このページでは岩動道行参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○岩動道行君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、ただいま議題となりました昭和五十四年度予算三案に対し、賛成の討論を行います。 現在われわれが当面している政策課題は、景気の停滞から脱出し、均衡のとれた安定成長路線への円滑な移行であります。また、物価の安定基調を維持しつつ雇用の改善を進め、対外均衡の回復を一層確実なものとすることであります。最近の経済情勢を見ると、ようやく石油危機の後遺症から脱し、安定成長への道を歩むに至っております。設備投資や個人消費も次第に堅調に向かい、全体として内需を中心に景気の順調な回復傾向が続いております。これは、臨時異例のものとして編成された大型予算による公共投……
○岩動道行君 酒税法の改正について、まず基本的な点を伺いたいと思います。 今回の酒税の引き上げということは、この不況時代においては非常に問題のある増税であると私は基本的に考えるわけでございまするが、そのような景気浮揚策を極力進めていかなければならない経済の実情あるいは企業体の実態、あるいはまた消費者の動向、こういうものの中で特に酒税に増税の財源を求めたということははなはだ残念という感じもいたしまするが、また諸般の財政事情から考えたならば、やむを得ないという面も理解ができるわけでございます。 そこで、まず、この増税によって国民の消費者がどういう反応を示すと政府はお考えになっているのか。あるい……
○岩動道行君 委員長、関連。
【次の発言】 高邁な識見とさわやかな弁舌の中山委員の質問の途中に割り込むことをお許しいただきたいと思いますが、私は中東問題を中心として若干の関連質問をさしていただきたいと思います。
まず第一に、サダト・エジプト大統領のイスラエル訪問に始まる非常に劇的な、流動的な中東情勢に対して、政府がどのような対処をしていかれるかということを中心にしたいと思いますが、まず園田外務大臣がそのような中において中東の若干の国を訪問されたことはきわめて意義が深いと、心から敬意を払う次第でありますが、この流動的な中東問題について、特に和平の見通しとわが国の役割りはどうであるか。そういう中……
○岩動道行君 関連。
【次の発言】 私は、この機会に緊急の関連質問を一つさしていただきたいのであります。
それは、私は本日エジプト訪問を終えて先ほど帰国をいたしたのでありますが、中東和平の問題についてサレム・エジプト首相と要人と長時間にわたって話し合いをいたしてまいりました。サダト大統領の中東和平への非常な努力にもかかわらず、PLOのゲリラ行為、一般市民に対する無差別殺人行為等はきわめて遺憾でございます。その絶滅について、PLOはもちろんのこと、関係者は一層の努力をすべきでございますが、しかし、イスラエルの今月十四日に始まった、そして今日も一まだ続いている報復措置としてのレバノンの南部に国境……
○岩動道行君 予算委員会地方公聴会仙台班につきまして御報告申し上げます。仙台班は、上田委員、鈴木委員、福間委員、吉田委員、藤原委員及び下田委員、それに私、岩動の七名で構成、去る二月二十三日、仙台市において公聴会を開催してまいりました。仙台班の公述項目は、不況問題宮城県沖地震問題、農林水産業及び地方財政の四項目でありまして、それぞれ各界の代表から意見を聴取した後、出席委員から熱心なる質疑が行われました。 以下、公述の要旨につき簡単に御報告申し上げます。 まず不況問題につきましては、東北経済連合会会長若林彊君、釜石市長浜川才治郎君、鶯沢町長高橋正人君の三公述人から意見を聴取いたしました。 ま……
○理事(岩動道行君) 渡辺参考人には御多忙中のところを御出席くだされ、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。御退席くださって結構です。
○理事(岩動道行君) 中参考人には御多忙中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。御退席くださって結構でございます。
【次の発言】 次に、福間知之君の質疑を行います。福間君。
○理事(岩動道行君) 粕谷君、時間が参りました。
【次の発言】 以上で粕谷君の一般質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、志村愛子君の一般質疑を行います。志村君。
【次の発言】 以上で志村君の一般質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、太田淳夫君の一般質疑を行います。太田君。
【次の発言】 関連質疑を許します。多田省吾君。
【次の発言】 平岡参考人には御多忙中のところ御出席いただき、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。御退席くださって結構でございます。
○理事(岩動道行君) 内藤君、質疑時間が過ぎました。
【次の発言】 以上で内藤君の発言は終了いたしました。
次に、三治重信君。
○理事(岩動道行君) 矢原君。
○岩動道行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岩動道行君 最初に、私は、まず参議院にエネルギー特別委員会ができましたことを心から歓迎し、また、この委員会が日本はもちろんのこと、世界的にも大きな役割りを果たしていく、そういう委員会の姿になっていただきたいということを願望いたしております。また、そういう観点からも、委員長、理事、そして委員の皆さんにおかれましても、どうか、いたずらに議論だけではなくて、いかにして日本のエネルギーを十分に確保し、日本の国民の生活を安定させ、あるいは日本の国際的な役割りを十分に果たしていくためのエネルギー政策の確立、そしてその推進に十分な役割りを果たしていただくように特段の御配慮、そして運営をお願いいたしたい、か……
○岩動道行君 大変貴重な熱心な御意見を伺って参考になったわけでございますが、私は、最後の締めくくりに少し御出席の参考人の皆さんにそれぞれ承りたいと思うのです。 まず第一は、長期エネルギー需給暫定見通し、これに対してはほとんど同じような御意見だと思いますが、問題は、私ども日本民族は食べていかなければいけない、生きていかなければいけない、夢を食って生きていくわけにはいかないということになりますならば、やはりさしあたり、ソフト・エネルギー・パスというお考えも出されましたが、当然これらは考えていかなければなりませんが、やはり当面、石油を中心とした日本のエネルギーの確保をしていかなければいけない。とな……
○岩動道行君 最初に、ユーゴスラビアの大統領でありましたチトー大統領がこのほど逝去されましたことに対し、日本国民の一人として、国会議員の一人として、さらにまた私ども有志議員で日本・ユーゴスラビア友好議員連盟を持っておりますが、そのメンバー、副会長としても、この機会に謹んで哀悼の意を表したいと思います。 同時に、第三世界の先頭を切って世界の平和のため緊張緩和のために大きな役割りを果たしてこられたチトー大統領の死去ということが今後世界の情勢をどのように変動させてまいるか、大きな問題でございます。これは政治的な国際的な問題であると同時に、バルカンといういわば国際紛争の火種であった歴史的な地域でもあ……
○岩動道行君 東京ラウンドについては、ただいま稲嶺委員が発言されたのと基本的な意見をともにするのでありますが、特に一九七三年、つまり昭和四十八年にいわゆる東京ラウンドがスタートをしてわずか六、七年の間にこれだけの成果を上げたということは、日本政府当局あるいは関係諸国の自由貿易主義を守っていこう、世界経済の繁栄をもたらそうという精神が旺盛に働いた結果であって、この点政府の努力に対しては深く私も敬意を払いたいと思います。ただ、今日、産業経済あるいは政治情勢等、それぞれの当該国の国内事情から、ややもすれば貿易に関しては保護主義がちょいちょい起こってきている。日米の経済摩擦あるいはECとの関係、こうい……
○岩動道行君 大変長時間にわたっての審議で、委員長初め皆様お疲れだと思いますが、いましばらく御辛抱をお願いしたいと思います。 最初に私は、総理に政治姿勢とその手法について伺ってまいりたいと思いますが、最近世論調査というものが幾つか出てまいってきておりますが、遺憾ながら大平内閣に対する支持が、たびたびこの委員会でも出ておりますように、三割程度の支持率である。しかし、一方において自由民主党の支持は四〇%を超していると、こういう実態であるようでございまするが、この世論の数字をどのように受けとめて今後日本の政治をお進めになるのか、特に今日はきわめて政治経済、財政あるいは国際問題等、難問が山積をいたし……
○岩動道行君 私は、エネルギーに関連して若干の質問をこの機会にいたしたいと思います。 まず第一に、電源立地に関してでございますが、政府は、総理を長とする総合エネルギー対策推進閣僚会議、通産大臣を長とする電源立地推進特別会議などをつくられて電源立地の促進に努めておられますが、電源立地の確保はまさに日本のエネルギー政策の当面する重要課題の一つでございます。 そこで、まず第一に伺いたいのは、総合エネルギー対策閣僚会議で電源立地重要地点が決められました。それは二十二重要地点を初めとする電源立地でございまするが、その進捗状況がどうであるか。これは電源立地が非常におくれているということはもう国民の間で……
○岩動道行君 雇用問題については田村さんのお話、そしてまたエネルギー、特に石油問題を中心とした八城さんのお話は大変示唆を受けるものが多くて傾聴いたした次第であります。ありがとうございます。 最初に雇用と関連して、若干雇用問題から外れるかもしれませんが、田村さんにお伺いいたしたいと思いますのはこの雇用、ただいまお話のありました定年の延長等による雇用、中高年齢層に対する対策の促進であるとか、あるいは雇用の創出ということを申されましたが、この雇用と賃金、そして物価の関係をどのようにお考えになっていらっしゃるのか。今日の物価の安定した状況というものは、やはり賃金との関連において非常に深いかかわり合い……
○岩動道行君 最初に東北、上越新幹線に対する今日までの投資総額と、また借入金等の利子等いろいろな財政負担があったと思いますが、その総額について簡単に。
【次の発言】 上越は。
【次の発言】 いま伺ったように大変巨額な投資をやってきておるわけですが、これが大変長い期間かかっていまだにまだ開通を見てないし、来年の秋開通という予定で鋭意関係の皆さんは努力をしていただいておりますが、その努力に対しては敬意を払いますが、最近上越新幹線の中山トンネルの出水事故がありました。これの概要とその見通しについて伺っておきたいし、それから第二点として、東北新幹線に関連、これは上越にも関連するわけですが、赤羽の星美学……
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