもたびたび御足労でございます。私も若干梅根先生に御意見をお伺いしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいことは、教育課程審議会のあり方についてなんですけれども、先ほども出ておりましたが、天下りということですね、そういう審議会であるということですが、これをどう考えられるのか。また、この教育課程審議会のあるべき姿はどうあらねばならないかということについて、まず先生の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 梅根参考人が中心となってまとめられました日教組の中央教育課程検討委員会の改革試案によりますと、授業時間数を大体三割減らすようになっておりますが、この三割減の根拠は……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1977/04/27、10期、公明党)

○内田善利君 先ほども寺田理事から質問があっておりましたが、今回の石原長官が水俣を訪問された、そのことについて、いろいろ長官が現地を見られて言っておられますので、そのことにいて、具体的にどのように実施されていくのかお聞きしたかったわけです。長官の意欲的な水俣の調査には大変敬意を表するわけですが、御病気のよし、大変残念ですけれども、環境庁当局にその具体的な方策について、いろいろまずお聞きしたいと思います。  水俣病につきましては、本委員会で何回も質問してまいりましたが、とにかく裁判でも不作為の裁判の判決があっておりますし、行政が怠慢であったということに私は尽きると思うんです。長官も水俣では深々と……

第80回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1977/05/25、10期、公明党)

○内田善利君 前回長官にお伺いしたいと思っておりましたが、御病気の由で質問できなかった分を補足質問さしていただきたいと思います。  歴代長官の中で、あのようにして水俣に行かれて、しかも精力的に水俣病の実態を見てこられた長官に敬意を表するわけでございますが、先ほども長官、とまっているものを一歩でも動かす努力をしていきたいと、こういう御答弁でございましたし、また水俣視察のときには、さびついた列車を動かすのだと、このようにおっしゃったと聞いておりますが、どういうことでとまっているのか、あるいはさびついたのか、どのようにお感じになったかお聞きしたいのであります。

第80回国会 社会労働委員会 第10号(1977/05/19、10期、公明党)

○内田善利君 今回の労働安全衛生法の一部改正案について質問するわけでございますが、私も、この法案を見まして非常に問題点が多い、こう強く感じました。その中で、守秘義務について、と同時に、罰則についてきょうは重点を置いてそれのみの質問をしていきたい。非常に問題が多いので、許されればもう一回質問をさしていただきたいと、このように考えております。  その有毒性調査についてですけれども、意見を求められた学識経験者、それから疫学調査に従事した専門家に対して守秘義務を課したことに対して、守秘義務条項は企業の労災、公害隠しに加担するもの、あるいはまた刑法改正案の中にある企業秘密漏示罪と同様、反公害の立場に立つ……

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/05/24、10期、公明党)

○内田善利君 この原爆被爆者に対する特別措置法につきまして質問をしたいと思いますが、私もこの問題についていろいろ勉強いたしまして、三十二年前を思い起こし、いまだにこういう問題で被害者の皆さんに迷惑をかけているのかということについて、日本の行政また政治のあり方ということについて強く反省もし、この問題について早く解決をしなきゃならないと、そういう思いでいっぱいでございました。きょうはこの問題について質問する機会ができまして、まあいろいろ御質問したいと思いますが、まず最初に、野党五党提案の援護法についてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。  原爆被爆者対策について、私たちは国家補償に立脚……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/05/26、10期、公明党)

○内田善利君 いまの進行は、趣旨説明を求めているような感じなのですね。質問じゃないわけです。私は政府委員の趣旨説明がなかったものと判断し、時間外にいま説明を求められておると、このように判断いたします。ですから、このまま進めていったら早く終わるんじゃないかと、こう思います。

第80回国会 文教委員会 第6号(1977/03/15、10期、公明党)

○内田善利君 まず最初に、大臣に新聞その他で報道されておりますことなどから、二点ほど質問に入る前にお聞きしたいと思うんですが、それは教育権の問題ですけれども、教育権をどのようにお考えなのか。私は、まず教育というのは、国民の学びたい、学ぶということに基本が置かれて教育は行われなければならないと、このように思うんですが、教育権についての大臣のお考えをお聞きしたいと思うんです。
【次の発言】 よくわかりました。  やはり教育は国民の学ぶ、学びたいというところに基本を置いて教育行政なり、また教育がなされなければならないと、こう思います。それがやはりいままでだんだん、だんだん横道にそれてきているような感……

第80回国会 文教委員会 第11号(1977/04/19、10期、公明党)

○内田善利君 早速本法案の質疑に入りたいと思いますが、本法案の中での一番の問題はやはり入試センターの問題であると思いますが、これはもう衆議院でも参議院でも相当審議をいたしてまいりまして、参考人等も来ていただいて審議されたわけですが、その間、文部当局の御答弁を聞いておりますと、今回のこの入試センター設置によってすべて入試改善ができるとは考えていない、半歩でも一歩でも前進すればよい。そういう感触を得、そのような答弁がなされておったと思うんですが、一歩譲ってそうだとしても、大学改革を前提としない入試改善というものはあり得ないと、このように思うんですが、この点については間違いございませんか。


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員打合会 第閉会後1号(1974/10/14、10期、公明党)

○内田善利君 いま、各研究機関の成果を検討するということはわかりましたが、実際、工業技術院なりあるいは通産省で実験車を開発して、こういう車ができたがどうだというふうにメーカーに政府側から、政府機関からそういうふうに指導していくと、そういうことはどうなんですか。
【次の発言】 基礎的な研究を積み上げていくというだけでは、いまのメーカーに対してやっぱり助言、指導というようなことはできないんじゃないかと思うんです。そういう開発を国でやって、政府機関でやって、研究所がやっぱりできておるわけですから、そういう試験車で、実験車で成果を得て助言していくというシステムですね、そういうことでもやらない限り五十一……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)

○内田善利君 私は離島関係の運輸行政について御質問したいと思いますが、実は離島の港湾整備、これは四次にわたった五カ年計画で相当整備されていると、このように思っておりますが、私は最近奄美大島に参りまして、数年前にも経験したことを今度また経験したわけです。それは離島航路が整備されて大型客船が通るようになりました。ところが港湾の方は整備がおくれているために、はしけに乗って、はしけから本船に移ったわけですが、その日はちょうど天気も晴れておりましたし波もないので、岸壁ではできないのかと申しましたら、岸壁に最初は「クイーンコーラル」という六千四百トンですか、の客船が着いていたわけですけれども、それが離れて……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1975/03/31、10期、公明党)

○内田善利君 まず最初に、私は食品添加物の安全性について質問したいと思うんですが、あの防腐剤のAF2が問題になりまして一応この問題は解決したかのように見えますけれども、今回同じ主力防腐剤のソルビン酸が亜硝酸ソーダとの関連性において問題になっておるわけですが、私はかつてこの亜硝酸ソーダというのは前々から問題だと思っていたわけですが、今回また問題になっておりますが、ソルビン酸の方は、みそとかかまぼこあるいはソーセージ、ジャム、たくあん、こういったものの防腐剤として使われておるということですが、この亜硝酸ソーダが私は発色剤として使われておるということに非常に疑問に思うんですが、この安全基準との問題に……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)

○内田善利君 私は、きょうはNOxの排出規制について、自動車排気ガス規制が、五十一年規制が五十三年まで延ばされたわけですけれども、これに関連いたしまして固定発生源のNOの排出規制の問題、そして総合的な総量規制の問題にまず入っていきたいと思うんですが、昭和四十八年の五月にNO2の環境基準〇・〇二PPmが決まりまして、この目標達成のために自動車では四十八年、五十年、五十一年規制と目標が決まって努力をされてきたわけですけれども、あのように五十一年規制は後退しておるわけですが、固定発生源のNOxの排出規制については、この環境基準達成のために四十八年の七月三十一日閣議決定で大気汚染防止法の施行令を改正す……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○内田善利君 私は奄美群島のことについてきょうはお伺いしたいと思います。  実は国土庁にお願いすれば大体おつかみのことと思って、私の判断の誤りだったと思いますが、そういうことでお聞きする予定にしておりましたら、それぞれ問題点をお聞きしましたところ各省庁にわたっておることがわかりまして、きょうは大変各省庁においでいただきまして、しかも短い時間でまことに恐縮なわけでございますが、各省庁それぞれわずかの時間を御質問いたしますので的確にお答え願いたいと思います。  こういった事情については最後に国土庁長官にお伺いしたいと思いますけれども、とりあえず、奄美群島が昭和二十八年に日本に復帰いたしましてもう二……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

内田善利[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期
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