丸谷金保 参議院議員
11期国会発言一覧

丸谷金保[参]在籍期 : |11期|-12期-13期-14期
丸谷金保[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは丸谷金保参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

丸谷金保[参]本会議発言(全期間)
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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第15号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま議題となりました昭和五十二年度決算につきまして、日本社会党を代表して、総理並びに関係大臣に対し質問いたします。  まず第一に、財政経済政策についてであります。  五十二年度は、政府が総需要抑制から景気浮揚策に転換して三年目になります。しかし、景気は一向に回復しなかったのであります。そのため、同年九月、政府は事業規模二兆円にも及ぶ総合経済対策を決定し、第一次、第二次補正予算を組み、公共事業による景気刺激策を進めましたが、急激な円高もあって、不況より脱却することはできませんでした。  もっとも、最近に至り、減量経営という労働者の犠牲の上に企業が自主的に行った防衛措置によって、……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 参議院本会議 第6号(1980/03/05、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表し、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  九日間に及ぶ予算修正をめぐっての国会の審議中断は、政府・自民党が小出しの修正金額をちらつかせ、積極的な事態解決への熱意に欠けていたことと、大平総理が打開策について何らのリーダーシップをとらなかったことによるものであり、はなはだ遺憾に存ずる次第であります。  幸いに、わが党並びに公明、民社両党の結束によって、老人福祉を初め、雇用、物価、文教、中小企業等にいささか修正の実が上がりましたが、本日提案された所得及び租……

丸谷金保[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

丸谷金保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1977/09/22、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 米のいわゆる余り米の問題について、大臣に所見をお伺いいたしたいと思います。  八月十五日の政府発表によりますと、本年度の産米予想高が一〇四%というように言われております。九月に入りましてから大きな災害等もございませんので、おおよそそれを下回ることはないだろうというふうに予見されます。この点について、二十九日までに正確な数字を取りまとめ三十日の閣議で農林大臣が発表するというふうな話を事務当局から聞いておりますが、それは正確な数字でということでございましょうけれど、現在予見される本年度の産米の予想、これはおおよそ八月段階の政府発表に近いものになるかどうか、そういう点についての大臣とし……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 決算委員会 第3号(1977/11/02、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 関連。  いま公用廃止の申請が出て六年もたったからという河川局長の話がありました。しかし実際には、川の締め切りをし、堤防ができ、公用廃止の申請を行って、町長以下地域住民がこぞって早く公用廃止をしてくれと言っても、十年も公用廃止できてないところがあるんですよ。そういうのを一体どうするんです。六年だからということで、六年たったからいいということになりますか。
【次の発言】 先ほどあなたは、地元の四百人の住民が早くしてくれと言ったということも早くした理由に挙げていたでしょう。地域の住民が何千人も町長を中心にして早くしてくれと。実際はもう堤防ができ、川を締め切って、検討する、検討する、検……

第82回国会 農林水産委員会 第1号(1977/10/05、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 私は、新しい議員でございますので、きょうの質問をするのに、四十九年からの衆参両院委員会で行われたてん菜、バレイショ、大豆等の価格の質疑の内容を調査いたしましたが、その限りにおいて、毎年同じような争点が問題になっているように考えておる次第でございます。  それで、きょうは角度を変えて、ひとつ最初に三点ほど農林大臣にお伺いいたしたいと思いますが、その前に、ただいまの資料説明をお聞きしておりましてどうもわからないので、大変先輩の委員の皆様には御迷惑かと思いますけれど、ちょっとひとつ御質問したいと思います。  てん菜の四十八年が六万一千六百八十三ヘクタールだという御説明がございました。四……

第82回国会 農林水産委員会 第3号(1977/11/01、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 御答弁の方が長いので、私の時間がなくなってしまいました。答弁を簡潔にお願いいたしたいと思います。  ただいま川村先生から大変重要な提案がなされておりますので、これらは、ひとつ大臣、十分検討をしていただきたいことを、まずもってお願いいたします。  次に、いま長官が答弁の中で、罰金の基準が統一を欠いていると、そしてそのことをいろいろ聞いているが、それらについて注意してほしいと連中に話しているというくだりがございます。この連中というのがわかりませんので、連中というのはだれを指すのか、注意してほしいと連中に話していると、こういう答弁でございますので。  それから大臣にお願いいたします。ソ……

第82回国会 農林水産委員会 第4号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 国内の砂糖の需給調整につきましては社会党の年来主張してきたところでありますが、しかし、それはあくまでも砂糖三法の全面的な見直しの中でバランスのとれた対策を要求してきたというふうに承知いたしております。しかるに、今回突如として全面的な見直しでなくこの法案が提案されてきておりますが、従来の衆議院並びに本委員会での論議の中でも、私はまずこれか早急に出されてきた背景にある砂糖業界の混乱、そしてそれに非常に微妙なかかわり合いを持つ政府の行政指導の責任、これらの問題を第一点にお伺いしたいと思います。  それから第二点は、国内のビート並びにサトウキビの生産者が、この法律によって具体的にどのよう……

第82回国会 農林水産委員会 第5号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 大変遠路のところを御出席願いまして、また御多忙の中本当に御苦労さんでございました。  早坂さんの方からお伺いしたいと思いますが、ただいまドイツその他ずうっと外国の砂糖状況その他御視察に行かれたということですが、ずばり、たとえばドイツと比べてみて日本の砂糖政策あるいはビートの振興政策、こういうものはドイツと比べてどちらがいいと思いましたか。(「ちょっと聞こえない」と呼ぶ者あり)聞こえませんか。  御視察にヨーロッパにも行かれたと聞いておりますので、たとえばドイツと比べて日本の砂糖政策あるいはビートの振興政策、こういうものを見てどちらの方がいいとお考えになりましたか。

第82回国会 農林水産委員会 第6号(1977/11/18、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 午前からの御答弁を聞いておりましても、どうも消費に対する農林省の姿勢が非常に積極的でない。たとえば、酒の問題にしても大蔵省とよく相談してと、あるいは学校給食の問題にしても文部省と相談して逐次ふやしていくと。  ここで、私、一つ提言をしたいと思います。こういう点、ひとつ農林省の方から積極的に各省に持ち込んで検討していただきたい。仮に私の試案ですが、学校給食を全国的に一気に進めると。この問題につきましてはこういう方法でどうだということで、相当程度の市町村長、米作地帯の市町村長に話しかけましたら、それはそこまでいけば米作地帯の市町村長はやらざるを得ないだろうと、それでもやらないというこ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1978/03/24、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま御提案になりましたところの法の一部改正につきましては、いままでの経緯から見ましても、県やあるいは現地の地方銀行、公庫等それぞれ準備委員会で十分に地域の要望、意見というふうなものを取りまとめた上で出てきたというふうに承っておりますので、私も原則としてこの法改正には賛成をするものでございますが、この機会に、この法律が施行されることによります事態に関連する問題等について御質問申し上げたい、かように存ずる次第でございます。  まず最初に、今度の法改正の要点というのはおおむね出資ができるようにするというところにある、かように存じます。そうしますと、出資をする相手というふうなものが必……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1978/03/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま可決されました沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    沖繩振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一、沖繩振興開発金融公庫の運営については、地元の意向を十分反映させるよう努めること。  二、公庫の融資については、住宅、農林漁業、医療、環境・衛生資金、とくに中小・零細企業向け資金を十分確保するとともに、利用しやすいよう利率及び手続き等について特段の配慮をすること。    なお、……

第84回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1978/05/31、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に大蔵省の方にお伺いいたしますが、「沖繩における旧軍買収地について」ということで、沖繩の、軍が買収しあるいは接収し、その後アメリカ軍によって接収された、そういう地域に対する統一した見解が発表されております。この件につきましては衆議院でもいろいろ論議されたところだろうと思いますが、しかし、これが発表されましてから、現地の市町村から、それぞれどうも納得いかないんじゃないかというふうなことで要望が上がってきておりますので、大蔵の発表に対してそれぞれの地方自治体の方で納得がいかないというふうなことが出てくると、これは多少問題でもあろうかと思います。したがって、それらの点についてお伺い……

第84回国会 決算委員会 第2号(1978/01/18、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 質問通告の中にはございませんが、一点、緊急な問題についての大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。  伊豆地方を襲った地震による狩野川のシアンヘドロの問題につきましては、各方面に非常に大きな影響を今後予測されますが、特に駿河湾沿岸における漁業にもきわめて深刻な影響が出ておると思います。上流にこの種のダムを建設するに当たって、農林省は事前に協議を受けておるのかどうか、また法制上はどうなっているのか、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 この問題についてはそれぞれ各所管の委員会等においても論議が行われると思いますが、特に水産に及ぼす影響、それらによる漁民の補償の問題等につ……

第84回国会 決算委員会 第閉会後3号(1978/08/31、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 まず最初に、大蔵大臣に御質問申し上げますが、実はつい最近に、不二サッシの粉飾決算が大きく問題になってきております。佐世保重工その他、政府はきわめてそうした企業に対しては、社会不安その他も考えて、それぞれできるだけの配慮をいたしてまいっておりますけれども、この問題についてはどのように対処するお考えか、御見解をお願いいたす次第でございます。
【次の発言】 五十年度の決算が出てきておりますが、恐らく粉飾決算をしておったのでございますから、その間利益を計上して法人税等の納入はしておるかと思います。これらが粉飾決算というふうなことで架空利益であった場合に、こうした問題に対して大蔵当局として……

第84回国会 決算委員会 第4号(1978/02/15、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 会計検査院の天下りの問題について御質問申し上げます。  実は前回の委員会で牛肉の問題等を中心に御質問申し上げましたが、特に畜産振興事業団から特定業者に枠の割り当てをする輸入牛肉が横流れをされておるということが現在問題になっております。しかし、その畜産振興事業団は検査対象であるのにかかわらず、そこに会計検査院の前第一局長の田代さんが監事として就任しております。ベテランの局長が行っておるんですから、畜産振興事業団が特定輸入取り扱いの牛肉の業者に対する十分な監査をするならこのような問題も起こらなかったんでないかなということにぶつかりまして、それで、さらに一体どういうふうにして会計検査院……

第84回国会 決算委員会 第8号(1978/03/27、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 本日御提案されております総理府所管の決算、それに関連しまして、先日も御質問申し上げました皇室経費の問題について御質問を申し上げたいと思います。  実はその前に、質問の趣意をよく御理解をしていただいて、それに沿った御答弁をお願いいたしたいと思う次第でございますが、いま農村では、米の減反政策をめぐりまして非常に農民が先行きの不安におののいております。それからつい先日のNHKのテレビ等でも、もしも食糧パニックが来た場合にはどうなるかという、大変ショッキングな放送が行われております。そのように日本を取り巻く食糧問題というのは、いまのような減反政策を続けることは、長い日本民族の生命、財産す……

第84回国会 決算委員会 第13号(1978/04/24、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に交付税の問題について御質問申し上げますが、十年ほど前から消防の一部事務組合というのが自治省の指導によって各地にできたわけでございますが、このとき、一部事務組合をつくると交付税で相当めんどうを見ていただけるので大変有利になるというふうなことで、特に北海道ではほとんど全部できたんではないかと思います。これらのことで全国的には、そういう点で一部事務組合等をつくって消防自体をとりまとめたというのは、大体どのくらいの割合になっておりましょうか。
【次の発言】 そうしますと、交付税の基準財政需要額の中で、一応常設の消防を持ったものとして算定する、それは常設消防を持っていないところとは別……

第84回国会 決算委員会 第15号(1978/06/07、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十九年度決算外二件に対し、これを是認することができないことを表明し、内閣に対する警告案に対しては、賛成するものであります。  以下主なる反対の理由を申し上げます。  わが国経済の現状は、いわゆる円高不況によって、家計においては消費意欲の停滞を来し、企業においては、主として設備投資の低迷により企業収益の大幅な減少となり、雇用はますます不安を増大し、日本経済は深刻な様相を呈するに至ったのであります。  このような厳しい経済環境にわが国を置くことになったのは、政府の四十九年度における経済財政の運営が支離滅裂だったことに起因するものであります。それは第一……

第84回国会 大蔵委員会 第14号(1978/04/18、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、今次酒税法の改正によりましてそれぞれ予定の税収が見込まれております。しかし、これによりますと細かい算定の基礎になる数字がわからないわけです。たとえば清酒は清酒として出ておりますし、ウイスキーはウイスキー類と、この中にはウイスキーとブランデーというふうに分かれるんですが、それぞれの積算の基礎になった消費の見通し額等について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 私のお聞きしているのは、その中身をもう少し詳しく御説明願いたい。と申しますのは、たとえば清酒でも一級と特級のそれぞれ数量が積算の基礎としてございましょう。それからまた、たとえばウイスキー類やあるいはその他の種……

第84回国会 大蔵委員会 第17号(1978/04/25、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 今回の酒税法の改正が五月一日に実施するというふうなことになっておりますが、現況から言いますとなかなか五月一日というのは大変じゃないかと思いますが、現在の状況でまいりましてやっぱり五月一日実施の方針でございますか。
【次の発言】 物理的に大変だと思うんですが、一体業界の指導その他、最低何日ぐらいあればできる予定なんですか。
【次の発言】 そうすると、手持ち品の課税等についても十分対応できるというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 今回は手持ち品課税の中に二級酒等は入らないわけですね。
【次の発言】 実は、今回二級酒その他値上げの対象にならないものが何種類かございま……

第84回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1978/06/23、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に政務次官にお伺いいたしますが、政府から審議会に麦の買い入れ価格の諮問が出されました。私、その中でどうもよくわからないので、これはどういうことなのか。たとえば諮問案を見ますと、「食糧管理法第四条ノ二第二項の規定により、」、こういうふうな諮問の説明が冒頭についております。したがって、われわれは、この法で規定されたパリティ価格を下回らないということが基準であろうと、そのことはもう法定されているというふうに理解をしておったんですが、昨日の審議会の意見によりますと、やむを得ないから承認したというふうな新聞発表がなされております。法律事項についてやむを得ず承認するということは一体どうい……

第84回国会 農林水産委員会 第2号(1978/02/28、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 実は、罰則の問題から憲法の公平の原則、さらに地方自治法というふうに御質問を申し上げたいと思っておったところでございますが、何か自治省の関係の方が急いで別な委員会にも出なきゃならぬということで、前後を取り違えて地方自治法の問題から先に御質問申し上げたいと思います。  その前に、大臣に一つだけ御質問申し上げておきますが、非常に法的にも疑義のある問題がたくさんございます。しかし、私どもは減反政策を法的に確立して押しつけていけという立場でなくて、減反政策というのはいろいろな問題があるから、消費の拡大の方に全力を挙げて、減反政策というふうなものはなし崩しになくしていかなければならないという……

第84回国会 農林水産委員会 第4号(1978/03/23、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 本日当委員会にかかっておりますこの臨時措置法、三月末で期限切れになるということで、それの延長と同時にあわせて果樹及び種豚、それからまた政令の方におきましても、枠の拡大というふうなことも一・五倍程度行うという趣旨説明もございまして、われわれもこのことにつきましては多年要望してきたことでもございますし、前向きに法律の改正案が出されたことに対しては高く評価をし、この点についての大臣以下関係部局の御努力、そういうものも評価いたしまして、この法案そのものには賛成をする立場で、ただし、この機会に二、三関連する問題について御質問をいたしたいと存ずる次第でございます。  大臣が委員当時の中川言行……

第84回国会 農林水産委員会 第19号(1978/06/06、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 本案は、これから二十年にわたる国有林野のあり方を決めていく時限立法といいましても大変息の長い時限立法でございまして、それだけに、きわめて重要な問題を多く含んでいるというふうに考えられますが、特にこの中で、これの提案理由の大きな原因になっております現在の国有林野事業の経営の悪化という問題につきまして、林野法の各法律あるいは規程等を中心に御質問を申し上げたいと存ずる次第でございます。  国有林野事業の特別会計法では、その第一条で、「国有林野事業を企業的に運営し、その健全な発達に資するため、特別会計を設置し、」云々となっております。したがいまして、この法律を見る限り、国有林野事業という……

第84回国会 農林水産委員会 第20号(1978/06/08、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 一昨日、物品購入の問題で質問をいたしまして、まだ答弁をいただかないので留保してある案件がございますが、この点についてひとつ御答弁をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この経費のむだ遣いの分を保育に回せば、いまより山はずいぶんよくなると思いますが、大臣、ひとつこの問題についての御見解をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この機会に、手前みそでございますけれども、大変申しわけないんですが、時間の関係でまとめて申し上げたいと思います。  どうも池田町のことばっかりで申しわけないと思いますけれども、それより体験がございませんので。  一昨日写真でお見せしたように、われわれ……

第84回国会 農林水産委員会 第21号(1978/06/13、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 この種苗法というのは、改正法律案ということで出てまいりましたが、ずっとこの経過を見ておりますと、もうほとんど前の種苗法とは異質のもので、全面改正というよりも新しい法律と言ってもいいんでないかというほど、従来の種苗法の基本的な考え方の中で違いが出てきておるというように実は読んだ次第でございます。  特に、その中で非常に重要な問題というのは、従来の種苗法ですと、優秀な品種というふうなことが入っております。今回はそれが抜けましたが、そのことについての理由をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 局長さん、いま時代の推移で今回はその優秀性という文言を抜いたんだということでご……

第84回国会 農林水産委員会 第22号(1978/06/15、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、中央会の小口さんにお聞きいたしたいと思います。  実は、いまのお話聞いていて、大変育種者の保護をすべきだということをおっしゃっているんで、意を強うしたわけでございます。 で、私ここに昭和五十二年の十月に全国農業協同組合中央会と日本種苗協会が共同して要望書を出しているのを持っておりますが、くしくもそれぞれの代表さんがお二人来ているわけです。ここで皆さん方は「新品種育成者の権利保護を図るため諸外国においては、特許法とは別に植物新品種保護法を次々と制定しつつあるが、」「わが国においても諸外国と同様、新品種育成者の権利保護を通じて育種の振興を図り、」云々ということで要請しておりま……

第84回国会 農林水産委員会 第23号(1978/06/16、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 昨日、指摘いたしましたUPOVのフランス文正本からの外務省の正式の翻訳、できましたらひとつ――できませんでしたら、その間に次のやつを先にやります。  昨日の答弁の中で小島審議官が、国際条約の訳文をつくった時点では、植物については特許法は適用除外にすることになっていましたので条約に矛盾することとはなりませんでしたと、こういう答弁をしております。ところが、その後種苗法の方の案文が、前々回から指摘しているように変わりました。したがって、昨日、私が指摘いたしましたように、条約正文によりますと、日本はこの条約をそのまま読む限りでは加入できないことになるわけでございます。しかしながら、私の調……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1978/09/18、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第85回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1978/09/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 私は委員長に西村尚治君を推薦することの動議を提出いたします。

第85回国会 決算委員会 第1号(1978/09/27、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に環境庁に御質問申し上げますが、五十年度の決算の概要説明の中で、自然公園関係経費として三十七億円余が計上されております。皇居前の広場というのはこれらの予算の中で管理されておるものでございますか。
【次の発言】 皇居前広場の管理運営等については大変むずかしい問題をたくさんはらんでいると思いますが、実はつい最近、私、北海道のお年寄り十数名が、皇居前広場で、皇居前を中心にして約五キロある周囲を、死ぬまでにマラソンを一度やりたいというのが、いまの高齢者マラソンの人たちの非常に強い願望だそうでございます。にもかかわらず、あそこに脱衣所その他地方から来た人たちが安心して荷物を預けられ、あ……

第85回国会 農林水産委員会 第1号(1978/10/03、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、最近新聞をにぎわしました、アメリカ合衆国が入漁料のほかに何か補償金というふうなものを一〇%上積みするというニュースが流れましたけれども、この間の経緯、事情、その後の政府の対応策等について御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 そうすると、やはりその一〇%は取られるということに決まったと、こう解釈してよろしゅうございますね。
【次の発言】 課徴金は取られるけれども幅については今後交渉の余地があると、こういうふうにそれじゃ理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 大臣と言うか政務次官にお願いいたしますが、このように、最近きわめて世界の海洋法と自国中心の漁業保護法とい……


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第86回国会(1978/12/06〜1978/12/12)

第86回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1978/12/06、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第86回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1978/12/14、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 長官は新任早々で、まだ全体的な細かいことまではお聞きになっておらない面もあろうかと思います。しかし、前大臣からの事務引き継ぎの中で具体的な問題についてお受けをいたしておるかどうかということをお尋ねいたしたいと思います。  前長官時代にも、事あるごとに、いわゆる沖繩と本土との所得格差をできるだけ早期に埋めていく、そのためには沖繩の地場産業の開発と、なお残されておる戦後処理の迅速な事務的な解決というふうなことを申されておる次第でございます。  去る昭和五十三年五月三十一日に、私の質問に対しましても、たとえば読谷の飛行場の問題について、前長官から「国有地の所有権にかかる問題でございます……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1978/12/22、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第87回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1979/02/15、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 きょうは特に北方の問題を中心にして審議をしようということでございますが、たまたま大臣から初めて沖縄関係についても所信表明が行われておりますので、その点、簡単に一、二ひとつお答えを願いたいと思います。  いまの所信表明の中で「戦後三十年余を経過した今日でも、戦後処理問題が残されて」おると。確かにたくさん問題が残されておりますが、特に、そのうちで昨年当委員会が沖縄の調査に参りました折に、読谷飛行場に多くの村民が出て、非常に強い陳情を受けたわけでございます。長官は防衛庁長官時代にすでにその問題等についても十分御存じのことと存じますが、現時点でこれらもやはり戦後処理の終わっていない問題と……

第87回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1979/06/01、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に長官にお尋ねいたしますが、先般の当委員会におきまして読谷飛行場問題の処理に関して御質問申し上げましたが、そのとき、できるだけ前向きに解決のために努力をするという長官の言葉をいただいて、地元の人たちも大変実は感激しておりました。  その後の経緯等について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この問題も、まだ戦後処理が終わっていないことの一つに当たるんじゃないかと思います。  しかし、いずれにしても地元と国との間で双方の主張に相当な隔たりがある。しかも、一番最初に上陸された地点でもありますので、全く書証になるようなものが残っていない。あるのはそれぞれの主張も状況証拠というふ……

第87回国会 決算委員会 第4号(1979/05/28、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 昨年の九月に環境庁に対して、皇居周辺のマラソンコースにクラブハウスをつくるという希望が多いがという質問をいたしました。当時環境庁長官は、国民のコンセンサスが得られないので許可をしかねていると、こういう答弁でございました。一体国民のコンセンサスというのはどの程度のことを言うのか、ひとつ、その範囲について御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 御説明では、国民のコンセンサスというのは、反対があればコンセンサスを得られないというふうな答弁と承ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 実は、前回の御質問を申し上げてから、いろんな話が逆に入ってまいります。一つは、もうすでに五……

第87回国会 農林水産委員会 第6号(1979/03/22、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に田中さんにお伺いいたしたいと思いますが、大変お忙しい中おいでいただいて、非常に貴重な御説明をいただきましたことに感謝いたすと同時に、いまのお話を伺っておりまして、まあ私たちの感覚ですと、大体全農さんがほとんどの肥料、もう九〇%以上扱っているというふうに考えておるんですが、それらの化成肥料も含めてこの法で政令指定されているものの量と、それから総体の全農が取り扱っている化成肥料の量、これらの総量と、それからその手数料の総額をまずお知らせ願いたいと思います。もっともこれは、各化成肥料の場合には別会社その他で行っているので、県連その他の方でないとわからない面もあるかと思いますが、と……

第87回国会 農林水産委員会 第7号(1979/03/23、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、事業団の理事長さんに、昨年の一月十八日の決算委員会で私が事業団の補助事業について質問いたしました。そして、そのときは理事長さんの方は大変歯切れのいい、ちゃんと効率的に行われているという御答弁がありました。そして、それで私の方は会計検査院の方に、このことについて調査をするようにというふうに要求いたしまして、会計検査院の方が、私たちの指定した全国のうち、どういうわけか北海道をとったんで、何で北海道だけやるんだと私は後で言いましたけれども、北海道だけを調査した結果でも相当程度のでたらめ助成というのが出てまいりました。  これは北海道だけだから十八農協で済んでおりますけれども、全……

第87回国会 農林水産委員会 第11号(1979/05/25、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 それじゃ、渡辺参考人にお伺いしますが、JAS案そのものをつくるということには賛成だけれど内容について問題がある、こういうふうにただいまのお話を承ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 神田参考人もそのように承ってよろしいですか。
【次の発言】 近藤参考人にお願いします。  近藤参考人も同じ意見なんですね。
【次の発言】 お三方にお伺いしますが、JAS案をつくるということに皆さん大体御異議はないようですが、ただ、現在農林水産省から公表されておる案ですね、まだ告示はされておりませんから。案の中身については、それぞれ多少御意見が違うように考えておるんですが、近藤参考人にお伺いします……

第87回国会 農林水産委員会 第12号(1979/05/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最近、各種の年金の制度が、福祉見直しというあおりを食って後退をするというふうな兆しが非常に多くて、それぞれ関係者を心配させております。しかし、この農業者年金につきましては、まだ発足して八年しかたちませんし、これからさらに進めていかなければならない、むしろ改善していかなければならないような点が多多ある状態でございますので、いわゆる福祉見直しというふうなことにこの農業者年金が巻き込まれることのないように、ひとつ大臣のまず所見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 それで問題は、農業者年金の立法の趣旨にさかのぼるのでございますが、当初、四十年代の初めに佐藤総理が御苦労さま年金とい……


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 決算委員会 第閉会後2号(1979/10/12、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に官房長官にお伺いします。  中国の古典に、「法は三章をもって足る」ということから始まりまして「民免れて恥なし」というのがあります。まさに今回の鉄建公団の問題というのは、下の方では、見つかったから仕方がないということであって罪の意識はないんじゃないかと、そしてそのことは、もういまの各官庁において、上の方が乱れているから下の方もこれくらいなことはいいじゃないかという風潮を大きく生んでいるんじゃないかと、こう考えます。  その一番今日的にあらわれてきたのは、けさの新聞に出ていたイランに対する石化支援、政府が二百億出資をするという問題でございます。「時事放談」その他テレビや各種の報……


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第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1979/11/16、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 私は、委員長に志村愛子君を推薦することの動議を提出いたします。

第89回国会 決算委員会 第1号(1979/11/15、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 イラン石油の山下社長が通産省の次官だった当時、諸悪の根源は石油業界だというふうなことを言ったのが新聞に出ておりました。私は、今回のこの鉄建を初め一連の各省庁に及ぶカラ出張その他の事案を考えてみてまいりますと、どうもこの諸悪の根源は大蔵省にあるんでなかろうかという気がしてならないんです。  そこで大蔵大臣にお伺いいたしますが、すでに先国会において社会党から提案し、あるいはまた会計検査院の方でも同様趣旨の考え方の表示がされております会計検査院の強化、こういうことについて、とかくの風評では大蔵筋に難色があると言われてなかなか前進しない状況にあります。新任の大臣として、会計検査院の強化と……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1979/11/26、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第90回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1979/12/05、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま北方問題及び沖繩振興に対する長官の決意のほどを承った次第でございますが、北方問題につきまして先日署名を持っての陳情を受けました。で、私はそのときにつくづく感じたんですが、国論の統一といいますか、ということについて政府はもっと積極的に問題を進めなければならないんじゃないかと。たとえば実は前の大臣のときに、私は私の部屋で飾っておりました日本の地図、これを写真にしてここへ持ち込みました。これには北方四島を含めた千島列島が載ってないんです。おかしいじゃないかと。参議院会館で売っている地図に載ってないので、これはけしからぬということで、そういう点に対する政府の何というか、目配りの悪……

第90回国会 決算委員会 第閉会後1号(1979/12/13、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、日本税務協会について国税庁にお伺いいたします。  この財団法人の寄付行為の最初の資金、どういう形で出ておりますか。それから、運営の収入の主な内容等についてお願いいたします。
【次の発言】 収入の内訳。事業内容はいいです。
【次の発言】 税務協会の運営をするためのもろもろの収入の主なるもの。
【次の発言】 税務協会の職員数はどれくらいでございますか。
【次の発言】 いまの予算額を聞きますと膨大なものが計上されておりますが、そんな少ない人数でこの財団法人の運営が行われるんですか。
【次の発言】 一般会計で約二千億以上ですね。で、これらの事業が、受託とかいろんなことがあっても出……

第90回国会 決算委員会 第2号(1979/12/05、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 通産大臣にお伺いいたしますが、十二月一日の本会議で同僚議員の質問に対して大臣は、イラン石化の問題に関連し、資金の追加をしなくても完成予定の変更をすることはない、それから採算は確保できると思うと、こういうふうにおっしゃっております。しかし、前通産大臣がバザルガン首相と会って、十一月十一日には建設工事の再開式が予定どおり実行できるということを十月の十五日、記者会見で言明しております。にもかかわらず、実際にはこの種の建設工事はできなかったわけです。そういうふうに、すでにもう二百億を決めてイランから帰ってきたときの記者会見の確定事項さえもずれ込んでおるという状態の中で、資金の見通し、完成……

第90回国会 決算委員会 第閉会後2号(1979/12/14、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 文部大臣にお伺いいたします。  先般の全国の町村長大会あるいは全国の知事会その他からすでに要望が出ていると思いますが、公立文教の小中学校危険校舎等改築に対しては、補助率のアップと同時に、特にことしは耐久度の点数の特例を継続してほしいという現状維持の要望が強く出ております。これは景気浮揚の関係だからことしあたりは見直すというふうなうわさが流れただけで全国の市町村に非常に大きな衝撃波となって、これは大変だということになっております。もうすでにそれぞれの地方自治体では明年度の準備についてほとんど完了しております。ですから、少なくとも明年度については文部大臣としてこの点十分ひとつがんばっ……

第90回国会 決算委員会 第閉会後3号(1979/12/20、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に外務大臣にお伺いいたします。  いまも問題になっておりましたように、きわめて海外の情報の把握が不十分だということについて私も痛感しております。二百億からの出資を政府が行ったイランの近況を通産大臣あるいは関係閣僚に聞きますと、イランの政情は安定しつつあるから、工事の再開はイラン石化については大丈夫だというふうなことを再三言っております。しかし、私の調べております情報では必ずしもそうでない。外務大臣はこの点についてどう認識しておるか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 現況認識がどうかということだけを御質問申し上げたので、そのことにだけ答えていただければ結構なんです。 ……

第90回国会 農林水産委員会 第1号(1979/11/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 けさの日本農業新聞を見ますと、農林大臣は、需給の見通しが甘かったということで、昨日の衆議院の農水委員会で遺憾の意を表明したわけです。間違いございませんですね。
【次の発言】 この遺憾の意という言葉なんですが、もともとこれは外交上の言葉として使われ始めたんです。外交上で遺憾の意を表明するということは、相手方に対してまことに申しわけなかったということの意味なんですが、大臣もそういうふうな意味で使われたんでしょうか。
【次の発言】 それからもう一つ、同じくペナルティーについては、閣議決定以上の十四万四千ヘクタール分についてはかけるかかけないか検討しておると、こういう答弁もございます。こ……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第2号(1980/02/22、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 初めての委員会でございますから、本来総括的なものを前段御質疑申し上げたいと思っておりましたが、通産大臣がおられませんので、具体的な問題に入って科学技術庁長官にお伺いいたしたいと思います。  昨年の三月に閣議に出された水素エネルギーの実用化促進に関する請願、閣議の中の了解事項といたしましては、水素エネルギーに関する研究開発は国立の試験・研究所、大学、民間研究機関等の研究機関で十分これを活用して推進している、こういうふうなことが処理意見として出ております。しかし、一方、国会請願の中では、できるだけこれは国の立場で非常に無尽蔵であり無公害と言われておるこの研究については人類の福祉を増進……

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1980/02/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 大変貴重な御意見をそれぞれ伺いまして、勉強になりましたことをまず厚く御礼申し上げます。  最初に、きょう、それぞれお三方から出なかった問題なんですが、さしあたって原油がなくなるというふうな心配はないということについての話を、実はきのうジッダから帰ったばかりのカヤブキさんからいろいろお話を伺ったのです。そのときカヤブキさんが言うのには、重質油をもっと利用することを今後の日本は考えるべきだ、そのことによってストレートに原子力というふうな、地域との合意のないものにいきなり飛び込まないでも食いつなげる道はあるのだ、こういうふうにおっしゃっておったのです。この点につきまして、村田先生、言及……

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1980/03/19、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 大変参考になる御意見を伺いまして、ありがとうございました。  お三方のいろいろな角度からのお話を伺っておりまして、多少ニュアンスの違いというふうなものもおありになるようなので、それぞれ、それらについてお伺いをいたしたいと思います。  高垣先生、エネルギー経済研究所がつい最近出しました「エネルギー高価格時代への挑戦」、これを私は読んでこちらへ参ったので、大体ここに書いてあるようなことが機軸になってお話を承ったというふうに思っておるのです。結局のところ、ここに当分石油に頼る以外にないというのが先生の御所論のように拝聴したのですが、そうでございますか。

第91回国会 エネルギー対策特別委員会 第6号(1980/05/09、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、三条の3につきまして、先日、同僚の吉田委員から質問がありました際に、修正されましたいわゆる基本理念に基づいてというふうな問題につきましては、これはこの法案そのものが原子力を除く意味で提案されておるという答弁がございましたが、確認の意味で、その点はそのように承って間違いございませんですね。
【次の発言】 それで、その他のエネルギー開発ということがそれぞれ御説明されておるわけでございますが、その中で、特に三石特会に関連して地熱開発ということが非常に重要な課題になってきております。実は、エネルギー開発というと即原子力というふうな短絡的な思考が強い。これに対して今回の代替エネルギ……

第91回国会 決算委員会 第2号(1980/01/24、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、国税庁にお伺いいたします。  国税庁が四十六年の七月一日付で海外技術者研修協会の理事長穂積五一氏から申請を受けた技術研修生に対する滞在費等の源泉徴収の取り扱いについて、これを対象にしないということにいたしておりますが、これらの取り扱いはどういうふうになっておりましょうか。
【次の発言】 そうすると、他の留学生と同じような扱いをしているということでよろしゅうございますね。
【次の発言】 直税部長さん、よろしゅうございます。  次に、したがって源泉徴収を要しないこの経費、これに対して国は四分の三の補助金を交付しております。この補助金の意義、これを査定する大蔵省の側からお聞きい……

第91回国会 決算委員会 第4号(1980/03/24、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、選挙のポスターの掲示について、これは大変疑義がありまして、どこでどうなって整理できるのかわからないという問題がございます。事実を説明しながら御質問を申し上げたいと思います。  実は昭和五十三年四月に北海道帯広市の市長選挙が行われました。そのとき、これはどこにもあることですけれど、電柱その他の公道上の占有物に対するビラが張られておりました。それぞれ選管からの注意によって、候補の選挙事務所は違反ビラの撤去をするというふうなことで、撤去が行われたわけです。  しかし選挙戦が始まって、正式の公定されておる選挙ポスター、これが帯広市、通称西二条通りと言っていますが、一番の繁華街です……

第91回国会 決算委員会 第7号(1980/04/07、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 先月の二十五日に、年金問題全体で北海道から主婦連や高退連あるいは春闘共闘会議の人たちが来まして事務次官に陳情申し上げました。そのときいろいろな項目を挙げましたけれども、年金の特例納付についてもう少し延長してくれと。と申しますのは、季節労働者、北海道だけで大体三十万、ことし約四千人について調査いたしました結果、大体一割以上のまだ未加入者がいるんです。これについては、厚生省側としてはこれはもう通達を出している、ずいぶんいままで何回も期限延長してきたというふうな説明がありましたが、私はやっぱり行政の立場で、通達を出したからそれで、これに対して期間内にやらない方が悪いんだと。何回やっても……

第91回国会 決算委員会 第10号(1980/04/21、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、環境アセスメント法案の行方について御質問申し上げます。  環境庁長官は三月五日、本会議で私の質問に対し、昨年四月の中央公害対策審議会の答申の趣旨に沿って法制化をしておると、こういう答弁をしております。しかし、最近閣僚会議で決められてきました法案の内容等については、環境長官の意見制限というふうなことまで言われて大変骨抜きになったという状態でございますが、長官はあくまで公害対策審議会の答申の線に沿って法案を提出する見解にいまも変わりございませんか。
【次の発言】 閣僚会議でまとめられた法案の内容を見ますと、中公審からずいぶん後退しているんじゃないですか。

第91回国会 大蔵委員会 第2号(1980/02/14、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 議員提案の水田再編成関係につきましては、きわめて緊急に行わなければならないものと思いますが、果樹共済及び漁業共済の点につきまして、少しく御質問申し上げたいと思います。  出されました議案によりますと、非常に細かい数字がきちんと出されております。まことにごりっぱな積算というふうに感心いたしておったのでございますが、その後いろいろ聞きますと、いやこれはあくまで推定数字だと、こういうような説明をいただきました。推定の数字であるならば、何十何円まできちっと推定で出るということの方がおかしいので、こういう予算を編成して、特に今回のような最終的な補正予算でございます。本来、計数的にきちんとし……

第91回国会 大蔵委員会 第3号(1980/02/21、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 先日の所信表明で大臣は、財政金融の課題及び当面の財政金融政策について御説明がございました。この所信表明をお聞きしておりまして、一貫して流れているのは、何とない太平ムードといいますか、非常に楽観的な見通しをお持ちになっているのではないかと思われる節が非常にございます。それらの点について、ひとつお聞きをいたしたいと思います。  まず第一に、最近の経済情勢の中で、消費者物価は現在のところ総じて順調に推移している、しかし卸売物価が上がってきているので警戒を要する状態だという程度でございます。しかし、そういう状態ではないのでなかろうか。そのことは、日銀が公定歩合を上げたというふうなことにお……

第91回国会 大蔵委員会 第6号(1980/03/25、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 まず最初に、委員長にちょっとお願いをいたしておきたいのですが、関税定率法だけでもこんな分厚い法律なんです。そして、この後、所得税が来るということですし、税理士法もすでにかかっています。こういう日切れ法案、これをいまごろになって審議をしなきゃならぬと。これはとても大変なことで、しかもこれが、何か前例を重んずるわが国議会におきましては、もうすでに前例として毎年こんなことを繰り返している。これでは、十分審議しなきゃならない参議院の意義が非常に薄れるのじゃないか。  参議院制度改革の一環として、特に大蔵委員会等日切れ法案の多いところでは、参議院先議の道をもっと開くように議長に強くひとつ申……

第91回国会 大蔵委員会 第7号(1980/03/26、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 お三方に大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。  小倉先生にお尋ねいたしたいんですが、いま財政再建ということから歳入をどう求めるかという意味での税調の役割りというのは大変重要さを増してきております。どうもこれは、まあ諮問機関としてそれぞれのセクションがあるんですからやむを得ないことだとは思いますけれど、国の予算の財政再建に対する帳じり合わせといいますか、それを税調に求められているという感が強いんでございますけれど、たとえば歳出の中で、それだけのことを要求するのなら、こういうことは直したらどうだというふうな建議の道というのは、税調の中には開かれているんでございまし……

第91回国会 大蔵委員会 第8号(1980/03/27、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 関税定率法の問題についてまずお伺いいたします。  一昨日の本委員会におきまして東京ラウンド、この関係については必ずしも関税局が自画自賛しているような成果をおさめたと思えないということについて、半ば肯定、半ば否定というようなきわめて微妙な御発言がありました。一番最後のところだけ聞いていると、のまされたということを明らかに申しておりますので、その点では私の質問を肯定したようでもありますが、前段からずっと後で反すうしてみますと、そうでない部分もある。私はやはりこの東京ラウンド、これに対する論議をもっと深めておくべきでなかったか。特に、品目によって国内の産業を非常に圧迫する、農業関係にお……

第91回国会 大蔵委員会 第9号(1980/03/28、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 今回の所得税法の改正、大変御苦労なさっておりますし、少額貯蓄者の利用者カードの導入というふうな問題につきましては、これは実際にはやってみなければいろんな問題点がまたわからないわけですけれど、一応前向きに取り組んだということは、私も実は評価しているんです。しかし、評価はしているけれど、じゃこれで全くいいかということになると、他に方法がなかったのかということについては、さらにこれは論議を深めておく必要がある問題でなかろうか、かように考えておる次第でございます。  これは、一つは、こういうカード式によって番号を打つのと、申告納税制度という大前提に立った場合に、少額貯蓄者の税額控除という……

第91回国会 大蔵委員会 第10号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 いまの片岡委員の質問に対しましても、助言義務の問題になりますと非常に明確でない。答弁としては明確なんでしょうけれども、ちっともよくわからない。  一体どういうのが具体的に助言義務違反になるのかという具体例がわからないという問題、一体どうしてこういうことになったか、実は私なりに考えてみました。そうして行き当たりましたのが五十四年の十二月七日の衆議院で福田政府委員が「試験制度をめぐって反対の意見が強くなったということからきたわけでありまして、」という次に「やはりこの業法を通すことが業界の中でまとまった意見でなければむずかしいということがわれわれの過去の経験であります。」、こう言ってお……

第91回国会 大蔵委員会 第11号(1980/04/17、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 実は、質問の準備をいたしております最中に、けさ、機会があれば国債削減の優先ということで、大蔵省が総理に、国債発行状況がきわめて厳しいという報告をし、総理も、これは大変だというようなことで、削減優先させるというふうなことが出ております。  これは、サマーレビューとかいろんなことで、予算の執行の段階で削減可能性が出てきたというのなら話はわかるんですけれど、まだ予算案が通ったばかりで、もう大変厳しい状況の中でできるだけ削減をしていかなきゃならぬ。出てきております法案を見ますれば、予算の範囲内で国債を発行するということですから、これはまあその範囲内であれば少なく発行するという措置はとれる……

第91回国会 大蔵委員会 第12号(1980/04/18、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 どうも大変お三方とも御苦労さまでございました。  貴重な御意見を承りまして、われわれも大変参考になるのでございますが、特にお三方それぞれにお伺いいたしたいのでございますけれど、本年度の当初予算で一兆円公債発行を減らしたということについては、大変妥当であったとか、非常に大きな成果だというふうに、表現は違いますけれど、お三方ともそれぞれにこのことについては評価をしていらっしゃるようでございます。  にもかかわらず、国債がこう暴落してきた。というのは、一兆円くらい減らしたことでは実際は足りなかったのじゃないかという気がするんですが、お話を承っている限りでは、大変このことを評価しておられ……

第91回国会 大蔵委員会 第13号(1980/04/22、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 先日の質問で、大平総理がこれは大変だと言ったのは、十四日のオファーに対する成績が非常に悪かったんでないかと、こういう問題のことを質問申し上げましたが、それはまだ整理ができていないのでわからないという御答弁でございましたけれど、しかし、その後の新聞によりますと、明らかに私たちが想像したような事態になってきておりますが、きょうは改めてそのときの状況等の御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 最初のは八・九四ですか、九十九円で。
【次の発言】 これは、大蔵省の方で予定した利回り幅の中に入るのがこの限度であったので、応募金額のその他のものについては不調に終わったということでご……

第91回国会 大蔵委員会 第14号(1980/04/24、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 この一連の国際協力の問題についてでございますが、外国から聞こえてくる話ですと、どうも先進諸国の中で日本の経済援助が各般にわたっておくれておると。国際通貨基金につきましては、ボン・サミットでの福田公約をパーセントではある程度達成しておりますけれど、GNP換算になりますと、やはり他の先進国よりは相当おくれておる、こういうふうな状態でございますけれど、これは一体、日本が財政的に非常に苦しいというふうなことが原因なんですか、それとも他のファクターがあるのか、ひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私のお尋ねしたいのは、そういう状態でおくれている理由は何であったのか、このことをお聞……

第91回国会 大蔵委員会 第15号(1980/05/06、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ヨーロッパから帰られるとまたすぐ東南アジアと、席の温まる問もなく国際会議等に出席されて、大変御苦労さまでございました。ただいまその報告を承った次第でございますが、もう少し詳しく、OECDにおけるサウジその他の各国との話し合った中身についてお伺いをいたしたいと思っております。  お出かけになる前に、それぞれOECDとOPECで、新たな開発途上非産油国に対する援助機構を設けていかなきゃならないんじゃないかということが重要議題の一つというふうに承っておりました。それらの経緯はどのようになったでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 御苦労さまでした。  偉大な政治家であるチトー大統……

第91回国会 大蔵委員会 第16号(1980/05/08、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 どうもお三方、大変有益な御意見を聞かせていただいてありがとうございます。  まず、きょうは主として税の立場からの検討をしておるわけでございますので、そういう面からお伺いをいたしたいと思いますが、最初に長橋参考人にお伺いいたします。  要望として、交付金制度の運用をもう少し幅を持たせてほしいと、こういうふうな御意見でございます。ということは、いまの交付の内容をもう少しバラエティーを持たせよというふうな意味でございましょうか、それとも条件緩和というふうな意味でございましょうか、そこら辺ちょっと。
【次の発言】 実は一昨日、私も同じような意見で、当局にはそういう要望を出しておきましたけ……

第91回国会 大蔵委員会 第17号(1980/05/13、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 今回の改正では、特に限度額が非常に大幅に上げられております。従来に比べて一挙に大きく上げた理由、これは物価が非常に上昇しているので、限度額が突如として合わなくなったというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 四十一年の発足当時から、四十七年、五十年と限度額が改定されております。しかし、大体五十年までの約十年間はおおよそ倍々ゲームで、何年に一回かの改定ということでございまして、十年かかって三倍くらいにしか限度額が上がっていない。それが五十年からことしの改正、この間では一気に四倍になった。ちょっと何か、現況に合わせてやったことはわかるのですが、従来の取り扱い方というの……


丸谷金保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院11期)

丸谷金保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/31、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初に、自治体病院の赤字問題についてお尋ね申し上げます。  福田総理は、先般来当委員会におきましても、国の財政投融資、これを有効に実施することによって景気浮揚七%が可能であるという見解を再三にわたって披瀝しております。そのことについては当然、地方自治体が大きな役割りを担うということも論議がされ尽くされたところでございますが、特に過疎市町村を中心にした病院の赤字問題、これの解決がない限り、私はそうした市町村に対してどのような補助をつけても、裏負担ができないために返上せざるを得ないということになるのでなかろうか。すでに現実、各町村における五十三年度予算案の編成状況を見ておりましても、……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1980/03/31、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 外務省の在外公館は非常に貧弱だと、私も実はそのことを申し上げようと思っておったんですが、前委員から話がございましたので重複を避けたいと思います。しかし、とにかくもう少し金をかけてきちっと、これだけの経済大国だと言っていながら思い切ったことができないというのは大変残念だと思います。その点はひとつ重ねて要望いたしておきます。これはもうどなたでも行かれた方はみんな痛感すると思います。  それで、きょういま出がけに釧路新聞というのを送ってきておりまして、毎日送ってくるんですが、三月の二十七日号なんです。これを見まして、ちょっと少し視点を変えて御質問してみたい。変えてと言っても、北方問題の……

第91回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 行管庁長官にお伺いいたしますが、行政整理の本年度の全貌というのは大体枠組みが出てまいりました。それの現在までに確定している状況を簡単にひとつ各省別にお願いいたします。
【次の発言】 いまお話を伺っておりましても、大体従来からもう計画されて、進められていたものがこの機会に乗っかって数字として出てきたというふうなものが多くて、特に大平内閣が目玉として挙げた行政改革としてはちょっとぼくは物足りない。たとえばいま食検の問題が出ましたね。これなんかもうそんなことをしなくてもことしで終わっていたものなんですよ。一番最後に残ったのは北海道ですからね。北海道も大体労働組合との話もついてそういう方……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1980/04/02、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 先般指摘しておりました北海道の土地連の問題について調査ができておろうかと思いますので、まずその報告がいただけましたらお願いいたしたい。
【次の発言】 若干の問題なんですけれども、これは町村職員が応援に出ると、従来はその分を、大体応援に出るのは自分の町の事業があるからなんですよ。大きな構造改善事業とかあるから応援という形で出向するけれども、実際はそれは大きな事業をやっているところ、そしてそれは従って、私の記憶の限りでは、それぞれの出向させる町村がその分を持つと。持ったって、自分のところの仕事をやってもらうんですからね。特に今回これを全部の市町村にその経費を割り当てるというところに問……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1980/03/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 自治省関係になると余りにも質問をしたい項目が多過ぎてなかなかしぼり切れないので、質問通告について、まことにどうも雑駁なことになってしまったんですが、最初に一つ具体的な問題についての見解を明らかにしてもらいたいと思います。  実は、これは本来一件落着したと私は思っていたんです。そして当事者間においてはしたんですけれども、指導機関にある道がよけいなこと言うので、私としてはもう一回これははっきりさせておかなければならなくなってきました。  事案は、北海道の釧路市で港内の清掃船の建造について五十年の六月議会で議決し、五千六百万円で釧路重工株式会社と契約を締結、支払いについては五十一年四月……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1980/04/02、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 いま予算の説明書をずうっと一読しまして、特に一番最初に高齢化社会に対応する労働者対策、これを本年度の予算の最初に持ってきているということは、特に本年度、労働省としてこの問題に重点的に取り組むという意気込みがあるんでないかと思いますが、そこいら辺の事情を御説明ください。
【次の発言】 ちょっとこの説明では捕捉できないんですけれども、そういう意味での高年齢者の雇用対策給付金、それは五十五年度は幾らくらい措置しておるのでございますか。
【次の発言】 そうすると、まだその面についての予算措置はなされていないということですか。
【次の発言】 それで、それの予算措置がいかほどされているかとい……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1980/03/29、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 ただいま配付されました予算に関する説明書、これをちょっと見てまいりますと、海外経済協力基金の千二百二十億と、経済協力費の三百七十六億四千七百万というのがございます。これは国連の負担金等が入っているのかと思いますが、この二つのそれぞれの違いについて簡単に。いまおたくの方で配ったからぼく聞いてるだけなんで。――私の方で御説明しましょうか。十四ページ。
【次の発言】 協力基金の方は、そうしますとアジア開銀とか、そういう金融機関に対する出資等も含まれているわけでございますね。  それから経済協力費については国連やあるいはUNIDOなどの分が入っていると、これは西垣次長の方の所管かと思いま……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1980/03/31、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 前回決算委員会でも御質問申し上げました拘束契約の問題について、具体的な事例で御所見を伺いたいと思います。  東芝マレーシアという東京の東芝の現地法人がございますが、これがこちらの海外技術者研修協会に参っておりました使用人オンさんという方ですが、この方がやめたことに対して訴訟を提起して、契約違反ということで、現在、クアラルンプールですが、マレーシアの方で争われております。その件についてなんですが、実はその契約書と訴状を拝見いたしますと、大変どうもこういうことがいいのかなということでございます。  詳しく説明いたしますと、被告のオンさんというのは、一九七七年五月十六日の文書によると、……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1980/04/01、11期、日本社会党)

○丸谷金保君 非常に空洞化したということでいろいろ問題が出ております憲法九条、この機会に改めて長官にお伺いいたしたいと思うのですが、明らかに日本国憲法は交戦権と、それに基づく戦力の保持というものを否定しているわけでございますね。この九条につきましては長官はやはり国の基本法として尊重していく、尊重してこれを守っていくということについては、考え方はお変わりございませんか。
【次の発言】 それで、問題はいまの自衛隊及び防衛庁のあり方なんですが、自衛隊というのはそうするとその任務というのはどういうことになりますか、自衛隊法に出ておりますけれども、長官から改めてひとつ。



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