上野雄文 参議院議員
13期国会発言一覧

上野雄文[参]在籍期 : 12期-|13期|-14期-15期-16期
上野雄文[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上野雄文参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

上野雄文[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第13号(1984/04/27、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、日本社会党を代表して、国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案について反対の討論をいたしたいと存じます。  さて、我が国の林業を含む農林水産業は、輸入政策によって手痛い打撃を受けております。最近全農が出しましたこの「あぐりフォーカス」でありますが、毎日日本人が食べている食品の国籍、ごらんのとおり日本の国の日の丸はお米だけ、こう報じております。これは、輸入の問題は食品だけではありません。養蚕も、そして木材も、それにつながる森林の経営も同じように深刻な影響を受けております。  我が国の林業は、戦後、とりわけ高度成長時代に大増伐が行われ、その結果として、昭和四十年代には自……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第9号(1985/03/27、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、日本社会党を代表して質問を行いますが、その前に、去る二十四日発生しました横浜の三菱銀行襲撃事件について触れたいと存じます。  この事件が元警察官によるものであり、しかも在職当時の制服を利用してやったというその異常さに国民の皆さんは大変なショックを受けているのではないかと思います。グリコ・森永事件や暴力団の抗争事件が解決していないさなかのことでありますだけに、国民の皆さんの警察に対する不信の念を募らせる一方ではないかと思いますので、この際、総理からその所信のほどを伺いたいと存じます。  さて、本題に入ります。  ただいま議題となりました昭和六十年度地方財政計画及び地方交付税法……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第13号(1986/04/25、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、日本社会党を代表して、内閣提出の東京湾横断道路の建設に関する特別措置法案に対し、反対の意向を表明するものであります。  民間活力、略して民活、中曽根総理就任以来、私どもはこの言葉を耳にたこができるほど聞かされてまいりました。地方公共団体の固有の仕事である清掃や給食の仕事を下請に出すのも民活ならば、公的な健康保険や年金の給付率の引き下げにより、その分を民間会社の保険や年金によりカバーさせるのも民活、住民運動によって生まれた建築規制の緩和による民間企業に好きなようにビルを建てさせるのも民活、そして、国民に理解しがたい事業実施形態によって、かつてない大型の道路を海の中にまでつくっ……

上野雄文[参]本会議発言(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期

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委員会発言一覧(参議院13期)

上野雄文[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-|13期|-14期-15期-16期
第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1983/07/18、13期、日本社会党)

○上野雄文君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1983/09/08、13期、日本社会党)

○上野雄文君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第100回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1983/11/26、13期、日本社会党)

○上野雄文君 参考人の先生方、大変御苦労さまです。  私は社会党に所属をしております上野雄文でございますが、まず皆川先生にお尋ねをしたいのですけれども、先生は、期間短縮の問題について、十分な期間が望ましいのだという前提で、そしてやむを得ない、妥当な措置なのだ、こう言われたわけなんですけれども、何か、前段と後段がつながらないような感じで私受けとめたわけなんです。現在の七日を、選挙公営を自前で広げてきつつある現状下で、五日にしてしまっては集まる人たちも、選挙運動期間の中に日曜日が全くないというようなとり方ができるわけですから、これでは選挙に参加をするという機会を失わせてしまうという結果しかあらわれ……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1983/12/26、13期、日本社会党)

○上野雄文君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第101回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1984/08/08、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、委員長に林ゆう君を推薦することの動議を提出いたします。

第101回国会 農林水産委員会 第3号(1984/03/02、13期、日本社会党)

○上野雄文君 大臣、初めて御質問を申し上げるわけでありますが、私は、言うなら農業問題、林業問題などは素人の部類に入るわけでありますけれども、幸い大臣のお名前は山村というお名前でありまして、農林大臣にうってつけのお名前のように思うのです。きょうは山の問題に絞りまして、この間から中曽根総理が緑の問題なんかを出してきましたけれども、タカ派発言の穴埋めのための発言では困るな、本当の意味でこの緑を守るというそういう立場に立ってほしいなと、こう願っているわけでありますが、総体的に基礎的な問題について現状認識というものを一致をさせておきたい。きょうは時間がありませんからそういう立場でお尋ねをしたいと、こう思……

第101回国会 農林水産委員会 第4号(1984/03/23、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、一連の農業問題の中で養蚕に限って御質問申し上げたいと思うのです。  今、菅野委員から酪農、そして稲村委員から畜産。畜産農家、酪農家の皆さんの悲鳴が聞こえるような質問だったと思うのです。養蚕の面でも、今減反の問題やら、あるいはまた価格の問題やら、そういうことを前にして、大変な悲鳴が上がっている。実は、三月二日の日にも、私が木材、それから菅野委員が魚、稲村委員が米、これも一連の輸入の問題と絡んで大変な状態にあるというそれぞれの角度から御質問を申し上げたわけですが、農林省はまさに受難の年の連続と言ってもいいのだろうと思うのであります。また逆に言えば、今ほど農林省が農家の立場に立っ……

第101回国会 農林水産委員会 第9号(1984/04/13、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、一般質問ということで、きょうは大臣以下関係者の皆さん、とりわけ中央競馬会の内村理事長に御出席をいただきまして大変恐縮に存じております。またさらに、大臣、農産物のアメリカとの交渉、続いてオーストラリアとの交渉、対外的に大変な折ではありますが、せっかくの機会でもありますから、競馬の問題で大変恐縮でありますけれども、この際質問をし、大臣のお考え等を率直にお聞かせをいただきたいというふうに思うのです。  なぜこんなことを質問しなきゃならないかということについてなのですけれども、私の県の栃木県で、今、小山市に中央競馬会の場外馬券売り場の問題が出てまいりまして、そしてこれがいろいろと論……

第101回国会 農林水産委員会 第11号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○上野雄文君 それでは、私からまず御質問を申し上げたいと思うのです。  私は、三月二日の日に、主として長官に対して公益的機能の問題でありますとか、あるいは災害の増加の現況、そしてその反省はどうなのかとか、それから松枯れの状況、それから間伐、そして林業労働力の確保の方策、外材の輸入の問題、これら一連のことについて御質問申し上げたわけです。それはきょういろいろ御質問申し上げるその前段として、少なくともこの現状の分析について大体基盤を同じにしておきたい、こういうような気持ちで御質問申し上げたところであります。  さて、きょうこちらに回ってまいりました特別措置法、さらに保安林、分収林の問題などについて……

第101回国会 農林水産委員会 第13号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私からは分収育林の問題ですが、今長官が菅野委員の質問に答えて、財政再建の一環としても分収育林の制度を取り入れていったのだというお話でありますから、いろいろ考えられる問題点などについてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  この前の参考人の方々の意見の中でもいろいろな話が出ましたし、昨今の林業を取り巻く環境というものは本当に大変な状態にあるわけであります。さらにまた、政府自身の林業白書でも、最近の林業生産活動については、昭和五十五年を一〇〇とすると林業生産指数で五十七年は九五に低下をしてしまっている。十年前と比べると約八割という水準にまで下がってしまったということが言われておりま……

第101回国会 農林水産委員会 第14号(1984/04/26、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま議題となりました案件につきまして、日本社会党を代表して、政府提出の一部改正法律案に反対をし、同法案に対する日本社会党の一部修正案に賛成の立場で意見を述べたいと存じます。  二十一世紀における人類の課題は、平和な国際環境づくりと資源、自然環境問題だと言われています。その意味では、森林の持つ人類に与える公益的な機能はより評価されなければなりません。木材の生産、水資源の涵養、大気の浄化、自然災害の防止、緩和、自然環境の保全と保健休養の場の提供など、国民生活にとって不可欠な資源であることは、この法律の審議の過程で明らかになったところでありまして、政府並びに各党ともその点では……

第101回国会 農林水産委員会 第20号(1984/06/26、13期、日本社会党)

○上野雄文君 それでは私から質問をさせていただきたいと思うのでありますが、今、稲村委員からは非常に格調の高いお話が続きました。私は実は農業問題では素人でありまして、そういう意味では非常に経験の多い皆さん方でありますから、土地改良法の問題に絞って御質問を申し上げたいと思うのであります。ひとつ素人にわかるようにお教えをいただきたいということを冒頭にお願いを申し上げたいと思うのであります。  いろいろ勉強させていただきまして、土地改良法が制定以来過去六回にわたって改正が行われたようであります。それをじっと見ていて感じましたことは、土地改良区に対して権限の拡大といいますか、土地改良区を強くしていくとい……

第101回国会 農林水産委員会 第21号(1984/06/28、13期、日本社会党)

○上野雄文君 青木先生、私からちょっとお尋ねをしたいのですが、にわか勉強で先生の、これは去年の農業構造改善協会から出された二月号に載っているこれをさっと読ませていただいたわけですけれども、前段、先ほど先生からお話のあったことが述べられておりまして、また重ねてお話を伺って、私なりに何か理解ができそうな気がしてきたわけなのであります。今また稲村委員からの質問で、先生が生活、生産、土地利用の点検地図をつくって、そして具体的にそれから入っていくという手法のお話がありまして、私もこれは、なるほどそうすればまたいろいろなあつれきというものも少なくなってくるな、言うなら教育が先行して、それから仕事を始められ……

第101回国会 農林水産委員会 第22号(1984/07/03、13期、日本社会党)

○上野雄文君 それでは、私の方から前回に続いていろいろお尋ねをしたいと思います。  最初に、集落排水事業の問題でありますが、これはいろいろお教えをいただきますと、既に通達で取り組みをされているのが改めて土地改良区の仕事として取り入れられているということになったようでありますが、方針として、集落の排水事業であっても、下水道の事業などについては市町村が今日まで下水道の事業を主として取り組んでいるわけでございます。流域下水道は都道府県が中心ということになるわけですけれども、それ以外のものはほとんど市町村が取り扱う。基本的に自治体との関係の中で、どういうふうに農水省の方としては考えているのか、その点を……

第101回国会 農林水産委員会 第25号(1984/07/12、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  修正の内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これよりその趣旨について御説明申し上げます。  今回政府から提案されております改正案は、農林漁業団体職員共済組合による給付に関し、恩給制度、国家公務員共済組合制度等の他の共済組合制度の改正内容に準じて、既裁定年金の額の改定、年金の絶対最低保障額の引き上げ等により、年金給付水準の引き上げ等を行おうとするものであります。しかしながら、本共済年金におきましても、年金の額の改定が国家公務員の給与の改善内容を基準としてい……

第101回国会 農林水産委員会 第27号(1984/07/25、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私からわからないことについて逐次質問をしていきたいと思うのですが、先ほどの星委員の質問で輸入という言葉を星委員が使われました。直ちに農水大臣の方から文言について否定をするお話があったわけですけれども、そのことについてやはりそういう認識なのですか。
【次の発言】 そこできょうは政務次官がせっかくおいでなのでありますが、同じ議員の出身ですから、私は国会の決議について認識の相違はないのだろうと思うのです。そこで農林事務当局の皆さんの認識はこの部分についてはどうなのだということを実はお聞きしたいわけです。  この間決議をした決議の二番目に、「国民の主食であり、かつ、わが国農業の基幹作物で……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、日本社会党)

○上野雄文君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任する、そういう動議を提出いたします。

第102回国会 地方行政委員会 第5号(1985/02/12、13期、日本社会党)

○上野雄文君 それでは、私から質問を申し上げたいと存じます。  今回のこの交付税の特例法によりまして、ちょっと五十五年度分のやり方と比べてみて、特別交付税を配分しないということにしているようでありますけれども、まずその理由についてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 お話はそれなりにわかるつもりでありますけれども、ただ、かねてから特別交付税の問題についてはいろいろ言われておりまして、特別交付税が普通交付税に比べて算定基準が明らかでない部分がある、こういうことが言われているわけです。私も、いろいろ物の本でありますとか、昨年の十二月ですか、「地方財政」に載った「地方交付税三十年の歩み」とい……

第102回国会 地方行政委員会 第7号(1985/03/26、13期、日本社会党)

○上野雄文君 これまで行われました合併の効果なり問題点についてお尋ねをしたいのであります。  今まで行われた合併はすべて所期の効果を上げている、そういうふうに政府の方ではお考えになっているのかどうか。合併によって当該地域の住民にマイナスになった、そういうことはないのか。例えば合併の結果、中心市街地を基盤とした都市行政が中心になってしまって、周辺の編入された農村部が市政の中心課題から外れている、そういうような問題が起こっているのではないかと思うのでありますけれども、こういう点などについてどのように把握をされておられるか、お尋ねをいたしたいと思います。

第102回国会 地方行政委員会 第8号(1985/03/28、13期、日本社会党)

○上野雄文君 まず私は、地財計画の中で地方税の占める構成比がこのところずっと伸びているのですが、それなりの理由がおありになると思うし、またその中身も教えていただきたいと思うのであります。  どうも最近、地方財政余裕論が出ておりまして、それで国の財政と比較して地方の方は収支均衡しているから財政的には豊かなんだ、こういう論が出ている折柄でもあり、今私の認識は、大臣が繰り返し答弁をされておりますように地方の財政は火の車だ、こういう認識なんですけれども、そういうときにこういうふうに占めるようになった。今度の改正措置によっても六十年度では百二十三億の赤字になる、平年度は八億しかふえない、ところが自然増が……

第102回国会 地方行政委員会 第10号(1985/04/03、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、六十年度は地方財政何とか均衡がとれて、国の変な措置がなければ、久しぶりに収支均衡のとれたいい状態が生まれてきたなと、こう言えることになるのだろうと思うのであります。大臣からも何度もこの場で、これからはますます厳しくなりますよという話を聞かされているわけでありますが、それでもなお地方財政富裕論が永田町かいわいでは横行しているというふうに見ざるを得ないような気がするわけなんです。きょうは角度を変えてというより、各論といいますか、個々の地方自治体が担っている二、三の分野についてお尋ねをしてみたいと思うんです。  その第一番目に、自治体病院事業、このことを取り上げてみたいと思うので……

第102回国会 地方行政委員会 第12号(1985/04/16、13期、日本社会党)

○上野雄文君 大臣、この法案の質疑に入る前にちょっとお尋ねをしておきたいのですけれども、実は今度の地方財政対策の問題をめぐりまして、今衆議院の方で補助金一括法案が審議されており、きょう本会議で議決になる模様でありますけれども、これをめぐりまして都道府県の関係者やそれから市町村長などから我々のところへ、予算が通ったのだけれども一括法案など関連法案が通らないので仕事の発注ができないで困っているのだ、早くしてくれと、こういう要請も私がごとき者のところへも来るのですから、自民党の実力者の皆さんやその他の方々のところへもどんどん電話や要請が行っているのだろうと思うんです。本来これは、今審議されている法案……

第102回国会 地方行政委員会 第13号(1985/04/23、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出 いたします。  案文を朗読いたします。     地方公務員災害補償法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、左の諸点について善処すべきである。  一 年金額のスライドについては、引き続きその改善に努めること。  二 地方公務員災害補償基金審査会及び同支部審査会の運営の適正化を図るとともに審査案件の処理の迅速化に努めること。  三 本法における「福祉施設」という用語については、再検討を図ること。  ……

第102回国会 地方行政委員会 第15号(1985/05/22、13期、日本社会党)

○上野雄文君 参考人の市長さん、町長さん、諸先生方、大変御苦労さまです。私に与えられた時間が三十分しかないものですから、大変恐縮でありますが、市長さんと町長さんに主としてお答えをいただきたいと思うんです。  宇都宮の増山市長は実は私の住んでいる市の市長さんでありますから、八百長であいつは質問しているのじゃないかなどと言われるおそれなしとしないのでありますけれども、ひとつ率直な御意見をこの際お聞かせをいただきたいと思うんです。  増山市長それから山本町長御両者よりそれぞれお答えを賜りたいと思います。  最初にお聞きをしたいのでありますけれども、補助率一括削減によって皆さんの市と町が直接的に受けた……

第102回国会 地方行政委員会 第17号(1985/05/28、13期、日本社会党)

○上野雄文君 最初に指紋押捺問題についてお尋ねしておきたいと思うんです。  実はこんなことを申し上げては大変恐縮ですが、今回の附帯決議で、指紋押捺問題についても自治体の窓口で扱っているのだから、ひとつこのことも入れてくれということを私の方で申し上げたんですけれども、どうも御返事は、法務省専管事項だからそれはだめだ、こういう話でありまして、私もなるほど、そういうことだな、こう思って附帯決議からは除くことに同意したんです。ただ、考えてみますと、この間参考人をお招きをしましていろいろ御意見を聞いたわけですが、私のところの宇都宮市長が参りまして、私の村おさが来るわけですから私は私なりに彼と事前にいろん……

第102回国会 地方行政委員会 第18号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     住居表示に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)    政府は、町名等の保存及び継承に関し、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。   一 将来にわたって、旧来の町名等をできる限り消失せしめないように、市町村に対して適切な指導をすること。   二 既に消失した町名等の復活については、これが社会的、経済的に大きな影響を与えることにかんがみ、その安定性を……

第102回国会 地方行政委員会 第19号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、左の諸点について善処すべきである。  一、座席ベルトの効果と正しい着用方法の広報活動及び締め易い座席ベルトへの改善指導を行う等着用率向上のための施策の推進に努めるとともに、助手席同乗者の着用義務に対する運転者の責務については弾力的運用を図ること。  二、一般道路における座席ベルトの非着用に対する行政処分点……

第102回国会 地方行政委員会 第20号(1985/06/13、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の諸点について善処すべきである。  一、政令、省令の策定及び法の運用に当たっては、基本的人権の尊重を第一とし、関係団体の意見を十分に尊重するとともに、地方公共団体の窓口業務に混乱と支障を来さぬよう特段の配慮を行なうこと。  二、台帳の閲覧、写しの交付及び戸籍の附票の写しの交付については、正当な目的によ……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第4号(1985/04/24、13期、日本社会党)

○上野雄文君 参考人の先生方、どうも御苦労さまです。  いろいろ大変お困りの実情につきまして今お話を伺わしていただきましたし、また去年の九月ごろから、この一連の問題が起こりましてからの地方六団体の取り組みにつきましても私なりにずっと見詰めておりました。そういうことの中で一番私どもが気にいたしているといいますか、今回の措置、三大臣の覚書の交換ということで決着を見るに至ったのでありますけれども、参考人の皆さん方からは国と地方の間は車の両輪だということが述べられておりました。私もそれはそうだと思っておりますけれども、車の両輪論が出ている割には六団体の皆さん方が蚊帳の外に置かれるような状態で今回の問題……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第5号(1985/04/25、13期、日本社会党)

○上野雄文君 社会党の上野雄文でございます。  穐山先生に続きましてお尋ねを申し上げたいのですが、最初に館先生大変恐縮でありますが、先生のお話を承っておりまして、端的に申し上げますれば地方財政富裕論でありまして、兄貴が困っているときはやっぱり弟の方は兄貴の方を少し手伝うのが当たり前ではないか、私もそれはそれなりにわかるような気がしないでもないのであります。ただ、しかし先ほど先生はマクロで見た場合とミクロで見た場合とでは違いますというお話をされたわけでありますが、国の財政の現状と地方を比べてみまして、マクロの議論であっても先生が述べられた経常的な歳出は経常的な歳入によって賄われる状態が一番正常な……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第7号(1985/05/13、13期、日本社会党)

○上野雄文君 最初に、私、国家公安委員長にお尋ねをしたいなと思うんですが、ここのところ新聞、それから週刊誌、田中元総理大臣の入院先の問題をめぐりまして大変な数の報道がなされております。実は補助金等の特別委員会であり、さらに地方自治体の問題に絡むことでありますから、考えてみると、田中元総理についているSPの方々は警視庁の職員ですね。そうしますと、人件費は自治体が払っているわけです。  そこで、そんなことからお尋ねをしてみたいなと思うのでありますけれども、おいでにならないところにSPが警護の任に当たるというのは、だれがどう考えてみても正常な状態ではないだろうと思うんです。そういうこと。さらに突っ込……

第102回国会 補助金等に関する特別委員会 第8号(1985/05/14、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私はきのうもいろいろお尋ねをいたしましたが、きのう残った問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。五時を過ぎてまいりまして大分お疲れだと思うのでありますが、今度の補助金一括削減で地方自治体が悲鳴を上げているわけでありますから、ひとつ私は自治体の立場に立って元気を出してやっていきたいと思いますが、皆さん方もそういう立場でお聞き取りをいただきたいと思います。  さて、最初に厚生省にお尋ねをいたしたいのでありますが、生活保護制度の沿革、それとそれに伴う国と地方の負担の経緯、このことについてひとつお話を願いたいと思うんです。


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 地方行政委員会 第6号(1985/12/19、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案、政府原案並びに修正案につきまして、反対の討論を行います。  今回の改正案は、さきの通常国会において改正されました国民年金、厚生年金と共済年金との整合を図るという大義名分のもとに、その実態は、年金給付の切り下げ、組合員負担の引き上げ、そして国庫負担の削減を図るものであります。  私は、まず改正の原因とも言える基礎年金について大きな問題があると考えます。具体的に指摘をしますと、第一には、未納、滞納の解消策がなく、また、資格期間が長期であるため低所得者ほど無年金者になり、無年金者が増大する……

第103回国会 法務委員会 第3号(1985/12/13、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私から二、三お尋ねをいたしたい と思うのであります。  今回の報酬、俸給の改定が一般職の職員の給与改定に伴うもの、こういうことでありますが、御存じのように人事院の勧告は四月一日からであるわけですが、一般職と同じように七月一日ということに今回の提案はなっているわけでありまして、大臣はこの基本的なことに関してどうお考えなのか。一般職と同じにするということはさることながら、公務員の賃金の決定の原則のあり方、そのことについてどうお考えなのか。ひとつ、この際お聞かせをいただきたい。
【次の発言】 財政上の問題とかいろいろ絡むことは承知の上でありますけれども、一つのシステムとして、代償措置と……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 災害対策特別委員会 第4号(1986/04/23、13期、日本社会党)

○上野雄文君 最初に、伊豆の旅館火災についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  二十一日の各新聞の夕刊は、一面からずっとまたも旅館全焼というので一斉に報道をしておりましたけれども、最初にこの全貌について報告をしていただきたいと思うんです。実は私、この間、地方行政委員会で栃木県の那須温泉で熱川の後旅館火災がありまして、そのときに熱川の経験が生かされて大変よかったというそういうことについて質問したわけでありますが、今度の場合、大型連休を前にしての火災でありまして、どうも日本人はあらかじめ決めると万難を排してレジャーを楽しむという突撃精神があるようでして、それを前にしての対策が望まれるのだろう……

第104回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1985/12/24、13期、日本社会党)

○上野雄文君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第104回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1986/03/07、13期、日本社会党)

○上野雄文君 まず、今回の基準の改正についてかねてから都道府県選挙管理委員会の連合会でありますとか、市区町村選挙管理委員会連合会でありますとか、選挙執行の任に当たる県、市町村の選管当事者で組織している団体からいろんな要望が出されていると思うんであります。これらについてそれなりに配慮をされただろうと思うわけでありますが、この都道府県選挙管理委員会連合会の五十九年五月に出された要望事項によりますと、一番最初に市区町村の格差をなくせ、こういうことが出ているわけです。  今度の改正案を見てみましても、どうも従前と同じパターンで来ておりますから、この要望についてどういうような配慮をされたのか、まずその点……

第104回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1986/05/22、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は最初に後段、今、選挙部長が触れられた本則と例外ですね、そのことについてお尋ねをしたいと思うんです。  選挙部長は本則の四百七十一名という定員があるべき姿で恒久的なものなんだ、こういう規定の仕方だということを言われたわけでありますが、今度のこの総定数の議論の場合にスタートが五百十一なんですね。疑問に思うのは本則との関係でどういうような議論をされましたかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 本則と附則との関係について歴史的にさかのぼってみると、二十八年に奄美群島が返ってきたときに四百六十六名に一名乗っけて四百六十七にしたという経緯があるわけですね。そのときから実はこ……

第104回国会 地方行政委員会 第3号(1986/03/20、13期、日本社会党)

○上野雄文君 まず最初に、観光地の火災の問題についてお尋ねしたいと思うんです。  この間熱川であれだけの火災がありまして多くの人命が失われたわけですが、その後栃木県の那須温泉でも火災がありました。一番先に心配するのは死者が出たかどうかということなんでありますが、幸いにして那須温泉の火災はけが人だけということで、私も地元の一人としてその点では実はほっとしたわけです。こういう火災は起きない方がいいんでありまして、熱川の火災の経験から那須温泉のホテル火災は大事に至らなかった、こういうことが新聞でも報道されましたけれども、熱川のあの災害の経験から、消防庁は、その原因やら、それからああいうふうに大きな災……

第104回国会 地方行政委員会 第4号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私は、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表し、政府案に反対の討論を行います。  本改正案を審議してまいりまして明らかとなったことは、第一には、国民全体の要求である租税負担の軽減については何らの評価すべき手当てが行われていない。第二に、昨年の地方税法改正時においても附帯決議として具体的に盛り込まれている不公平税制、非課税措置の是正に何ら手がつけられていない。そして第三に、国税優先、地方税従属の構造是正が改善されていないなどの点であります。また、たばこ消費税の値上げに見られるとおり、今回の改正はその手続も極めて非民主的な形で行われてお……

第104回国会 地方行政委員会 第5号(1986/04/02、13期、日本社会党)

○上野雄文君 最初に、自治省の方から、今日の自治体の財政状況についてわかりやすく説明をしてもらいたいと思うんです。  というのも、去年も同じ議論をやったと思うんですけれども、法年は、補助金の一括削減というようなことがなければ本年度は収支均衡したんですという話でした。五千八百億も削り込んで、それに対するいろんな手当てがなされたわけですが、しかし、あの当時、三千三百の自治体全部で五十四兆円もの借金をしょって今大変な状態にありますということが繰り返し述べられた。一年限りだと思っておったのが、また、一年限りどころか削減額が倍以上、そして、今度は一年限りが三年、三倍という結果が出てきたわけでありますが、……

第104回国会 地方行政委員会 第9号(1986/05/13、13期、日本社会党)

○上野雄文君 私からは、今山形県の寒河江という市で起こっている生々しい問題について、地方自治法だの財政法だのいろいろ教えられたんですけれども、 私が教えられたのと随分違うやり方が行われているものですから、私の不勉強の点もたくさんあるんだろうと思いますけれども、権威ある考えを自治省の皆さんから教えていただきたいということでちょっと御質問申し上げたいと思うんです。  最初に、簡単な状況を申し上げますと、寒河江では、世の中挙げて臨調行革だから我が市でもやらなきゃいけないという、そういう気持ちになったようですね。それで、行政改革審議会みたいなものをつくりまして、去年の十一月に答申がなされたようでありま……


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データ更新日:2022/12/18

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