このページでは田沢智治参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○田沢智治君 齊藤参考人に三点お聞き申し上げます。 齊藤参考人は、著作権審議会委員として、また特に私的録音・録画問題を検討すべき第十小委員会の主査として長年にわたってこの問題に取り組まれて、本法律案の基礎となるべき報告書をまとめられたと伺っております。 そこで、審議の中で一番御苦労された点ほどの ようなものがあるのか、また本法律案に対してどのような感想をお持ちなのかお聞かせをいただきたいというのが第一点です。 第二点は、外国との比較でございますが、参考人も申されたように、ドイツではいち早く一九六五年から本制度が導入されておるし、またアメリカでも去る十月に法律が成立したばかりであると聞いて……
○田沢智治君 私が質問をするに際しまして、まず参議院の文教委員会の構成員でありました森山眞弓先生がこのたび文部大臣に就任したこと、我が文教委員会全体を挙げて歓迎の意を表するのでございます。しかし、しっかりやっていただきたいと存じます。 そこで、私は、きょうは四つの項目に基づいて御質疑をしたいと思っております。全部できるかどうかわかりませんが、まず第一に高校教育の改革についてお伺いしたいと思っております。 去る二月十二日、高校教育改革推進会議の報告が出され、総合学科の創設が示されたことは、改革の声はあるけれども具体的内容がさっぱりないというような批判もある中できちっとした内容を示したことは、……
○田沢智治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております政治改革特別委員長より提出されました一月十七日中央公聴会開催の件につきましては、去る一月十日の同委員会での動議採択に瑕疵があると認めざるを得ない状況にありますので、残念ながら反対をいたしたいと思っておるのでございます。 この議運委員会も本来は反対ではありますが、やはり議会制民主主義のルールというものの中で、委員長職権という形で招集されたということでありますので、あえて自民党は欠席をすることなく堂々と出て、民主主義のルールに基づく我が党の所信を明確に表明して、採決で決着をつけるということも大事であるとの認識に立って、……
○田沢智治君 私は、委員長に大森昭君を推薦することの動議を提出いたします。
○田沢智治君 平成六年度の予算編成の時期に当たりまして、まず補正予算に関してお伺いいたしたいと存じます。
低迷する景気へのてこ入れとして政府は去る九月十六日に緊急経済対策を決定し、その裏づけとなる補正予算が近く提出されると理解しております。その中に当然文教予算も対象になると思いますが、その内容等について御説明をいただきたいと存じます。
【次の発言】 緊急経済対策は総額六兆二千億円と言われておりますが、対策の中には教育減税、円高差益の還元あるいは規制緩和の推進という項目が含まれていると思われます。
文部省関係ではどのようなものが対象になっているか、また実施のスケジュールとその効果はどう見込ま……
○田沢智治君 これは辞任届が出してあるのか、思惑なのか。
【次の発言】 これは、辞任届をちゃんと持ってやらないとね。辞任するであろうといって、じゃ辞任しなかったらどうするの、これは。辞任するつもりだけれども、もうやめたと、任期いっぱいやりますよと言ったら。
【次の発言】 保留といえば保留になるんだけれども、この次の午後の委員会があるでしょう。そのときまで整理してきちっとげじめをつけなさい。だって思惑でやって、いやおれは辞任しないよと言ったら二人できちゃってどうするの、それは。そんなばかな人事はできないよ。
○田沢智治君 私は、やがて来る二十一世紀社会を迎えようとする今日、新しい時代を支える人間像についてどういうような精神的支柱を今、培わなきゃならぬかということを考えておる一人でございます。 そういう中で、最近、清富の精神、清く富むこと、変な野心を持ってうまいこと自分だけやろうなんというような根性を持つ人間を幾ら育ててもだめだし、知性ばかり発達してもバランスのとれない人間は国家社会のためにならぬ。そんなような人間を教育界がどんどこどんどこつくったとするならば、この地上は悲しい現実を迎えるのみであるというようなことを思うとき、やはりこれからの時代は清富の精神に徹していく、大きな仕事をするよりも人格……
○田沢智治君 再開後の議事は、次のように進めていただくことを動議として提案いたします。 まず、日程第二 会期の件を議題とすること。 次に、日程第三 国務大臣の演説に関する件を議題とし、村山内閣総理大臣から所信演説を聴取すること及び演説に対する質疑は次会に譲ること。 次に、日程第四から第六については後日に延期することを御提案申し上げます。 以上です。
○田沢智治君 議長から、当委員会決定のとおり、会期を来る九日まで六日間延長することについてお諮りいただきたく、これを提案いたします。
○田沢智治君 予算の委嘱審査でありますので、予算にかかわる事項について若干の質問をさせていただきたいと思います。大蔵省、見えておりますね。
まず、私学助成問題を中心に予算編成の手順についてお伺いしたい。
毎年四月に八月末の概算要求を目指しての各省庁の検討が始まり、九月から大蔵省の政府原案作成作業が行われております。平成七年度の予算案の場合であると、十二月二十日に大蔵原案が閣議で了承され、復活折衝を経て二十五日の閣議で政府案が決定されていることを記憶しております。まず、概算要求の意味と目的についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 その説明のとおりだと思うんですが、財政法第十八条によれ……
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