このページでは片山甚市参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○片山甚市君 ただいま議題となりました三法律案及び議決案件につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、こどもの国協会の解散及び事業の承継に関する法律案は、特殊法人の整理合理化を図るため、第一に、こどもの国協会は、この法律の施行のときにおいて解散し、協会が経営するこどもの国は、厚生大臣が指定する社会福祉法人が引き継ぐこと。第二に、協会が現に有する土地等は、一たん国に帰属させた上、指定法人に無償貸し付けできることとし、それ以外の一切の権利義務は指定法人に承継させること。第三に、土地等の無償貸し付けに伴う所要の措置を講ずること等を主な内容とするものでありま……
○片山甚市君 ただいま議題となりました労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の主なる内容は、第一に、遺族補償年金について、遺族が一人から四人の場合の給付額を遺族の人数の区分に応じて引き上げること、第二に、障害補償年金給付に、障害補償差額一時金及び障害補償年金前払い一時金制度を創設すること、第三に、保険給付額のスライドの発動要件である賃金水準の変動幅を一〇%から六%を超える場合に改めること、第四に、同一事由についての労災保険給付とそれと重複する部分の民事損害賠償との調整規定を整備すること等であります。……
○片山甚市君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案の主なる内容は、被保険者本人の初診時及び入院時の一部負担金の額並びに保険料率の上限を引き上げること、家族療養費制度並びに国庫補助制度を改正すること、船員保険法については健康保険法の改正に準じた所要の改正を行うとともに、社会保険診療報酬支払基金の審査に関する規定を整備すること等であります。 委員会におきましては、健康保険制度の抜本的改善策、保険料率の引き上げと国庫負担との連動、薬価基準と実勢価格の乖……
○片山甚市君 ただいま議題となりました雇用に係る給与金等の整備充実を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の内容は、雇用保険法及び駐留軍関係離職者等臨時措置法その他特定の離職者に関する特別法に基づく、複雑多岐にわたる雇用関係各種給付金を統合するとともに、高年齢者、心身障害者その他就職が特に困難な者の雇用機会の増大を図るほか、失業を予防し、労働者の能力開発の促進に資するため、給付金の体系、内容を整備充実しようとするものであります。 委員会におきましては、最近の雇用失業情勢に対応した雇用確保対策、中高年齢者……
○片山甚市君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、障害に関する用語の整理のための医師法等の一部を改正する法律案の内容は、障害に関する不適当な法令上の用語のうち、厚生省所管の医師法外八法律中の三つの用語を「目が見えない者」「耳が聞こえない者」「口がきけない者」等にそれぞれ改正しようとするものであります。 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案は、戦傷病者戦没者遺族等援護法のほか、関連する三法律を改正しようとするものであり、その主な内容は、戦傷病者、戦没者遺族等に対する障害年金、遺族年金等の額を……
○片山甚市君 ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案の主なる内容は、特定業種ごとに設置される退職金共済組合においてそれぞれの退職金共済事業を実施している現行制度を改め、特定業種に係る退職金共済事業のすべてを一個の特定業種退職金共済組合において実施させようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、本法律案に対し、附帯決議が全会……
○片山甚市君 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、老人、心身障害者、母子家庭及び児童の福祉の向上を図るため、福祉年金、児童扶養手当、特別児童扶養手当及び福祉手当の額を引き上げるほか、所得の低い者についての児童手当の額を増額するとともに、厚生年金等の拠出制年金について物価スライドの実施時期を繰り上げて年金額を引き上げること等を主な内容とするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・……
○片山甚市君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案は、現行の廃棄物処理施設整備計画に引き続き、昭和六十年度までの間に実施すべき廃棄物処理施設整備事業の実施の目標及び事業の量について計画を策定し、その実施のために必要な措置を講ずるものであります。 次に、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案は、医療特別手当及び原子爆弾小頭症手当を創設するとともに、特別手当、健康管理手当及び保健手当の額を引き上げるものであります。 委員会におきましては……
○片山甚市君 ただいま議題となりました国際障害者年に当たり、障害者の「完全参加と平等」の実現を図る決議案につきまして、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議の発議者を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 国際障害者年に当たり、障害者の「完全参加と平等」の実現を図る決議案 国際連合は、障害者の権利宣言の趣旨に基づき、本年を国際障害者年とすることを宣言し、世界で四億五千万人といわれる障害者の「完全参加と平等」の実現を目指して、集中的な行動を行う年と決定している。 現在、我が国においては、四百万人を超える障害者が、社会の各分野におい……
○片山甚市君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました行政事務の簡素合理化に伴う関係法律の整理及び適用対象の消滅等による法律の廃止に関する法律案に関連して質問いたします。 冒頭、本法律案が提案されるに至った重要な過程として、私は、第二次臨時行政調査会の存在について、この際、多くの問題があることを指摘しておかなければなりません。鈴木総理は、昭和五十五年十月三日の施政方針演説において、臨調設置に触れ、「今後のあるべき行政に関する哲学と体系の確立」に向けての検討、あるいは「基本的改革案を策定するための総合的な行政診断機関」としての役割りを期待し、「当面の検討課題」については「内閣……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私は社会労働委員会の委員長に選任されました。 通常選挙後の新たな国会の局面を迎えまして、社会福祉、労働問題などの重要な諸問題を所管する本委員会の使命はいよいよ重大であろうと思います。委員長といたしましてその重責を痛感いたしております。 今後、理事を初め委員の皆様方の御支援、御鞭撻を賜り、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 簡単でございますが、ごあいさつにかえさしていただきます。(拍手)
○片山甚市君 まず、八月十五日に鈴木総理が記者の皆さんと御懇談をされたとき、談たまたま全国区制について御発言をされております。その内容は御承知と思いますが、「参議院全国区制の問題も何とかならないかというのは国民的世論として定着してきていると思う。今度の通常国会を目途にぜひ法案を提出できるよう準備を進めたい。選挙制度はスポーツのルールのようなものだから、自民党だけで一方的に有利なルールをつくることはフェアでない。各党で十分スリ合わせをして法案の成立を図りたいと思う」と述べられておりますが、御承知のように自民党は小委員会を設けておられますし、新聞発表等でございますけれども、その間、自治省として総理……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めさよう決定いたします。
【次の発言】 この際、園田厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時五分散会
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、前島英三郎君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
【次の発言】 こどもの国協会の解散及び事業の承継に関する法律案及び厚生年金保険法等の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
両案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま安恒委員から、理事会においてこの問題についての取り扱いの取りまとめの御発言がございました。
ただいま安恒委員の発言……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十八日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として前島英三郎君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 安恒君、ちょっと。恐れ入りますが、必ず委員長の許可を得てから発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十分散会
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤尾労働大臣。
【次の発言】 次に、本案につきましては衆議院において修正議決されておりますので、この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員湯川宏君から説明を聴取いたします。湯川宏君。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
高杉委員から要求された数字につ……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日の委員会に参考人として日本住宅公団の役職員の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
本日は、理事会の申し合わせにより身体障害者問題に関する集中審議を行います。
質疑に入るに先立ちまして、この際、傍聴に伴う盲導犬並びに手話通訳の取り扱いについて御報告を申し上げます。
目の不自由な方々並びに耳の不自由な方々が盲導犬並びに……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
去る十三日の委員会における前島君の発言について、その取り扱いを委員長に御一任いただきましたが、委員長は速記録を調査いたしました結果、その発言の一部を取り消すことにいたしました。
【次の発言】 健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として前島英三郎君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時五十五分まで休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
前回に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
前回に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、福島茂夫君が委員を辞任され、その補欠として田沢智治君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議がございますので、暫時休憩をし、理事会を開催させていただきます。
午後四時四十三分休憩
○片山甚市君 ただいま片岡先生から御提案がありました本法改正に当たりまして、若干の質疑を行いたいと思います。
安孫子大臣がただいまおられませんから、大臣に対する質問事項は後に回しまして、本法案に関する諸問題についてとりあえずお聞きをしたいと思いますから、お答えを願いたいと存じます。
御承知のように、都道府県選挙管理委員会連合会及び全国市区選挙管理委員会連合会から要望書が出されておりますが、それはどのように措置をされてきたのかお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま御答弁を聞きますと、制限をすることには非常に熱心でありますが、たとえば都道府県選挙管理委員会連合会の文書の十六ページ……
○片山甚市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党提案の修正案に賛成、原案に反対を表明し、討論をいたします。 まず初めに、原案について、反対の理由を述べます。 第一に、昭和五十年の本公職選挙法改正を通じても、日本社会党は、選挙制度に対する国民の強い関心、すなわち、選挙制度が、真に、民主政治を実現させるため、公営選挙の拡大等によって金権選挙を排し、法のもとに平等、公平な選挙権を行使し得る、いわゆる一票の重みについて国会が最優先で、取り組まなければならない課題として、その抜本改正を主張してきたところであります。 とりわけ、定数……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま決定……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
まず、厚生行政の基本施策について、園田厚生大臣から所信を聴取いたします。園田厚生大臣。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、労働行政の基本施策について、藤尾労働大臣から所信を聴取いたします。藤尾労働大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度厚生省関係予算につきまして、政府から説明を聴取いたします。小林会計課長。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度労働省関係予算につきまして政府から説明を聴取いたしま……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま緊急な打ち合わせができましたので、理事会を聞かしていただくために若干休憩さしていただきます。
午前十一時三十二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時三十分まで休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたしま……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大臣、よろしいか、大臣。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 障害に関する用語の整理のための医師法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。園田厚生大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十七分散会
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
雇用に係る給付金等の整備充実を図るための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。藤尾労働大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、森下泰君が委員を辞任され、その補欠として松尾官平君が選任されました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時九分休憩……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 委員長から特に発言を求め、厚生大臣にお尋ねいたします。 前国会、第九十三臨時国会におきまして、健康保険法の改正の審議に当たり当委員会の確認質問事項がございましたが、その後どのような進捗状態にあるかということをお尋ねしたいと思うのです。 前国会における約束が、具体的にどのような状態であるかということは言うまでもございませんが、特に薬価基準につきましては、年度内に改正をするという再三にわたるお約束がございましたし、また、富士見病院等の不祥事件に当たりましては、医療法等の改正も言われました。 また、特に医療費の値上げについ……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時まで休憩いたします。
午後一時十七分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 まだ指名していませんよ。
【次の発言】 時間が来ましたから簡略にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 時間が来ましたから簡単に。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十日、丸谷金保君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障制度等に関する調査のため、本日の委員会に全国戦災傷害者連絡会会長杉山千佐子君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十二日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として丸谷金保君が選任されました。
【次の発言】 本日の理事会において喫煙禁止に関する申し合わせをいたしましたので、以下内容を申し上げます。
喫煙禁止に関する申し合せ
喫煙と健康の問題については、厚生省公衆衛生局長の通達にもみられるとおり、各種疾患との密接な関連が指摘され、国民間に嫌煙権が提唱されている折でもあり、国民の健康を守る立場から、委員会開会中委員室においては、議場と同様喫煙を禁ずることとする。
なお、午後の審議に際し……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として浅野拡君が選任されました。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。園田厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 よろしゅうございますか。
【次の発言】 簡略に、時間がありませんから。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 雇用における男女の平等取扱いの促進に関する法律案を議題といたします。
発議者田中寿美子君から趣旨説明を聴取……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、柄谷道一君が、また本日、丸谷金保君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君及び加瀬完君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、村山厚生大臣から発言を求められておりますので、これを許します。村山厚生大臣。
【次の発言】 廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案につきましては、すでに趣旨説明を聴取して……
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨一日、藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、以上両案を一括議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、丸谷金保君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
○委員長(片山甚市君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
母子福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、提出者衆議院社会労働委員長山下徳夫君から趣旨説明を聴取いたします。山下君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました、
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。――別に御発言もないようですから、これより採決に入ります。
母子福祉法の一部を改正する法律案を問題に供します。
本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原……
○片山甚市君 まず、冒頭に郵政大臣にお伺いいたしますが、電気通信事業の今日までの公企体として運営されてきた理由、どのようにお考えになっておられるか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 電電公社の総裁にお伺いしますが、いま大臣がおっしゃられておりますが、所見を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、欧米諸国においてはアメリカを除いて国営または公企体で運営されていますが、この現状についてどのように御判断をされますか。まず、大臣からお答え願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカの場合は、FCCの強い監督のもとで民営でありましても行われておるということを承知しておるのですが、そ……
○片山甚市君 私は、ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして、政府原案反対、社会党修正案賛成の討論を行います。 政府原案は、勤労国民の住宅資金金利と公社住宅の家賃限度額の引き上げを内容としておりますが、これは政府の健康で文化的な国民生活の維持、向上に対する責任を放棄し、国民の住宅確保に過酷な負担増をもたらそうとするものであります。 私は、第一に、財政の効率化を求めるべきは防衛費であり、談合入札、大企業等の優遇税制である。第二に、国の、住宅政策の基本を定める住宅基本法も制定されていない段階において、いたずらに金利や家賃制度を変更す……
○片山甚市君 郵政大臣の所信表明をお聞きしてそれぞれ質疑をするところでありますが、午前中予算の中央公聴会に行っておりましたので、直接郵政大臣からお言葉を聞くことはできませんでしたが、本題に入って御質問さしてもらいたいと思います。
まず、電子郵便の実験サービスについてでございますが、昨年の七月二十日から東京、大阪、名古屋の三都市間に電子郵便の実験サービスが開始されましたが、その概要と今日までの利用の状況はどうなっておるか、そして今後の電子郵便実験サービスの計画をどのように進めていかれるのか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、一日について約二十五通程度でありますが、この……
○片山甚市君 ただいま議題になりました予算案について、若干の質疑をさしていただきたいと思います。
公共放送としてのNHKのあり方について、まずお尋ねいたします。
放送事業の現状は、民放が全国紙をキーとして全国的なネットワーク化が進み、民放番組の視聴時間量も大きな割合になっておると思われますが、一方、放送大学の発足やニューメディアが次々と実用化されるという状況のもとで、公共放送事業体としてのNHKの現状認識をまずお聞きをしたいと思います。郵政大臣、NHK。
【次の発言】 NHKを取り巻く環境が複雑で厳しいということは、いまお話しのとおりです。それだけに視聴者の理解と協力が必要であるが、日本放……
○片山甚市君 本日は、電電公社の昭和五十七年度予算について、主として質問をさしていただきたいと思います。
電電公社の昭和五十七年度予算を審議するに当たりまして、国内電気通信政策の基本と事業の将来展望及びいかなる経営のあり方、経営戦略をもってこの予算が編成されたのかについて明らかにされたいと思います。郵政大臣並びに総裁から、簡略でよろしゅうございますから御答弁を賜りたいと思います。
【次の発言】 大臣から電気通信事業の社会的な役割り、今日的な役割りについてお聞きしましたので、引き続き今日の情報化社会における電気通信事業の役割りというものはどういうような役割りをするのか。もう一つは、先ほど大臣か……
○片山甚市君 まず、放送法、電波法一括して御質問をさせていただきます。
去る三月十九日、放送の多様化に関する調査研究会議が一九九〇年代に向けて取り組むべき放送政策の課題について報告書を郵政大臣に提出しておりますが、その理念、方向について大臣の御所見をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 報告書によりますと、今回の放送法の整備に関連するものについても触れられておるんですが、今回の法改正との関連、並びに今後多重放送等に関する免許方針の策定に当たって報告書の提言をどのように生かしていかれるか、提言について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、放送サービスの普及と充実、文字多……
○片山甚市君 いままでに相当時間をかけてお話がありました。疑問の解明が十分でない点もありますが、民放多重放送に関する一、二のことについてお伺いしたいと思います。
改正案によりますと、郵政大臣の措置によって、既設のテレビ放送事業者に対し、多重放送に関する利用計画の策定及び提出を求めることができることになっております。この趣旨はどういうものであって、具体的にそれはどう発動するのかについてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、多重放送の実施主体に、先ほどからお話がありましたように、疑問がある第三者の参入方式ですが、これについては情報の多様化、マスメディアの集中排除の見地から必要だ……
○片山甚市君 まず、視聴者に対する問題についてお聞きをしたいと思います。 NHKにおける視聴者との結びつきについてその施策をとられておりますけれども、視聴者会議、放送懇談会、視聴者懇談会等の開催など十分に承知しているものであります。本年度の予算審議の際にも指摘いたしましたように、アンケート調査ではNHKを国営ないしは半官半民の団体と位置づけておる者が約五〇%ございました。経営が受信料のみで賄われていると承知している者も五〇%ということでありました。このようなアンケートの調査結果を見ると、NHKに対する理解と信頼を得るためにはもっと視聴者どの結びつきを深める具体策を工夫する必要があると思います……
○委員長(片山甚市君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長の重責を担うことになりました。はなはだ微力でございますが、皆様方の格別な御協力、御指導のもと、公正円満な運営を行い、その重責を全ういたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十四分散会
○委員長(片山甚市君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一六七六号公共料金値上げ反対に関する請願外四件を議題といたします。
まず、理事会において協議いたしました結果につきまして、専門員から簡単に報告いたさせます。伊藤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会で協議いたしましたとおり、第二七〇〇号勤労者の生活向上に関する請願は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第一六七六号公共料金値上げ反対に関する請願外三件は保留と決定することに御異議ございませんか。
○片山甚市君 わが国は二十一世紀を迎えて高齢化社会を迎えることになりました。そこで、多くの人々が長い人生を健康で心豊かに送るために政治は大きな役割りを果たさなきゃならないと思います。これについて総理大臣はどのような具体的な計画、政策をお持ちでありましょうか、まず冒頭に総理大臣からお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 今日、わが国の現実は自助努力という歯の浮くような政治スローガンで勤労国民に対しすべてその役割りを押しつけておるのでありますが、社会的な不公平や不正がはびこっておる現状にありましては特に福祉政策、社会保障の充実がまず第一課題だと思いますが、総理大臣、いかがでしょうか。
○片山甚市君 去る三月十二日の総括質疑のときに浩徳全部病院についてお尋ねいたしましたが、その以後事実が判明したようでありますから、明確な御答弁を願いたいと思います。
その一つは、牧山理事会長は札幌市での霊園事業に失敗し、その債務五億七千万円を医療法人都病院に肩がわりさせ、かつ、その上、五億円の使途は不明とされております。これは明らかに医療法第四十二条違反ではないかと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 また、これは結果として背任横領罪になると思うのですが、調査し措置をすべきだと思いますがいかがでしょう、警察。
【次の発言】 都病院の牧山会長に関する件です。
○委員長(片山甚市君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任をされました。今国会におきましても、皆様方の御協力を賜りまして、その職責を全うしてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に斎藤栄三郎君、森山眞弓君、広田幸一君、原田立君を指名いたし……
○委員長(片山甚市君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、青木薪次君及び山田譲君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君及び高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一〇五九号公共料金等値上げ反対に関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、理事会において協議いたしました結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日はこれにて散会いたしま……
○片山甚市君 電信電話設備拡充のための暫定措置に関する法律を廃止する法律案につきましてまずお聞きを申し上げたいと思います。
最初に、拡充法廃止によって資金調達を含め今後の公社の経営にどのような影響を与えるのかという素朴な疑問がありますが、拡充法廃止に至る経緯、特徴点を簡単に述べてもらいたい。
【次の発言】 そこで、加入者に強制的に債券を負担させるような法律は国際的に例がないと聞きますが、どうですか。
【次の発言】 そこで、拡充法が制定されてから今日まで、加入者の債券負担額総額は幾らになっておるか、また公社の総建設投資額は幾らになっておるか、まずお答えを願いたい。
○片山甚市君 公社の経営形態問題を通じて若干質疑を始めたいと思います。 電電公社の経営形態が論議される中で、現行公社制度が運用実態から見て、公共性を確保するとともに運営の能率的経営指標を取り入れた自主的な事業活動を行うという本来の理念が実現していないとしばしば言われておりますが、それ自身重大なことではありますが、しかし、最近の議論の傾向には、この機会にこれらを逆用して世論誘導を図りつつ意図的改革を求めているものがあると思います。憤慨きわまりないのでありますが、それ以上に、情報通信政策という国家百年の大計に対する政治的責任を自覚しているのかどうかが問題であります。 これらの問題点はさまざまな……
○片山甚市君 私は、国際放送の拡充強化について政府、NHKに質問をしてまいりたいと思います。
NHKの本来の業務としての国際放送、ラジオ日本について昭和五十八年度の国際放送に対する政府の交付金はどうなっておるのか、まず答弁を願います。
【次の発言】 予算書にもそう書いてありますが、国際放送に対する交付金が若干増額されたとしても、それでも国際放送経費の二五%に満ちません。昭和三十九年九月八日、いまから二十年前ですが、臨時放送関係法制調査会の答申によれば、国際放送の役割りとともに交付金の飛躍的増額を求めておりますが、この程度の交付金の増ではこの二十年前からの指摘についてこたえたことにならないと思……
○片山甚市君 ただいま大臣から説明のありました公衆電気通信法の一部改正に関する質疑に当たりまして、まず、現在本院大蔵委員会において審議中のいわゆる財源確保法案について、一言触れておきたいと思います。 この法案によりますと、電電に対する納付金の前倒し調達は、納付金制度自体、公社経営の独立採算制の堅持、公社法第六十一条による公社財務を安定させる立場からも、また電気通信事業の使命が良質なサービスをあまねく公平は提供することであり、剰余金を一般会計に入れる使命などを持っていないことからも、認められるものではありません。百歩譲って、公共事業としての社会的役割りから、制度が現状やむを得ぬ措置だったとして……
○委員長(片山甚市君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました。はなはだ微力でございますが、皆様の御協力をいただきまして、職責を全うしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に斎藤栄三郎君、森山眞弓君、広田幸一君、原田立君を指名いた……
○委員長(片山甚市君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十七日、田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として上野雄文君が選任されました。
また、昨二十四日、市川昭一君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として、日本銀行総裁前川春雄君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(片山甚市君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十五日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○片山甚市君 まず、今日の電気通信事業は、国民生活にとって不可欠な通信手段としてのみでなく、情報化社会における多様なサービスを提供しているものと考えます。これらのサービスは、政治、経済、社会の神経としてあるいは命としての機能を果たしているとの認識を持っておるんですが、大臣並びに総裁のお考えはいかがでしょうか。
【次の発言】 それはとりもなおさず、すぐれた技術、最新のサービスを生活向上や福祉の充実を初め国民全体に行きわたるよう提供することが国民のための電気通信事業であるということだと思いますが、かりそめにも一部事業体の利便のためあるいは利潤追求のためになるということになったら、そのことについては……
○片山甚市君 私は、まず長崎の南部総合開発に関してお尋ねしたいと思います。
これは、昭和二十八年以来の懸案事項でありますが、すでに多額な補償金も支払っておりまして、月日がたってまいりましたが、まだ結論が出ないようであります。特に、大蔵省の御意見によると、今回で引き延ばしは終わりだから、昭和五十七年度の予算の見積もりをするまでの間に提案をしてもらいたい、こう言っておるようでありますが、このいわゆる諌早の湾を締め切る作業についての進渉状況について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま御説明ありましたように、この開発事業は昭和二十八年以来かかっております。と同時に、今日食糧の自給、食……
○片山甚市君 本案を審議するに当たりまして、本来会期末とされました五月十九日直前の十七日、臨調第四部会から三公社の経営形態について報告がなされました。提案の趣旨に大きな影響を与える情勢の変化が起きてきたと私は受けとめておるところであります。 端的に言って、三公社、特に電電公社民営化の方針を打ち出して、なかんずく、当面政府全額出資の特殊会社化を図り、五年以内に分離分割化を実現、基幹回線分野に新規参入を認め、さらに中央、地方会社再編成移行まで、データ通信設備サービス部門等を分離するとのことであります。このような報告を安易に聞き流せるものではありません。 本来、電電事業は、加入者から拠出されてつ……
○片山甚市君 長谷川公述人には、本日は御多用のところありがとうございました。 先ほどの御公述を聞きながら感じたことでありますが、二つの点について御質問いたします。 最近、行財政改革の風潮の中で、特に社会福祉について、安上が力の福祉が強調され過ぎておるのではないかと恐れておるものであります。たとえば老人や身体障害者について、在宅重視の方向の名のもとに従来の施策の方向を転換しようとしておりますが、一歩突っ込んで何が在宅重視の施策であるかというふうに考えてみますと、とりたてて目新しいものはなく、わずかに家庭奉仕員の増員と対象を拡大した有料制度の導入が見られるにすぎません。こういった在宅重視のかけ……
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