山内一郎 参議院議員
12期国会発言一覧

山内一郎[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期
山内一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山内一郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院12期)

山内一郎[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第6号(1980/11/05、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における社会経済情勢の動向及び郵便事業の運営の現状にかんがみ、郵便事業の運営に要する財源の確保を図るため、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の改定を行うほか、第一種郵便物等の料金の決定について臨時の特例を設けるとともに、利用者に対するサービスの改善を図る等のため、郵便法その他関係法律について所要の改正を行おうとするものであります。  まず、郵便法の一部改正の内容について申し上げます。  第一は、郵便料金の改定についてであります。  郵便事業財政は、石油危機に端を発した人件費……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第8号(1981/03/23、12期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便貯金の限度額管理の問題でございますが、ただいま総理からも御答弁がございましたけれども、多少補足をさしていただきます。  まず、預け入れの際に確認資料を持ってこさせまして本人であるかどうかを確認を行って、架空名義をまず防止をする。さらに、預け入れられた金額につきましては、預金者ごとに全国一本の名寄せという作業を行って管理をしている次第でございます。なお、この名寄せ事務は従来から手作業で実施をしておりましたが、現在はオンライン化の終わった地域から逐次コンピューターによる名寄せに切りかえておりまして、ただいまのところ、全国の半分近い地域においてすでにコンピューターによる……

第94回国会 参議院本会議 第13号(1981/04/17、12期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(山内一郎君) まず、臨時国庫納付金を納付するよりは電話料金を大幅に引き下げるべきではないかとの御指摘についてでありますが、電電公社の臨時国庫納付金につきましては、現下の喫緊の課題であります国の財政再建に関し政府出資法人について協力を求められ、電電公社につきましても、その事業活動力に期待いたしまして大局的見地から協力することとし、臨時かつ特例的な措置として国庫への納付を行うこととしたものであります。  お尋ねの電話料金につきましては、昨年秋より夜間料金割引の拡大を実施し、さらに今年度におきましても遠距離通話料金の値下げ及び日曜祝日料金の割引を予定し、値下げに極力努力をしているところで……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第21号(1982/06/22、12期、自由民主党)

○山内一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、総理の帰国報告に関連して若干の質問をいたします。  まず、鈴木総理初め関係者におかれましては、今回その使命を十分達成され、多大の成果を挙げられました御労苦に対し、心から敬意と謝意を表するものであります。  さて、今回の総理の一連の外遊は、八〇年代のわが国外交の前途を画する輝かしいものと言えましょう。目覚ましい経済発展を遂げ、今日、世界のGNPの約一割を占めるに至ったわが国の国際的地位は、単に経済面にとどまらず、政治面その他あらゆる分野において著しく向上しております。このような状況下にあって、わが国に対する世界の期待はきわめて大なる……


■ページ上部へ

第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第3号(1983/01/28、12期、自由民主党)

○山内一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、国政の重要課題について、総理に対し質問をいたします。  中曽根内閣は誕生して二カ月を経過したばかりでありますが、この間、新内閣のやり遂げた仕事は、まず不況対策の補正予算を成立させ、続いて新年度の緊縮予算の年内編成、さらには新春早々中曽根総理の訪韓、訪米など、矢継ぎ早に懸案事項の解決と友好親善外交の積極的な展開を図られておりますが、国民の評価と期待はまことに高いものがあります。この間の中曽根総理の御労苦に対し、心から敬意を表するものであります。  さて、わが国を取り巻く内外情勢を展望するとき、今日ほど難問が山積し、その解決が困難で厳しいとき……

山内一郎[参]本会議発言(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院12期)

山内一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期
第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第閉会後1号(1980/09/25、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いま御指摘のようないろいろ欠陥もございますけれども、昭和十二年からこういう手当の制度ができておりまして、一生懸命働いているというのが現状でございます。したがって、御指摘のような点についてはひとつ厳重に注意をいたしまして、今後は特にそういうことのないように、いまなお限度額の問題で非常に世の中で問題になっておりますので、今後はないように徹底的にやってまいりたいと、こう考えております。
【次の発言】 手当を廃止するかどうかというような、したらどうかという御質問でございますけれども、伝統のある、職員が一生懸命働いて、こういう制度が本日まで来たのでございますから、廃止するという……

第92回国会 決算委員会 第閉会後2号(1980/09/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 昨日の夜、大蔵、郵政両大臣で協議をして、決定したことを申し上げたいと思いますが、二つございまして、五十八年十二月三十一日までに預け入れられた郵便貯金につきましては、五十九年一月一日以降、払い戻しをされる際に本人確認を行い、その結果、架空名義のもの及び郵便貯金法第十条に規定する貯金総額の制限額――三百万円でございますが――を超えているものについては、郵政省は図税庁に通知をする、これが第一でございます。  第二は、昭和五十九年一月一日以降の郵便貯金の限度管理につきまして、少額貯蓄等利用者カード――グリーンカードによって行うことを、大蔵、郵政両省間で検討の上、早急にその具体……

第92回国会 逓信委員会 第1号(1980/07/24、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) このたび郵政大臣を拝命いたしました山内一郎でございます。  改めて申し上げるまでもなく、郵便行政は国民ときわめて密接な関係を持っておりますので、微力ではございますが全力を尽くしてまいりたいと存じております。何とぞ御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、まことに簡単でございますが就任のごあいさつといたします。どうかよろしくお願いします。(拍手)


■ページ上部へ

第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 決算委員会 第閉会後2号(1980/12/18、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 今回、会計検査から指摘をされました電電公社の不当不正の事項がたくさんあったことにつきましては、まことに私は遺憾であるというふうに感じております。したがって、今後どういうふうに対処すべきであるか。まず不当事項の内容について電電公社に私が言っておりますことは、徹底的にその内容を分析をして、どういう原因でこういうことになっているのか、そういう点をまず追及しなさい、その次には、これらに関係した者に対する処分といいますか、そういう点を厳正にやりなさい、今後こういうことがないように厳正にやるべきである、こういう点を電電公社に指示をいたしているわけでございます。  もう一点、電電公……

第93回国会 逓信委員会 第1号(1980/10/21、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 逓信委員会の皆様には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につきまして、格別の御尽力をいただき、厚くお礼を申し上げます。  私は、就任以来約三カ月を経た今日、郵政行政が国民の日常生活にきわめて密着したものであることを改めて認識し、かつ責任の重大さを痛感しているところであります。  まず、郵政行政にとっては、何よりも綱紀の厳格な保持と行政の厳正忠実な執行が肝要であり、これが国民の信頼を確保していくゆえんのものであることを銘記して努力してまいりたいと存じております。  今後の郵政行政の運営に当たりましては、情報手段の高度化、多様化、高齢化社会の急速な到来など、社会経済の進展……

第93回国会 逓信委員会 第2号(1980/10/28、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明を申し上げます。  これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものであります。  日本放送協会から提出された昭和五十二年度の貸借対照表等によりますと、昭和五十三年三月三十一日現在における資産総額は一千八百七十億七千六百万円で、前年度に比し百四十一億五千万円の増加となっております。  これに対しまして、負債総額は七百四十六億一千四百万円で、前年度に比し三十八億八百万円の減少となってお……

第93回国会 逓信委員会 第3号(1980/11/06、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における社会経済情勢の動向及び郵便事業の運営の現状にかんがみ、郵便事業の運営に要する財源の確保を図るため、第一種郵便物及び第二種郵便物の料金の改定を行うほか、第一種郵便物等の料金の決定について臨時の特例を設けるとともに、利用者に対するサービスの改善を図る等のため、郵便法その他関係法律について所要の改正を行おうとするものであります。  まず、郵便法の一部改正の内容について申し上げます。  第一は、郵便料金の改定についてであります。  郵便事業財政は、石油危機に……

第93回国会 逓信委員会 第4号(1980/11/11、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いまいろいろ国民生活について重大な問題がございますけれども、私は物価の安定ということが一番重要なものの一つというふうに考えているわけでございます。したがって、政府におきましても六・四%の一般消費者物価の上昇率に抑えるべくいろいろ施策を講じているわけでございますが、実績を見てまいりますと、九月が八・七%、十月は全体が出ておりませんけれども東京都が六・八%、大分改善をされましてその目標に向かって着々と進行中であるわけでございます。したがって、それに対して公共料金というものも一切上げなければ非常にプラスになるわけでございますが、六・四%の算定の中には郵便料金はやむを得ないの……

第93回国会 逓信委員会 第5号(1980/11/13、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) ことしの消費者物価の上昇率六・四%の目標をいま立てて政府としてやっているわけでございます。そこで、統計を調べてまいりますと、九月は八・七%、十月は大分改善をされまして六・八%、これは東京都の区部だけの数字でございますが、改善をされておりますので、この状態が続けば六・四%は達成できる、こういう見通しでございます。  そこで、今回郵便料金の値上げをお願いいたしておりますけれども、これは十月から上がったとして、六・四%のうち〇・〇四%は、数字だけの問題でございますけれども、それが織り込み済みでございますので、そういう点から考えて六・四は達成できる、こういう見通しでございます……

第93回国会 逓信委員会 第6号(1980/11/18、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 私が就任をいたしまして以来、郵便、郵政事業で何が一番重要かといろいろ考えましたけれども、そのうちの一つは労使協調である。いわゆる一丸となって仕事をしていけるような雰囲気づくりをしなければ、まず一番重要な国民の信頼を得られなくなる。非常にいまのところ信頼をしてもらっておりますけれども、それが第一であるというので、私、時間のある限り郵便局、小包集中局にも参りまして、いわゆる皆さん方の働いておる環境はどうであろうかとか、あるいは職員の方々の激励に歩いて回ったのでございます。これからも歩くつもりでございます。  そういう心がけでまずやっているわけでございますが、今回やむを得ず……

第93回国会 逓信委員会 第7号(1980/11/20、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 昨日、電電公社総裁が新聞記者会見をした内容につきましては、まだ郵政省では全然これは検討していない問題でございます。電電公社の部内においていろいろやっておられたことを発表された、こういうふうに私は聞いております。したがって、その料金の問題、さらには法定制の問題、こういう点につきましては、電電公社の中でいろいろお考えでしょうけれども、郵政省においてはまだその計画も聞いておりませんし、全然やる意思もございません。
【次の発言】 いまお答えしたとおりでございます。
【次の発言】 お答えしたとおりでございまして、いま全然そういうことを考えておりません。

第93回国会 逓信委員会 第8号(1980/11/25、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いろいろ郵政省といいますか、郵便局の任務もその地方の方々にできるだけ便宜を与えるように、これが基本方針であるわけでございます。ただ、急増地域の問題とかそれから辺地等の問題も、当然これはやっていかなければいけない問題でございますけれども、おくれぎみである。おくれぎみであるということは、これはどのぐらい開発されるかわからないとか、都市計画上わかっておりましても将来の展望をちょっと見きわめるというような点で注意をしなければいけない問題でございますが、またもう一点、経費の問題もこれも考慮しなければいけない。両々相まつわけでございますが、できるだけひとつ、その地方の方々に御不便……

第93回国会 予算委員会 第2号(1980/10/14、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 通信の秘密、これは憲法にも保障されておりますし、郵政省に関係のございます公衆電気通信法あるいは有線電気通信法、こういうことにも保障されておりますので、郵政省としては非常に重大な問題として考えております。  そこで、六月三十日、前大臣大西郵政大臣の方にお申し入れがありましたので、早速電電公社の方から事情聴取にそのお宅に参っているわけでございます。そして、いろいろお話を聞いたり調査いたしました結果、どうも盗聴器らしいものが取りつけてある、こういうことで、早速それぞれのこちらの出先、詳しく言いますと小平電報電話局長から小平警察署長、それからさらには国立の電報電話局長から立川……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/06、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵政省所管業務につきましては、平素から格別の御配慮を賜り、厚くお礼を申し上げます。  昭和五十四年度決算検査報告におきまして、会計検査院から日本電信電話公社の会計処理につき、重大な不当事項が指摘されましたことは、公社を監督する立場にある者としてまことに遺憾に存じております。  郵政省としましては、公社に対し、綱紀を粛正し、業務執行態勢を確立して、かかる事態の絶滅を期するよう厳重に指導したところでありますが、公社においては、総裁を委員長とする業務執行推進改善委員会を発足させる等して、改善措置の徹底を図ることとしておりますので、適時報告を求めるとともに、適切な助言と指導を……

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/15、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) ただいま御決議のありました日本電信電話公社の不正不当な予算経理につきましては、同公社を監督する立場にある者としてまことに遺憾に存じております。  同公社においては、総裁を委員長とする業務執行改善推進委員会を発足させる等して、改善措置の徹底を図ることとしておりますが、当省といたしましても、御決議の趣旨に沿い、適切な指導監督に努めてまいる所存であります。
【次の発言】 昭和五十三年度日本電信電話公社決算について御説明申し上げます。  まず、昭和五十三年度予算の執行につきまして、会計検査院から、昭和五十三年度決算検査報告において不当事項四件、是正改善の処置を要求された事項と……

第94回国会 大蔵委員会 第14号(1981/04/21、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便局で大切な国民の金を預っておりますので、これの運用につきましては非常に重大な一つの問題であると、こういうふうに考えておるわけであります。いまは御承知のとおりに、大蔵省に資金運用部資金として運用いたしてもらっております。したがって、私が答えるべき問題がどうかわかりませんけれども、郵政省の立場から言って国債を買って運用していただくのも結構ですし、さらに基本的には簡易保険と同じように郵便貯金の運営をどういうふうにやったらいいかというような検討は、一つの考え方としていまやっているところでございます。
【次の発言】 今回、臨時国庫納付ということを行われることに相なったわけで……

第94回国会 大蔵委員会 第15号(1981/04/23、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 今回電電公社におきまして臨時かつ特例的に納付金を納める案をいま御審議を願っているわけでございますけれども、これによりまして、私は公社のこれからの経営というものはそうなまやさしいものではない、こういうふうに考えているわけでございます。いままで非常に努力をしてまいりまして、財政状況は比較的良好でございますけれども、納付金によっていわゆる労使とも――労働者はもちろんでありますけれども、どういうふうに話をして納得していただくかということをいろいろ考えておりますが、国の財政が非常に緊迫していると、大変な増税をせざるを得ないという状況であると、こういうことを大蔵省から要請ございま……

第94回国会 大蔵委員会 第17号(1981/04/28、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 電電公社が、今回臨時特例的ではありますけれども四千八百億の納付金を納めることにいま御審議をいただいているわけでございますが、公社としては非常に経営努力、また技術の開発、こういう点で最近は財務情勢も比較的よくなっているということは御承知のとおりでございます。しかし、納付金を納めるということは、やはり今後ともそれ以上の努力を必要とするということは明らかでございます。そこで、職員の方々にもお願いをしないといけないんでございますが、国家財政が非常に緊迫していると、また大きな増税もせざるを得ないと、こういう点で国家財政の再建に御尽力をいただくということもひとつ御認識をいただきま……

第94回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1981/09/01、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。  逓信委員会の皆様には、平素、郵政省所管業務の適切な運営につきまして格別の御尽力をいただき、まことにありがとうございます。  さて、去る八月二十日、金融の分野における官業の在り方に関する懇談会から内閣総理大臣へ報告が提出されたことは皆様御承知のとおりでございます。  この報告の中には、預貯金金利の一元化、定額郵便貯金の見直し、サービス改善の否定、郵便貯金資金の自主運用の否定等々、預金者国民の利益を全く無視し、郵便貯金制度の根幹を揺るがす重大問題が含まれており、私としては慎重に対処していかなければならないと考えているものであります。また、経……

第94回国会 逓信委員会 第2号(1981/03/03、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 逓信委員会の皆様には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につきまして、格別の御尽力をいただき、ここに厚く御礼申し上げます。  この機会に、所管業務の当面する諸問題について、所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  まず、郵便事業について申し上げます。  今日、郵便の取扱物数は年間百五十億通を超えるに至り、郵便は国民の基本的通信手段として、今後とも重要な役割りを果たしていくものと考えます。  現在、郵便業務運行はおおむね順調に推移しており、今期年末年始におきましても国民の御協力もいだたき、所期の運行を確保することができました。  さて、郵便事業……

第94回国会 逓信委員会 第3号(1981/03/26、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十六年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定によりまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。  まず、収支予算について、概略を申し上げます。  事業収支におきましては、事業収入は前年度に比べ四十億五千万円増の二千八百二十九億七千万円、事業支出は前年度に比べ百七十五億七千万円増の二千七百十八億三千万円となっております。  この結果、事業収支差金は百十一億四千万円となっております。  この事業収支差金につき……

第94回国会 逓信委員会 第4号(1981/03/31、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 放送法改正、三十二条の改正案でございますが、いわゆる受信料制度の趣旨を一層明確にし、受信者の負担の公平に資するため、第九十一回国会に提出したものでありますが、いま廃案になっております。  そこで、先般二十六日の大森委員の御質問ございまして、そのときにもお答えしたのでございますけれども、多少説明不足の点がございますので、ここで改めて御答弁を申し上げたいと思いますが、今国会は提出をしないことにしております。ただ、今後の問題としてNHKの受信料収納の状況を見守っていくほか、そのほかに多重放送等、ほかの改正問題もあればあわせて改正案の内容、提出の時期などを検討してまいりたいと……

第94回国会 逓信委員会 第5号(1981/04/14、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便年金法及び簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用把関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における高齢化社会の急速な到来等の諸情勢にかんがみまして、国民生活の安定及び福祉の増進に資するため、年金額逓増の仕組みの導入、年金の最高制限額の引き上げ、年金積立金の運用範囲の拡大等郵便年金に関する制度を改善するとともに、既存の郵便年金契約について特別措置を行おうとするものであります。  まず、郵便年金法の一部改正の内容についで申し上げます。  第一は、年金額の逓増の仕組みの導入であります。  現行の郵……

第94回国会 逓信委員会 第6号(1981/04/16、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いろいろ御利用される方に不利にならないように、というよりも御利用される方の利益を一層増進するようにまず心がけてやりたいと思っておりますが、いま局長から話しましたように、まだ解決すべき問題もございますので、その解決に努力をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 ただいま御審議をいただいております案につきましては、郵政省といたしましては最大限の努力をしてまとめた案でございますが、いろいろ御審議を聞いている間にまだまだ問題点があるということもだんだんわかってきたわけでございます。したがって将来は、この案だけで満足せず、でき上がりました後も皆さん方の御意見を十分に取り……

第94回国会 逓信委員会 第7号(1981/04/21、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。  この法律案は、電話の近距離の通話料と遠距離の通話料との格差の是正等を図るため、遠距離の通話料を改定するとともに、日曜日及び祝日に係る料金を法定の料金より低く定めることができることとするほか、公衆電気通信業務の円滑な運営を確保するため、加入電話加入者の数が著しく減少した集団電話について、日本電信電話公社が加入電話の種類を変更することができることとする等所要の改正を行おうとするものであります。  まず、改正の第一点は、遠距離の通話料の改定であります。  わが国の電話の通話料……

第94回国会 逓信委員会 第8号(1981/04/28、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 電電公社で大変御努力をいただきまして、いろいろ改善策をやってそれを実施に移しつつあるというのが現状だと思います。  そこで、新しいものをつくる場合に郵政省はどういう考え方でやっているかというのはいま局長の話したとおりでございますが、大いに促進をしたいという気持ちは変わらないところでございますが、一度出発したものがちょっとぐあいが悪いというので引っ込むというわけにはこれはいかないと思います。型を固定して進んだところが、もう一ついいやつが出まして、それに簡単には取りかえもできないというようなことは非常に困りますので、そういう点を十分に考えながら電電公社の企業の発展ができま……

第94回国会 逓信委員会 第9号(1981/05/12、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いろいろごもっともな御指摘ばかりでございますけれども、四十一年に放送法と電波法の改正の御審議をお願いすべく国会に提案したのでございますけれども、そのときの情勢とそぐわないために廃案に相なっているわけでございます。  そこで、その後も研究あるいは調査を全然やっていないというのではなくて、いろいろ続けておる間にいわゆる技術的な面の進歩が非常に進んできたわけでございます。したがって、そういう面をどういうふうに織り込んでいくかということをやっている間に日時を費やしてまいったのでございますが、いろいろ基本的な問題をなおざりにしているという御非難を非常に受けておりますので、早急と……

第94回国会 逓信委員会 第10号(1981/05/14、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 週休二日制というのは、各方面それから世界的にも常識化して実現に向かいつつある現状でございます。しかし、また一面考えますと、土曜日が普通休みでございますので郵便局に対する利用は土曜日はしやすいという面もやっぱり考えざるを得ないというようなことをいま考えているわけでございますが、これはやはり大勢のおもむくところに従って、今後いま検討中でございますけれども、やってまいりたいと考えているわけでございます。
【次の発言】 私が就任をしてまず感じましたことは、たくさんの職員を抱えておりますので労使協調ということを一番重点にしなければいけないということを感じたわけでございます。それ……

第94回国会 逓信委員会 第12号(1981/06/02、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 私は、郵政事業で一番大切なことは職員の皆さん方が快適に一生懸命自分の仕事をやっていただくように労使の協調をやっていかないといけない、これが一番重要であると考えているわけでございます。したがって私も就任以来その点に重点を置いて組合の皆さん方と話し合いをしてまいりまして、大いに活躍をしていただいて敬意を表しているわけでございますが、きょうも行政管理庁から報告がございまして、いわゆる窓口サービスの改善という中間的な報告がございまして、郵政省は大いによくやっておるというような報告を受けたような次第でございまして、今後ともそういう関係についてさらに努力をしてまいりたいと考えてお……

第94回国会 予算委員会 第3号(1981/02/13、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 大分手話の放映もふえてまいりましたけれども、山田先生の御意見でございます。そこで、手話を入れるかどうかということは放送番組に係ることであると思います。放送法によりますと、放送番組の編集の自由というのがございまして、放送事業者が自主的にこれは編成するものである、他人の干渉はできないというような放送法のたてまえがございます。しかし、放送事業者が国際障害者年とか、あるいは世論の動向とかをいろいろ考えていただいてやっていただきたいものであるなあというふうに考えているわけでございます。

第94回国会 予算委員会 第8号(1981/03/13、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いろいろ国家財政の関係上納付金を出すことに決められたわけでございますけれども、金額も御承知のとおり四千八百億という多額の金でございます。そこで、どうして出していくかという問題でございますけれども、御承知かと思いますけれども、収支差額を直接それに回すということはさせないようになっているわけでございます。収支差額というものは、既定の事業計画に沿って、五十六年度では遠近格差の是正の値引きの方に回す、あるいは日曜祭日の割引の方に回すという、設備の改良等それぞれの計画に沿ってやっていくと、利子だけはいわゆる損益勘定に入りますけれども。したがって、借入金によって納付するという、制……

第94回国会 予算委員会 第14号(1981/03/23、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) まことに遺憾なことでございますけれども、郵政省の関係にも発生しているわけでございます。最近の、昭和五十五年度中に二十六件の差別事象が発生しておりまして、発言が六件、落書きが十九件、文書中の文言一件と相なっているわけでございます。また、この前お示しをいただいた書籍の中にも郵政事業に関連するものが八件取り上げられているわけでございます。私も読まさしていただきました。このように、いまなお差別事象が生じていることは、郵政省としても力をいままで入れてきたのでございますけれども、まことに遺憾ながら深く反省をいたしております。従来いろいろ研修会あるいは講演会、いろいろの会議の中でこ……

第94回国会 予算委員会 第16号(1981/03/25、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 電電公社の事業はわりあい順調でございまして、現在でも収支差額の黒が出ているわけでございます。したがって、それは御説のように当然利用者に還元する。たとえば、五十五年度におきましては、深夜割引の新設あるいは夜間割引の時間帯を延ばす、こういうことに使っております。さらに五十六年度の予算におきましては、遠方の電話料金が近距離よりも高いのです、割合が、そういう点を下げる、あるいは日曜祭日の割引をやっていくと、こういう計画で、そういう黒字の分はさらにいろんな設備をすることによって還元をしてまいると、こういうように考えております。

第94回国会 予算委員会 第17号(1981/03/26、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 料金の前にちょっと機械的なお話をしますと、いまテレメールというのがございまして、電話機に接続している送信機ですね、それに備えたボールペンで文字や図形を書きますと、同時にあちら側に同じ文字、それからその図形が伝わると、こういう記録をする機械がございます。これらを利用していただくのもようございますが、さらに研究しておりますことは、口のきけない方が字を書きますと音声になって向こうの人に伝わると、向こうの方の音声はこっちには字で出てくると、こういう、これはまだ研究中でございますけれども、そういうことをできるだけ安いようにやるようにやっております。  そこで、本当に電話は口のき……

第94回国会 予算委員会 第20号(1981/04/02、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵政省は余り補助金ないのでございますけれども、総理の方針に従ってやります。


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第1号(1981/10/21、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 逓信病院につきまして、いろいろ検査院からも御指摘を受けて、改善の努力をいまやっている、進行中でございます。御承知のとおりに、職域病院として、職員の健康保全の問題、あるいはまた職業病の解決の問題等もあって、非常に重要な役割りを果たしておるわけでございまして、そういう点については、私は非常に成績を上げているものと考えているわけでございます。ところが、御指摘のように、収支の状況が悪い、これを何らかの形で改善を図らなければいけないというので、いまやっておりますことは、五十五年四月一日から診療料金の引き上げ、これを一点当たり九円に上げているわけでございます。その後の状況をいま見……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第4号(1981/11/06、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 電話事業、それから郵便事業ともに独立採算制で、何とかして黒字を出したいと、こういう懸命な努力をして、企業努力もやって成績を上げているものでございます。したがって、国民の皆さん方の御便宜のいろんな電話料金とか、あるいは郵便料金によってやっているものでございますので、職員が私用で使用する場合、これには一切の割引も無料制度もございません。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 郵便貯金の貸付制度でございますけれども、四十八年一月から実施をいたしております。毎年毎年増加をいたしておりまして、五十五年度末の貸付残高は約三千億円の額に上がっているわけでございます。いまの制度は最高七十万円、それから預け入れしている預金高の九〇%、こういう制限がございまして、七十万をもう少し上げてもらいたいという、世論調査をやりますと希望が多うございます。せめて百万円までにしてもらいたい、こういうことで来年度の予算要求をいたしております。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/11/27、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いろいろ御指摘ございましたけれども、電電公社の不正事件というのは、全くわれわれもこういうことは起こり得ることであろうかというような、わかったときにそう感じたわけでございます。  そこで、根本的に考えてみますと、予算の執行ということについてまず間違っている。原則的な、もう本当の厳正に予算というものは執行しないといけない、この原則に外れているわけでございます。そういう点を基本といたしまして、電電公社に厳重に通達指導して本日までやってきたのでございますが、電電公社においても、電電公社総裁を初めとして改善委員会の設置、なお会計のの処理の問題、こういう点で厳重なチェックをするよ……

第95回国会 逓信委員会 第2号(1981/11/12、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 昭和二十七年八月に電電公社が設立をされたのでありますけれども、それまでは電気通信省が自分で仕事をやっていたという状況であったわけでございます。  そこで、官庁組織そのものがこういう事業を実施するにつきましてはいろいろな細かい制約を受ける、十分な活動ができない、こういう点を考慮されまして、公社組織として電電公社法によって運営した方がいいのではないかということで設立をされた、こういうふうに聞いているわけでございます。しかし独占事業でございます。しかも公共的な事業でありますので、多少の制約といいますか、たとえば料金の設定の問題あるいは予算の問題、こういう点につきましては財政……

第95回国会 逓信委員会 第3号(1981/11/24、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。  これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものであります。  日本放送協会から提出された昭和五十三年度の貸借対照表等によりますと、昭和五十四年三月三十一日現在における資産総額は一千八百八十五億六千万円で、前年度に比し十四億八千四百万円の増加となっております。  これに対しまして、負債総額は七百二十六億七千九百万円で、前年度に比し十九億三千五百万円の減少となっており……

第95回国会 逓信委員会 第4号(1981/11/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) BS−2につきましてぱ、すでにNHKと国の負担割合が決定をいたしておりますので、このとおりやってまいりたいと思いますが、BS−3につきましてどういうことになるか、電波監理局長もいろいろ申し述べましたけれども、これからの問題もございますし、いろいろ検討さしていただきまして、NHKの負担についてもこれまた十分考慮してまいりたいと考えているわけでございます。
【次の発言】 ただいま検討をいたしておりますけれども、出すようなところまでいくかどうかということは一まだいまのところ御説明できないような状況でございます。
【次の発言】 なかなか非常にむずかしい問題でして、いま放映され……


山内一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院12期)

山内一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1980/11/21、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) いま経済政策で一番重要なのは物価の上昇をできるだけ抑えることである、こういうふうに考えております。そこで、政府におきましても目標として消費者物価上昇率六・四%、こういう目標で現在やっているわけでございますので、郵政省としてもこれにできるだけ力を入れてやる、こういうことば当然であるわけでございます。  そこで、今回のお願いをいたしております郵便物の値上げの問題でございますが、郵便事業の公共性、それから独立採算制、企業性といいますか、こういう点から考えていろいろ努力をしてきましたけれども、赤字が五十四年度末に二千百億円になってしまった、さらに努力も続けてまいりますけれども……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 大蔵委員会、農林水産委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1981/04/22、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 今回納付金を納めるとすることになると思いますけれども、その場合は公社の経営というのは私は大変なことになると思うんです。そう簡単じゃないと思うんです。ただ耐えられない限度ではないと思うんです。最近の実績からいきまして。大分財務状況もよくなっておりますし、それからいろいろと新しい技術の開発もやっていただいている。また経営の努力もやっていただいている。そういう実績に照らし合わせまして、今後大変でございますけれども、懸命な努力をしていただければ、納付金は納め得るというふうに考えているわけでございます。ただ収支差額というものは年によって違ってまいりますけれども、納付金を納めてい……

第94回国会 文教委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1981/05/26、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) NHKの方からはいま説明がありましたように教育の面においても非常に重点を置いてやっておられるわけでございます。  そこで、今度放送大学ができますとどういうことになるかと、いろいろ御質疑がございましたけれども、放送大学はやはり大学でございますので、一定の計画的なカリキュラムによって三年か四年やっていくということでございますので、ずっと長年にわたって筋が通ってくる。それじゃNHKはもう断片的かというと、それではございませんが、そんなに長く計画的で私はないと思うんです。ある程度の長さをもって一定期間に一つのことを獲得していただくというような点ではあるかと思いますが、そのほか……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1981/03/27、12期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) そのとおりでございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 片山委員のおっしゃることは本当にごもっともなことでございます。データ通信がこれからますます発達をしていくことは目に見えているようでございますけれども、そこにはやはりプライバシーの問題がひっかかってくることも明らかでございます。したがって、データ通信のみを先行することなく――先行させるためにはプライバシーという点をがっちりと抑えてそれからやりなさい、こういうことでございまして、ごもっともな御意見でございまして、その線に沿って努力をさしていただきます。


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号(1981/11/26、12期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(山内一郎君) 電電公社の本社組織の役職員の数の問題でございますが、いま御指摘のございましたように、全体で千五百名、詳しく言いますと千五百三十八名でございますが、調査役は五百四名おる。こういうことでございまして、事業の運営上こういうふうに電電公社は配置を決定いたしておりますが、私といたしましては、電電公社は公共的な独占的な事業をやる公社でありますので、できるだけ簡単な組織で、少ない要員で効率を上げるべきであると、こういうことを考えて指導してまいっておるわけでございますが、御指摘もございましたので一層検討さしてみたいと思います。



山内一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

山内一郎[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-10期-11期-|12期|-13期-14期
山内一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 12期在籍の他の議員はこちら→12期参議院議員(五十音順) 12期参議院議員(選挙区順) 12期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。