このページでは上野雄文参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○上野雄文君 初登壇をいたします上野雄文でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び昭和五十八年度地方財政計画に関連して、地方税財政の基本問題を中心に総理並びに関係各大臣に質問をいたします。 最近、政府は、直接税と間接税の比率の見直しの意向を示し、言外に大増税をにおわせております。直間比率の見直しは租税体系の基本にかかわる問題であり、国税のみならず、地方税財政に与える影響はきわめて大きいものがあります。 申し上げるまでもなく、地方税における直接税と間接税の比……
○上野雄文君 私は、昨日の志苫委員の質問で、臨調問題について若干お尋ねをいたしたいと思うのであります。 臨調の最終答申で、現業特殊法人の扱いの問題で、労働省関係で雇用促進事業団の住宅、あるいはまた厚生省関係で赤字経営の国立病院、療養所などの地方移管の問題が明記されているわけでありますが、これらについて私は赤字のツケ回しを地方に対して行うというふうに受けとめているわけでありますけれども、きのう大臣の御答弁で臨調を最大限に尊重するという趣旨のお話があったわけでありますが、地方に対して不当な負担を強いる結果が生まれてくるということを大変心配をしているわけでありますけれども、これらの点についてどうい……
○上野雄文君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案に対して、日本社会党及び日本共産党共同提案による地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成をする立場から反対の討論を行うものであります。 近年、税制に対する国民の関心は著しく高まっております。企業課税と勤労国民間の税負担の不均衡、勤労国民内部の所得把握の不均衡、行政のサービス水準をはるかに超える勤労国民の税負担の急増を主たる理由とする税に対する勤労国民の関心と不満の増大は、政治への重要なインパクトとなっていることは明らかであります。 加えて、特に地方税財政においても、昭和五十……
○上野雄文君 最初に、原油値下げをめぐる問題から質問を申し上げたいと存じます。
五ドル原油の値段が下がりまして、これに対する経済効果がいろいろ言われておりますし、午前の高杉委員の質問でも国内に対する影響等について述べられたわけでありますけれども、長官の方から改めて世界経済や国内経済に及ぼす効果、そういったものについてお話しをいただければと思います。
【次の発言】 お話のように大変なボーナスが飛び込んできたという、そういう立場に立って、これらの効果というものが国内に広く生かされてこなければならないのではないか、こう思うわけですが、午前中の赤羽物価局長ですかのお話によりますと、需給の情勢に任せて……
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