このページでは井上吉夫参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○井上吉夫君 皆様のお許しをいただき、私は、本院議員一同を代表して、ただいま永年在職のゆえをもって表彰されました吉田之久君に対しまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。 吉田君は、昭和四十二年の第三十一回衆議院議員総選挙において初当選され、以来、七回の当選を数え、十九年二カ月の長きにわたり衆議院議員として御活躍をされてきました。その後、平成四年の参議院奈良県選出議員補欠選挙に当選されて本院議員に転じ、平成七年に当選を重ね、このたび国会議員として在職二十五年に達せられたのであります。 この間に、君は、衆参両議院の予算委員会、内閣委員会、さらには地方行政委員会などを主な舞台として強力な論陣を張……
○井上吉夫君 私は、自由民主党を代表して、先日の総理の施政方針等政府四演説に対して、総理並びに関係大臣に質問いたします。 冒頭申し上げたいことは、本年は今上陛下御在位十年となる新春に当たり、この場をおかりして慶賀の意を表したいと存じます。 国民の間では、来年、天皇陛下の御即位十年に向けてお祝いの行事を開催する動きが出ていると聞くのでありますが、政府としては、このような催しに対して後援するなどにより、祝意を表すべきであると存じますが、どのように取り組んでいかれるおつもりか、総理のお考えをまず伺いたいと存じます。 この十年いろいろ大きな出来事が起こりました。皇太子殿下の御成婚や宇宙飛行士の誕……
○井上吉夫君 林業三法案の審議に当たりましてトップバッターを仰せつかりました、自民党の井上吉夫でございます。 たしか昨年四月二十七日だったと思いますが、ちょうど一年前に緑の募金による森林整備等の推進に関する法律、いわゆる緑の募金法が議員立法によって成立をいたしました。私もこの法律の成立を、山を愛する議員の一人といたしまして、何としても四月二十九日のみどりの日には間に合わせたいなという願いを込めながら走り回った一人でありますだけに、この法律の制定、そして一周年を迎えたことし、御承知のとおり四月二十三日から二十九日までの一週間、全国一斉のキャンペーンが実施されていること、皆様御承知のとおりであり……
○井上吉夫君 私は両法案のうち、森林組合法並びに合併助成法の問題を中心として御質問をいたします。 我が国の森林の総面積、御承知のとおり約二千五百万ヘクタールでございます。これは全国土の約七割を占めておりますし、総蓄積でも三十五億立方を数えるなど、現在人工林を中心といたしまして成熟過程にあり、まさに国産材時代近しというぐあいに言われているのが昨今の森林の状況であります。そして、年間の成長量が大体七千万立方と言われる中で、外材の輸入が非常に依存率が高うございますから、国内産材によります供給は大体二千万立方前後と言われている。算術的に言いますと五千万立方は蓄積分がどんどん残る勘定になりますけれども……
○井上吉夫君 私は、橋本総理が各議員の質問に対しまして、与野党を問わず、見解の違いを超えて極めて懇切丁寧に誠意を持って答弁を続けておられることに心から敬意を表したいと思います。 使用期限が近く到来いたします沖縄の米軍基地の使用延長の問題につきましても、どうか大田知事の立場に立って、沖縄県民の願いにこたえるために最善の誠意と努力を続けられることを心から期待するものでございます。 さて、私は、本日はウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策を中心としてお尋ねを申し上げたいと思います。 この対策は、言うまでもありません、平成五年の十二月、農業関係者はもとより私ども政治にかかわる者も、何回かのいわば国……
○井上吉夫君 私は今の山口さんやら今までにおっしゃった方みたいに質問のことを整理しての話はできませんが、今ありますいろんなやり方、相談委員なりなんなり、そういうあたりが本当に十分みんなの願いを吸い上げて運営されているのかな、そのあたりをもっと細かく検討しながら、それから私どもが思いつき思いつきで言っただけでもできませんので、行政監察局なりいろんなところで相談委員の方々の意見を聞いたりしながら、もっとそういうあたりを細かくまとめ上げるということをやってほしいな。 これをやらないと、いろんな新しい制度とかなんとかいいましても、ねらいとしては確かにいいねらいを持ってやっていこうと考えながらまとめ上……
○井上吉夫君 今、山口さんの御意見が出たばかりですが、ほぼ同じような意見を申し上げます。 考えてみますと、行政権は御承知のとおり、これはもう内閣に帰属すると思います。したがって、それぞれの役所ごとに監視機能というものをしっかり持ってその中でみずから間違いのないようにやっていかなきゃならぬ。 いろんな経済団体等で内部監査というのがあります。しかし、それだけでは足りないというので、外部監査というのがある。それと似たような例えで言うならば、内閣のやります行政行為と、そして国会が持つ機能なり機能なり役割なりという立場から考えると、毎日の行政行為の細かいところを一々国会が全部拾い上げて調べるというこ……
○井上吉夫君 いろんな人たちが皆さん意見を述べられました。大方の意見は、ここまでずっとやってきた、そして今、参議院改革の話が私どもを取り巻く背景の中にあって、これはやっぱりこの機会に参議院の持つ役割というのをもっと明確にしないと、参議院に籍を置くお互いとしても何となく胸くそ悪いなと。国民全部に対しても参議院の存在意義というのを明らかにする必要があるなという議論の中に出たものの一つが、予算はどちらかといえば衆議院優先というのが現実にありますが、決算は参議院優先というような形でひとつやろうではないかと。まだそれが形の上で全部整理されているわけではないが、何となく、だんだんそのことに対して非常に大き……
○井上吉夫君 国会に上がってこないで、市町村議会とか県議会あたりには俗に言う苦情請願、明確なものがあるかもしれぬが、六件というのは私も少ないなと思いましたけれども、そういうのかもしれませんね。
【次の発言】 私は、この前の四月四日に各委員がほとんど意見を述べられた。多少の大同小異はあるけれども、最大公約数として、そのとき出た意見の中でできるだけこういう形でまとめるしか全体のまずまずの共通点というのはないなという形できょうの案はまとめられていると思います。一人一人言わせたら言いたいことがある、それぞれ視点の違いがありますから。しかし、このままだらだらやっていたらこれは何回やっても似たり寄ったりの……
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