渡辺武 参議院議員
9期国会発言一覧

渡辺武[参]在籍期 : 8期-| 9期|-10期-11期
渡辺武[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渡辺武参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

渡辺武[参]本会議発言(全期間)
8期-| 9期|-10期-11期
第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 参議院本会議 第13号(1971/12/15、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、沖繩協定関連法案について総理並びに関係大臣に質問いたします。  これらの法案は、アジア最大の侵略拠点としての沖繩の基地の機能を維持し、さらには日米安全保障条約を実質的に改悪して本土をも沖繩化し、あまつさえ請求権の放棄、資産買い取りなどをも取りきめた侵略的、屈辱的な沖繩協定の実施を保障するための国内法案であり、それ自体侵略的、屈辱的なものであります。このことは、アメリカ政府がこの法案の成立を協定批准の条件として強要していることを見ても明らかであります。  政府は、沖繩の施政権が返ってくると宣伝しておりますが、この関連法案のおもなものの一つは、米軍基地と自衛……

第67回国会 参議院本会議 第16号(1971/12/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  今回、資本主義の全世界を襲った通貨危機の根源が世界通貨としてのドルの危機にあり、また、このドル危機の最大の要因がベトナム侵略を中心とするアメリカの戦争と侵略のための国外支出にあることは、すでに予算委員会での私の質問に対して総理も認められたとおりであります。ところが、ニクソン米大統領が八月中旬発表した政策は、このようなドル危機をもっぱら他国の負担によって切り抜けて、戦争と侵略の政策を続けようするものであり、アジア人をアジア人と戦わせるという悪名高いニクソン・ドクトリンの経済政策の面でのあらわれにほかなりません。政府は、……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 参議院本会議 第7号(1972/03/15、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となった租税関係三法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  今日、国民が円切り上げに伴う不況の深刻化、ひどい物価高に加えて、生活費に食い込む重い税金によって、がまんのならないほど苦しんでいることは総理もよもや御存じないことではありますまい。ところが政府は、来年度は老人や寡婦などに対するわずかな減税を行なうだけで、所得税の一般減税を見送り、事実上の大増税を行なおうとしております。このことは、政府の資料によっても、来年度の所得税の増収が五千九百三十二億円であり、納税人口は二百七十二万人も増加して三千三百四十二万人にも及び、ますます大衆……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第5号(1973/02/15、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  今回のドル切り下げと、それに伴う円の対ドルレートの自動的な大幅切り上げ、さらには変動相場制によるそれに上のせした円の事実上の切り上げが、国民の暮らしと経営に前回以上の深刻な打撃を与えることは、衆目の見るところであります。  ところが、政府が並べ立てている緊急対策なるものは、前回の切り上げの際にもほとんど効果のなかったものばかりではありませんか。緊急に必要なものは、担保も金利支払い能力も乏しい小企業の救済であります。政府は、輸出関連の中小企業はもとより、被害を受けるすべての中小零細企業に対し、何よりも、補助金や、無担……

第71回国会 参議院本会議 第11号(1973/04/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、四十八年度予算三案に反対するものであります。  反対の理由の第一は、この予算案が、自民党政府の積年の悪政の結果としてすでに耐えがたいまでに激化している物価の値上がりとインフレの悪性化、重い税金、社会保障の極端な立ちおくれ、公害や環境破壊など、国民生活のあらゆる分野にわたる困難を一そう激しくするものだからであります。  すでに予算案編成の当初から、二兆円をこえる財政史上最大の赤字公債をかかえるこの超大型予算が、国鉄運賃、健保、年金の保険料など、公共料金の大幅引き上げとともに、インフレの高進と物価高を避けがたいものとするものであることは、衆目の見るところであ……

第71回国会 参議院本会議 第23号(1973/06/27、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に緊急の質問をいたします。  今日、漁業関係者と沿岸住民、さらには全国民をまで重大な不安におとしいれている魚介類の深刻な汚染の根本の原因が、長年にわたる大企業の横暴きわまりない公害たれ流しと、この大企業に奉仕する歴代自民党政府の高度成長政策にあることは議論の余地のないところであります。ところが、総理大臣は、衆議院での答弁の中でも、今日の事態を招いた自民党政府の責任について一かけらの反省のことばさえ述べておりません。それのみか、日本列島改造計画など大企業奉仕の高度成長政策を引き続き進めることを公言するありさまであります。無責任きわまりない……

第71回国会 参議院本会議 第32号(1973/09/10、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  現在、金大中氏事件が提起している最大の問題は、わが国の主権に関する問題であります。ところが、政府は、金東雲韓国大使館一等書記官らの動かすことのできない犯行の事実が明るみに出た現在もなお、公権力の行使としてなされたかどうかわからない、などのことばをかまえて、この重大な問題にあいまいきわまりない態度をとっております。本来、韓国大使館一等書記官は韓国政府の機関であり、その犯行は韓国政府の行為と見なければならないことは当然のことであります。しかも、今回の事件が、朴大統領の政敵に対する計画的、組織的な大がかりな犯行であって、……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 参議院本会議 第12号(1974/03/06、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  いま、物価狂乱、いわゆる物不足によって、老人世帯、母子、生活保護世帯などはもとより、一般国民の暮らしはひどい危機に見舞われております。ところが、その反面、売り惜しみ、買い占め、大幅値上げなど、悪の限りを尽くした大企業が驚くべき暴利をむさぼっていることは、衆議院での審議によっても明らかなところであります。このようなときに、政府がまずなさねばならないことは、大企業の横暴をきびしく押え、悪性インフレの被害を一番強く受けている国民の生活安定のための緊急の措置を断行することであります。これは、税制についても例外ではありません……

渡辺武[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

渡辺武[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 決算委員会 第閉会後1号(1971/09/28、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、円切り上げに関連して幾つかの問題を考えたいと思いますけれども、質問に入る前に、二、三予備的な点を伺ってみたいと思います。  まず最初に伺いたいことは、輸出の動向でありますけれども、通関統計に先立って信用状の接受高あるいは通産省の輸出認証高、これが通関統計に若干先立った統計と普通見られておりますので、八月及び九月の信用状接受高、それから輸出認証高ですね、この動向がそれ以前の各月と比べてどうなっているのか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 ことしに入ってからどんなふうな動向になっているのか。それから九月の動向がわかりましたら、おっしゃっていただきたいと思います。

第66回国会 決算委員会 第閉会後2号(1971/09/29、9期、日本共産党)

○渡辺武君 農産物の輸入の自由化を中心として、外国の農産物が最近急激に日本に輸入されておりまして、これが日本農業に従来大きな影響を与えてきたということは、大臣もすでに御承知のとおりだと思います。  一、二の数字をあげてみますと、昭和三十五年から四十四年までのわずか九年間の間に、小麦の輸入高は一・七倍になりました。濃厚飼料は約五倍、トウモロコシは約四倍、大豆が二・四倍、なたねは五・五倍、ミカンは十三倍、牛肉は三倍という急激な輸入の増加ぶりであります。そうして、これに伴って国内の農産物の生産高は急激に減っておりまして、小麦はこの期間に五〇%減りましたし、大麦は五五%減りましたし、トウモロコシは六五……

第66回国会 決算委員会 第閉会後3号(1971/09/30、9期、日本共産党)

○渡辺武君 国税不服審判所が発足しましてからすでに一年五カ月ばかりたちました。私は、この国税不服審判所の運営が、法の根本的な趣旨に基づいて、あるいはまた、この国会で政府当局側からの答弁などがありましたが、そういうような答弁に基づいて、適法的に運営されているかどうかという問題についてきょうは幾つか伺いたいと思います。  最初に、国税不服審判所の人事について伺いたいと思いますが、質問に入る前に、国税庁長官は、第六十三回国会で国税通則法の一部改正案が参議院の大蔵委員会で成立する際に、附帯決議が提出されて議決されておりますが、その第一項ですね、これにどのようなことが書かれているのか――国税庁長官はきょ……

第66回国会 大蔵委員会 第1号(1971/07/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、円問題について二、三伺いたいと思います。  最近三十六人の近代経済学者が、円を一定の期間継続的に小刻みに引き上げる方式をとったらいいだろうというような提言をしておりますけれども、大臣としてこの提言に賛成なのか、反対なのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 学者の方々の提言に賛成ではないというふうにお答えになりましたが、調べてみますと、この円の小刻み引き上げという方式ですね、これは実はアメリカの提案でもあるのじゃないかというふうに私は思います。たとえば、今年の二月の大統領経済諮問委員会の年次報告の中に、時間がないので要点だけ読みますと、為替制度のあり方については、平価を現……

第66回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1971/09/02、9期、日本共産党)

○渡辺武君 アメリカのニクソン大統領がドル防衛政策を発表した十六日の日から、大蔵大臣が変動相場制の採用を発表をしました二十七日の日まで、わずか十二日間の間に、政府・日本銀行が買い応じたドルは約五十六億ドル、実質は四十億ドルとも言われておりますけれども、とにかく大量のドルを買い応じたわけです。国民が、これは政府自身も結託したアメリカと日本の大企業の大規模の為替投機じゃないかという疑いを持っております。なぜかと申しますと、こんな短期間の間に、これだけ大量のドルを動かすことができるというのは、これは大企業以外にない。しかも、いまの為替管理制度のもとでは、政府や日本銀行の助けがなければこんなことはでき……

第66回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1971/10/12、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は円切り上げ問題について幾つかの点を伺いたいと思うのです。  円の切り上げは、政府の調査によりましても、輸出中小企業に大きな打撃を与えておりますし、またすでに採用のきまった高校生、中学生の採用中止も、労働省が調べたところによれば、九月末までに五万一千人をこえているというような状況ですし、また沖繩県民も非常に深刻な痛手を受けているというような状況であります。大臣は九月十八日の羽田での声明の中で、現在の国際経済不安の根本的な原因は、アメリカの国際収支の悪化にあるという趣旨のことを述べておられますが、アメリカの国際収支の赤字、ドル危機のしりぬぐいのためになぜ犠牲を受けなければならないの……

第66回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1971/10/07、9期、日本共産党)

○渡辺武君 経済企画庁長官にお尋ねします。  いま、野菜などを中心として消費者物価が非常に急速に上昇しているということは御存じのとおりだと思います。円切り上げのショック、あるいは引き続く不況などで大きな脅威を受けている国民生活にとって、これはまた一つの大きな不安のまとになっているということは申し上げるまでもございません。ところが、私ども考えてみますと、消費者物価は、いま急騰しているだけではなくて、今後さらにこの物価の上昇が激しくなるだろうということを予想させる幾多の材料が、新たに日本経済の中に生み出されてきつつあるということが特徴じゃないかと思うのです。それはどういう点かと申しますと、一つは、……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1971/12/28、9期、日本共産党)

○渡辺武君 今回締結されました沖繩協定が、核抜き本土並みという政府の宣伝にもかかわらず、アジア最大の総合的侵略拠点としての沖繩の基地の機能を維持し、さらには日本全土をアメリカの侵略体制に一そう緊密に組み込むものであって、またホイーラー・アメリカ統合参謀本部議長の述べた、いわゆる日米軍事混合体制のもとでの日本の軍事力の増強を義務づけるものであることは、この国会の論議を通じて明らかになってきております。私はきょうは、沖繩協定と、特に沖繩への自衛隊配備などと関連して、特に重大な問題になっておりますこの日米軍事混合体制、すなわちアメリカのアジア侵略体制に自衛隊を一そう緊密、有機的に組み込み、自衛隊の肩……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 安江さん、金子さん、小田さんのお三方に伺いたいと思います。  まず、安江さんにお伺いすることでありますが、安江さんが愛知県におられる沖繩出身の方々の集まりを代表して来られたということですね。いろいろ適切な、しかも熱のある御意見をおっしゃられて、私ども非常に感動することが多々ございました。ところで、そういう意味で沖繩県民の総意の声が比較的直接に伺えるんじゃないかと思ってお伺いをするわけでありますけれども、先ほどほかの公述人の方が、施政権が返ってくるからいいじゃないか、本土並みになるからいいじゃないかというような御趣旨のことを言われましたけれども、私ども、今度の沖繩協定あるいはこれに関……

第67回国会 決算委員会 第2号(1971/12/17、9期、日本共産党)

○渡辺武君 政府が総予算二兆三千四百億円というばく大な国費を使って第三次防衛力整備計画を今年度で終えて、来年度から五兆八千億円ともいわれる予算をさらに使って第四次防衛力整備計画に入ろうとしております。この計画が、悪名高いニクソンドクトリンに基づいてアメリカの肩がわりとして日米軍事同盟体制のもとでの日本の軍国主義復活を新しい段階に引き上げる危険きわまりないものであり、国の内外から大きな非難を受けていることは、周知のとおりであります。しかも、防衛庁の計画の中には、国民に重大な疑惑を抱かせる隠された部分が数多く存在しております。私は、きょうは、海上自衛隊の敷設艦「つがる」について幾つかの点を伺いたい……

第67回国会 大蔵委員会 第3号(1971/11/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私も、時間がないのでコナリー来日問題にしぼって幾つか伺いたいと思います。  新聞などによりますと、大臣がコナリー米財務長官とお会いになって、最初に国際通貨調整の年内妥結、失礼しました。短期、早期妥結という点で意見が一致したということは、先ほど御答弁があったとおりですが、そのほかに、日本とアメリカとは、政治、軍事、経済の面で協力していくんだということも話し合われた。それでそういうふうにきまったということが出ておりますが、その点どうですか。
【次の発言】 先ほど大臣御自身も認めておられますように、アメリカのドル危機の最大の根源は、アメリカのベトナム侵略戦争にある。ですから、いまのドルの……

第67回国会 大蔵委員会 第5号(1971/11/16、9期、日本共産党)

○渡辺武君 本題に入る前に、一、二予備的に伺っておきたいと思いますが、この前の当委員会でも問題になりました八月末に行なわれた為替投機の問題でありますけれども、輸出前受け制度でドルを手に入れて円にかえた商社、それから為替銀行について大蔵省として立ち入り検査を行なって、その十月二十日現在の数字は資料としていただいておりますけれども、その後なお立ち入り検査をやった結果はどうなっておりますか。
【次の発言】 輸出前受け制度で入ってきたドルが十四億二百万ドルというふうに別の資料ではっきり出ているわけですけれども、立ち入り検査をした金額、調べた金額、これが十四億二百万ドルの中の何%を占めておりますか。

第67回国会 大蔵委員会 第6号(1971/12/07、9期、日本共産党)

○渡辺武君 もう十カ国蔵相会議も何回となく開かれて、先ほどの大臣のお話によりますと、今度のワシントン会議で一応のめどもつきそうだというお話で、かなり重要なところに来ておるんじゃないかというふうに思うのです。私は、こういう重要なときに問題の原点に返って考えてみることが非常に大事じゃないかというふうに思うのです。そういう意味で、今度のこういう国際通貨危機、これの起こった根本原因、これは何かという点を考えてみますと、先ほど多田委員もちょっと御指摘されましたけれども、やはりアメリカの国際収支の大幅な赤字、別なことばで言えばドル危機、これが非常に深刻になったというところに最大の原因があると思います。  ……

第67回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1971/12/08、9期、日本共産党)

○渡辺武君 時間を節約する意味で、一括して伺います。  まず、榊さんと永野さんに伺いたいのですが、きょうは生産者、消費者ともに手を携えて、この不合理な野菜価格の問題と真剣に取り組んでいらっしゃる実情を伺いまして非常に深い感銘を受けました。ところで、この野菜の価格という問題を考える場合、私、最近の現象として特に注目しなきゃならぬのは、おもな野菜の作付反別と収穫高ですね、これが減ってきているという点が非常に重大じゃなかろうかというふうな気がするわけです。東京の中央卸売り市場では入荷が一割減れば値段が三割上がるというジンクスがあるんですよ。もちろん、野菜というものは気候や季節の変動でかなり入出荷が動……

第67回国会 予算委員会 第4号(1971/11/04、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、現在国民生活にとって重大な経済問題になっております円・ドルの問題について質問したいと思います。  御承知のとおり、八月の中旬にニクソンのドル防衛政策が発表されました。また、八月下旬には円が変動相場制に移ったわけであります。これ以来、すでに国民の生活には、中小企業の経営難、労働者の首切り、不況の長期化など、非常に深刻な影響があらわれております。国民は、一体何でこんなことが起こるのだ、円の切り上げというのは一体どういう原因から起こるのか、将来一体どういうことになるのか、非常に重大な関心と不安を抱いております。ところが、佐藤総理は施政方針演説の中で、このような国際通貨危機の原因が米……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/11/05、9期、日本共産党)

○渡辺武君 きのうに引き続き、円ドル問題についての政府の対策を伺いたいと思います。  間もなくアメリカのコナリー財務長官がたくさんの要員を引き連れて来日するといわれております。経済問題についてのアメリカ側の日本に対する要求、これに対する日本政府の態度、これについてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 いろいろ話し合いをしたいというふうなおことばですが、どういうような問題を話し合おうとされておられるか。
【次の発言】 コナリー財務長官は、九月の十カ国蔵相会議で、アメリカの国際収支改善目標を約百三十億ドルというふうにして、これを改善するために各国の負担を要請したということがいわれておりますけれど……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、きのうに続いて自衛隊の問題について伺いたいと思います。  最初に伺いたいことは、海上自衛隊に「海上幕僚監部技術部武器一課」というのがあると思いますけれども、ありますかどうか。また、あるとすれば、これは何をするところなのか伺いたいと思います。
【次の発言】 時間が一分たっちゃったね、困ったね。何とかしてください、委員長。
【次の発言】 何をするところですか。
【次の発言】 ここに英文の書類があります。これに海上幕僚監部技術部武器一課という判こが押してあります。受け付け日付は、昭和四十六年一月七日という日付が入った判こが押してあります。これはその武器一課の判こだと思いますが、ちょ……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/12、9期、日本共産党)

○渡辺武君 各市ごとのはわかりませんね――わかりますか。
【次の発言】 旧帝国陸軍の解体に伴って大蔵省の所管の普通財産になった、この国有財産が、平和な産業港湾都市として町を再建したいという四市の大多数の市民の希望にもかかわらず、いまおっしゃったように、米軍及び自衛隊用地として使われている。しかもその比率も、いまおっしゃったのは昭和二十五年の基準でおっしゃいました。それをとってみましても、たとえば横須賀は三一・三%、あるいは佐世保の場合だと四四・四%、これが軍用に使われている、こういうような状況ですね。つまり、事実上これはもう軍用都市としてそのまま引き続き使われているという状況だと思う。これは私……

第68回国会 大蔵委員会 第2号(1972/02/03、9期、日本共産党)

○渡辺武君 日本経済は、従来大企業中心に実質一〇%をこえる資本主義国最高の経済成長を続けてきました。この急激な経済成長が、日本が安保条約第二条にうたっております日米経済協力という条項に基いて、先ほどもお話がありましたが、べトナム侵略その他を主要な原因として起こってきているアメリカのドル危機のしりぬぐいをさせられておるということとも相まって、大幅な円切り上げをアメリカその他から強要される一つの大きな要因となっていることは否定できないことだと思います。  ところで、現在国際通貨調整後の世界経済情勢を見てみますと、アメリカに若干回復の徴候が見られておりますけれども、日本、西ヨーロッパともに不況が一そ……

第68回国会 大蔵委員会 第5号(1972/03/09、9期、日本共産党)

○渡辺武君 まず最初に、今回の法改正の目的といいますか、本筋といいますか、この点について伺いたいと思います。  提案理由の補足説明の中でも述べられております。またこの委員会のいままでの審議の中でもたびたび御答弁があったのですけれども、今回の準備預金制度に対する措置ですね、これは金融情勢が過少流動性の時代から外貨の流入などをおもな原因とする過剰流動性の時代、あるいは先ほど銀行局長さんは過剰流動性に近いという表現を使われましたが、そういうような状態に入ったことが改正の一つの理由、しかもこのような状態のもとで、従来の金融調整の手段であった公定歩合操作、公開市場操作だけでは十分な効果を発揮することは困……

第68回国会 大蔵委員会 第6号(1972/03/10、9期、日本共産党)

○渡辺武君 従来の日本の金融情勢について、この準備預金制度改正案などの提案理由説明の中にも述べられておりますが、政府は過少流動性の時代だというふうに従来の金融情勢、これを述べております。しかし、これは高度成長を至上命令とした大企業の立場からの評価であって、国民の立場からいえば、いままで消費者物価の急速な上昇が示しているように、通貨の増発、インフレの高進の時代であったというふうに言えると思います。ところが昨年来顕著にあらわれておりますのは、これに新しいインフレ要因がつけ加わっているということではないかと思います。昨年一年間に外為会計の払い超が四兆四千億円になった。また日本銀行の通貨増発要因の一番……

第68回国会 大蔵委員会 第7号(1972/03/14、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最初に館先生に四つばかり、時間もありませんので、まとめて伺いたいと思います。  この準備預金制度の改正の問題が問題になっておるわけですが、この準備預金制度という制度の根本的な趣旨、これが提案理由の説明などでは、金融調整の手段というふうにされておりますけれども、私は、これはただ、単純な金融調整の手段ではなくして、むしろ根本の趣旨は、預金者の保護、それからまた、通貨の健全性を維持する。別言すればインフレの抑制という点にこそ根本の趣旨が置かれなければならぬじゃないかというふうに考えております。国民の預金を預っているわけですから、その点に立って、いわばまあ支払い準備というような性格のものが……

第68回国会 大蔵委員会 第8号(1972/03/16、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私、持ち時間が非常に少ないので答弁はひとつ簡明にお願いしたいと思います。  最初に伺いたいのは、日本の消費者物価の上昇率が主要国でも一番激しいということがはっきり示しておりますように、従来やはりインフレーションが日本でずっと高進してきたということはこれは否定できないと思います。そうしてその大きな根源が高度成長を続けるための企業のオーバーボローイング、そうしてまたそれをささえる銀行のオーバーローン、さらにはまた日本銀行の放漫な通貨信用政策にあったということも私質問の中で明らかにしたとおりであります。ところがいまそれに新しく外貨インフレーションという要因がつけ加わってきているというとこ……

第68回国会 大蔵委員会 第10号(1972/03/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 提出されております関税定率法改正案での関税引き下げ品目の中で、おもなものを見てみますと、大豆、乗用車、七面鳥などのアメリカの関心品目がおもなものになっております。で、これは昨年五月以来の円切り上げ回避八項目の中で抽象的に述べられており、さらに八月の日米貿易経済合同委員会の共同メッセージの中でアメリカに約束されたものであります。別のことばで言えば、これはアメリカの要求に従って、アメリカのドル防衛政策に協力する対米追随的なものだというふうに思われますけれども、その点どうお考えでしょうか。大臣ひとつ、あまりおいでにならぬので。
【次の発言】 対米追随的なものでないという御趣旨の答弁であっ……

第68回国会 大蔵委員会 第11号(1972/03/24、9期、日本共産党)

○渡辺武君 昨年十二月十一日のサンケイ新聞と、ことしに入りましてからは三月十七日の各紙の報道によりますと、伊藤忠その他の大手商社が、中国産の生糸をイタリア産と偽って申告して、イタリアから輸入し、両国との間の関税率の差額を脱税するなど不当な利益をあげているという事態があります。大蔵省は、この事件をいま調査中だというふうに言われておりますけれども、事件の内容と問題点、これはどういうことなんですか。  それからまた十二月以来すでに日もたっておりまして、いろいろ調査も進んでいるかと思いますが、その結果はどうなっておるか、それをまず伺いたいと思います。

第68回国会 大蔵委員会 第13号(1972/03/30、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、関税定率法の一部改正案の中にあります加工再輸入の問題について幾つかお伺いしたいと思います。  今度の改正案では、従来の対象品目十八品目に加えて、さらに七品目が追加されております。また適用期間についても今年三月三十一日で期限の切れるものを、さらに三年間延長するというような措置もとっているわけであります。これを見ましても、政府はこの制度を一そう拡大させようとしているんじゃないかというふうに考えられますけれども、この制度のこれまでの実績と、それから今後の政府の方針を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま輸入額の御答弁がありましたけれども、四十六年度は四月から十二月までということで……

第68回国会 大蔵委員会 第15号(1972/04/06、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、今回の租税特別措置による為替差損に対する減税措置の問題について伺いたいと思います。  今回の措置は、ことしの一月の十二日に行なわれた、長期外貨建て債権の為替差損についてという閣議決定に基づいていると思いますが、この閣議決定の内容についておっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 いや、私がどうもことばが若干足りませんでしたが、伺いたかったのは、この閣議決定につけられている資料ですね、いろいろ、為替差損の額が幾らで、それから損金算入による減税効果がどのくらいでというのがありますが、その点についての御説明をお願いしたい。

第68回国会 大蔵委員会 第17号(1972/04/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は持ち時間が少ないんで、答弁は端的にお願いしたいと思います。  法務省からおいでいただいておりますので、まず最初に伺いますが、提案されております租税特別措置の改正案ですが、この六十八条で、長期債権超過からくる為替差損についての繰り延べ措置ができることになっております。ところで商法では為替差損についての繰り延べ措置を規定しておりましょうか。
【次の発言】 企業会計審議会が昨年の十二月二十四日付で「企業会計上の個別問題に関する意見第四」というのを出しております。これは「基準外国為替相場の変更に伴う外貨建資産等の会計処理に関する意見」というものです。御存じだと思いますが、この最後のとこ……

第68回国会 大蔵委員会 第19号(1972/04/20、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は持ち時間が少ないので、失業保険の問題にしぼって伺いたいと思います。したがって、答弁のほうも簡単明瞭にひとつお願いしたいと思います。  最初に伺いたいのは、この失業保険制度の根本の目的は何でしょうか。
【次の発言】 根本の目的が失業保険金を支給してその生活の安定をはかるというところに置かれているとすれば、今度失業保険特別会計と労災特別会計が一本になるという場合でも、失業保険については、この目的に従って会計を運用すべきだというふうに思いますが、どうでしょう。
【次の発言】 それでは伺いますけれども、失業保険特別会計の収支の残高ですね、平たく言えば使い残り、これが積み立て金の残高とな……

第68回国会 大蔵委員会 第21号(1972/04/25、9期、日本共産党)

○渡辺武君 初めに、空港整備特別会計について伺いたいと思います。持ち時間が非常にないので、ほんの特殊な問題について伺いますが、宮崎空港の例でありますが、乗客数が最近非常にふえているようでありますけれども、現状と今後の見通しについて最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 四十年度の実績が十七万九千となっておりますが、そんなところですか。
【次の発言】 そうしますと、五年間に約五倍近い増加ということになっておりますし、もうあと五年たちますと、現在の七十八万人が二百九十万になるという急増ぶりですね。そうしますと、現状では当然手狭になってくる、いまいろいろ拡張の案などが立っておるようですけれども、そ……

第68回国会 大蔵委員会 第22号(1972/05/09、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最初に伺いたいのは、沖繩振興開発金融公庫の資本金ですね、これのつまり政府出資の分の割合と、それから現地の公的金融機関の出資の割合、これはどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、いまのところわかっている範囲内でいっても、公庫の資本金二百四十二億五千五百万円ばかりの中で、政府の出資金が三十億円ということですから、パーセンテージにしますと一二・四%ぐらいが政府の出資金の分ということになっている。あとは現地の公的金融機関の出資分八七・六%、こういうことになろうかと思うんですね。これはほとんど現地の公的金融機関の分で占められているということになろうかと思います。で、これが……

第68回国会 大蔵委員会 第23号(1972/05/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は前回、この沖繩振興開発金融公庫の出資金ですね。これの八八%までが現地の蓄積を、いわば一片の法律によって無償で国が略奪同然に取り上げておるという点を申しました。 そうしてこういう資金構成の上からしても、また沖繩県民の初めからの要望という点からしましても、この金融公庫は当然県営にすべきじゃないかということを申しました。これは、現地の民主勢力の統一の上で当選された革新首長のもとでこういう公庫が経営されて、初めて現地の人たちの要望に真に沿ったような融資ができるという点からも、特に強調しなければならぬ点だというふうに思っておるわけです。ただ、その際の御答弁として、今後融資を県民の利益にな……

第68回国会 大蔵委員会 第24号(1972/05/12、9期、日本共産党)

○渡辺武君 今度できます振興開発金融公庫の資本金が、その八八%までが県民の汗とあぶらの結晶である現地の公的金融機関の資産で占められているということは、長官も御存じのとおりだと思います。この資本構成という点からしましても、また、従来の沖繩県民の強い要望からしても、公庫は当然これは県の金融機関にすべきものだというふうに私は思います。また、民主勢力の統一戦線の上に乗って当選した統一主席のもとで県の経営にするということこそが、この金融機関がほんとうに県民のために役立つ一つの重要な機関になるというふうに思っております。ところが政府は、今回一片のこの法律で県民の資産をいわば略奪接収をして国の金融機関にして……

第68回国会 大蔵委員会 第26号(1972/05/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 質問時間が非常に短かいので御答弁は簡潔にお願いしたいと思います。  今回の改正案の第十八条によって、 開発銀行が新たに出資業務を営むことができるということになっておりますが、ここで言われている「大規模な工業基地の建設事業を行なう者」というのは、どういうものを考えていらっしゃるか。たとえば先ほども質問がありましたむつ小川原開発株式会社あるいはいま九州の志布志湾の開発で問題になっております大隅開発会社、こういうような国や県や、企業の三者の出資によるいわゆる第三セクター、これを考えていらっしゃるのか、その点を伺いたい。
【次の発言】 この第三セクターについて、ここに産業構造審議会産業立地……

第68回国会 大蔵委員会 第27号(1972/05/25、9期、日本共産党)

○渡辺武君 前回私のいたしました質問で、改正案第十八条による開発銀行の出資対象である「大規模な工業基地の建設事業を行なう者」というのが、ただいまも議論がありました。むつ小川原開発株式会社や大隅開発会社などの、いわゆる第三セクターであるということが明らかになりましたけれども、日本開発銀行として、四十七年度の出資予定額ですね、これをどのくらいに考えておられるか。  また第三セクターにおける開発銀行の出資割合はどのくらいに考えておられるか。  もう一つ、この第三セクターに出資だけではなく、融資もするおつもりがあるのかどうか。この辺をまず伺いたいと思います。

第68回国会 大蔵委員会 第28号(1972/05/30、9期、日本共産党)

○渡辺武君 四月二日の日本経済新聞ですが、経団連が、付加価値税制創設を推進するために、近く経団連案をまとめて政府や税制調査会に提示する予定だという記事が出ておりました。この付加価値税制については、大蔵大臣御自身、在野当時みずから調査団を率いてヨーロッパに調査に行ってこられたし、最近私手に入れたんですが、この自民党財政部会調査団報告書、国民福祉と付加価値税制というパンフレットも出ております。大蔵省自身も専門調査官をヨーロッパに派遣し、あるいは現在フランスの主税局次長を招聘されて、この税制についていろいろ研究中だということも伺っておりますが、現在検討されている内容を、これはどういうものなのか、また……

第68回国会 大蔵委員会 第29号(1972/06/01、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は土地税制の問題について二、三点伺いたいと思います。  最近の不況下の物価高の中で、特に地価の高騰が問題になっております。しかも、最近の地価の高騰で特に重要なことは、このおもな原因として、大法人の土地の買いあさり、買い占めが大きな問題になっているという点だと思います、こういう実情は、金融緩慢下の銀行や、大法人の投機的な資金運用という点からしましても、また今後の土地税制という点からしても、大蔵省にも大きなかかわりのある問題だと思うのですね。で、大蔵省として法人の土地買いあさり、買い占め、この実態をどのようにつかんでいらっしゃるか、これをまず伺いたいと思います。

第68回国会 大蔵委員会 第30号(1972/06/06、9期、日本共産党)

○渡辺武君 関連。  いま問題になっているものだけがぼくは問題じゃないと思うんです。いま問題になっているのも、もちろんこれは、明後日までに報告というなら、それはそれでやってもらいたいと思うけれども、この問題については、すでに労働組合が団体交渉その他でもってあなた方には各税関でこういう不当労働行為が行なわれているということについては、もう前から言っておるはずなんです。私自身だって、きょうは昇任、昇格の問題が問題になっているけれども、定期昇給さえも、関税局は全税関労働組合に対して、ずうっと延伸していた。給料の差別、たいへんなものですよ。それを私が取り上げたのはおととしですよ。そのときに昇任、昇格に……

第68回国会 大蔵委員会 第31号(1972/06/08、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、総理大臣にいろいろ伺いことがたくさんあるのですけれども、きょうは時間もありませんから入場税の問題について伺いたいと思います。  この税金が、戦時中に総力戦思想に基づいてつくられた税金で、文化、教育活動に大きな圧迫を与えている、それがいまだに残されている、佐藤内閣の文化、教育政策を案ずる一つの試金石でもあるというふうに考えておりまして、従来もこのような税金は撤廃すべきだということを何回も主張してまいりました。ところが、現在これが悪法であることからくる新しい問題が起こっております。これは福岡市をはじめ全国三十九ヵ所にある子ども劇場とか、親子劇場とか呼ばれている団体に入場税がかけら……

第68回国会 大蔵委員会 第32号(1972/06/09、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は相続税法の改正案について伺いたいと思います。  この改正案によれば、配偶者の相続税額が現行に比べてどれだけの軽減になるのか、これまず最初に伺いたいと思います。私お願いをして資料をつくっていただいてあるはずでございますので、婚姻年数二十年以上の配偶者について、実際の所得額が遺産の二分の一の場合で、相続人が配偶者と子供四人の場合、軽減額と軽減割合がどのくらいになるのか、これを基礎控除前の遺産額別におっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 どうも詳細にお答えいただいてありがとうございました。いまお答えいただいたところで非常にはっきりあらわれでいると思いますけれども、婚姻期間……

第68回国会 大蔵委員会 第33号(1972/06/12、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私はアジア開銀の問題について幾つか伺いたいと思います。  今回の増資でアジア開銀の資本金全体も二・五倍になる、日本の出資が二・五倍になるということで、大体、出資比率一九・八九%というのは動かないと思います。このアジア開銀の出資が二通りに分かれておって、払い込み資本、それから請求払い資本と、この両方に分かれているわけですが、この請求払いのほうは、アジ銀債などを出して各国からいわば融資を受けながらやっているというのが実情かと思いますね。従来わが国はこれに積極的に応募しているといういきさつもありますが、この請求払いのためにアジ銀があちらこちらから借りた金は総額どれくらいあるのか、そしてそ……

第68回国会 大蔵委員会 第34号(1972/06/16、9期、日本共産党)

○渡辺武君 法案の質疑にちょっと先立ちまして、会期末のことでもありますので、大臣に、二、三点伺っておきたいと思います。  先日の委員会で、福岡子ども劇場に対する入場税の課税の問題について総理大臣に質問いたしました。大蔵大臣も同席しておられますので詳しい内容は御承知のことと思います。その際、福岡子ども劇場のような社会教育団体に対しては、入場税法第九条二項の学校教育の場合と同様に非課税措置にすべきではないかという私の質問に対して、総理大臣は十分に考慮するという趣旨の御答弁をしておられます。さらに、質問が終わってからまた特別発言を求められて、決してその場限りの答弁ではない、真剣に検討するという趣旨の……

第68回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1972/03/22、9期、日本共産党)

○渡辺武君 きょうは、長官がこの委員会で答弁に立たれる最初の日でありますので、私、いろいろ伺いたいこともありますけれども、今後の審議の土台になるような基本的な点について幾つか伺いたいと思います。  最初に伺いたいのは、いま国民生活上重大な問題になっております消費者物価値上がりのおもな原因、これをどのように見ていらっしゃるか、それをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 従来の政府の立場は、いまもおっしゃったような、いわゆる構造的要因、これを非常に強調されておりましたが、同時に、需給関係ということも強調されておったと思うのですね。その点については、どうお考えですか。

第68回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1972/05/17、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、最近の地価の値上がりですね、これについて伺いたいと思います。  昨年来、不況にもかかわらず地価と株価の異常な高騰が続いております。特に、不況下で設備投資が沈滞しているのにもかかわらず地価が急騰しているというのは、これは銀行や大企業が、金融緩慢でダブついた資金を土地の買いあさり・買い占めに向けている、投機的なものに原因があるというふうに言われております。地価は、私申し上げるまでもなく、住宅建設費あるいは家賃、これらを値上げさして庶民の生活を非常に脅かす。それだけじゃなくて、公共投資に大きな困難を与えるという点でこれは見のがすことのできない重大問題ではないかというふうに思うのです……

第68回国会 物価等対策特別委員会 第7号(1972/05/24、9期、日本共産党)

○渡辺武君 先ほど、沖繩の物価問題についてのほかの委員の質問がありました。私、その答弁を伺っておりまして、これは失礼な言い方かもわかりませんが、率直に言わしてもらえば、これはやぶ医者の診断書みたいなものです。病気の原因をはっきりさせない。薬をくれと言ってみれば、大けがをした人に、まあとん服のかぜ薬をくれているような答弁をされていると私は思いました。政治的に言えば、これは徹頭徹尾、政府の責任を隠蔽しようというところに、その立場があるのじゃないかという気がするのです。それで、私は、ほかの委員の質問された点はできるだけ避けながら、沖繩の物価上昇の原因は一体どこにあるのか、そしてまた、それに対する正し……

第68回国会 物価等対策特別委員会 第8号(1972/06/07、9期、日本共産党)

○渡辺武君 東京瓦斯が八月一日から平均三二・二%というガス料金の大幅な引き上げをやりたいという申請を出していることは御存じのとおりだと思います。ところで、この値上げ案の内容を見てみますと、七立方メートル以下の最低料金については、現行の二百六十六円五十六銭を六百円に引き上げる、つまり、二、二五一倍に引き上げるということになっております。これに反して、七立方メートル以上の料金については値上げの率は二二・七%ということになっております。つまり、小口の人たちについては非常に大幅な引き上げになっており、大口については引き上げがそれほどでもないという状況になっております。  これを一立方メートル当たりの料……

第68回国会 予算委員会 第8号(1972/04/08、9期、日本共産党)

○渡辺武君 関連。関連して一言伺いたいと思います。  総理大臣は、ここ数日来、取材活動の自由も法の範囲内であるという趣旨のことを盛んに強調しておられます。そこで伺いますけれども、いま刑法上の責任を問われている記者の取材活動に関係した秘密なるものの範囲、それからまた内容などは、法で特定されているかどうか、この点をお伺いしたい。
【次の発言】 法で特定されているかどうかということを伺っているのです。
【次の発言】 それでは、あらためて伺います。国家公務員法の百条でいわれている秘密、職務上知ることを得た秘密というものの範囲や内容、これは法で特定されておりますか。

第68回国会 予算委員会 第10号(1972/04/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、最初に、報道の自由の問題について総理に伺いたいと思います。  政府は、国家機密認定の基礎となる国益は最終的には国民がきめることだが、具体的には国会の負託を受けた政府がきめるという趣旨のことを述べておられます。この論理は、もし国益についての客観的な基準が明らかでないならば、今回の事件が示しているように、政府がかってに判断した国益なるものを振りかざして国民の基本的権利である言論報道の自由を弾圧する危険な性格を持っております。  そこで、総理に伺いますけれども、国益の客観的な基準は何だと思っておられますか。
【次の発言】 社会的通念と。まことにこれはあいまいきわまりないと思う。そう……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/04/21、9期、日本共産党)

○渡辺武君 関連。  外務大臣に伺いますが、大臣はきのう岩国のF4ファントムのベトナム移駐に関する事前協議の問題につきまして、岩国発進の段階では戦闘作戦命令を受けていなかったとしても、爆弾を積んで行ったということになれば問題だという趣旨のことを述べておられますけれども、この御答弁は、このような場合には事前協議の対象にしようということでしょうか。
【次の発言】 爆弾を積んで行っているかどうかという問題は、どういう形で確認いたしますか。
【次の発言】 実体の問題について伺っているんです。きのうの御答弁では、爆弾を積んで行ったということならば問題だと言っておられる。そこで伺っているんです。その実体を……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1972/09/19、9期、日本共産党)

○渡辺武君 十四日、十五日両日パリで開かれたOECDの第三作業部会に出席された稲村財務官がけさ帰国されたということで、この委員会に出席していただくよう通告したのですが、ほかの用事で来られないということで、かわりに藤岡審議官においでいただいていると思いますので伺いたいと思います。  この作業部会の内容が、黒字国日本にとってきびしいものであったということがけさのテレビニュースなどで言われているわけですが、時間がないので、要点を、ポイントだけでいいですから、ひとつ簡潔に報告していただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま戸田委員その他から問題になっておりました、両三年でGNPの一%程度……

第69回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1972/10/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 初めに補正予算案について一、二点だけ伺いたいと思います。  先ほどの御答弁の中で、補正予算の一般会計の規模は約六千億円前後、それでまあ、何といいますか、実行の規模ですね、これが一兆三、四千億円になるだろうというような御答弁がありましたけれども、当初予算で組まれた予備費がまだ残っていると思うのです。それから、既定経費の節減もあるだろうと思うんですね、そういうものを差し引くと、実際の補正規模、一般会計の、これはどのくらいになりましょうか。
【次の発言】 それは、その予備費の使い残りも引き、既定経費の節減も引いたものが約六千億ということですね。  それでは、もう一つ伺いますが、先ほど税の……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、初めに総理大臣に伺いたいと思います。  現在、報道関係者の間で総理大臣の言論弾圧事件が大きな問題になっております。その内容の一端は、「文藝春秋」十一月特別号、「週刊文春」九月十四日号、これらに載っております。また、十一月四日付の民放労連の「労連情報」や、十一月七日のマスコミ関連産業労組共闘会議の抗議声明書にも、またさらに、十一月十日の日本共産党機関紙「赤旗」紙上にも載せられております。  その概要は、「文藝春秋」によりますと、総理大臣は、八月二十日、軽井沢の料亭「ゆうぎり」で総理大臣付の新聞記者、いわゆる角番記者九人と懇談された。「そのおり首相はブランデーをのみながら、おそら……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、この補正予算三案に反対いたします。  反対の理由の第一は、本案が三千六百億円にものぼる建設公債という名の赤字公債の増発を予定していることであります。公債発行は、当初予算を合わせて総額二兆三千百億円となり、一般会計の国債依存率は実に一九%、戦前にも例を見ないほどのものとなるのであります。現在、物価の激しい値上がりが国民生活を苦しめる最大の問題となっておりますが、円対策に藉口したこの無謀な赤字公債の乱発は、インフレと高物価をさらに激化させ、国民生活を一そう破壊することは必至であり、かつ、将来にわたる公債の増発と、その償還のための重税を不可避のものとするもので……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 議院運営委員会 第34号(1973/09/22、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は日本共産党を代表して、防衛、筑波の両法案の本会議上程に反対します。  反対の理由の第一は、今回の措置が、アメリカと日本の大企業に奉仕する悪法を、議会制民主主義の根本原則を踏みにじってまで、しゃにむに成立させることを至上命令とした政府・自民党の反動的意図のあらわれであるからであります。  本来、会期内に審議を尽くした法案が採決によって処理されること、また、会期内に審議の尽くされない法案が審議未了のものとして処理されなければならないことは、議会制民主主義の当然の原則であります。  特に防衛二法は、自衛隊七千名の増員、南西航空混成団の沖繩配備など、日米軍事同盟体制下の軍国主義復活と、……

第71回国会 建設委員会 第22号(1973/08/28、9期、日本共産党)【政府役職】

○説明員(渡辺武君) お答え申し上げます。  公有水面の埋め立てが行なわれます場合の補償につきましては、関係漁協が漁民の代表というような立場で事業者のほうと補償交渉をやりまして契約を締結するというような事例が一般的でございます。その場合、その補償契約に基づきまして一括受領しました補償金につきましては、組合の内部におきまして関係する漁民の納得に基づいたような配分が行なわれるように、私たちとしても四十五年でございますけれども、別途、補償金の配分についての通達というものを出しまして、適正な配分が行なわれるようにするために配分委員会をその漁協の中につくれとか、あるいは明確な配分の基準を決定しろというよ……

第71回国会 大蔵委員会 第3号(1973/02/20、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、いま議題になっておりますこの特別な減税措置については別に反対ではないんです。農民が生産意欲を持っているにもかかわらず、政府の農業政策のために減反せざるを得ない。それに生産調整報奨金その他が出されて、したがって、またそれに対する減税措置が行なわれるということは、これは農民の立場からすれば、当然のことだというふうに私ども思います。しかし、考えてみますというと、たんぼにペンペン草をはやさせて、そしてそれに金をつけてやる、そしてつけた金に減税措置をやってやる。もしこれが逆であって、生産をどんどんやってほしい、そのために奨励金を出すというようなことであれば、農民も喜ぶだろうと思うのです……

第71回国会 大蔵委員会 第7号(1973/03/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は相続税の問題について伺いたいと思うのです。  私は、この相続税も含めてですね、すべての税制は憲法第二十五条の趣旨、つまり別のことばで言えば、「すべて國民は、健康で文化的な最低限度の生活を營む権利」があるという条項の趣旨にのっとってやるべきではないかというふうに考えます。したがって、具体的に言いますと、相続税の場合で言えば、普通の国民の通常の生活に使われる財産ですね、それについてはやっぱり原則として相続税は課すべきでないということではないかと思うのですが、まず主税局長にその点のお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 一時的、偶発的な所得だという点は確かにそうなんですけれどもね……

第71回国会 大蔵委員会 第8号(1973/03/27、9期、日本共産党)

○渡辺武君 いま議題となっております法律案の第一条ですね、これに、資金及び積立金について次のように書かれております。「長期の運用が国民掲載の中で果たす資源配分的機能の重要性にかんがみ、」云々、それからまたこの提案理由の説明の中にも「これら資金及び積立金の長期の運用は、確実かつ有利な運用という性格に加えて、財政的資金の配分といった性格を兼ね備えるに至ってきております。」というふうにいわれているわけですが、政務次官に伺いたいんですが、これどういうことを意味しているんでしょうか。
【次の発言】 つまり、単なる資金の運用と有利な運用というだけにとどまらないで、いわば一定の行政的な性格、あるいは政策的と……

第71回国会 大蔵委員会 第9号(1973/03/29、9期、日本共産党)

○渡辺武君 有価証券取引税について若干伺いたいと思うのですが、この取引税の税率を引き下げたということについては私ども賛成なんですけれども、問題は現在のような株の投機が非常に盛んに行なわれているときに、株式の譲渡所得税ですね、これが原則的には非課税ということになっている点について、これは私どもも思っているんですが、国民一般大衆もこれはもう納得できないということを非常に強く主張しているところだと思うのです。ところが、原則的には非課税であるはずの株式の譲渡所得税について、所得税法にも例外規定があると思うのですね、何々が例外規定になっているのか、どういうケースが課税になるのか、その辺をまず伺いたいと思……

第71回国会 大蔵委員会 第10号(1973/03/30、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、関税問題について伺いたいと思います。七一年秋の第二十七回のガットの総会に、日本も提唱者の一人になりました新国際ラウンドですね、これはどんなふうに進んでいて、今後の見通しはどういうふうになるのか。  それから、またついでに伺いますが、前回のケネディラウンドの場合と比べてこの新しい国際ラウンドの、何といいますか、討議のおもな中心点ですね、これはどんなところに置かれていますか。
【次の発言】 このケネーディラウンドは、名前の示すとおり、アメリカが主唱国ですね、今度の新国際ラウンドは、ジャパンラウンドと当時も騒がれたように、日本も提唱者の一人になっているわけです。しかし、やはりこの問……

第71回国会 大蔵委員会 第16号(1973/04/17、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、事業主報酬制度について質問をしたいと思います。  最初に伺いたいことは、この事業主報酬というのは一体何かという点であります。つまり、別のことばで言いますと、法人のこの役員に対する報酬のようなものか、それともまた、事業所得を生み出す経費としての事業主の勤労に対する給与もしくは事業主の勤労所得というようなものと考えていいのか、どちらでしょうか。
【次の発言】 それはわかってるんですよ。だから、その事業主報酬というのは一体どういうものなのかということを伺っているのです。
【次の発言】 そうすると、税法上の扱いとしては法人の役員に対する報酬というふうに見ているということですか。

第71回国会 大蔵委員会 第18号(1973/04/24、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、まず初めに入場税について一、二点伺いたいと思います。  音楽、舞踊、演劇、映画などに対する入場税、これが国民の文化芸術活動という課税すべからざるものに対する課税だということについては、もうすでにいろいろ議論の出ているところであります。特に、この税制が芸術文化活動などをぜいたく視して、そうして戦費調達の一環として税金をかけるに至ったという戦時税制のそのままの延長だということについても、もはや議論の余地のないところだと思うんです。  先ほど大蔵大臣は、この税制を廃止できない理由として、ほかの税制との均衡、あるいは間接税体系を維持しなければならぬということを言っておられましたけれど……

第71回国会 大蔵委員会 第21号(1973/06/14、9期、日本共産党)

○渡辺武君 時間があまりないので端的に二、三問お伺いいたしたいと思います。  今度のこのアフリカ基金は、低金利で、しかも、五十年という非常に長期のものである。特に、アフリカ開発銀行を通じて、構成国が議決権の半数を握るというような点を見ますと、いかにも被援助国の利益に沿った、あるいはそこの自主性を尊重しているというような装いはとられているようです。しかし、これをしさいに検討してみますと、私は、非常に危険な内容がこれに含まれているんじゃないかということを感ぜざるを得ないわけです。率直に申し上げますと、アフリカという地下資源の豊富な国、したがって、いま資源問題が非常に発達した資本主義国にするどく問題……

第71回国会 大蔵委員会 第23号(1973/06/21、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最近、大企業のほうは、いわゆる過剰流動性問題でもはっきりあらわれておりますように、手元資金が非常にだぶつきまして、品物の投機だけじゃなくして、土地の買い占めなどに乗り出しているという実情については、大臣も御存じだろうと思います。ところが、この中小企業、特に、零細企業のほうは、円の切り上げだとか、あるいは自由化だとか、あるいは特恵関税制度だとか、いわゆる経済の国際化という政府の方針、さらにはまた、中小企業分野に大企業が進出するということについて、これを野放しにするというような政府の方針と関連して、非常に緊急に融資や国の援助がほしいという事態にきていることは、これはいろんな資料で明らか……

第71回国会 大蔵委員会 第25号(1973/07/03、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最近、国有地の運用、処分について、公共優先主義ということが言われております。前回の当委員会での大蔵大臣の答弁にも、そのような趣旨のことが言われたと思います。昨年三月十日に出されました国有財産中央審議会の答申でも、都市及び都市周辺における国有地の運用、処分について、「従来よりも一層公用、公共用の用途に優先的に充てることとし、」云々と述べられております。さらに、今年四月二十六日、小坂大蔵大臣臨時代理は、国有財産中央審議会に諮問を行なった際に、関東地区の在日米軍基地が返還されるのを機会に、国有地利用の公共優先主義の立場を強調されたというふうに新聞にも報道されているわけであります。現在、特……

第71回国会 大蔵委員会 第30号(1973/09/11、9期、日本共産党)

○渡辺武君 先ほど渡邊参考人のほうから、物価対策としては総需要抑制が非常に重要だということを強調されて、中でも財政引き締めについて特に強調されたと思うんです。私は、いまの財政を引き締めなきゃならぬということについては賛成なんですけれども、しかし、だからといって、日本銀行の金融政策が妥当だというふうには言うことはできないんじゃないかという感じが非常に強いんです。それは、ここに資金需給実績というのが、あなたのところで出された経済統計月報に出ておりますが、これは財政金融当局の対民間資金需給実績であるわけでして、したがって、市中銀行などの状況は出ておりませんけれども、しかし、この統計を見ましても、私は……

第71回国会 内閣委員会 第24号(1973/08/30、9期、日本共産党)【政府役職】

○説明員(渡辺武君) お答えいたします。  霞ケ浦、北浦におきますコイの被害は、ことしの七月の十七日にまず霞ケ浦の高浜入りの奥の部分で発生しまして、その後下流に被害が移行いたしまして、また北浦でも七月二十二日に発生し、七月二十九、三十日にも発生しておるようでございます。被害の総数は約九百九十トン、被害金額にいたしまして三億五千万円というように推定されておるわけでございます。  このような被害を起こしました原因につきましてはいろいろあろうかと存じますけれども、まず第一は、霞ケ浦、北浦に流入いたします河川の汚濁負荷量の増加ということが第一だと思います。第二点といたしましては、そのような結果、霞ケ浦……

第71回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1973/04/19、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、いま非常に深刻な問題になっております住宅用地の問題を中心に土地問題、地価問題について、幾つか伺いたいと思います。  本題に入る前に、不動産協会の江戸さんに、予備的に二、三伺いたいと思います。  いま、日本不動産協会の会員はだいぶふえているようでございますが、何社くらいおられましょうか。
【次の発言】 日本のおもな不動産業者が、ほとんど全部加盟しているんじゃないかというふうに思いますが、その点はどうでしょうか。おもなもので加盟していないものがあったらおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの私鉄関係の人たちは、その日本不動産協会から脱退するわけですか。

第71回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1973/06/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 経済企画庁長官に伺いますが、先ほどもほかの委員からも御質問がございましたが、第十二回OECDの閣僚理事会に御出席なさった点について、初めに幾つか伺いたいと思うのでありますが、この閣僚理事会の共同コミュニケを読ましていただきますと、インフレの問題はもとよりでありますが、エネルギー問題、あるいはまた食糧不足の問題その他、かなりいろんな問題が盛り込まれているわけです。しかし、一番強調しておりますのはやはりインフレーションの問題でありまして、まずそこのところを伺いたいと思うんです。  初めに伺いたいことは、インフレ対策を各国の経済政策のいわば中心に据えるというようなことを最初に強調している……

第71回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1973/06/15、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最初に、小坂長官にほんの一言だけ伺いたいと思いますが、前回のこの委員会で、私は、長官の御出席なすったOECDの閣僚理事会の共同コミュニケに関連いたしまして、日本政府としては賃金物価凍結令あるいは所得政策、こういう方向を考えておられるのじゃないかということを伺いました。その際、長官の御答弁では、いや、日本では国民的コンセンサスを得ることがまだ困難な状態なので、所得政策などを採用することは時期尚早と考えるというような御趣旨の御答弁があったと記憶しております。ところが、けさの「毎日新聞」によりますと、アメリカで今度御承知の「物価凍結などを含む新経済政策を発表すると同時に、近く所得政策の第……

第71回国会 物価等対策特別委員会 第8号(1973/06/27、9期、日本共産党)

○渡辺武君 総理は、先ほど、中沢委員に対する御答弁の中で、次のように言われたように私は記憶しております。それは、この買い占め・売り惜しみ法案の成立を引き延ばしたのは政府や自民党じゃないかとおっしゃられたが、それはそのとおりでございますというふうにおっしゃったと思いますが、それは総理の正式の御見解だというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 私、委員長に一つ二つ確かめたいことがあるんです。  この買い占め・売り惜しみ法案の審議について、私が引き延ばしをやったというような事実がございますか、この委員会で。
【次の発言】 もう一つ伺いたいのですが、この法案と一緒に野党四党の共同提案の……

第71回国会 法務委員会 第閉会後1号(1973/11/08、9期、日本共産党)

○渡辺武君 大平外務大臣は、十一月一日の晩の記者会見で、今回の韓国政府のとった措置について、これで外交的決着はついたというふうに語っておられます。また、けさの午前中の衆議院の外務委員会での外務大臣の御答弁では、主権侵害については韓国政府がどうしても認めようとしないこと、日本のほうの側からいえば、主権侵害の事実を認めさせるきめ手がないんだと、これではいつまでたっても解決がつかないんで今回のような措置をとったのだという趣旨のことを答弁されたそうであります。これは外務大臣だけじゃない。政府自身もです。今度の韓国政府のとった措置、これを一応了承して、そうして来月の中旬に日韓閣僚会議も開くと、四億五千万……

第71回国会 法務委員会 第19号(1973/08/30、9期、日本共産党)

○渡辺武君 けさの朝日新聞に、法務大臣が、きのうの午後の記者会見におきまして次のようなことを語ったという記事が出ております。それによりますと、「法相は「今後も日韓の緊密な関係を維持するためには政治的解決以外に方法がない」と述べ、韓国側が事件を政治的な観点から処理することを期待していることをほのめかした。法相は、事件の「政治的解決」を見通した理由として「日韓関係はどんな事情があっても緊密な状態を続けなければならないが、金氏の再来日が実現しないと両国間に決定的なミゾができて重大事態になることが考えられるためだ」と述べた。そして、これを避けるためには「主権侵害という問題がはっきりしない以上、韓国には……

第71回国会 法務委員会 第21号(1973/09/13、9期、日本共産党)

○渡辺武君 大臣、お時間がないようなので、端的に伺います。  現在韓国で監禁されている金大中氏の生命の安全、それからまた自由、これについては日本政府がそれを保護する義務を負っているというふうに考えますが、どうでしょうか。
【次の発言】 そうしますとですね、その日本政府が保護する義務を負っている人物を、現在韓国の政府が、これがとらえて、自宅に監禁同然の状態で置いておく、こういう状況だと思うんですね、現在の状況は。この場合は、日本政府が保護する義務を負っている人物を韓国政府が監禁しているということでありますから、この点どういうことになりますか、韓国政府が日本政府の主権を侵しているということになるん……

第71回国会 法務委員会 第22号(1973/09/18、9期、日本共産党)

○渡辺武君 最初に法務大臣に一言伺いたいと思います。  先ほどの御答弁を伺っておりますと、この長沼判決について、すでに政府が上訴したその瞬間から効力を失うのだという御趣旨のお答えがありました。そこで伺いたいのですけれども、この控訴によって長沼判決の中でどの部分の効力がなくなったのか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 拘束力がなくなったというふうに言いかえれましたので、それはそれとして承っておいて、その拘束力のなくなったという、それは一体長沼判決のどの部分なんですか、これを伺います。
【次の発言】 どの部分の拘束力がないのですか。

第71回国会 法務委員会 第23号(1973/09/20、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、きょうは時間がないので、ほんの三つ四つのことを端的に伺いたいと思います。大臣の御答弁も端的にお願いしたいと思います。  憲法八十一条には、これは専門家の大臣に、仏の耳に念仏ということになると思いますが、一切の法律、命令、規則または処分について裁判所は違憲審査権を持っているということが明記されております。ところが政府の例の統治行為論によりますと、高度の政治判断を要するものについては裁判所の違憲立法審査権は及ばないということを主張しているわけであります。一体憲法のどこにそういうことが書いてあるのか、まず伺いたいと思います。

第71回国会 予算委員会 第6号(1973/03/19、9期、日本共産党)

○渡辺武君 まず、総理大臣に伺います。  今回のパリ会議の結果を、総理大臣としてどのように評価しておられますか。
【次の発言】 今回のパリ会議の一番大きな成果は、アメリカがドルの買いささえを行なうことを認めたというところにあるのだというのが先ほど来の御答弁でございました。しかし、この措置がかりに実施されたとしても、投機の抑制に効果があるものかどうか、これは私は非常に疑わしいと思います。先ほど別の委員からも質疑がございましたけれども、私も重ねてこの点を伺いたいと思うんです。  で、大蔵大臣、日本銀行総裁は、この措置がどれほどの効果があるとお考えになっていらっしゃるか、お答えいただきたい。

第71回国会 予算委員会 第7号(1973/03/20、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、日本共産党を代表して、質問いたします。  本題に入る前に、総理に一言伺いたいと思います。  本日の水俣病判決は、長期にわたる危険なメチル水銀を含んだ工場廃水をたれ流し、水俣病を発生さした因果関係と、企業の責任を明確に認めております。このことは、大企業の高度成長第一主義の政治によって、公害のたれ流しを野放しさしてきた歴代自民党政府の責任に対するきびしい判決でもあると見なければなりません。総理は、この点を率直に認めて、国民に謝罪すべきだと思いますがどうでしょうか。
【次の発言】 自民党政府の責任、それからまた、国民に対する謝罪、この点はどうですか。

第71回国会 予算委員会 第9号(1973/03/23、9期、日本共産党)

○渡辺武君 関連。  いまの答弁非常におかしいですよ。この特特会計が審議された昭和四十四年の三月二十五日の本院の大蔵委員会で、私は、すでにこの特特会計が基地の移転その他に使われるだろうという危険性を指摘して、そうして次のように質問しております。この特別会計は米軍、自衛隊の基地、演習場の移転を大規模にやりやすくするためのものではないか、こういう趣旨の質問をしました。ところが、私の質問に対して、当時の主計局次長、現在の相澤主計局長ですけれども、次のように答弁しておられる。「特別会計を改正いたしましたのは、そういう施設の整備を一般的に促進したいということだけでございまして、特にいまお話のような特別な……

第71回国会 予算委員会 第14号(1973/03/31、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、国際通貨問題について伺いたいと思います。  今回のワシントン会議は、IMF体制といわれた戦後の国際通貨体制にかわる新しい通貨体制を、おもな資本主義国の協議によってつくろうという重要な会議であったと思います。今回の蔵相会議で、新しい通貨体制としてどのような全体的な仕組みが構想されたのか、あるいは今後展望されるのか、その点を、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 どうもよく理解できない答弁なんですが、国際通貨体制といえば、一つの体系がなければならぬと思う。いままでのIMF体制も、これもドルを基軸通貨としての一定の体系が組まれておったと思います。ところが、けさほどからの御答弁を伺……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 大蔵委員会 第8号(1974/03/05、9期、日本共産党)

○渡辺武君 割増金付貯蓄の問題について二、三伺いたいのですが、このギャンブル預金制度を創設された理由ですけれども、これはいまのこの物価狂乱それから品不足ですね、これの原因が、大衆の手持ち預金もしくは消費支出あるいはさらに言えば、国民の買い急ぎというところにあるという点から出発して、大衆の手持ち現金を吸収しなきゃならぬという考えからやられたものだというふうに思いますが、どうですか。
【次の発言】 大蔵大臣、いまそうおっしゃいますけれどもね、しかし、総需要抑制ということで、私は、いま言った財政金融上の抑制措置というのは、これはあまり効果が実際出ていないで、むしろ国民の総がまん路線というもののほうが……

第72回国会 大蔵委員会 第12号(1974/03/26、9期、日本共産党)

○渡辺武君 いま大島紬、村山紬、しぼり、それから西陣など、伝統的工芸品産業が、韓国産の模造品、模倣品の輸入によって大きな打撃を受けつつあります。  現在参議院の商工委員会に、衆議院から送付されて付託されております伝統的工芸品産業振興法案がありますが、これは、わが党も参加した五党の共同提案によるものでありまして、もちろんこの法案には私もとより賛成でありますけれども、残念ながらこの法案には、外国からの模造品の流入から、伝統的工芸品産業を保護する明確な規定が盛られておりません。しかし、衆議院の採択にあたっての附帯決議の第七項を見てみますと、次のようなことが書かれております。「伝統的工芸品類似の外国製……

第72回国会 予算委員会 第5号(1973/12/14、9期、日本共産党)

○渡辺武君 総理大臣に伺います。  OAPECが、去る九日、日本及びEC諸国に対する石油供給削減をさらに一月から毎月五%上のせすることを決定いたしました。このことによって、わが国の石油需給関係、あるいは石油、電力供給、あるいは経済成長率、国民生活などに非常にきびしい影響があらわれてくると思いますが、その見通しについて、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 通産当局のほうから、もう少し具体的に伺いたいと思うんです。たとえば今度の五%削減の上のせによって、一月の石油供給は九月の実績に比べてどのくらいな削減率になるのか。それからまた、今後の石油の需給関係ですね、及び石油、石炭の供給削減率、従来一〇……

第72回国会 予算委員会 第21号(1974/04/02、9期、日本共産党)

○渡辺武君 いや、委員長、それは困ります。
【次の発言】 できませんよ。退出したら困りますよ。その点、困りますよ。議会の審議権があるのですよ、議員には。困りますよ、それは。
【次の発言】 さっき申しましたように、一番最後に伺わなければならぬことなんです。それは水上さんね、失礼ですけれども、いろいろ御健康上の理由もございましょうけれども……。
【次の発言】 非常に不当な扱いだということを最初にはっきり申し上げておきます。  三井物産の橋本会長に伺います。  御承知のように、今年の一月七日、政府が輸出前受け金受け入れに対する規制をそれ以前の一件一万ドルから十万ドルにゆるめました。このことと関連して……

第72回国会 予算委員会 第25号(1974/04/10、9期、日本共産党)

○渡辺武君 いま総理から、臨時閣議の結論の報告がありましたけれども、私、この報告の内容について、いまここで全面的には問題しませんけれども、多くの点で非常な不満を持っております。特にこの中でも、いわゆる弱者救済の問題、この問題について政府が一言もいま触れることがなかったという点は、きわめてこれは遺憾なことだと思っております。もう申し上げるまでもなく、御存じのとおり、この生活保護世帯、あるいは年金生活者、失対労働者など、こういう低所得の人たちが、いまの物価狂乱で一番深刻な打撃を受けているということは、これはもう議論の余地のないところであります。特に福岡県の実情を申しますと、たとえば生活保護世帯で申……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/06/10、9期、日本共産党)

○渡辺武君 政府は、公共企業体等労働関係法の第十四条に基づいて、国鉄労働者の賃金についての仲裁裁定を実施しないことについての承認を国会に求めておりますけれども、この問題について、一昨日の運輸委員会で竹下官房長官が、政府は昭和三十二年以来、仲裁裁定を完全実施してきたが、今回も裁定実施に努力することに変わりないとの政府統一見解を読み上げたということを伺っております。私は、一昨日、運輸委員会に出ておりませんでしたので、あらためてこの席でそうであったかどうか、運輸大臣は同席されておられたと思いますので、確認したいと思います。
【次の発言】 この政府の統一見解は、新聞記事などによりますと、国鉄運賃値上げ……

第68回国会 物価等対策特別委員会、農林水産委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1972/04/12、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、いま問題になっておりまする為替差益の消費者への還元の問題について伺いたいと思います。  この問題は、総理大臣も、今度の国会の施政方針の演説の中で、今回の通貨調整を物価の安定に役立たせるというふうに強調されておられます。私は、この点がいまの佐藤内閣の物価対策の大きな目玉じゃなかろうかというふうに思っているのです。そのほかの点については、総理大臣の触れられたところは、もう最初に総理大臣が発足されて以来言い古されたことで、国民だれも、これが効果があるとは思っていないものばっかり。今度この点だけが新たに強調されたということなんです。ですから、この問題がほんとうに実効あるものとして措置……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1972/04/22、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、去る十一日の総括質問の際に、現在の物価値上がりの大きな要因であるインフレーションの実情と、そのおもな原因を明らかにしてまいりました。大蔵大臣御出席しておられたので逐一お聞きいただいたと思いますけれども、それを要約しますと、インフレーションのおもな原因としてあげられることは、第一に、大企業が自己資本比率を急激に低下させるほどに銀行借り入れなどをふやして、このいわゆるオーバー・ポローイングによって高度成長を続けてきた。そして、大企業の資金需要をまかなうために銀行がいわゆるオーバー・ローン、すなわち過度な信用創造を行ない、さらには日本銀行が貸し出し政策など放慢な金融政策によってこれ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1973/07/14、9期、日本共産党)

○渡辺武君 いまもお話がありましたけれども、現在の異常な物価騰貴のおりに、国民は政府・自民党が選挙のときなどでは、演説の中で物価の安定などということを盛んに約束しながら、まさにその瞬間に、国会では物価騰貴をあおる国鉄運賃値上げ法案を強引に成立させようとしているということについて、非常に不満を持っております。しかも、衆議院でのわが党の追及によって、国鉄は旅客輸送では黒字を出している。そうして赤字は貨物輸送だけから生まれていることがはっきり明るみに出ているわけであります。したがいまして、旅客運賃の値上げをしなければ、国鉄経営はやっていけないという宣伝はまっかなうそだということが明らかだと思います。……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1973/04/05、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私はインフレ問題について伺いたいと思います。  最近の物価の上昇は、国民にとっては全くおそるべきものがあると言って差しつかえない状況だと思うのです。東京都区部の消費者物価指数を見てみますと、二月には前年同期に比べて七・三%、三月が九%というものすごい上がり方です。これはもう明らかにインフレが悪性化しつつあるということを示しているものと思われます。  経済企画庁長官に伺いたいのですけれども、この消費者物価の異常な急騰、これは、昨年来の卸売り物価指数の激しい値上がり、特に大手商社、それから大企業などの買い占め投機の影響によるところが非常に大きいと思われますけれども、どうでしょうか。

第71回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1973/04/07、9期、日本共産党)

○渡辺武君 私は、以前、本院の決算委員会及び大蔵委員会などで、大蔵省関税局の全税関労働組合員であることを理由にした昇任昇格についての差別、さらには定期昇給に至るまでの極端な差別人事の問題を取り上げて、当局の是正を求めました。その後、不十分ながら、この点については若干の改善の方向が見られております。しかし、大蔵省管内に行なわれている労働組合員や共産党員などを理由とする不当な人事行政は、この大蔵省監督下の政府系金融機関及び民間の金融機関の中に非常に明確にあらわれております。さらには、いま、これから問題にしようとしております国税庁管内にも非常に極端な形で行なわれております。私は、このことは大蔵省の人……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1974/04/04、9期、日本共産党)

○渡辺武君 経済企画庁と、それから通産省からおいでいただいていると思います。最初に両方に伺いたいと思うんですが、けさの新聞発表にもありましたように、東京電力、中部電力が大幅な料金値上げの申請を出したというこの記事になっております。前から多少宣伝されておりましたので、料金の値上げの申請が出るだろうということは国民もある程度気がついていたと思いますけれども、あけてびっくり玉手箱で、東京電力が平均六八・一六%、中部電力が七七・七四%、あまりの大幅さにびっくりぎょうてんしているというのが私は実情だと思うんです。この二社にほかの各社も追随して値上げをするだろうというふうにいわれているわけですけれども、家……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2020/07/04

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