宮之原貞光 参議院議員
9期国会発言一覧

宮之原貞光[参]在籍期 : | 9期|-10期-11期-12期
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このページでは宮之原貞光参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

宮之原貞光[参]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 参議院本会議 第24号(1973/06/29、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案をされました国立学校設置法等の一部を改正する法律案について、強く反対をする立場から、総理並びに文部大臣に対して質問を行なうものであります。  この法案は、緊急にその実現が望まれている旭川医大の創設や、山形、愛媛大学の医学部設置等、国立学校設置法の一部を改正することのみでこと足りる部分と、わが国高等教育のあり方の根本にかかわる筑波大学の創設という、まさに国民的な合意を得るために慎重に審議をされなければならない部分を意図的に抱き合わせて提出をされておるのでありますが、この二つの部分が全く異質のものであることは、だれの目にも明らかなところであり……

第71回国会 参議院本会議 第38号(1973/09/24、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は日本社会党、公明党、民社党、日本共産党、二院クラブの全野党を代表して、文教委員長永野鎮雄君の解任決議案を提出をします。(拍手)  まず初めに、決議案文を読み上げます。    文教委員長永野鎮雄君解任決議案   本院は、文教委員長永野鎮雄君を解任する。   右決議する。  次に、提案の理由を説明をいたします。  日本国憲法は、「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。」と定めております。すなわち国会は、国民の生活と権利、日本の平和と民主主義など、国政の根幹が審議決定をされるところであります。そしてなお、「国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 参議院本会議 第23号(1974/05/27、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっています学校教育法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行なうものであります。  各学校には事実上教頭が存在している、本法案はそのことを法律上明確にしただけで他意はない云々との見解が喧伝されておりますが、私はこれほど国民を欺く言辞を他に知りません。もしほんとうにそのことをうのみにして賛成している者がいるとするならば、その人こそ学校教育の何たるかを知らない者と言われてもしかたないと言わなければなりません。このことは学校教育における教頭職の変遷を振り返ってみれば明らかであるのであります。  戦前の小学校令では、学制発布以来、教頭職は……

宮之原貞光[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

宮之原貞光[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 文教委員会 第閉会後1号(1971/08/19、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は本日が初めての質問でありますし、また、さっきからお伺いいたしておりますように、国会向けの非常に丁寧なることばもあまり存じませんので、あるいは質疑の中で失礼なことがあるかとも思いますけれども、その点はまずひとつお許しをいただきたいと思います。  去る十三日の人事院勧告についての質問をしたいと思うのでありますが、人事院総裁にお伺いをいたします。十三日の総裁談話によりますと、勧告は、人事院がことし四月現在で行なったところの調査の集計に基づき、公務員の給与を民間給与の水準に追いつかせる趣旨のもとに行なったものであると、こう明確に言い切られておりますし、また、勧告の至るところにその旨……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1971/12/28、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 総理は、十一月九日の予算委員会で、沖繩出身の喜屋武眞榮君のいままでの沖繩を抜きにしては復帰後の沖繩はあり得ない、将来の沖繩ということも、当然それは現在の沖繩を無視してはあり得ないと思うが、総理の見解はいかにという問いに対しまして、過去を語らないで未来を語るわけにはまいりません、また、今日の現状は過去の続きであります、喜屋武君のものの見方、ものの考え方と同感でありますと、こう答弁をされておりますが、この答弁の趣旨は、沖繩の歴史的現実を正確に認識をし、それを十分尊重して復帰の具体策を立てると、こういう意味だと理解をいたしたいのですが、いかがでございましょうか。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/12/23、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず宮国公述人にお尋ねをいたしたいと思いますが、ただいまもいろいろ長いことお話があったのでございますが、先ほどの陳述を拝聴いたしますと、沖繩の経済発展、観光県沖繩というためにも縦貫道路が絶対必要なんだという陳述があり、ただいまもまた補足の中でも言われておったわけでございますが、文字どおり縦貫道路という形になってまいりますと、私たちが一つの大きな問題としてぶつからざるを得ないのは、沖繩に存在するところの膨大な基地の存在だと思います。この基地をそのままにしておいて縦貫道路をつくってもらいたいと、こういってもこれは無理だ。また、先ほどのお話をお聞きすると、基地は当分の間あってもらわな……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第8号(1971/12/22、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず宮国公述人にお尋ねをいたしたいと思いますが、ただいまもいろいろ長いことお話があったのでございますが、先ほどの陳述を拝聴いたしますと、沖繩の経済発展、観光県沖繩というためにも縦貫道路が絶対必要なんだという陳述があり、ただいまもまた補足の中でも言われておったわけでございますが、文字どおり縦貫道路という形になってまいりますと、私たちが一つの大きな問題としてぶつからざるを得ないのは、沖繩に存在するところの膨大な基地の存在だと思います。この基地をそのままにしておいて縦貫道路をつくってもらいたいと、こういってもこれは無理だ。また、先ほどのお話をお聞きすると、基地は当分の間あってもらわな……

第67回国会 議院運営委員会 第18号(1971/12/27、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず宮国公述人にお尋ねをいたしたいと思いますが、ただいまもいろいろ長いことお話があったのでございますが、先ほどの陳述を拝聴いたしますと、沖繩の経済発展、観光県沖繩というためにも縦貫道路が絶対必要なんだという陳述があり、ただいまもまた補足の中でも言われておったわけでございますが、文字どおり縦貫道路という形になってまいりますと、私たちが一つの大きな問題としてぶつからざるを得ないのは、沖繩に存在するところの膨大な基地の存在だと思います。この基地をそのままにしておいて縦貫道路をつくってもらいたいと、こういってもこれは無理だ。また、先ほどのお話をお聞きすると、基地は当分の間あってもらわな……

第67回国会 予算委員会 第3号(1971/11/02、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連。  文部大臣にお聞きしますが、六三制のあり方の問題について、中教審はいざ知らず、その答申を受けて文部大臣としては、この六三制度問題についてどう考えているんですか。ただ、先ほどの答弁を聞きますと、どうかはわからないけれどもいろいろ検討してみたい、こういうものの言い方なんですがね。そういう形で、この六三制度のあり方の問題ということについても検討したいと、こうおっしゃる。もし検討したいとおっしゃるならば、その中身は、こういう欠陥があるから、この可否について検討したい。これならば、国民は私はわかると思うんです。そこの点を明確にしないままに、何だかわからないけれども六三制の制度のあ……

第67回国会 予算委員会 第4号(1971/11/04、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連。  関連して大臣にお聞きしますがね。先ほど大臣のおっしゃった、いわゆる学校の教員の待遇をよくしなければならない、この点はだれしも異議がないと思う、今日よく世間的に、でも先生、しか先生と言われておるこの気持ちや要素の中には、確かに教員の待遇が悪い、このことはもう否定できないきわめて重要なことなんです。  ただ、先ほどから安永君が聞いておるのは、それならば、その待遇の改善の方途をどう考えておるかということを私はお聞きしておると思う。そこらあたりは、大臣は非常にごまかしながらするすると抜けておられるので、私は、重ねてここで具体的に大臣の御見解を聞きたいのですが――まだ早いですよ……

第67回国会 予算委員会 第6号(1971/11/08、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 具体的な質問に入ります前に、三点ほど、まず確めておきたいことがあります。  その一つは、総理の沖繩県民に対するお気持ちにつきましては、一応、所信表明の際にお聞きをいたしたわけでございますが、重ねてこの機会に総理のお気持ちをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ときに、総理、中国の国連参加、ニクソンの訪中あるいは朝鮮半島におけるところの南北の話し合いの機運などと、アジアの情勢は、日米共同声明のときと比しますと、非常に大きく変転をしていると考えられますが、その点いかがでございますか。
【次の発言】 いまひとつお伺いしておきたい点は、いまアメリカの議会におきましても、返還協定の……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1972/04/21、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 大臣は、沖繩は日本のアルサス・ロレーンであるという評があるわけなんですが、御存じでしょうか。御承知のように、アルサス・ロレーンは、第一次大戦と第二次大戦後と、二回にわたって祖国フランスに復帰をしたところの歴史を持っているわけでございますが、その復帰のあり方というのは、第一回目と第二回目との非常な違いがあるわけでございますが、一体沖繩の復帰のしかたはどちらの範疇に入るだろうとお考えですか。
【次の発言】 長官自体もお認めになっておりますように、心がまえとしては、第二次の復帰の方向にやりたいということで、非常な努力をされたということでございますけれども、現実は、やはり私は、第一期の……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1972/05/10、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 山中長官が間もなく退席をされるようでございますので、最初に一問だけ長官にお尋ねしておきたいと思います。  暮れの二十六日の本委員会で私どもの同僚の松井議員が、いわゆる請求権の補償問題につきまして、防衛庁だけが調査をするということについては非常に問題があるので、総理府がちゃんとして責任を持ってやるべきじゃないかと、こういう質問に対しまして、佐藤総理は、政府でもいろいろこの点はずいぶん苦心をしたところであるけれども、言われておる点もわかるので、窓口とすれば総理府が適当ではないだろうか、総理府がとにかくそういう問題の全責任を持つ、そして、具体的処置については、それぞれの担当者が当たる……

第68回国会 文教委員会 第3号(1972/04/27、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 法案の慎重審議ということは、これは特に文教関係の委員会においては私は重要な課題だと思います。また、これはわが党の党是とも言うべきぐらいにもうきわめて大事なことであります。さらにまた、高等教育のあり方という問題は私はきわめて大事なことだと、こう思いまして、実はここに三時間ほどしゃべる種を用意してきたんですが、ただ、これからしゃべるとなりますと時間が足りなくなりますし、また、先ほど加藤委員のほうから指摘がありましたように、きわめてノーマルでない形でこの委員会が開かれておりますし、そういう関係上で、もう言いたい気持ちを押えながら、私も協力するつもりで、基本的な問題を大きく分けて二つの……

第68回国会 文教委員会 第4号(1972/05/18、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいま議題となりましたへき地教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国には、山間地、離島その他の地域にあって、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない、いわゆる僻地が散在しております。  この僻地に、昭和四十六年五月の調査によりますと、五千四百五十七校の小学校及び千八百十八校の中学校があり、全国の公立小・中学校のうち、僻地小学校は二二・四%、僻地中学校は一七・八%の割合を占め、その児童生徒数は、小学校四十万七千余人、中学校二十万四千余人であります。これらの僻地学校には、小学校三万八百六十八人、中学校一万六千……

第68回国会 文教委員会 第7号(1972/05/30、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、本議案とは直接関係ないことでございますけれども、きわめて重要なことでございますので、大臣にお聞きをいたしておきたいと思います。  それは、新聞によりますと、中教審の新しいメンバーについて、きょうの閣議で決定をしたとかするとか報ぜられておるわけでありますが、これは新聞の報ずるように事実であるのかどうか、まずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、新しい中教審の委員のいわゆる任務というものはどういうことになりますか。
【次の発言】 これまた私どもは新聞記事しか知らないわけでございますが、文部省は、しきりに、今度の委員は、悪評をこうむったところのいわゆる養老……

第68回国会 文教委員会 第10号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、給付内容の問題についてお伺いをしたいと思います。  関係資料によりますと、標準給与の問題について、下限を一万八千円から二万六千円に引き上げられておる点は評価をするわけでございますが、一方、上限のほうを三十五級をわざわざ三十一級というように引き下げて金額のほうはそのまま据え置いておるのです。こういうように引き下げて据え置いたところの理由は一体何なのか、まずそれを説明をしていただきたい。同時に、また、国立学校の場合もそういうような形でやっておるのかどうかということです。
【次の発言】 推定給与というのがあるでしょう、これは何もアップしていないわけですか。


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 文教委員会 第閉会後1号(1972/09/29、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連をして申し上げると同時に、また、文部省にももう一回いわゆる無理な統合の面については再調査をし指導していくという方針ははっきりしておいていただきたいと思います。  私は前の通常国会でも統合問題についてだいぶ具体的に指摘をしたわけなんですけれども、確かに、統合の場合には、教育効果の面では、学校規模が大きくなる、あるいは教員の構成なり施設設備の面で非常にプラスになる面があるということは否定できない。しかしながら、また反面、子供の通学距離の問題等々から非常に無理な状況というものも全国的には少なくない。このことで町政なり村政が非常に混乱が続いているという例は幾多あるわけです。いま同僚……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 災害対策特別委員会 第3号(1973/03/28、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、気象庁にお伺いしたいんですが、二月二十四日付の「浅間火山噴火の経緯について」という経過の報告を受けたのですが、その後の状況につきましてまずお聞きしたいと思うんです。
【次の発言】 小康状態だということで、若干、安堵感もあるわけですが、実は、中央紙におきましては浅間山の爆発のように大きく報道はされてはおりませんけれども、鹿児島市にある桜島の火山爆発というのは、小康状態でなくて、むしろ異常な状態が続いて激化しておるような状況なんであります。ただいまから、その桜島の問題についてお聞きをいたしたいと思います。  三月十日の鹿児島の地方気象台発表によりますと、桜島は、四十七年の一月……

第71回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1973/11/13、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 時間の制約もありますので、サトウキビの生産者価格の問題を中心にして大臣にお尋ねしたいと思います。  いま大臣の頭の中は米価の問題しかないのですが、それでは困るのです。サトウキビの問題は、もう二十日までに結論をおろさなければならない問題でございますから、米価同様にひとつ重大な関心と熱意を示していただきたいとこう思います。それを前提にして若干お尋ねいたしたいと思います。  先般沖繩の農民の方々が千二百名、引き続いて奄美さらに種子島の農民の皆さんが千三百名ほど大挙して上京された。しかもこれは、農民の諸君がなけなしのさいふをはたいて、実に八千万という臣額な金をそれぞれ捻出をして、何とし……

第71回国会 文教委員会 第3号(1973/04/05、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 最近、新聞、週刊紙等にひんぱんに大学の不正事件あるいはこれに類するところのことなどが報道されておりますが、ことしになりましていわゆる刑事事件にまで発展をしておりますところの私学問題についてまず、御報告願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと詳しく言ってくださいよ。事件の概要について、文部省の皆さんが報告になったり、あるいは知っておられることについて。
【次の発言】 松本歯科大学の問題については、先般の予算委員会でも若干取り上げられておったようでありますが、マスコミは、このいわゆる三十億円の見せ金の問題にからみまして、いわゆる塩尻市の土地の寄付というのにも偽装工作があった。そ……

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/06/19、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 この法案と関係のあります問題で、教育基本法の第十条の問題について大臣の所見を承りたいと思います。  御承知のように、この教育基本法の問題は、立法当時この十条の基本原則は教育行政の民主化、教育の地方分権、さらには一般行政からの分離独立、これがこの十条の基本的な原則であって、これを機構化したのが公選制の教育委員会制度であったと思います。しかし、それが昭和三十一年の地方教育行政の組織及び運営に関するところの法律ということによってこの公選制の問題は一応くずれておるわけでございますけれども、少なくとも、この教育基本法の十条というものがある限りはいま申し上げましたところの基本原則は今日でも……

第71回国会 文教委員会 第13号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 委員長。
【次の発言】 和光のほうはかまいませんが、きのう理事会で要求しましたいわゆる国士館のほうが、まだ向こうが来ぬというのなら、それをもっと執拗に私は要求すべきだと思う。それをここでは、まだ時間があるのにそれをここからはずしておるということは、どうにも私は納得できませんね。そんな国会の権威がどうだっていったって、まだ午後まで時間があるのだから、それをやってもらわなければ困りますよ。そういうことだったら、私は委員会を開く前に理事会でも開いてもらいたい。だてや酔狂で参考人を私どもは呼ぶことを要請しているわけではない。いま直ちに参考人が来てどうだというので、時間的にどうだというの……

第71回国会 文教委員会 第14号(1973/06/26、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連。先ほど来お二人のやりとりを聞いておって、どうしても私は大臣の真意というものをのみ込めないのですよ。というのは、この間質問で、国士館の問題をだいぶ私やりましたね。その国士館に対しますところの問題に対するところの所見を大臣に求めた。非常に慎重にいわゆる端的な表明を避けておられた。しかし私は一応それはそれなりに大臣の慎重な態度を――大臣、聞いておいてくださいよ、わかった。それは大臣の発言の及ぼすところの影響なり反応ということを常にあなた意識されておるから私はあれだけの国士館の問題でいろんな問題点が浮き彫りされておるのに、国士館の問題については非常に慎重な答弁をされた。そういう大……

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 松永さんからそのほかにあれば指摘してもらって、それでまた私ども理事会で相談さしてください。もしあったら、指摘してください。

第71回国会 文教委員会 第17号(1973/07/05、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、中教審答申、それから教養審の建議案がそれぞれ昨年、一昨年と出されておりますが、これらに対しますところの文部省の基本的な態度と申しますか、このことについて、まず、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 答申を尊重するという中身ですが、これは、あそこにあげられておるところのおもな条項については全面的に賛成をし、その実現のために努力をするんだと、こういうお考えですか、どうなんですか。
【次の発言】 考え方としては全面的に賛成だ、ただ、実現の手だて、その問題についていろいろ検討していくという方針だと理解してよろしゅうございますね。

第71回国会 文教委員会 第24号(1973/09/04、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、去る八月三十日の全国都道府県教育委員長、同じく教育長合同会議におきますところの大臣のあいさつについて、緊急にお尋ねをいたしたいと思います。  なぜかならば、この大臣あいさつは、教育行政の根本に触れるところの問題が相当ありますし、かつきわめて私どもから言わすれば、挑発的な内容を含みましたところの重要な問題を含んでおると考えておるからであります。  そこで、まず、お聞きいたしたいことは、ごあいさつの中身というのは、私どもが文部省から資料としてもらいましたところの「文部大臣あいさつ」というこの点だけだったものかどうかをお聞きいたしたいと思います。

第71回国会 文教委員会 第25号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 議事進行。直ちに休憩をしていただいて理事会を開いてもらいたいことがあるんです。どうも議事の運び方について妙な動議の動きがあるように察せられますから、それは委員会の運営はすべてあなた方何回も確認をされているように、理事会で十分話し合ってやることになっておりますから、直ちに休憩していただいて理事会のほうで……。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 理事会を開いてもらいたいと言うんですよ。(「直ちに休憩して理事会を開け」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それはぼくはおかしいと思うんですよ。けさの理事会で、いま高橋先生がおっしゃったようなものを、永野委員長から定例日以外はどうするかと……

第71回国会 文教委員会 第28号(1973/09/19、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、上田先生に二点ほどお尋ね申し上げます。  先ほど先生のほうからみずからの体験を通じての人事をめぐるところの問題についての意見の陳述があったわけでありますし、なおさらに、また現在の講座制のこの問題に関しますところの若干の問題点についても触れられたようでございますが、私が人事の問題と関連をして最近聞いておる話は、各大学でこの講座制の若干の問題を改善をするために最近は講座の流用によって非常に弾力的な運営がはかられておるので、いわゆる講座制の一つの人事問題に対するところの欠陥であるところの人事のふん詰まりとか閉鎖性というものはだいぶ除去された、こういう話を聞いておるのです。そうい……

第71回国会 文教委員会 第29号(1973/09/20、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 筑波研究学園都市の現地調査のための委員派遣について、簡単に報告をいたします。  派遣委員は、永野委員長、楠理事、中村委員、鈴木委員、矢追委員、萩原委員、加藤委員と私の計八名で、九月十四日まる一日をかけて筑波研究学園都市の建設状況を視察してまいりました。  御承知のとおり、筑波研究学園都市は、土浦市から西へ十五キロの近距離にあって、南北十八キロメートル、東西六キロメートル、六カ町村にまたがる約二千七百ヘクタールの広大な地域を擁し、ここに研究者、学生を中心とした職住近接の頭脳都市を建設しようとするものであります。  昭和三十八年官庁移動の第一陣として、東京都の研究機関と大学を筑波に……

第71回国会 予算委員会 第15号(1973/04/02、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、経企庁長官にお尋ねいたしますが、田中内閣の一枚看板であります日本列島改造論には、離島に関するところの記述は沖繩以外は一音半句もないんですが、国土総合開発と関連しての政府の離島開発振興の具体的な方策をお聞きしたい。
【次の発言】 いまのお話をお聞きいたしますと、新全総で示されておるところの離島対策と大同小異の感がするんです。したがいまして、一体その新全総と新しく国会に出されたという新国土総合開発法案というのはどういう関係があるんですか。私は違うんじゃないかと思いますが、どうなんですか。
【次の発言】 続いてお尋ねしますが、昨年十月三十一日でございますか、閣議決定を見ておりま……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第11号(1974/04/23、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、ただいま提案の趣旨については御説明があったわけでありますが、本法案を提出をするに至りましたところの動機に対しまして、簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 伝統的工芸品産業、なかなかむずかしい名前なんですが、この伝統的工芸品産業とは一体どういうことなのか、その意義ですか、定義ですか、その点について皆さんのほうでまとまったものがあればお聞かせ願いたいと思う。
【次の発言】 定義についていろいろお聞かせを願ったわけでありますが、私も伝統的工芸品産業と指定をされるであろうこの商品の持つ歴史、さらには、ただいま手工業的云々という表現があったわけでありますが、やはりそう言う……

第72回国会 地方行政委員会 第6号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、総合的な奄美群島振興開発のあり方の基本的な考え方につきまして、若干お尋ねをいたしたいと思います。もちろん、この法案にいう振興開発計画の原案は、鹿児島県知事が作成をして、政府に提出をし、審議会の議を得て決定するということになっておるわけでございますが、現段階におきまして、自治省としては、いまから申し上げますところの基本的な問題についてどうお考えを持っておられるか、お聞きいたしたいのであります。  その一つは、計画の目標をどのように考えておられますか、まずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 いま御答弁いただきました計画の目標なりあるいは振興発展の基本的な方向の問題で……

第72回国会 文教委員会 第3号(1974/02/19、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいま提案をされました学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案という、きわめて長い題名で、しかも条項はまたきわめて簡単なものでありますだけに、これらの問題について若干いろんな疑問に思っている点をただしたいと考えております。  まず、最初にお聞きいたしたいのは、なぜこの法案が必要なのか。教員給与の現況と改善の必要性について所見を承りたい。
【次の発言】 教育の重要性あるいは教育職員の任務の特性にかんがみまして教育にふさわしい給与制度の確立と、大幅の改善を各方面から強く叫ばれておりますだけに、これが名実ともに教職員の待遇改善案であり、……

第72回国会 文教委員会 第8号(1974/04/11、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 最初に、田中総理が施政方針演説の中で述べられておりましたところの「国際人づくり」、あるいは文相の所信表明の中にもある。「だれからも愛される、尊敬をされ、信頼をされる日本人づくり」、こういう問題についてお伺いをいたしたいと思いますが、文部大臣の所信表明の中で、「だれからも尊敬され、信頼される」日本人づくりということばが出ておるわけでありますが、もう少し、その点について具体的にお考えをまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 この国際人づくりの問題について、総理の衆議院におきますところの答弁を議事録を通じて拝見をいたしますと、国際人づくりは即日本人の閉鎖性の打破ということを非……

第72回国会 文教委員会 第10号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ちょっと関連をしてお聞きしますが、ただいままでのお話を聞いておると、きわめて今度の場合、日教組の場合は広範多岐であった、あるいは二十四時間のストライキであった、あるいはまた規模、態様等を考えて日教組だけになったのである、あるいは予断を持って云々と、こういうようなお話があったのですが、そうすると、今回の警察の強制捜索というのは、いわゆる最終的な結果によって規模、態様というものを考えてやられたのか、あるいはたぶんこうだろうというようなことでやられたのか、どっちなんですか、今度の場合。
【次の発言】 普通、常識的に考えると、ストライキならストライキをやった。やった結果こうこうで、こう……

第72回国会 文教委員会 第11号(1974/05/07、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいまの御質問にお答えします前に、確かに片岡委員から指摘がありましたように、最近のこの新聞の社会面をにぎわしておるのが、いわゆる施設のと申しますか、障害児の施設のいろんなこう問題点が非常に浮き彫りにいまされておるわけなんです。まあ、これは五月二日の朝日新聞の記事でございますけれども、いわゆる福祉元年が叫ばれたところの去年から、この心身障害児の施設につとめるところの職員がいろんな理由で次々減っていっている。したがって、まあこの身障者の施設では職員の確保ということもたいへんな問題だという記事が載っておったわけでありますが、単にこれは朝日だけじゃなくて、あるいは同日の毎日新聞の「訴……

第72回国会 文教委員会 第12号(1974/05/09、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 提案者の考え方は、先般来申し上げておるとおりであるわけでありますが、私は、実際の面で、それは重症の度合いで直ちに教育機関に云々というようなことの実際面であるかないかという問題では、なかなか判断がむずかしいところがあるかと思いますけれども、しかし、従来の教育が可能な者は教育機関へ、あるいは訓練可能なる者は福祉施設へ、重症者は医療施設へと、こういう割り切ったものの考え方ですね。言うならば、教育効用論と申しますか、そういうことでこの障害児の問題を扱うべきではない。したがって、現実の問題として非常に困難な場合があるとすれば、それを同じような一つの機関の中で扱うような処置を講ずればいいん……

第72回国会 文教委員会 第13号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 九日の午後の本案に関しますところの質疑の中で、いわゆる地行法第三十八条の一項の解釈の問題について若干混乱をいたしまして、理事会の申し合わせの中では、たしか本日の冒頭にあらためて文部大臣の見解をまず表明をするということになっておったと思いますが、その点、大臣のほうからまず明確にしといていただきたいと思います。
【次の発言】 さらに、論議を詰めてまいりたいということは、これまた、国会が六月三日までですね。だけど、国会が終わってからさらっと、論議を詰めたからといって通達出すということになるんですか。それとも、ここ近日中にあらためてここに提示をするということになるんですか。その点をはっ……

第72回国会 文教委員会 第14号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいまの御質問いただきました問題は、私どもは、非常に不十分だとこのように考えておりますから、実は、七号議案として、ただいま公立諸学校におけるところの経費の国庫負担に関するところの法律案を提示したわけです。特に、御指摘の問題点は、単に給与費の問題だけじゃなくて、いわゆる御指摘いただきましたところのいろいろな施設、設備の充実の問題、あるいは教材費の問題にしても、最低限ひとつ三分の二は国が補助をしてもらいたい。こういうことで提示したところの理由もそこにあるという点を御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまこの六号法案の問題に関しましていろいろ質疑をお聞きいたしまして……

第72回国会 文教委員会 第17号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、若干質疑を行ないたいと思います。  この法律案の審議の際に、特に新しく設置をされるところの浜松医科大学、滋賀医科大学、宮崎医科大学の新設に関連をいたしまして、一部の新聞の伝えるところによりますと、これらの大学の運営について、いわゆる筑波と同じような参与会を何か政令で設けるところの用意があるのだというような発言を文部大臣が衆議院でなされたやに報道されておりますが、そのことが事実かどうかをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この法律案を見てみますと、参与制度の問題は何らないのですがね。予算はすでに取ってあ……

第72回国会 予算委員会 第12号(1974/03/19、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 総理は、施政方針の演説の中で、政府は新たな決意をもって教育内容を、教育の刷新充実のための施策を積極的に進めると、こう言い、なかんづく初等中等教育について、その教育内容を精選をすると、こう言われておるのでありますが、その総理の考えておられますところの教育内容の精選というのはどういう内容なのか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 質問に的確に答えてもらいたいんですがね。私は教育全般のことについて聞いておるんじゃないのです。まず、総理が強調しておるところの教育内容の精選ということばを使っておられる、精選ということははたくさん加えることじゃないんですよ。現在あるもののエキスをやはり持って……

第72回国会 予算委員会 第16号(1974/03/25、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 最初に大蔵大臣に質問いたしたいと思いますが、政府は財政金融政策の当面の課題を物価問題に置きまして、そのためには、まず何を差しおいても総需要抑制と、それこそ抑制一本で進んできておるわけでございますが、最近の新聞論調、特に経済界におきましてはこのことに危惧を示し始めておると、こう訴えておる。たとえば、このままの形でいくならば、スタグフレーションヘの危惧がありはしないかと、こういう心配などが見えておるわけでありますが、大蔵大臣としては、やはりあくまでも当初の方針のように物価を押えると、このことでやっぱり総需要を抑制をするということを中心に今後ともやられるつもりなのかどうか、そこをまず……


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各種会議発言一覧(参議院9期)

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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 文教委員会女子教育職員育児休暇制度に関する小委員会 第2号(1972/04/06、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 それは、あれですか、自民党の皆さんの内部にそういう意見があるんでというふうに判断されておるのか、われわれ野党の中にそういう要素があるのだというふうに判断されておるのか、どっちなんですか。そこらあたりははっきり答えられないでしょうか。率直に言ってどうですか。

第68回国会 文教委員会女子教育職員育児休暇制度に関する小委員会 第3号(1972/04/11、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 関連して聞きたいのですけれども、いまの問題ですが、さっき、人事局のほうでは、退職金の問題で退職手当法の第七条を引用して、二分の一云々というのがありますと説明をしておったのですが、休暇の制度はそういうものに対して二分の一という規定があるのですか、もう一回確かめます。
【次の発言】 だから、あなたがお読みになったやつは第七条の第四項にありますですね。しかし、これは、あれじゃないですか、休職でしょう。「第七十九条の規定による休職、」「第八十二条の規定による停職」でしょう。「その他これに準ずる事由に因り」と、こう書いてありますね。そうすると、あなた、国家公務員法の八十二条というのは懲戒……

第68回国会 文教委員会女子教育職員育児休暇制度に関する小委員会 第4号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 それはどういう意味ですか。小委員会で確認したということは、小委員会できめたということにならぬの。
【次の発言】 先ほど来いろいろとやりとりを聞いておったんですが、小委員長としてはこれだけのいろいろな点を考えてこの案を出されたと思うのですが、出されるについては、いろいろこれが出た場合にはどういうはね返りがあるだろうという点も検討されたと思うのですね。さっき安永委員からも話があったように、大体、産休を一万九千人ぐらいとっておると。それなら、この法案ができた段階で、あなたとしては、どれくらいの数がこれを喜んで受けるだろうというふうにお考えになってこれをまとめられたんですか。

第68回国会 文教委員会女子教育職員育児休暇制度に関する小委員会 第6号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 いまの小委員長の発言は、さっき安永委員に答えた今週中にということと、いま内田委員に答えられたきょうの段階では云々ということからあわせ考えますと、とにかく今週中にめどをつける、その中で内田委員の質問の問題についても明白にしたいと、こういうふうに理解してよろしゅうございますね。
【次の発言】 じゃ、次回の委員会をひとつ楽しみにしています。

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 私は、これから奄美群島の振興に関する諸問題を中心にいたしまして主として自治大臣にいろいろ御質問申し上げたいと思います。  去る一月の三十一日でございましたか、衆議院の本会議の席上で、佐藤総理は、中曽根氏の奄美群島の振興に関する質問に答えまして、今後、港湾、空港、道路等の基幹施設や、地域産業の基盤施設の拡充整備をさらに推進して、奄美群島経済の自立的発展をはかりたい。これを機会に、現行の振興計画の再検討をはかる旨御答弁があったわけなんでございますが、この答弁は、昭和四十八年で終了しますところの現行の奄美群島振興特別措置法をあえて打ち切るのではなく、四十九年以降も何らかの立法措置をす……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 災害対策特別委員会桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会 第2号(1973/06/27、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 若干質問をいたしますが、いまちょっと問題になっております第四の避難施設緊急整備計画、それから第五、第六非常に関連をすると思うのですがね。第六では、避難施設緊急整備計画の諸事項について地財法の十六条の規定に基づいて補助金を交付するということなんですがね。これは最初の参議院の小委員会では三分の二を下らないとか、あるいはここへいらっしゃる古賀先生のおまとめになった、きょうの参議院の本会議を通過しました水源地域対策特別措置法ですね、こういうところの別表あたりには何分の何、何分の何という非常に詳細な規定があるのですよね。けれどもこれは、率直に申し上げて、ない。ないということは、そういう特……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/04/06、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 医療行政の基本的な問題、その他厚生省所管の重要な問題につきましては、わが党の同僚諸君からいろいろ質問がありましたので……。大臣あなた立っておるのはどういうわけですか。
【次の発言】 この基本的ないろんな行政の問題についてはわが党の同僚議員からもだいぶありましたので、私はきわめて具体的な問題について御答弁を願いたいと思いますから、どうぞひとつ気楽に、あまり緊張されんで、しかも的確に親切に答えていただきたいと思う。  その一つは、戦没者の収骨の問題、太平洋戦争の全域におきまして民間人を含めての戦没者は約二百四十万人だといわれておるわけですが、現在までに収骨が済んでおるところの概数は……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1973/04/07、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 去る二日の予算委員会で、四十九年以降の奄美の振興開発に関する私の質問に対しまして、自治大臣から前向きでかつ非常に積極的な方針を示していただいたことにつきまして、深い敬意を表しつつ、本日はその内容の骨格ともなるべき諸問題がございますので、若干質問をいたしたいと思います。  その一つは、開発振興の基本的な考え方について沖繩との見合いを考えながら奄美の特性を生かした開発をしたいということについては大臣は同意を示しておられたわけでございますが、実はその基本的方向のいま一つの重要な側面は、何と申し上げましても、住民の生活水準を引き上げる、こういうことだと思うんです。いわゆる特性を発揮する……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1973/04/09、9期、日本社会党)

○宮之原貞光君 まず、公安調査庁長官にお尋ねをいたしますが、政府は、いまでも日本共産党を破防法に基づくところの調査対象団体と見ておられますか。見ておるとするならば、その根拠についてまずお伺いいたしたい。
【次の発言】 そういたしますと、まだ日本共産党を暴力主義的な破壊活動集団だと見ているわけですね。
【次の発言】 私は、そのような見方とは見解を異にする者でありますが、それはさておきまして、奥野文部大臣も同様な見方をされておられるか、お聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、これは政府のやはり統一したところの見解だと見てよろしゅうございますね。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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