このページでは井上吉夫参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○井上吉夫君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
○井上吉夫君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略し、議長において指名することとし、また、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員の職務を行う順位は、これを議長に一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 事務総長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
○政府委員(井上吉夫君) 今回、はからずも大蔵政務次官に任命されました。 内外事情の大変厳しい折から、その職責の重大さをしみじみ痛感をいたしているところでございます。全力を挙げて職務の遂行に努める所存でございますけれども、御承知のとおり、大変浅学非才、微力な者でございますので、委員諸先生方の格別の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○政府委員(井上吉夫君) 日本銀行政策委員会委員橋井眞君は、昨年十一月一日死去いたしましたが、その後任として平井富三郎君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、商業及び工業に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(井上吉夫君) 日本銀行政策委員会委員平井富三郎君は、三月二十一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、商業及び工業に関しすぐれた経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(井上吉夫君) ただいま御指摘のとおり、この十年間の経過等を十分御調査の上御指摘でございましたが、御承知のとおり、補助金等は、社会保障であるとかあるいは文教、公共事業あるいは農業関係等、きわめて多岐にわたる行政施策を実現するために、予算のおおむね三分の一にも当たる補助金を地方公共団体を通じて交付して事務事業の実施をやっていただいているわけでございますけれども、その適正な運用のために絶えず指導もし、あるいは会計検査院とも連絡をとりまして、補助金等適正化連絡会議等を通じて可能な限り適正な運用を指導をし、あるいは従来の補助事業の経過を踏まえましてその整理合理化等に努めているところでございま……
○政府委員(井上吉夫君) 先ほど来御質問を通していろいろ御意見を拝聴いたしまして、過当競争の問題であるとか、あるいは財政物資としての扱いの問題であるとか、沼に対する社会的評価の問題であるとか、そういう点から考えまして、先ほど間税部長がお答えを申し上げましたように、諸般の角度から検討しなきゃならぬというぐあいに考えるわけでございます。したがいまして、いままで御指摘のありました点を十分踏まえまして、今後酒の扱いをどういうぐあいに対応していくかということを十分検討してまいりたい、こういうぐあいに思います。
○政府委員(井上吉夫君) 御趣旨十分承りましたので、外務省当局とも協議をいたしまして対応したいと思います。
○政府委員(井上吉夫君) 来年度予算に従来どおり五%の給与改善費を計上するかどうかにつきましては、今後の経済情勢の推移も含めまして諸般の事情を総合的に勘案して慎重に検討してまいりたいというぐあいに考えております。まだどういうぐあいにするかということについては全く結論を出しておりませんし、いま申し上げましたような諸条件を総合的に検討して結論を出さなきゃならぬというぐあいに考えておるところでございます。
【次の発言】 ただいま人事院総裁あるいは総務長官からお話ございましたが、先ほども申し上げましたように、五十四年度の給与改善費を従来どおりの形で計上するかどうかという問題についてはこれから先十分検討……
○井上吉夫君 まず、法案に関係をいたしまして一、二点お伺いをいたします。 今回、国際観光振興会の目的の中に、日本人海外観光旅客の旅行の円滑化に必要な業務を行うことを目的並びに業務の中に入れ込むというのが主たる改正の内容でありますが、五十三年度の事業の予算関係と五十四年度と比べてみましても、そう金額にさしたる違いはないような気がするんですがね。結局、既定経費をある程度削減をしながら新しい事業の分野に乗り出すというようなぐあいに受けとめるべきなのか。新しい分野でありますから、そのための要員等はとりあえず何人ぐらいふやしてどこに配置して、そしてこれから先はさらにまたその需要動向に従ってふやしていく……
○井上吉夫君 ただいまこの三月に決定になります畜産物価格問題について、一体、どのような配慮で諮問案を提出し最後の答えを出すかというのが、三月の末には答えが出るわけでございますから、いわばことしの農政の指針とでも申し上げますか、農家にとっては、よく農民春闘という用語も使ったりしますが、ことしの農政が農家にとってどれほど温かい配慮があるかどうかの一つの目安にもなりますので、非常に大きな関心を寄せていることは渡辺大臣十分御承知のとおりであります。先ほど、大臣は、日本農政の一番の中心というのはできるだけ自給率を高めるんだと、これはひとり日本だけではありますまいけれども、日本にとってもまずもって食べ物は……
○井上吉夫君 ただいま同僚遠藤委員から御質問のありました最後の質問に関連をいたしまして、私は、こういう雇用情勢の悪化しているときに一番しわ寄せの出やすい身体障害者に対する雇用の問題を中心として御質問を申し上げたいと思います。 先ほど遠藤委員から御質問がありましたように、身体障害者の雇用納付金制度の運用状況を見てみますと、五十二年度で身体障害者の雇用納付金として入った金額が九十六億円、これが運用された金額は雇用調整金で七億、報奨金で三億、助成金で七億の十七億であります。したがって差し引き計算いたしますと七十九億、大部分の金額が納付金として積まれたまま次年度に繰り越されるという勘定になると思いま……
○井上吉夫君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の担当は、昭和五十四年度予算三案中、農林水産省、建設省、国土庁、運輸省及び郵政省所管の予算で、三月二十八日から本日までの三日間にわたり審査を行ってまいりました。 以下、日程の順序に従い、質疑の主な事項について簡単に御報告申し上げます。 まず、農林水産省所管につきまして、「関西電力の黒部ダム完成に伴う大町トンネルの交通を関西電力が独占し、地元の利用開放の要請に応じないのは、電源開発法の立法趣旨から言ってもおかしいのではないか。製糖業界の経営が低迷してい現状だが、五十五年九月に期限切れとなる砂糖の価格安定に関する臨時特……
○井上吉夫君 海部証人には、再度の御出頭、御苦労さまでございます。 十九日のあなたの証言をいただいた後に、御承知のとおり二十二日に山村謙二郎、井上潔両証人から証言をしていただいたわけでありますが、その両者の間に幾つかの点で食い違いがあるように思われますので、きょうはその点についてもう一遍お尋ねをして明らかにしたいというぐあいに考えます。 その第一は、海部さんは、入金処理であるとか、交互計算であるとか、あるいは外国に口座をつくるとかいうようなふうなことはすべて財経本部の担当であって、営業の関係ではこのあたりについては全く知らない、したがって、私は全くこのことについては関知していないという意味……
○井上吉夫君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十四年度一般会計予算外二件に対し賛成の討論を行うものであります。 賛成の第一の理由は、厳しい財政事情のもとで財政健全化の努力を払いつつ、景気の着実な回復に取り組んでいることであります。 新年度のわが国経済運営の課題は、第一に、四年余にわたって低迷を続けてきた民間内需はこのところ好転の兆しが見られておりますが、これを本格的な景気回復の基調に定着させ雇用情勢の改善を図ることであり、第二に、先行き懸念含みの物価を引き続き安定させることであり、第三に、経常収支の均衡に努め、国際的要請にこたえることにあります。 ……
○主査(井上吉夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして主査を務めることになりました。皆様方の御協力を得ましてその責務を果たしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。 本分科会は、昭和五十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、国土庁、農林水産省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することになっております。 三十日の予算委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午後を農林水産省、明二十九日午前を国土庁……
○主査(井上吉夫君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、矢原秀男君が分科担当委員を辞任され、その補欠として桑名義治君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十四年度総予算中、国土庁及び建設省所管を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして国土庁及び建設省所管に関する質疑は終了いたしました。
午後一時三十分から再開することとし、休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
○主査(井上吉夫君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、松前達郎君、相沢武彦君及び立木洋君が分科担当委員を辞任され、その補欠として勝又武一君、矢原秀男君及び山中郁子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十四年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 分科担当委員の異動について御報告いたします。
本日、大森昭君が分科担当委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が選任されました。
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