このページでは岩動道行参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(岩動道行君) ただいま御質問の公益法人の監察でございまするが、ただいま官房長官からお話のございましたように、総理が特別に深い関心を持っておられます。本委員会におきましても、たびたび御指摘もございました。さような観点から、私どもは鋭意調査を続けてまいりまして、近く正式に監察の結果の勧告をいたしたいということで、ただいま最終の詰めをいたしておる段階でございます。
【次の発言】 できれば来週にでも正式に監察の結果を出したい、かように考えております。
○政府委員(岩動道行君) ただいま黒柳委員から御質問のありました天下りの問題でございまするが、これにつきましては、私一応それを二つに分けて考えてみたいと思っております。 それは、一つは、まさにただいま黒柳委員が御指摘になりましたように、役人をやめまして、そうして自分の関係しているような公益法人の役職員になった者、これがいわゆる世間にいう天下りであろうかと思います。 それから、いま一つ私ども監察の結果明らかになりましたのは、公益法人の役職員に現役の公務員が兼務をいたしているという実態が明らかになったわけでございます。そして、私どもの行政監察の範囲と申しますのは、実は、逃げるわけではございませ……
○政府委員(岩動道行君) 行政監理委員会委員安西正夫、犬丸實、太田薫、佐藤功、寺尾一郎及び吉武信の六君は、昨年十月十七日任期満了となりましたが、今般、その後任として愛川重義、青木均一、栗山益夫、篠島秀雄、東畑精一及び林修三の六君を任命いたしたいので、行政監理委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 六君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも行政の改善問題に関してすぐれた識見を有する者でありますので、同委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(岩動道行君) 先ほど来、鈴木先生からのいろいろな御質問に対しまして、私もまことにごもっともな点も多いので傾聴いたしておりましたが、この気象災害の影響するところはきわめて甚大でございます。人命から国民の財産、さらに農業、漁業、さらにはことしの一月の低気圧いわゆる台湾坊主のような災害によりましては林業にまで非常に大きな損害を与えるというようなことで、きわめて多様化したような現状になってきております。したがいまして、この気象業務というものはきわめて重要な国の行政業務であるということは私も認識をともにするものでございます。そこで私どもの勧告は、要らざるところはやはり廃止すべきである、要るも……
○政府委員(岩動道行君) 私どもに対しましては、まずこういう行政委員会の改廃についての手順といったようなことがまず御質問があったと思いますが、この点につきましては、ただいま総務長官からもお話がございましたように、戦後占領下におきましてこういう行政委員会というものがかなり多数設置されました。しかし、わが国の責任内閣制度のもとにおいては必ずしもなじむ性質のものでもない点もかなりあったわけでございます。したがいまして、二十三年以降、二、三年にわたりまして、第三者機関の多数の御意見もありまして、政府といたしましては、昭和二十七年に、十あまりのいわゆる行政委員会を整理統合いたしました。その後はわずか二つ……
○岩動道行君 関連して。
私、ただいま委員長から関連質問をお許しいただきましたので、先ほどの鈴木理事の御報告と柴立委員の沖繩海洋博に関しての質疑に関連して、若干の関連質問をいたしたいと思います。
まず第一に、長官は中止は考えていないが延期は考慮の余地があるような御発言をなさいましたが、その点をまず最初に確認をもう一度さしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、現在までに世界各国からどれくらいの参加国があるのか、この点をちょっとお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 その四十九国の中には、おそらく今回の中東戦争による石油の供給を削減されたり、経済的に非常にいろいろな困難を伴……
○岩動道行君 第一に、私は、坪川長官にお伺いをいたしたいと思いますが、先般の沖繩開発に関する所信の表明を伺いましたが、その筋道は、私どもも十分に了承できるところでございまするが、いささか具体的な問題については、十分な計画なり、御発想が伺えなかったのでございまするが、これらのことを伺っておりますると、私の持ち時間は、たちまちそれだけで終わってしまうと思いますので、きょうは、ごく簡単に質問を申し上げ、簡潔にお答えをいただきたいと思います。 第一は、沖繩の振興開発計画で、十年後の沖繩はどういうふうな姿になるかということを、きわめて簡潔に、まずお示しをいただきたいと思います。
○岩動道行君 ただいまお四方の参考意見、たいへん貴重に拝聴をいたしたわけでございますが、特に旧北方領土におきまする住民の方々の生活の困窮さ、あるいは御苦労、こういったようなことを考えますると、まことにこの問題は早急に領土問題を中心とした解決をはかっていかなければならないという気持ちを強く一そういたしたわけでございまするが、この機会に大平先生にひとつお伺いしたいのは、北方領土について、そのリースの方式を一つの参考の方法として御紹介があったわけでございまするが、この問題については、占有ということが所有の九〇%ぐらいになるんで非常に大きな意味があるんだと、そこに着目した一つの妥協的な案だろうと思うん……
○岩動道行君 森先生からチュメニの問題についていろいろ御質問なさったんですが、それに関連して、私、基本的な問題一つだけ伺っておきたいと思います。 いろいろパイプラインを引くとか、バンクローンをどうするとか、そういうような具体的な話がかなり進んでいるようなんですけれども、ほんとうにチュメニの油田というものが日本が期待するようなそれだけの油を産出できるのかどうか、この点について、実は私どもが耳にしておるところでは、アメリカ側のあるグループが調査に行った。しかし、現地は見せてくれないで、あした、あしたと言いながら、それでもうしびれを切らして、それじゃもう帰ると言ったら、ようやく、それじゃお見せしま……
○岩動道行君 関連質問……。 私は、田並びに渋谷委員が、田中総理が訪米、訪ソされることについて御質問をされましたが、それに関連をして、一つだけこの機会に確認をさしていただきたいと思いますので、御了承いただいたわけでございますが、それは、昨日の読売新聞の夕刊の記事についてでございますので、お読みをいただいておるかどうかわかりませんが、この新聞記事によりますと、核防条約の批准について、政府は方針をきめて、次の通常国会に承認を求めるために準備作業に入ったと、こういうまあ書き出しでございます。そうして田中首相はアメリカ等を訪問をされたときには、いろいろなわが国としても要請をしなければならない重要問題……
○岩動道行君 時間もありませんので私のほうからまとめて申し上げますから、それに対して簡潔に明確なお答えをいただきたいと思います。 まず、いま鈴木委員からも明らかにされましたように、東京等の繁忙庁に対する配慮、これが今回の法律改正の一つのポイントであろうと。これはこれなりに私ども了承をいたします。しかしながら、小規模庁に対する配慮ということについて私は法務省のお考えをこの際明らかにしていただきたい、かように考えて質問申し上げるわけであります。 まず第一に、登記所の適正配置、小規模庁の整理統合、こういうことについて答申が四十七年に出てまいったわけでありまするが、その答申の小規模庁の廃止の基準で……
○岩動道行君 ただいま藤原委員から看護婦の充足についてきわめて貴重な質疑をなさいましたことを私は高く評価をいたしたいと思います。 そこで、私は、まず今回の人事院勧告については必ずしも看護婦の不足を十分に解決することに資するかどうか疑問を持たざるを得ない立場で質問をいたしたいと思います。 まず、総務長官も、人事院勧告に基づいて、この勧告は看護婦の不足問題の解決に資することを主眼としての特別な給与改善だと、こういうことでございまするが、先ほど来の質疑を通じても、一体ほんとうに確保できるのかどうか、その辺からまずひとつ大臣のお考えを伺いたいと思います。
○理事(岩動道行君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
○岩動道行君 本日は、参議院の予算委員会において物価の集中審議を始めるわけでありまするが、衆議院におきましてすでに相当の問題が取り上げられ、相当の問題の解明が行なわれましたが、私は、参議院の立場としては、さらに国会での最後のまとめとしての物価問題こういう立場から、参考人の皆さん方の率直な、そして反省すべきところは十分に反省をして、国民に対してお答えをいただき、述べていただくと、この基本姿勢をまずお願いを申し上げておきたいと思うのであります。 そこで、まず石油問題について始まるわけでございまするが、石油は申すまでもなく国民経済の基本的なエネルギーの根源をなしておるわけであります。その影響すると……
○岩動道行君 私は、いまの物価問題において一番大きなのは、やはり超過需要をいかにして押えて、物価の鎮静、価格の安定をはかってまいるかと、こういうことにあろうかと思いまするが、そういう観点から、財政と金融両面があるわけでありまするが、本日は全銀協の会長さんに金融面の点について申し上げたいと思います。 この金融引き締めは相当浸透してきているというような傾向があらわれてきており、さらに五、六月ごろになると、それが最高潮になると申しますか、相当の影響が出てくると、こういうような状態であろうと思いまするが、しかしながら、なお金融引き締めを一そう強化する必要があるのかどうかということ。 それから、現在……
○岩動道行君 主査及び副主査の選任は、投票の方法によらないで、主査に大竹平八郎君、副主査に加瀬完君を推薦することの動議を提出いたします。
○岩動道行君 私は、本日は、高等教育の改革に関して特にその拡充整備の問題を中心としてお伺いをいたしたいと思います。 まず、四十九年度の予算編成の過程におきまして新学園公団というような構想が政府部内にもあったやに聞いておりまするが、これは遺憾ながら実現の至りにならずに四十九年度予算が国会でただいま審議中になっておるわけであります。そこで、このような公団構想も含めまして、新学園構想というのは一体どういうものかということをこの機会にあらためて伺っておきたいと思いますが、その前に、文部省の中に高等教育懇談会、そして新学園建設等調査会と、こういうような審議機関がございまするが、これは法令に基づいてどき……
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