このページでは田沢智治参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○田沢智治君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま趣旨説明がありました臨時教育審議会設置法案につきまして、総理大臣及び文部大臣に若干の質問を行いたいと存じます。 まず最初に、中曽根総理は、今国会の施政方針演説において、今日における国政上最大の課題として教育改革を取り上げ、その断行に取り組む決意を表明され、次いで、この臨時教育審議会設置法案を提案されたのであります。この総理の教育改革構想は広く国民に受け入れられ、大きく期待されるに至っております。そして今日では、教育改革の必要性については国民的合意がほぼでき上がっていると言っても過言ではありません。ここに、教育改革というまことに重……
○田沢智治君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 一、参議院選挙区選出議員の定数不均衡の是正を図るよう努めること。 一、比例代表選挙の改善を図るため所要の措置を講ずること。 一、政治資金規正法の改善について検討すること。 一、選挙公営の強化など選挙運動方法の改善については、各会派間の話し合いにより、検討すること。 右決議する。 以上でございます。
○田沢智治君 私は、ただいま可決されました日本学術会議法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 附帯決議(案) 日本学術会議が、我が国の科学者の内外に対する代表機関として、その機能を十分発揮できるよう、政府及び日本学術会議は、左記事項について特段の配慮をすべきである。 一、会員の部別・専門別定員、推薦等に関して政令を定めるに当たっては、日本学術会議の自主性尊重を基本として十分協議すること。 なお、内閣総理大臣が会員の任命をする際には、日本……
○理事(田沢智治君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
松浦委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、金丸三郎君が委員を辞任され、その補欠として林ゆう君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
松浦委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
これより委員長の補欠選任を行います……
○田沢智治君 各参考人に本音の部分をひとつ聞かしてもらいたいと思います。 まず、飯島参考人に二、三お伺い申し上げます。 共通一次試験制度が実施された直後、これで受験地獄が解消され、受験生に開かれた大学入学者選抜制度の確立がなされ、多くの国民は希望と期待を持って迎えたのではないかと私は思っておるんです。しかし、実施されて六年たった今日どうかといえば、先ほど先生方も申されたように、学力による大学格差の序列化、受験産業による学校教育の支配、模擬試験ラッシュというようなさまざまな現象が出てきちゃって、特定の国公立大学への受験者が集中して地方大学への受験者が余りふえぬと。能力、適性、進路希望などに合……
○田沢智治君 きょうは大変勉強になりまして、従来私たちが考えてきた留学生対策が妥当であったかということについて大変反省もし、今後こういう大きな貴重な意見を背景に改革しなきゃならぬと私たちも思っております。 特に、資源の少ない日本が今後経済発展を続けていくために、エネルギー資源の八五%、食糧の六七%、鉱産資源の一〇〇%を世界の多くの国々に依存している現状を思うとき、諸国民に信頼される日本をどうつくっていくか、これが非常に大切な条件になると思うんです。世界各国からの有用な人材を留学生として多く受け入れて、日本の文化と日本人の心情をよく理解していただくということによって国際国家日本の将来を位置づけ……
○理事(田沢智治君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。 午後零時八分休憩
○田沢智治君 今日、教育の荒廃が叫ばれる中で、国民の関心事は、いかに教育を充実してくれるか、この辺に関心が集まっていると思います。教育は人なりということは昔から言われております。教職員関係者が後顧に憂いを残さず教育に専念し、有用な人材を多く育成してこそ高度文化国家日本が保障されるものであると私は信じております。その意味において、我が国、教育界の大多数を支えている私立学校に奉職をしておる教職員関係者の福祉増進は国家の重要な施策の一つであると私は確信するものでございますが、文部大臣はいかがお考えでございますか。
【次の発言】 第二に、我が国の国公私立間の年金制度が、それぞれ異なった条件のもとに運用……
○理事(田沢智治君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。
午後零時十八分休憩
【次の発言】 私は、ただいま可決されました著作権法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。
一、著作者等の貸与権の行使に当たっては、公正な使用料によって許諾し関係者の間の円満な利用秩序の形成を図るよう指導すること。
なお……
○田沢智治君 今日、政治家に政治倫理が厳しく国民から求められるさなか、国立大学における機器購入をめぐる不祥事、昨年は御承知のとおり、池園教授、東京医科歯科大学の問題が大きく世論に批判をされました。また公務員においては、自衛隊員が強盗を働いたり、警察官が銀行強盗を働く。一体、国民の公僕たる公務員は何を考えておるかというのが、今日、国民的世論の大きな批判の声でございます。 私は、やはり行政に倫理を確立するという声は国民として当然求めるべきことであるし、私たち政治家がみずからを律して、正しい政治を志向するということにおいては、それを支えていく公務員はしっかりした根性のもとに国民に対して期待にこたえ……
○田沢智治君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本育英会法案に対する附帯決議(案) 政府及び日本育英会は、憲法、教育基本法の精神にのっとり教育の機会均等を実現することの重要性にかんがみ、育英奨学事業の拡充を図るため、左記事項の実現について適切な措置を講ずべきである。 一、日本育英会の貸与人員及び貸与月額の拡充を図るため、その予算の増額等に努めること。 二、育英奨学事業は、無利子貸与制度を根幹としてその充実、改善に努めるとと……
○政府委員(田沢智治君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました田沢智治でございます。 村田大臣を補佐し、与謝野政務次官ともどもエネルギー対策、エネルギー推進のために全力を挙げる決意でございますので、皆様方の温かい御支援を心からお願い申し上げ、ごあいさつといたしたいと存じます。(拍手)
○政府委員(田沢智治君) 商品取引所審議会会長岡田覺夫、同審議会委員久保田晃、酒巻俊雄、林周二及び別府正夫の五君は三月三十一日任期満了となりますが、同審議会会長岡田覺夫君の後任として同審議会委員別府正夫君を、同審議会委員林周二及び別府正夫君の後任として神崎克郎及び杉山克己の両君をそれぞれ任命し、また、久保田晃及び酒巻俊雄の両君を再任いたしたいので、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 五君はいずれも流通経済に関し学識経験を有する者でありますので、商品取引所審議会会長または同審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ、御審議の上、速……
○政府委員(田沢智治君) このたび私は通商産業政務次官を拝名いたしました。 大臣を助け、与謝野政務次官ともども通商産業行政に全力を挙げる決意でございますので、皆様方の温かい御支援をお願い申し上げごあいさつといたします。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(田沢智治君) 景気問題につきましては、今朝も政務次官会議でいろいろ議論をしてきたんですが、御指摘のとおり、内需拡大というものの中に、購買力を高めていくことによってかなりの消費力がつくんじゃないだろうか。そういうことになりますと、公共投資の問題とか、あるいはベースアップの問題とか、またいろいろの多くの施策が当然提起されなければならないと私たちも共通的認識に立っておるのでございます。ただ、問題は、今日の財政再建という次元の中で拡大財政政策がとれないという国情を考えたとき、この対応というものに難しさがあるということが言えると思うんです。 そこで、諸先生方にいろいろの知恵を出していただき……
○政府委員(田沢智治君) ただいま田代先生が御指摘されたようなことは大切なことだと私たちも思っております。 人間の生命というものは地球よりも重いという次元で対応するということは、所管庁として当然だろうと思いますし、また帰りまして鋭意検討いたしまして、そのような体制をしくように努力をいたしたいと存じます。
○政府委員(田沢智治君) 先生も御承知のとおりかと存じますが、昭和五十四年の東京サミット後、我が国のエネルギーの需給は、省エネルギー対策や石油代替エネルギーの推進などによって石油の需給が減少する変化が起こったのでございます。そういう意味におきまして、昭和五十八年十一月に、現状の実態を踏まえつつ、エネルギーの需給の見通しを改定いたしたところでございます。その結果、現在の我が国の総合エネルギー対策は、昭和五十八年の十一月の「長期エネルギー需給見通し」を指針として進められているのが現状でございます。 同見通しにおきましては、中長期的には第一に国際石油需給が再び逼迫化する可能性が高いということの認識……
○田沢智治君 お忙しい中、参考人の諸先生方から貴重なお話をちょうだいいたしまして、大変参考にもなったわけでございます。私は余り時間がございませんので、具体的な問題を提起いたしましてまんべんなくお聞きするというわけにはまいりませんので、特に日教組の書記長さんが久しぶりに参られましたので、私もお目にかかる機会も余りなく、意見を交流をする機会も少のうございましたので、集中的にひとつ御検討の内容について御意見を伺いたいと思っておるのでございます。 特に、いじめ問題といえば象徴的な事件では中野富士見中学校ということになり、校内暴力といえば忠生中学ということに象徴されると思っておるのでございます。先般、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。