杉山善太郎 参議院議員
10期国会発言一覧

杉山善太郎[参]在籍期 : 6期- 7期- 9期-|10期|
杉山善太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは杉山善太郎参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
杉山善太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

杉山善太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1974/10/14、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は「むつ」の放射線漏れに関連いたしまして、政府の政治責任と、それから行政責任を追及する、そういう基本的なかまえで、時間的なワク組みがありまするので、その中でいま申し上げたような基本的な判断で質問をいたします。  私は去る九月の十一日でしたと思いますが、科学技術特別委員会の中で、要するに日本の原子力開発は、あるいは原子力行政はおよそ国民の合意とそれから信頼と納得を得るということの基本認識の上に立って進めなければうまくいかないだろうと、その時点では、私は陸上においてはたとえば原子力開発を意識し、それから、あるいはやがて問題になることを予測した、いわゆる核燃料再処理工場等も含めた、……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後1号(1974/09/11、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 官房副長官御都合でありますので、非常にスタイルとしてはまずいのでありますけれども、一応理事会でそういうことをきめましたので、ずばりで質問申し上げますけれども、政府の原子力開発並びに原子力行政のあり方について国民の合意と納得を得ておるというそういう現状認識の上に立って原子力行政を推進しておられるかどうか、そういったような基本的な問題について政府の見解をずばりとお伺いしたいと思います。  私どもも往復のワク組みでわずかの時間しか立っておられませんし、いま自民党の中山先生の質問の中で、あなたの御都合で非常に見ばが悪いのでありますけれども、ずばり言って、政府は原子力の開発並びに原子力行……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後2号(1974/10/16、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は去る九月の十一日の科学技術特別委員会において、言うならば海、陸を問わず、おおよそ原子力の開発や原子力行政のあり方について、政府の姿勢とそれから行政のあり方について質問をしたのでありますが、きょう実はもっぱら資料要求という形で、その根拠は実は会議録第一号であります。申し上げるまでもないことでありますが、第七十三回国会の閉会後の会議録第一号の一〇ページから一一ページと、そういうことに根拠を位置づけまして、ずばりで申し上げまするが、やはり新潟県の柏崎・刈羽に東京電力のいま原子力発電が位置づけられておりますが、具体的にはこれが去る七月四日の電調審で一応許認可が、言うならば一つの大き……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第閉会後3号(1974/11/08、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 この前、この科技特委員会で、質問に関連して私関係の資料要求をいたしましたが、委員長の御配慮によりまして、このとおり関係省庁から確かに関係の資料をいただいております。したがいまして、この資料に基づきましてきょうは新潟県における東電の柏崎刈羽原子力発電所建設に関する立地問題等について若干の質問をいたしたいと思います。  御答弁をいただく関係の各位に、説明員に申し上げておきますけれども、いま申し上げました表題に関連をいたしまして資料をいただき、百聞は一見にしかずという、きわめて古いのでありまするけれども、しかしそういう含蓄のある中で、大きな柱を三本立てております。地質についてと、地質……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は関係の省庁から、言うならば運輸大臣を初め労働省、それから警察庁各位に御出席をいただいておるわけでありますが、いまさら港湾産業の秩序の維持であるとか、あるいは港湾における公正な労使関係等の問題について質問をし、あるいは意見を申し上げなければならぬことを非常に残念に思います。と申しますのは、現行平和憲法の中では、すでに勤労する権利と、そして団結する権利と団体交渉する権利と、そして団体行動をする権利が保障されておる。にもかかわらず、港湾産業の中で、今日七十五回の通常国会を通じて、全日本港湾労働組合、言うならば日本列島全域における港湾産業労働組合の産別組織である全港湾と、港湾関係企……

第75回国会 運輸委員会 第12号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は水先法の一部改正について、衆議院の運輸委員長に対しまして、きわめて簡潔に三点についてお尋ね申し上げます。  まず質問の一点は、わが国の沿岸における船舶交通事情の急速な変化に対応する総合的な海上安全交通対策の推進については、各方面で早くから叫ばれておった問題であります。そこで今回の水先法一部改正は、その対策の一環として出されたものと理解いたします。この種の改正案は行政府の責任として、政府提出の形で出されてくることが通例でありましたが、今回は衆議院運輸委員会の発議で提出されたわけであります。それは原則的に私どもも、これはむしろ遅きに失する、こういう感の上に立っておりますので、そ……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの岩動君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中尾辰義君を指名いたします。(拍手)

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1975/03/28、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は、若干私の意図する質問順位を変えましたが、と申しますのは、実は井出官房長官にぜひ出ていただきたいと、そういうふうに考えておったわけでありますけれども、きょうは海部官房副長官に出ていただいて、非常に忙しいというふうに聞いておりますので、まず第一番に、一切の経過は抜きにしまして、御承知のように、二月の二十五日の閣議の決定でいわゆる原子力行政懇談会が発足しておる。また、去る三月十八日にはそれなりに第一回の会合が開かれておる。したがいまして、かくなる上は、その性格と言いますか、任務といいますか、今後の運営のあり方について一つの概要を、きわめてこれは過去を踏んまえ、将来の展望の中で、……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1975/06/13、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は、言うならば、テレビの絵を見たり新聞を読んだりして、ホットをえてして好むという立場をとるわけではありませんけれども、昨日のNHKの放映、それからきょうの中央、地方紙を見ましても、九州電力の社長をもって言わしめれば、結局九州玄海の原子炉一号炉は安全の見本になるというような前ぶれを、あったニュアンスと受け取っておりますが、それはそれといたしまして、これは一体その実態は、無論ラジオで、あるいは絵で見、書いたものを見てわかるわけでありまするけれども、私が平素心配しておったのは、一度ならず二度三度ということになるというと、仏の顔もという問題がありまするように、たとえばそれはやはり九州……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1975/06/20、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 きょうは大山義年先生、内田秀雄先生、大変御多忙のところを御出席いただきましてありがとうございました。私の持ち時間は一時間でございますし、委員長から承りますれば内田先生は午前中という、そういう立場でおられるそうで、そういうことを配慮しながら、まず最初にずばりで大山先生にお伺いいたしますが、私は実はわが国の原子力行政の欠陥と開発体制の不備というものがずばり言って象徴的にあらわれたのがいわゆる原子力船「むつ」問題じゃないかというふうに私なりにとらえております。なぜさように申し上げますかというと、たとえば「むつ」放射線漏れ検討委員会にいたしましても、大山先生に御苦心いただきましたいわゆ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1975/12/12、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 委員部に聞きますけれども、海部副長官は政府関係では御出席になりませんか。――長官も来ておられますから。  私は実はこういうふうに思うんです。平面的にとらえまして、日本の核分裂型の原子力開発行政は、行政先行型で立法が後追いというような形に客観的にも平面的になっております。裏を返して言えば、やはりそれは科技特が委員会として設置されながら、そういう位置づけの中で開かれないから、結局客観的には行政が先行して立法が後追いになるというような評価もあろうかと思いますけれども、いずれにいたしましても、今日的な段階において、たとえば原子力行政懇談会のあり方とその方向を展望しても、あるいは原子力船……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 運輸委員会 第3号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 運輸大臣の所信表明に関連いたしまして若干の質問をいたします。  まず最初に、国鉄の抜本的な再建対策と不可欠な関係を持つ、国鉄四十数万の労働者の基本権であるところのスト権の復権の問題と労使関係について、大臣は行政の立場では一応どういうふうに現状を認識しておられるか。その現状認識について、かてて加えて、大臣は政府にあるところの関係閣僚会議のメイン的な立場におられると思うんで、あわせ兼ねて現状認識を、過去はこうであったとか、将来はどうであるということでなくて、今日ただいまの現状認識というものをずばりで聞いていきたいと、こう思うんでありますからお答えいただきたい。

第77回国会 運輸委員会 第4号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 柱は多く立てておりますけれども、簡潔に質問いたしますので、お答えいただく方で十分ひとつ御配慮いただきたいと思います。  最初に、この海洋汚染の防止と海洋環境保全対策の現状について所管の省庁からひとつお答えをいただきたい、こう思います。
【次の発言】 追及はいたしませんが、海洋汚染の防止の法律が、「及び海上災害の防止」ということに、これは過般のこの審議の過程で、前の国会だと思いますけれども、附帯決議がついてそういう関連で、かてて加えて海洋汚染も重大なことであるが、それが因となり果となって海上災害が起きるようなことがあってはならないというような関連で、この本法が一部改正という形で付……

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1976/05/14、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 関連でありますので、その枠組みの範囲で若干勉強してみたいと思います。  この原子力開発が心配に終わればいいんでありますけれども、もし結果としてトイレのないマンションというような形になるおそれがあるんじゃないかというふうに私は私なりに心配しておるわけであります。省エネルギーの一環として原子力開発の計画というものがそれなりに進んでおりますが、大体において確認をいたしておきたいと思いますが、いま稼働中のものは十二基であることは間違いありませんね。それから建設中のものは十六基あると思いますが、計画の上では千四百六万キロワットということに承知しておるわけでありますが、しかし、原子力関係の……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は、主として運輸大臣と、国鉄問題のメーンである総裁に質問いたします。  そこで、ずばり若干物を申し上げておきますが、私は基本理念として、質問は言わずもがなの問題でありますが、意見も含め、ポイントとしては、要望というようなやさしいものではなくて、これこれのことを要求すると、こういうことをポイントに置きたいと思います。  なぜかと申し上げますというと、まあ運輸大臣をたなざらえにするわけじゃありませんけれども、運輸大臣は陸海空の行政の三つのルートの頂点に立っておられる、言うならば行政の長官である。同時に、三木内閣のもとにおいてはかなり発言力の大きい国務大臣でもある。そういうポイント……

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1976/09/17、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの望月君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に柏原ヤス君を指名いたします。


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第79回国会(1976/12/24〜1976/12/28)

第79回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの森下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に柏原ヤス君を指名いたします。(拍手)


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会 第5号(1977/04/21、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 大臣はもちろんお見えになりますが、海運局長も船員局長もお見えになっておりますね。  配付されておるこの法律関係資料の中で、「国旗差別措置の概要」に各国の差別政策例がうたってございますが、この項目に当てはまる国々の名と、この項目に照らして、その国々のとっておる具体的な差別政策というものの概要を説明いただきたいと思います。  たとえば、本邦運航業者が現段階で不利益の取り扱いを受けて利益が著しく害されておる、そして対等の競争条件下にない措置をとっている相手国というのは具体的に言ってどの国か。もう一点は、当面通告または対抗措置をとらなければならない相手国はどのようにマークされておるか。……

第80回国会 予算委員会 第17号(1977/04/09、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は、わが国は世界ただ一つの被爆国であると、そういう基本的な認識の上に立って核燃料サイクルの問題に直接間接に関連いたしまして若干の質問を展開いたします。  実はいろいろ時間の制約もこれありまして、参考人を呼んでいただきたいというふうに配慮したわけでありまするけれども、運営に協力をする意味で、実は参考人はお願いをして同意をいただいたわけでありまするけれども、しかし差し控えまして、原子力委員長の代理人である井上さんに来ていただきますので、ひとつ井上さんに説明をしていただきます。  実は四月八日の米国のカーター大統領は、原子力に関する七つの項目からなる新政策を発表しておられます。その……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○杉山善太郎君 私は、本連合審査会におきまして、わが国の原子力開発に関しまして、その基本理念と認識について、この場をかりて若干質問をいたしたいと思います。  ついては、私は三つのポイントを位置づけておるわけであります。簡潔に申し上げますが、わが国の原子力開発が核分裂型の開発体制である限り、行政のあり方が、国民の信頼と合意を確保するに値する、しかも国民に対して責任を持つものでなければならないというふうに考えておるわけであります。しかして、このことはきわめて重要なポイントであるというふうに考えております。  二つ目には、国民の信頼と合意を確保するためには、まず安全、環境、原発――具体的には原子力発……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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