このページでは北修二参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○北修二君 私は、自由民主党を代表して、当面する重要課題について、宮澤内閣総理大臣及び関係閣僚に若干の質問をいたします。 質問に入る前に一言申し上げます。 本年九月以降、我が国を襲った一連の台風により、多数の死傷者を含む全国規模の大きな災害の発生を見ました。中でも、農業関係の被害額は七千億円を超え、過去十五年で最大の被害とたっております。被災されました皆様には衷心よりお見舞いを申し上げます。 政府におかれては、速やかにその復旧と事後の救済に万全を期するとともに、一刻も早い天災融資法の発動、激甚災害法の適用を強く要請いたします。 また、ペルシャ湾で機雷処理作業を終え、このたび帰国された海……
○北修二君 ただいま議題になっておる九法案についてまず御質疑をいたしたいと思います。 野党四会派が提案されている税制改革の哲学についてお尋ねをいたしたいと思います。 何事でも大きな制度を改革するには、それなりのきちっとした哲学があって初めて改革を進められるものと思いますが、過去の歴史から見ても、指導者は練られた哲学を持って事に当たってきたことはおわかりいただけると思います。このたびの税制再改革という大きな改革を断行されようとしているとき、税の哲学なるものが理解できない。既に四月一日より実施されている税制の大きな柱、消費税の廃止を主張する以上は、まず消費税にかわる現実的な代案をあらかじめ示す……
○北修二君 委員派遣の御報告を申し上げます。 本調査団は、去る九月五日から七日までの三日間にわたり、秋田、青森両県におきまして、農林水産業の実情を調査してまいりました。 派遣委員は、村沢理事、井上理事、高橋委員、細谷委員、三上委員、それに私、北の六名であり ました。 本調査団は、まず、秋田県に参りました。 秋田県当局から本県の農林水産業の概況について、また、秋田営林局から本県内の国有林野事業の概況について、それぞれ説明を聴取いたしましたところ、その主な内容は以下のとおりでありました。 秋田県は、耕地面積が全国第七位、生産農業所得が十七位、水稲生産量が三位という全国有数の農業県でありま……
○北修二君 先般当委員会が行いました沖縄振興開発の現状等の実情調査のための委員派遣につきまして、便宜私から御報告を申し上げます。 去る一月十六日から十八日までの三日間、沖縄振興開発の現状等の実情調査のため、田代委員長、大城理事、竹村理事、及川理事、市川理事、喜屋武委員、それに私、北の七名が沖縄県に派遣されました。 本年は、第二次沖縄振興開発計画も余すところあと二年となりましたが、沖縄経済の自立的発展と本土との格差是正に一層取り組み、さらには第三次振興開発計画への展望が期待される大事な年であります。 この年に当たり、今回の委員派遣には本特別委員会に所属する各会派から七名の御参加をいただき、……
○理事(北修二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、理事に井上哲夫君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(北修二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農林水産政策に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 なるべく簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 本調査に関する質疑はこの程度といたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十七分散会
○理事(北修二君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
請願の審査を行います。
第三五号米等農畜産物の市場開放阻止に関する請願外百二十九件を議題といたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
これらの請願につきましては、理事会で協議いたしました結果、第一六一号森林の復元並びに林業の振興に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三五号米等農畜産物の市場開放阻止に関する請願外百二十八件は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○理事(北修二君) 以上で農林水産大臣に対する質疑は終わりました。 引き続き、政府当局に対する質疑を行います。
○理事(北修二君) 以上をもって平成三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管及び農林漁業金融公庫についての委嘱審査を終了いたしました。
なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 次に、土地改良法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○理事(北修二君) それでは、暫時休憩をいたします。 午後四時二十三分休憩
○理事(北修二君) 他にございませんか。増本参考人、何か御意見ございませんか、先ほど条件をたくさん言っておられましたので。
○北修二君 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る十月三十日から十一月一日までの三日間にわたり、徳島、香川両県において、農林水産業の実情を調査してまいりました。 派遣委員は、三上理事、星野委員、一井委員、林委員、喜屋武委員、それに私、北の六名でありました。 まず、徳島県の農林水産業の概況についてであります。本県の農業粗生産額は多くありませんが、レンコン、カンショ等の生産額は全国でも上位を占めております。平成九年に明石海峡大橋が完成することを控え、野菜の周年供給体制の強化等を目指すとのことでした。県土面積の八割近くに当たる森林の大部分は民有林であり、林家が零細で、かつ高齢化が進んでいること……
○理事(北修二君) いいですよ。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時十一分休憩
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