及川一夫 参議院議員
14期国会発言一覧

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このページでは及川一夫参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

及川一夫[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第6号(1987/08/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 初めに、本論に入る前ではございますが、総理に緊急にお尋ねいたします。  昨日、ソ連政府が我が国の駐モスクワ大使館付駐在防衛官及び民間会社員に国外退去を求めたとのことでありますが、この経緯及び日本政府の対応についてぜひお答えいただきたいことをお願い申し上げておきます。  私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となっているいわゆるNTT株式の売り払い収入の活用に関する二法案について、この法案は減税の財源問題と密接に絡んでいるものと理解し、このままでは賛成できないとの立場に立ち、総理大臣を初め関係各大臣にその考えをただし、再考を強く求めるものであります。  以下、その理由を明……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第18号(1988/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、議題となった昭和六十一年度決算と当面する我が国の諸問題について、竹下総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、私は、大きな柱の一つとして、当面の諸問題について、緊急的な意味を含め、総理の所信をただしたいのであります。  その一つは、奥野前国土庁長官の日中関係に関する発言及びその発言が巻き起こした政治問題について、総理がどのように対処されたかの問題であります。  奥野前長官は、竹下内閣の発足に当たって、総理みずからが副総理格あるいはそれに準ずる立場で入閣を要請されたと承っております。また現在の最重要課題である土地対策、地価高騰問題の解決を全……

及川一夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

及川一夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1986/11/26、14期、日本社会党)

○及川一夫君 二十分と限られている時間でございますから、できる限り臨時特例法律案にかかわっての御質問、御意見を申し上げたいと存じます。  まず第一に、地方統一選挙を行う意義につきまして、今自治大臣の方からも提案の趣旨説明の中で述べられました。私も結構な話だというふうに思うのでありますけれども、問題は統一地方選挙という統一にふさわしい実態になって選挙が行われるかどうかということが大きな問題だというふうに思います。そういう意味で、自治省の方から出していただきました資料を検討させていただきますと、来年四月の地方統一選挙に参加する地方自治体というのは半分以下になっているということが実は明らかになってい……

第107回国会 逓信委員会 第1号(1986/10/21、14期、日本社会党)

○及川一夫君 及川一夫と申します。  国会議員の体験はもとより、逓信委員会で発言をさせていただきますのも初めてということになります。まさに素人そのものでございますので、発言要領あるいは議事進行に関しましてふなれな点もあろうかと思いますが、委員長を初め各政党を代表される先輩委員の皆さんに御指導をいただくことを心からお願いをしておきたいと存じます。  まず、私は最初に郵政大臣にお伺いしたいというふうに思うんですが、もちろんこのことは郵政大臣にお答えいただくことかどうかということもございますが、私の立場から見て、今後の問題としてやはりお互い注意をし合った方がいいというふうに思うものですから、あえて発……

第107回国会 逓信委員会 第2号(1986/11/25、14期、日本社会党)

○及川一夫君 それでは、今の専業概況報告などを含めまして二、三御質問させていただきたいと思います。  まず、日本放送協会の経営全般にかかわる問題でございますが、今の御報告、五十九年度の決算ということでございますからそれはそれなりに理解をいたしますし評価もいたしたいと存じますが、むしろ五十九年から見ると、もう六十年度が四分の三経過をしております。 こういうこともございますし、その他もろもろのことで後で御質問申し上げたいと思うんですが、NHKの経営に対して大変大きなマイナス要素が立ちはしないかという心配もないわけではございませんので、現状を踏まえまして日本放送協会としてNHKの経営に対する現状評価……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 逓信委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 NHKの六十二年度収支予算、事業計画、事業運営全般について御質問さしていただきます。  まず第一にお伺いしたいわけですけれども、この収支予算あるいは事業計画を提案をされる基本的な立場というふうに申し上げましょうか、そういう立場から御質問申し上げたいんですが、現在提起をされている内容は、六十二年度といういわば単年度のものであります。しかし、過去の経過を見ますと、例えば五十八年の逓信委員会では大臣意見というものが出まして、長期的に物を見、また判断をしながら事業運営をやるべきではないかという御指摘があり、それに基づいて三カ年という大体発想法でもって事業の運営に当たられてきたということが……

第108回国会 逓信委員会 第3号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 及川でございますが、質問をさしていただきます。  まず最初に、逓信委員会は、本年度になりましてから六十二年の三月の二十六日、NHKにかかわる予算について論議をいたしましたが、郵政省全体にかかわる問題としては昨年、臨時国会の十月の二十一日ということになろうかと思います。郵政大臣初め郵政省の皆さんも待ちに待ったということで、さぞかしお喜びだと思いますが、私たちも同時に、別に手ぐすねを引いているわけじゃございませんけれども、時間としては必ずしも十分にあるかどうか、私は疑問であります。しかし、お互い御案内のような衆議院での経過もございましたし、時間がなければないなりに濃密な審議ということ……

第108回国会 逓信委員会 第4号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 先ほどから小川先生の御質問をお聞きしながら、どうも貯金局長、一番美男子でスタイルも非常によろしいんですが、お答えの方は、どうもそっけのないお答えが多いようでございまして、私はそれでは困る。我々は、今皆さんが提起をされている自主運用とか限度額を引き上げようということ自体について反対を申し上げているわけではないのでありまして、ただ決められた法律というものを実行していく上に、それが国民の期待に反するとか、政治的な謀略が組まれているとか、あるいはまた、法律論的においても悪例を残したとかいうことになったら大変だという思いから申し上げていることをぜひ御理解願いたいというふうに思うのであります……

第108回国会 逓信委員会 第5号(1987/05/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 簡易生命保険の問題につきまして質問させていただきますが、まず最初に、総合福祉システムの構築に向けてという郵政省が企画をいたしました中間報告というものがございますが、今度の介護保険に絡みましてかなりの中間報告が出ているように見受けることができます。  そこで、総合福祉システムということについてお伺いしたいんですが、この中間報告を検討し、また出されたというねらいはどこに置いて論議をされたのでしょうか。そのことについてお伺いいたします。
【次の発言】 私も高齢化社会問題については大変大きな関心を持っておりまして、私自身も高齢化社会問題に取り組む研究会の役員も兼ねているわけですから、この……

第108回国会 逓信委員会 第6号(1987/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 明日の国会の会期末を前にいたしまして、先週から集中審議みたいに、しかも連日、法案の議題が要するに変わるということで、必ずしも十分な時間を与えられての審議ということにならないことは非常に残念であります。与党の先生方も大変だと思うんですが、問題を提起をし質問する方も正直言って大変でありまして、検討すればするほど大きな問題点を感じながらも、衆議院の審議の経過などもこれありということの意味を含めて審議に臨んでいるわけですけれども、ぜひこういった点を考えていただきまして、大臣以下事務局の皆さんには明確なひとつ答弁をお願いしたい。  しかも、この法案としては三つなんですが、いずれも電気通信情……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 大蔵委員会 第3号(1987/08/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 我が党の持ち時間は十二時十二分までということになっておりますので、その前提で御質問申し上げたいと思います。同時に、私は大蔵委員会の方は初めての体験でございますので、常任委員会は恐らくどこでも変わりない運営であろうかと思いますが、もし間違いのあるやり方をしたときには適切に御指摘をしていただきまして万疎漏なきようにいたしたいと思いますので申し上げておきたいと思います。  私は、第一番目に伺いたいのは、NTT株の売却収入を融資するということは、一体いかなる意味を持つのだろうかなということを先ほどからの論議を通じながら、同時に衆議院段階での大蔵大臣の御答弁を聞きながら実は考えさせられるの……

第109回国会 逓信委員会 第2号(1987/09/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 本委員会ではとりたてて法案、案件がありませんが、しかし、所管事業全体を見ますと、さまざまな問題が山積をしているような気がいたします。そういう立場から、まず第一点として大臣にお伺いしたいわけですが、大臣に就任されて約一年二カ月ということになりましょうか、この間さまざまな問題に大臣も対応されて、郵政事業あるいは電気通信事業の何たるやについてはかなりの勉強もされたと思いますし、それこそ問題意識も豊富ではないかというふうに私は考えます。  かてて加えて、六十三年度に向けて、とりわけ郵政事業を中心として概計要求をする時期ということにもなっておりますし、現実に新聞報道によれば、各種の予算要求……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1987/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 及川でございます。  奥野国土庁長官初め閣僚の皆さんには、郵政大臣以外は初めてなものですからよろしくお願いしたいと思います。同時に、奥野先生、土地問題の責任者になられまして、これまでは国会の外からお伺いしておったんですが、それとなく頑固な人だなという気持ちもするんですが、しかし、信念に燃えて政治に当たられているというふうに常々思っておるものですから、この土地問題で国民の期待にこたえられるようなきちっとした答えを出していただくようにお願い申し上げたいと思います。同時に、越智建設大臣は、越智先生の会社の労使関係問題でちょうちょうはっしとやり合った仲でもございますので、決して知らない仲……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 決算委員会 第閉会後1号(1988/05/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 同僚議員の質問に引き続きまして、私の方からは四件問題を取り上げて政府の態度を明確にしていただきたい点と、私自身意見を持って政府の見解をただしていきたい、こういうふうに思います。  まず第一に取り上げたいと思うのは、過日の卓球選手権大会の中で生じた北朝鮮の選手団に対する問題についてであります。  ただ、外務大臣、法務大臣おられるわけですが、けさほどの新聞で、あえて私は不祥事というふうに申し上げますが、我が党自体が大変国民の不信を買うような形のものがあったようでありまして、何となく出ばなをくじかれたような気持ちがいたします。しかし、これは公党の機関紙でございますから、当然さちっとした……

第112回国会 決算委員会 第2号(1988/04/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 私は、昭和六十年度の決算の中で広報費用、政府の広報にかかわる使用問題とプライバシー保護法の問題二つについて質問並びに意見を申し上げたいと思います。  まず最初に、事実関係としてこれはお役所にお伺いしておきたいというふうに思いますが、広報費は昭和四十七年には大体二十億、こういう数字でございましたが、四十八年から担当された田中内閣の手によって、広報を重視されたのでしょう、三十四億に引き上げられて、それ以来昭和五十年までには百三十四億、四十七年に比べればおおむね七倍ぐらいの数字になっておられます。五十七年、恐らくこれは中曽根総理がなられて行革との関係などを含めて小さな政府づくりというこ……

第112回国会 決算委員会 第4号(1988/04/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 三十分の枠でございますので、私が今疑問と思っていることについてすべて詰め切ることはできないと思いますけれども、六十一年度の決算ともかなり関係いたしますし、総括質問のこととも関連をすると思いますから、そういう前提で、限られた問題ですが御質問と御意見を申し上げたいと思うんであります。  その一つは、日航の問題にかかわることなのであります。大臣も御存じだと思うんですけれども、昨年の暮れ、さらにはことしの年明け、そのころに集中して日航本体の問題に対するさまざまな疑問、労使関係も含めて、あるいは人事の変更、これも御当人から言わしめれば、大変腹立たしい思いを含めておやめになったという経過も新……

第112回国会 決算委員会 第6号(1988/05/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず第一にお伺いをいたしますが、通産省関係は事の性質上業界との関係が特に深いように思われます。そういう意味で原子力関係などについても大変力を入れておられるようです。とりわけ原子力問題に対する理解を深めるためにかなりの力を宣伝という意味で入れるというふうにもお聞きをし、またそういう決定をなされているということも聞くわけですが、とりわけそのこととの関係でお尋ねをいたしますと、一つには、政府の宣伝ということになりますと総理府の広報室の問題が出てまいるかと思います。したがって、恐らく通産省と広報室が相まってPRに努めるという措置をとられるのでしょうが、その場合に、一つには、通産省にかつて……

第112回国会 逓信委員会 第2号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、事務局にちょっとお尋ねしておきますが、今大臣から所信表明をいただいたわけですが、私ども所信表明を検討さしていただくということだったというふうに思うんですが、あらかじめ所信表明原案なるものが配られております。お聞きいたしますと、何か何カ所か違うような感じがするんですが、違っているところはどこなんでしょうか。おわかりいただけますでしょうか、答えていただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。  六ページの方も若干違うようですが、文脈からいってさして違いはないようですからこのまま進めさしていただきます。よろしいですか。

第112回国会 逓信委員会 第3号(1988/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 与えられました質疑時間を二つに割らしていただきまして、きょうは郵政省三事業関係を中心にいたしまして、予算問題について御質問並びに御意見も申し上げたいと思います。  まず郵政大臣、郵政省というのは、閣内では一体どの程度評価されるポストなんでしょうかね、これ。別に中山郵政大臣がいいとか悪いとかいう話ではないんでありまして、巷間いろいろとこのポストにもウエートの差があるようでありますけれども、私は果たして郵政省というものをそのような低いという意味での見方をしているとすれば大変問題だなと。同時にまた、これまでの郵政省の先輩の方々がおられるんですが、政府に対するPRといいますか、それから問……

第112回国会 逓信委員会 第4号(1988/03/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、会長から事業計画及び資金計画について御説明ございました。承っておりまして、この御説明の内容は、昨年の提案における説明内容と違った点、新しい点、こういったものはあるでしょうか、それを実はお聞きしたいのであります。  昨年のやつを見ましても、日本放送協会としての事業運営は非常に厳しいということも言われておりますし、国民のニーズにこたえていきたい、さらには広報に努め国民の信頼もつなぎとめていきたい、効率化を図りたい、副次収入について力を入れたい、建設、研究。こう触れられておりまして、そう目新しいものはないように私は受けとめました。同時に、違ったといえば、衛星放送に対して、本……

第112回国会 逓信委員会 第5号(1988/03/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 時間を節約をいたしておりますので、極めて限られた問題について御質問申し上げたいと思います。  その一つは、最近の電気通信情報産業にかかわる問題で、政策官庁である郵政省が一体意図的なのか、それとも勝手なマスコミのニュースなのか、内容が内容だけに大変気になる点があるわけであります。したがって、郵政省の関係当局の胸の内、腹の内を聞かしていただきたいということであります。それは、例えば三月の二十四日でございますが、日経新聞に「NTT分割検討 競争・料金下げ促す」と、こういうふうに書いてありまして、一体何だろうと私は思ったわけです。つまり、事業法の見直しという問題では条件が整ってない、した……

第112回国会 逓信委員会 第6号(1988/04/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、国債をめぐっての基本的な問題と申しますか、それ自体についてお伺いをし、また意見も述べたいと思います。  その一つは、国債の売れ行きの問題に関係するわけですが、個人貯蓄の問題などを含めまして最近の傾向というものを見ますと、決して楽観ができない状況にあるのではないか。とりわけ国債の売れ行きの問題については、五十八年、五十九年、六十年、六十一年と消化額というものを郵政省の資料によって見てまいりましても、あるいはまた最近の市場における動向、例えば公社債の月報がありますが、そういったものを見ましても五十八年に一兆二千四百四十億、これだけの消化額、売れ行きというものがあったのであ……

第112回国会 逓信委員会 第7号(1988/04/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、言葉の使い方とその内容について認識を一致さしておきませんと、混乱をしますんでお聞きしたいんですが、今大臣が提案されました前提として、通信・放送衛星という、通信と放送、それぞれの衛星という意味が含まれているんですけれども、どうも書物を見ますと、衛星放送、衛星通信という言葉が出てきてみたり、通信衛星、放送衛星というふうな言葉が出てきてみたり、それぞれ私は意味があると自分では思っているんですが、どっちがどういうふうに正しいのか、はっきりしておかなきゃいかぬと思うんですね。  実はここに月刊誌「世界」で、「NHK衛星放送への疑問」と書いてある。ところが論じているのは、今大臣が……

第112回国会 逓信委員会 第8号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、放送衛星にかかわる施設に対するPRといいますか、この問題について、とりわけ郵政省に要請申し上げておきたいというふうに思います。  過日、国会の国政調査、私的ではございましたが、私もまた別だてで千葉県の君津の方に施設の見学にお伺いしたわけですが、残念ながら沖縄の施設とそれから君津の施設では、施設そのものではそれぞれその目的に沿った形になっているんですけれども、これを紹介し見学者の期待にこたえるという点では余りにもその差が大き過ぎて、私も期待をして行ったんですけれども、残念な結果に実は終わりました。しかも隣国中国の通信労働者を連れていったこともございまして、期待を裏切られ……

第112回国会 逓信委員会 第11号(1988/05/12、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 大臣には大変恐縮なんですが、この法律には直接関係ないんですが、どうしても政治の分野に一定の役割を持たしていただいておる私たちといいますか、今、政局として大変問題になっている奥野国土庁長官の発言問題なんですが、いろいろやはり国民の皆さんからもどうしてああいうことになるのかというふうに聞かれもしますし、また、私ども直接奥野長官と話してみたいと思いましても、国会の運営上、そう個人の意見が勝手に突っ走るわけにいかないものですから、これは奥野さん個人というよりも、内閣の問題として一言郵政大臣にお伺いをしたい、お許し願いたいというふうに思います。  どう考えましても、総理の御発言と外務大臣の……

第112回国会 逓信委員会 第12号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず第一に、本法案とはこれまた直接関係ございませんが、前回の委員会におきまして、電波法の改正が医用機器を使用不能にする、あるいはそうなってしまうということについては問題があるという立場に立って御質問、また御意見も申し上げたわけですが、その際の奥山局長のお答えに、すとんと落ちるものがございませんでした。その後いろいろ私も調べてみたわけでありますが、なおその疑問の点がございますので、若干の時間これについて質問することを御理解いただきたいと思います。  まず第一に、行政措置によって医療機関の医療器具というものが使用不能に陥る。したがって、使用するためには新しい技術を開発をするとか、新し……

第112回国会 逓信委員会 第13号(1988/05/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 六十年度の決算報告ということなんですが、どうも頭を整理する上で実感がわかなくて、率直に言って困っております。事態はもう前の方へずっと進んでいまして、既にNHKの受信料をどうするかという問題に差しかかっているという中で、六十年度を見たら黒字でございますからね。これを頭の中でどう整理するのかというのは、非常に難しい問題が率直に言ってあります。もちろん、これは委員会自体の運営の問題、あるいはその決算報告をする時期の問題、作業に対するいろいろな疑問も率直に言ってあるんですが、これはひとりNHKだけの問題ではなしに、郵政事業に言えることだし、政府全体の予算、支出並びに決算ということに当ては……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 決算委員会 第2号(1988/11/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 六十一年度の決算を審議するに当たりまして、私はやはりリクルート問題というものを避けて通ることはできないと思っています。ただ、今回は税制改革にかかわる問題が論議をされ、それとの関係でリクルート問題が重要課題というふうになっておりますから、与野党間の話し合いで扱いが決められています。それには従うのですが、気持ちの問題を含めまして、本来この種の問題は決算委員会で論議をされるのが筋だというふうに思います。現実に、ロッキード問題は決算委員会の集中審議から始まった問題であることをお互い想起しなければならないと思っています。したがいまして、具体的な内容に入る前に一、二認識の統一をさせていただき……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号(1988/12/01、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 総理大臣、私がこちらに参ります前には大変いろいろと御指導、御鞭撻をいただきました。そういう関係もございますから、できれだ余り嫌な問題で総理大臣と質疑を続けるということは好まなかったのでありますけれども、どういうわけかリクルート問題などという大変な問題が出てまいりまして、あえて総理大臣初め各大臣の皆さんに御質問また御意見、そして提言も申し上げなきゃいかぬ、こう思います。  そこで、私は第一の問題として、総理大臣にぜひ国民大衆といいますか、そういう立場に立って今日の状況を考えたときに、どんな思いでいるのかということについてぜひとも考えてもらわにゃいかぬという気持ちなんです。そして、一……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1988/12/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 コンサルタント契約をされたのは数多くあるというふうにおっしゃられましたが、コンサルタント契約をした中でリセール業をやっているのはリクルートだけ、一社だけだと思いますが、御存じですか。
【次の発言】 東京都ということになりますけれども、リクルート社のりセールにかかわる利用者の数ですね。六十年度で四百四十ほど、六十一年度で千七百四十ほど、それから六十二年度になりまして六千五百二十五ほど、そして六十三年度、この事件になる前までということで二千二百ほどということになっているんですが、御存じですか。
【次の発言】 ところでトラフィック、通話量ですね、それから通信網、配線図、こういったものは……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号(1988/12/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 初めに、リクルート疑惑問題について触れさしていただきます。  世上、大蔵大臣が辞職をされたことによってリクルート問題はこれで幕を引く、こういった雰囲気とうわさが出てまいりました。 しかし、私も含めて国民の側から言えば、そうはさせない、そうあってはならない、こういう気持ちでいっぱいでございます。したがって、総理を初め各大臣の皆さんの発言というのは非常に重視されるというふうに私は思うのでありますが、第一にお聞きをしたいのは、法務大臣にお聞きをしたいのであります。  それは、十二月九日の閣議後記者会見で、たしか大蔵大臣がおやめになった後というふうに記憶をいたしておりますが、発言をされて……

第113回国会 内閣委員会 第9号(1988/11/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 主にこの法案に関する基本的な部分について質問を集中的にやらしていただきたいと思います。  そこに入る前に、現状について認識を一致させたいという気持ちもございまして、今政府の行政機関が持っている個人情報、統計情報、それらを含めて明らかにしていただきたいというふうに思うんです。  まず第一にお伺いしたいのは、今政府の各省が所有し使用しているコンピューターの台数さらにはファイル数などについて、この際総務庁の方からトータル的に明らかにしていただきたいということを質問いたします。
【次の発言】 このコンピューターの台数なりファイル数などにつきましては、関連した特殊企業、こういったものも入っ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 逓信委員会 第3号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 片岡郵政大臣並びにNHKの池田会長には初めてお目見えをするということになるんですが、NHKの会長ももう数カ月たっておりますし、また郵政大臣も国会内の事情があるとはいいながら三カ月を超えておる状況、しかも郵政事業全体の所信もお聞きすることができない。きょう初めてNHKの池田会長には所信などを承ることになるのではないかというふうに思っていますけれども、そういう関係にありながら、最初から苦言を申し上げることになるということは、非常に私は残念だと思います。  それは、経営委員長が御出席にならない、衆議院の逓信委員会にも病気を理由に御出席にならない、私は極めて不満なんであります。もちろん理……

第114回国会 逓信委員会 第4号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まずお伺いいたしますが、今大臣からいただきました所信表明ですが、村岡郵政大臣として、特に所信表明の中でぜひともこの委員会で、あるいはこれからの郵政事業全般を運営するに当たってこういうことを強調したいと、強調するという意味でお触れになった点はこの所信表明の中でございますか。
【次の発言】 そういったことが強調された所信表明であってほしかったというふうに実は思うんですが、意地悪く物を見ているわけじゃないんですけれども、実は私、衆議院の会議録をずっとこう見て大臣の所信表明を伺っておるわけです。  衆議院では片岡前郵政大臣が所信表明を行っております。参議院では残念ながら片岡前郵政大臣の所……

第114回国会 逓信委員会 第5号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず、郵政省側にお伺いいたしますが、金融の自由化問題は、六月の五日から全国一斉に、官民を問わずそれぞれの企業が活動を展開しているわけです。郵政省も、六月五日から金融自由化の問題を具体的に展開されておるのでありますが、その事実と、今提案されている法律の改正を審議するということは一体どういう関係にあるのか、まず、そこから答えてもらいたいと思います。
【次の発言】 緊急避難という言葉を使われて実施をされている。しかし、これから先も永続的にやらなければならない問題だから法律の検討をお願いしているんだ、こういうお話でございますが、後段の方は余計なことじゃないですか。むしろ、緊急避難的に扱っ……

第114回国会 予算委員会 第10号(1989/05/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず、具体的な問題に入る前に、総理のお気持ちをただしたいのでありますが、とにかく私自身、今、どんな気持ちを持ちながら、どんな思いを持ちながらどこまで総理の御意思をただしたらいいのか、率直に言って戸惑いを感じております。  世界的には、中ソ会談の内容が恐らく本日午後あたりには知らされるでありましょうし、米ソのデタントの条件がある。中ソ会談に対してはブッシュ大統領がソ連封じ込め政策を中止する。そして、恐らく明らかになるであろうソ連自体がアジアの軍縮問題について提案されるというような動き、さらには七月にはサミットも開かれる。こういう国際的な条件を考えただけでも大変な情勢に我々は立たされ……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1986/10/15、14期、日本社会党)

○及川一夫君 私ども日本人が国際性というものを意識をするようになったのはごく最近と言ってもいいんだろうと思うのです。なぜかということを考えますと、地球の上では極東、一番東の端にあるということと、日本列島が全部海に囲まれているということ、それから文化とか宗教というものが、どちらかというと中国それから韓国といいますか、ああいったところから流れてきている一つの歴史があるわけですね。ですから、積極的に打って出るというよりは、受けて立って育ってきたという、そういう歴史性みたいなものがあるような気がしてしようがないんですね。  そこで、先生が御指摘になった、中国の場合には排他的ではあるけれども批判がない。……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1986/11/05、14期、日本社会党)

○及川一夫君 加藤先生、大変ありがとうございました。  私は社会党に所属している議員でございますが、与えられた時間が二十分ということになっておりまして、興味ある国際化の問題について大変質問したいことが多いんでありますけれども、限られた時間でございますから、より深めたいという意味でお伺いをさしていただきたいと存じます。  まず、先生の方から人種と民族の違いを明確にされまして国際化という意味をお話しいただいたんですが、我々の場合には、振り返ってみると人種も民族もごちゃまぜにして、要するに白人、黄色人種、黒人、その違いはわかっているんですが、それ自体が民族であるかのような誤解が非常に多いというふうに……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1986/11/26、14期、日本社会党)

○及川一夫君 大変有意義と同時に興味ある御発言をしていただきましてありがとうございました。  二、三、ちょっとそういう意味でお尋ねしたいと思うんですが、小沢先生が言われた幾つかのことがあるんですけれども、特に我が国にとって、国際化という問題の視点から見て一体何が足りないかという前提に立つと、今まで先生が言われたものに順位をつければ、一番大事なものはこれで、その次にこれとこれぐらいはというようなものが先生のイメージの中でありましたら教えていただきたいということが一つ。  それから二つ目には、一体我が国は先進国に比べて何が一番おくれているというふうに思いますかということなんですが、その点についてお……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1986/12/10、14期、日本社会党)

○及川一夫君 御説明大変御苦労さまでした。  政府の機関として出される国民生活白書ですから、それなりに権威のあるものだというふうに思っておりますし、それだけに我々も国民に対する説明なり認識を求めていくからにはこの白書自体について正しく理解をしなきゃいかぬ。したがって疑問や問題点は、細かいことであっても、かなり正確にする意味を含めて指摘をしなきゃいかぬという気持ちでいっぱいであります。  同時に、この白書を受けとめる前提として、生活自体を国民の一人一人がまずどのように受けとめているかという問題を抜きにするわけには私はいかないだろうと思うんです。とりわけ国際的な意識は徐々にではあっても高まってはき……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 国民生活に関する調査会 第閉会後1号(1987/06/10、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 ちょっと会長並びに理事の皆さんにお願いしておきたいんですけれども、まあ私どもの山本理事からお伺いはしているんですが、日程上の問題として、どうしても国会からの発令ということもあって参加できないということがあるわけです。調査会、こういった会議というのはかなりゆとりを持って、できるだけ全員が参加できるような条件のもとで運営すべきだと私は思うんです。そういう立場からいうと、海外に向けて、私の場合には税制とか財政とか金融という課題をひっ抱えて二週間ほど行ってこなければいかぬ。それに国民生活の調査会の日程がひっかかっておる。どうしたものかなということがございますので、そういった点は十分配慮で……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第閉会後2号(1987/06/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 ちょっと関連。  時間少しありますので、今のことについてお伺いしておきますが、どうなんでしょうかね、今糸久先生が言われた観点というのは、緊急経済対策ということでテレトピア構想から始まったもろもろの情報化というものを考えていくべきなのかどうかということを基本的に私は提起している問題だと思うんですよ。もし塩谷さんがそうおっしゃられるんだったら、少なくとも緊急ですから、ことし一年とか、六十二年度一年とか、そういう中でどういう一体経済的な効果、それから国際的にある問題にこたえていくかということが課題なんでありまして、あなたがもしそうおっしゃられるんなら、この通信機器から始まって家屋を建て……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1987/03/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 三、四点御質問させていただきます。  大変失礼な話ですが、前回文部省からのせっかくの説明の機会に私自身が出席をいたしておりませんので、他の委員の方から、また、事務局の皆さんからお聞きをいたしまして、その上での質問でございますので、前回説明をされたことがこの中に含まれているかもしれませんけれども、その点、文部省の方々には御了解いただきまして、質問さしていただきたいと思います。  まず、お願いをしておきたいんですが、ここでは文部行政全体をぶち切るというような、そういう話の場ではないというふうに思いますし、国際化ということを意識して、教育上の問題、国民意識の問題、こういったことをとらえ……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1987/08/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 理事の立場でございますが、参議院に参りましてやっと一年ちょっと経過しただけでございまして、大変ふなれな面もあろうかと思いますが、素人という意味で率直に感じたことを申し上げまして、これからの運営、さらには論議の中身について決定する際に十分ひとつ皆さんの御意見を伺いながら反映していくという意味で発言をさせていただきたいというふうに思います。  まず、私は調査会は前年度は国民生活調査会の方でございまして、国民生活ということになればもうありとあらゆるものを、理屈をつければどんなのでも理屈がつくものですから、一番各党対立のあるそれこそ防衛問題からやろうと思えば幾らでもやれる。しかし、論議と……

第109回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1987/09/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 石炭問題については後段の方で時間がとられておるようでございますから、資源問題を中心に今の御説明を含め御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、通産省所管というわけにはいかないでしょうが、資源という問題についての理解の仕方あるいは認識の仕方というものについて少し整理をしておく必要があるんじゃないかなということを率直に言って感じます。というのは、この調査会自体が産業そのものをとらえる、そしてそれが国民生活との関連、あるいは雇用との関係、それらがエネルギー問題にどう発展をしていく、だから資源問題はどう扱っていかなきやいかぬか、こういう結びになるんだろうと思うのです。  その場合に、……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号(1987/12/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず最初に、聞きようによっては事務的になるかもしれませんが、事態の認識を一致させていかなければという意味で、また比較検討する上で資源エネルギー庁の皆さんの見解をちょっとお聞きしたいんですが、実は長期エネルギー需給見通しというものがここに提示されています。しからば過去のエネルギーの需給の状態はどうであったのかということを事務局にお伺いしたところ、この一枚の紙を送っていただいたんです、エネルギー庁の方から。これは全然間違いない話だと思うのですが、そこでお聞きしたいのです。  まずもって、電源設備というものに対しては万キロワットという単位を使っておる。そして発電電力量というところでは億……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/03/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 まず私はお断りをしておかなければならないと思いますが、第一点として、この問題を論ずるに当たりまして、昨年の五月に出されました第一次の中間報告との関係について、現状を踏まえて整理をしておく必要があるのではないかというふうに思います。  そうなりますと、今会長から議事の整理として論点一、論点二、それぞれ区切りまして発言が求められているわけですけれども、やはり内需主導型経済構造への転換というものを論ずるにしても、内需主導型転換自体が、我が国の産業構造、経済構造の転換を図っていく、その方向としては、これまで輸出依存型であったものから内需主導型に変えていくということが大きな課題になっている……

第112回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/04/13、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 前回意見を表明いたしました立場に立ちまして、さらには各委員の方々の御意見が調査室を通しまして問題が整理をされているものを拝見をしながら、これからどうこの問題が発展をしていくかという点で考えますと、これまでの議論に対する認識の一致というのが重要ではなかろうかというふうに考えまして、若干補足意見を含めまして私の認識について申し上げてみたいというふうに思います。  まず、論点一の問題について各意見の共通している点というのは何だろうかなということを整理をいたしてみました。  その一つは、まずもって国民生活に豊かさの実感がないという点が共通しているというふうに言えますし、二つ目としては、内……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1988/09/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 私はまとめて御質問いたしたいと思いますので、大変先生方に恐縮なんですけれども、もし分担されているとすれば、そういうお立場からお答えいただければ大変幸いだというふうに思います。いずれにしても調査団の皆さん、大変御苦労さまでした。大変貴重な報告が出ておりますので、これからのこの会の討議にも大変役立つのではないかと、こういうふうに感想を述べておきたいと思います。  まず第一点、これはきょう特にお答えは要らないんですけれども、この報告書を読みまして、次のようなことはぜひ国会に正規に報告される際には調査室などを含めて入れていただきたいということで申し上げておきたいんでありますが、例えばニュ……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1988/09/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 大変貴重な資料と有意義な御解明をいただきまして感謝申し上げます。  質問に入らしていただくわけですが、各党との関係もございまして、おおむね私の場合には三十分ぐらいの枠でということですから、先生方との往復を含めて三十分ですから、私は大体十五分ぐらいということになるかと思いますんで、大変恐縮なんですが、まとめて御質問申し上げますので、随時お答えいただきたいというふうにお願い申し上げておきます。  まず最初に、事務的なことになるかもしれませんけれども、菅野先生に、日本の海外直接投資の業種別のものが出ているんですが、地域別に見た場合、これをその業種別に分けると、上の段と同じようなことにす……

第113回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第5号(1988/12/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 お手元にお配りをいたしておりますが、一、二文言の意味がはっきりしないところがございますので、読み上げる際に訂正をいたしますので御了承をお願いしたいと存じます。  それでは報告を行います。  先般行いました委員派遣について、その概要を御報告いたします。  本調査会では去る十一月二十五日、富山県を訪れ、地域経済社会の活性化とその均衡ある発展を図るための課題に関して実情調査をするとともに、富山市において、一昨年度の広島市、昨年度の名古屋市に引き続き、地方公聴会を開会いたしました。  派遣委員は、松前会長、飯田、橋本両理事、山東、田沢、田辺、高平、吉川各委員、それに私及川の九名であります……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1989/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 残された時間、三十数分になりますが、これを使って私の意見を申し上げたいと思います。  まず私は、三年目を迎えたこの調査会がどんな役割を持っているかということは、先ほど対馬先生も御指摘になられましたように、参議院としての独自性を出すということももちろんでございますけれども、やはり政治的な課題について、産業政策はもとより、経済政策全般について、あるいはもろもろの政治課題について、各党足を突っ込みながらも一定の自由な気持ちで問題の整理を図って、よりよい政治への提言をしていくということが大きな目標であるというふうに理解をいたしております。ことしで三年目でございますから、ずばり言えば調査会……

第114回国会 予算委員会公聴会 第1号(1989/05/18、14期、日本社会党・護憲共同)

○及川一夫君 お二方大変御苦労さまでございます。  まず、私は石倉公述人にお伺いしたいんですが、最初に、石倉さんが報告された、また述べられた中で一点ちょっと確かめておきたいことがあるのであります。  今日の農政に対して不信が横溢している、特に青年層がということを言われて、ずっとそのベースで話が展開されたというふうに私は受けとめるわけでありますけれども、私の認識としては、とりわけ青年層という意味は農協青年部という意味で、我々議員に対してアンケートを求められましたね。一つの組織の中で、特に青年部が基本組織の政策にかかわる問題についてアンケートが行われるということは、それだけ農政に対する不信が強いと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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