このページでは斎藤栄三郎参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○斎藤栄三郎君 ただいま議題となりました三法案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部を改正する法律案は、発展途上国における債務繰り延べの実施により保険金の支払いが急増しておりますので、輸出代金保険及び輸出手形保険のてん補率の引き上げを行うとともに、輸出保険特別会計に借入金の特例を設けようとするものであります。 委員会におきましては、累積債務問題の見通し、運用部資金借り入れの是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本共産党の橋本委員より本法案に反対……
○斎藤栄三郎君 ただいま議題となりました中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案、これについて商工委員会で審査をいたしましたその経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、事業協同組合、商工組合等の債務保証事業の範囲を拡大し、組合員の出資口数の限度に特例を設けるなど、組合機能の強化を図ろうとするものでございます。 委員会においては、保証拡大の前提となる組合の担保能力の充実、出資口数限度の緩和による弊害防止などについて質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきも……
○斎藤栄三郎君 ただいま議題となりました割賦販売法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この法律案改正の主な点は三点あります。第一は、法の規制対象を拡大すること。第二は、クレジット会社が割賦購入のあっせんを行った商品に欠陥がある場合などには、クレジット会社からの代金支払い請求を拒絶することができるようにすること。第三点は、購入契約を締結した後これを撤回できる、いわゆるクーリングオフの期間を従来の四日から七日に延長することなどであります。これは消費者保護が目的でございます。 委員会におきましては、役務関連取引の適正化、銀行系クレジット会……
○斎藤栄三郎君 きのうのこの議場で、同僚である上田議員が一般問題について詳しく質問いたしましたから、きょうは私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、経済問題を中心にして中曽根総理及び関係閣僚に御質問をいたします。 中曽根総理が世界平和のために十五回にわたり首脳外交を展開し、日本の国際的地位を向上させたし、今後もこれを継続すると承っております。その御努力に対し、心から感謝と敬意を表するものであります。 かつてイギリスの外務大臣パーマストンは、イギリスには永久の敵もなければ永久の味方もない、ただ、あるのは国家永遠の利益のみと答えたのであります。総理が首脳外交を展開するに当たり、日本の利害と諸……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
去る十八日の本会議におきまして委員長に選任され、重責を担うことになりました。はなはだ微力でございますが、理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
この際、前委員長亀井久興君から発言を求められておりますので、これを許します。亀井君。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例によって、委員長の指名に御一任願いたいと存……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時一分散会
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一六一号織機登録制の存続に関する請願外六十二件を一括して議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしました結果、いずれも保留することに意見が一致いたしました。
以上、理事会の申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、このように決定いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
産業貿易及び経済計画等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
いわゆる自然休会中の委員派遣につきま……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。
まず、通商産業行政の基本施策に関し通商産業大臣から所信を聴取いたします。小此木通商産業大臣。
【次の発言】 小此木通産大臣退席されて結構でございます。
次に、経済計画等の基本施策に関し、経済企画庁長官から所信を聴取いたします。河本経済企画庁長官。
【次の発言】 ありがとうございました。
河本経済企画庁長官退席されて結構でございます。
【次の発言】 この際、通商産業政務次官、経済企画政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。通商産業政務次……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
去る三日、予算委員会から、本日及び明七日の二日間、昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公正取引委員会、経済企画庁、通商産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫について審査の委嘱がありました。以上御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、審査日程について御報告申し上げます。
理事会で協議いたしました結果、本六日は通商産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫、明七日は総理府所管のうち公正取引委員会、経済企画庁について審査を行うことに決定いたしました。
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
予算委員会から審査の委嘱がありました昭和五十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち、公正取引委員会、経済企画庁を議題といたします。
まず、経済企画庁長官から説明を求めます。河本経済企画庁長官。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、公正取引委員会委員長から説明を求めます。高橋公正取引委員会委員長。
【次の発言】 ありがとうございました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 高橋委員長、どうぞ御退席ください。
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後三時まで休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部を……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
市川正一君が一時委員を異動されたことに伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に市川正一君を指名いたします。
【次の発言】 産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は御発言願います。
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業貿易及び経済計画等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として、元北海道大学教授磯部俊郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業貿易及び経済計画等に。関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
磯部参考人には、御多忙中のところ、御出席をいただき、貴重な御意見を……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
休憩前に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
割賦販売法の一部を改正する法律案を議題とし、休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、佐藤栄佐久科……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十三日、福間知之君が委員を辞任され、その補欠として稲村稔夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
高杉廸忠君が一時委員を異動されたことに伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高杉廸忠君を指名いたします。
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
高杉廸忠君が一時委員を異動されたことに伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高杉廸忠君を指名いたします。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
たばこ事業法案、日本たばこ産業株式会社法案、塩専売法案、たばこ事業法等の施行に伴う関係法律の整備等に関す……
○委員長(斎藤栄三郎君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨六日、木本平八郎君が委員を辞任され、その補欠として青木茂君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
高杉廸忠君が一時委員を異動されたことに伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高杉廸忠君を指名いたします。
○斎藤栄三郎君 過去一年間委員長としてその責任を果たすことができました。これひとえに先生方の御協力、御尽力のたまものと深く感謝をいたします。 今後とも、理事として留任いたしますので、何とぞ一段の御指導のほどをお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○斎藤栄三郎君 通産大臣並びに企画庁長官のこの演説の要旨は熟読玩味いたしました。大変よくできていると考えます。その中で二、三の問題を御質問いたします。 第一は円高の問題です。去年の九月二十二日に二百四十二円だった為替相場が、現在平均して百八十円として計算をすると、去年一年間に我が国の輸入は一千二百九十五億ドルです。一千二百九十五億ドル。それで計算いたしますと、約八兆五千億、円高の利益が日本にもたらされるわけです。これはまさに神風であって、四億二千万トンの原料がそれだけ安く入るということは、日本経済発展の大きな基礎になるだろうと私は確信します。どうぞそういう方向で物を考えることが大事ではないか……
○斎藤栄三郎君 通産当局に対して、この航空機工業振興法の問題と、八日に決定した景気総合対策について質問いだそうと思います。いただきました時間三十分でございます。 午前中の質疑応答で大体の輪郭がわかったのですけれども、なお私がわからないところがあります。 第一は、価格決定権はどちらが持っているかということです。その点を一つ。できた飛行機を売るときの値段とか、あるいはエンジンを売るときの値段というものの決定権をどちらが持っているかということです。 それから第二点は、前の日本航空機製造が失敗した原因は販売の不振だということなんですが、この今度新しくできる飛行機も同じような経過をたどる心配はない……
○斎藤栄三郎君 三人の先生方に貴重な時間を割いていただいてありがとう存じます。厚くお礼申し上げます。私は三十分間でございます。要点だけを質問さしていただきますからよろしくお願いいたします。 今、梶原先生からも御指摘になりましたクーリングオフの期間はどれぐらいがいいかということで、今日本の法律では、宅地建物の場合は五日、訪問販売、割賦販売が七日、それからネズミ講、マルチ商法の場合が十四日、海外取引十四日と、こうなっていましてまちまちなんですけれども、この法律の場合どれくらいが適当とお考えになりますか、それぞれお一人ずつ結論だけおっしゃっていただけたら幸いです。
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