このページでは楠正俊参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○説明員(楠正俊君) そのとおりでございます。
【次の発言】 このホリデイマジック社の問題を含めまして、このマルチ商法と呼ばれるものが非常に問題があるということは全く御指摘のとおりでございまして、通産省といたしましてはこの問題をとらえて昭和四十八年十一月産業構造審議会の流通部会、その中に特殊販売小委員会というものを設置いたしまして、先ほども申しましたホリデイマジック社を含めたマルチ商法につきまして、いま答申を願っておるところでございます。この十一月の末ぐらいをめどに答申が出ましたらば、それにのっとって適切なる対処をしたいと、こう考えております。
○説明員(楠正俊君) 対馬先生のお話どおり、よくわれわれも了解いたしておりますが、元売り価格を下げるということは非常に問題がございまして、慎重にこれを検討いたしておりますが、家庭用灯油の元売り価格につきましては、本年六月以降その引き上げの額を昨年十二月の水準に比べましてキロリットル当たり一万二千四百円の水準にとどめるように指導してきたところでございます。また八月十六日の今後の石油製品価格の指導についての閣議の了解においても引き続き二万五千三百円の指導価格を継続いたすことといたしております。こうした指導価格によりまして現在家庭用灯油の元売り仕切り価格の平均は工業用灯油の価格を下回っておりまして、……
○楠正俊君 どうぞよろしく。
○理事(楠正俊君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。 午後零時六分休憩
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