このページでは及川一夫参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○及川一夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま提案されました消費税法廃止法案を含む税制再改革関連九法案について質問をするものであります。 言うまでもなく、今回提出をされました消費税法廃止・税制再改革関連九法案は、国民的合意の全くないままに、泥の上に泥を重ねるような強行採決の連続で導入された消費税をこの際御破算にするというものであります。廃止に伴う関連法案をつくり上げた四党を代表する提案者並びにスタッフの皆さんの努力に対し、心から敬意を表するものであります。 消費税に対する国民の評価は、さきの参議院議員通常選挙の結果、つまり自民党の記録的な大敗によって既に明々白々であります。 ……
○及川一夫君 ただいま議題となりました昭和六十二年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 昭和六十二年度決算は、昭和六十三年十二月三十日国会に提出され、平成元年十二月十三日当委員会に付託となり、また、昭和六十二年度国有財産関係二件は、平成元年一月二十七日国会に提出され、同日当委員会に付託となりました。 当委員会は、本件決算外二件を一括議題とし、国会の議決した予算が法規に基づき、厳正かつ効率的に執行されたかどうかを審査し、あわせて政府施策の全般について広く国民的視野から実績批判を行い、その結果を将来の予算策定及びその執行に反映させるべきであるとの……
○及川一夫君 電波法の一部を改正する法律案について、日本社会党・護憲共同を代表して宮澤総理及び関係各大臣に疑問点並びにその真意について質問をいたしたいと思いますが、その前に、緊急な政治課題として、渡辺外務大臣の福岡及び佐賀での発言の問題について総理の見解をただしたいと思います。総理、衆議院の解散権は総理の権限とされていますが、この解散の中には「見せしめ」あるいは「懲らしめ」のための解散ということがあるのでしょうか。私は、解散とは、重要な政治課題について国論の大勢が明らかでない場合、論議が激しく対立し、審議が行き詰まったと思われたとき国民の信を問うことに意味があると思っているのであります。それを……
○及川一夫君 決算の質問に入る前に、けさほど報道されました米ソ首脳会談につきまして外務大臣に、緊急で恐れ入るんですが、お聞きしたいと思います。 米ソ両首脳が、非公式ということが前提なそうでありますけれども、会談が行われるということは、大変我々にとっては見逃すことのできない、また歓迎すべきことという前提に立って注目をしているのであります。しかも、今回の会談は、一日はアメリカの軍艦の上で、もう一つの一日はソ連艦上で行うということですから、これはよほどの信頼関係というものがなければできるものではない、こう私は思っています。 同時に、議題になるのは核軍縮という。今までは核そのものは抑止力ということ……
○及川一夫君 それでは運輸省関係から御質問をさせていただきたいと思います。 御質問をするに当たりまして、大変私は残念なことだというふうに思っているわけですが、けさの新聞で「なだしお」の問題が改めて報じられています。衝突時間のみならず沈没時間まで二分おくらす。清書ということになっているけれども、その「主張に強まる疑問」という形で報道されているわけでありますが、この問題はいずれにしても海難審判庁で扱っている問題ですから、ここに焦点を合わして質問をする気はございません。ただ、多くの犠牲者を出しているだけに、この種の問題が犠牲者のことを考えずに、安全運航の問題をどう確保するかという立場をとらずに、何……
○及川一夫君 総理、大変御苦労さまでございます。 一言総理に申し上げておきたいと存じますが、決算にかかわる審査は必ずしも順調にいっているとは思えません。実は今やっているのが六十一年度ということになるわけでありますから、既に六十四年度も終わりにかかっている中でこの決算審査をやっているわけでありまして、そういう責任は運営をつかさどっている我々にもあるわけでありますが、そういう責任を感じながら、本来はこの締めくくりの総括も通常ですと二日間、具体的に言えば総理に対する御質問は一日ちょうだいをするという形のものでございましたけれども、今回は先ほど申し上げました事情等も十分考慮して、閣僚の皆さんとは午前……
○及川一夫君 私は、消費税法を廃止する法律案外五案に対し、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されておりますので、御参照願いたいと存じます。 これよりその趣旨について順次説明を申し上げます。 まず、消費税法を廃止する法律案に対する修正案について申し上げます。 普通乗用自動車に対する特例税率に関し、附則第十条第一項及び第十四条第一項の規定について整備を行うことといたしております。 次に、消費譲与税法を廃止する法律案に対する修正案について申し上げます。 附則第二条第一項中「平成元年度……
○及川一夫君 郵政大臣には大変申しわけないんですけれども、質疑をするということになると、物には順序がありまして、その部分で全く郵政大臣がおいでにならないということになりますと、質問をしにくいだけじゃなしに、もし対立をしたらどうするかということなどもございまして、何となく飯が食べられないような時間になって大変恐縮なんでありますけれども、意のあるところを御理解いただきまして、したがって十分ということになっておりますから、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 まず、一番先にお聞きいたしたいのは、昨日衆議院の大蔵委員会で特に株価の問題が取り上げられたようであります。NTT株の株価の問題が取り上げら……
○及川一夫君 同僚議員の皆さんがそれぞれ幅広い立場で問題をとらえておりますので、私の方からは決算ということを意識して三つほど問題を取り上げてみたいと思います。
その一つは放送衛星にかかわる2Xの問題なんですが、私の記憶によれば、この2Xというのはどんなに遅くとも年内中に打ち上げます、これが約束であったように思うんですが、現状打ち上げられていない。一体どうなるんだということをまずお聞きしておきます。
【次の発言】 今お話しの中に相乗りという話が出ましたけれども、これはいつから相乗りになったんですか。私は全くそういうことは記憶していません。速記録を見たけれども相乗りなんという話はありません。相乗……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 去る六月二十六日の本会議におきまして決算委員長に選任をされました及川一夫でございます。決算委員長に指名をされ、決算委員会の運営に当たることになりました。大変光栄に存じております。 御案内のように、当委員会は、六十二年度決算の審査はもとより、六十三年度は既に議運委員会にあり、さらに平成元年度も十二月には国会に提出される状況であります。このように審査案件は山積いたしております。したがいまして審査の促進は、国民の期待にこたえ、決算委員会の責任という意味からもぜひやらなければならな……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は、昨日に引き続き、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。
午後一時休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○及川一夫君 深谷郵政大臣、御就任されてから参議院の逓信委員会としては初めてお会いをするということであります。それだけに、郵政事業はもとより、電気通信事業、情報産業全般にわたって所信をお聞きして、そしてこれからの郵政大臣としての対応についていかなるものであるかということを確かめた上で個別の問題に入りたい、そんな気持ちで実はいっぱいなんであります。 しかし、国会の運営がこういうことになっておりますから、それはかなわないのでありますけれども、ただ、一、二どうしても緊急的にお聞きしておきたい、また私の意見を申し上げておきたい、こういうことがございますので、やや本題から外れるかもしれませんけれども、……
○及川一夫君 経営委員会の問題について、主にこれは郵政省ということになろうかと思うんですが、逓信委員会ではしばしば経営委員会の構成について問題にされてきたというふうに思っておりますし、論議の中では任期中の者を今どうのこうのというわけにいかないが、任期が来た際にはそういったことを考慮するというようなことを含めて検討したいというお答えをいただいているつもりですが、名簿を見る限り今日でもほとんど変わっておりません。確かに法律的には「教育、文化、科学、産業」という固有名詞が出てまいりまして、その他の各分野が公平に代表されるよう考慮されるべきだと法律はなっているわけです。したがって、固有名詞が出ているか……
○及川一夫君 大臣に就任されてから約三カ月ぐらい過ぎたのでしょうか。おおむね一年目を迎えて郵政事業全般に対する所信をいただきました。決して早いとは思っておりません。しかし、これは国会運営の中から出てくる問題でもありますから大臣だけを責めるわけにはいきませんが、私としては、就任直後ぐらいにみずからの所管事項に対する所信を述べ、委員会として論議をするというのが一番望ましい形だというふうに思いますが、そんな感想を持ちつつ、きょうは所信全般についてお伺いをしたいというふうに思います。 ただ、この所信表明に対して御質問申し上げる前に、俗に言う深谷問題というのがございまして、郵政事業全般の最高責任者であ……
○及川一夫君 まず最初に、郵政大臣に答弁を求めるという立場ではないんですが、郵政大臣にかかわる問題として、政治倫理確立に関する予算委員長見解というものが報告をされました。私は直接郵政大臣に関係する委員会の委員を務めているだけに、この問題が一体どう処理されるのかということについては大きな関心を持ち、同時にどこでも取り上げていいという問題ではなさそうだし、予算委員会が取り上げているということもありますので、それ自体の究明は多少遠慮をしながら今日まで参りました。 質問をする前提としては、何となくのどにつかえがあるという気持ちでやってきたんですが、いずれにしても、予算委員会で委員長見解ということで一……
○及川一夫君 これまでは難視聴問題であるとか放送の県域のお話でございましたけれども、私の方はあるべきものがない、したがってあるようにしてもらいたい、こういう立場での要請をしておきたいと思うんです。
まず一番先に、局長にお伺いしておきますが、UHF放送の免許を、郵政省の立場に立てばチャンネルプランを検討してこうしたいというふうに書いて具体的に提起をしていただく、そのための条件というのは一体どういうものなのかということをお聞きしておきます。
【次の発言】 そうすると、東京の場合はどうなんですか。
【次の発言】 きょう与えられた時間が十分ですから、それぞれただしていきたいことはいっぱいあるけれども……
○及川一夫君 私どもの同僚お二人から、貯金事業にかかわる基本的な部分について質問させていただきました。そこで、私としては、より具体的にという意味合いで、同時に、提案をされていることに対してよりよいものにするためにはより多くチェックをするということがどうも我々の任務のようでございますから、法案に対して賛成する立場を明らかにしながらお尋ねをしたいというふうに思います。 まず第一にボランティアにかかわる問題なんですが、郵貯に対する金利の中から寄附を求めるという手法は世界各国どこを見ても実例がございません。恐らく我が国が初めて取り入れた一つの手法だというふうに私は理解をいたします。 同時に、ODA……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、沓掛哲男君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君が選任をされました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十二年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関す……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、梶原敬義君、渕上貞雄君及び秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として庄司中君、三重野栄子君及び星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は通商産業省、経済企画庁、科学技術庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略し
て、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十二年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、これらの要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、星野朋市君及び諫山博君が委員を辞任され、その補欠として秋山肇君及び高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は法務省、農林水産省、裁判所及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、三重野栄子君及び庄司中君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び梶原敬義君が選任されました。
また、昨日、沓脱タケ子君、高崎裕子君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君、諫山博君及び篠崎年子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこ……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、篠崎年子君、大渕絹子君及び吉岡吉典君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君、村田誠醇君及び沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は運輸省及び郵政省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。
また、本日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十二年度決算外二件を議題といたします。
本日は建設省、総務庁、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五日、堀利和君が委員を辞任され、その補欠として喜岡淳君が選任されました。
また、去る十日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として林紀子君が選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、高井和伸君が委員を辞任され、その補欠として井上哲夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和六十三年度決算外二件、平成元年度決算外二件を便宜一括して議題といたします。
まず、昭和六十三年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして、大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。橋本大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭和六十三年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和六十三年度国有財産無償貸付状況総計……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、陣内孝雄君、鈴木省吾君及び二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君、藤田雄山君及び成瀬守重君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に猪熊重二君を指名いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、前回に引き続き、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それでは五分ほど休憩いたします。
午後二時五十一分休憩
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十二日、須藤良太郎君、藤田雄山君及び成瀬守重君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君、鈴木省吾君及び二木秀夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に、参考人として地方公務員災害補償基金理事長亀谷禮次君及び全日本自治団体労働組合顧問医中桐伸五君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は自治省、警察庁、防衛庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は厚生省、環境庁及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、内閣、総理府本府及び総務庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は法務省及び裁判所の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、諫山博君が委員を辞任され、その補欠として高崎裕子君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は外務省及び文部省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、高崎裕子君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。
また、昨日、秋山肇君が委員を辞任され、その補欠として星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は運輸省及び労働省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載すること……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日、高井和伸君、星野朋市君及び上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として井上哲夫君、秋山肇君及び諫山博君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は農林水産省、建設省、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、農林漁業金融公庫、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の……
○委員長(及川一夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六月二十八日、西野康雄君が委員を辞任され、その補欠として種田誠君が選任されました。
また、去る二日、井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
また、本日、木庭健太郎君が委員を辞任され、そ
の補欠として中野鉄造君が選任されました。
【次の発言】 昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
○及川一夫君 郵政大臣、御就任おめでとうございますということをまず申し上げておきます。 所信表明全体を伺っていて、どう問題を意識されているかという点はよくわかります。しかし、余りよ過ぎちゃって問題点が全然ないのかなという観点から見ますと、一体大臣、これはどうお考えの上で所信を述べられたのかということをどうしてもやっぱり聞かざるを得ないというふうに思うのであります。 まずその第一点は、郵政行政の基本的な考え方について所信をお述べになるという前提に立って、「世界は、ソ連、東欧圏、中近東など」ということで地域を指定されて、「激動の時代を迎えております。」と、こう言い切っておられます。こうした変化……
○及川一夫君 私どもの同僚委員から法案全体についての質問と、それを遂行していく体制の問題について意見を交わしていただきました。 そこで私は、郵貯事業というものの将来展望といいますか、現状を踏まえての将来展望、さらには金利の完全自由化という問題を抱えておりますので、金利の自由化ということになれば、現実に今もそうですが、郵貯事業自体がいわば競争原理という中にいやでも応でも参加をする結果になりますので、その辺を中心に大臣並びに関係局長の見解をただしながら私の意見も述べたいというふうに思っております。 まず、郵貯の現在高でありますが、いわばトータル的に約百三十五兆とこう言わしていただきますけれども……
○及川一夫君 そもそもというところから入りたいところですが、せっかく研修センターの問題で質疑が交わされましたので、最初にその辺から触れさせていただきたいと思います。 まず、この研修センター、今労働省の方もお話しになられたように、ここで研修をする対象というのはズブシロから入るのか、それとも一定のレベルを持った者から始めるのか、そういうものによって研修センターの施設の中身も違ってくるだろうし、教壇と机と黒板は必要でしょうけれども、施設内容なんかも相当私は違ってくるように思うわけです。 しかも、ここでの研修センターは、先ほどからの議論をずっと聞いていますと、わかりやすい言葉で言えばネットワークづ……
○及川一夫君 会長の提案説明がちょっと長引きましてね、十二時で終わる予定だったのが十二時八分ということになりますので三十八分の質問ですけれども、ひとつ回答の方はゆっくりじゃなしに口早くてもいいですから的確に答えていただくようにお願いしておきます。 まず私は、巷間マスコミ等を通じましてさまざまなNHKに対する批判というものが最近大分多いんです。とりわけ、島会長をして非常にマスコミにのることは、NHKが一つの焦点になっているという意味で大歓迎というふうに私は思っています。ただ、先ほど会長がおっしゃられたように、おれはこうやっている、NHKはこうなんだと胸を張って三重野委員の質問にお答えになってお……
○及川一夫君 平成三年度の郵政省所管予算にかかわる委嘱審査ということでございますが、郵政大臣の所信表明も既にいただいておりますし、時間もそうたくさんあるわけじゃありませんから、事細かなことは省略をしたいというふうに思います。私としては、今後の郵政事業の中でかなり検討しなければならない問題を中心としてお伺いをしていきたい、こういうふうに思います。 まず、最初にお聞きしたいというふうに思うのは、新行革審の最終答申が昨年の四月の十八日に出ております。その中に、大きな政府を出現させてはならない、国民の自立心も進んだので、それに対応する行政の改革というものをやっていかなければいけないということを基本に……
○及川一夫君 森本局長に大変失礼だけれども、お伺いしたいんです。
今の立場に立たれてからでもそれ以前でも、例えば船というものについてですが、見に行ったり、今ここで通信室の話があるんだけれども、通信室と、こう言ってみても、船のトン数、大きさによっていろいろ構造が違いますから、それと同時にいつ建造されたかということによっても、造船技術の発達というのは日進月歩ですから、したがっていろんな設計上の違いも僕は出てくると思うんだが、実際に現場をあなたの足で見に行かれたことがありますか。
【次の発言】 心がこもったようなこもらないようなお話ですが、旧法でなくても今の電波法のもとに通信室はちゃんとブリッジに……
○及川一夫君 二人の同僚が各般にわたって質問を展開しましたので、私は衛星問題と労働安全の問題について絞って御質問させていただきたいと思います。 ロケットを伴う衛星問題ということでは、どうも私が発言をすると何か変なふうになるんで、嫌だなという気持ちを実はしているんです。前の2Xのときには、点火した途端に恐らく宙返りじゃないかと、こういうふうに冗談のつもりで言っていたのが、まさにそのとおり当たってしまった。それから今度の問題でも、十九日に上げますという御連絡をいただいたときにも、これは飛んでいって途中でやるんじゃないかと、こう言ったら、またそのとおりに実はなっちゃったんです。別に私はロケットの専……
○委員以外の議員(及川一夫君) 及川でございます。 解任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 昨年六月二十六日に委員長に選任されまして、以来一カ年余その任に当たってまいりましたが、理事の皆様方を初め、委員各位の御協力によりましてどうにかその職員を果たすことができたというふうに思っております。心からお礼を申し上げる次第でございます。 ただ、六十二年度の決算は審査が終了いたしましたが、六十三年並びに平成元年問題につきましては、三つの省庁並びに総括論議を残しまして、いまだ審査が終わっておりません。継続して当然先生方にお願いをすることになるわけでございますが、この間、私といたし……
○及川一夫君 一般質問でございますので、最初に郵政事業、郵政省全体が掌握をしている事業全般についてちょっとお伺いしておきたいと思います。 総じて、郵政省が所管をする事業については十分満足すべきということはないにしろ、それぞれきちっとした対応をしながら一定の評価をしているという状況にあるわけでございますが、今時点をとらえて、来年に向けて一体郵政事業全般としてどんなことを発想されるんですか。それは具体的には概算要求なるものにあらわれているかというふうに思います。 そこで、概算要求中なので、郵政大臣に冒頭からお聞きするのはちょっと遠慮しょうがなという気もあるんですが、もし御答弁する気迫があるなら……
○理事(及川一夫君) 大蔵省西村審議官。
【次の発言】 まず、数字的な問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思うんです。
一つは、「三大圏の地価の推移」ということで、五十九年というものを一〇〇にされて、東京圏で言えば平成三年が二四七、いわば二・五倍という形のものに実はなっているわけですね。問題は、五十九年を一〇〇とするということについて、たしか私の記憶では閣議決定か何かで五十九年当時の水準といいますか、そういうものに戻していきたい、そこに到達をしたい、こういう意味合いで決められたのかなというふうに思うのでありますけれども、レベルをどこに求めるかというのは大変な問題なんです。
ただ、計数を……
○及川一夫君 まず第一に、前回の逓信委員会でも各先生方からそれぞれ御質問なり、その真相を明らかにすることを前提にかなり郵政大臣に対する批判というものがあったと思っております。きょうはNHKの予算でございますから、特段それに時間を費やす気はございません。ただし、郵政大臣名で意見書が出ているということを考えますと、郵政大臣が今どんな立場におられるのかということを受けとめますと、大変残念なことだけれども、何でこんなに多くの疑惑を持たれる方が郵政大臣としておられるんだろうと。 これまでの大臣の方でも疑惑を持たれた方がいるんですが、数の上で言うと、率直に申し上げまして今、渡辺郵政大臣は七つの疑惑が実は……
○及川一夫君 前回、質問の冒頭で大臣自身に関することにちょっと触れさせていただいたのですが、NHKの予算であるということも含めまして、釈明の用意はしたが別の機会にということになっているわけであります。今同僚の山田さんの方からこれまでの中身、全部じゃないですけれども、その基本となる部分についていろいろ質問があって答えがありましたが、山田委員そのものが私は納得しているとは実は思わないんです。なかなかもって疑惑が晴れない。大臣のお答え聞いていたら、すべて事実に反するということで、数字はまた別ですよ、事実に反する、心外だ、残念無念、不徳にいたすところではあるが私はこんな指摘をされる覚えはない、こうつな……
○及川一夫君 まず最初に、法案として提起をされている内容についてちょっと確かめておきたいことがありますので、局長に答えてもらいたいと思います。
それは、有線テレビジョン放送の発達及び普及のための有線テレビジョン放送番組充実事業の推進に関する臨時措置法案、この中の第六条第一号に「認定計画に係る有線テレビジョン放送番組充実事業の実施に必要な資金の出資を行うこと。」という規定がありますが、これは一体どういう作業を行うことになるんですか、それを聞かしてください。
【次の発言】 出資を行うということは、それは書いてあるからわかっていることなんだけれども、郵政省が認定計画に基づいていいとか悪いとかいう認……
○及川一夫君 参考人として出席をされましたNTTの児島社長、KDDの市原社長、大変御苦労さまでございます。せっかくの機会でもありますし、日常、事業を運営されて功罪それぞれあると思うんですが、御意見としては御遠慮なく、どんなことでもずばずば切るようにひとつお答えいただけると大変ありがたいと存ずる次第です。 私は、この法律案はかねがね我が党としても強く要求をいたしておりました法律でございますから全くもって反対はございません。賛成をするという立場であることを鮮明にいたしながら、法律案自体について一点に絞って、これからのことを考えて質問をさせていただきます。 同時に、外資が入ってくることだけではど……
○及川一夫君 先ほど郵政大臣の方から大変聞きごたえのある見解の表明があったと私は思っているわけであります。それは審議会のあり方の問題について所信というべきものを述べたと受けとめたいわけでありますが、そういう角度に立ちますと、電波を取り巻くいろんな諸条件を考えると電波法自体も、これは別に審議会にかける話じゃなしに、法律自体として直視をして、現行法律でいいのかどうかということを検討すべき、あるいは見直しすべきだという気持ちでこの電波にかかわる有料化の問題を僕は受けとめているわけですね。 実は、この電波法の成立が昭和二十五年の五月二日であるということになっていまして、戦前は軍隊以外では、あるいは警……
○及川一夫君 経済界の代表の方に絞ってとりあえず質疑をすることになっておりますので、そこで私の方からも絞ってお話をお聞きしたいと思うのですが、まず第一に、経済界としては非常に危機的立場で今日の事態を受けとめておられる。我我国内におる者もそういう気持ちが一段とするんですけれども、この前アメリカに派遣をされて、とりわけ現地におる在留邦人、さらにはアメリカにおける日本の企業、それを代表する財界人といいますか、こういう方々とお話をしますと、どうも我々が国内で受けている緊張感と大分違ったものを感じて帰ってまいったのであります。 つまり、アメリカにおられてどうなんですかと、今日の日米経済摩擦というものを……
○及川一夫君 やわらかな雰囲気の中で少し問題を詰めさせていただくという点で、私と同様に先生方の方もお座りになってお答えをしていただいてよろしゅうございますから、ひとつお願いします。 まず、鶴田先生にお伺いしておきたいんですが、両先生のお話は非常にもっともな話でありまして、我々もかなり共感を覚えるものがあるわけです。ただ、一面だけを強調すると、とことんこれが正しいということでいけるんですけれども、やっぱり議題となっているもの自体が生きた人間社会の問題ですし、またお互いに生きていかなければいけないし、そのための糧も得なければいけない。さらには、やはり我が国の歴史も長い歴史があって流通というものが……
○理事(及川一夫君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
小山会長から会長辞任の申し出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、三上隆雄君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
また、昨二十四日、西岡瑠璃子君が委員を辞任され、その補欠として田英夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、会長の辞任の件についてお諮りいたします。
小山会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○及川一夫君 四人の参考人の皆さんの話を聞いておりまして、今現在我が国が日米間においてただされている条件というのは一体何だろうということを率直に言って非常に考えさせられるんです。皆さんの方では、多少私は日本でお仕事をされている会社自体の歴史が長いというせいもあるのかなと思ったりなんかするんですが、いずれにしても今構造協議などで問題になっているような意識での日本に対する注文というのはないとか、やらせてもらっていますよと、こういうお話なんですね。私は、それはそれで結構なんですけれども、アメリカへ行った際にも、日米間の何か対立ということになればやはり日系の方々がいろいろな意味で苦労されているだろう、……
○及川一夫君 まず、連合審査に応じていただきまして、審査が開始されることに対して感謝申し上げたいと存じます。 法務大臣にお伺いをいたしたいのでございますが、けさほどの新聞紙上に、「借地借家法改正秒読み 高まる「立ち退き」不安」という見出しで借地借家法の問題点が報じられております。「借地権の更新後の期間が短くなること」「地主、家主側が契約更新を拒絶する正当事由の項目が増えること」「借り主の権利が弱まる」こと、「立ち退き後の住まい確保への不安が高まっている。これまでも大都市では、地価高騰に伴う強引な地上げで借地借家人が住まいを追われ、都市の空洞化が深刻な問題になっている。」ということで、その事例……
○及川一夫君 一九八九年から、第百十五回国会そして今日の百二十三回国会まで九回にわたって内外価格差の問題、さらに土地、住宅の問題についてこの調査会が取り上げてまいりましたが、その間二回の中間報告を終えて今回一つのまとめにするという時期に到達をいたしてきております。 したがって私は、そういう経過の上に立って、どのように総括をして国会に報告をすべきなのかなという観点から申し上げてみたいというふうに思うのであります。 その一つは、少なくとも次の点で各党各会派を超えて認識が一致したのではないかということをまず取り上げてまいりますと、一つは内外価格差というものがまさに存在をしているという事実が確認で……
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