このページでは石井一二参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○石井一二君 私は、自由民主党を代表して、ただいま上程されました内閣総理大臣宮澤喜一君問責決議案に対し、反対の討論を行うものであります。 反対の第一の理由は、本問責決議案を提出する目的、趣旨が極めて不明確で、かつ、あいまいである点であります。 我が国が国際社会において求められている人的役割を果たす上で喫緊の課題となっている国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案及び国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案が本院国際平和協力等に関する特別委員会において可決を見たにもかかわらず、単にその成立を阻止しようとして本決議案を利用せんとすることは、公党としてとるべき態度ではありま……
○石井一二君 このところ、外交関係に目まぐるしい動きがあるように私は認識をいたしております。例えば米ソの首脳会談、フィリピンにおけるクーデター、また東欧の自由化の波等々でございますが、ここら辺の問題に関して若干政府の姿勢をただしておきたい、まずそのように思うものでございます。 まず、米ソ首脳会談についてでございますが、御承知のようにマルタ共和国において先般来行われ、いろんな格好で新聞紙上をにぎわしております。特に、東欧の激しい事態の変化を受けて東西関係が流動化しつつある中で行われた今般の米ソ首脳会談は、戦後の国際政治の中でも極めて重要な意味合いを持つものであると考えておりますが、政府として今……
○石井一二君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○石井一二君 ただいま時計の針は一時五十四分でございます。私の持ち時間は六十分と理解いたしております。 さて、時がたつのは早いものでございまして、平成元年もやがて暮れようといたしておりますし、また平成二年度の概算要求も終わり、やがて我々もそれを審議する立場にございますが、まず手始めに、環境庁の平成二年度の重点事項についてお伺いをいたしておきたいと思います。 特に、承りますところ、概算要求額は四百九十五億円、その中には新たな施策、制度、組織の改正要求、また定員の要求もあるやに承っておりますが、主な柱について簡略にまず触れていただきたいと思います。
○石井一二君 時計の針は今ちょうど十一時半でございまして、私の持ち時間も三十分でございます。皆さんお昼を気にされることと思いますが、御答弁の方も簡潔、明快によろしくお願いを申し上げたいと思います。 予算委員会でございますから、まず財政問題から私は質問を始めたいと思います。 大蔵大臣にお伺いいたしますが、我々はかつて三K赤字という言葉に悩まされ、またいろいろ思いをはせてまいりました。だがしかし、今その言葉がやや遠き昔の言葉となり、特に平成二年度は赤字国債発行がゼロになるという悲願とも言える状態に差しかかっておるわけでございます。時あたかも消費税の導入問題もございますが、国家財政の見通しについ……
○政府委員(石井一二君) このたび外務政務次官に就任いたしました石井一二でございます。 中山大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、職務を全うするため全力を傾ける所存であります。激動する国際情勢に対応しつつ、日本、そして世界の平和と繁栄を確保するため、積極的な外交に取り組んでいきたいと考えております。 本委員会、諸先生方の御鞭撻と御協力をお願い申し上げまして、私の就任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございます。
○石井一二君 石井でございます。 私は、都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案関連並びに当建設委員会の所管官庁でございます国土庁並びに北海道開発庁に対しまして若干の質問をいたしたい、そのように思います。 なお、いろいろ公園絡みで聞きたいこともございますが、ただいまの種田委員の質疑の中で一部重複事項も出ておりますので、なるべく重複を避けながらフレキシブルに質問をしてまいりたい、まずそのように思うものでございます。 公園と申しますと、それぞれ皆さんもういろんな角度から利用されておると思いますし、良好な都市環境をつくるということはもとより、災害時には避難場所としての大いなる意味もござい……
○石井一二君 この委員会の質疑が始まりましてはや八十分が経過をいたしております。予定しておりました質問で既に出た質問もございますので、できるだけ重複を避けつつ聞いてまいりたい、そのように思うわけでございます。 まず、第七次下水道整備計画に向けていろいろ御努力をされておる、非常に結構なことだと思います。私の理解するところでは、昭和三十七年に第一次五カ年計画がスタートしたときの普及率はたしか七%であった。それが現在五〇%を上回る数字でいろいろ論議をされておりますが、第一次、第二次、第三次の過去の努力の結果としてどのように普及率を向上せしめてきたか、まず一遍過去の実数をお示しいただきたいと思います……
○石井一二君 質問に先立ちまして、建設大臣にひとつ要望をしておきたいと思います。 先ほど日本社会党の種田議員から質問もございましたが、今世論調査をやってみますと、国民の最大の関心事は景気の回復でございます。さらに国際貢献とか政治改革とか、地球環境とか、いろいろ問題が続くようでございますが、では何をなすべきかということになりますと、公共事業と公定歩合、こういうところへ話がこようかと思うわけでございます。 先ほどの大臣のお話でございますと、緊急経済対策も三月三十一日発表になり前倒し執行率もその中に入っておるんだといったようなことでございました。我々もその中身が濃いことを期待いたしております。ま……
○石井一二君 では、御質問いたします。 私も国会に籍を置きまして九年になりますが、実は政府の出された法律案が衆議院の審議を通じて対案的な修正がなされたというケースに余り接しておりません。 御承知のように、今回は五項目の修正が衆議院の審議の段階でなされ、先般、衆議院の建設委員長も来られて、そこで要旨を説明されたわけであります。その一部を引用してみますと、「昭和四十三年のいわゆる新都市計画法の制定以来ほぼ二十年が経過した都市計画制度及び建築規制制度について最近の都市化の進展に対応して良好な市街地の環境を整備し、都市の秩序ある発展を図るための見直しをする必要が高まっております。」という前段に始ま……
○石井一二君 諸先生方、どうも御苦労さまでございます。 私は十五分しか時間を持っていませんが、大分おくれておりますので、その半分ぐらいになろうかと思います。各先生方に単刀直入に一問ずつ御質問いたしますので、よろしく簡明なお答えをお願い申し上げます。 まず、日笠先生でございます。 用途地域の細分化について、今回十二種類になったことでおおむねお褒めの言葉をいただきましたが、理想的な種類の数としてもっと多い二十がいいとか十五がいいとか、今の八が九ぐらいでよかったとか、数として理想像はどこにあるとお考えか、お伺いを申し上げます。 次に、五十嵐先生にお伺いいたします。 私は、今まで質問してきた……
○石井一二君 私は、自由民主党、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして賛成の意見を表明するものであります。 御承知のとおり、今回の地価高騰に対しては、平成三年一月の総合土地政策推進要綱等に基づき金融面、税制面等の所要の施策が講じられてきており、このため最近の地価の動向は、総じて沈静化の傾向が見られるものの依然として高水準にあります。また、大都市地域を中心に、住宅地への業務ビルの進出が著しく、住宅地の地価の上昇や住環境の悪化を招いたほか、都心部では、夜間人口の減少により地域……
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