中西一郎 参議院議員
13期国会発言一覧

中西一郎[参]在籍期 : 9期-10期-11期-12期-|13期|-14期-15期
中西一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中西一郎参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

中西一郎[参]本会議発言(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第5号(1984/02/10、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:総理府総務長官・沖縄開発庁長官】

○国務大臣(中西一郎君) 伏見議員の御質問でございますが、日本学術会議の予算についてのお話でございました。  総理から、貢献度を見てというお話もございましたが、昨日中山太郎議員の代表質問の中では、科学技術研究の評価委員会のようなものが要るのではないかというようなお話もございました。長期的にはそういったことが問題になると思います。  なお、本年度、これから御審議いただきます五十九年度予算につきましては、制度が変わりましたので、そこで何か弾みを持って前向きに積極的にお仕事を願いたいという意味での研究連絡委員会、これは国内の学会あるいは国際的な他国の学会との連携を保ちながら絵を描いていく、そういった……

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委員会発言一覧(参議院13期)

中西一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 法務委員会 第4号(1983/11/27、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 私は自由民主党を代表して、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について賛成の討論を行います。  右の両法案は、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講ずるものであって、財政事情その他を考慮し、現時点においては適切なものと考えられます。よって、本法案に賛成をいたします。  以上です。


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1984/02/29、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 昨年暮れの第二次中曽根内閣の発足に当たり、総理府総務長官並びに沖縄開発庁長官を拝命いたしました。  国の内外の諸情勢が極めて厳しい中にありまして、沖縄の振興開発及び北方領土問題の解決促進という重要な職務を担うこととなり、責任の重さを痛感いたしております。微力ではございますが、全力を挙げてこの職責を果たしてまいりたいと存じますので、委員長初め委員の皆様方の御支援、御協力を心からお願いを申し上げます。  沖縄及び北方問題について所信の一端を申し述べたいと存じます。  初めに、沖縄振興開発について申し上げます。  昭和四十七年五月の沖縄の本土復帰に伴い、政府は、第一次沖縄振……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1984/04/09、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 昭和五十九年度の沖縄開発庁関係及び総理府北方対策本部関係予算についてその概要を御説明申し上げます。  初めに、沖縄開発庁関係予算について申し上げます。  昭和五十九年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち沖縄開発庁予算要求額は二千百六十三億七千三百六十七万九千円であり、これは前年度の予算額二千百六十四億一千六百七十四万円に対し、一〇〇・〇%となっております。  次に、予算要求額の主要な項目について御説明いたします。  第一に、沖縄開発庁に一括計上されております沖縄振興開発事業費は、総額一千九百七十一億五千二百二十二万一千円で、前年度予算額に対し九九・一%となっており……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1984/04/27、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 今の沖縄のセメントについては先般来いろいろ教えていただいて大分勉強いたしました。やはり資源を持っておる、それを有効に使うということは沖縄にとっては大変大事なことでございますから、これの振興、特に近代化、設備の合理化、そういったようなことについては力いっぱい協力していく必要がある、かように考えております。
【次の発言】 いつまで沖縄開発庁長官をやっておるかわかりませんが、先生の御指摘の問題の重要さについては十分理解できます。国がお金を出せばいいかというと、お金を出すだけではまたぐあいが悪いので、それを受けてお使いになる方が道路をつくるにしましても用地買収から都市計画から……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1984/07/04、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話しの防衛庁、自衛隊の関係と民間航空の関係が共用しているという飛行場は全国で幾つかあるだろうと思います。そのうちの一つが那覇空港でございますが、事故は非常に残念なことでございますし、今後起こらないようにする必要があるということはもちろんでございます。十分な手当てをしてまいりたい、かように思います。ただ、自衛隊機が使用しておるのをどこか外へ行ってやれ、こういうことの御要望は聞いております。聞いておりまするけれども、今すぐそれができるかというとなかなかできない。一つの飛行場をつくるのには何千億というお金がかかるということでもございます。そういったような意味で十分考えて対……

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/23、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話のとおり、経過については先生御心配しておられるのもごもっともだと思います。そういったようなことで第二次振興計画に入っておりますので、我々としては地場産業の育成強化ということは大きな椎としてぜひとも前進させてまいりたい。ただ、スケールメリットといいますか、競争力というようなことを考えますと、やはり近代化、合理化を進めていく必要があるのではないか、琉球セメント自身にも努力をしてもらわなきゃいけないと思いますが、お話のように、地場産業の育成というのは何といっても沖縄にとっては重要な政策員標でございます。いろんな意味合いでの近代化、合理化、そして体質改善、そういったような……

第101回国会 決算委員会 第9号(1984/06/25、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話のように、総理府の管理室長が主宰いたしまして、関係各省の文書課長その他関係の課長の諸君を集めまして連絡協議会というものを持っております。これは行管の先ほどの勧告に基づいてできたものであるというのもお話のとおりでございます。資料その他については、これは何も関係各省の了解を得なければ出せないという性質のものではございません。ただ、今お話がございましたように、一万四千という地方関係、それから本庁関係で五千というような数がございまして、それをわずかな人数で処理しておるというようなことで、先生方の御要望にこたえられなかったケースもあるんではなかろうかと思います。  ただ、今……

第101回国会 内閣委員会 第2号(1984/03/27、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 所信を表明いたします前に、一言就任のごあいさつをさせていただきます。  私は、昨年暮れの第二次中曽根内閣の発足に際しまして、総理府総務長官を拝命いたしました。微力ではございますが、所管事項について誠心誠意努力してまいる所存でございますので、委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。  総理府本府の所管行政につきまして、所信の一端を申し述べます。  初めに、今国会において御審議いただいております恩給法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、昭和五十八年度の公務員給与の改善を基礎として恩給年額を増額するとともに、戦没者遺族に支給……

第101回国会 内閣委員会 第4号(1984/04/07、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話の点については、過去の経過はそのとおりでございます。昨年の十一月二十七日、当内閣委員会で丹羽前総務長官がお話しになっていますが、五十九年のことについて異例の措置であるということをおっしゃっていました。私もそのように考えます。過去三年間についてのことを考えますと、人勧実施という基本方針は貫こうではないかという政府の基本方針は揺るぎなく守っていきたいという政府の方針、その中で大変な努力を政府自身もしたのだというふうに理解をいたします。しかし、お話のような結果になりまして、財政事情ということが主たる事情だったと思いますが、自然増の歳出についてもカットせざるを得ない、その……

第101回国会 内閣委員会 第5号(1984/04/12、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  改正の第一点は、皇室が国会の議決を経ないで賜与及び譲り受けをすることができる財産の限度価額を改定することであります。  皇室経済法施行法第二条の規定により、現在、天皇及び内廷皇族については、これらの方々を通じて賜与の限度価額は九百九十万円、譲り受けの限度価額は三百三十万円、その他の皇族については、成年に達した皇族にあっては賜与及び譲り受けの限度価額はそれぞれ九十万円、未成年の皇族にあってはそれぞれ二十万円となっております。  これらは、昭和四十七年に現行の価額に定められたもので、その後改定……

第101回国会 内閣委員会 第6号(1984/04/17、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 私、立場としましては、内閣総理大臣を助けて、総理府の外局であります宮内庁を監督する権限を持っています。皇室会議の議員となってしかるべきではないかというお話は、かねて国会でも何回か御議論されておると聞いております。しかし、総理府の長はこれは内閣総理大臣でございまして、その内閣総理大臣が皇室経済会議の議長として加わっておりますので、総理府総務長官が加わる必要はないということで八人のメンバーには入っていないというのが経過でございます。  たびたび問題になっておるのですが、以上のような見解で八名のままでいいのではないかというふうに考えておるところでございます。

第101回国会 内閣委員会 第9号(1984/04/26、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢にかんがみ、恩給年額を増額するとともに、戦没者の遺族、傷病者等の処遇の改善を図るほか、長期在職の老齢旧軍人等に係る仮定俸給の改善等の措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の一層の充実を図ろうとするものであります。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。  これは、昭和五十八年度における公務員給与の改善を基礎として、昭和五十九年三月から、恩給年額を増額しよう……

第101回国会 内閣委員会 第10号(1984/05/08、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) どこからお答えしていいのか、いろんなお話がございましたが、困ったことだというお言葉がございましたが、まさにそのように思っております。といって、勧告どおり実施すべきであるという立場で努力はしなければならない、しかし結果はそうなりませんでした。これで我慢をしていただきたいというのが公務員の皆さん方に対する私どもの気持ちでございますし、それを右へ倣えした恩給の皆さん方についても同じ気持ちであるということでございます。
【次の発言】 これはかねて政府見解を申し上げていますが、特殊異例の事態であると考えております。
【次の発言】 できるだけ早く正規のルートに戻すべきであると考え……

第101回国会 内閣委員会 第11号(1984/05/10、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 先般も若干お答え申し上げたのでございますが、ともかくこれは真剣に取り組まなければいけないということで、事務当局も私も含めて検討を続けております。丹羽総務長官からも引き継ぎを受けたということでございます。  そんなことでやっておるのでございますが、一つの中国というような関係になった経過もありまして、日台間だけで解決はできないという問題もございます。そんなことと、それからほかの地域、韓国とか北朝鮮の問題もございます。そういう地域とのバランスの問題、そういったようなことをどう解決するか。ともかく解決したいという気持ちには変わりはないんです。今申し上げたような問題をクリアして……

第101回国会 農林水産委員会 第6号(1984/04/06、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 昭和五十九年度農林水産関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  昭和五十九年度一般会計における農林水産関係予算の総額は、総理府など他省庁所管分を含めて三兆四千五百九十七億円で、対前年当初予算比四・一%、千四百七十億円の減額となっております。  本予算におきましては、厳しい財政事情のもとで、財政及び行政の改革の推進方向に即し、限られた財源の中で、優先順位の厳しい選択を行い、質的充実に配慮しつつ、予算のより重点的な配分に努め、農林水産行政を着実かつ効率的に展開するよう努めたところであります。  以下、予算の重点事項について御説明いたします。  第一に、国土資源を……

第101回国会 予算委員会 第3号(1984/02/24、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お答えいたします。  さきの大戦に関連しまして、すべての国民が何らかの犠牲を余儀なくされたところでございます。これを完全に償うということは大変に実際上不可能な問題であるという考え方もあります。国民の一人一人に、それぞれの立場で受けとめていただかなければならないことが大変多いようにも思います。  政府といたしましては、これらの中で一般国民と異なって特別に何か施策を講じなければならないといったような点につきまして、いろいろやってまいりました。引揚者については応急援護措置、また給付金の支給の法律をつくった、また四十二年には特別交付金の法律をつくった、いろんな経過がございます……

第101回国会 予算委員会 第4号(1984/03/14、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話の問題、大変何といいますか次元の高いお話であります。また、新聞論調その他で似たような意見の開陳があるということもよく承知をいたしております。しかし、当面の問題としましては、我々、今の国家公務員法はございますし、人事院制度もございます。また、かねて人事院の勧告というのは尊重してまいるんだという政府の方針も確立をいたしております。そういったもとでの去年の問題あるいは一昨年の問題があるわけであり、本年もまた大変難しい情勢の中で対応しなければならない、そういうことでございます。  大きな問題として一体どうするんだというお尋ねでございますが、これは私一人で答弁できる問題でも……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/03/17、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 総理、官房長官と同じような考えを持っております。

第101回国会 予算委員会 第7号(1984/03/19、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話、二つあると思うんですが、二・〇三%の数字的根拠については伺っていますし、一・八九%という勧告の差がございました、五十七年と八年で。それを二%ということにすると、その一・八九%の若干が埋まるのではないかという配慮をしたという説明も私は説明としてはできると思います。しかし、だからといってその二%というものを決めた論拠としてそれだけで説明するのは個人的には問題があると思いますと、こういう御説明をしたわけでございます。  なお、もう一つは法律の問題でございますが、これは政府が勧告を受けて、もちろん今お話しのように、人事院が俸給表を示してくださったわけですが、それをもとに……

第101回国会 予算委員会 第11号(1984/03/26、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お話いろいろ勉強させていただきましてありがとうございます。お話しのとおり労働省もそれぞれ各部局、また文部省の方も勉強しておりますので、御期待に沿いたいと思います。

第101回国会 予算委員会 第13号(1984/03/28、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 今、総理からお答えがございましたが、第二次振興計画は緒についたばかりでございますが、沖縄の特性といいますか、私自身考えるところでは、日本の地図でいえば南の方でございますが、アジア全体あるいは太平洋圏というような視野に立ちますといろんな可能性が出てくると思われます。そういったようなことも展望しながら、本土との格差是正、自立的な経済発展をやっていただきたいというようなことを考えまして、その某礎条件を整備するということを重点にして、逐次予算等につきましても大蔵省当局も格別の配慮もいたしてくれておるというのが現状でございますが、なお沖縄県ともよく相談しながら前進さしてまいりた……

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/04/02、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) お尋ねの緑化推進連絡会議、これは緑化の推進ということが国土の保全、水源の涵養、生活環境の整備、そのほか今お話しになっています人づくりの問題、あるいは日本だけの国土ということでこの緑化推進連絡会議ができていますが、世界じゅう各国共通の大変大きな課題になっておる地球的な規模の問題だとも考えます。そんなことで、昨年の三月から設置されまして三月一日に初めて、その後四月に二回目、いろいろ都道府県、地方の市町村長等にも御連絡をいたしまして、その間に実施要領が各省庁で決められました。その運動が今推進されております。そして、昨年の暮れの十二月末でございますが、各省庁からの施策の状況、……

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/04/03、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 人事院勧告が八月でしょうか、今人事院総裁がおっしゃったような計算に基づいて出る。私どもといたしましては、労使関係の秩序といいますか、安定した現状は、これはひびが入ってはならないと考えておりますし、また公務員の士気に影響があるようなことがあってはこれは大変だと思います。そういった意味におきまして、人事院勧告が出ました上で、基本的に尊重するという立場を堅持しながらその実現に努力をしてまいりたい、かように思っております。
【次の発言】 お話しの提訴でございます。三月二十一日に五十八年の人事院勧告六・四七%についての実施が不完全であるというふうなことと、もう一つは当事者、政府……

第101回国会 予算委員会 第17号(1984/04/04、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 私のかねがね考えておることですが、物質文明というのが高度に発達してくる段階で、これは世界歴史、古い過去にさかのぼっても同じだと思うんですけれども、精神文明というのが少し傷ついてくるというような関係にあるのじゃないか。しかし、ごく最近で言いますと、私、真言宗ではございませんが、空海さんのある種のブームが起こっておる。やはりある種の波があるのだろうと思いまするけれども、健全な要素もこれあり、また困った現象もこれあり、その辺のバランスといいますか、兼ね合いを考えながらいい方へ持っていくという努力はしなければならない、かように思います。

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/04/05、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 人事院勧告が出されました場合には、良好な労使関係の維持、士気の高揚等に配慮しなから、昨日回答されていますように、勧告制度の尊重を基本的な姿勢といたしまして、完全実施に向けて誠意を持って取り組む考えでございます。
【次の発言】 障害者対策につきましては、昭和五十七年三月に長期計画を策定いたしまして各省庁がいろいろやっております。これらの実施状況についての評価、点検のお話、これはもう当然必要であると思います。その方法等についてはまだ十分今詰めておりません。これから相談をいたしてまいりたいと思っております。
【次の発言】 中間年については、まだ検討いたしておりません。

第101回国会 予算委員会 第19号(1984/04/09、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(中西一郎君) 今、総理大臣からいろいろお話がございました。やはり国内がそれぞれ納得した上で前向きにこの事態に対処していかなければならないと思います。特に四年間のことは決まっていますから、その先のことを踏まえて現段階からどういう対応をしていくかということを政府並びに関係農業団体それぞれ詰めて、合意に達した方がいいのではないかと、かように考えております。
【次の発言】 現段階ではまだ具体的には考えておりませんが、何か必要がある場合には新しい知恵を出す必要があるのではないか。現状では、あの協定の中身では今すぐどういう対策を講じなければならないということには、すぐにはならないと、私はかよう……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号(1985/04/24、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 先ほどお話しのマンスフィールドさんが、アメリカにとって日本ほど大切な国はない、逆に私から言うと、日本にとってアメリカほど大切な国はないとも言えると思うのです。そういった意味で、短期的あるいは中期的、長期的に話し合いも進めなければならないし、対応もしていかなければならない、かような所見は持っております。  お聞きしたいことは、やや各論じみるのですけれども、一つは聞くところによると、例えば電話機、騒音が入るような電話機は日本は輸入を許可しない、あるいはお薬も――砒素などが入っておる化粧品なんかのケースには許可しない。ところが向こう側の考え方で言うと、そういったものは政府が介入すべきじ……

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第5号(1985/06/21、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 安全保障問題小委員会における調査の概要を御報告いたします。  本小委員会は、安全保障問題を調査するため、今国会において新たに設置され、その担当分野は「我が国の安全保障政策、軍縮等」とされました。小委員会においては、各会派からの調査案に基づき協議の結果、「自衛隊の現状と問題点」、「日米安全保障体制の現状と問題点」及び「軍縮問題と我が国の対応」の三つをテーマとすることとし、各テーマことに都合三回の参考人の意見聴取、質疑を行った後、最後に小委員の意見開陳を行いました。  まず、参考人の意見及びこれに対する小委員の質疑で述べられた論議の主なものは、これを本小委員会の報告書において主要論議……


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 予算委員会 第2号(1985/11/02、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 今の加藤長官のお話を聞きながら考えたんですけれども、少ない予算で専守防衛、防衛だけだと大変お金がかかる、攻めていけばもっと安く済むかもわからないというような含みもあるんじゃないかと思うんですけれども、専守防衛でいかなきゃいけないと。  そこでお伺いしたいのは、リーサットという言葉を聞かれたことございますか、長官。
【次の発言】 実は今のお話のとおりなんですけれども、防衛の関係で国防省が持っておるわけじゃないんですね。ヒューズという会社が持っておって、防衛の関係を担当している国防省はそれをリースして借りている。そういうことを考えますと、艦艇にしましても、正面装備いろいろございますが……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 予算委員会 第6号(1986/03/10、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 御高配大変ありがとうございます。急なことでございまして、お許しをいただいて大変ありがたいと思います。  さて、まず総理からですけれども、施政方針演説でもって西洋文明と東洋文明の融合ということについてお触れになりました。それをお聞きしたときに私の頭へ浮かんだのは、学生時代読んだシュペングラーの「西洋の没落」とかあるいはアーノルド・トインビーの「物の考え方」とかが浮かんだのでございますが、総理はどういう背景と展望を持ってああいった西洋文明と東洋文明の融合ということを御発言になりましたか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 私もおおむね同感でございます。  そこできょうは、主と……


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各種会議発言一覧(参議院13期)

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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号(1985/04/10、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 まずお二人に、常識的に言われる中立自衛とかあるいは非武装中立という話がありますが、そういった概念の中でお二人の立場を明らかにしていただきたい。これは第一点です。  それから第二点は、お二人の話を聞いていますと、国際情勢の認識、あるいは砲艦外交という歴史的な多年の流れといったものの中で、いじめられっ子になって、いじめられっ子のままでともかく耐え忍ぶということでいきなさいと言わんばかりのお話に実は聞こえるわけであります。釈迦族が滅亡いたしましたけれども、そういうふうにお考えなのかどうか。  それから第三点。これは一九八三年、「ジャーナル・オブ・ピース・リサーチ」の百九十三号でニューヨ……

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号(1985/04/19、13期、自由民主党・自由国民会議)

○中西一郎君 お二人に共通の質問をしたいと思います。  まず第一は、お立場を聞きたい。それは非同盟中立というお考えのようでございますが、あわせて非武装ということなのかどうかということが第一点。  それから第二点は、これはソ連がアフリカあるいはアフガニスタン、今ベトナムあるいはカンボジア、いろいろ軍事基地の強化をやっていますが、それにも関連するのですけれども、アメリカがワルシャワ条約機構なりあるいはシベリアなりに兵力を用いて侵攻するというようなことがあり得るとお考えかどうか。むしろ米ソ間で何か起こった場合に、日本自身はソ連の脅威の顕在化ということを踏まえて対処しておくということは当然のことではな……

第102回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第4号(1985/06/07、13期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○小委員長代理(中西一郎君) ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会を開会いたします。  安全保障問題に関する調査を議題といたします。  本小委員会は、今日まで、自衛隊の現状と問題点、日米安全保障体制の現状と問題点、軍縮問題と我が国の対応の各テーマについて参考人から意見聴取を行って調査を進めてまいりました。  本日の小委員会は、自衛隊の現状と問題点、日米安全保障体制の現状と問題点、軍縮問題と我が国の対応の三つのテーマについて小委員会の皆様に御発言いただくことといたします。  それでは、御意見のある方は順次御発言を願います。



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データ更新日:2022/12/18

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