矢田部理 参議院議員
10期国会発言一覧

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矢田部理[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは矢田部理参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

矢田部理[参]本会議発言(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第14号(1975/12/13、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、日本社会党を代表して、酒税法の一部を改正する法律案、製造たばこ定価法の一部を改正する法律案に、国民とともに強く反対する立場から討論を行います。(拍手)  まず、酒、たばこ値上げ法案は、過ぐる通常国会で廃案になりました。廃案になったことの意味は、会期末で時間切れであったとか、自民党の戦術ミスであったというような単純なものではなく、値上げ二法案は国民の名において明確に拒否されたということであります。(拍手)その値上げ法案を全く同じ内容でわずか二ヵ月後に再度国会に提案してきたことは、国民と国会に対する侮辱であり、重大な挑戦と言わざるを得ません。しかも、本臨時国会に提案すること自体……

矢田部理[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

矢田部理[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後1号(1974/08/09、10期、日本社会党)

○矢田部理君 長官が就任をされて初めての委員会であり、また参議院選挙が終わっての初めての委員会でもありますので、公害や環境問題に取り組む長官の基本姿勢を中心にお伺いをしたいと思います。  先ほど長官から所信表明がありましたけれども、その冒頭のところで長官は、国民の健康を保持し快適な生活環境を確保するという目標に向けて環境破壊の未然防止とすぐれた人間環境の創出のために前向きの政策を展開すると述べています。一応それは了解できるといたしましても、問題なのは、開発か環境か、あるいは企業利益か健康かという選択を迫られたときにいずれの立場をとるかということが基本的に問われるのではないかと思います。そのとき……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後2号(1974/09/20、10期、日本社会党)

○矢田部理君 前回当委員会で環境庁の長官は、私どもの質問に答えて、五十一年規制は堅持すると繰り返し言われました。ところが、きょう各参考人、とりわけメーカー側の参考人の意見を伺っておりますと、四社とも技術的には無理だという発言をなさっております。内容的には、あるいは程度の問題としてはいろいろ違いがあるようでありますけれども、結論的には、その点では一致しているように思われます。そこで、環境庁にお伺いをしたいのでありますけれども、もともとマスキー法ができたときに、マスキー議員は次のように述べています。自動車産業の都合よりも人間的な必要が先である。基準とは必要とされるコントロールの程度であるべきで、現……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後3号(1974/10/18、10期、日本社会党)

○矢田部理君 環境庁にお伺いしたいと思いますが、中央公害対策審議会で、いわゆる五十一年規制についてすでに相当の論議がなされているように伺いますが、その経過と現在の状況等について、まず、お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 技術的可能性を中心に論議をしているということは、私どもも聞かなくてもわかるわけですが、それが具体的にどんな状況まで進んでいるのか、もう少し詳しくお話願いたいと思います。
【次の発言】 どうも抽象的なので具体的に伺いますけれども、十月の九日の朝日新聞によりますと、いわゆる八田私案というものが出されております。その私案の内容を見ますと、NOx規制を〇・六グラムから一・〇グラム……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後4号(1974/11/11、10期、日本社会党)

○矢田部理君 参考人の方々に質問する前に通産省にお聞きをいたしておきたいと思うんですが、通産省、どなたか来ておりますか。
【次の発言】 ことしの十月四日だったと思いますが、通産省の係官の立ち会いのもとで中部電力の浜岡原子力発電所の一号炉について検査をなさいましたね。その検査をした際に、この炉はまだ二カ月程度の試運転をした程度のものでありますけれども、一次冷却水再循環系統パイプのバイパスパイプにひび割れがあったということが報告をされているわけですが、このときのひび割れの状況、内容等についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 十月の四日から相当期間検査をしたということでありますが、そのバ……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後5号(1974/11/25、10期、日本社会党)

○矢田部理君 環境庁長官にお尋ねをしたいと思いますが、かねてから当委員会でも問題になっておりました排ガスの五十一年規制問題について、最近中公審も大詰めになってきていると伝えられております。その中でいろいろ後退現象も目立つわけでありますけれども、これと軌を一にするかのように環境庁自身の姿勢もうしろ向きになっているという感を深くするわけであります。そこで、最初に長官から五十一年規制問題についての考え方の基本となるべきもの、従前は五十一年規制を堅持する、守るということを再三にわたって述べてこられたわけなんですが、最近の考え方についてまず第一にお伺いしたいと思います。

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第閉会後6号(1974/12/06、10期、日本社会党)

○矢田部理君 最初に私は八田委員長にお尋ねをしたいと思います。  四十七年の段階でいわゆる五十一年規制について答申を出された。
【次の発言】 もう一ぺん言いましょうか。  四十七年の段階で、いわゆる五十一年規制についての答申を出された。その答申を出す際に、確かに困難ではあるということが言われている。むずかしいというふうには言われておりますけれども、不可能ではないという立場で答申を出されたわけですね、少なくとも専門家の集まりである自動車公害専門委員会などの検討が中心になってその答申を出されたわけですから。その段階でそれなりの技術的な見通しを立てられたのではないか。これはもう常識的に見ればあたりま……

第73回国会 法務委員会 第閉会後2号(1974/09/09、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、冒頭に刑法改正問題についてお尋ねをしたいと思っていたのでありますが、その責任者の一人である刑事局長が出席されない。いま注意がありましたけれども、たいへん私も遺憾だと考えております。  そこで、法務政務次官に最初にお尋ねをしたいと思うのでありますが、五月二十九日、法制審議会から法務大臣に対し改正刑法草案を答申されました。これを受けて大臣は五月三十日の当委員会で、一年をめどに成案を得たい、そういう意味の答弁をしておりますけれども、答申を受けてから三カ月を経た今日、成案を得るためにどんな作業をしてきたのか、今後の予定と段取りなどについてまず第一にお伺いをしたいと思います。

第73回国会 法務委員会 第閉会後3号(1974/11/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 時間が制限されておりますので、端的にお答えをいただきたいと思いますが、衆参両院の各委員会で大蔵大臣は、田中総理の金脈問題に関連をして、その所得や税金について再調査をしているという旨の答弁がなされております。  問題はこの再調査でありますが、調査にはいろんなやり方があります。大別をして、一つは査察調査、これはおそらく国税犯則取締法に基づいて、いわば強制捜査を含みとする調査であります。もう一つは、不正の疑いがある場合に、大量に人員を使い大規模な調査をやる、いわば国税局の調査ですね。それから三番目には、主として省レベルでやる一般調査、この三つぐらいの調査のやり方があろうかと思いますけれ……

第73回国会 法務委員会 第閉会後4号(1974/11/28、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、きょう田中総理もしくはその関係者の山中湖別荘地取得問題についてお尋ねをいたしたいと考えております。  埼玉県に埼栄開発という株式会社があります。これは昭和四十六年に設立をされ、資本金は五百万円で発足をいたしました。現在四千五百万円でありますが、その代表取締役は島田和子という御婦人であります。これだけでは何のへんてつもない町の不動産業者と思われるわけでありますが、この埼栄開発の借り入れ金が何と四十八年三月末で六十七億円、ことしの三月末の状況を見ますと五十三億八千九百十一万四千円となっております。流動負債の合計は、この借り入れ金も含めて約六十億という膨大な金額にのぼっています。……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 法務委員会 第1号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○矢田部理君 きょうは私のほうから、拘置所等の面会制限問題について主としてお尋ねしたいと思います。  これは従来から弁護人の接見その他でいろいろ問題にされてきたところもあるわけでありますし、私どもとしても関心を持っておったわけでありますけれども、とりわけ最近、ことしの六月でありますが、東京拘置所で「土曜日の面会、差入れについてお願い」と題する文書が掲示になりました。その内容を読み上げてみます。   面会においでの皆さんには、当所の方針をよくご理解いただき、何かとご不自由をおかけしているにもかかわらず絶大なご協力をいただき深く感謝いたしております。   さて、ご存知のとおり隔週二日制の波はついに……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/03/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、先ほど小谷先生からも指摘がありました、防衛庁と軍需産業の関係について若干問題点を提起しておきたいと思うわけでありますけれども、先ほどからお話がありましたように、他の省庁の場合には一応人事院が関与するたてまえになっています。密接関連企業に出向いていく場合には人事院の承認を得なきゃならぬ、しかもその内容については年に一度政府ないしは国会に人事院は報告をせなきゃならぬ、こういうチェックする機構になっているわけでありますけれども、防衛庁はこの枠から実は外されているんですね。言ってみれば部内審査だけでどんどん転出ができる。で、その部内審査の規定、まあ基本は自衛隊法でありますけれども、……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1975/02/21、10期、日本社会党)

○矢田部理君 排ガス五十一年規制、この問題と三木内閣は一体どう取り扱うのだろうか、新しい内閣のクリーン度を占う最初の試金石が私はこれだったと思うのです。三木さんは総理になられてから確かに中公審の総会などを開いて、慎重に審議をしてほしいという注文をつけはいたしました。その表向きの言葉とは別に、すでに中公審の答申が出る前に、経済団体の会合で重大な事実を明らかにしております。昨年の暮れが押し詰まった十二月二十六日であります。御承知のように、翌二十七日には中公審の総会が予定をされていた。その前日の二十六日に、新内閣ができると恒例だと言われておりますけれども、経団連の首脳部辻会見をいたしました。この会合……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1975/02/28、10期、日本社会党)

○矢田部理君 露木参考人にお尋ねしたいと思いますが、いま政府自身が大学の先生などを呼んでまいりまして、本件事故の原因調査委員会をつくり事故原因の究明に当たっておるわけでありますけれども、三菱石油としては独自に調査をされておるのかどうか、もし調査をされておるとすれば、どういう陣容で、どの程度までその作業が進んでおるのか、その内容等についてまずお聞きかせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、公の調査待ちで、企業としては独自の調査、原因究明等はしていないということでしょうか。
【次の発言】 そこで、一つ問題にしたいと思いますのは、十二月の二十六日の段階で岡田総務部長が事故の責任につい……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1975/03/07、10期、日本社会党)

○矢田部理君 午前中から田尻参考人とそれからいまの近藤参考人のお話を伺って、いまの日本のコンビナート防災が根本的にやり直されなければならないということを強く感じ、その実態や内容を事実に即してお伺いをいたしまして愕然としたわけでありますけれども、私も地元が鹿島地区でありますので、再三にわたって鹿島のコンビナート地区を視察いたしましたが、いまおっしゃられているような問題点が実はほとんど出ていない。企業や関係官庁に行きますと、こういう手だてが講じてあるし、こういう防災体制があるから安全なんだということを異口同音に繰り返し説明をするというのが状況であります。そういう安全なんだということを前提にして果た……

第75回国会 法務委員会 第3号(1975/02/18、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、昨年の九月に刑法改正問題について質疑をいたしましたが、その後内閣もかわり、大臣も新しくなりましたので、引き続きこの問題についてお尋ねをしたいと思います。特に大臣は過般の所信表明では、刑法の全面改正については目下事務当局において政府案作成作業を進めており、新しい刑法典の実現に努力する旨述べておられますので、私どももこの点について重大な関心を改めて持たざるを得ないのです。  そこで、冒頭にお尋ねしたいのは、刑法改正案作成作業の進行状況についてであります。昨年の五月末に法制審議会から答申があった直後であります。当時の法務大臣は、これは前法務大臣でありますが、一年をめどに成案を得た……

第75回国会 法務委員会 第6号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○矢田部理君 裁判所職員の定員をふやすという問題でありますが、最近五年間ぐらいの定員がどのくらいふえているのかということを見てみますと、きわめて微々たるものであるという感を強くするわけなんです。そこで人事局長、昭和四十五年以降最高裁としてどのぐらいの定員を要求してこられ、実際に実現された数は、私の手元に資料はありますけれども、結果としてどうなったのか、それを裁判官と裁判官以外の裁判所職員と分けて御説明をいただきたい。要求と実現内容です。
【次の発言】 毎年の要求人員が数百名に及んでいるわけですね。ところが、実際にふえた数を見てみますと、四十五年はある程度ふえているようでございますが、四十六年以……

第75回国会 法務委員会 第8号(1975/05/13、10期、日本社会党)

○矢田部理君 稻葉法務大臣に最初に伺いたいと思います。  大臣は、昭和四十六年の四月十二日に開催をされた月曜会という会合の席で「憲法改正問題と自民党」と題する講演をされております。その中で、いろいろ憲法で改正――われわれと国民にとっては改悪でありますが、改正すべき点が多々あるけれども、少なくとも三つの点は改正をしなければならない、その一つは憲法九条の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」という条項の削除であり、二番目は基本的人権を制限する規定の設置であります。三番目には、二院制を廃して一院制にすべきだという議論を展開されております。それぞれに問題が非常に多くあるわけでありますけれども、……

第75回国会 法務委員会 第9号(1975/05/15、10期、日本社会党)

○矢田部理君 法務大臣は、前回からの質問に答えて、三木内閣の憲法改正をしないという方針に従うという態度を何度か繰り返し述べられました。その態度は、従来一貫して述べてこられた改憲論の立場まで放棄をされたのかどうか、その点をまず第一に伺いたい。
【次の発言】 もう一つ確認的に伺っておきたいと思いますが、御承知のように、自民党はすでに憲法改正、改憲の立場を党の方針として明らかにしております。もちろん、党是と言われているほど重要な方針だと思うわけでありますけれども、あなたは三木内閣の閣僚であると同時に、党員であり、かつ、今日まで党の中心で憲法改正作業を進めてこられた。しかも、その運動化のためにも努力を……

第75回国会 法務委員会 第11号(1975/06/12、10期、日本社会党)

○矢田部理君 天野先生に最初にお伺いしたいと思いますが、御承知のように、昭和二十二年に裁判官任命諮問委員会というものができて、たしか最初の最高裁判所の裁判官はこの委員会の答申に基づいて人選が行われたというふうに記憶をしております。その後またこれは廃止になって、岸内閣の時代に、諮問委員会という名前ではありませんけれども、諮問審議会という名前で内閣から提案をされたことがある。これも、提案はされましたけれども、国会では衆議院の解散等によって廃案になった経過がございます。そういう歴史的な経過を踏まえて、今回の諮問委員会設置法が提案をされつつあるわけでありますけれども、これまでの各種諮問委員会や審議会等……

第75回国会 法務委員会 第13号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○矢田部理君 このたびの刑事補償法の一部改正で補償金額の引き上げが行われるわけでありますけれども、まず最初に、その引き上げの理由、根拠、基準みたいなものについて概括的に法務省の方から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 その辺はわかっておりますから、今回のを中心にお願いします。
【次の発言】 そうしますと、四十八年の六百円から二千二百円という金額に物価上昇率あるいは賃金上昇率一四三前後を考慮して今回の数字をはじき出した、こういうことですね。
【次の発言】 現在、昭和五十年段階の賃金の平均日額はどのぐらいとお考えになりましょうか。

第75回国会 法務委員会 第14号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 参考人の方から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。いまのお話を前提に、短時間でありますが、幾つかの質問をいたしてまいりたいと思います。  最初に田邨参考人にお聞きしたいと思うのでありますが、田邨参考人の先ほどのお話ですと、刑事補償の上限を平均賃金を目安として考えたらどうかという御提案がありました。まことに結構な御提案だと思うのでありますが、この刑事補償の中には、財産的損害の補償のみならず、精神的損害も入っているというふうに言われておりますが、その精神的な損害についてはどのようにお考えになっているのか、その点をひとつ第一にお尋ねをしておきたいと思います。

第75回国会 法務委員会 第15号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○矢田部理君 起訴された場合につきましては、先般から議論をしております刑事補償法の適用があるわけですが、それ以前の被疑者段階で不起訴という処分になった場合に、しかもその被疑者が勾留等をされておった場合に、どういう補償なり金額の支給がなされておるかということを中心にきょうはお尋ねをしていきたいと思うわけでありますが、その根拠規程として、被疑者補償規程というものが大臣訓令であるようであります。この訓令の運用の実態について、まず概括的にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 そこでお尋ねをしたいと思うのですが、不起訴処分にするに当たって、いろいろな内容があろうかと思います。たとえば嫌疑なしとか、嫌……

第75回国会 予算委員会 第14号(1975/03/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 自治省は政治資金改正について政府案をまとめたという報道がなされておりますが、企業の政治献金についてどういうまとめ方をされたのか、まずお答えをいただきたい。
【次の発言】 附則で、五年後の見直し規定を置くとされておりますが、その方向と内容はどうなっておりますか。
【次の発言】 経企庁長官、大蔵大臣、そして官房長官の三大臣にお尋ねをしたいと思いますが、それぞれ自民党の幹部として、企業の政治献金について廃止の方向でいくのかどうか、その点について、それぞれお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 三木総理はかつて三木試案を出されて、三年をめどに企業献金は全廃をするという方針を出され……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 内閣委員会 第4号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○矢田部理君 関連して。  事実関係の確かめのために二、三の点を伺っておきたいと思いますが、その一つは、宮内庁として靖国神社の性格をどのように理解をしているか、また靖国神社の目的はどうなっているのか理解した上での行為かどうか、その点を第一に伺いたいと思います。
【次の発言】 神社は宗教でないというごく一部の説があるようですが、そういう前提ではなしに、神道を中心とする宗教団体であるという理解の上に立っておられるわけですね。そのとおりでしょう。
【次の発言】 二番目の質問で、目的がどうなっておるかお伺いいたします。
【次の発言】 靖国神社の目的にきわめて重要な中身があるわけですよ。そういうことを理……

第76回国会 法務委員会 第2号(1975/11/06、10期、日本社会党)

○矢田部理君 最初に法務省にお尋ねをしたいと思いますが、本日、裁判官と検察官の報酬、俸給等についての法律の一部改正をする提案がございましたけれども、この内容を見てみますと、それぞれ号俸などが記載をされていて、その号俸の数え方などが違いがあるようでありますし、また、最高裁長官、裁判所の長官などになりますと特別の金額が決まっておるわけでありますが、この大筋、検察官の俸給と裁判官の報酬は比較をしてみますと、金額が同じようになっているように思われるわけですが、これはほぼ同じに考えられているというふうに受け取ってよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そこで、裁判官なり検察官になる場合の一般的なコースとし……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1976/05/19、10期、日本社会党)

○矢田部理君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後3号(1976/06/08、10期、日本社会党)

○矢田部理君 きょうは防衛庁を中心にして大蔵省などからいろいろ答弁を求めたいと思っていたわけでありますが、その前に、いま非常に国民の関心を集めております司法共助と嘱託尋問の関係について稻葉法務大臣にお尋ねをしたいと思います。  この八日からアメリカでコーチャンら三名の嘱託尋問が行われると報道をされておりますが、この嘱託尋問をめぐる状況と見通し等について概略御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大変あっさりした答弁なんでありますが、過日の当委員会で同僚の議員が質問をしたときには、嘱託尋問を求めているかどうかも言えないというお話でありましたが、もう新聞等がかなりの関心を示し、かつ報道等も……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後8号(1976/06/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 証人が事務局より専門委員になってほしいと要請をされたのは、時期はいつごろになりますでしょうか。
【次の発言】 直ちにお引き受けになったのでしょうか。
【次の発言】 専門委員をお引き受けになった時期にすでにこの答申を出す時期的なめどづけ、いつごろまでにやってほしいという話はあったのでしょうか。
【次の発言】 そこで、四十九年末ぐらいまでにはというめどで日程を組まれたようですけれども、具体的な日程の入れ方等については事務局がイニシアをとったのでしょうか。それとも委員の御都合でああいう段取り、日程になったのでしょうか。
【次の発言】 そこで日程に関して若干伺いたいと思いますが、第二回の……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後12号(1976/07/06、10期、日本社会党)

○矢田部理君 最初に稻葉法務大臣に伺いたいと思いますが、アメリカの中部カリフォルニア連邦地裁で御承知のファーガソン裁定というのが出ました。この裁定に至る経過と裁定の内容について最初に説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、そのファーガソン決定に対する法務省としての対応の仕方、正確に言えば検察庁としての対応の仕方ということになるかもしれませんが、その点はどうなっているでしょうか。
【次の発言】 ファーガソン決定に対して不服申し立てをする方向で検討しているのか、それとも受け入れる方向で吟味をされているのか、その点はいかがですか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後16号(1976/07/21、10期、日本社会党)

○矢田部理君 関連して。法務省とそれから国家公安委員長にお伺いしたいと思うんでありますが、名前を出された当人にとってきわめて重大な内容を含んでいると同時に、その根拠づけに逮捕された三者の一致した供述ということで、それが漏れたことを前提に記事が書かれている。いまおっしゃったように、漏らしていないとすれば、少なくとも週刊誌がこの記事の信憑性を高めるために捜査当局の名前が利用されたということになるわけですね。あなた方にも問題が降りかかっているはずなんです。したがって、関知しないという態度だけでは説明がつかぬのじゃないかと私は思うんですが、法務省、それから警察当局はどうお考えになっているでしょうか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後22号(1976/08/11、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、中曽根康弘氏をめぐる疑惑と問題点について、先週より各党から出されておりますが、引き続き質疑を交わしたいと考えています。  わが党の久保議員が先週も指摘したところでありますが、ロッキード事件をめぐる中曽根氏の疑惑の一は、四十七年十月九日のPXL国産化白紙還元について、国防会議議員懇に出席しておりながら発言をしなかった、このことが第一の疑惑であります。御承知のように、中曽根氏は防衛庁長官時代に国産論を大々的にぶち上げる、PXL国産化論者でもあったはずであります。しかも議員懇の時期には通産大臣であります。通産省は一貫して国産化の方針を貫いてきました。とってきました。その通産大臣の……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後27号(1976/09/01、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私どもは、三木総理以下主要閣僚の出席を求めて、昨日またきょうの委員会でぜひ集中的にロッキード問題の審議をしたいという要求を重ねて出しておいたわけでありますが、三木内閣、政府の協力を得られないまま、きょうの委員会を持つことになりました。このような事態は、真相究明をやると繰り返し強調をしてきた三木内閣の政治姿勢そのものに大きな疑問を持たざるを得ないわけでありますが、本日は、やむを得ず、出席された閣僚を中心にしてロッキード問題の質疑を継続していきたいと考えています。  まず最初に、稻葉法務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、最近のいわゆる反三木派の結集と動向等について、稻葉法務大臣、いろ……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後28号(1976/09/07、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は日本社会党を代表して、いま中心的な議題となっております、いわゆる灰色高官問題につきまして、社会党の基本的な考え方と内容を申し上げてみたいと思います。  その前に、私どもは、今度のロッキード疑獄は日米両国にわたる国際的な規模を持った疑獄であるだけではなしに、戦後三十年の保守支配の政治経済構造に深く根をおろす構造汚職であるということを当初の段階から指摘をしてまいりました。その立場で汚職の構造を徹底的に解明をし、今日の政治経済のあり方を根本的に改革することが迫られているという認識に立っております。そういう立場できょうのテーマを考えてみますと、ロッキード疑獄の全貌を国民の前に明らかに……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1976/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(矢田部理君) それではただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員長には所用がございますので、委員長が出席されるまで委託を受けまして、私が委員長の職務を行います。  最初に、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。また、本日、青木一男君、金井元彦君、宮田輝君、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として山本茂一郎君、石本茂君、高橋邦雄君、小巻敏雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたし……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1976/05/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 長官の所信表明に関連いたしまして、その政治姿勢についてまずお伺いをしたいと思いますが、これは前回問題になりました小沢環境庁長官の選挙管理委員会に対する干渉の問題であります。  昨年の統一地方選挙で新潟県の入広瀬村の村長選挙が行われました。この村長選挙はわずか三票差で当落が決まり、しかも投票の管理、投票箱の管理等に問題があったということで県選管等に対して異議の申し立てがあったケースであります。県選管はそれを受けて慎重に審理をしている最中に、事もあろうに時の国務大臣が、新聞の伝えるところによりますと、その選挙を無効にしないでほしい、こういう電話を選管委員長あてにかけたという事件が報道……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1976/05/19、10期、日本社会党)

○矢田部理君 いまの粕谷委員の質問に関連して一、二私も伺いたいと思いますが、そうしますと、二十四条の規定は横出しといいますか、この条項にかかわっていないものについてはもちろんできると、これは当然のことですね。問題はこの法律で決められた基準値よりも厳しい規制をしてきた自治体の条例等が、そうすると失効して、ここで決めた基準値、つまり甘い基準値になるというふうに考えていいわけでしょうか。結論だけでいいです。
【次の発言】 だから従前のこの基準値よりも厳しい条例は失効するわけですか。
【次の発言】 いや失効するかしないかだよ。
【次の発言】 そこが実は問題なんですよね。それぞれ自治体が科学的に見て、あ……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)

○矢田部理君 まず五十嵐参考人にお尋ねしたいと思いますが、一つは、新幹線を規制の対象に外されているわけでありますが、答申では、御承知のように、七十デシベルを超える地域についてはさしあたり対策を講ずべきであるという内容のものを出されております。この七十デシベルについても、先ほど中野参考人から指摘がありましたように、それでも不十分だと、深刻な問題がまだ残るというふうに言われておりますが、さしあたり七十デシベルで抑えるために国鉄は緊急に何をやらなければならぬか、具体的にこれだけの措置をすれば少なくとも七十デシベルを超えることはないというようなことで検討された内容、単に指針だけではなしに、それを具体化……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1976/05/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(矢田部理君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、鶴園哲夫君、小巻敏雄君、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君、近藤忠孝君、三治重信君が選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についてお諮りいたします。  藤田委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしま……

第77回国会 内閣委員会 第6号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○矢田部理君 いまの問題、予算委員会でも若干問題になったのですが、普通たとえば一千万の所得があった、しかしそれは全部経費でかかってしまった、場合によっては経費の方が多くて赤字だったという場合でも、申告そのものはしなければならぬのじゃないですか。所得がないから課税の対象にはならないでしょう。つまり収入と経費を申告しなければならぬのじゃないですか。それすらもゼロあるいは赤字であればしなくてもいいという見解でしょうか。そうだとすれば、普通赤字の人は一切無申告でいいという論理に発展しちゃうのじゃないかと思いますが、その点どうでしょうか。

第77回国会 内閣委員会 第7号(1976/05/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、数々の質問を予定しておったんですが、持ち時間が三十分ということですから、結論的に端的にお答えをいただきたいと思います。  先ほど法務大臣が報告をされた調べた人数百八十人ということでありますが、その内訳の中で被疑者と参考人、これはどの程度ずついるのか。
【次の発言】 警察にお尋ねをいたします。警察はすでに他の委員会で三百名を超える人たちを調べているということでありますが、その内訳はいまと合じ意味でどうなっているのか。その警察の調べと検察庁の調べは、ダブっているのとそうでないのとがありますが、その関係を警察から伺い、かつ法務省からもお伺いしたいと思います。

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/04/26、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、日本社会党を代表して、きょうはロッキード問題にしぼって集中的に質疑を行いたいと思います。  最初に三木総理に伺います。  あなたはこれまで、ロッキード問題の真相究明は民主主義にかかわる問題だということで再三その立場を強調してこられました。そこで伺いたいのは、これからどんな手順、道筋であなた自身が真相究明をされようとするのか、そのことを具体的に説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 どうも歯切れが悪いわけです。刑事上の責任あるいは脱税の問題は調べる。それは現に調べているわけですが、国会が特別委員会を開いて究明するのに対して側面的に協力すると言います。それはそれとして、あ……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1976/09/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、委員長に大谷藤之助君を推薦することの動議を提出いたします。

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1976/10/12、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は本日の質問の柱をアメリカ資料の公表、公開の問題に置いておったわけでありますが、したがって、またそのために官房長官の出席を求めているわけですが、まだ出席がはっきりしておりません。したがって、その質問を後回しにいたしまして、もう一つの柱であります中間報告問題について法務大臣にお尋ねをしたいと思っています。  すでにこの十五日に法務大臣は中間報告を行うということを言っておられますが、その考え方と内容の大綱についてかいつまんでまずお話しをいただきたいと思っています。
【次の発言】 内容の発表は十五日に待つわけでありますが、したがって、私は内容の詳細についてここで求めるつもりはありませ……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1976/10/22、10期、日本社会党)

○矢田部理君 基本的な問題については上田議員からすでに質問がありましたので、私ばずばり各論に入りたいと思います。  その前提として従来の論議を確認をしておきたいわけでありますけれども、まず総理大臣、法務大臣は、すでに十二名、中間発表で出てきた人たちの氏名を知っていること、これは間違いございませんね。  それから、法制局長官に確認をしておきたいわけでありますが、総理、法務大臣等が氏名の報告を受ければ、捜査機関とは別に独自の判断で刑事訴訟法四十七条の一つの基礎はあるにしても、発表できるということも法制上間違いございませんね。  加えて確認をしておきたいのは、四十七条ただし書きは、氏名発表そのものを……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、日本社会党、公明党、日本共産党及び民社党を代表して、ただいまの鬼頭証人の出頭日時につきましては来る十一月一日午後一時とすることの動議を提出いたします。  右動議の趣旨について説明をいたします。  鬼頭史郎君は、布施検事総長の名をかたり、三木総理に指揮権発動を促したいわゆるにせ電話事件について、その関係者、事件の内容、背景等について知っていると思われ、本件解明のためには国会における証言が必要不可欠であると考えています。しかも、その日時は、第七十八回国会の会期は十一月四日までであり、すでに会期末となり、日程等諸般の事情を考慮すれば、十一月一日午後一時に喚問することが最適と考える……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第8号(1976/11/04、10期、日本社会党)

○矢田部理君 総理にお尋ねをいたしますが、ロッキード疑獄が日本に伝えられてからちょうど九ヵ月たちます。いよいよきょうはまた臨時国会の最終日にも当たっており、近々総選挙が控えているという情勢のもとで、総理のロッキード問題についての姿勢を中心に、最後のと言っても差し支えないと思いますが、お考えを伺っていきたいと考えています。(「総論、総論」と呼ぶ者あり)総論だけやってもかみ合いませんので、私は各論からその議論を通して総理の姿勢を知りたいと思うわけでありますが、まず第一に、政治報告についてであります。  先般、当委員会でわが党の上田委員の質問に答えて、十月十五日に出した中間報告では不十分であることを……


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第79回国会(1976/12/24〜1976/12/28)

第79回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1976/12/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は委員長に大谷藤之助君を推薦することの動議を提出いたします。


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第1号(1976/12/30、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は、委員長に大谷藤之助君を推薦することの動議を提出いたします。

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私どもは、今国会におけるロッキード特別委員会をスタートするに当たって、かねてから福田内閣総理大臣の出席を求めてきたのでありますが、残念ながらきょうも出席をしませんでした。そこで、かわってさしあたり官房長官にお越しをいただきましたので、官房長官に対して福田内閣のロッキードに対する取り組みの基本姿勢、こういうことから伺ってまいりたいと思いますが、福田内閣としてはロッキード疑獄をどのように受けとめ、真相解明のためにどういう基本姿勢で臨もうとしているのか、その点からまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 一つ一つ伺っていきたいと思いますが、本院でロッキード問題調査特別委員会を……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1977/03/25、10期、日本社会党)

○矢田部理君 前回の当委員会で質問をいたしましたが、答えがなかった部分について重ねてお尋ねをしたいと思います。  その一つは、先般当委員会に報告がありました「ロッキード事件の捜査処理に関する法務大臣報告」の中で、検事が取り調べた参考人の数等について記載がございますが、このうちいわゆるPXL、P3C関係についてそれぞれどの程度の人数等を取り調べたのか、その内容、概況を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっとわかりにくいのでありますが、トライスター関係で、あるいはそれのみで調べた参考人がございますね。それからPXL関係でそれを重点に調べた参考人もあるはずだと思うのでありますし、……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1977/05/18、10期、日本社会党)

○矢田部理君 総理にお尋ねをしたいと思いますが、その前に、参議院の当委員会はスタートの段階で総理に来ていただいて、三木内閣から福田内閣にかわってロッキードに対する取り組みがどうなるのか、非常に後退するのではないかという心配などもありましたし、また、福田法務大臣の対応などが非常に問題にされた時期もありましたので、当初の段階でおいでいただく予定でしたが、今日に至ってしまいました。大変遺憾でありますが、きょうは御出席をいただきましたので、基本姿勢などを中心にしてお尋ねをしていきたいと思います。  総理の理解を伺いたいと思いますが、ロッキード問題が起こってから一年余を経過しておりますが、現段階でロッキ……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1977/06/09、10期、日本社会党)

○矢田部理君 法務省に伺いたいと思いますが、先般児玉の第一回公判で冒頭陳述が行われました。それに関連して幾つかの問題点をまず伺っておきたいと思いますが、冒陳の一つに、児玉はF104を決定するに当たっても裏側で重要な政治工作をした形跡が冒陳に出ております。もちろんそれに絡むいろんな費用が児玉に、秘密コンサルタントとしての児玉に支払われているわけでありますが、具体的にどんな行為をしたのか、その行為についてまず法務省から説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 契約書までは締結しなかったけれども、秘密コンサルタントとして活動をした、そのための運動資金が五百万円ずつ数回にわたって渡された、その結果……

第80回国会 外務委員会 第12号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○矢田部理君 一問だけ関連させていただきたいんですが。  私もこの点は非常に重視をして、改めて質問をさせていただきたいと思うんですが、何回もいま出ましたので、一点だけ明確にしてほしいと思いますのは、いま資源エネルギー庁の説明では、七億キロリットルというのは推定の一つにすぎないわけでしょう。それを何か推定の全部であるかのような書き方をしているのが第一点の問題。  それから、いまエネルギー庁の説明では、東シナ海の特定区域じゃないわけですね、この七億キロリットルというのは。ましてや、いま大陸だなで問題になっている共同開発区域内で七億キロリットルが推定をされるというんではなくて、それ以外の部分も含めて……

第80回国会 外務委員会 第13号(1977/05/26、10期、日本社会党)

○矢田部理君 私は別の手順で質問しようと思っていたんですが、同僚議員の大塚さんの質問の確認の意味を含めて、若干関連した質問をしてみたいと思います。  まず、資源エネルギー庁にお尋ねをしたいんですが、資源問題を考える場合に、あるいは開発を考える場合に、どの程度石油が掘れるだろうか、どの程度日本の資源に役立っだろうかというようなことを考えるに当たって使う数値というのは可採埋蔵量ですか、それとも賦存量でしょうか、一般的に使われる数字。
【次の発言】 もともと推定値でありますから、実際にはいろんな変化があり得ることは、前提となる概念、そういう説明を私は聞いているんじゃなくて、やっぱりエネルギー問題を考……

第80回国会 外務委員会 第15号(1977/06/02、10期、日本社会党)

○矢田部理君 前回の質疑で外務省そしてまた通産省に要求をしておりました資料等について、通産省はきょう配付されました項目的なものだけ出してきましたが、これ自身も非常に問題であります。それはちょっと置いておくとしまして、まず外務省の方でありますが、私が要求をしましたのは、日韓大陸だな協定の中で韓国政府と企業との契約が法令の中に入る。法令の中に入るということになりますと、その契約条項の内容を知らなければこの協定の是非の論議ができにくいのではないか。したがって、その契約内容を明らかにせよ、これについては韓国政府と問い合わせて内容を明らかにします、あるいは資料等を出しますという約束を前回したわけでありま……

第80回国会 外務委員会 第16号(1977/06/03、10期、日本社会党)

○矢田部理君 先ほど先生から基本的な問題点についてお話があったわけですが、その認識、私、全く同じであります。非常に傾聴いたしたわけでありますが、やや各論的な問題二、三についてお尋ねをしていきたいと思います。  その一つは、領海十二海里の問題でありますが、共同開発区域は日本が十二海里の宣言をしますと二つの場所で交錯します。その場合の法律関係がどうなるかということがかねてから指摘をされておるわけでありますが、外務省の説明によりますと、領海十二海里宣言をすれば、共同開発地域と重複した部分については当然この協定で決めた共同開発区域はその限りでへこむんだと、領海十二海里宣言が優先をする、こういう説明をし……

第80回国会 内閣委員会 第8号(1977/04/26、10期、日本社会党)

○矢田部理君 昨年しばらくぶりで憲法記念日が政府主催で復活をしましたのは、もともと三十年だからやるという趣旨ではなかったはずです。一昨年、当時の稲葉法務大臣が、事もあろうに改憲集会に出席をした。そのことの是非をめぐって多くの論議があったわけです。そういう中で三木内閣は、憲法改正をしない、憲法は守りますという発言を再三繰り返したわけでありますが、単に言葉面だけではなく、現に自民党の党の基本としては改憲を目指しているわけであります。自主憲法の制定ということをうたっているわけであります。それを与党とする政府が、言葉だけどんなに並べてもそれは信頼できない、信用できないということから、いろんな追及を行っ……

第80回国会 内閣委員会 第11号(1977/05/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 まず外務大臣にお尋ねしたいと思いますが、沖繩の公用地暫定使用法が、本日の経過を待って期限切れとなることは明らかとなりました。つきましては、外務省としても、対米関係を考慮して、アメリカに現在の状況、今後の見通し等について外務大臣から話をしたと伝えられておりますが、どんな話をされたのでしょうか。
【次の発言】 その祈りがかなえられないということが明らかになっておる段階で、どんな経過説明をしたのですか。
【次の発言】 十五日の午前零時を期して、沖繩に駐留する米軍の基地使用、これは一言で言えば不法占拠という状態を招くことになるわけでありますが、これについてどういうふうに説明をされ、どう取……

第80回国会 内閣委員会 第14号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○矢田部理君 まず、法務大臣に伺いたいと思います。  沖繩公用地暫定使用法の期限が切れた翌日十五日の午前十時であります。那覇地方裁判所に対して、関係地主五名から、土地明け渡し、立ち入り妨害禁止の仮処分申請が出されました。その内容を御存じでしょうか。御存じだとすればどんな趣旨のものであるか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ここにその仮処分申請書がございますが、これは国が相手になっております。当然のことながら債務者は国であり、その代表者、法務大臣福田一が相手にされているわけでありますが、内容御存じありませんか。
【次の発言】 法務省として、国あての裁判が起こされて、その代表とし……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員打合会 第閉会後1号(1974/10/14、10期、日本社会党)

○矢田部理君 工業技術院とそれから運輸省にお伺いしたいのですけれども、現実に五十一年規制の問題、四十七年度の段階から出てくるわけですね。まあ基礎的な研究をやっておられるということですが、その基礎的な研究の成果として具体的にそのNOX規制についてどんな役割りを果たされてきたのかというようなことについてちょっとお尋ねをしたい。
【次の発言】 ちょっと口をはさみますけどれも、こういう研究をやっているとか、こういう状況だというアウトラインの説明はあるんですが、具体的にこの規制のためにこういう成果があがったと、それをメーカーに示したとか、実験を依頼したとかというような、もっと具体的なものは出ないんでしょ……



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データ更新日:2022/12/18

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