このページでは北修二参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○北修二君 それでは、前者お二人から米の問題についてお話がございましたが、私もひとつ米の問題について、当面する問題について農林大臣並びに農林省当局の考え方をお伺いをいたしたい、かように存ずる次第でございます。 先ほどからのお話によりますと、いろいろ論議がございましたが、予想される、これは私の見解でございますが、大体九十万トン前後は余り米として出てくるであろう。それに対して農林大臣初め大河原食糧庁長官は、自主流通米で対応するんだ、こういうようなお話のようにお聞きをしておりますが、再度お伺いいたしますが、本当に血のにじむような思いで生産をいたしておるわけでございます。私も米をつくっておる一農家で……
○北修二君 それでは、私から四点につきましてお伺いをいたしたい、かように存じます。 まず第一に、今回決定をしようという各作物、てん菜、イモ・でん粉あるいは大豆、カンショ、切り干しカンショ、これらにつきましてお伺いをいたしたいわけでございますが、関連がございますので、まず第一に国内における自給率の問題からお伺いをいたしたいと、かように存ずる次第でございます。ただいま申し上げた中の自給率でございますので、他の作物については触れないつもりでございますので御理解をいただきたい、かように存じます。 先ほど説明がございまして、てん菜につきましては四万九千ヘクタール、そして昭和六十年度には七万七千ヘクタ……
○北修二君 それでは、農林大臣初め農林省当局に五点について御質問をさせていただきたい、かように存じます。与えられた時間が二十分でございますので、簡潔にひとつ御答弁をちょうだいいたしたいと、かように存ずる次第であります。 まず第一に、五十三年度以降の水田の利用再編成対策についてお伺いをいたしたいと、かように存じます。これは言うまでもなく、米は過剰基調にあることは十分理解をいたしておるわけでございます。われわれも農業関係といいますか、あるいは農協関係も農業団体も十分理解をし合いながら、食管を守るという観点からこの百七十万トンについては協力をしていかなければならぬと、かように考えております。しかし……
○北修二君 それでは質問をさせていただきますが、本日提案された砂糖の売り戻しの特例法案に関しまして、六点について御質問をさせていただきたいと思います。 今回の法制措置につきましては、精糖業界の過剰設備の顕在化による過当競争等から、国内糖がコストを大幅に下回って推移するという実情に対応して、砂糖需給の適正を図り正常な価格形成を図ることをねらいとしており、まことに時宜に適した措置と考えております。この法案をより効果あるものとして機能させるために、運用あるいは考え方についてお伺いをいたしたい。 まず最初に、本年の世界の砂糖需給事情はきわめて供給過多の状況にあるが、本年産糖の世界的な見通しはどうな……
○北修二君 参考人の皆さん、大変御多用なところ、しかもおのおのの立場で重要な御意見をお聞かせいただきましたことを、まずもってお礼申し上げる次第でございます。 まず第一に、中央会の早坂正吉会長にお伺いをいたしたいと思いますが、八点についてお述べになられましたが、まず第一にお話がございましたのは、従来非常に北海道のてん菜につきましては作付が減少をしてきた。しかし三年計画といいますか計画を立てて、その三年をことし一年で目的を達したと。面積をふやす点について大変な御指導をされ、御苦労されたと思いますが、この内容についてどういう御苦労をされたか、お話をお聞かせ願いたいと思います。
○北修二君 外務大臣並びに総務長官に北方の諸般の問題について御質問をさせていただきたい、かように存ずる次第であります。 まず第一に、基本的なことからお聞きをいたしたい、かように存ずる次第であります。 先ほど川村さんからもお話がありましたが、私は、同じ北海道出身であります。特にソビエトには四年抑留をされてまいりました。あらゆるところを歩いてまいりまして、自分ではソビエトの諸般の問題については十分覚えておる、こういうように思っておるわけであります。さて、一番問題になりますのは、領土の問題であります。この領土の問題を北方領土と言うが、われわれの復帰してもらいたい北方領土、これについてどういうよう……
○北修二君 北方問題に関する点につきまして、特に北洋漁業ということは北方問題にとって重大な課題でございますので、きょうの政府の委員の皆さんをお見受けいたしますと、いずれも漁業に関しての方ばかりでございますので、漁業の問題を専門的に聞かせていただきたい、かように存ずる次第であります。 先立てて、先ほど亀長先生から大日本水産会会長の立場で北洋漁業の概況についてお聞かせいただきました。みずからソ連に行きまして交渉に当たり、はだに触れた北洋漁業の対策を身近な問題として一層その重要さを感じており、またその責任を感じておる次第であります。席を外して、おいででございませんが、亀長さんに対して心から敬意を表……
○北修二君 私は、基本農政そして食糧政策、いま一つは強い体質の農業確立、この三点について、大臣並びに事務当局にお聞きをいたしたいと、かように存ずる次第であります。 まず第一に、昭和四十八年以後といいますか、高度成長の時代から低成長に変わってきた。この変化に対して、農政上政府は、あるいは農家、国民全体が十分まだ理解をしていないのではないか、この点明らかにしていただきたいと、かように考える次第であります。 その第一は、まず国民とのコンセンサスが得られる農業政策であることが重要な課題だと、かように考える次第であります。 私は、先日農林水産大臣に同行いたしまして、アメリカに参りました。牛場大臣も……
○北修二君 私は、ただいま可決されました農業災害補償法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、農業生産の多様化、地域農業の安定振興に対処し、本制度の損失補償内容の充実、事業運営の実効性の確保を一層図ることとし、農業経営の安定と健全な発展に資するよう、次の事項を検討し、その達成を期すべきである。 一、果樹共済については、技術水準の高い果樹農家の加入、生産出荷団体等の協力、集団加入の推進等の積極的な加入促進対策に務めること。 二、果樹共済の実態にかんが……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。