丸谷金保 参議院議員
14期国会発言一覧

丸谷金保[参]在籍期 : 11期-12期-13期-|14期|
丸谷金保[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは丸谷金保参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

丸谷金保[参]本会議発言(全期間)
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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 参議院本会議 第12号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 ただいま提案されました昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案について、私は、日本社会党・護憲共同を代表し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず総理、円高・ドル安による対米投資の先行き不安、産業構造の変化による雇用不安、輸出産業、特に零細下請業者の経営不安、土地高騰によりマイホームの夢が遠のきつつあるところの庶民の生活不安、ベネチア・サミットで当然問題になるであろう農業政策批判に対する農民の不安、まさに日本列島は挙げて不安定な経済情勢のるつぼと化したと言っても過言ではありません。こうした国民の不安感に対し、少なくとも総理は日本経済の安定……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第9号(1987/08/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、ただいま趣旨説明がありました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党・護憲共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  総理、今、世界では毎年、日本国土の約半分の森林が伐採され、そのうち四国と九州を合わせたくらいが砂漠になりつつあります。さらに、さまざまな形で地球環境の破壊が進みますと、思いがけない異変が起こると言われております。例えば地表の気温が今よりも二、三度上がるとか、酸素の供給量が低下するとか、雨が降らなくなるとか、いろいろな問題が起こり、二十一世紀には地球上にいる生物のうち少なくとも二百万種が絶滅し、人類の生存自体を危ぶむ学者さえおりま……

第109回国会 参議院本会議 第13号(1987/09/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案と同法衆議院修正案に対しまして反対の立場から、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・国民連合共同提案の同法修正案に対しましては賛成の立場から討論を行うものであります。  御承知のように、昨年、同日選挙の際、総理は、大型間接税と称するものは導入しない、つまり増税はしない、中堅サラリーマン層の負担を軽減する、つまり減税はするという甘い言葉で国民を喜ばし、通常国会で売上税とマル優で手痛いしっぺ返しを受けたのであります。  そこで、今度は手法を変えまして、衆議院に設置された税……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第15号(1988/04/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、ただいま趣旨説明がありました昭和六十三年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、日本社会党・護憲共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。(「原稿なしでやれよ」と呼ぶ者あり)  まず、財政再建と財確法の関係。  大蔵省は、財政改革を進める基本的考え方として昭和六十五年特例公債からの脱却という努力目標を掲げ、公債依存度も本年は五十年以来の低い水準になったと自画自賛しております。これは見せかけで、六十三年度国債残高百五十九兆円、その利払いに要する経費は二〇・三%、六十五年度公債残高は実に百六十六兆円に及ぶことになっております。  そもそ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 参議院本会議 第15号(1989/06/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、ただいま趣旨説明がありました平成元年度の財確法案に対し、日本社会党・護憲共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  総理、あなたはさきの所信表明演説の中で、財政改革の第一段階として平成二年度に特例公債依存体質の脱却に努めると申されておりますが、ここで問題なのは、体質とは何かということでございます。  予想以上の税収の伸びによって確かに特例公債に依存する予算編成は平成二年度に脱却することが可能でしょうが、それは債務のツケ回しによるものであって、赤字体質、体質ですよ、からの脱却と言えるものではありません。日本の財政はまだまだ半病人で、決して健康な体質を取り戻してはい……

丸谷金保[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

丸谷金保[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 環境特別委員会 第1号(1986/07/22、14期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第106回国会 決算委員会 第1号(1986/07/22、14期、日本社会党)

○委員以外の議員(丸谷金保君) お許しをいただいて一言御礼のごあいさつを申し上げます。  昨年六月決算委員長に選任され、以来約一カ年間その任に当たってまいりましたが、理事の皆さんを初め、委員各位の御協力によりまして、ふなれな私が無事その職責を務めることができました。理事の皆様、委員各位に心から御礼を申し上げます。  決算審査の充実が言われて久しいのでありますが、昭和五十八年度決算の審査に当たっても、我々はこのため誠心誠意取り組んでまいりました。その結果、さきの常会におきましては、会期の延長もなく厳しい審査日程でありましたが、会期末には、政府に対し六項目にわたる警告を付し、実りある審査を終えるこ……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 環境特別委員会 第1号(1986/09/11、14期、日本社会党)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第107回国会 環境特別委員会 第3号(1986/12/10、14期、日本社会党)

○丸谷金保君 先日、環境保全長期構想というのが大臣に提出されまして、これによって、ここ十年くらいの間の環境行政に対する一つの方向づけがなされてくるということになろうかと思います。ずっと読ましていただいて、従来の指針との違いというふうなものは極めて明確に出ております。これについては各紙ともにこのことを取り上げて、例えば絵にかいたもちのようなものでないかとか、あるいはまた、幾ら立派なことを書き並べても実現されなければ意味がない、そしてそのおそれが少なくないと、こういうふうな表現で論評をしております。  内容的には新しい発想等も入っておりまして、何といいますか、従来の指針に見られたような具体的な段階……

第107回国会 大蔵委員会 第1号(1986/11/26、14期、日本社会党)

○丸谷金保君 基金制度についてお伺いいたした いんですが、どうもこの基金制度そのものの意味が非常にあいまいになってきているんじゃないか。これは、昭和四十年代に公債を発行するのに合わせて大きくこの制度を変えて今のような法律になっているわけですが、一体この制度のねらいはどこにあったんでしょうか、当時の。
【次の発言】 今大臣がおっしゃったような形には国債はなっていませんわね。どんどんふえていく。一方で基金はほとんど表を見ますとふえていないんです。国債の方はどんどんふえていきますけれども、これを担保すべき剰余金の積立金というのはどんどん取り崩して、実質的な基金として積み立てられているのは非常に少ない……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号(1986/11/21、14期、日本社会党)

○丸谷金保君 最初にちょっと、総理というよりか総裁に申し上げておきたいんですが、私は、自民党さんの方がきょう質問を取りやめたので、急遽二番バッターになったんです。議院内閣制で、一般質問なら別です、法案審議で与党の議員さんが聞きたださなければならないような法案を出さないようにしてください。これはお願いしておきます。  それから杉浦総裁に、道新の記事なんですが、これはほかの議員も聞いたそうですけれど、資料の提出要求には非常に協力してくれている、しかしその上に、これは衆議院の方のことですけれど、審議がさえなかったというのが書いてあります。それで実はお伺いするんですが、「昭和六十二年度以降五か年間の旅……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 環境特別委員会 第1号(1986/12/29、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第108回国会 環境特別委員会 第2号(1987/05/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 ただいま環境庁長官の各般にわたる極めて適切な所信表明の説明を受けまして、このとおりに何とかやっていっていただきたいものだという念を強くするものであります。特に、最後になっておりますけれども、地球的規模の環境問題、これらについては、環境問題の先進国、水俣病初めいろいろ出ておりまして、残念ながらそういう立場にある日本として強く今後も頑張っていただきたいと思う次第でございますが、それらについてはまたの機会に具体的に御質問申し上げたいと思います。  ただ、長官、今ブラジルが非常に借金で困っております。そしてアマゾン流域の開発ということがスケジュールへ上がってきておりますが、学者の意見によ……

第108回国会 環境特別委員会 第3号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、ただいま可決されました公害防止事業団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案に係る附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公害防止事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、環境問題がますます複雑・多様化している現状に対処するため、環境保全施策を総合的に推進するとともに、特に産業廃棄物その他の廃棄物問題の重要性にかんがみ、公害防止事業団の活用を含め、処理体制の整備を積極的に……

第108回国会 大蔵委員会 第2号(1987/02/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 この法案は国会が昭和四十八年に運用部資金に対するチェック機能を設けているのが後退させられる法案ですから、もろ手を挙げて賛成するというわけにもいかない面もあるかと思いますけれども、しかし今御説明のありましたように、一方では公定歩合の引き上げその他機動的な政策金融が発動されるようにしていかなきゃならない面から言うと、ある程度の法的な規制緩和もやむを得ないんじゃないかという二つの面を持っておるというように思っております。  そこでまず最初に、市場連動性の問題なんですが、今御説明ありましたように、この市場連動性につきましては国債金利その他市場の問題というふうなことが言われております。一番……

第108回国会 大蔵委員会 第3号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 ここ二、三日来、円高問題が大変な問題として内外ともに非常に心配される状態が続いております。各新聞の記事や論説を見ましても、恐らく最近これだけトップで、大きな見出しで連日続いて各社が取り上げている問題というのはないと思います。  それで、まずこの問題について大臣の考えを十分お聞きしておきたいと思う次第でございますが、今度の火つけ役になったのは、先日の米国のベーカー財務長官の、パリG7で確たる取り決めがない、ドル相場の望ましい範囲について合意しなかったと、こういうふうなことが投機筋の動きに拍車をかけたというふうに言われております。しかし、その次の日、宮澤大蔵大臣は衆議院で約束はあった……

第108回国会 大蔵委員会 第5号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 昨日から、アメリカのシティーバンクの三十億ドルの引当金の問題が大きな問題になってきております。したがって、きょうは、冒頭この問題を緊急案件として、御質問を申し上げたいと思う次第でございます。  日本の銀行も中南米に大体三百億ドルぐらいの貸し付けを行っておりまして、これが回収できないということになれば金融市場に大きな支障を来すということは明らかでございますが、シティーバンクがこの引当金を決めたということは、ある意味でアメリカの銀行が中南米の貸付金の回収が非常に困難になってきたというふうな見通しのもとに行ったというふうに解きざるを得ないわけであります。  もともと日本の中南米向け貸し……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 環境特別委員会 第1号(1987/07/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第109回国会 環境特別委員会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 最初に提案者の方にお伺いいたしたいと思いますが、この法案の提案理由の説明に、水俣病患者の迅速かつ公正な救済に当たるというふうな目的が述べられております。この法律が出てから大分なるんですが、実際にそんなような効果は上げてきておりますでしょうか。提案者の方として率直なひとつ見解をいただきたいと思います。
【次の発言】 実は福島先生、私同じことを昭和五十九年にもこの場で質問しているんですよ。今記録見ながらお話し聞いておりますと大体同じような御答弁なんです、前回と。毎回同じような答弁を繰り返さなきゃならないような法律で、実際に余り実効を上げていない。これは福島先生、率直に言って、申請者が……

第109回国会 環境特別委員会 第4号(1987/09/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 最初に、新宿区の区長さんに。  今お話を承っておりますと、大体年間約一〇%近くぜんそく患者がふえておるというふうなことでございますね。新宿区で四百人台から二千二百人台に第一種指定の患者がふえている、大体一〇%くらいふえているというふうな御説明でございましたが、この間、新宿区の公園の面積はどの程度ふえたのか。あるいはまた人口はドーナツ現象で、ビルはどんどん建つけれど人口は減っているのかどうか。ふえているのかということ。  それからもう一点、先ほどちょっとお答えを聞き漏らしたのかもしれませんが、小川委員の御質問に対して、新宿御苑の中にある測定地、これがそのままでいいのか悪いのかという……

第109回国会 環境特別委員会 第5号(1987/09/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 私は、委員長に松尾官平君を推薦することの動議を提出いたします。

第109回国会 環境特別委員会 第6号(1987/09/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 今の局長からの御報告、大変重大な問題だと思いますので、長官の御意向をしかと承っておきたいと思います。ただいまの局長からの報告については、長官もそのように受けとめておると考えて間違いございませんか。というのは、中公審会長からの回答でございますが、これはあくまで環境庁長官に対して行われたものだと思いますので、その点改めてひとつまず確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 非常に重要な問題でございますし御質問でございますのでこの際理事懇談会で少し検討させていただきたいと思うんですが、委員長の方でお取り計らいを願いたいと思います。

第109回国会 環境特別委員会 第7号(1987/09/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 議事進行について。
【次の発言】 ただいまいろいろ議論になっていた百四条関連の質問及び答弁、これらについて速やかに議事録の精査をして、それを当委員会に報告をしていただくことをお願いいたします。

第109回国会 環境特別委員会 第9号(1987/09/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 ちょっと関連質問。
【次の発言】 地方自治法では、地方公共団体の長は、その地域に関係する問題等についてはもちろんですが、その他各省庁に対して随時意見を述べることができるというふうになっていますよ。意見を聞かないというのは、意見があった場合には聞かざるを得ない法律になっているのを御存じないの、あなた。
【次の発言】 どうも山田先生……。  ずうっと二日からの論議を聞いておりましてやはり一番問題になるのは、環境庁が何としても資料を提出しない、特に十月六日の答申案作成の委員会問題だったろうと思います。それでこれをずっと系統的に流して見ますと、六十一年四月八日に中公審の専門委員会の報告が……

第109回国会 大蔵委員会 第2号(1987/08/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 今の質疑を聞いておりまして、無利子制度ですが、これは現在日本の金融制度の中で無利子貸し付けというような制度は、ほかに実例がございますか。
【次の発言】 例えばどういうものが。
【次の発言】 ちょっと今回の制度とは何か性質が全く違う感じでございますけれども、いずれにいたしましても、今度のこの制度というのは無利子貸し付けということが中心になっておるようでございます。  そこで、Bタイフの無利子貸付制度ですね、これは償還のときに国が補助をする、こういうことですね。これは貸し付けと言えるでしょうか。いいですか、利息なしで貸してあげたと、しかもその金はまた国が出して、そしてまた国に戻るので……

第109回国会 大蔵委員会 第4号(1987/09/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 法案の審議と関連して、内需拡大の問題についてお伺いいたしたいと思います。  先ごろの本会議で私は総理に首都を移転するくらいの思い切った政策を立てないと東京の都市機能麻痺は救われませんよというお話を申し上げましたが、機能分散という程度の答弁しか返ってきませんでした。おやめになる直前の総理ですから、これはこの程度しか言えないのかなと思いましたが、次を期待されておる大蔵大臣は、やはり二十一世紀の展望を踏まえた大きな構想をお持ちになるんじゃなかろうか、こう思うんです。  それで実は、国土庁の四全総、これを見ましても多極分散型の国土を形成する、それから東京都の一極集中の是正というふうなこと……


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第110回国会(1987/11/06〜1987/11/11)

第110回国会 環境特別委員会 第1号(1987/11/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 環境特別委員会 第1号(1987/11/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 決算委員会 第閉会後2号(1988/05/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 まず、外務大臣にお伺いいたします。  去る四月の十二日に、防衛目的のための特許に対する手続の細目と交換公文がアメリカ大使との間に取り交わされておりますね。それに基づきまして規程が出されて、いわゆる特許協定出願の手続、準協定出願の手続等が発表されましたので、拝見いたしたんです。前三回の委員会質疑で、協定については外務省が所管だということなんですが、この手続の中では外務省が全然手続の書類を受け取るという形の中で出てきていないんです。だから、この交換公文を終えた後は、もう手続関係については外務省は全然関係していないというふうにどうも受け取れるんですが、そうなんですか。

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 大臣、今聞いていて、今の答弁では私は全然わからないんですよ、わかっていただきたいと言っていたけれども。どうもそういう点がちょっと。いつも決算委員会というのは時間が来れば終わるんで、はいそこまでということになって、後でまた一年かかるんです。  私は、今の話と同じような問題ですが、これは終わってしまった事業についての後始末の問題、ここだけで終わらなきゃまた大蔵委員会とか本会議もありますし、私はずっとこの問題は結論の出るまで実はやらしていただきたい。そのかわりできない相談はいたしません。こうやればできるんでないかということを提言しながら実は御質問したい。御質問というよりはきょうはむしろ……

第112回国会 決算委員会 第6号(1988/05/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 まず最初に、大臣にお伺いいたしますが、三月の末の質問のときに私は、日本人が人がいいということを漫画をお示しして御質問を申し上げたことがございます。特許法の問題で特許庁が人がいいというふうなことを中心に話したのですが、調べてみますとこれはだんだん現在の特許法の協定出願という形での秘密保持、この問題の背景というのは特許法の問題ではない、もっとやはり国の将来に対する非常に大きな懸念がいろんな形で感じられるようになってきて、そういう立場で実は五月の十六日にも外務大臣と防衛庁長官にまず冒頭御質問しました。しかし、返ってくる言葉は例えば外務大臣は、米国政府より日本政府に提供された技術上の知識……

第112回国会 商工委員会 第6号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 大臣、きのうちょっと担当の方に申し上げておいたんですが、三月二十九日の朝日の「フジ三太郎」という漫画、これごらんになりましたか。
【次の発言】 これはサトウサンペイさんが、日本製品がアメリカでは自動車が袋だたきに遭っているのに、東南アジア、韓国等から日本に入ってくる車やテレビやそういうものは一生懸命日本人は喜んで磨いている、片一方ではたたき壊しているのに片一方では磨いている、最後に「性格いい日本人」と、こういうあれがついているんです。  私は、今問題になっております、日本とアメリカが特許権の秘密保持のための協約を結んでいく問題をずっと調べてみまして、やっぱりこの漫画のように、日本……

第112回国会 大蔵委員会 第2号(1988/02/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 大臣の所信表明については、また時間をとって詳しくお聞きをし、ただすべきはたださなきゃならぬというふうに存じておりますが、きょうはわずかの時間でございますので、一、二の点についてちょっとお尋ねをしておきたいと思います。  所信表明の中で、各国の協力によって為替相場の安定を図るということでございますね。安定を図ると言うからには、安定帯価格というものが当然なきゃならないんじゃないか。どうもいまいちそれがどこら辺なんだということが見えてこない感じを国民全体が持っていると思うんです。ここで言う安定を図るというのは、一体どの程度で安定を図るということなのか。

第112回国会 大蔵委員会 第3号(1988/02/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 この共済保険の支払いの時期はいつころに予定されておりますか。
【次の発言】 三月十日支払いということになりますと相当時間がかかっておるんですが、本来こういう保険は十二月で大体支払い額が決まるわけですね。大急ぎで事務的な作業をやればもっと早く払えるんじゃないでしょうか。農業共済なんかもっと早く払いますよね。どうなんですか。
【次の発言】 補正予算が通らなければ支払いができないという事情もあろうかと思いますけれども、できるだけ事務的には早くやるようにこういう場合には気をつけていただきたい。
【次の発言】 赤潮がしばらくぶりで瀬戸内で大きな発生を見たんですが、北海道でも十勝川の河口周辺……

第112回国会 大蔵委員会 第8号(1988/03/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 エネ庁と自治省はお帰りいただいて結構です。  昨年の三月二十六日、今もお話しありました大蔵委員会の附帯決議の中で、税関職員の特殊な職務を考慮して要員の確保、処遇の改善というふうなことをぜひ行うようにということがございますが、この一年間でそれに対してどんなような対応になっていますか。
【次の発言】 つまり、この十年間で減った分を差し引くと、五名純増になったということですね、今のお話は。  それで、大臣、ちょっと聞いていただきたいんですが、とてもとてもこんな七十九名増員したとか、こんな程度のことでは追っつかない。それで、非常にそういう点で税関ではいろいろと苦労している。そういう実例を……

第112回国会 大蔵委員会 第10号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 どうも大臣、今のお話を聞いておりましても、一番肝心なところが見えてこないんです。と申しますのは、財政再建というのは、先ほども質問がございましたけれども、どこをとって言うかということをもう一度ひとつ、例えば国債残高とGNPの対比で言うのか、どこで言うのか。あるいは政府の持っている長期債務全体に対するGNPの対比で言うのか。いろんな取り方がありますわね、財政実態指数の。財政再建というふうに政府は盛んに言うんですが、それは一体どこのことを財政再建と言うんですか。それが出ませんと、増税なき財政再建というのは何なんだということがわからないんです。ここのところはっきりひとつきょうはまず定義を……

第112回国会 大蔵委員会 第11号(1988/05/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 この財確法、何か何年もやっているうちに、このこと自体が大変異常な事態なんだという感覚が麻痺してきているというような気がしてならないんです。  それで先日に引き続いて財政再建の問題。大臣は、それから事務当局の方でも、これは臨調が言った言葉で、大蔵省としては財政再建というもののめどがどこだというふうなことを全然言ったことない、こういう御答弁があったと思うんですが、そうでございましたね。
【次の発言】 それで大蔵大臣は、八七年十二月二十二日の記者会見でこういうことを言っているんです。「財政再建と内需拡大という一見、二律背反する命題にともに答えた内容になった」と。ここでやっぱり財政再建に……

第112回国会 大蔵委員会 第15号(1988/05/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 まず、大臣にひとつ見解をお聞きしたいことがございます。  実はこの法案は、特に金融先物等についてはこの間レクをやったときにも、今度の法改正は昭和四十年以来の大きな改正だということを言う人もおりましたので、それは違う、証券取引法の方はそういうことになっているけれども、金融先物の方はこれは神武以来初めてできる機関を設置する法律なんだから、これはとんでもない、あなたたち自身の考え方は違うよと。証券取引所の一部につくるんじゃないんだから、だから本来からいうとこれは全く別な法律なんです、片一方は設置法ですし。そういうものをだんごにして会期がわずかしかないこういう時期に参議院に持ち込んで、し……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 決算委員会 第3号(1988/12/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 ちょっと時間が食い込みましたので、外務大臣と法務大臣、あとおいでにならないで結構ですから。出席要求しておりますがそこまでいきませんから。  最初に、大蔵大臣にお伺いします。  本来、リクルート問題というのは決算委員会で集中審議をしてしかるべき事案なんです。ロッキードのときはそうであったんですが、今回は特別委員会という手法が非常に上手になりまして、法案と絡めて審議をするということが行われておるのは大変遺憾だと思っております。当委員会としては、これは本来一日だけでなく徹底的に究明すべきものだと思うのですが、特に一連のこの問題を見ておりまして、私は国民の間に免れて恥なしという空気が蔓延……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 外務委員会 第7号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 最初に衆議院の決議の関係についてお伺いいたしたいと思うんですが、この決議が行われたことは結構なことなんですけれども、附帯決議、何か新聞報道ですけれども、外務省の高官がこれで平和を主張する面でアメリカとの間でもって非常に大きな効果があるというような談話が載っておったのですが、やっぱりそういうふうにお考えになっているんですか。
【次の発言】 そうすると、附帯決議があってもなくても余り変わらないということですね。前からちゃんとそういうふうになっているんだと。
【次の発言】 しかし、これは従来の国会の決議を尊重するということでしょう。全然それから出ていないんですね、この附帯決議ね。そうす……

第114回国会 大蔵委員会 第5号(1989/03/29、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 最初に国税庁、四月一日以降こうだああだというのはきのう聞きましたから要りませんが、実は二十四日に山口書記長を団長にして、社会党の消費税調査団は静岡に行ってきました。ここで、いろんな業界の意見を聞いた中で、それだけはどうしても国税庁の意向を聞いておいてくれと言われている問題、事前にやってありますので、こちらの質問にだけ答えてください。  結婚シーズンを迎えて家具屋さんが今頭を抱えている問題、それは施行日、すなわち十二月三十日以降平成元年の三月三十一日までの間に、ケース一、代金全額の支払い済みの消費者に対して。ケース二、代金一部支払いの消費者に対して。ケース三、代金支払いは商品納入時……

第114回国会 大蔵委員会 第6号(1989/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 まず、法案の質疑に入る前にはっきりさせておきたいと思いますのは、この法案がなぜ日切れ法案なのかということでございます。  私ども、地方にいて現実に地方行政の執行をやってきた立場から考えますと、この法案をこれほど急いで、ぎりぎり上げてもらわなくてはならない理由に非常に苦しむのでございます。  今までの論議の中で、暫定予算を組んでいて、暫定予算が長期にわたるからそれにある程度の事業費を組み込まざるを得なかったし、そういう関係もあるので日切れ法案として暫定予算と同時に上げてもらわなきゃならないというのが今までの答弁でございました。  そうであるならば、この法案に提案されておる補助金カッ……

第114回国会 大蔵委員会 第8号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 信用金庫法改正案についてお尋ねいたしますが、最近、金融の自由化ということが進んでまいりまして、あるいはまた大手の銀行でもMMCとか、いろんな新しい商品がどんどんできてきております。そして、それらはある程度利回りもいいということでありますので、そうしますとどうしても預金のコストが高くなるのじゃないか。ただでさえそういう点で預金コストが高くなる、小さな町で集金までして歩いて預金を獲得するというような小さな信用金庫というのは、大変これから自由化が進めば進むほど苦しくなるのじゃないか。これらに対して大蔵省は一体どういうふうにこれからの信用金庫のあり方と、将来の見通しというふうなものをお考……

第114回国会 大蔵委員会 第10号(1989/06/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 一昨日も御質問申し上げたのですが、どうも余り歯切れのいい御答弁がいただけないので、もう一度、改革前進内閣に御質問申し上げたいと思っております。  財政改革については、総理は一昨日、私の質問に対して、大蔵大臣ともよく相談をして進める、大蔵大臣は財政審に諮問して財政審の結論待ちと、こういうことなんです。そうしますと、総理が言っておるような意味で財政改革をやるということはだんだん薄められてしまうのです。だんだんと転嫁していきまして、総理が改革前進内閣だと言っても、これはもうワンクッション、ツークッションと置くごとに相変わらずいつもの調子のものになってしまう懸念がある、こういう点について……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号(1988/05/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 それぞれ両大臣にお伺いいたしますが、まず私の一問は、これ大体四分かかります。そうすると答弁の方も大体同じ四分以内くらいでやっていただくということになると、この八問がちょうど終わることになりますので、両大臣御協力をお願いいたします。そのため要旨をそちらに早くお上げしてありますから、手際よく御答弁いただけると期待しながら御質問申し上げます。  政府は、四月十二日に、昭和三十一年度条約第十二号に基づく軍事目的の米秘密特許を日本でも秘密特許とする手続で合意し、手続細目と交換公文を発表しました。  この問題については、五六年協定当時、下田条約局長が、幸いにして特許法に第三十三条という便利な……

第112回国会 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号(1988/04/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 時間がないので、ちょっとこの委員会の時間の持ち方についてはひとつ今後考慮を委員長さんの方に特にお願いしておきたいと思います。  それで、実は今フェアな経済政策以外にイコールパートナーへの道はないという蝋山先生のお話、これは日本がフェアになってもそれだけではいかない。しかし、私、植物特許から今の特許の秘密法の問題ずっと追ってきまして、アメリカ自身は大きな世界戦略といいますか、特に経済立て直さなければ防衛目的も達せられないというような大きな基本戦略で、知的所有権の問題あるいはハイテク、すべてに網をかけてきている。必ずしもそれはフェアな面だけでないものをたくさん感じます。そのことを少し……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1989/02/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 お二方ともに詳しい数字を挙げられて丁寧に御説明いただいたので、御説明いただいた限りにおいてはまことにそのとおりで、これはどうだというふうな御質問を申し上げるような点も余りないので、いかにももっともだという感じがします。  ただ、そういう数字で分析してみても実は当委員会としては結論にならないので、そういう数字を踏まえて、ではその現況でどうするかということが実は大変必要なので、その点で多少お二方の御意見の違いもございますのでそれぞれにお伺いしたいと思います。  まず、これはお二人にお伺いしたいんですけれども、実はこういう余暇というふうな問題を考えるときに、私たち自身が非常にジレンマに……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1989/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 今三省のそれぞれ御説明を伺っておりまして、特に国土庁の場合は地域に定着したというよりむしろいろいろ動くところについての施設をどうするか、こういうことが中心で、文部と厚生は地つきの余暇活動をどうするか、簡単に分けるとそんなような感じに受け取ったんで、そんな感じ方を中心にして二、三お聞きしていきたいと思うんです。  まず国土庁に、長期滞在型を可能にするのはどうすればいいかと。これは依然として、結局長期滞在型というのは日本では定着していないんです。これを私はやっぱりヨーロッパ型と違う一つの余暇あるいはレクリエーション、そういうものの考え方を我が国なりに何かしっかりつくらないと、実際の国……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○丸谷金保君 今日の社会経済情勢を踏まえますと、自由時間、余暇は今後増加することが予想されますし、また増加させなければならないと思います。我が党は昨年九月に、「二十一世紀への社会経済転換計画」と題して、来るべき二十一世紀に向けて我が党のとるべき内政、外交の基本方針を広く国民に提唱したところでありますが、その中でも国民の余暇を豊かな社会、豊かな国民生活を実現する一つの大きな条件として位置づけているところであります。  私は、労働と余暇の問題について国民生活の向上という観点から意見を述べたいと思いますが、最初に余暇問題に深いかかわりのある労働時間の問題について触れ、その後で、働く者の余暇生活をどの……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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