このページでは及川一夫参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○及川一夫君 ただいま議題となりました通信・放送機構法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、電気通信分野における研究開発のための施設を一層充実することにより、通信・放送技術の向上を図ることを目的といたしております。 このため、通信・放送機構の業務に高度通信・放送研究開発を行うための基盤的な施設を整備し、これを研究開発を行う者の共用に供するとの業務を追加する等の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、国際競争下にある我が国の情報通信産業の現状、情報通信分野の研究開発の現状と将来動向、通信・放送分野における……
○及川一夫君 ただいま議題となりました案件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本件は、日本放送協会の平成五年度決算書類でありまして、放送法の定めるところにより、会計検査院の検査を経て、内閣から提出されたものであります。 その概要は、一般勘定において、五年度末における財務状況は、資産総額五千六百十四億円、負債総額二千三百八億円、資本総額三千三百六億円となっております。また、当年度中の損益の状況は、事業収入五千五百十二億円に対し、事業支出は五千二百十四億円で、差し引き事業収支差金は二百九十九億円となっております。 なお、本件には、会計検査院の「記述すべき意見……
○及川一夫君 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の平成八年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めるものであります。 その概要は、まず一般勘定事業収支におきまして、収入五千八百二十八億円、支出五千八百七十六億円となっており、この事業収支の不足額四十八億円及び債務償還に必要な資金八十八億円については、前年度までの繰越金四百六十四億円をもって補てんすることとしております。 また、事業計画の主なものは、緊急報道体制の充実及び非常災害対策の強化、……
○及川一夫君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案については、要介護者である郵便貯金の預金者の利益の増進を図るため、要介護者が預入する定期郵便貯金について利率の特例を定めようとするものであります。 次に、郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案については、天災その他非常の災害に際して行われる民間の発意に基づく被災者の救援の充実に資するため、郵便振替の加入者がその口座の預かり金の寄附を郵政大臣に委託する制度を実施しようとするものであります。 次に、簡易生命保険……
○及川一夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案につきましては、電気通信による情報の流通の円滑化のための基盤の充実を図るため、信頼性向上施設に有線テレビジョン放送業に係る施設を加えるとともに、高度通信施設整備事業または高度有線テレビジョン放送施設整備事業を実施する者に対する通信・放送機構の助成金交付の対象範囲を拡大する等の改正を行うものであります。 次に、通信・放送機構法の一部を改正する法律案につきましては、高度通信・放送研究開発の一層の推進を図るため、通信・放送機構……
○及川一夫君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、無線局の増加等にかんがみ、電波利用料の金額を引き下げるとともに、電波利用共益費用に係る事務の例として、電波のより効率的な利用に資する技術を用いた無線設備の技術基準を定めるために行う試験及びその結果の分析の事務を加えるものであります。 委員会におきましては、電波利用料額の算定方法、携帯電話等の使用上の問題点、電波利用増大に伴う周波数逼迫対策等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果……
○及川一夫君 私は、総理の所信表明に対し、社会民主党・護憲連合を代表して質問いたします。 早速、政策についての論議に入りたいところでございますが、総理、その前にどうしても政治倫理の問題を取り上げざるを得ません。 第二次橋本内閣の改造に当たって、総理は一たん登用した総務庁長官をわずか十日余りで事実上更迭されました。この件について、総理が記者会見を通じて一応の釈明をされたことは私も承知いたしておりますが、国会に対するあなたの釈明は余りにもあっさりいたしております。これでは、後に国会の議事録を見る人が、何が起こったのか、なぜ総理がおわびをしているのかわからないと思うものであります。 もちろん、……
○及川一夫君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、平成十年度予算三案に対して、賛成の立場から討論を行います。 以下、本予算案に対する主な賛成理由を述べたいと思います。 賛成の第一の理由は、この予算の執行が現下の経済状況に対し、緊急かつ必要最小限の景気回復策となるからであります。 日本経済は、平成十年度第一・四半期に入ってまた大きく後退した感は否めない実態にあることは否定できません。そのようなデータは幾らも挙げることができます。このような状況のときには、本予算案をともかく早く執行できるようにして、必要ならば適時適切な追加策の準備に入らなければなりません。私が与党の一員でありながら、あえて……
○及川一夫君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいまの橋本総理のサミット報告に関連して、主にアジア通貨危機、なかんずくインドネシア問題、我が国の不良債権処理策、日ロ、日中問題などについて御質問いたします。 橋本内閣が発足してから早くも二年四カ月たちました。社会民主党は、平成六年六月に発足した村山内閣以来、自民党、さきがけとともに与党を形成してまいりました。三党による与党体制は既に四年を経過したわけであります。 この四年を長いと見るか短いと見るか、村山、橋本と続いた自・社・さきがけ連立政権の成果をどう評価するか、このことは国民の皆さんが判断されるものであると考えますが、私は総括的に見て……
○及川一夫君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました橋本内閣問責決議案につきまして、賛同できない立場から討論を行います。 この際、社民党がなぜ橋本内閣に対する閣外協力の解消に踏み切ったのかについて、まず一言申し上げさせていただきます。 一年七カ月前、我が党は土井党首を先頭にゼロからの出発を誓いました。そして一九九六年十一月、我が党は自民党、新党さきがけと政策合意を行い、第二次橋本政権に閣外協力することを決定いたしました。与党内で鮮明な主張をし、自民党政治に対するチェック機能を果たそうという意味もありました。参議院でのキャスチングボートを握る立場も生かしながら、議席数は……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 本会議におきまして委員長に指名をされました及川一夫でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 まことに、逓信委員長に指名されたこと、光栄であると同時に、その職員の重大さを痛感している次第でございます。 とりわけ、どの委員会も重要ではございますが、この逓信委員会は何といっても日本の将来という問題を抱えての議題というものが山積していると私は思っております。それだけに、各委員の皆さんの知恵を出し合って、間違いのない方向を見出すための逓信委員会だということを私自身自覚いたしておりますので、各委員の皆さん……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、井上郵政大臣及び吉村郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。井上郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査及び郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、日本放送協会平成五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。
まず、政府から説明を聴取いたします。井上郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、西川玲子さんが委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に陣内孝雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。
第三七号NTTの……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
本委員会は、従来どおり、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十二日、加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として吉村剛太郎君が選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に吉村剛太郎君を指名いたします。(拍手)
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査を議題といたします。
郵政行政の基本施策について郵政大臣から所信を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に関する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十三分散会
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業 通信 放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に日本電信電話株式会社電報事業本部長山森隆俊君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、郵政行政の基本施策に関する件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、河本英典君が委員を辞任され、その補欠として亀谷博昭君が、また、本日、保坂三蔵君及び北岡秀二君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び岩永浩美君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のうち、高度情報通信社会の構築へ向けての推進方策に関する件を議題といたします。
まず、高度情報通信社会の構築へ向けての推進方策について、郵政大臣から説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会関係の付託案件の審査及び郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。川日……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨一日、鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として大森礼子さんが選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社東京放送代表取締役社長磯崎洋三君、株式会社東京放送常務取締役鴨下信一君及び株式会社東京放送常務取締役鈴木淳生君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、松前達郎君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任をされました。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより三案について質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松前達郎君を指名いたします。
【次の発言】 去る一日、予算委員会から、本日午後の半日間、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、郵政省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、通信・放送機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。日野郵政大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十一分散会
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、水野誠一君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
郵政事業、通信、放送及び電波等に関する調査のため、本日の委員会に株式会社東京放送代表取締役社長砂原幸雄君、株式会社東京放送取締役鴨下信一君、株式会社東京放送取締役鈴木淳生君及び弁護士佐藤庄市郎君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、電気通信……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
電波法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案ど……
○委員長(及川一夫君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第九三三号テレビの字幕放送の拡充に関する請願外三十件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において慎重に協議をいたしました結果、第九三三号テレビの字幕放送の拡充に関する請願外三十件は、当委員会の附帯決議、当委員会を構成する全会派の紹介によるものであること等を踏まえ、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
なお、……
○及川一夫君 裁判官、検察官の報酬、俸給等に関する法律につきましては、私どもは賛成をする立場ですから、この報酬の改定によって、ぜひ裁判官の方、検察官の方、国民の期待にこたえる立場で努力をしていただきたいということをひとつ注文しておきたいと思います。 それだけに、こういった報酬やあるいは俸給を改定するということは、公務員にとっては待遇改善の一つですね。しかし、今の厚生省、通産省に見られる、官僚と言われるのか官の皆さんと言うのか、どちらにしてもかなりの乱れがあるわけでございまして、もう行政に対する信頼は失われるというところまで来ているんではないか。それだけに、今回こういう待遇改善に基づいて、なお……
○及川一夫君 まず、長野県の小谷村の災害、何かけさほども土石流が発生したということを耳にいたしておりますが、まことに痛恨のきわみだというふうに思います。災害の犠牲となられた方々の御冥福を心からお祈りいたします。同時に、御家族の皆様にも心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 いまだ行方不明になっておられる方々の救出は全力を挙げてもらいたいというふうに思いますし、原因の究明、再発防止のために、政府はもとよりでありますが、我々も責任を持って対処しなければならないということを表明させていただきます。 改めまして、総理、閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。政治的な難問が山積をしている、こ……
○及川一夫君 官房長官、大蔵大臣、大変御苦労さまでございます。 金融庁の設置の問題につきましては、私も昨年、年末以来与党三党という立場で直接かかわらせてもらいました。したがって、財政と金融の切り離しを主張してきた立場からいって、これが成立をするのかしないのかということについては、率直に言って大変責任を実は感じているものでありますから、私は、一言でもその法律の意味するものについて私なりに訴えたいし、同時にもう一遍再確認をしたい、こういう思いで特別委員会の委員にさせていただきました。よろしくひとつお願いいたします。 まず第一にお聞きしたいのは、けさの新聞を見まして、一体第一勧銀様はどこまで行く……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 限られた時間ですので、そうたくさん御質問申し上げるわけにはいきませんが、今国会でもまた次年度国会でも大きな問題にし、またはされるであろう、要するにコスト論議というのが非常にクローズアップされると思うんです。 それは、今の各省庁すべてでありますけれども、実際の予算そのものあるいは決算からうかがい知るところ、本当に無理、むら、むだというのがないのかどうかということが、財政構造改革をするに当たって大変問われている問題だと私は思うんです。これは、橋本総理大臣以下、政府の大臣たちがその気になるんじゃなしに、むしろ行政当局そのものがみずから自分の足元を洗うとい……
○及川一夫君 橋本総理初め閣僚の皆さん、大変御苦労さまでございます。 大変問題が山積をしておりますし、私どもスタンスを与党に置いていますが、正直言って心休まる思いがありません。それだけ私どもも責任を感じながら、ぜひ橋本内閣を支えていきたいということを申し上げて、質問に入らせていただきます。 まず第一に、橋本総理の心情といいますか受けとめ方をちょっとお聞きしたいのであります。 実は、今の政治に対する批判はなおかつ高いものがあります。我々も言い分はたくさんあるのでございますけれども、やはり国民の批判というのは何といっても負担増ということがもろにかぶせられているという思いが非常に強いと思います……
○及川一夫君 御苦労さんです。ありがとうございました。 それで、私は端的にお伺いしますが、特に郵政省の場合に一応行政当局なんで、要するに電波の問題というのは、何もこのテレビでいう光の問題だけじゃなしに、ずばり申し上げて、テレビ全体から受ける人間の体に対する影響の問題。携帯電話一つだって問題になっているわけでしょう。 したがって、今出た問題というのは、私から言えば光が問題というよりもこれによって子供が倒れたという方がショックで、そっちの方の影響が我々の場合には大きいんです。したがって、携帯、テレビ、いわばそういう電波問題全体を通じて、一体問題点というものをどういうふうにとらえて、今それに対し……
○及川一夫君 自見郵政大臣、大変御苦労さまでございます。 今までかなり外枠といいますか、表に向けての発信を中心にしてお話がございましたが、私は、短い時間ですが内なる問題についてお尋ねをしたい、また要望もしたいというふうに思います。 まず、行革の問題については報道されております。国会として別にこれを承認されたわけではありませんが、行革に関する基本法の問題も出てくるでありましょうし、省庁の設置法という問題で具体的にこれから描かれていく、決められていくという問題であろうと思います。 ただ、政府として、一定の報告書を確認し、これを尊重する、こういうふうに言ったからには、あのとおり実施をしていきた……
○及川一夫君 総理、閣僚の皆さん、御苦労さまです。 私は、最近の金融不安というものを目の前にして、やらなければならない政治家としての責任というものを非常に強く感じております。しかし、これからさまざまな具体策を打ち出すにいたしましても、国民の皆さんが感じていることと、とりわけ総理が御答弁をなされるそのレベルといいますか、あるいは気持ちといいますか、それが果たして一致した立場に立って総理はお考えになっているのかどうかということが大変私は問われるような気がいたしてなりません。 恐らく、公的資金の導入という問題についてはそうたくさんの人が反対をするというお気持ちではないと思うのであります。しかし、……
○及川一夫君 運輸大臣、大変御苦労さまです。 できれば、運輸大臣も情報産業というお言葉をお使いになったので、郵政大臣を含めてこの辺は論議した方がいいんじゃないかなという気持ちもするわけですが、情報通信と交通が一緒になって論議することは決して私は間違いではないんじゃないだろうかというふうに率直に言って思っています。 そういう前提に立ちまして、参議院交通・情報通信委員会における運輸大臣の所信表明なんですが、私は全体として理解ができると思っております。 しかし、運輸省のお仕事というのは、何だかんだ言ってみても短期よりも長期のものが非常に多いと考えざるを得ないし、そういう意味では、今の財政構造と……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 今回の平成十年度の予算というものを見まして、正直言って驚いているわけであります。私も十数年NHK予算にかかわってまいりましたが、二回ほどの料金改定というものは体験しましたが、それ以降は毎年毎年、翌年は受信料改定をしなければいけないよという意味の赤字を展望した予算というのがかなりあったと思うんです。 しかし、今回の予算を見ますと、提案されているとおり十二年までは据え置きますということを明確にして、その上でなおかつ九十億五千万は長期債務の借金返しの方に回してもいいという意味を含めた提案に実はなっておりまして、ほっとするどころか本当かなという疑いの目を一……
○及川一夫君 順番を変えていただきまして、両党の皆さんにはお礼を申し上げておきたいと思います。私、予算委員を兼ねているものですから、たまたま質問がダブりまして、こんなぐあいになりました。お許しをいただきたいと思います。 まず、郵政大臣も衆議院では逓信委員を長くやっておられましたから、私の方からくどくど申し上げなくてもいいんだろうと思いますが、このデジタル化の問題については、アナログ方式の問題で、たしか郵政省は、放送行政局長を江川さんがやっておられたときに、アナログで行っているのをデジタルに変えるというふうなことが突然提案されて、えらい物議を醸し、マスコミもえらいにぎやかにやられた経過がありま……
○及川一夫君 理事会の御了承を得まして質問時間を短縮させていただいていますので、特に次なる質問者の上田さん、大変恐縮ですがよろしくお願いします。
そういう意味合いもございまして、私は二点に絞りたいと思っておるんですが、その第一点は、指定単の問題です、信託会社を通して株式に投資をしていくという。
一九八七年から実行されているようなんですが、今現在、どのくらい簡保事業団を通して信託会社に投資をされているのか、まずそれをお聞きしたい。
【次の発言】 十一兆ということなんですが、この前から政府・与党の立場で指定単投入の問題がさまざま論議されていますが、一体どのくらい三月三十一日に向けて指定単を投入……
○及川一夫君 社民党の及川と申します。
参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。
まず第一に、この問題のきっかけをつくったというか、論議をするに値するということでさまざまな研究会あるいは放送事業全体で考えるきっかけをつくったのはテレビ東京さんだと思いますので、このモンスター問題がかように問題になったときにどんな受けとめ方をまずされたのか、ちょっとそれを聞きたい。
【次の発言】 なぜ私はこういうことを聞くかというと、放送行政局長の答弁なんかでも私は非常に問題意識を持つんですけれども、例えばこれは産経新聞の四月九日、「「躍動感を出す方法としてよく使っていた。原画の枚数を多くすることより、予……
○及川一夫君 及川でございます。 まず、衛星等を扱ってきた今の通信・放送機構の問題そのものについてお伺いをしておきたいと思います。 皆さんもおっしゃられているように、一九七九年に通信・放送衛星機構として発足しまして、それからこれまでの間業務がどんどん追加されてきたんだけれども、いわば換骨奪胎をしたなというふうにしか私から見ると見えない。それでいいんだろうか。今の現実の通信・放送機構の持っている体質と当初から見るとえらい違いがある。それで一体管理運営というものが実際にできるのかどうかという疑問があるものですから申し上げたいし、それから木村局長が言ったように、十一年には管制業務を要するに民営化……
○及川一夫君 社民党の及川でございます。 私は、プライスキャップ制の問題と長期増分費用方式、法案には直接関係ございませんけれども、その二つを中心にして質問したいと思います。 まず、プライスキャップ制というのは我が国にとっては初めての採用ということになると思います。したがって、一体具体的な内容というのはどうされるのか。現実に英国で実施をしている内容もありますし、アメリカではかってAT&Tというものに対して、支配業者という前提なんでしょう、かぶせたことがあるわけですね。そういう内容等もある程度私も知ってはおるんですけれども、この法律が成立をすると、具体的には省令というふうに見えるし、またそうさ……
○及川一夫君 及川でございます。 行革の問題、私も直接参加をさせていただきました立場ですから、それなりに責任を十分感じながら、二、三の問題についてお伺いをしたいと思います。 とりわけ、私としては行革全体を見たときに、総理のリーダーシップで、要するに入れ物をつくったということははっきり認識いたします。もちろん、やり方については、入れ物を決めて、そこにどんなものを入れていくかというやり方もあるし、もともと現状を踏まえて、行政サービスの問題とかあるいはそれとかかわる定員の問題とか、そういうものを整備した上ででき上がったものが、国の行政という立場からいってこれが正しい、これが行政改革だということが……
○及川一夫君 大変御苦労さまでございます。とりわけ大蔵大臣には、大変問題が山積している中ですから、私は個人的にも本当に大変だなというふうに思いながら、ひとつ大蔵大臣の任を全うしてもらうようにお願いをいたしておきます。 私は、これまで与党の立場でずっと補正予算あるいは本予算すべてにかかわってまいりました。そこで、時間も限られておりますので、当面する大蔵問題と金利の問題についてお伺いしたいというふうに思います。 まず冒頭、大蔵大臣、午前中にお気持ちとして大蔵の仕組みを変えることが極めて重要だというふうにお述べになりましたが、どんなことをお考えになっていますか。
○及川一夫君 御苦労さまでございます。社民党の及川と申します。 先ほどから両参考人に御意見をいただいているわけですが、これまで議員の側から御質問申し上げた点は、私も同じ立場に立って疑問なり問題点を感じております。とりわけ佐伯参考人のお答えは、私どもからいえば十分なものではないですね。国会の審議になぞらえると、恐らく審議がストップするんでしょう。私はそういうものでしかないような気がして、大変失礼ですけれども申し上げておかなきゃならぬなと。したがって、これから委員会としてもかなりの審議を尽くしていかなきゃならぬ問題であることをぜひ念頭に置かれて、これからの金融の経営にも当たってもらいたいというこ……
○及川一夫君 内閣を担当されておりますから当然のこととはいえ、本会議が終わりまして参議院の予算委員会を継続されるということは大変だなというふうな思いでございます。頑張ってください。ひとつよろしくお願いします。 総理、もう端的に私はお聞きしたいんですが、衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会、本会議、それぞれお聞きしておりまして、現状に対する認識とだれがどこでどういう責任を持つべきかという問題について国民の皆さんとはどうもかみ合っていないなと。総理も一生懸命やられている、内閣もその気になって一生懸命対応策も考えておられる。しかし、どうも国民のサイドからいうと、本当に受け入れているのかどうか、か……
○及川一夫君 参考人、午前中からお疲れでしょうが、お疲れになるくらいの答弁は実はされていないなという気持ちでいっぱいです。本来なら皆さん方の方も、すべての人とは言いませんけれども、どちらにしても一つの疑問、疑惑に対して正確に答えて真実を明らかにするという意味合いのことが今回の参考人招致、またこういう形式でのやり方ではないでしょうか。 恐らく、松野参考人にしても堀田参考人にしても、従来の参考人招致でのやりとりというのはある意味の原型があるわけでして、それとはちょっと違った形になっていますね。それほどやっぱり社会的にも国民的にも問題になっているし、今の大蔵不祥事を頂点にしたそれこそ疑惑なり不信と……
○及川一夫君 両公述人には、常日ごろお会いをしていろいろ御意見をお聞かせいただいておるところでございますから、きょう、こういう場で相まみえるとは実は率直に言って思っていませんでした。大変幸せに存じます。 与えられた時間が六分でございますので、こういう国会での運営は一つのルールで決まったことですからやむを得ないんですが、できれば忌憚のない議論を時間をかけてやらなきゃいかぬなという思いがいたします。 なお、お二人の公述された内容については、この予算委員会でもかなり問題の指摘があることでございますから、的確なそれぞれの御指摘だというふうに思っています。 問題は、これをどうするかということが我々……
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