佐藤三吾 参議院議員
13期国会発言一覧

佐藤三吾[参]在籍期 : 11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
佐藤三吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤三吾参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院13期)

佐藤三吾[参]本会議発言(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 参議院本会議 第8号(1983/11/18、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました国家行政組織法の一部を改正する法律案等いわゆる行革関連法案を中心に、田中有罪判決、レーガン来日など内外の諸問題について、総理並びに関係大臣に質問いたしたいと思います。  先月十二日以来、一カ月以上にわたり国会が空転を続けたわけでありますが、ようやく開かれたこの国会で、肝心な田中辞任勧告決議案は先送りのまま解散、年内総選挙によって国民に信が問われようとしています。  懲役四年、実刑有罪の犯罪人が国権の最高機関である立法府に居座り、三審制の結審までは無罪とうそぶく。公務員の最高の地位を占め、広範かつ強力な権限を持ち、最高の公正さと倫理……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第21号(1985/06/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 ただいま議題となりました昭和五十七年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  昭和五十七年度決算は、昭和五十八年十二月二十六日国会に提出され、同五十九年六月二十七日当委員会に付託となり、また国有財産関係二件につきましては、同五十九年一月三十一日国会に提出され、同日当委員会に付託されました。  当委員会では、この決算外二件の審査に当たりましては、国会の議決した予算が法規に基づき厳正かつ効率的に執行されたかどうかについて審査し、あわせて政府の施策全般について広く国民的視野から実績批判を行い、その結果を将来の予算策定及びその執行に反映……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 参議院本会議 第6号(1985/12/04、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました国公共済、地公共済二法改正案につきまして、総理並びに関係閣僚に対し質問いたします。  今回の改正は、一口に言うと、第一に給付の切り下げ、第二に負担の引き上げ、第三に国庫負担の削減を内容とするものであります。私は、こうした年金制度の後退に対して、第一に日本経済に与える悪影響を危惧せざるを得ません。  我が国は、高度経済成長を続けて、安定成長期にある現在においても先進資本主義諸国と比べ高い成長を誇っておりますが、こうした成長発展の主たる功績は政府にあるものではなく、また、企業経営者にあるものでもなく、ひたすら我が国の勤労国民の勤勉さに……

佐藤三吾[参]本会議発言(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院13期)

佐藤三吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第1号(1983/07/18、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第6号(1983/11/26、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 大変お疲れだと思うのですが、私がきょうの最後の質問ですから、ひとつ目が仲よしになっておる方は開いていただきたいと思います。  そこで、まず、先ほどわが党の久保田真苗委員が質問をしました国立大学の共通一次試験問題について、私から一問だけ追加さしていただきたいと思うのです。  科目数と並んで問題点とされてきた点は実際の試験実施日の件でありますが、六十年度は一日二十六日、二十七日の両日とする、こういう案が具体化しております。ところが、この案が果たして最良のものかどうか、いろいろな意見があるようであります。国立大学協会の方で全国高校長会の代表を呼んで意見を求めたところ、高校側は国大協案は……


■ページ上部へ

第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第1号(1983/12/26、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第101回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第6号(1984/06/27、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 どうもお忙しいときに先生方にお話しいただきまして、ありがとうございました。  私は、時間もございませんから二、三に区切ってお聞きしたいと思います。  深海先生にまずお聞きしたいと思うんですが、総合的に対応していかなければいけないんだということで強調なさっておったわけですが、私も同感です。その際にやっぱり世界全体の中で考えた場合に、特に東側、ソビエトですね、中国もございますが、こういったところに今後の日本としての目を向けていかなければならぬという点があったと思うんでございますが、この点は具体的に先生のお考えはどういうことを指しておるのか、この点が一つです。  それからもう一つの問題……

第101回国会 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第9号(1984/08/01、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 委員長報告がございましたが、総論においては私も意見の相違はないと思います。ただ、資源・エネルギー、食料問題は、東西関係との関連や、平和、軍縮との問題があることは、先ほど同僚議員が指摘したとおりであります。特に基本的には、緊急事態にどう対応するかということも重要でございますが、より大事なことは、国際的な脅威を起こさない、緊急事態を起こさないという対策であろうかと思います。そういう意味で、我々はこの資源・エネルギー、食料問題に対する対策というものを考えていかなければならないのじゃないかと思います。とりわけ資源の少ない日本の場合に、必要な備蓄、食糧の自給態勢の確立、こういった問題につい……

第101回国会 決算委員会 第閉会後1号(1984/09/18、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月八日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました佐藤三吾でございます。甚だふなれでございますが、皆さんの御指導と御協力を賜りまして厳正、公平な委員会運営を行い、この重責を果たしたいと念願をいたしている次第であります。どうぞよろしく御支援、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月七日、平井卓志君、岩本政光君及び菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君、岩崎純三君及び私、佐藤三吾が選任され……

第101回国会 決算委員会 第閉会後2号(1984/10/04、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九月十九日、稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君が選任されました。  また、去る九月二十五日、木木平八郎君及び下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として青木茂君及び岩崎純三君が選任されました。  また、去る十月一日、梶原敬義君が委員を辞任され、その補欠として管野久光君が選任されました。  また、去る十月三日、菅野久光君、久保田真苗君、本岡昭次君及び安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君、村田秀三君、片山甚市君及び下田京子君が選任されました。

第101回国会 決算委員会 第閉会後3号(1984/10/17、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月四日、青木茂君、大森昭君、片山甚市君、村田秀三君及び下田京子君が委員を辞任され、その補欠として木本平八郎君、菅野久光君、本岡昭次君、久保田真苗君及び安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末……

第101回国会 決算委員会 第閉会後4号(1984/10/19、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林水産省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第101回国会 決算委員会 第閉会後5号(1984/11/06、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二日、河本嘉久蔵君及び右本茂君が委員を辞任され、その補欠として石井道子君及び斎藤十朗君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、建設省、国土庁、北海道開発庁、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ござい……

第101回国会 決算委員会 第閉会後6号(1984/11/08、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月七日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第101回国会 決算委員会 第閉会後7号(1984/11/28、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月九日、大森昭君及び斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君及び仲川幸男君が選任されました。  また、去る十一月二十一日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として栗林卓司君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第101回国会 地方行政委員会 第4号(1984/03/29、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 何も江戸のかたきを長崎で討つわけじゃないんですけれども、一言だけ冒頭に言っておきたいことがあるんですが、予算委員会で私が資産公開問題を出したら、田川さんは勘違いしておるんじゃないかと、こういうお話だったんですね。勘違いはしてないんですよ。確かにあなたがおっしゃるように、比較するとかそういうことも大事ですけれども、私はやっぱりスタートが大事だと思うんです。スタートにうその申告を出しておったらこれは虚偽ですね。その節があるから私はあえてあの問題を出したわけです。同時に、言う人はやっぱりちゃんと自分で出さなきゃいかぬと、この説はわかりますよ。だから私どもは党として資産公開法を全議員を対……

第101回国会 地方行政委員会 第6号(1984/04/06、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは時間がございませんから、許認可の問題で大臣に、認識の度合いを含めてお聞きしたいというふうに思っております。  大臣は、予算委員会でもそうでしたが、「都道府県展望」という雑誌の中でも、東京都知事の鈴木さんと対談をして、その中で臨調は許認可椎の地方委譲についてこれは極めて不十分と、したがって完璧を期すべきだと、こういうことを強調なさっている。その基本は、住民に身近な事務は住民に身近な地方自治体に持っていく、これが基本だと、そしてその原則に立って、国と地方間の事務の再配分の一環として積極的に許認可権限の地方委譲を行わなきゃならない、こういう主張をなさっておられるわけですね。いか……

第101回国会 地方行政委員会 第8号(1984/04/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 まず、お礼を申し上げておきたいと思うんですが、たしか去年の四月に私この委員会で取り上げました。それは山口の県会議員選挙で目の見えない人の一票が自治省の通達の無情さで無効になりまして、それが当落を分けたという事件がございました。私はその事件で、目の見えない人についても、せっかく投票の意思表示をして、しかもそれが点字でもってちゃんと個人の氏名を書いているにもかかわらず、それに受付で用紙に選管の印がなかったというそのことで無効にするのはけしからぬということで、この委員会で取り上げたわけです。その後、この問題の判決を調べてみますと、判決は全部それは有効だと、にもかかわらず約三十年近く自治……

第101回国会 地方行政委員会 第11号(1984/05/10、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは交付税法の審議でありますが、私の場合、四月十九日の委員会の経緯もございますから、したがってそこから入らしていただきたいというふうに思います。  そこで、公務員部長にまず聞いておきたいんですが、四月十九日の委員会で時間切れになった段階で、私は締めくくりとして自治大臣の答弁をもらおうと思って質問をしたわけですが、横合いから公務員部長が出てきて、そして何かラスパイレス指数が金科玉条のように言いながら、議事録を見ると私の熱弁がどうかとかラスの低いところは物価指数も低いとか、言いたい放題少し言っているような感じがするんですが、何が言いたかったのか、きょうは冒頭だから時間があるわけだ……

第101回国会 地方行政委員会 第14号(1984/05/17、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表し、反対の討論を行うものであります。  対GNPに占める地方財政の比重は、最近では、昭和五十六年度の一九・三%をピークに漸減し、昭和五十九年度見込みにおいては、一六・三%と、昭和五十三年度に次いで低いものとなっております。医療、教育、環境保全、福祉はもとより、地域経済振興においても、地方行財政の役割が増大しているにもかかわらず、これとは全く逆に比重は低下しているのであります。  その原因は、政府の行政改革によって、地方財政規模が、特にここ一、二年、強く圧縮されたことに加え、本来国が負うべき財……

第101回国会 地方行政委員会 第16号(1984/07/12、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは警察関係の一般調査ですから、その問題に絞って質問さしていただきたいと思います。  まず、今問題になっております外国人登録法に基づく指紋押捺の問題で、これは「ひとさし指の自由」ですか、ということで非常に全国的にも問題になっておりますが、同時にまた、これは韓国でもいろいろな団体が大きな動きを示しておるわけですけれども、この問題について、法務省、現状をまず御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 これは十六歳未満は除外と、一年未満は除外になっているわけですが、それ以上の方々というのはどのくらいなんですか、八十二万の中で。

第101回国会 地方行政委員会 第18号(1984/07/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは三井長官がお見えでございますから、法案審議に入る前に、二、三お聞きしておきたいと思うんですが、十二日のこの委員会で私、最近の警察の一連の不祥事についてただしたわけですけれども、昨日もまた盛岡ですか事件が出ていますね。飲酒運転で突っ込んだという事件が起こっておりますが、しかし西のグリコ、東の白昼強盗と、こういう事件は未解決のまま、そういう中で一連の警察官の不祥事というのが次々に起こっている。私がざっと洗ってみると、ことし半年、一月から六月までで十三件事件が連続して発生している。特にグリコの問題で、大阪府警、兵庫県警というのはまさに今非常態勢だと思うんですよ。三井さん、あなた……

第101回国会 地方行政委員会 第19号(1984/07/24、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 まず、自治省にお伺いしますが、本改正案が成立して施行される、こういう事態になれば、あなたの方の一番心配するのは定員増、予算増、しかも県費負担、こういうことになるんじゃないかと思うんですが、この点について、これは自治省じゃなくて警察の方ですね。平年度でどういう見積もりをしておるのか。少年指導委員であるとか協会、協会補助とか、こういったいろいろの問題がございますが、そこら辺について、まず警察庁にお聞きして、自治省にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 現在、五十九年度のいわゆる警察関係の県費負担というんですか、これは一体、実態はどうなっていますか。

第101回国会 地方行政委員会 第20号(1984/07/26、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 ちょっと関連してお尋ねしますが、例えば通産省との覚書の中に、防犯協会を充てると、こういう覚書がある。で、衆議院のやりとりを見ると、やっぱり一応防犯協会という名前が挙がっている。ただ、今あなたの答弁を聞きますと、これこれの条件を備えておるかどうか、それを見て指定するのだとおっしゃる。ところが、防犯協会の現状についてあなたの方は把握していますね。把握しておるから私のところへも資料が出ておるわけですよ。この現状から見て、今あなたがおっしゃったような指定に足り得る都道府県の防犯協会、それは幾つありますか。
【次の発言】 しかし、少なくとも通産省との協定の中に防犯協会という名前が出てきてお……

第101回国会 地方行政委員会 第21号(1984/07/31、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 関連。  私が要求したのはやはりちゃんとしたもので、ヤミ屋の集まりを要求したわけじゃないですよ。あなたの方がおっしゃったように、いつでも健全なゲーム機とそれからギャンブル機は転換できるのだと、こういうお話であるから、それならそれをここへ持ってきて見せなさいと、こう言ったわけです。もちろんその前提は電気用品の取締法の基準に合致したものであることが前提ですよ。ところがそうじゃない。どうも私も現地見ておかしいなと思ったのは、ああいうふうにはならないのですよね。あそこでは一分か二分で変えることができるけれども、あのときに来ておったメーカーの人に、健全なゲーム機とそれからギャンブル機を根底……

第101回国会 地方行政委員会 第22号(1984/08/02、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは本当にお忙しいところ御苦労さまです。  まず、江幡先先生にお伺いしたいと思うんですが、少年補導員の問題で先生は補導員という資格を持っておると持ってないとの違いをさっき強調なさいましたね。それは今ある補導員だと思うんですね。今約七万から十万おりますね。今度の少年指導委員というのは警察をバックにした少年指導委員ですからこれは違ってくるのではないかと私は思うんですが、その点を先生はどういうふうに御認識いただいておるのか。私は先生おっしゃった意味、そういう子供を抱えておりますからよく知っておりますが、やはり家庭がすべてスタートにございますね。それから学校ではみ出されてしまった、こ……

第101回国会 地方行政委員会 第23号(1984/08/07、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました風俗営業等取締法の一部を改正する法律案につきまして反対の討論を行うものであります。  本案につきましては、既に本院並びに衆議院における審議の中で問題点の多くが指摘され、また、それに対する政府答弁は紆余曲折をきわめ、混乱に満ちたものでありました。  私は、かかる立法体系上の構造的欠陥を持つ法案を政府が国会に提出したことに対し、まことに憤りを感じます。本院におきましては、特に十二名の参考人の方々が意見を開陳されておられますが、参考人の多くの方も同様の感想を表明されておられます。  以下、その重大と思われる問題点のみを指摘いた……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/03/17、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、この予算委員会が始まって以来各種の論議がございましたが、その論議の中でなお解明されていない部分があるように思いますので、そういった問題を含めまして、特に政治倫理の問題、行政改革の問題、さらに財政再建、地方財政の問題、警察関係、原子力船「むつ」の問題、こういった問題についてこれからただしてまいりたいというふうに思います。  そこで、その問題の前に、先ほど質問がございまして総理並びに関係省庁の答弁もいただいたわけでございますが、けさの福岡高裁におけるカネミ油症の判決の問題について、まず厚生大臣からお聞きしたいと思うのでありますが、十六年間にわたって苦しんでまいった患者に対して、……

第101回国会 予算委員会 第7号(1984/03/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 今、小此木答弁の中で、答える義務はない、答える義務じゃない、私に質問をする権利がない、こういった問題については永遠の議論だと、こういうことで委員長、理事会に先ほど答弁の中で付託しておりますが、委員長、この見解を聞きたいと思うんです。私は質問の権利がないわけですか。
【次の発言】 小此木さんはそう言っておるわけだ。しかし、この問題については委員長並びに理事の方で議論してください、結論を出してくださいと、こう言っている。だから、委員長とうなったのかと、こう聞いておるわけです。
【次の発言】 よろしいですか。
【次の発言】 質問権があるわけですね。

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/04/02、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私も障害児の親なんですが、そういうことで特に文部大臣に聞きたいと思うんですが、今御答弁の中に出ましたけれども、どうしても親の同意が得られぬ、こういう場合に、行政の対応として、あくまで障害児学級への就学を強制するのか、それとも入学時期を過ぎて実質的に未就学状態になっても親を説得するのか、実験的、段階的に、暫定的に普通学校に就学させるのか、いずれの方法をとるように指導しているのか、その点ひとつ。
【次の発言】 そうしますと、大臣、これは強制はしない、そう受け取っていいんですね。
【次の発言】 強制しないとすれば、実質的に未就学状態を続けながら説得するということは私は間違いだと思うんで……

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/04/03、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 労働大臣、一言あっていいんじゃないですか。
【次の発言】 まず私は、土呂久公害の訴訟の問題についてお尋ねします。  宮崎県高千穂の土呂久砒素公害訴訟が三月二十八日に原告側が全面勝訴しました。この判決の特徴は、鉱業法百九条を適用して無過失連帯賠償責任を問うた判決であります。しかし、住友が翌二十九日に控訴しました。原告二十三名中十三名が死亡する、三名が病気で倒れておる。こういう事件だけに、私は人道上の観点からいってもこのような控訴は認められないというふうに思うんですが、通産大臣、この問題に対する対応をどうなさっていますか。
【次の発言】 労働大臣、去年の三月二十一日に判決が出ました労……

第101回国会 予算委員会 第17号(1984/04/04、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 建設大臣、始関さんが建設大臣のときだと思うのだが、ちょうどこの時期、私は決算委員会で談合問題を取り上げまして、いわゆる要請職員、各県の土木部の部課長の技術職員、これらが各県を持ち回りで動いておる、この問題について現状はどうなっておりますか。
【次の発言】 今、要請職員は全体でどのくらいですか。
【次の発言】 私はなぜこの問題を取り上げているかといいますと、今建設大臣が言ったように、この職員については各県の知事から要請があって建設省はあっせんしておるんだと、こういう言い方をしますが、しかし姓前はそうかもしれませんが、実態はそうじゃない。それなら例えば知事会とかブロックの知事会で協議……

第101回国会 予算委員会 第20号(1984/04/10、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  我が党は、政府の国民生活犠牲、生活不安を増加させる経済財政政策を転換し、国民生活の向上、内外経済の不均衡の是正及び財政再建に展望を持てる予算を編成することが必要と考え、本予算を軍拡と国民生活圧迫の予算とすることなく、生活安定、平和保障の経済財政改革の予算として編成するよう、本委員会において政府予算の問題点を摘出し、その根本的見直しを求めてきたのであります。  しかし、政府予算の審議の中で、中曽根内閣の本質が明白となり、強者は生き残り、弱者を切り捨てる国内政策が進め……


■ページ上部へ

第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 決算委員会 第1号(1984/12/12、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十八日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。  また、去る十二月一日、木本平八郎君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が選任されました。  また、去る十二月四日、久保田真苗君及び本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として丸谷金保君及び梶原敬義君が選任されました。  また、去る十二月七日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、……

第102回国会 決算委員会 第2号(1984/12/13、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十二月十二日、井上計君が委員を辞任され、その補欠として栗林卓司君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございま……

第102回国会 決算委員会 第3号(1985/01/21、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十三日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。  また、去る十二月二十一日、太田淳夫君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、内閣、総理府本府、行政管理庁、沖縄 開発庁及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略……

第102回国会 決算委員会 第4号(1985/01/23、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いた……

第102回国会 決算委員会 第5号(1985/04/04、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十一日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が選任されました。  また、去る四月二日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として青島幸男君が選任されました。  また、今四月四日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、自治省、警察庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算……

第102回国会 決算委員会 第6号(1985/04/22、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月五日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。  また、去る四月八日、青島幸男君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、労働省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨五月十六日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として稲村稔夫君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第102回国会 決算委員会 第8号(1985/05/29、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十七日、稲村稔夫君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。  また、昨五月二十八日、安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、法務省及び裁判所の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じま……

第102回国会 決算委員会 第9号(1985/06/03、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十九日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として、安武洋子君が選任されました。  また、去る五月三十一日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総括的質疑第一回を行いますが、質疑に先立ち、まず昭和五十六年度決算における警告決議に対し、その後内閣のとった措置につきまして、大蔵大臣から説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。

第102回国会 決算委員会 第10号(1985/06/15、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨六月十四日、杉元恒雄君、仲川幸男君、夏目忠雄君、原文兵衛君、平井卓志君、星長治君及び安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として吉村真事君、宮島滉君、林健太郎君、杉山令肇君、山本富雄君、竹山裕君及び橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 昭和五十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、前回に引き続き総括的質疑第二回、内閣総理大臣に対する質疑を行います。  総理に対する質疑時間等につきましては、理事会において協議し、各質疑者に御通知申し上げましたとおりでございます。  それ……

第102回国会 決算委員会 第11号(1985/06/19、13期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(佐藤三吾君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十五日、橋本敦君、杉山令肇君、竹山裕君、林健太郎君、宮島滉君、山本富雄君及び吉村真事君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君、原文兵衛君、星長治君、夏目忠雄君、仲川幸男君、平井卓志君、杉元恒雄君が選任されました。  また、昨六月十八日、喜屋武眞榮君及び井上計君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君及び山田勇君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十八年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の……

第102回国会 決算委員会 第12号(1985/06/24、13期、日本社会党)

○委員以外の議員(佐藤三吾君) どうもふつつかでございましたが、一年間皆さんのお力添えをいただきましてありがとうございました。とりわけ休会中にも御無理を申し上げまして、理事の先生方や委員の先生方に大変な御協力をいただきまして、重ねてお礼を申し上げて、ますます決算委員会の充実強化に御尽力いただきますことをお願いしまして終わりたいと思います。  ありがとうございました。(拍手)

第102回国会 地方行政委員会 第3号(1984/12/11、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 大臣、初めての機会ですから、実はいろいろお聞きしたいと思っておったのですが、いろいろなきょうの私の質問の内容との関連もございまして、また次のときにゆっくりお聞きしたいと思います。  まず、法案の関係で御質問申し上げますが、今回の改正で、卸売販売業者だけじゃなくて小売業者もたばこ消費税の帳簿記載義務が生まれることになるわけでございますが、これは七十四条の十七ですか、そうであれば善良な小売業者から見ますと、今まで税にタッチしてなかっただけに、改正により国を含めて三種類の税に関与する。書類の保存、帳簿の記載、こういった負担が増大するわけでございますが、これらについて負担をかけない、そう……

第102回国会 地方行政委員会 第14号(1985/05/21、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 大臣とは私たち、きょうが初顔合わせですね。普通は、初顔合わせのときにはいろいろとお聞きするのを通例としているのですけれども、きょうは法案審議の予定日だし、それから時間もちょっと消防問題その他をやらなきゃならぬものですから、時間がございませんから、またひとつ機会を見てゆっくりさしていただきたいと思います。  そこで、きょうは交付税の中身の議論よりも、若干経緯を含めて大臣にお聞きしておきたいというふうに思うのですが、まず補助金整理の一括法が先般成立したわけです。これはあなたの場合に、昨年の覚書から委員会審議、ずっと一貫して対応してきておるわけでございますが、この成立に当たっての大臣の……

第102回国会 地方行政委員会 第18号(1985/06/06、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、今回提案された道交法の改正案について質疑に入ります前に、今問題になっておる問題で、指紋押捺の処理について一言お聞きしておきたいと思います。  御案内のとおりに、先ほどの十四日ですか、法務省の新通達の閣議決定によりまして、事態は新たな問題として、窓口である自治体で深刻な情勢になっております。私も、あすは北九州の現場に入っていろいろこの問題の処理について実情を調査する予定をしておるのでありますが、各自治体は、先般の私の質問の際にも申し上げましたように、当該外国人のいらっしゃる自治体についてはほとんどと言っていいぐらいにこの撤回もしくは改善を決議なさっておるという経緯からかんがみ……

第102回国会 地方行政委員会 第19号(1985/06/11、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、先日この問題で質問をしたわけですが、特に今までの各委員に対する答弁をお聞きしますと、一番問題点というのはやっぱりシートベルトの着用義務、それに伴う行政処分、ここにあると思うんです。しかし、なかなか警察庁の方はのらりくらりというわけじゃないんですが、修正をするとは言わない。そういうことで、この問題について四、五点ほど確認をしておきたい、こういうふうに思います。  きょうはもう採決など理事会で決めておるものですから、会期末ぎりぎりまでやるのかと思っておったんですけれども、予定が変わりましたから、これは警察庁長官、ひとつお答えいただきたいと思うんですが、おおむね過半数を超えたとい……

第102回国会 地方行政委員会 第21号(1985/06/21、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは、豊田商事の問題もございますが、まず長官も出ておることですから冒頭にお聞きしたいと思いますのは、昨年七月、私はこの委員会でグリコ・森永事件につきまして警察の所信をただしました。それに対して刑事局長は、早急に逮捕をする、こういう言明をここでなさったわけです。ところが、早急というのがどういう解釈か知りませんが、警察も努力なさっていることはわかりますけれども、もう一年になんなんとしている。今度豊田の問題が起こりました。これもやっぱり大阪、兵庫、こういうところを舞台にする。私はそういう意味で、この問題は根っこにやっぱりつながりがあるのじゃないかという危惧すら持たざるを得ない、警察……


■ページ上部へ

第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 地方行政委員会 第1号(1985/11/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 第二班の委員派遣報告を申し上げます。  派遣委員は吉川芳男理事、三治重信理事、神谷信之助委員と私の四名で、去る九月四日から六日までの三日間、富山、石川の両県を訪問し、県、市町村の財政状況及び行政改革の実施状況等について県当局等から説明を聴取するとともに、まちづくり対策事業や地場産業など地域振興事業の現地調査をしてまいりましたので、その概要を御報告いたします。  私ども両県にお伺いいたしましてまず感じましたことは、厳しい財政環境にもかかわらず、住民福祉と行政水準の向上を実現するため、極めて意欲的に県政を進めておられるということであります。  すなわち、富山県におきましては、五十八年……

第103回国会 地方行政委員会 第2号(1985/12/05、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 最近、警察関係で言いますと、森永・グリコ事件がいまだに未解決。それから、先日は中核派の皆さんが、国鉄のゲリラ事件というんですか、大変な事件を引き起こす。加えて警察官の相次ぐ不祥事、これが連日新聞をにぎわす。まさに今、警察全体への国民の信頼が揺らいでおるんじゃないかという危惧を私は持っておるわけです。第一線の警察官の皆さん、これは山田さんも含めてでしょうが、その意味で本当に今心血を注いで、どうして国民の信頼を得るかということで御努力をなさっておると思うんです。  そういう時期に、最近マスコミでいろいろ取りざたされておりますが、最高の責任者である警察庁長官、それから警視総監、こういう……

第103回国会 地方行政委員会 第4号(1985/12/12、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは大蔵大臣、本当なら私は三時間質問するんだけれども、三時間ここに座ってもらわなきゃいかぬ。しかし各委員会との、文教や他の委員会の関係もございましてどうしても四十分間にサービスしてくれということで大サービスをしたんですから、答弁の方はつれない答弁じゃこれはもう何のためサービスしたかわからぬわけだから、その点あらかじめ大臣に冒頭に要請しておきたいと思うんです。  質問に入る前に一言だけ大臣がせっかく来たんですから聞いておきたいんですが、きょうの日経に出ていますようにいわゆる高率補助の一割削減ですね。この問題については去年はたしかことし六十年度限りという大臣間の協定を結んでやった……

第103回国会 地方行政委員会 第5号(1985/12/17、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 関連して、通告していなくて大変恐縮なんですが、一つついでにお聞きしておきたいと思うんです。  既支給の問題は、今、丸谷委員からも施行に当たって万遺漏のないようにというお話がございましたが、これは五十三年の当委員会以来の強い要求で附帯決議をつづってきたことが今回実現するということで、非常に結構なことだと私は思うんで、それだけにせっかくのこの改正チャンスですから、この施行後に漏れるようなことのないようにぜひ御配慮してお願いしておきたい、とういうふうに思います。  恩給局の方がおいでですから、私もちょっとわからないので、これはどういう意味だろうかというのが一つあるんです。それは、私の兄……

第103回国会 地方行政委員会 第6号(1985/12/19、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 まず、消防庁からいきましょう。  消防職員の五十五歳特例廃止に伴う措置について、先般十二日の際にも議論したんですが、その。中で、労働環境の整備を急ぐことということについて、長官から前向きに検討したいということで、ただそのやりとりの中で、私の聞き違いかもしれませんが、まだ十五年間あるからその中で十分対処していきたいというようなお話があったと思うんですけれども、しかしこれは今三十二、三歳のだんご状態の人が十五年後にはもう五十近くなる。そこで処理されたんじゃ、これはもう本人も例えば一般職の職場についても事実上私は役に立たないと思う。そうじゃなくて、この処理は早目にやっていかなきゃならぬ……


■ページ上部へ

第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 決算委員会 第6号(1986/04/14、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 大臣、どうも御苦労さまでした。日ソ漁業交渉の今後の問題、さらにまたアメリカとの問題もございましょうし、大臣また早急に現地へ行って説得なさるというふうなことでございますから、いろいろ聞きたかったのですが、若干時間が食い込んだようですからカットさしていただいて、残り時間があれば後ほどひとつ質問さしていただきたいと思います。  農蚕園芸局長来ていますか。予算委員会であなたと議論したかったのですが、時間がなくて聞きそびれた点がございますので、二、三聞いておきたいと思うんです。  製糸構造改善事業、五十八、五十九年に合計百五十四企業、三千四百五十六台廃棄で、その総事業費並びにまた調達の内訳……

第104回国会 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員打合会 第1号(1986/02/28、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 大変私どもにとっては初めての勉強みたいな感じでまだまだよくわからない点がたくさんあるわけですが、ちょっと柳田先生にお伺いしたいと思うのは、先生が考えられておる生涯教育のこういう関係の理想的な姿というものはどういうものを描いておられるのか、そこをもう少し説明していただきたいのが一つと、それからさっきお話がございましたように、アメリカの場合にはどっちかというと軍事とか航空、宇宙の方面が発達して、巨大過ぎて、そして日本の場合と対比してみると、日本の場合の方がそういう意味では発展性、条件を持っておる、こういうお話ですから、しかしこういう国際交流でやるシステム、仕組みで研究開発する中では日……

第104回国会 地方行政委員会 第1号(1986/02/14、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党一国民会議、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     昭和六十年度分の地方交付税の総額の特     例等に関する法律案に対する附帯決議     (案)   政府は、本法の施行にあたり、次の点につい  て善処すべきである。   昭和六十二年度以降において減額することとされている額相当額の減額の時期及び金額を定めるにあたっては、交付税特別会計借入金の償還を昭和六十六年度以降に繰り延べている等地方財政の厳しい状況を十分考慮し、所要の交付税総額……

第104回国会 地方行政委員会 第3号(1986/03/20、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     消防法及び消防組織法の一部を改正する     法律案に対する附帯決議(案)   政府は、左の諸点につき善処すべきである。  一 日本消防検定協会の民間法人化に当たっては、検定業務の確実な実施を図るため、同協会の経営基盤の安定の確保に努めるとともに、検査制度の適正な運営の維持に十分配慮すること。  二 救急業務の実施に当たっては、救急医療体制の充実強化を図り、いやしくも人命の保護に遺憾……

第104回国会 地方行政委員会 第4号(1986/03/27、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 昨年、この地方税法の採決の際に附帯決議をつけて、大臣が、誠意を持って努力しますと、こういうお話をいただいてことしになるわけですけれども、一体、昨年の附帯決議でどの程度努力して実現したのか。私が見ると、もうさっぱり何も無視、こういうような感じがするんですが、いかがですか。
【次の発言】 大臣、横で聞いておって、今何と言ったかわかりますか。何もできませんでしたということです。そうでしょう。  久しぶりに若い大臣が登場して、ひとつ体を張ってやるというような気持ちを持っていますか。
【次の発言】 すぐ税調に逃げ込むんですけれども、それなら聞きましょう。  その税調が、社会保険診療報酬につ……

第104回国会 地方行政委員会 第5号(1986/04/02、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 せっかく国鉄問題出ておりますから、引き続いてそれに入ってまいりたいと思います。  まず警察庁、この五年間の警察職員の増員数は。
【次の発言】 そうして見ますと、今度のいわゆる公安官の警察官への採用というのは二千八百八十二名で異例の数、こういうことになるわけですが、これは鉄道職員の救済ということでお受けになったのか、それとも六十年ゼロになったから今度は思い切って増員しよう、その一環として決定されたのか、いかがですか。
【次の発言】 それなら聞きますが、この鉄道の公安職員の現在の業務別配置定数、配置人員といいますか、これはどういうふうにつかんでいますか。もっと言いますと、公安職員とい……

第104回国会 地方行政委員会 第8号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは私、中野委員に次いで、補助金カットの問題は地方財政に重大な影響がありますからやりたいと思ったんですが、これは、嶋崎委員長が余りに手際よくやり過ぎたものですから、今余韻が残っているわけです。これに加えてまたやったんじゃきょうは委員長も在席ですから、これは十三日に譲りまして、きょうはほかの問題をやりたいと思います。  そこで、これは重大なことですから冒頭に大臣にお聞きしておきたいと思うんです。  今井厚生大臣が、補助金特別委員会の中で、さっきの国民健保の問題について、私の質問にははっきり、そういう考えはございませんと明確に答えたんです。ところが、あの人は、衆議院の委員会では、……

第104回国会 地方行政委員会 第9号(1986/05/13、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうは交付税の締めくくりですから一応予定しておったんですが、見ると財政局長も風邪ぎみのようですから、そこら辺も配慮して、同時に、火急な問題が起こったものですから、この問題についてひとつ大臣にも、随分走り回ってお願いしておるわけですけれども、この問題で二、三絞って質問をしたいと思います。  それは、衆議院の定数是正の問題です。この問題が三カ月ぶりに五月八日に議長裁定が出されたわけですが、これから衆議院の公選特の審議に移ろうとしております。自治省はこの問題について、担当省としてどの程度関与してきたのか、まずそこら辺を聞きたいと思います。

第104回国会 地方行政委員会 第10号(1986/05/15、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 審議に入る前に大臣に一言聞きたいんです。  十三日の委員会で私がお尋ねしたように、議長裁定に基づく定数是正が地方制度そのものを壊す、こういったことは許せない、大臣は直ちにそういった趣旨を含めて厳しく追及すべきだと、こういう私の意見に対して大臣は、私も公選法十三条の原則からいってもおかしい、これについては全力を挙げると。その経過はいかがなりましたか。
【次の発言】 非公式でそういうお話をなさったということは私も確認しておりますが、結果はどうもあなたの意見は無視されそうな雰囲気だと。けさほども三原公選特委員長に会いましていろいろ議論しましたが、そういうような雰囲気になっております。こ……

第104回国会 地方行政委員会 第11号(1986/05/20、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方自治法の一部を改正する法律案に対     する附帯決議(案)   政府は、本法施行令の作成及び実施に当たり、次の事項に特段の配慮を払うとともに、適切な指導に努めるべきである。   一、公有地の信託制度は、信託による土地の利用目的が一般的な営利の追求ではなく、地域住民の生活利便の向上と地域の健全な発展に資する目的に沿って活用されるべきものであることを周知徹底し、適切な信……

第104回国会 補助金等に関する特別委員会 第7号(1986/04/25、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 まず、今問題になっております同日選挙の問題でちょっとお聞きしたいと思います。  総理は、本音と裏腹に同日選挙はないと、こうおっしゃっておるわけですが、野党はオール阻止という構えを再三出しておるんです。にもかかわらず、同日選挙は必至というような、こういう一般的な動きがあるんですね。まるで真夏のトタン屋根に上がった猫のような感じでばたばたしておる。そこに、あおり唆すようにニューリーダーのお二人が各地を回って衆議院の候補の応援に走っておる。  そこで、お二人の発言をよく見ますと、竹下さんも安倍さんも必ず常在戦場ということを言っておる。しかし、ちょっと違う点は、竹下さんは、解散は総理の専……

第104回国会 予算委員会 第4号(1986/02/25、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 社会党の佐藤ですが、きょうはな かなか軽妙な比喩を交えてのお話ありがとうございました。  でき得るなら中曽根総理、竹下大蔵大臣も一緒に聞くともっと自信を持つのじゃないかと思うのですけれども、きょうは不在ですから、ぜひひとつそういう意味で竹内さんからもっと何というのですか、すっきりしてずばっとそういうような御指摘もいただければいいんじゃないか、こういうように思います。  そこでまずお伺いしたいと思うんですが、一つは、先ほどお話しの中で円高への動き、そして日本の言うならば貿易収支の黒字等を含めて非常に国際的にも大きな器になっただけに、国際的な非難、摩擦というのが起こりやすい環境にある……

第104回国会 予算委員会 第10号(1986/03/15、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 冒頭に委員長にお願いがあるんですが、私が答弁者を指名した場合に、あなたが勝手に指名変更して答弁者を指名する、こういうことのないようにお願いしておきたいと思います。
【次の発言】 しかし、総理、お疲れのことだと思うんですが、フォーカスでもされておりますが、よく眠っておられる。まあ○○ほどよく眠るというふうにございますから、注意した方がいいんじゃないかと思います。  そこで、ちょうど総理になって三年四カ月ですか、もうそろそろ任期も来ているということですが、総理の感想をお聞きしたい。
【次の発言】 次に、サミットの問題で二つほどお伺いします。  よく選挙民に聞かれるんですが、テレビで見……

第104回国会 予算委員会 第11号(1986/03/18、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 ただいまの政府見解は到底承服できかねます。  防衛施設庁のビラまき行為は、住民自治への中央政府公権力の介入であります。それは、地方自治法の立法趣旨に著しく背馳するものであるばかりか、公選法における公務員の地位利用に抵触する疑いが極めて強いものと言わざるを得ません。それは自治省の選挙関係通達からも容易に類推されるところであります。したがって、ただいまの政府見解は撤回されるべきであると考えますが、この点の質疑は留保して後日に譲ります。  通産省に資料要求をしておりますが、その内容を回答願います。
【次の発言】 具体的に言ってください。

第104回国会 予算委員会 第16号(1986/03/28、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 平泉さん、あなたの問題発言で国会が空転したわけですが、おかげで疑惑追及の特別委員会が設置される。協力できますか。
【次の発言】 問題は、円借款でリベートが出たわけですが、これはあなたが担当大臣ですから、その点はきちっと認識していますか。
【次の発言】 安倍外務大臣は、常にこの問題起こったときに、円借款に不正はないと、こう言い続けてきたわけですよ。こういう事態になって急遽ODAの研究会の評価検討部会で洗い直すと、こういうことを決めたようですが、これはポイントは何ですか。
【次の発言】 田中フィリピン駐在の大使が、五十四年、五十七年、大使であったのですが、そのころから円借款をめぐり疑……

第104回国会 予算委員会 第21号(1986/04/04、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和六十一年度予算三案に対し反対の討論を行うものであります。  我が党は、六十一年度予算を国民犠牲の軍拡予算とすることなく、国民生活の充実向上を第一義目的に、軍縮、内需主導型経済の実現及び財政再建に具体的展望の持てる予算にすべく、本委員会において政府予算の問題点を鋭意指摘し、その根本的見直しを求めてきたところであります。しかし、この予算審議を通じて、中曽根内閣が内需拡大への基本的施策を欠如し、今後の財政再建の手順についても何ら具体的方策を示し得ず、シャウプ以来の抜本的税制改革を叫喚し、無理やり大型間接税の導入を企てているだけでな……


佐藤三吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院13期)

佐藤三吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会,地方行政委員会,建設委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1984/06/21、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は、ちょうど今環境問題が議論されておりますから、一つだけ環境問題に先に入りたいと思います。  今、長官のお話を聞いていますと、総合的なアセスメント、これを実施しなかった経緯を聞きましたが、しかしこれは空港の現地の調査室長ですか所長ですか、奥田さんも言っておるように、地元としてやっぱり事業者ごとではまずい、どうしても総合的にこれだけの調査をして出すべきだ、こういう強い不満を持っておるわけですね。私はこれは当然だと思うんですよ。しかも、さっき細田大臣の答弁にございますように、この問題はやっぱり環境問題が原点でスタートを切ったという経緯もございますし、しかも山を崩して土砂を埋めて、そ……

第101回国会 大蔵委員会,地方行政委員会,農林水産委員会,商工委員会連合審査会 第1号(1984/08/01、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 私は地方財政の観点から二、三御質問を申し上げます。  専売公社が今度特殊会社に変わりまして、納付制度から国、地方のたばこ税へ、こう変わってくるわけでございますが、今回の法案を見ますと、また自治、大蔵両省の意見を聞いてみますと、現行制度と新しい改革になっても実際上は何も変わらないんだ、今までの場合もそうであったが、今度も二七・九五というフィフティー・フィフティーでいくんだ、こういう説明を受けるわけでございますが、いかがですか。
【次の発言】 五月の二十九日のたしか日経じゃなかったかと思いますが、八四年度の専売納付金が一兆六十六億、こう報じておるわけです。中身を見ますと、国の総販売代……

第101回国会 予算委員会公聴会 第1号(1984/03/29、13期、日本社会党)

○佐藤三吾君 きょうはお忙しいところを御苦労さまでした。私も重複する部分があると思うのですが、両先生に二、三お聞きしておきたいと思います。  関先生、渡邉先生のお話を聞きますと、例えば渡邉先生の場合に、債務国の八千億ドルという膨大な債務残を解消していく道はどうしてもやはり輸出を振興するしかないと。それにはやっぱり先進国がそれを受け入れる体制をつくっていかなければならぬし、内需の拡大以外にない。関先生も、これから景気を上昇させるためには、つまるところ内需の拡大しかないと。こういう点では御一致しておるように受け取ったんですが、そこら辺は一体それでよろしいのかどうか、それが第一点です。  それからも……



佐藤三吾[参]委員会統計発言一覧(全期間)
11期-12期-|13期|-14期-15期-16期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

佐藤三吾[参]在籍期 : 11期-12期-|13期|-14期-15期-16期
佐藤三吾[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 13期在籍の他の議員はこちら→13期参議院議員(五十音順) 13期参議院議員(選挙区順) 13期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。