このページでは山田徹一参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○山田徹一君 私は、川村委員長とともに、去る十月十四日から五日間、中国地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。
以上、簡単でありますが、御報告申し上げます。
【次の発言】 まず郵政大臣にお尋ねいたしますが、去る二十五日の総理府統計局の発表によりますと、十月の東京都消費者物価指数は前月比上昇率二・五%、これは四月以来の高騰である。そのうち二・一%というのは、経企庁の試算によりますと、公共料金の引き上げがもたらした要因であるといっております。
そこで、経企庁長官が二十五……
○山田徹一君 公取委員長にちょっとお尋ねいたしますが、初めにこの物価安定の問題に対して、独禁法改正、これについて公取委員長のその熱意に対しましては、国民の一人として私ども深く敬意を表しておるものでありますが、先日の参議院の商工委員会では、独禁法改正の公取試案に対しましての質問の答弁で、中曽根通産大臣が公取試案は高橋委員長の私案であると、公取試案ではないと、こういう発言があった。それに対して公取委員長は、慎重に検討した結果出したものであって、そうした言い方は遺憾である、こういうふうな発言をなされておるように聞いております。 そこでお尋ねしたいのですが、いままでここ一年ばかりの間に、報道によりま……
○山田徹一君 いまリジンの問題が出て、私聞いておりまして非常に不愉快に感じたことは、私自身がんです。手術やってきました。そういうがんの傾向があるという、そういうおそれのあることがはっきりしていないにしてみても、そういう分析が学者の上から出てきたとしたときには、調査することは十分やってもらわなければいかぬけれども、一応ストップするというのが人間味のある政治のあり方じゃないかと私は思うわけです。自身ががんでもやってごらんなさい、どういう気持ちがするか。もう寿命は先に決まっておるんですよ。そういう立場に追い込まれる患者が続発していくということを考えたときには、もう一歩強い意思、あるいは強い決意で臨ん……
○山田徹一君 関連。 NHKにちょっとお尋ねしますがね、先ほどの国際放送時間の問題につきまして、このおたくの資料をいただいたので時間表を見てみますと、大体、一日に三十七時間の放送がされているように見受けるんですが、で、その中で政府の要望によって、命令権によって放送されている時間、これは主としてニュース解説だとか、あるいは時の問題とかということ、この時事の問題、国策、国際問題に関する政府の見解、こういうふうな報道並びに解説を命令、実施をさせているわけです、政府としたら。そうしますと、その範囲に当たるものをとりますと、少なくとも六〇数%、二十二・九時間ですか、三十七時間のうち二十二・九時間という……
○山田徹一君 経企庁長官にお尋ねしますが、七月の九日に大蔵省と日銀の懇談会がありまして、そのときの話し合いでは、今日の景気の回復の定着を確認して、特に非の打ちどころのない景気上昇というような受けとめ方をしておるわけです。で、このような景気回復の動向について、果たしてそんな楽観的な観測を持っていていいのかどうか、非の打ちどころのない景気上昇であると、こういうふうな楽観的な観測を持っていていいのかどうか、長官の景気回復に対する見通しをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 いまのおっしゃったことは、もちろんある程度わからぬわけじゃないんですけれども、現実の問題として、景気回復が定着してきていると言いなが……
○山田徹一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。