このページでは中村鋭一参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○中村鋭一君 きのうの午後二時、ついにペルシャ湾岸に平和が訪れました。世界じゅうの人たちとともに、我々もこのことを心から喜びたいと思います。 私は、連合参議院を代表いたしまして、この平和回復に伴う中東地域の復興と安定について、さらに、この事態と深くかかわる九十億ドルの支出に関する補正予算案並びにその関連法案についての質問と提言を行いたいと思います。 停戦は大いに歓迎するものでありますが、ここに至るまで、政府は多国籍軍に対し、率直に言えばアメリカの実力行使に対し、確固たる支持を与えるのみで、平和回復についての積極的な活動はほとんどなされなかったと思います。私は外務委員会に所属しておりますから……
○中村鋭一君 私は、連合参議院を代表いたしまして、宮澤総理の施政方針演説について幾つかお尋ねをさせていただきます。 まず、総理の演説全般を通じてでございますが、具体性がない、情熱も個性も感じることができない、国民に対して何を約束し何を求めるのか、総理が真に目指すものは何であるのか、こういった総理御自身の顔が見えてこなかったことが甚だ残念でございます。いま一度、そこのところをはっきりとお示し願いたいと思います。 総理は、阿部代議士の逮捕は遺憾であり、国民にわびるとおっしゃいました。そして、各党各会派、国民の理解と協力をお願いすると言われました。理解をお願いすると言われましても、国民は戸惑うば……
○中村鋭一君 朝から各委員方、繰り返しお尋ねでございます。ただいまも市川さんからるる、まさに熱意のある御質問がございました。重複は避けたいですけれども、私もまずこの訓練施設場の問題からお尋ねをさせていただきます。
現在、この工事のいわゆる進捗状況でございますが、これは完成に対して今何%ぐらいが完了しておりますか。
【次の発言】 ここに新聞のスクラップがあるんですけれども、十月二十九日付のこれは琉球新報だと思うんですが、計画内容と違う現場の状況である、このように報道されておりまして、本来、建設を予定しておりましたものが完成を見ないままに米軍当局はこれでおおむね完成したと言っている。しかし、立ち……
○中村鋭一君 質問通告はしておりませんが、大臣にまずお尋ねをさしていただきます。
ヤコブレフさんが間もなく日本にお見えになりますが、大臣、いかがでしょう、お見えになりましたら我が日本の北方領土ですね、これはもう従来から国民の悲願でありますから、これは早く返してくださいということについて率直にヤコブレフさんとお話をなさるお気持ちはございますか。
【次の発言】 ひとつせっかく御努力を要請さしていただきます。お願いを申し上げておきます。
この租税条約ですけれども、今租税条約を締結している国の数と、それから、簡単で結構ですから、大陸別でもいいですから、どういった国々とこれを締結しているかお教え願え……
○中村鋭一君 朝から各委員が東欧の目覚ましい変化についてそれぞれ御質問でございました。私もまずこの東欧の変化と、それに適応する状況についての質問から始めさせていただきます。 いわゆる共産主義国で今現実に変革を求める人たちの動きがどのようなものであるのか。例えばチェコですとか東ドイツでありますとか、連日のようにこれは新聞に報道されるわけでありますから、報道される限りにおいて承知しておりますけれども、現在外務省が入手しておられます情報その他の分析等々から、チェコ、ハンガリー、ルーマニア等に限らず、モンゴル人民共和国あるいはアルバニア、ユーゴ、こういったすべてのいわゆる共産主義国と言われている国々……
○中村鋭一君 先ごろスイスのローザンヌで行われました第七回のワシントン条約締約国会議でソマリアが提案いたしました、アフリカゾウの取引を全面的に禁止する、これを附属書のUからTに上げるという点につきまして、最初日本は棄権をいたしました。その後、志賀長官の御勇断によりましてこの留保を撤回するということになりました。これは世界の世論に沿う道であったということで、長官に対してまず敬意を表しておきたいと思います。御苦労さまでございました。 今回日本は十一種の動物について留保をしているわけであります。だんだん減っていっておりまして、今回は先日閣議了解でイリエワニが留保を撤回することになったと、こういうこ……
○中村鋭一君 去る七月の参議院選挙で連合参議院という会派が誕生いたしました。この会派の十二名のうち十一人が新しく当選した議員であります。その十一名中の十名はいずれも一人区におきまして自民党の候補を破って当選を果たしました。その結果、与野党が逆転したことは総理も御案内のとおりであると思います。
まず、この連合参議院という新しい会派が誕生して、そうして与野党が逆転して、参議院に全く新しい流れが誕生したことについて総理の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 厳しくとおっしゃいますと、その厳しいという言葉の意味は、自民党が完敗をした、
同時に、連合参議院という無所属の新会派が誕生したことをお喜び……
○中村鋭一君 私は、この合意文書二件とそれから本日の法律案件一件につきまして、賛成の立場から質問をさせていただきます。 初めにこの合意文書ですが、砂糖生産農家に対する打撃を防ぐために砂糖類似品の関税率を引き上げる必要がある、こういうことからすれば、その砂糖類似品が日本にどんどん入ってきた場合に、それが砂糖生産農家に打撃となってあらわれなければなりません。ということは、砂糖類似品はあくまで砂糖類似品であるのか、それとも、これまでの経過から見ますと、砂糖類似品は容易に砂糖に代替するものとして、イコールとして使われるから、だから砂糖生産農家に対して打撃を与えるんだという見方があるとすれば、砂糖類似……
○中村鋭一君 現在四十億ドルという金額が具体的に出ているわけですが、これは朝から同僚議員も再三お尋ねでございますけれども、今後情勢の推移によってはさらに我が国が追加の支援を決定する、こういう可能性はあるんですか。
【次の発言】 至らないことを希望ですが、場合によっては追加の支援が俎上に上るという可能性は否定はなさらないわけですね。
【次の発言】 またもや水かけ論になりますけれども、しかしここまでの流れを見ておりますと、当然ながらそれが論議される事態が私は予想されると思います。
それで、今あなた決定をしていただきましたとおっしゃいますが、ここまでの四十億ドルにつきまして立法府である我々は国会に……
○中村鋭一君 北方領土問題についてお尋ねをしたいと思いますが、その前にジュートの国際協定のことにつきまして一つだけお伺いをしておきたいと思います。
こちらの第一章第一条、その中の(d)項に「機関の活動において、特に、天然の産物としてのジュートの利用がもたらす有益な影響につき周知を図ることにより、環境上の側面に妥当な考慮を払うこと。」と「目的」の(d)項に挙げられておりますが、この「環境上の側面に妥当な考慮を払う」とはどういう意味なんでしょうか。
【次の発言】 大変丁寧に説明をいただいたんですが、これは一口に言えば、天然の麻の繊維を使っているものであるから、プラスチックとかビニール、そういった……
○中村鋭一君 五月二十三日付の東京新聞に、「ODA追加融資を中止インドのサルダル・サロバルダム 立ち退き未解決で」と、こういう見出しで外務省が追加融資を打ち切られると、こういうニュースが報道されたんですが、この記事の内容は書かれたとおりであると理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 当委員会でも堂本さんが先般の委員会で質問をしておいででございまして、現に資料要求もされているところでありますが、これまでの審議の内容等を見てまいりますと、調査は十分にやりました、援助は、ダイナモと言うんですかね、発電機でありますと。したがって、この流域の皆さんに迷惑がかかるかかからないかは、外務省としてはそ……
○中村鋭一君 万国博覧会条約を我が国が批准し国会で承認を受けたのは何年何月でございますか。
【次の発言】 結構です。これは質問通告していませんでしたので失礼いたしました。
国際花と緑の博覧会、今開催中でございますが、これは博覧会条約に基づいての博覧会でありますが、今回この博覧会に外国から訪れた方々、あるいはこれからお見えになる予定の元首でありますとか要人でありますとか、こういう方々は何カ国、何人ぐらいになりましょうか。
【次の発言】 この賓客の接遇はどの部分が外務省の予算で賄われるものなんですか。
【次の発言】 そうすると、往復の飛行機代はどうなりますか。
○中村鋭一君 今回のこの条約名、向精神薬と、こうなっているわけですが、この説明を見ると、向精神薬というのは、薬学上はアヘン、モルヒネ、ヘロイン、マリファナ、コカイン等の麻薬、LSD等の幻覚剤、覚せい剤、催眠剤、すべてを総称した概念である、こういうことなんですが、特に今回条約で規定されている向精神薬と薬学上に言われるところの向精神薬との具体的な違いというのはどの辺にあるんですか。何のためにわざわざ向精神薬という単語をお使いになったんですか。
【次の発言】 私がお尋ねしているのは、字引に例えば向精神薬とありますね、広辞苑なら広辞苑に。そうしたら、これは今おっしゃった薬学上の向精神薬を包括する概念と……
○中村鋭一君 田さんもお尋ねだったんですが、先般のブッシュさんとゴルバチョフ大統領との首脳会談で合意事項が共同声明という形で発表されました。これはSTARTIIを初めとして画期的な内容を含むものであった、こう思うんですが、
中山外務大臣はこの共同声明をどのように評価していらっしゃいますか。
【次の発言】 新聞報道等では、これはもう完全に冷戦体制に終止符を打った、こう報じられておりますが、この首脳会談を契機としていわゆるコールドウオーという言葉は今やもうデッドランゲージになった、このような理解を外務大臣はしていらっしゃいますか。
【次の発言】 少なくとも一連の米ソ首脳会談を含めソ韓首脳会談も行わ……
○中村鋭一君 日本と他国の間に結ばれております、いわゆる原子力の平和利用に関連する多国間条約と、それから二国間協定について、まずお尋ねをさせていただきます。
多国間条約の種類と締結の日時とその内容の概要を、簡略で結構ですからまずお示し願います。
【次の発言】 今伺っていますと、随分きめの細かいといいますか、国際間の条約が幾つも結ばれているわけでございますが、それとは別に、いわゆる二国間協定が結ばれておりますね。この国際間の多国間条約と二国間の協定が相補完し、そうしてまた二国間において特質的な問題があるために二国間条約が、協定が締結をされたのか、その辺も含めて二国間協定の締結国とその締結の日時……
○中村鋭一君 先生の先ほどの御意見の中で、あるいは私の聞き間違いもあったかもしれませんけれども、原子力ですべてを賄っても、それから生み出される廃棄物は乾電池一個にも値しないものである、このような表現をなさったかと思うんですが、そのようにおっしゃいましたでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、それは炭酸ガス換算のことであって、例えば放射能でありますとかそういうことについてのお話ではなかったわけでございますか。
【次の発言】 ということは、先生がそういう例示をなさったということは、原則的には例えば火力発電等々から生み出されるいわゆる環境に及ぼす影響については、原子力のエネルギーの方がゼネラルに言……
○中村鋭一君 環境庁が五月二十三日だったと思いますが発表なさいました、ゴルフ場での農薬の暫定指導指針の設定の目的とその内容をお尋ねいたしますが、時間の都合もございますので、ごく簡略にひとつお答えを願います。
【次の発言】 厚生省も五月十七日に水質の目標値設定をなさいましたが、その目的と内容をこれまた簡略にお願いいたします。
【次の発言】 この厚生省のお考えになったのとそれから環境庁がお考えになったのとは、具体的に例えば基準値等々は随分違うものですか。
【次の発言】 そうしますと、厚生省と環境庁は今局長は十分連携を保ちながらと、こうおっしゃいました。したがって、この両案は表裏一体をなすものである……
○中村鋭一君 平成二年度の予算案の中で地球環境保全関連事業の予算総額は幾らで、環境庁の要求されるところに比較をいたしまして予算の充足率は何%になっておりますか。
【次の発言】 内容は結構です。
【次の発言】 その前年度比を見ますと二四二・三%になっているわけですね。二百四十何%、うわっと思うんですが、そのトータルです。先ほどから國弘委員に始まって皆さんおっしゃっているわけでしょう、環境庁の予算が少ないなあと。二十一億円ですよ。
こんなべらぼうなことはないと思うんですが、長官、いかがお考えですか。
【次の発言】 それは確かに二四〇%今長官自身が増額をしていただいたとおっしゃっていますけれども、……
○中村鋭一君 本日は委員会でこれまでに広中さんや清水さん、篠崎さん、そして今の沓脱さんを初め女性委員の皆さん、大変きめの細かい質問をしていただきまして、私も、ああそうか、こういう見方があったのかとつくづく目からうろこが落ちるような思いもいたしました。 これは衆議院の段階で安橋さんが、今回の水濁法等について女性の方に生活排水を余り量をたくさん使わないようなことをお願いするというような意味の答弁をなすっていたように私は記憶しておるんですけれども、なるほど、しかし考えてみますと、我々の頭の中に、今回の法改正は生活排水、これは家庭雑排水、これは家庭の主婦だ、こういうふうなある種の思い込みがあったんじ……
○中村鋭一君 本法の第五条に、「環境庁長官は、住居が集合している地域その他の地域であって、スパイクタイヤ粉じんの発生を防止することにより住民の健康を保護するとともに生活環境を保全することが特に必要であるものを、指定地域として指定しなければならない。」と、こうなっております。
局長にお尋ねいたしますが、局長の頭の中にあるこの指定地域の概念、これは具体的には例えば北海道とか東北六県でありますとか、いわゆる豪雪地帯が頭にあるわけで、九州とか大阪とか、こういうところは指定地域としての概念はあなたの頭の中にはございませんか。
【次の発言】 私の郷里の滋賀県に余呉町というのがあるんです。実は、余呉町とい……
○中村鋭一君 ただいま沓脱さんが本当に肺腑をえぐる質問をされました。それに対して御答弁がありましたが、私の立場からももう一遍この件について確認をさしていただきます。
重松委員会の報告書を即時本委員会に提出する御意思はおありですか。
【次の発言】 さっきから部長の答弁が行きつ戻りつしているような印象を与えるのは、ずばりお尋ねいたしますが、木音のところは我々に資料を公表したくないんじゃないですか。本音を言ってください。
【次の発言】 そうしたら、さっきからもっともっと明快な答弁が積極的に出ていたと私は思いますよ。
IPCSが、けさほどからも各委員の皆さんお尋ねでございますが、有機水銀の環境基準……
○中村鋭一君 建設省の方来ていただいていると思いますが、熊本県の球磨川の河口においての砂利採取業者の数、それから年間の砂利採取量等についてまずお答えをお願いいたします。
【次の発言】 私の手元にある資料では、二十一社が十一トンの大型ダンプカーで延べにして年間に一万台近く砂利を採取している、こういうことなんですね。
そこで、実はこれは個人的なことですが、私はアユ釣りが好きでございまして、ことしの夏は三日間球磨川へアユを釣りに寄せていただきました。球磨川は日本のあらゆる河川の中で一番大型のアユが釣れる川として有名でございまして、以前は三十九センチ、最大のものは四十センチを超えた、こう言われている……
○中村鋭一君 初めに、今回の事故に際しまして お亡くなりになりました方々あるいはおけがをなさった方々に対しまして、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 さらにまた、今回の事故に際しまして、大臣以下政府の、また運輸省の皆さん、さらに当運輸委員会の諸先生が滋賀県にいち早くお運びをいただきまして、心からの弔意やお見舞いをいただき、また二度とこういう事故を起こさないためにはどうしたらいいかということについて、御視察をいただきましたことを滋賀県選出の議員として、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 では、質問に移らせていただきます。 これは、ただいまも片上委員から質問があった……
○中村鋭一君 私この間大阪の中央郵便局へ行きましたら、張り紙がしてありまして、以下に掲示してある国や地域には郵便物、小包等は届きませんということで、クウェート、リベリア、パプアニューギニアの中のノースソロモンには郵便が届かないという掲示がしてございました。
お尋ねいたしますが、今私が申し上げた国以外も含めて、手紙が送達されない、交換できない、小包が届かない国はどことどこがありますか。それはどういう理由でそういった郵便物の交換や小包の送りができないんですか。
【次の発言】 ありがとうございました。
イラクの問題で一、二お尋ねをさせていただきます。
今テレビなどを見ておりますと、帰ってきた邦……
○中村鋭一君 地位協定についての質問に入らせていただく前に、大臣に見解を求めるんですが、小沢幹事長がモスクワとそれからアメリカのブッシュ大統領に会いに行かれました。党外交という言葉はありますが、しかし日本政府があって外務省があるわけでありますから、海部総理大臣がアメリカに行かれる前に、そして中山外務大臣がきちっとおられて、なおかつ小沢さんがモスクワとアメリカに行かれたということについて、これは大変いいことであったと思われますか。それとも、一元外交とかそういう観点から見れば、外務大臣がおられるわけですから、率直に言えば要らざることをしてくれたと思っていらっしゃるんですか。
○中村鋭一君 大臣、海部総理がアメリカにいらっしゃいました。この前の委員会で短い時間ではありましたが海部総理に質問の機会を得たのですが、その節私は、ジョージ、トシキとお互いが愛称で呼び合うような仲であるならば、互角対等にいい関係をつくって言いにくいこともはっきりと言ってきてくださいとこの席で総理にお願いを申し上げたんですが、報道されました共同記者会見を見ていますと、ブッシュ大統領は終始一貫プライムミニスター・カイフとこうおっしゃって、一度もトシキとは言わなかったですね。 海部総理は、失礼ながら取ってつけたように、書いた原稿の冒頭にジョージとこう何回か言っていらっしゃいました。何か私ちょっと恥……
○中村鋭一君 今回のこの協定で、改正前に債務不履行をしている国が幾つかあると思いますが、それらの国々に対しては本改正前の今の現状でどのような救済措置を講じておられるのか、まずそれを説明してください。
【次の発言】 ということは、今回の改正はその理由としても挙げられておりますが、「加盟国の投票権の停止等を規定することを目的とするものである」、だからこれまでのやり方ではふぐあいといいますか不都合が大分増大をしてきたので、このような投票権の停止等を伴う措置を決めるために改正をしなければならないのだと、そのように理解しておいてよろしゅうございますか。
○中村鋭一君 麻薬の防止に関する国連条約に質問を集中してお尋ねをいたしますが、伺っておりますと中西先生がお尋ねになった質問と重複する点が多々ございますが、答弁はもうそれは一たん答えたことですからというようなことで手抜きをしないで、できればスパイスも加えて簡略かつ的確にお答えをお願い申し上げたいと思います。
今、日本で麻薬の不正な生産は実態として確認されておりますか。その検挙の実績はございますか。
【次の発言】 念のために確認しておきますが、それが観賞用でありましてもあるいは個人で使用に供するためのものでありましても、それは当然犯罪は構成いたしますね。
○中村鋭一君 選挙の応援で声をつぶしておりますので少しお聞き苦しいかと思います。 モスバカー・アメリカ商務長官がタイマイの輸入をやめてくれ、こういう御注文がありまして、報道によりますと、二十トンを五トンに減らすということのようですが、どうですか、前に象牙のときにもお伺いしたと思うんですが、思い切ってこれやめたらどうですかね。 私、去年鹿児島県に参りまして、指宿温泉の長崎鼻といいますか、観光地ですが、あそこへ行きましたら、土産物屋さんに見事にべっこう、タイマイの甲羅がずらっと売り物でかけてありまして、いやたくさんあるなと思いまして、売れますかと聞いたら、いやめったに売れませんと、こうおっしゃ……
○中村鋭一君 平成三年度の予算で地球環境保全の予算は本年度が幾らで、対前年比、それからおととしまで含めて、その推移と増加率を教えていただけますか。
【次の発言】 その二・四倍、去年もお伺いしたんですがね、二・四倍、今度は一・何倍ですか、それだけ聞くと随分ふえたように思うんですが、もともとが八億からスタートしているわけですね。これは前の委員会でもお尋ねしたんですが、長官、イージス艦、あれが一隻たしか千三百億円ぐらいするわけですね。これは中期防の方で、何ですか、最終的には四隻ぐらいお持ちになる御予定じゃないんですかね。ですから、軍艦一隻の費用が千三百億するときに、世界じゅうが地球環境の問題でこれは……
○中村鋭一君 今回のこの法律改正で製造禁止にまで踏み切れなかったというのはどこにその理由があるんですか。
【次の発言】 その棚糸のことでありますとか学術研究のために製造禁止をしなかったということ
であれば、研究をすればそれは私はクリアできる点だと思うんですね。
今第一段とおっしゃいましたが、じゃ今回の法改正で製造禁止の点にまで、環境庁としては突っ込んでその点もお考えにはなったわけですか。
【次の発言】 将来的には私、これはもうできれば製造をやめる方が所期の目的にかなう点だと思いますので、その点も含めて今後御研究をお願い申し上げておきたい、こう思います。
今学術研究とおっしゃいましたが、じゃ……
○中村鋭一君 初めに、滋賀県にUNEPを誘致していただきまして、これにつきまして環境庁にせっかくのお働きをいただきましたことを厚く御礼申し上げておきたい、こう思うんです。
そこで、現在のUNEP設置の具体的な進捗状況を簡単で結構でございますからお願いいたします。
【次の発言】 いわば世界の水のセンターが滋賀県に設置をされるということで、我々滋賀県民は大いに期待もし責任が重大である、こう考えている次第でございます。ですから、日本で一番大きな湖であります琵琶湖の水質については、せっかくUNEPが滋賀県にやってくるのに、本家本元の琵琶湖の水が汚れているような状況では我々は世界じゅうの人たちに顔向け……
○中村鋭一君 質問をたくさん用意させていただきましたので、簡潔にお尋ねいたしますから、その根幹に触れるところを簡潔にお答えをお願い申し上げたいと思います。
まず、BS3bの打ち上げが成功いたしまして、ハイビジョンの試験放送がにわかに現実の趣を帯びてきたわけでございますが、まずその実施計画をお示し願いたいと思います。
それから、BS4の4チャンネルプランもお教えを願いたいと思います。
【次の発言】 BS4、チャンネルプラン。
【次の発言】 この九七年のBS後継機の八チャンネルにつきまして、地上波民放は大変な関心を持っているわけでございますが、どうなんでしょうね、二十一世紀の地上波民放というも……
○中村鋭一君 中村長官、御就任お喜びを申し上げます。たまたま私も同じ中村でございまして、さかのぼりますと先祖は藤原鎌足公に行き着きますので、御成功を心からお祈りする次第でございます。 ここで長官にお覚悟のほどを一言伺っておきたいと思うんです。今沓脱さんもおっしゃいましたけれども、環境庁というのは歴代長官になかなか有為の方がいらっしゃいました、初代の大石長官、それからまた鯨岡兵輔先生。当時、私は環境特別委員会におりましたけれども、環境アセスメント法がはっきり言えば通産省の横やりでなかなか日の目をみないというときに、鯨岡先生は辞表を懐にされてこの委員会に臨まれまして、おかわりになるという評判でご……
○中村鋭一君 本日の問題点につきましては、先ほどから各委員が質問をしておられますので、私は一つだけ自分の意見を申し上げ、あとは両先生にお尋ねをさせていただきます。 まず、私の立場は、長良川河口ぜきは問題が多うございますので、ですから御説明いただきましてもやはり環境アセスメントをしっかりとやるべきでありまして、したがってそれが終わるまではただいまの工事は差しとめをするのが妥当である、そういう立場をとっているものでございます。 椎貝先生、先ほどから先生のお話を伺っておりますと、例えばきょうの朝日の朝刊に出ておりました学者の説を見せていただきました。二〇五〇年には地球の気温が五度上がる、場合によ……
○中村鋭一君 法律というものはそれが制定されまして確実にその法律が守られるというか、運用の妙を発揮するといいますか、そういうことが必要であります。まして、環境庁のっくります法律は広い意味での皆さんの健康を守る、それから自然環境を保全するというそういうための法律でありますから、それが運用の妙を発揮しなければこれは何のために国会で審議してつくったかわからぬ、こういうことになります。 この間、私は選挙の応援に宮城県に参りました。ちょうどその前日に大分雪が降りまして、翌日は高速道路の雪は当然もうなくなっているわけですが、路肩には残っていました。案内をしてくれた運転手さんがたまたま私が環境委員であるこ……
○中村鋭一君 今回この改正案は、公害防止事業団から環境事業団と名称の変更が一つの大きな目的になっているわけです。名称を変えるということは当然その法律の内容が変わるから名称が変わるわけでございます。
そこで、まずお尋ねいたしますが、いわゆる産業公害問題は克服をした、大気汚染の施設でございますとか水質汚濁の施設でございますとか、克服をしたから今回このように名称を発展的に変えるという法律が提案されたわけでございますか。
【次の発言】 主務省に最初は環境庁、それから通産省、建設省が加わりまして、今回は厚生省が加わったわけでありますが、その目的と理由はどこにございますか。
○中村鋭一君 御苦労さまでございます。 初めに猿田先生にお伺いをしたいんですが、私の手元に、これは日弁連がまとめたものでございますが、環境庁の中間取りまとめを踏んでのまとめがございます。その中に、ディーゼル自動車が現在の大気汚染の主要な原因となっていることは明らかであるが、一つのデータとして、普通の乗用車に比べますと、直噴式の八トンから十トントラックはガソリン乗用車の四十一・六倍、同じく十から十五トントラックは六十二・三倍、十五トンを超えると実に九十六・五倍というけた違いの窒素酸化物等の排出量を示している、こういうデータが提示されておりますが、これは猿田先生、信用に値する数字であるとお考えで……
○中村鋭一君 ただいま中村長官の誠実な答弁を伺っておりますと、もうお任せしておいたら大丈夫と。私質問をやめようかと思ったんですが、せっかくの機会でございますから重複を恐れずにお尋ねをさせていただきます。
今回のこの措置法、朝来、委員方お尋ねでございますが、環境基準の達成は二〇〇〇年に可能かどうか。それは十分に可能なのか、本当に自信があるのか。それとも、ある種これは努力目標であるのか。その辺からお願いいたします。
【次の発言】 これは新聞報道でありますけれども、大阪府の試算によりますと、車種規制によるNOxの削減は、環境庁予測は上限二〇%なんですが、その半分以下の七%しか期待できない、こういう……
○中村鋭一君 この法律が成立したら、渡り鳥条約とそれからワシントン条約に対応する国内法はいわゆる吸収合併、こういうんですかね、十分にそれで機能しますか。
【次の発言】 個体がふえてかつ絶滅のおそれがなくなった、そういう場合は指定解除、こうありますけれども、そのおそれがなくなった場合とは具体的にどのように判断をなさるんですか。
【次の発言】 これは局長、指定の場合もそうなんですが、例の長良川の河口ぜきの問題で随分いろいろな調査があるわけですね。Aのデータは、いやいやサツキマスは十分大丈夫だ、たくさんいるんだ、ゴリもたくさんいるんだ。ところがある調査では、なかなかどうしてそんなものじゃない、非常に……
○中村鋭一君 これは質問通告はしておりませんが、今の岡野委員の質問に対する松野さんのお答えで、ちょっと私一つ提言をしておきたいと思うんです。 例えば郵便貯金なども郵政省がこれから民に対して本当に生き生きとした、国民が喜ぶようないい商品をつくっていかなきゃいかぬ。今あなたのお答えの中で、そのために学識経験者による委員会をつくりまして鋭意検討を重ねてまいる所存でございますと、このような御答弁があったと思うんですが、どうですかね、学識経験者という言葉から受けるイメージは、もう中年過ぎの、少し頭が固着したいわゆる学識経験者ですね。そういう人を集めて討論されても、まことに公式的な硬直したアイデアしか出……
○中村鋭一君 私は連合参議院といたしまして、今回の郵便法の改正案とそれからお年玉法、これは賛成であります。賛成も賛成、もう片手だけじゃなくて両手を挙げて賛成をしたいくらいの法律案であります。そのことを明らかにいたしまして、ちょっと二、三お尋ねをさせていただきます。
この料金免除の対象にしておられる日赤あるいは共同募金会等があるようでございますが、さらに市民のいわゆるボランティア活動についても料金免除の対象としてこれを支援していくお考えはございませんか。
【次の発言】 せっかくの今度の法の趣旨でありますから、今局長は明快に規定をされたように私は思うんですけれども、でもやっぱり今本当にこういった……
○中村鋭一君 ここに郵政行政六法がございますが、「第一章の二 放送番組の編集等に関する通則」の第三条、「放送番組は、法律に定める権限に基く場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。」。第三条の二、「放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。一 公安及び善良な風俗を害しないこと。二 政治的に公平であること。三 報道は事実をまげないですること。」。この一、二、三号、今朗読をさせていただきましたが、これはNHKとそれから民放を通じて放送というものを規定しているものであると私は理解しておりますが、小野沢さん、いかがでございます……
○中村鋭一君 ただいま守住先生が言及をなさいましたので、ちょっと質問の順番を変えまして先に特定郵便局の局舎の問題についてお尋ねをさせていただきます。
特定郵便局の場合は、郵政省がその郵便局の面積を特定なさいまして、それも特定郵便局を構成する人数に応じて面積が決まりまして、それに対して郵政省が家賃を払うといいますか、そういう仕組みになっているんですか。
【次の発言】 これは実際に特定郵便局をやっている私の友人からどうだろうかという相談を受けたんですが、このごろ地方都市でも、これは三人ぐらいでやっている小さな郵便局ですけれども、幸いお客さんが多いものですからなかなか駐車場を確保するのが大変なんで……
○中村鋭一君 大森先生が予定よりも少し早く質問をお切り上げになりましたので、その分の時間を私にちょうだいをいたしましたので、せっかくの時間でありますから、質問に入る前に、朝来質疑を伺っておりまして私が感じましたことをちはっと意見として申し上げさせていただいておこうと思います。 及川先生の質問、また今の大森先生のお話を聞いておりまして、委員会の質疑というものは、委員も一生懸命勉強して質問をするのでありますから、答弁をなさる委員の方は、事前に質問通告もしてあることでありますから、この質問に対して答弁の核心はこれである、当たり前のことですね、しっかりとお答えをいただくのが当然である、こう思うんです……
○中村鋭一君 今回の特約と定期保険制度の改正でございますが、重複するかと思いますが、簡略で結構ですからまずその目的、趣旨を御説明願います。
【次の発言】 簡略でいいと言ったんですから、そう丁寧に言ってもらわぬでも結構です。
今度の改正で新規サービスとして満期保険金の支払いをするということでございますが、満期保険金を支払うというと、何か掛金が全部戻ってくるような誤解を与えないでもないです。満期保険金の支払いという単語そのものの意味がそのような誤解を与えないでもないと思うんですが、これは別の言い方を実際はされているわけですね。例えば加入者に対する説明なんかはきちっとされているんでしょうね
○中村鋭一君 お疲れだとは思いますが、しばらくよろしくお願いをいたします。朝来の質問と重複する点もあるかと思いますが、これもお許しを願います。
まず、外国人等が占める議決権の割合でございますが、五分の一未満ということになっておりますが、この二〇%という率はどのような根拠で設定されたのですか。
【次の発言】 そうしますと、言葉じりをつかまえるわけじゃないんですけれども、外資の議決権の割合をふやす方が進んだ形である、そのようにあなたはお考えなわけですか。今アメリカのような進んだところは開放の割合がと、こうおっしゃいましたが。
【次の発言】 一番最初のあなたのお答え、後で議事録でよく見てください。……
○中村鋭一君 今回の法改正の検討に先立って電波政策懇談会が開かれたわけでございますが、二十一世紀への電波政策ビジョンに関する検討を行ったその中で、郵政省としては電波利用の現状と今後の動向、これをどのように認識をしていらっしゃるか。その上で今後の電波行政の課題についてどう考えているか、一般論ではございますが、まずそれをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そこで、そういう課題を解決するためにも今回は電波法を改正することになったんだと、こう思いますが、局長、今回の電波法改正のあなたが考えていらっしゃる最大の眼目はどこにございますか。
○中村鋭一君 まず、NHKの選挙報道についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
目前に参議院の通常選挙が迫っているわけでございますが、今回の参議院選挙については、これに取り組む企画といいますか、バルセロナ・オリンピックもそうでありましょうが、これは大変なやっぱり国民の関心事でありますし、民主主義社会においてはこの報道が最も重要なことであると思いますので、今予定されております総時間枠、その放送の態勢ですね、簡単で結構でございますから教えてください。
【次の発言】 選挙の報道で大事なことは幾つかあるかと思うんですが、候補者が何を主張しているのか、あるいは候補者が所属する政党なり会派がどういう……
○中村鋭一君 質問通告はいたしておりませんけれども、先ほどの渡辺委員の質問に関連をいたしまして少し確認しておきたい、こう思いましたので、まず冒頭にそのことについてお尋ねをさせていただきます。
地方自治体が非常に画期的な、先進的な条例をつくった場合、その条例とそれから法の関連でございますが、当然これは条例よりも法の方が優位にある、このように解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 ということは、例えば一つの条例が施行されまして、それが非常に住民のためになるいい条例だと。その場合に、法が基準を定めているから、法に定めた以上のことをあなたはおやりですからそのような条例はぐあいが悪いというよう……
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