このページでは中西一郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○中西一郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりましたわが党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案に対して、賛成の討論を行うものであります。 本院に対する国民の負託にこたえ、六年という長い任期を活用し、新しい活力ある参議院へ脱皮、前進することが最近とみに求められてまいったのであります。 なかんずく、ただいま議題となっております全国区制をめぐる問題点は、憲法議会において提案者である政府側からもすでに指摘されており、またその後も選挙制度調査会、さらに選挙制度審議会においてもしばしば議論されたところであります。学校のクラス委員、あるいは小さなコミュニティーでの役職者の選……
○理事(中西一郎君) 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
五分休憩いたします。
午後三時休憩
○中西一郎君 資源エネルギー庁長官、まず伺いますが、マンガン、コバルト、クロムその他希少金属の主なものについてのアメリカ、それからEC、日本、コメコン関係、ソ連関係の輸入依存度を説明してください。
【次の発言】 コバルトについてコメコン関係が六八という輸入依存度、これが一番高い。あとはコメコン関係は輸入依存度は非常に低くて自給度が高いと、こう理解してよろしゅうございますね。
【次の発言】 外務省の政府委員に伺いたいんですけれども、アフリカの南部がこういった希少金属の、いわば石油についてのアラブといいますか、サウジと言われておるんですけれども、その周辺をめぐるキューバ兵のプレゼンスの実態について……
○中西一郎君 いろいろ御意見を聞かせていただきましてまことにありがとうございます。時間の制約もございますので数点について御質問をしたいと思います。 その前に。私は発議者でもございません、発議者は何人か来ておられますが。御意見で御答弁を求められるような口ぶりのお話もございましたが、これについては十分発議者の皆さんがお聞きになったことであろうと思いますので、私からはお答えすることはできない、そういう立場であるということを御理解いただきたいと思います。 まずお答えを願いたいのですが、長谷川先生のお話に直接関係があるわけじゃないですが、お書き物の中で、五十七年二月の法律時報にいろいろ書いておられま……
○中西一郎君 本論に入ります前に、トピックスにかかわるのですけれども、一つは、バングラデシュにおきましてジアウル・ラーマン大統領の暗殺事件という突発事故がございました。まず、心から弔意を表したいのでございます。 それに関係しまして、今後の向こうの政情といいますか、あるいは治安、親日的な国でございますし、外交政策上いろんな配慮がこれからなされなければならないのではないかというようなことが問題になろうかと思います。また、初代のムジブル・ラーマン大統領の娘さんですか、ハシナ・ワセド女史が逮捕された。政治関係は非常に複雑な様相を呈しておるようでございますが、その辺について大使館から何か通報があったか……
○中西一郎君 三月十二日、総括のときに若干御質問いたしました。それに関連するんですけれども、現在の片務的な安保条約というものが、この間の総理大臣の御答弁だと、心配要らないというんでしょうか、絶対に変えないということを強く言っておられました。他方、いろいろな情報をとりますと必ずしもそうばかりは言っておれないのではないかという気がするんです。日本人一般あるいは日本政府が考えるほどには安定したものではないのではないかという所見を持っています。 そこで、若干の例を申し上げるのですけれども、戦争権限法の第八条(d)第一号、条約優先の規定です。アメリカ大統領がどう思おうとも条約があるから日米安保条約は動……
○中西一郎君 時間が余りございませんので簡単に申し上げるのですけれども、まず第一に、けさの新聞によりますと、アメリカの自動車の関係、こちらの政府は百七十万台を確保したい、アメリカは百四十八万台と言っておるというような記事がございます。いずれにしてもこれからのことでございますから、御要望を申し上げるのですけれども、こちらにも独禁法がある、向こうにも独禁法がある、自由貿易のたてまえでやっていくのだと、両方そう言っている。しかも数字はどうするか、その期間を二年にするとか三年にするとかということも伝えられておる。自由と統制というものの合間をどう処理していくか、これは大変むずかしい問題だと実は思うのです……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。