このページでは安永英雄参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○安永英雄君 ただいま議題となりました地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の実施の状況にかんがみ、その有効期限を昭和六十五年三月三十一日まで五年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、地震対策緊急整備事業の進捗状況、高率補助金削減問題との関係、大都市地域における地震防災体制の強化等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会……
○安永英雄君 私は、ただいま可決されました商業用レコードの公衆への貸与に関する著作者等の権利に関する暫定措置法案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 商業用レコードの公衆への貸与に関する著作者等の権利に関する暫定措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、商業用レコードの公正かつ円滑な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図るため、左記事項について、適切な措置を講ずべきである。 一、著作者等の許諾権の行使にあたっては、公正な使用料によりて許諾することとし、……
○安永英雄君 高齢化社会検討小委員会の中間報告についてその概要を申し上げます。 まず、我が国の人口高齢化の展望等についで申し上げます。 平均寿命の伸長と出生率の低下により、我が国の高齢化は急速かつ確実に進行しており、総人口。に占める六十五歳以上人口の比率は、お手元の資料に述べてありますように、二〇二〇年にはこれまで世界が経験したことのない二一、八%という高い高齢化率に到達するものと推定されております。しかも、二〇二五年には七十五歳以上の後期高齢層は、六十五歳から七十四歳までの前期高齢層を超えて、総人口の一〇・九%となります。 さらに、二十歳から六十四歳までの、いわば働き手が何人で六十五歳……
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、去る九月十四日に発生しました昭和五十九年長野県西部地震により亡くなられた方々に対して御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷をお願いします。
【次の発言】 黙祷を終わります。着席してください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る八月八日、赤桐操君及び村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君及び青木薪次君が選任されました。
また、八月九日、粕谷照美君が委員を辞任され、その補欠として穐山篤君が選任されました。
また、九月十九日……
○委員長(安永英雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました。まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力をいただき、この重責を果たしてまいりたいと存じます。
どうぞ格別の御協力を心からお願いを申し上げます。いろいろお世話になります。(拍手)
前委員長赤桐操君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。赤桐操君。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
粕谷照美君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○安永英雄君 新高等教育の計画の問題について、まず質問を申し上げたいと思います。
昨年の十月に大学設置審議会の大学設置計画分科会、ここから、六十一年から六十七年度までの、いわゆる新しい高等教育の整備計画が報告を、中間報告としてされておりますが、話によりますと、三月末までに最終的な報告が出されるというふうに聞いておったわけでありますが、これはどうなっていますか。
【次の発言】 これは大臣にお尋ねいたしますけれども、今提案をされております、いわゆる教育臨調といいますか、これとのかかわりはどんなふうにお考えになっておるか。六十七年をピークにして十八歳人口が物すごくふえてくる、これに対応する計画が出……
○安永英雄君 高等学校の教育の問題について質問をいたします。 生徒の能力、それから適性、進路、こういったものが非常に多様化してきている。こういう実態や社会経済の変化、これに対応しなければならない、こういった問題が高等学校の教育の中に当面の非常に重要な問題としてあるわけです。かてて加えて、六十三年には生徒の急増、六十二年とは限りませんが、各県で多少ばらつきがありますけれども、大体六十三年、ここらあたりで急増し、またこれが減少していくという、こういう一つの事態も考えなければならない。そういうことで、高校の設置、それから教育の内容、方法、こういった点で新しい発想を取り入れなきゃならぬ事態が来たと私……
○安永英雄君 私学共済の姓物で大阪、東京、ここで立派な会館ができておりますが、私も先日、初めて新しくなりました東京の会館に行ってみましたけれども、ちょっとびっくりいたしました。北海道、愛知、九州、ここにも会館ができておるわけでありますが、今後、広島、宮城と、こういう計画もあるやに聞いておるわけでありますが、この計画はどこまでいくんですか、会館づくり。
【次の発言】 この会館の機能をちょっと今触れられましたけれども、結婚式場、その他の経営もやっておるようですし、それぞれの地域に密着した福祉事業、こういったこともやりたい。それからこれ各会館に電算機のオンラインシステム化ということも考えている。こう……
○安永英雄君 私も久しぶりに、十四年ぶりに四十五年のあの著作権の審議をしたときの記録をちょっと目を通してみましたけれども、この当時附帯決議が出されておりまして、この附帯決議等を見ましても、やっぱり今から技術革新といったものが進んでいくというおよその大体判断はその当時しておったんですけれども、もう現在のこの激しい技術改革、革新、こういったものを見たときに、あの当時の附帯決議がどうされたかという質問を、ちょっと私ども自身もするような気にもうならぬぐらいに慌ただしい進歩を遂げておるわけであります。したがいまして、この著作権制度というものが大きく見直されるというような現在の情勢でございますけれども、ど……
○安永英雄君 文部省に質問をする前に、ちょっと委員長の方にお聞きしたいことがあるんですが、また、これは私は後の審議がスムーズにいくようにあえてお聞きするんですけれども、五月の二十三日に参議院文教委員長の名前で文部大臣に申し入れをされております。その趣旨は、「日本育英会法案については、現在、衆議院において審議が行われているが、日本育英会の奨学金の貸与を期待している学生の実情は憂慮すべき事態になっている。従って、政府においては、これらの学生等に対して、何らかの救済措置を早急に講ずるよう検討されたい。」こういう申し入れをされたわけでありまして、私としましても、まことにこれは時宜を得た申し入れだという……
○安永英雄君 二十四日の日に、文化庁の田中会計課長が贈賄の疑いで取り調べを受け逮捕、こういった事態が起きておるわけであります。田中の直接の逮捕容疑というのは、この前ここで一時間ほど審議をしておりましたオリエンタルマシンの、この会社のいわゆるワープロ売り込み、買い込み、こういったものにかかわる問題で。特に新聞等が報道いたしておりますのは、九州大学とか佐賀大学とか九州一円、あるいは東北、こういった国立大学の六、七校にわたって納入する上で右利な取り扱いを図ったということで七十五万円程度の金を受け取っておったと。本人はほとんど取り調べについてこの容疑事実を認めておるということでありますが、私はこの報道……
○安永英雄君 本委員会におきましては、十七日の日、二十六日に私も多少質問をしたわけでありますけれども、この二つの文部省汚職をめぐっての質疑あるいは答弁の中で、不明確な点が非常に多いんで、さらに私の方から質問をしたいと思います。 何といっても、私はこの前、いわゆる事件そのものの追及という、捜査というものは、捜査当局がこれは当然やるだろうと思いますが、私は、主として、短い時間ではあったけれども、いわゆる文部省自身の責任の所在、責任のとり方というものこそ急がなければならぬのではないかということを強調をしたわけです。これはこの前も随分話しましたので、私の意見はここで余り述べませんけれども、何といって……
○委員長(安永英雄君) それでは、一言。ごあいさつを申し上げます。
今回、重ねて委員長の重責を担うことになりましたが、委員の皆様方の御協力をいただいて、その職責を全うしたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井上孝君、鈴木省吾君、青木薪次君及び原田立君を指名いたします。
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月四日、青木薪次君及び穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君及び梶原敬義君が選任されました。
また、去る一月二十五日、梶原敬義君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
また、去る二十二日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
また、昨二十六日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い、……
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十七日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 ただいまから災害対策特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、災害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御……
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後零時十四分散会
○委員長(安永英雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第五二五八号地震予知観測体制の充実強化に関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○安永英雄君 臨教審の問題について主として大臣にお伺いをいたします。予告をいたしておりましたので簡潔に答えてください。
先ほどの臨教審に触れた久保委員の答弁等も聞いておりますと、やはり釈然としないものがあるわけです。この臨教審における文部大臣の任務、仕事というものは何ですか。
【次の発言】 所信表明をされました中で、臨教審に触れたところがあります。そこで私は所管大臣としての文部大臣の任務というものを自分で目覚されて書かれたものと思います。
したがって、これはもう時間がありませんから趣旨だけ申し上げますと、あなたの言っておられるのは、審議会の審議が円滑に進められるようにあなたはやらなきゃなら……
○安永英雄君 初めに、きのう発足しました放送大学の問題について少し詳しくただしてみたいと思います。 これはもう国会で廃案になること四回、それから与野党でも相当これは激論を交わしたことでもありますし、それから文部省と大蔵省、文部省と郵政省、この間でもやっぱり鋭い対立があったのでありますけれども、特にNHK、民放等とのあつれきも激しかったわけであります。これはひが目で見るのかもしれませんが、きのう一日テレビを見ていますと、どうもやっぱりNHKの放送あたりでは、たばこ会社、それから電電の株式会社の発足は盛んに終日流しましたけれども、放送大学は、あのときの恨みがあるのかなんかしりませんが、ちょっと出……
○安永英雄君 高校入試の問題につきまして質問をいたします。 ことしの高校入試の問題に絡みまして、埼玉県の浦和、これは大臣のところですが、ここの中学校で先生が三年生の全員の内申書、この原簿を置き忘れて子供がそれをたまたま見たんです。自分のもらった通知表とそれが違うということで生徒が抗議したり騒いだりという問題が起こりました。そして、一部の生徒はその後、授業や試験をボイコットしたまま卒業してしまったという事件があります。さらにまた、千葉県の松戸の中学校では、高校への入学願書、これを持っていった先生が一通出し忘れたと、そのためにその生徒は受験できず、結局、私立へ進んだという事件があります。これまた……
○安永英雄君 ただいま設置法の提案がありましたが、まずもって私は、法律の内容が鹿児島大学医療技術短期大学部を設置すると、鹿児島県の鹿児島大学に設置をすると、いわばこれだけでありまして、実に私はこの提案を見て涙が出るような気持ちがするわけです。私は、後でずっとその点について質問をし、私の意見も申し上げたいと思うんでありますけれども、まあ、私も議会に随分籍を置いておりますけれども、ことしぐらい、たった一つの大学部を設置をするという提案は私は初めてじゃないかと思う。たった一校であります。 考えてみますと、国民挙げて今教育改革の必要を盛んに説いておる。あすは臨教審の中間発表があるそうでありますけれど……
○安永英雄君 岡本、石川両参考人につきましては本当に御苦労さんでございます。 時間がありませんから、早速質問をさしていただきます。 今回、経過の概要について発表されましたが、その中の第一部会の一つの合意事項として、臨教審が文部省でなく総理府に置かれたことを根底に踏まえて、なぜ中教審でなく臨教審か、これを考えなければならない。特に、戦後教育というものを洗い直す場合にはこの問題をよく検討しなければならないということがあります。私は確かにそうだと思うんです。私の、特に第一部会ということじゃなくって、会長以下臨教審全員の、私はこの文部省の中教審ではなくって、総理直轄の総理府に置かれたこの臨教審、な……
○安永英雄君 「コンピュータ・プログラムの保護のための著作権法の改正について」という表題で三月十八日に文部省からこの文書をいただいたわけであります。去年の今ごろは私もこの問題を取り上げまして、文化庁を盛んに応援したつもりでございますが、結果としていわゆる著作権法に基づいたコンピューターの処理ができたということにつきましては非常に喜んでおるわけでございます。この文書を見て感じることは、昨年だけではありませんが、長い間通産省の言い分としては、プログラムが、広く経済活動、企業活動に利用される経済財、小説や絵画や音楽等の現行法の中にある著作物とは随分違うんだ、だから著作権法の対象にはならないんだという……
○安永英雄君 ただいまの北九州病院の不正事件の問題について、当初に質問をいたします。 今、同僚議員の方からいろいろ質問がございましたが、広島大学、長崎大学、九州大学の国立三大学、それから福岡大、久留米大、きょうの新聞あたりでは千葉大も何か関係があるような報道もされております。ここに結局十二億の現金が流れておるというのが、今警察で押さえておるところでございます。先ほどから聞いておりますと、研究助成費、奨学寄附金、地元の新聞等を見ますと共同研究費あるいは研究委託費、さまざまな問題が出ておるようです。報道機関では、長崎大学あたりが言っておりますように研究助成費、奨学寄附金、これに限られておるようで……
○安永英雄君 障害児の教育を受ける権利、これが実質的に保障されているかという問題は、これはまた教育の中でも非常に重要な問題であるし、長い間いろいろ検討を加えられたところでございます。
そこで大臣にお聞きしますが、障害児教育についての大臣の所見をお伺いしたい。
【次の発言】 今、大臣は現在文部省がとっておられる障害児教育についての施策を主としてお述べになったわけですけれども、当初に申しましたように、障害児の教育、この受ける権利というものを保障していくという、これが現実に、大臣として今施策を述べられたそれがいっぱいだとお思いになりますか。いわゆるこれらの障害児が教育を受ける権利というものが十分に……
○小委員長(安永英雄君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会を開会いたします。 高齢化社会に関する件を議題とし、高齢化社会の基盤及び高齢化社会の福祉のあり方について参考人から考見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、四名の方々に御出席いただいております。 まず、厚生省人口問題研究所所長岡崎陽一君から意見を聴取いたします。 この際、岡崎参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ小委員会に御出席いただきまして、ありがとうございました。 本日は、高齢化社会の基盤につきまして忌憚のない御意見を拝聴し、今後の調……
○小委員長(安永英雄君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会を開会いたします。
高齢化社会に関する件を議題とし、関係省庁より説明を聴取いたします。
まず、今後の雇用の展望と雇用対策の方向について労働省より説明を聴取いたします。守屋高齢者対策部長。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 次に、老後生活の心理面について総理府より説明を聴取いたします。橋本総務審議官。
【次の発言】 吉田老人対策室長。
【次の発言】 次に、社会保障の将来展望について厚生省より説明を聴取いたします。小林総務審議官。
【次の発言】 以上で関係省庁からの説明聴取は終わりました。
本……
○小委員長(安永英雄君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会を開会いたします。
高齢化社会に関する件を議題とし、関係省庁から説明を聴取いたします。
まず、一九八〇年代経済社会の展望と指針、二〇〇〇年の日本、福祉社会への選択及び自主的社会参加活動の意義と役割について、経済企画庁から説明を聴取いたします。及川国民生活局長。
【次の発言】 宇賀神審議官。
【次の発言】 次に、高齢化社会と建設行政について、建設省から説明を聴取いたします。吉田官房総務審議官。
【次の発言】 次に、高齢化社会と地域政策について、国土庁から説明を聴取いたします。小谷計画調整局長。
○小委員長(安永英雄君) ただいまから国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会を開会いたします。
調査報告書についてお諮りをいたします。
本小委員会は、これまで高齢化社会に関する調査をテーマとし、参考人及び政府からの意見聴取並びに視察等を行ってまいりました。その調査経過につきまして、お手元に配付いたしました「高齢化社会に関する調査報告書(中間報告)(案)」を作成いたしました。
つきましては、本案を小委員会の中間報告として委員長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
……
○安永英雄君 本案の設置法が提案されまして、それ以来、衆議院の内閣委員会あるいは参議院の内閣委員会あるいは私どもの文教委員会でも、あるいは予算委員会でも本案についてのいろいろ解明がなされたわけでありますが、今に至っても非常に不明確、そして解明が行われていないものが二点あると思います。 その一点は、臨教審をなぜ総理直属にするのかという問題と、臨教審は何を審議するのかという、こういった点がいまだにまだ不明確であります。 特に私は後段の分について質問をいたしますが、何をこの審議会に諮問し答申を期待しているかという問題について、この点は非常に不明であります。むしろ不明というよりも言わない、こういっ……
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