このページでは島崎均参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○嶋崎均君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、当面する内外の重要問題につきまして、総理ほか関係閣僚に質問をいたします。 本国会は、戦後新憲法のもと、初めて国会が召集されてから百回目の国会であります。総理が述べられたように、この間に日本の議会制民主主義はきわめて豊かに発展してまいりました。東洋の一隅に位置する一敗戦国が、三十八年の間平和を維持し、国民の自由と人権を大きく伸長して、世界でも屈指の秩序と繁栄を自負する社会を築き上げてきましたことは、まさにこの議会制民主主義のもとに国民の創意と工夫が十分に発揮された成果にほかなりません。 私は、この大部分の期間を通じて政権を担当してきた自由……
○嶋崎均君 ただいま議題となりました国の補助金等の臨時特例等に関する法律案につきまして、補助金等に関する特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における財政状況、社会経済情勢の推移及び累次の臨時行政調査会の答申等の趣旨を踏まえ、財政資金の効率的使用を図るため、国の負担金、補助金等に関する臨時特例等の措置を定めたものであります。 その内容は、第一に、昭和六十一年度から昭和六十三年度までの各年度における地方公共団体に対する国の負担または補助の割合を引き下げるとともに、その対象となる地方公共団体の運営に支障を生じないよう財政金融上の措置を講ずること。第二に、……
○国務大臣(嶋崎均君) 精神病院の入院患者の行動制限というようなことを御指摘になりました。なかなか外へ出てからしかわからないというような状態では困るわけでございまして、医療または保護に欠くることのできないような限度においては別でございますが、極力その通信あるいは連絡ができるようなことが必要であるというふうに考えておりますし、またそういうことが阻害されてはならないというふうに思うのでございます。特に、精神病の入院患者の院外にある者との通信、面会というのは、ぜひとも患者と家族あるいは地域社会との接触を保っていくという上においても非常に人権上も重要な問題であるというふうに思っておる次第でございます。……
○国務大臣(嶋崎均君) 国会の運営というのはもう基本的に一番大切なことであると我々心得ておるわけでございまして、今後とも資料等につきましては十分の注意をしなきゃならぬことはもちろんのことであろうと思います。ただ、いろんな仕事の立て方等でそごをしておりまして大変御迷惑をかけたわけでございますけれども、今後できるだけそういう事態がないように注意してまいりたいと思っています。
【次の発言】 一部テレビあるいは新聞等で豊田商事の問題について報道がありましたことは承知をしておりますし、今商法の第五十八条の解散命令というようなことを取り上げられておりますが、それはどういう手続で進んでいくかというのはまだ先……
○国務大臣(嶋崎均君) およそ国家が存在する以上、例えば外交とか防衛とかというような問題についてある程度機密が存在をするということは、私は避けられないことであろうと思いますし、また国家公務員等のいろんな仕事をやっていく場合についても、そういう問題がついて回っていることはいろんな法案にも規定をされておるところでありますから、それは当然のことであるというふうに思っておるわけでございます。そういう意味で、この問題を論議をするというのは非常に長い経過があるわけでございますが、最近のいろんな情勢というものを考えまして、非常に情報が自由化をされておるという日本の国柄から考えて、その問題を何か慎重に検討しな……
○国務大臣(嶋崎均君) 外国人の登録制度の問題につきましては、今までも委員会でたびたび御答弁を申し上げておったところであるわけでございます。現在の外国人登録法につきましては、御承知のように昭和五十七年に改正を行っておるわけでございますので、制度的な改正を行うということはいかがかというような面も多いわけでございます。しかし、この問題をめぐりましていろいろな議論があることは私も十分承知しておるつもりでございます。かつまた御承知のように、昨年の日韓共同声明で、在日韓国人の法的地位及び待遇改善問題につきましては、総理が引き続き努力をする旨申しておられるという経緯もあるわけでございます。 そういう事態……
○国務大臣(嶋崎均君) 何しろこの改正を行ったのが一昨日のことでございまして、その反応につきましては必ずしも十分我々の方に直接連絡のあるものは少ないわけでございますが、いろいろな意味でよく検討してやってくれたという意見も相当あります。反面、電話等でございますけれども、あれでは改正になっていないというような意見もあるわけでございます。新聞等の論調を見ますと、私たちのとった対策に対する評価がどちらかというと低いように思いますけれども、その内実は必ずしも過去の実態を十分御認識の上で論議されているのかどうかというようなことについて、我々はいささか心配をしているというような面もあるわけでございます。今後……
○国務大臣(嶋崎均君) 一言ごあいさつ申し上げます。 このたび図らずも法務大臣に就任いたしまして法務行政を担当することになりました。内外にわたり極めて困難な問題が山積しておりますこの時 期に当たり、その職責の重大であることを痛感いたしております。 私は、法務行政に課せられた使命は法秩序の維持と国民の権利の保全にあると考えております。国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図るためには、その基盤とも言うべき法秩序が揺るぎなく確立され、国民の権利がよく保全されていることが極めて肝要であると存ずるのであります。 私は、こうした認識のもとに法務行政の各分野にわたり一層の充実を図り、時代の要……
○国務大臣(嶋崎均君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。 政府は、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしました。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第でありまして、改正の内容は次のとおりであります。 第一に、最高裁判所長官、最……
○国務大臣(嶋崎均君) 委員各位には、平素から法務行政の運営につき、格別の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。 この機会に、法務行政に関する所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 昨年十二月、当委員会において就任のごあいさつをいたしました際にも申し述べたところでございますが、私は、法務行政の使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあると考えております。国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図るためには、その基盤ともいうべき法秩序が揺るぎなく維持され、国民の権利がよく保全されていることが肝要と存じます。私は、常にこのことを念頭に置き、全力を傾注して……
○国務大臣(嶋崎均君) ただいまの刑事施設法案の問題でございますが、監獄法の全面的な改正をぜひやりたいというような気持ち、それが前々から弁護士会の方からも、あるいは野党の皆さん方からもこれは直したらどうかという経緯は我々も十二分に承知をしておるわけでございます。今回いろいろな経緯がありましたけれども、監獄法改正の早期実現が必要であるという事情はいささかも変わっておらないというふうに私自身は思っておるわけでございます。 実際的な運用は今の制度でも何とかうまくこなしているじゃないかというような御議論もないわけじゃありませんけれども、しかし何しろ明治四十一年からあの法律に基づいて運用しているという……
○国務大臣(嶋崎均君) 昭和六十年度法務省所管予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、法務省所管の一般会計予算額は三千八百十八億九千七百五十三万三千円でありますが、このほか昭和六十年七月一日から登記特別会計を創設することとしており、これに五百五十五億七千三百三十二万九千円を計上しておりまして、それらの純計額は四千六十七億四千十八万四千円となります。 これを前年度当初予算額三千七百四十七億八千二百九十三万四千円と比較しますと、三百十九億五千七百二十五万円の増額となっております。 次に、重点事項別に予算案の内容について御説明申し上げます。 まず、定員の関係でありますが、昭……
○国務大臣(嶋崎均君) 平沢氏の問題につきましては時効についてのいろいろな議論は多いのでございますけれども、三十年という日月が経過をしているということに絡みまして、この問題についていろいろな御議論があるということは私十分承知をしているわけでございます。しかし御承知のように、よそでも申し上げましたけれども、現在まで十七回目の再審が出ておりまして、現在十七回目の再審が行われておる。東京高等裁判所でそれが行われているわけでございますが、それとともに恩赦につきましても過去四回恩赦の申請がなされておりまして、今並行的に五回目の恩赦の請求が出ておるというような段階になっておって、中央更生保護審査会でそれを……
○国務大臣(嶋崎均君) 今回の規定の改正、今まで御説明申し上げたようなことでございまして、やはり心理的なところからあるいは物的な被害というような分野の問題にまで補償の対象を広げるということは、一つはよそのいろいろな制度とのバランス問題というのがあるんだろうと思います。それからもう一つは、世上一般のいろいろな仕事をやっていきましても、やっぱり物的な被害に関連する場合と身体のそういう問題との間にはおのずから対処の仕方にも方法的な違いもあるように思うのでございます。そんな意味から、特にそれらの問題を取り上げて整理をするということは、実際の問題としてなかなか難しいというようなことで整理をせざるを得ない……
○国務大臣(嶋崎均君) 御承知のように、この登記の問題につきましては、今民事局長からも十分お話がありましたように、何か調べてみますと明治十九年ですか、法律の第一号で登記法というのはできたのだそうでございますが、それからブックシステムによってもう百年やってきたわけでございます。ところが、戦後日本の経済というのは非常に充実した姿になり、またそういう経済自体じゃなしに、その中で核家族化が進み、また住宅その他の取得につきましても、御承知のようにアパートその他をお買いになる、あるいは建物を建てられる場合でも、ほとんど借入金で建てられる。したがって抵当に入る。いろいろな複雑な姿になってきておるわけでござい……
○国務大臣(嶋崎均君) 御承知のように、国の財政自体が特例公債に依存をしなければならぬというような事態になっておるわけでございまして、何らかの形で税負担を求めなければならぬという実体はやっぱり変わらないのだと思うんです。 その部分だけ切っておやりになると、窓口は法務局じゃないかというような御議論があるかもしれませんが、既に御説明申し上げましたように、さきの登録税の改正のときの考え方として、やはり担税力をどこに見つけて、それにどういう負担をしていただくかというような考え方で事柄は整理した経過があるわけでございます。したがいまして、今度の特別会計をつくるときに、我々も先生のおっしゃられるように、……
○国務大臣(嶋崎均君) 今御質問の問題でございますが、登記事務の問題につきましては全国的にコンピューター化されていくということになるならば、いわゆる乙号関係の謄抄本の処理あるいは閲覧というような問題が将来いろいろな問題があるかもしれませんけれども、そういうことを含めて、その部面につきましては私は相当合理化が達成をされていくのだろうというふうに思いますけれども、御承知のように登記の申請書類の審査、その他の問題はやはりきちっとした手続が必要なわけでございますし、そういう関係の仕事も残るわけでございます。かつまた、課題として残っておる地図その他というような問題もあるわけでございます。 御承知のよう……
○国務大臣(嶋崎均君) 司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、司法書士及び土地家屋調査士の制度の運営の実情にかんがみ、司法書士及び土地家屋調査士の自主性の強化を図るため、その登録を日本司法書士会連合会または日本土地家屋調査士会連合会が行うものとするとともに、官公署等が公共の利益となる事業に関して行う不動産の登記の嘱託等の実情にかんがみ、その嘱託等の登記の手続の適正化を図るため、司法書士または土地家屋調査士を社員とする社団法人がその嘱託等に係る事務を受託してこれを処理することができることとするものでありまして、その要点は次のと……
○国務大臣(嶋崎均君) ただいま民事局長から御説明があったように、司法書士あるいは土地家屋調査士の皆さん方の仕事の立て方ということから考えまして、この部面につきましては、とりわけある程度官庁その他の社会的な経験というものも積んでおられる方についてのことでございます。そういう意味でそういう憲法の考え方なり基本なりというようなことについては、およそ了解をいただいておるものであるというふうに我々は考えておるわけでございまして、そういう上に試験の科目というものをいろいろ考えてみますと、話が脱線ぎみになるのかもしれませんが、第一次の共通試験をやっても試験科目が多いのでそちらを回避しようというような気持ち……
○国務大臣(嶋崎均君) 本日の審議と余り関係のないことでございますが、場所が法務委員会でありますので、とりあえず御連絡をいたしておきたいと思います。
平沢の人身保護請求につきまして、本日十時に東京地方裁判所が判断をいたしまして、まだ詳細な内容等は承知はしておりませんが、すべての請求は不適当である、拘置されている限り死刑の時効は進行しないというような趣旨で、詳細はまだ書類を取りに行っているというような状況であるようですが、答えから言いますとそういう判断になっておるようでございます。
【次の発言】 ただいま民事局長から説明をしたとおりでございます。
我々も今度のコンピューター化等の施策によりま……
○国務大臣(嶋崎均君) 御質問の点でございますけれども、何しろこの工場抵当法というのは明治三十八年にできた法律でございまして、非常に歴史を持っておるわけでございます。しかも当時は製造業というのですか、第二次産業を中心にしまして事柄を考えて今日に及んでおるわけでございます。そういう中で法律の全面的な改正というようなことにつきましていろいろ検討しないわけじゃないんですけれども、なかなか非常に難しい点が多いのだろうと思うんです。というのは、その範囲というものをどういう範囲のものにするか、すなわち製造業以外のところにどれだけふやしていかなければならないのかというような事柄も問題でしょうし、それからそう……
○国務大臣(嶋崎均君) この案件につきましては何しろ非常に全国的に広範囲なケースでありますし、またそれと取引のある皆さん方に対するいろいろな影響というような問題も考慮に入れなければならない。しかし私自身としましても、どうもこのケースというのは老齢者の皆さん方に対しまして非常に強烈な説得工作をやっておるというようなことを新聞等々で承知をしておりましたので、なるべく早くこの問題の整理を進めていかなければならぬ、そういう考え方で多分警察当局、私はストレートに話をしたわけではありませんけれども、やっておったというふうに思うのでございます。そういう過程でだんだんに問題点が整理をされてきておる面ももちろん……
○国務大臣(嶋崎均君) お答えいたします。
法務省の予算につきましては、御承知のとおり、人件費が八三%を占めるというような予算に相なっておるわけでございます。したがいまして、今後の財政の運行というようなことを十分配慮をしなければならぬ、また政策の優先順位というものを十分判断して、事柄を整理されるというようなことに相なると思うのでございますけれども、そういう基本的な方向の中で適切な処置を講じて、対応していかなければいけないというふうに思っておる次第でございます。
【次の発言】 お答えいたします。
自民党において食品流通の安全確保を図るというような目的のために総合的な対策を検討しておるというこ……
○国務大臣(嶋崎均君) ただいまの問題でございますが、現行法上、民法の規定による公益法人の設立許可あるいはその監督につきましては御承知のように主務大臣にゆだねられているのが現在の規定になっておるわけでございます。その事務の一層の適正化を図る、あるいは公益法人の活動の適正化を確保することができるかどうかというのは、やはりそれぞれの主務官庁はおいてきちっとした整理をするということがまず第一番目に大切なことではないかというふうに思っております。 これに関連して民法の規定をどういうことにするかというような議論が一部あるわけでございますけれども、具体的な仕事についての監督はそれぞれ主務官庁で適切にやっ……
○国務大臣(嶋崎均君) お答えいたします。 御承知のように、法務省の中では人権擁護委員は全国で十一万五千人配置しておるわけでございます。法務省のこれに携わっておる人間自身はそんなに多い数じゃありませんけれども、これらの人々を通じましてこの人権問題を非常に慎重に取り扱っておるわけでございます。 最近の事例を見ますと、この同和関係の問題については、年に百件をちょっと超える程度の問題が出ておるということを把握しておる。ひところよりは少し低下ぎみでもありますけれども、非常に厳しい姿も十分承知しておるわけでございます。先生からいただいた資料につきましても十分見せていただいておるわけでございますが、我……
○国務大臣(嶋崎均君) お答えいたします。 ただいまのお話、裁判が進行しておりまして、昨年結審がありました。そしてこの十九日、訴因の変更というようなことが行われたわけでございます。この内容につきましては、現在公判係属中でございますので、私の立場からその当否について意見を申し述べるということは適当ではないと思うのでございますけれども、先ほど来刑事局長からお話がありましたように、あえて申し上げるならば、今回の訴因の変更というのは刑事訴訟法の手続に基づいて的確に行われたものであると思っておりまして、お尋ねのような、結託をして云云というようなこととか、あるいは何か特別な配慮の中で行われたものであると……
○国務大臣(嶋崎均君) お答えいたします。 外国人の法的な地位、待遇の問題につきましては、単に国内的な事情だけじゃなしに、国際的な事情というようなものも十分判断をして対処をしなきゃならぬものであるというふうに我々は思っておるわけでございます。しかし、御承知のように、我が国の指紋制度の問題につきましては、相当長い歴史を持っておりまして、戦後、どうしてもきちっと外国人登録の姿で問題を整理をしていく場合に、指紋の制度をとらなければいけなかったという背景がありまして、この制度ができたわけでございます。 御承知のように、昭和二十七年の四月一日から実施しようということでございましたが、それがいろんな経……
○国務大臣(嶋崎均君) 委員の各位には平素から法務行政の運営につき格別の御尽力をいただき、まことに感謝を申し上げておる次第でございます。 このたびは宮城県外三県の法務省所轄各所を御視察いただき、ただいま寺田委員からその結果についての御報告を拝聴いたしました次第でございます。その中で特に法務省職員に対する温かい御理解と激励の言葉をいただきまして、心からありがたく存ずる次第でございます。私も、御報告された種々の問題につきましてはある程度承知をしているところであります。今後とも必要な措置を講じてまいりたいと、こう考えておるような次第でございます。御承知のように、来年度の予算の編成も極めて厳しい情勢……
○国務大臣(嶋崎均君) どうもこういう問題になりますと、現在のいろんな法律的な規制なり、あるいはその前提になっておる社会的な物の考え方が急激に変化をしてきておるということが前提にあるのだろうと思うのでございます。したがいまして、どうも我々の立場から見まして、そういう急激な変化に追随し切っていないところがもちろんあろうというふうに思うのでございます。これらの問題については、今御指摘になりましたように非常に倫理的な問題が重なっておる問題でありましょうし、またこういう問題についての国民一般の考え方というのが、必ずしも私は成熟してきておる段階ではないというふうに思うのでございます。 したがいまして、……
○国務大臣(嶋崎均君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。 政府は、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する等の必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしました。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第でありまして、改正の内容は次のとおりであります。 第一に、最高裁判所長官……
○国務大臣(嶋崎均君) 被疑者の逮捕、収容というような問題をめぐって、我々が十分その立場というものを考えて運用しなきゃならぬというようなことは当然なことであるというふうに思っておるわけでございます。ただ、現実の問題として、この案件につきましては逮捕される前から相当にぎやかな報道等がなされておるというような経緯もあって、一般の報道機関の皆さん方が大変な関心を持っておられたという事実は、私承知をしておるわけでございます。そういう中で、実は私もたまたま東京におらなかったときの事件で、その内容の詳細は知らないことではありますけれども、そのときの警察当局、特に警視庁の周りあるいは逮捕に至るまでの経過、い……
○委員長(嶋崎均君) ただいま皆様の御推挙によりまして、当特別委員会の委員長に選任されました嶋崎でございます。
まことに微力ではございますが、委員の皆様方の御協力を賜りまして円滑公正な運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は七名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北修二君、倉田寛之君、真鍋賢二君、矢野俊比古君、穐山篤君、村沢牧君及び中野明君を指……
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に行うこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十五分散会
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案の審査のため、来る四月二十三日、午後一時から当委員会に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取……
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁澄田智君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後二時三十分に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午前十一時二十九分休憩
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。 国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題といたします。 本日は、本法律案の審査のため、参考人として、午後一時からは地方公共団体の関係者の方々を、また午後三時三十分からは学識経験者の方々をお呼びいたしております。 まず、地方公共団体から、新潟県副知事金子清君、全国市長会副会長・伊勢市長水谷光男君及び全国町村会理事湯本安正君の三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人の方々にごあいさつを申し上げます。 本日は、御多忙中のところ、当委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。 ……
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間でございます。時間でございますからもうやめてください。
【次の発言】 下村君、時間です。
【次の発言】 午後一時に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 ただいまから補助金等に関する特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関
する特別委員会を開会いたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
ただいまの佐藤君の質疑に関しましては、調査の上、佐藤君のところに連絡を申し上げるということで決着をさせていただきたいと思いますので、御了承願いたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 午後一時に委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。
午前十一時四十三分休憩
○委員長(嶋崎均君) ただいまから補助金等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国の補助金等の臨時特例等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として大阪大学名誉教授木下和夫君及び日本銀行総裁澄田智君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国の補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、木下参考人がお見えになりましたので、木下参考人に対する質疑に移りたいと……
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