片山甚市 参議院議員
10期国会発言一覧

片山甚市[参]在籍期 : |10期|-11期-12期-13期
片山甚市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは片山甚市参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

片山甚市[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第15号(1975/06/09、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案について、三木総理大臣に質問を行うものであります。  昨年の第十回参議院議員通常選挙における金権、腐敗ぶりは、世論のきわめて厳しい批判にさらされ、これに端を発し、田中内閣の「黒い霧」、金脈が本院決算委員会で鋭く追及されたことを通じてその実態が白日のもとになるや、国民は挙げて政治道義の確立を求めてまいったのであります。  こうして世論が戦後長きにわたった自民党政権そのものの大企業べったりの金権体質に直撃を加えるに至ったとき、田中金権金脈内閣は倒れ、三木総理が生……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました、衆議院で修正議決の上本院に送付された公職選挙法の一部を改正する法律案に賛成し、内閣提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案に反対し、わが党提案の政治資金規正法の一部を改正する法律案に賛成する討論を行うものであります。(発言する者多く、議場騒然)  そもそもこれら二法の改正が本国会の重要な課題とされ(発言する者多し)昨年の参議院選挙に対する広範な国民の批判に端を発していることは言うまでもありません。(発言する者多く、議場騒然)表現をもって批判が加えられた中から……(発言する者多し)改めよう。第二に、有権者の一票の重みに大きな開……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第10号(1977/04/22、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、福田総理及び石田労働大臣に御質問をいたします。  まず、福田総理にお尋ねいたしますが、あなたは昭和四十九年、「保守革命に賭ける」という著書の序文で、「情なくして政立たず」として、「インフレはどうなっていくのか、経済の先行きはどうか、国民の間には、不安感がみなぎっている。インフレで得をした人と損をした人との格差の拡大、それに伴って広い階層の間には不満感が高まっている。こうした中で、政治はいったい何をしているのだ、という不信感も増大しつつある」と言われていますが、これは、福田内閣が誕生して四……

片山甚市[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

片山甚市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1974/10/25、10期、日本社会党)

○片山甚市君 粕谷照美さんのあとに続いて、引き続き重症心身障害児施設に関する質問をしたいと思います。  まず大臣に聞きたいのは、この施設は金もうけをしたり、あるいは利益を得たりということでつくられておるのかどうか。
【次の発言】 私は大臣に聞いたのでありますが、大臣がそういうことは答えるに及ばぬと思ったと思うのですけれども、申し上げるのは、この子供たちは介護をする、助けてもらう人がおって初めて生きていくことができる、また考えることができる。ですから、この施設は御承知のように赤字になったとか、行きづらくなったというのはそこにおけるいわゆる施設の運営上の問題である、そのことによって子供に支障を来た……

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1974/11/14、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま大臣から安定した生活を少なくとも雇用労働者三千六百万人のことを考えながら、就業人口約五千二百万人に責任を持ちたい、こういうふうにおっっしゃっていただきました。労働省は、まさか資本家の味方の機関であるまいと思う。少なくとも労働者――働く人たちのサービス機関だと思うが、それは間違いないだろうと思うんです。  これから聞きたいのは、いわゆる沖繩の御報告、いま小平さんにお願いをいたしました。私たちは、いまの報告を満場一致、心からしようと、そのときに屋良首席が私たちに言ったことですが、いわゆる皆さん、沖繩は本土並みに復帰したというけれども、それは形ばかりなんですよ、内容は全く違いま……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○片山甚市君 本日、自治大臣がおられる前提でお話をさせていただきたい。政務次官に、そういうことでよろしゅうございますか。  前田中内閣は、田中総理自身の金権至上主義とその金脈に関する数多い疑惑を何一つ解明することなく、国民の追及に耐えかねて、田中丸が沈没していった事態は、わが憲政にとってきわめて遺憾なことと言わざるを得ません。しかし、これは田中総理個人の問題では決してなく、与党自由民主党自体の姿そのものと言わざるを得ないと私は思うのです。田中内閣の金権政治に対する国民の基本的な批判を田中退陣で意味しておるものと思います。  さて、そのあとできました三木内閣は、去る参議院予算委員会においても、政……

第74回国会 社会労働委員会 第2号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○片山甚市君 片山ですが、提案理由の説明によっても、最近の雇用失業問題に対処する必要性を述べておられますが、政府は従前の完全雇用状態では経済がどうにもならない。いわゆる労働力をどのように確保するかということで考えられたものと考えますが、そうして、そのことによって労働省の出番をつくったのだと思うのです。こういう点では、今度の雇用保険法案は失業保険で余った金を、大企業を含めた労働力の確保または労働力の流動政策をとってきたことを完結しようとしている。特に出かせぎ労働者、短期雇用者あるいは婦人労働者に対する失業保険の給付の切り下げ、これは最もわれわれ働く着たちにとっての権利の侵害だと受けとめております……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま議題となりました公職選挙法、政治資金規正法に関する改正についての質疑を行いたいと思います。  私は本会議で総理大臣に聞きましたから、きょうは自治大臣、政府委員に具体的なことで聞きたい。また別の日に総理に出てもらったりいろいろなことをして、高邁な話もしたいけれども、きょうはそのことを抜きにして聞きたいと思いますから、先ほどみたいな演説はやめてもらって、具体的にやってもらいたい。  すなわち、第七次選挙制度審議会において東京、大阪、神奈川、宮城、岐阜に関する計十名の増員案が報告されておりますが、それを是正する、必要とした理由についてお聞きをしたい。

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1975/06/20、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、日本社会党秦議員外二名の提案に係る政治資金規正法の一部を改正する法律案に関して簡単に三点について秦議員に質問をいたします。  一つは、自民党結党以来の政治資金は幾らぐらいになるのか。二つ目は、政府は政治資金規正法の改正にこれまでどのように取り組み、どのように具体的にサボってきたのか。三つ目に、三木総理は政治資金規正法をどのような態度をもって取り扱ってきたのか。提案をされておる立場から、簡明に、簡単にお聞きをしたい。先日も本会議で御質問申し上げたら、あなたは私の質問に答えなかったので、ちゃんと答えてほしい。  以上です。

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1975/06/27、10期、日本社会党)

○片山甚市君 関連。いま大臣からお答えがあったんですが、組合機関紙の頒布の態様について見解をお聞きしたいんですが、それは労働組合の機関紙は、いま秋山委員が申しましたように、組合員が組合費で負担しているので、これを有償とみなすということでいいのか。二つ目には、職場内において第一組合、第二組合などが併存している場合に、双方の組合に機関紙を配布しても合法とみなすのか。三つ目に、公務員共闘の場合のように、私鉄総連の機関紙が全日通または国鉄、動労などに配られる。あるいは国労の機関紙が私鉄や全日通に配られる場合に、相互に交換される点に配意して友誼組合間における配布はこれまでどおり適法と解釈したいのですが、……

第75回国会 社会労働委員会 第2号(1975/02/27、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま労働大臣から六項目にわたるところの所信の表明をいただきました。一つ一つこれから御審議を願うというか、お互いに本物かにせものかということを確かめるときでありますから、いわゆる三木さんがよく言う不公正の是正や対話と協調を強調されたと考えます。これを具体的な内容で確かめながら、議会が空転をしないようにお願いをしたいと思います。  長谷川さんは、せんだって雇用保険法を制定することについて全くまっしぐらに押し込んできたという感じであります。なるほど、前の田中さんのときにもそうでありましたけれども、これこそはおれの仕事だと胸を張っておられた。昨日は野末陳平先生の質問に対しても、相当青……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本社会党)

○片山甚市君 本法に関する質問の前に二、三のことについて大臣に所見を伺いたいと思います。  先日発表されました一月現在の失業率によれば、沖繩県は五・二%ということで、著しく高い状況であります。同地域に対して雇用保険法にいう広域延長給付を実施すべきだと思いますが、いまどういうようにお考えでしょうか、特に長野県を例にとってみても、ことしの一月に四・七%、二月には五%を超えているというように、特に伊那谷を中心としていわゆる不況のあらしがあるのでありますが、それはどういうことになっていますか、まずお答えいただきたい。
【次の発言】 大臣から沖繩について特に御配慮いただいたことについて感謝しますが、地域……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま浜本委員の方から本案についての御質疑がありましたから、私それに関連して厚生省の所管に属する問題について若干お聞きをしたいと存じます。  実は、千葉県長生郡長生村金田にある愛の友協会ベテスダホームのことでございますが、このいわゆる身体障害者更生援護施設は、省の方のお調べのとおり、実は内容的に申しますと介護を非常に必要とする人たちがおりまして、夜間には五名ほどの寮母さんが泊まらないと、勤務しないとこの人たちが生活できない。友愛寮というのは平均夜は十九分、信友寮というのは平均一時間三十六分程度の深夜勤務をしなければならない。宿直勤務になりませんで、いわゆる断続勤務を労働基準監督……

第75回国会 社会労働委員会 第10号(1975/04/15、10期、日本社会党)

○片山甚市君 特別児童扶養手当等の支給に関する法律等の一部改正案に関して御質問するに当たり、心身に障害を有する児童の福祉の増進のための措置、また今回の新たな重度の障害者に対する福祉手当などに関連して、その内容についてはまだまだ十分でないと思いますが、このことを質問するに当たって、まずこれに関係することについて大臣にお聞きします。  実は、アジア精神薄弱者福祉連盟がわが国の福祉連盟と共催をして、本年十一月わが国において第二回アジア精神薄弱者会議を開催する計画が進められておりますが、このことについて御承知と存じますが、この際、その後援態勢といいますか、どういうことになっておるか、明確に言っていただ……

第75回国会 社会労働委員会 第11号(1975/04/16、10期、日本社会党)

○片山甚市君 浜本君の質問に引き続き、財形法について大臣にお伺いいたします。  すでに衆議院でも審議をしていただいて、議事録を見ておるところでありますが、労働省が昭和四十六年にこの財形法をつくりまして、労働者の福祉政策の一環としてこれをやったことは御承知のとおりでございます。この法律の目的でございますが、第一条に「勤労者の財産形成を促進することにより、勤労者の生活の安定を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」と書いてあります。そこで今日の経済環境であるインフレ、不況、あるいは雇用調整、企業倒産による解雇などといった、こういう中でこの法律の目的が果たして現状にマッチしてお……

第75回国会 社会労働委員会 第15号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま議題になりました法律案に対して御質問をしたいと思います。  昭和五十年二月現在における掛金の状態、すなわち千円、二千円、三千円、四千円でどのぐらいの割合で加入の状態になっておりましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 いまお答えをいただきましたのは、掛金の状態でありますが、これは中小企業退職金共済事業団の資料、昭和五十年三月号、第十四巻の十二号に掲載するところによると、月次の加入脱退状況ということで現在五十年の二月では十六万六千五百四十一の共済契約者数があり、それに基づく被共済者数は百四十七万一千七百六十三とあるんでありますが、そのような状態の中で、いわゆる掛金のその……

第75回国会 逓信委員会 第4号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○片山甚市君 最初に郵政大臣にお伺いしたいと存じます。  三木さんが新しく内閣を組織され、そのときの施政方針演説の中で、総論的に、昭和五十年はわが国にとって政治、経済、社会、文化の歩みに一つの区切りをつける時期であると言い、引き続き、その後の言葉として、これからの日本の経済は量的拡大から質的充実への転換が必要であり、いままでの高度経済成長路線を転換して、安定成長と福祉向上の路線へ切りかえていかなくてはならぬ。そのためには高度成長時代の制度、慣行の見直しが必要であると強調され、先ほども郵政大臣からその旨のことを同じように言われたと存じます。  また、福田副総理も、これを受けて、本会議において、従……

第75回国会 予算委員会 第17号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、薬害問題を克服するために、その問題にしぼって参考人並びに政府の見解をただしてまいりたいと思います。  まず、厚生大臣にお伺いしたいんです。文藝春秋三月号に、井上さんという一主婦が、安い特効薬クロマイの恐ろしさを告発する一文を載せておられます。これは、かわいい娘や父や母に、その薬が何であるかを知らせずにクロマイが使われ、その結果、再生不良性貧血を起こして亡くなった子供のことを逐一書かれておるものでございます。せんだって、薬務局安全課の出しておる「医薬品副作用情報」によっても、クロラムフェニコール、通称クロマイの副作用が報告されておるところでありますが、厚生省の警告にかかわらず……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本社会党)

○片山甚市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(片山甚市君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  中西委員長から委員長辞任の申し出がございますので、暫時私が委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として寺田熊雄君が選任されました。  また本日、斎藤十朗君、小林国司君及び戸塚進也君が委員を辞任され、その補欠として神田博君、町村金五君及び高橋誉冨君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についてお諮りをいたします。  先ほど申しましたように、中西一郎君から委員長辞任の願いが提出されております。これを許可することに御異……

第77回国会 社会労働委員会 第3号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、ただいま議題となりました戦時災害援護法案につきまして、日本社会党を代表いたし、その提案の理由を申し上げます。  さきの大戦で、米軍の無差別爆撃は、銃後と思われていた非戦闘員とその住居を、一瞬にして血みどろの戦場に変え、わが国全土の諸都市を、次次に焼き払っていきました。これによる一般市民の死者は沖繩を除いて約五十万人と言われ、罹災人口は実に一千万人を超すと言われております。  中でも、昭和二十年三月十日の東京大空襲は、わずか二時間余の爆撃によって全都の四割を灰じんと化し、炎の中で約十万の都民の生命を奪いました。その惨状はイギリスの一物理学者が「原子爆撃による荒廃化を除けば、い……

第77回国会 社会労働委員会 第4号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○片山甚市君 大臣に、この雇用促進の問題の前に、去る四月十一日衆議院社労委員会で、わが党の多賀谷委員が、三公社五現業の労働者の労働基本権問題について質疑を大臣としております。その質疑を踏まえまして、非常に原則的なことをお伺いしたい。  大臣はどうも国務大臣をやめて、この閣僚協の一員であるということから物を言わないことをもって旨としておるようでありますが、非常にわが国の労働大臣というのは格が下がったというか、押し下げられたという感じがして、こういうところで話をしてもむなしいけども、むなしいけど仕方ない、こういうことで質問しますので、余り気を張らずにお答え願いたいんです。  まず第一に、日本政府は……

第77回国会 社会労働委員会 第5号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○片山甚市君 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案に関してまず質問に入りたいと思います。  御承知のように、業務上の労働災害についての補償についてでありますが、その責任というものは労働者側にあるのか、事業主あるいは使用者に全面的にあるのか、この責任のあり方についてまずお答えを願いたい。
【次の発言】 そういたしますと、当該労働者が働けなくなった、そういうことから療養を続けなければならない、または労働の損失が起こる、そういうときにはたとえそれが生涯にわたることがあってもその責任は使用者が負うというように、事業主が負うというように考えてよろしゅうございますか。

第77回国会 社会労働委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○片山甚市君 健康保険法等の一部を改正する法律案に関連をし、社会保険診療報酬の支払基金に関係をしながら質疑を行いたいと存じます。  今日、社会保険診療報酬支払基金の一部改正で、審査委員の人員をふやそうというわけでございますが、その理由はどういうものでありますか。
【次の発言】 それでは、先日、国立札幌病院で診療報酬の二重請求という不正事件が告発されました。事実関係はどのようなものでしょうか。
【次の発言】 これは幸いにして内部告発があり、職場でそういうことについてはだめだという抵抗があったために不正的なことが実行されませんで、中途でやまりました。そこで、支払い基金にまで行っておればそのところで……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 建設委員会 第4号(1976/10/26、10期、日本社会党)

○片山甚市君 武田参考人にお伺いしますが、非常に御苦労を願って日照権問題、基準について行政を行っておるんですが、東京都の中高層建築指導要綱、こういうもので現在までいわゆる指導をされてきましたが、今回の問題は日影基準でございますから、先ほど入沢参考人もおっしゃったように、日照、日影基準は土地の私権の制限によるいわゆる日照の保障になろうかと思う。いままでそういう意味で指導要綱によってやってきたことが、この法ができることによって、どのように有利になるというか変わってくるのか、これが一つ。  二つ目に、この基準によって、従来市民の意見を聞く方法をとってまいりましたことが参考人からもいろいろお話ございま……

第78回国会 逓信委員会 第4号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○片山甚市君 公衆電気通信法の改正については、七十七国会閉会後引き続き審査を続け、今国会では衆議院で可決をされて本院に送られてきました。  これから質問いたしますことについては、できるだけ簡潔に私から申し上げますから、だらだらと牛の小便のように答えて何が何だかわからぬけれども答弁したというようなことのないように、できるだけ簡潔にしてもらいたい。簡潔なということは、よくわかって答えるということである、言いわけをせぬように。そうでなければ、きょうは時間がありまして慎重審議いたしますから、そのつもりでおつき合いを賜りたい。ほかの人たちにとっても大変話の内容によればくたびれてしまうだろう。くたびれない……

第78回国会 逓信委員会 第7号(1976/10/28、10期、日本社会党)

○片山甚市君 関連してお聞きしますが、昭和二十八年から五十年度までに公社が利益を処分したもの、いわゆる利益金として上げたものは幾らになるか。で、そのときに減価償却は二十八年から五十年までに幾らしたか。これを聞くのは、減価償却というのはやはり財産をつくっていく過程で残したものですね。それから利益金というのは、やはり毎年度そういうことで、皆さんが好きな言葉では累積黒字でありますね、累積黒字、それは幾らになっておるか、すぐに答えてください。
【次の発言】 実は、今日、利益金が取り崩されて新しい設備投資に必要だということであって、先ほどから言われておるように、この減価償却引き当てによるところの財産の保……

第78回国会 逓信委員会 第9号(1976/11/04、10期、日本社会党)

○片山甚市君 郵便切手の売りさばき所は全国十一万カ所ほどあります。全国の津々浦々に至るまでくまなく設置されて、国民が日常的に切手やはがきを買うという必要上不可欠なところでありますが、この売りさばき所の機能が十分に果たされるか否かは、郵便事業の円滑な遂行に大きな影響を与えるものと考えております。そこで、売りさばき人にこのような重要な役割りを十分認識させ、正しく機能させるためには、やはり適切な処遇を与える必要があるといままでも私たちは指摘したところでありますが、今日、昭和四十九年に改正されて以降の物価の高騰に伴い一般の労賃、人件費はいわゆる当然の上昇をしておるところでありますが、このような最近の状……


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第79回国会(1976/12/24〜1976/12/28)

第79回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)

○片山甚市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1976/12/30、10期、日本社会党)

○片山甚市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1977/04/08、10期、日本社会党)

○片山甚市君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党の各会派を代表いたしまして、提案の趣旨並びに法案の内容につきまして御説明を申し上げます。  そもそも国会の構成は、国民の信託を得て当選した議員の定数によって形づくられるのでありますが、日本国憲法に規定する主権の存在とその行使については、国民に公正に保障され、いささかもそこに差別があってはならないというのが基本的な原則であります。  わが国の選挙制度が施行されて以来、人口の変動に伴う議員定数のアンバランスについて、数次にわたる選挙制度審議会で検討され、また、各党及び広く国民各……

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1977/04/27、10期、日本社会党)

○片山甚市君 提案説明のときにも申しましたか、私たちとしては、定数を、現実に二百五十二名あります、その枠内でどのような形がとれるか、こう考えてみたのでありますが、一票の重みの開きの大きさ、これを何としても縮めていきたい。それでまた、逆転現象を起こしている区がございますから、それを解消していく。こういうふうに考えてみますと、御案内のように、神奈川県は北海道を超えておりますし、そういうことを考えて案をつくる。そのときには、まず大きく言って一票の重みをおおむね衆議院の三対一になりましたものに見合ってやりたいと考えているところです。そういたしますと、二名区のところが、一番下の鳥取県が、御承知のように、……

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1977/05/23、10期、日本社会党)

○片山甚市君 まず、地方公共団体に交付する現行の基準が実情に即さなくなったので改正をしたい、こういう御提案でございます。  そこで、現行の基準そのものに問題はないとお考えなのか、これについてまず基本的にお伺いしたい。
【次の発言】 彼我流用することができるという説明をしておるようでありますが、超過勤務手当の市価が現実とかけ離れておるという選挙管理委員会からの指摘があるんですが、現実に近い経費を交付して仕事を委託すべきではないか。現実とかけ離れておらないか。これについてはどうでしょうか。
【次の発言】 たとえば大阪市職の関係で言いますと、選挙事務のための動員について、その人件費、特にいま申しまし……

第80回国会 社会労働委員会 第4号(1977/03/03、10期、日本社会党)

○片山甚市君 初めに、井上参考人にお伺いするんですが、いまお話しをいただきましたように、救急白書、報告書でも、一番の問題はせっかく患者を運んでも診療していただけない、転送を余儀なくされるということは多くの場合指摘されていますが、その場合、処置困難とか医師不在と言われることについては、それはそうだなと、もっともだと思われておるか、これは先ほどのお話のように、解決する方法を具体的に求めるか、これについてまずお伺いしたい。  二つ目には、搬送の立場から見て、医師の確保が困難な現状であると考えた場合、そのための現実的な解決策が求められますが、当然圧倒的に多い開業医、先ほど佐羽参考人からもお話がありまし……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/10、10期、日本社会党)

○片山甚市君 本日は地方労働委員会の現状について質疑をさしていただきたいと存じます。  労働委員会は、御承知のとおり労働者の権利、諸条件を安定させるために、また労使紛争を急速に解決するために欠くことのできない機関だと存じます。この三十年間、当該の委員の方々の御労苦に感謝しながらも、きょうは特定地域になりますが、とりあえず大阪の府の労働委員会の最近の状況についてまずお伺いしたい。  最近の取り扱い件数というのは、労働省はどのように把握されておりますか、お答え願いたい。
【次の発言】 このような状態は、産業の規模とかあるいはそこの生産高とかに関係なく、今日のスタグフレーションにおける激しい労使の摩……

第80回国会 社会労働委員会 第7号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○片山甚市君 初めに少し御質問を一般的にしたいと思うんですが、日本医師会の発行する「日医ニュース」というのを見ました。ところが、衆議院予算委員会第三分科会での有島重武委員の質問に対する回答として、昭和五十二年三月十七日厚生省が回答しておる「現行の診療報酬体系における点数制の矛盾点について」という、「一、現行の現物給付による出来高払方式における点数制の問題点として指摘されているのは、次のような事項である。」という、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)とあり、「二、健康保険法では、予防措置が保険給付とされていないが、保険給付とすべきであるという意見がある。」という、(1)の答え。……

第80回国会 社会労働委員会 第9号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○片山甚市君 まず、遺族援護法についてお伺いいたしますが、当時、公務またはこれに準ずる作業に従事した者に限り、援護法の措置を受けていると存じます。当時、空襲が激化した昭和二十年ごろの国内情勢というのはどのような状態であったのかお答えを願いたいと存じます。
【次の発言】 それは米国の戦略爆撃調査団の報告の、いわゆる総合報告書の一部にこのように書いてあるんですが、「日本の指導者たちを無条件降伏の受諾に追いこんだ重要な要素の一つは、彼らが日本の軍隊は民衆を守る能力を失ったことおよび直接的な空襲と生活の低下の打撃によって、その勝利に対する確信と戦争継続の決意とが急速に衰退しつつあった実状を知ったことで……

第80回国会 社会労働委員会 第10号(1977/05/19、10期、日本社会党)

○片山甚市君 まず、じん肺について質問をしたいと思います。合併症の範囲は省令で定めることになっておりますが、どのような疾病を予定をしておられるか、まずお答え願いたい。
【次の発言】 いま局長からお答えありましたが、それ以外には肺気腫とか慢性心不全なども含まれておるかと思いますが、質問をしたいのは肺化膿症、慢性肺炎、胸膜炎などはどのような範囲に入るか。これを聞くのは、産業衛生学会、じん肺法検討委員会等の意見書では、これらの疾患はじん肺症の経過にきわめて密接した臨床的関連性と病態因果性を持つ、こういうふうに言われております。そして肺結核と同様もしくはそれ以上の重みとして取り扱うのが妥当であると指摘……

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○片山甚市君 私は、専門的な領域でのことがありますから、質問する事項について間違いがあれば政府の方から十分にお答えをいただきたい。素人というのはわりにその実態を知らないから、言い過ぎるかもわかりませんが、その点は質疑の中で明らかにしてもらいたいということをまず申し上げておきます、  一つは、原子爆弾による被害の特徴は、その破壊力とともに放射線の影響が大きいと思うのですが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 今日資源有限時代、特にエネルギーの問題が大きくクローズアップされておるときですが、その場合の原子力発電に関するプルトニウム――ウラン濃縮の終末処理もまだ解決しておりません。そういうこと……

第80回国会 逓信委員会 第7号(1977/04/12、10期、日本社会党)

○片山甚市君 本日は、電電公社を中心として質疑をいたしたいと思うのですが、大臣及び総裁が予算委員会に出ておる関係から、重要な部分についてはお帰りになってから、そのときに聞きたい。  そこで、せんだって電信電話料金値上げをいたしましたその経営状態等を初めとして一般的な質疑を行いますので、質疑項目がわりあいに多い。ですから、できるだけわかりやすく、前置きをなくしてお答えをいただきたい。そうしないと質問が終わらない。時間を百二十分いただいていますが、その中で十分に消化できないと思いますから、政府答弁の方は明確に率直にわかりやすくしてもらいたいということをまず希望いたします。  第一に、昭和五十一年度……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/04/08、10期、日本社会党)

○片山甚市君 厚生大臣にお聞きいたしますが、第二十八回のWHO総会における決議について大臣はどのように受けとめられておるか、お聞きをいたします。
【次の発言】 もっと詳しく言ってください。
【次の発言】 内容を言ってください。
【次の発言】 そうすると、商業的血液製剤化の医学的倫理的な罪悪については触れておりませんか。
【次の発言】 大臣、決議について尊重されるかどうか、いまの総会の決議について大臣の決意を聞きたいのです。
【次の発言】 実は商業的血液製剤の問題に触れる前に、昭和三十八年から今日までの献血の状態、これを御報告願いたいと思います。


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○片山甚市君 きょうは血液行政について大臣にお伺いをしたいと存じます。  一九七三年十月、テヘランで第二十二回赤十字国際会議の決議がございました。それによりますと、無償の献血の思想を認めて、善意の献血で無料で提供された血液は無料で患者に供給されるように国際的にしようじゃないか。こういう考え方については、国の責任者として是認されましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 昨年、厚生省は鳴り物入りで輸血代金の無料化を宣伝してまいりました。つまり、自己負担金を受血者の請求によって血液センターから支払う方式についてでありますが、昨年の暮れごろから最近にかけて、たびたび「読売新聞」などに取り上げられて……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1976/10/25、10期、日本社会党)

○片山甚市君 前田先生にまずお伺いしたいんですが、実は、今回の値上げ法案は、五十一年から五十三年度の建設計画として五兆四百億円のお金を使うことになっています。そのうち電話は総額で四兆六千七百億円で、その内訳が純粋に加入電話と言われるのが四兆二千四百億円になる。各種電話サービス、プッシュホンとかそういうものを含めますが、四千三百億円、こういうことです。そしてデータ通信が二千七百億円、画像通信が二百億円、専用線等が八百億円ということで、実は、今回の値上げの基礎になりますのは、外部資金を借りておるんですが、それをどうしても少なくしたい、そのためには値上げをしてそれを穴埋めしたい、こういうことでありま……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/04/13、10期、日本社会党)

○片山甚市君 大臣にお伺いするんですが、NHKは宣伝の書類によりましても、「豊かで、よい番組をすべての国民におとどけするため、放送法にもとづいて設立された特殊法人です。その特色は大きくいって、使命の全国民的性格、運営の自主性、唯一の財源としての放送受信料の三つに分けられます。」と、こう言っておられますが、そういうことで、せんだって三月末に放送協会の予算を衆参でお決めいただいたと思いますが、大臣はいかがでございますか。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  そこで、参考人にお伺いするんでございますが、せんだってあなたの番組を見ておりますと、ソビエト革命五十周年以来一度もNHKのカメラが……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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