宮之原貞光 参議院議員
10期国会発言一覧

宮之原貞光[参]在籍期 : 9期-|10期|-11期-12期
宮之原貞光[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは宮之原貞光参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

宮之原貞光[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第10号(1975/04/02、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっています昭和五十年度予算三案に対して、反対の討論を行うものです。  私ども日本社会党は、一月に及ぶ予算委員会の審議を通じて明らかになった政府の施策の欠陥、予算案の問題点のうちで、特に緊急を要する国民的課題の最小限の要求を盛った修正案を、公明党、民社党、第二院クラブと共同して予算委員会に提出をして政府予算案の手直しを求めるとともに、附帯決議の採択をも要求したのでありますが、政府・自民党は、日本共産党とともに、これに一顧だに与えなかったのであります。加えて、政府予算三案は採決において可否同数となり、委員長の一票の強引な行使によって可決さ……

宮之原貞光[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

宮之原貞光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 文教委員会 第1号(1974/07/31、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ちょっと……。これはどういう意味だ、中身をちょっと教えてくださいよ。たとえば一番と三番はこれはいいけれども、二番のほうは保留というのは、どういう意味ですか。

第73回国会 文教委員会 第閉会後1号(1974/09/11、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連。  いまも大臣からまだ煮詰まっておらないという話があった。先ほどまた局長のほうからは、来年も創設準備の云々というお話があったんですが、具体的な日程ではどうなっていくんですか。言うならば来年開校ということでことし詰めていくのか。あるいは五十年度までは創設準備で、いろんな報告とか、調査会の答申等を踏まえて十分来年度までは審議をするところの余裕というものは大体慎重に考えておられるのかどうか。それで、要すれば五十一年開校というかっこうに持っていきたいのか。そこらあたりのめどというのはどういうのか、そこのところをはっきりお聞かせ願わなければ、大臣はまあその問題慎重にやりますと言って……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 文教委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 提案になっております二つの法案に賛成でありますが、これから若干時間、主として幼稚園関係にからむところの諸問題につきまして、同僚議員の質問とはできるだけダブらないような角度から質問さしていただきたいと思います。  提起をされております幼稚園関係の調整の四%の問題は、先ほども同僚の安永議員からも指摘がありましたように、むしろおそきに失したんじゃないだろうかと、こういう感じがしてならないわけでございますが、ただ問題は、先ほど来若干質問の中にもありましたけれども、私は単にこの四%という問置も、やはり日本の幼児教育のあり方のたいへん基本的な問題等もありますので、この問題について若干お尋ね……

第74回国会 予算委員会 第2号(1974/12/21、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連をして通産大臣にお尋ねしますけれども、さっき表示の面で厳重にしたいというお話があったのですが、最近向こうから来るのはいわゆる表示をされてない、無表示のものが来るんですよ。そうすると、公取委のほうでは無表示の問題はどうもできない、こういう形で、国内に無表示で来てから、そこにいろいろなものを織って出すというような形で出ておるために、非常なしわ寄せを受けている。したがって、この無表示のものをどうするかということをきちんとしない限りは、あなたがいま答弁されたように表示の面で厳重にということは、これは空文になるんです。したがって、その点をどうお考えですか。

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十九年度補正予算関係三法案に対して反対の意見を表明いたします。  反対理由の第一は、本予算三案は矛盾を深める一方の超大型予算案で、国民の期待にこたえるものでないということです。  総理は、高度成長に訣別をした安定成長路線に立って財政支出を切り詰めるという方針を明らかにされておるのでありますが、木三案はこれとは逆の水ぶくれ予算案であります。当初予算を含めますと、予算総額は実に十九兆一千九百八十一億円という大型で、対前年比で二五・七%増で、これは四十七年度の一五・五%、四十八年度の二六・〇%増と何ら変わらない総需要抑制とは名ばかりのマンモス……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 文教委員会 第4号(1975/02/28、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 時間の制約もありますので、要点だけお聞きをいたしたいと思いますから、明確にひとつお答えを願いたいと思いますが、先ほど来から論じられておりますけれども、一〇・四通達の違法性ということは、これは政府・自民党の立場にない限り、公正な判断に立つならば、これは間違いないことなんですよ。そのことは現に永井文部大臣が朝日の論説をやったときも、そういう立場に立っておったわけですから、しかもこれは、当時の朝日の論説だけではないのです。十月四日の読売新聞、十月五日の毎日新聞、十月六日の東京新聞、同じく七日のサンケイ新聞、九日の朝日新聞の各社説を見ましても、あの通達はきわめて行き過ぎで問題が多いとい……

第75回国会 文教委員会 第11号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 今後の教育の課題と展望の若干問題についてお伺いいたしたいと思いますが、まず、大臣にお伺いしたい第一点は、例の文明問題懇談会というのを設置して、何か「文部広報」によりますと、二、三回討論をされておるようですが、いままでの政党大臣には見られなかった長期展望を踏まえた日本の教育施策を樹立しょうという意欲からだとは思うのでございますけれども、このような懇談会を設置された基本的なものの考え方、それをまずお聞かせ願いたい。
【次の発言】 大臣が上智大学で講演をされておるその中身から判断をいたしますと、大臣は、「今までの科学技術を中心にした専門家主義というものに大修正を加えなければならない時……

第75回国会 文教委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 人事院総裁が健康がすぐられないというお話でございますが、これから教員の給与問題を中心にいろいろお尋ねいたしたいと思いますので、お座りになったままで結構でございますから、ひとつまた明快に答えだけはしていただきたいと思います。  人事院の一般公務員の給与勧告は、民間との賃金の対比に力点が置かれて勧告が行われ、政府の財源措置というのは常にその後追いをしてきておったというのが、普通の人事院勧告に対するところのいままでの経過であったと思います。それはまた、人事院の私は独立性なり主体性ということから考えれば当然のことだと思うのでありますけれども、しかし、この人確法に伴うところのこのたびの教……

第75回国会 文教委員会 第18号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいま議題となっておりますところの二つの法案のいままでの経緯を見ますと、従来この二つの法案が一本にされて数回にわたって国会に上程をされておったわけでありますが、私どもは、いわゆるその中の通称専修学校法案と称するものの中身についてはさして異議はない。しかし、これがたまたま私立学校法案の一部を改正するところの問題点とからんできたところに、この専修学校関係者の熱烈なる要望になかなかこたえ得なかったという経緯があるわけです。そういういままでの経緯から見ますならば、こうして両法案が分離をされた形で提案をされたということはまことに私どもとしても意義あることだと思いますし、賛意を表したいと……

第75回国会 予算委員会 第2号(1975/03/05、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連をして一つ通産大臣にお聞きしておきたいことがあります。それはただいまも話がありましたところの、特に弱小企業の中でも不況とそれから韓国産の流入ということで非常なしわ寄せを受けておりますところの和装産業の問題です。  いま、特に韓国産の流入によって不況対策の面以上に大きな影響を与えているところの問題であるということは、通産大臣も御存じだと思うのであります。それだけに、この和装産業の韓国産の流入というものをそのまま放置をされますと、村山大島とか染とか友禅ばかりではなくして、大島つむぎそれ自体も、かつてのしぼりのような状態の二の舞になりかねないというような状況なんです。したがって、……

第75回国会 予算委員会 第3号(1975/03/06、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 議事進行。  いま、きわめて大事な原子力行政の問題について、技術的な問題なら、私どもは、局長とか審議官の答えるのはわかるんですよ。事は一番重要な原子力行政のあり方の問題でしょう。それをいまの長官あたりは、何も言葉じりをとらえるわけじゃないですけれども、技術的な未熟云々ということで私は片づけるところの問題じゃないと思うんですよ。次の世代を背負うところのエネルギーは一番重要な、なんて総理も言われておるんですからね。このことに対しますところの、私は政府自体のやはり明確な態度を、私は総理にどうしても答えていただきたい。あまり勝手に、官僚にだけ答弁をさせて、この大事な問題をただ過ごそうと……

第75回国会 予算委員会 第10号(1975/03/17、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 最近、同和問題を暴力問題にすりかえた宣伝や論議が行われていますが、私はそういう本末転倒の議論ではなく、本質的な同和問題のあり方について、これから政府の所信をただしてまいりたいと思います。  そこで、第一にお聞きいたしたいことは、昨年から同和対策長期計画の後期に入っておるわけでございますが、後期の五年計画の展望についてまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いまないということですか。もうこれで二年目なんですからね。まだできておらないということですか。
【次の発言】 まだできておらないようですがね。  それなら、さらにお聞きいたしますけれども、このおたくの方から出されました……

第75回国会 予算委員会 第16号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 持ち時間がきわめて限られていますから、答弁もきわめてひとつ簡単にお願いしたいと思います。  中江参考人に聞きますが、先ほどの説明によりますと、総売り上げの二三%に当たる九十三億前後が主として韓国つむぎの売り上げによって減じたと。これはきわめて私は重大な事態だと思うんです。そこで、現地の皆さんとしては何をしてもらいいと求められておるか、簡潔にひとつおっしゃってください。
【次の発言】 先ほどの通産大臣の辻委員に対するところの答弁、あるいはまた、先般のこの委員会におけるところの御答弁等からいたしまして、表示の問題についての御努力あるいは公取委の皆さんの努力は多としますが、これは今後……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/04/01、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 三木内閣の一枚看板でありますところの対話と協調は、衆参の二カ月に及ぶ予算審議の中でどのように生かされたと総理は考えておられますか。
【次の発言】 まあ党首会談と申してもきわめて形式的で、しかも、衆議院段階でわが党を初めとする各野党の修正及び組み替え動議に対しても一顧だに与えない、あるいは本予算委員会でわが党の同僚委員が指摘をいたしましたところの、たとえば公庫の貸し倒れ引当金の問題だとか、霞ケ浦干拓予算の未使用分の累積の問題だとか、油づけになっておるところのF86F二十九機の未使用に伴う防衛予算の削減要求だとか、あるいは大蔵当局の法施行規則の不当行為等々、当然、私は政府がみずから……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/04/02、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、政府提出の昭和五十年度予算三案に反対し、先ほど提案になりました日本社会党、公明党、民社党、第二院クラブの共同修正案に対して賛成する立場から意見を表明するものです。  わが国の経済は、いまやスタグフレーションというインフレと不況の同時進行の中で、厳しい事態に見舞われております。物価は前年度に対し二二%の高い水準にあり、国際収支は五十五億ドルの大幅赤字が見込まれ、しかも経済の実質成長率は、マイナス一・七%という戦後最大の不況であります。  日本経済をこのような状態にしたのは、直接には、田中前内閣の日本列島改造論を初めとする産業優先の開発政策と、財政金融面……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 文教委員会 第2号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 文部大臣にお尋ねをしたいと思いますが、教育を政争の外にという政治姿勢は三木内閣発足以来の総理並びに文部大臣の一貫した方針だと理解をいたしておりますが、いまも変わらないこの政治姿勢だと理解してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 この教育を政争の外にという意味でございますが、私、先般の予算委員会でも御質問申し上げましたし、また、前の通常国会の本会議におきましてわが党の鈴木力君の質問に三木総理は次のように答えておるのであります。「自民党の考え方を教育に押しつける考えは全然ない。」と、党人でない永井文相の起用もここにわけがある、「永井君は大いに自由にやってもらいたい」という答弁……

第76回国会 文教委員会 第3号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 この間いろいろ質問申し上げたんですが、きわめてまだ足りない点がございましたので、その後の状況の推移も踏まえてお尋ねをいたしたいと思いますが、ただいまの高橋さんでございますか、発言の中に、ストライキの問題と関連をして、死ぬか生きるかという段階のストライキならわからぬでもないけれども、主任制度という、いわゆる仲間が手当を取るか取らぬか、管理上の問題だという、言うならば、きわめてこの問題を教育上はさしたところの問題じゃないんじゃないだろうかと言わんばかりの角度からの御発言と私は受け取れたんです。大臣、この主任制の問題をそのように簡単に受けとめられておるとは思いませんが、どう考えられて……

第76回国会 文教委員会 第4号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連して一問だけ聞いておきますけれども、先ほど来この問題についての質疑を聞いていますと、ばかに文部省は消極的ですね、この問題については。主任手当はごつい元気があるんだけれども、これはもともとの発足は文教関係の問題として発足しているんですから、もう少し文部省が積極的に、たとえばこの手当の勧告の問題にしても、こういうものにしてもらいたいぐらいの熱意はぼくは示されてしかるべきだと思うんです。それをお話をお聞きすると、すべてが人事院がやりますからわかりません、人事院待ちですと、これではどんなもんだろうかね。なるほどそれは最終的には人事院の勧告ですけれども。ちょうど、文部省が積極的である……

第76回国会 予算委員会 第2号(1975/10/30、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、三木内閣の政治姿勢の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨日、野党四党が、たまりかねて独禁法改正法案を衆議院に提出をいたしました。内容は前の国会のものと全く同じの、与野党一致で修正をされたところの改正案でございます。対話と協調が一枚看板であるところの三木さん、これをいかがされますか。もちろん賛成でしょうね。
【次の発言】 その重要法案という重要さにおいては、これは独禁法の重要性というのは一番あなたが御存じじゃないですか。それを今度の国会に、後に回しました。あれだけ前の国会で与野党一致したのですから、上げようと思ったら一日で上がってくるんですよ、衆議院から。それは……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1976/07/08、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 時間も大分たっておりますから、二、三点御質問申し上げたいと思いますが、先ほど加茂先生の方から、桜島の場合に溶岩を噴出するような山腹地震というのは当分の間と申しますか、われわれが生きておる間はなさそうだと、やっぱり山頂噴火の問題が問題点だと、こういうお話があったわけでございますが、この山頂噴火でも現地の方から見ますとやっぱり爆弾と一緒に同居してるみたいな非常な心配があるわけなんですがね。  そこで私がお尋ねいたしたいのは、この山頂噴火の問題にしても、あれだけ激しくなったのも昭和四十七年前後からここ五、六年ぐらいのものなんですよね。そういう点から見ますと、これまたずうっと続くのか、……

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1976/07/09、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、昨日、本委員会におきまして桜島の噴火地帯の実情調査にかかわりますところの報告があったわけでございますが、それらの問題点について若干お聞きをいたしておきたいと思います。  第一点は避難施設の緊急整備諸事業の適用地に関連をしてであります。  私どもが参りました際にも現地の方から強い要望があったわけでありますが、垂水市の牛根麓地区が地域外にされておるということについて、ぜひともこの避難施設緊急整備事業の適用地にしてもらいたいという強い要請があったわけであります。政府の皆さんも御承知のように、同地区は桜島とは熔岩寄り地続きで大体百メートルぐらいしか離れておらないところです。それで……

第77回国会 災害対策特別委員会 第3号(1976/02/13、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連。  いま体育館の問題が出たんですが、実はこれは文教関係でも大分議論になるんですけれども、いまの体育館の施設の基準が児童生徒の数に応じて規模が違うんですよ。したがって、山村僻地のいま問題になっておるところの豪雪地帯あたりは、言うならば体育館というのは単に体育館だけじゃなくて、部落の、その地域の皆さんにとっても非常にいろんな面でも大きな役割りをしなきゃならぬのですけれども、ただ、たとえば七百名以下はどうだと、百名以下はたとえば室内の遊戯ができる程度という基準が非常に小さいものですから、豪雪地帯あたりでは体育館という名の講堂になっているんですよね。したがって、これではいま辻委員……

第77回国会 文教委員会 第3号(1976/02/12、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 初中局長は、先般の衆議院の予算委員会で、主任制度の三月実施は全国の三分の二の府県で可能だというようなことを答弁をしておられるようでありますが、現状はどうなのか。某新聞の報道によりますと、十数県だという報道が二月七日の新聞では載っております。なお、私のまた調査によれば、きわめて数県にしかとどまらないと判断をされますが、あなたの答弁は、その後変化があるのかどうか、ちょっとまずお聞かせください。
【次の発言】 簡単に言ってくれよ、時間がないからね。あとたくさんありますから。
【次の発言】 議事録はあるんだから、いいから簡単に言ってくれ。

第77回国会 文教委員会 第4号(1976/03/04、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、先ほど初中局長から報告のあった鹿児島の調査報告の件についてお聞きをいたしたいと思います。  先ほど、大臣の話では、この報告をつくるに当たって鹿児島県の教育委員長、教育長、教職員課長を呼んで話を聞いたと、こういうことでございましたが、そのほかにはだれもおらなかったんですか、どうですか。
【次の発言】 それでまあ私報告を聞きながら、一体調査とは何かということを改めて考え直さなければならない気持ちになった。普通、委員会で調査してもらいたい、しますと、こういう約束があった場合は、その調査するところの問題点の真相をやはり確かめて、さらに要すればその中から問題点はこうこうこういうとこ……

第77回国会 文教委員会 第7号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連をして一つだけお聞きしておきたいのですけれども、それは医大の新設の問題と関連をして、医大がいわゆる各県に一つずつ設置されるということはもうこれは結構なことだと思うのですよ。ただ、医大を各県に一つずつ設置をするというときの大義名分の一つは、医者が都市に集中し過ぎておるから、やはりそれぞれの県にも医大を設置して無医地区のないようなかっこうでやるのだというのが大義名分の一つであったはずなんですよね。ところが、やっぱり現実に無医地区は二千余りあるのですね。だから、各県をずっと回ってみましても、各県とも自分たちの県に医大が設置されるということは歓迎されるけれども、幾ら設置されても自分……

第77回国会 文教委員会 第8号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 本特別措置法案は、いわゆる国連大学の問題に対しまして国有の財産を無償で使用させるという思い切った一つの条項があるのですが、いわゆる国際連合大学の存在の意義と申しますか、それをどのようにお考えになられておるからこういうような思い切った措置をとられておるのか、まずそこからお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私が最初お尋ねしたのは、実は国連大学そのものの存在意義ということについてお聞きしたかったのですけれども、いま大臣の御答弁は、東京に本部を誘致した意義ですかね、そのことについてるる御説明があったわけなんですが、まあいいでしょう、それは。  そうすると、今度は、東京の国連大学……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 農林水産委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連をして、ちょっとサトウキビの問題について伺いたいと思うんですが、先ほど局長の答弁では、ビートの増反奨励金の問題についていわゆる作付面積を確保する必要からつけたんだと、サトウキビは生産性を向上させる必要があるという物の考え方なんだと、こういうお話なんですが、そういう意味から、名前は違うけれども、何らかの方法でこれと見合うものをサトウキビのところにも考えるという意味なんですか。それは全然別なんだという意味なのか。そこのところを明確に聞かしてもらいたいという点が第一点。  もう時間がありませんからはしょりますが、第二点は、昨年ビートとサトウキビとの間では生産費を若干参酌をするとい……

第78回国会 文教委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 午前中、同僚の久保委員から、この九州学院大学の問題について質疑がありましたんですが、私は、久保さんの総論に引き続きまして、少し各論をやってみたいと思います。  ただ、その前に、先ほどのお話を聞きながら非常に強く感じておる点があるんです。  先ほどは、具体的には学費あるいは学校納入金の問題、研究センターの問題、あるいは募集要項の虚偽の問題、あるいはまた学長の学位の僣称の問題など、聞けば聞くほど奇々怪々な話なんですね。一体、学校法人というものはどういうものだろうか、こういう感がしてならないんですがね。一たび学校法人として認可、許可を得たならばですね、いつまでも、どういう事態が起きて……

第78回国会 文教委員会 第6号(1976/10/28、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 高村先生、御苦労さんでございます。三年にわたりますところの審議で一つの成案を得られるまでには大変な御苦労があったかと思いますが、冒頭に審議会の皆さんの御苦労に対しまして感謝を申し上げたいと思います。  そこで、私この中間の「まとめ」として発表されておるところの苦干の問題点について、この機会に先生からいろいろ御意見なりお教えをいただきたいと思います。  まず、重要な三つの柱の中のゆとりのある、しかも充実した学校生活が送られるように教育課程をやったという問題に関してでございますが、教育立国とも言われるわが国の教育の過去の教育史を見ますれば、言うならば教育量の拡大というのが一つの特色……

第78回国会 文教委員会 第7号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 前回の本委員会で、先月の六日発表されましたところの「教育課程のまとめ」につきまして高村会長なり、あるいは和光大学の梅根学長に来ていただきまして、いろいろお話をお聞きしたわけでございますが、きょうはさらにそのお二方の話を踏まえながら、大臣及び参考人の皆さんに若干御見解を承りたいと思います。参考人のお二方の先生、本当に御苦労さんでございますが、ひとつよろしくお願いします。  まず大臣にお聞きしたいのですが、ゆとりのある、しかも充実した学校生活が送れるような教育課程という命題のもとに、教える教育内容を量から質にと転換を図ったということと、従来の教える立場からのものを学ぶ立場に視点を置……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会公聴会 第2号(1975/03/15、10期、日本社会党)

○宮之原貞光君 国井先生と村越先生に御質問を申し上げたいと思います。  国井先生が、みずから生活研究所をおつくりになって、特に身体障害者の皆さんを中心としますところの社会保障制度の諸問題に取り組んでいらっしゃることにつきましては、深く敬意を表したいと存じますが、先ほど先生の公述をされた中で一点お尋ねしておきたい点があるのであります。  それは、時間の関係でおそらく先生から言及がなかったと思いますけれども、この身体障害者の社会的不公正を是正をするという課題は、分野は非常にたくさんあると思いますが、とりわけ、ぜひともこれとこれとは早急に実現をしてもらいたいという点があれば、お聞かせをいただきたいと……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1975/03/29、10期、日本社会党)【議会役職】

○主査(宮之原貞光君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さんの御推挙によりまして、本分科会の主査を務めることになりました。ふなれでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和五十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管について審査することになっております。  なお、三十一日の委員会において主査報告をやることになっておりますので、議事を進める都合上、本日、自治省及び文部省、明後日、厚生省及び労働省という順序で進めさしていただきたいと存じます……



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データ更新日:2022/12/18

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