山口哲夫 参議院議員
15期国会発言一覧

山口哲夫[参]在籍期 : 14期-|15期|-16期-17期
山口哲夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山口哲夫参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

山口哲夫[参]本会議発言(全期間)
14期-|15期|-16期-17期
第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 参議院本会議 第3号(1990/10/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、海部総理の所信表明に対し質問をいたします。  私は、総理の所信表明を聞き、また一年二カ月の海部政治を見詰め、海部総理の政治姿勢には三つの特徴があることを知りました。  その第一は、言行不一致であります。総理が国民に対して述べる政治の理念と国会に提出する現実の政策は全く逆行することが多いということであります。  総理は所信表明で、他国に脅威を与えるような軍事大国の道は歩まないと表明されました。しかし、今総理が行おうとしていることは、あなたの政治理念とは逆に、いずれもアジア諸国民に脅威を与えようとすることばかりなのであります。  まず、国連平和協力……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 参議院本会議 第7号(1991/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、今回の補正予算により平成三年度分の地方交付税が一千七百四十七億円減少することとなりますが、当初予算に計上された地方交付税の総額を確保するとともに、雲仙岳災害対策基金に係る地方債利子支払いに要する額及び廃棄物処理施設の円滑な整備に要する額等の財源措置を講ずるため、本年度に予定しておりました同特別会計借入金償還額を二千二百三十億円縮減し、この額について、平成四年度から平成十二年度までの各年度において償還すること等を主な内容とするものであります。  委員会におきましては、政……

第122回国会 参議院本会議 第8号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、育児休業制度の普及が進みつつある情勢等にかんがみ、地方公務員について、その一歳に満たない子を養育するため、育児休業制度及び一日の勤務時間の一部について勤務しないことを内容とする部分休業制度を設けること等を主な内容とするものであります。  委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、育児休業期間中の無給、育児休業の承認制度、看護婦等既存の休業制度の運用状況等の諸問題について質疑が行われました。  質疑を終局し、日本共産党の諫山委員より、育児休業給を支給するものと……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 参議院本会議 第7号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、地方税法の一部を改正する法律案は、最近における社会経済情勢等にかんがみ、地方税負担の適正合理化を図るため、個人住民税所得割の非課税限度額の引き上げ、住宅及び住宅用土地に係る不動産取得税の税率等の特例措置並びに三大都市圏の特定市の市街化区域における特別土地保有税の特例措置の適用期限の延長等を行うとともに、非課税等特別措置の整理合理化等を行うことを主な内容とするものであります。  次に、警察法の一部を改正する法律案は、警察運営の効率化を図るため、警察庁刑事局に新たに暴力団対策……

第123回国会 参議院本会議 第11号(1992/04/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における離島の社会経済情勢にかんがみ、平成五年三月三十一日をもって効力を失う現行の離島振興法の有効期限をさらに十カ年延長するとともに、産業振興のための税制上の特例措置や地方財政への充実措置を講ずること、交通の確保、高齢者の福祉の増進、教育の充実等についての国及び地方公共団体の配慮規定を設けること等を主な内容とするものであります。  委員会におきましては、衆議院建設委員長古賀誠君より趣旨説明を聴取した後、採決を行いましたところ、本法律案は全会一致をもって原案どおり可……

第123回国会 参議院本会議 第12号(1992/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における交通事故の実情にかんがみ、交通事故の防止及び交通事故の被害の軽減に資するための調査分析等の事業を行う交通事故調査分析センターの指定等に関する制度を新設するほか、身体障害者用の車いすの定義の明確化、消音器を備えていない自動車等の運転の禁止、原付免許を受けようとする者に対する講習の受講の義務づけ、自動車教習所に関する規定の整備等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、政府より趣旨説明を聴取した後、交通安全基本計画と今後……

第123回国会 参議院本会議 第18号(1992/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案の主な内容は、まず、平成四年度分の地方交付税総額について、法第六条第二項の額に二百十億円を加算した額から、特例措置額八千五百億円、昭和六十年度分の地方交付税の総額の特例に係る返済額二百七億六千万円、交付税及び譲与税配付金特別会計借入金元利償還額九百二十八億円を控除した額とすること、また、後年度の地方交付税の総額について、特例措置額八千五百億円に相当する額及び五千九百七十三億円を加算すること、次に、普通交付税の算定について、地域振興、福祉施策、公共施設の整備及び維持管理、教……

山口哲夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

山口哲夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第115回国会(1989/08/07〜1989/08/12)

第115回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1989/08/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 まず、防衛庁長官にお尋ねをいたします。  太平洋演習に参加する米軍との日米共同演習についてであります。  その前に、今世界は米ソ二大超大国を中心にいたしまして非常に軍縮の方向に向かっていると思うんですが、その軍縮問題について、そういう傾向について長官としてどうお考えでしょうか。
【次の発言】 しかし、防衛庁としてこの軍縮の方向に対する考え方、それは基本としてあくまでもやっぱり、世界は軍縮に進まなければならないし、我が国もそういう方向で進まなければならない、そういう基本的な考え方をお持ちなんでしょうね。
【次の発言】 基本的にそういうお考えを持っていれば、具体的な施策についてもでき……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 内閣委員会 第1号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 まず、「なだしお」の航泊日誌の改ざんの問題について質問をいたします。  海上保安庁にお尋ねをいたしますけれども、きのうの新聞報道によりますと、「航泊日誌の書き直しは、事故直後、第三管区海上保安本部(横浜)の捜査でも、「口裏合わせをし、航泊日誌も書き直している可能性が強い」と指摘されていた。」、こういうふうに述べておりますけれども、そういう事実についてあったのかどうか。
【次の発言】 そういう事実があったのに今まで全然発表されていなかったということについて非常に残念に思っております。今後そういう事実があった場合には直ちにやっぱり発表をしていただきたい、こんなふうに思っております。 ……

第116回国会 内閣委員会 第2号(1989/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 今我が党の角田議員の方から、法案の具体的な内容について質問がございました。  私は、立法に当たって関係する諸問題につきまして提出者の考え方についてお聞きしたいと思うんですけれども、その前に、今角田議員から質問のございました内容について、三点ほどちょっともう少し提出者の意見を聞かせていただきたいと思います。  一つは、この調査会の人数十五名、各界の方々をできるだけ網羅したい、大変結構なことだと思います。ただ、今までの政府のこういった関係する調査会のメンバーを見ますと、大体メンバーを見ただけで方向がわかるんですね。ああこの法案は通すためにこういう方々を集めたなと、もう一目見ただけで大……

第116回国会 内閣委員会 第3号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 村瀬参考人に質問いたしたいと思います。  先ほど光石参考人から北海道の山口、宮崎青年の死の問題についていろいろお話がございまして、大変関心を持って聞いたわけでございまして、そのことに対しまして、医学界の方を代表されていらっしゃると思いますので、村瀬参考人のお考えがあればぜひお聞かせをいただきたいと思 います。
【次の発言】 もう一つ村瀬参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、脳死というものを立法化いたしますと、脳死に反対する人に対しても強制力が出てくるんじゃないかということがよく言われております。特にお医者さんの中では、人工呼吸器をやっぱり外さざるを得なくなるだろう、そういうこ……

第116回国会 内閣委員会 第4号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 共済組合の問題に入ります前に、官房長官に質問いたします。  きのう三時から記者会見を行って、アイヌの問題の窓口をお決めになった、そういう発表がございました。その概要について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 この問題は私ども社会党の北海道国会議員会といたしまして三年間にわたって要請を続けてまいりました。官房長官もあなたで三人目でございます。三人目にしてようやく実現をさせていただきました。森山官房長官の御努力に対しまして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。いずれ時を改めまして新法制定の問題については質問をいたしたいと思いますので、ぜひこれから新法制定に向け……

第116回国会 内閣委員会 第5号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 最初に公務員給与法の改正について総務庁長官に質問をいたしたいと思います。  ことしは十二月の上旬にこの給与法の改正が国会で可決する見通しが出てまいりました。今までですと大体十二月下旬が多かったようでございまして、それなりに御努力をいただいたんじゃないかと思います。その御努力に対しまして敬意を表したいと思います。  しかし、考えてみますと、勧告は八月に出るわけでございまして、勧告が出た以上は当然、それは労働基本権との関係からいきましても、これは全面的に尊重していかなければならないということでございますので、できればやはり九月の臨時国会の冒頭にでも提案できるようにしてもらえないものだ……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 内閣委員会 第1号(1990/03/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 旅費法の改正問題に入ります前に、先般発生いたしました国家公務員の給与の遅欠配の問題について最初に質問をしたいと思います。  国家公務員の給与というのは、一般職の職員の給与等に関する法律の第九条に「俸給は、毎月一回、その月の十五日以後の日のうち人事院規則で定める日に、その月の月額の全額を支給する。」、こういうふうに書かれております。ところが、補正予算の不成立を理由にいたしまして三月の給与と期末手当を分割支給いたしました。これはまさに法違反であり、私は暴挙だとさえ言わなければなりません。この結果、国家公務員は生活設計上多大な影響を受けたのであります。特に三月という月は各種のローンの支……

第118回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1990/09/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 人事院勧告の問題に入ります前に、我が国の安全にとって極めて重要な問題が発生しておりますので、まず中近東の問題に関して質問をいたしたい、こう思います。時間も余りありませんので、ひとつ端的に質問をいたします。  きのうのある新聞を読んでおりましたら、二日の夜帰国して自宅に戻ったアラビア石油クウェート事務所の長谷川さんの妻の悠紀子さんがこういうことを言っております。二十四日の日ですけれども、「中山外相がストックホルムで、中東諸国への支援策について語ったことに、イラク側が硬化。それまで好意的だった態度が押しつけがましくなった。隠し持っていたラジオで、日本の対応を聞いていたが、「余計なこと……

第118回国会 内閣委員会 第2号(1990/04/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 質問に入ります前に、これは委員長にお願いすることになると思いますけれども、宮内庁長官の出席をお願いいたしました。しかし、政府委員にはなっていないということで断られたわけであります。説明員でも結構だ、特に御存じのとおり、何十年に一回しかない即位の礼あるいは大嘗祭、そういった諸問題について質問もしたい、こういうことで、これはやはり責任者である宮内庁長官が出席するべきではないだろうか、そういうふうにお願いしたんですけれども、出るわけにはいかないということでございました。  しかし、議事録を読んでみましたら、昭和五十二年に宇佐美宮内庁長官ですけれども、衆議院の内閣委員会に出まして、この皇……

第118回国会 内閣委員会 第4号(1990/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 恩給法の一部改正について質問をいたしますけれども、一九八七年、昭和六十二年以降ですか、恩給のいわゆるベースアップというのは、今まで給与改定にスライドさせておりましたけれども、それが今度は総合勘案方式に変わったということでございますけれども、なぜ総合勘案方式に変えられたのでしょうか。その理由についてお聞きいたします。
【次の発言】 これは臨調の答申に関係してくるわけですか。
【次の発言】 そうしますと、臨調、いわゆる行政改革の方針である財政再建、そういう一連の流れの中で年金も対象を給与スライドから物価スライドに変えた、したがって恩給の方もそれに合わせて変えざるを得なかった、こういう……

第118回国会 内閣委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 防衛問題の基本的な論議につきましては、次回の委員会にゆっくりひとつさせていただきたいと思いますので、きょうは極めて具体的な問題一つに絞って質問をしたいと思います。  一九八三年から八四年度の予算で沖縄のキャンプ・コートニーの中に三億六千六百万円でキリスト教の教会を建設しております。また、同じく一九八七年から八八年度の予算で、沖縄の牧港補給基地内に五億六千二百万円で同じく教会を建てております。今年度の予算でも同じようなものがあるのかどうなのか。  それから、この二つの予算の支出は憲法二十条の信教の自由、国の宗教活動の禁止、八十九条の公の財産の支出または利用の制限の規定に違反している……

第118回国会 内閣委員会 第7号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 給与法の一部改正についてまず質問いたします。  一時金の支給というのは具体的にどういうふうに行われるんでしょうか。
【次の発言】 七年間のうち二回で支給するということですね。そうすると、二回目は退職して三年後に支給する。そうすると、その後の給与所得等について退職時の給与の総額を上回ることがあると思うんですけれども、それに対する処置はどういうふうにされますか。
【次の発言】 この一時金の考え方というのは、五十三歳で定年を迎えて再就職しても、退職時の給与がほとんど保障されない。平均すると半分ぐらいの所得にしかならない。だから、あとの半分だけはきちっとやっぱり埋めていかなければ、退職と……

第118回国会 内閣委員会 第8号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 私は、ただいま可決されました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、検討の上善処すべきである。  一 自衛官に対する若年定年退職者給付金制度は、やむを得ない特別の措置であり、将来は、自衛官の再就職の実態を踏まえ、給付金の調整方法を含め改めて再検討すること。  一 今後の高齢化社会に向けて、自衛官の定年制度につい……

第118回国会 内閣委員会 第9号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 過労死の問題については通告しておりませんけれども、今の質疑の中で二、三質問しておかなければならないような問題が出てまいりましたので、質問してみたいと思います。  労働省で持っている過労死に対する基準と、それから人事院が持っている基準、これは同じものですか。
【次の発言】 個々の場合いろんなケースがありますから、しかも認定する専門の方々の考えもあるでしょうから結果として違ってくるのは当然だと思うんですけれども、一応の考え方は同じだということですね。  それならばお聞きしますけれども、人事院の場合、過労死として発症前日の業務というのは三倍くらいの過重負荷というんですか、そういう労働、……

第118回国会 内閣委員会 第10号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 行革審の問題に入ります前に、昨夜来報道されておりますアメリカ海軍の空母ミッドウェーの爆発事故の問題について、官房長官に質問をいたします。  ミッドウェーが千葉県の野島崎沖の太平洋上で爆発事故を起こしたことはもう御案内のとおりであります。このミッドウェーには核兵器を搭載しているんじゃないかということが非常に心配されております。それで、当然これは国民が一番今心配し、知りたい事実でございますので、政府といたしましては、アメリカ側に対しこのミッドウェーに核兵器が搭載されていたのかどうなのか、こういうことを問い合わせるべきだと思いますけれども、問い合わせておりますでしょうか。また、まだして……

第118回国会 内閣委員会 第11号(1990/06/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 大変早朝から総理、御苦労さまです。  きょうは、行政改革に関連をいたしまして、今行われている日米構造協議の中の特に公共投資の問題に関連して質問をしてみたいと思います。  我が国は大変な経済大国になったわけでありますけれども、しかし国民生活の方を見ますと、住宅の方はウサギ小屋に住んでいると言われておりますし、それから下水道とか公園については先進 諸国に比べて大変立ちおくれていると思います。政府の方はこの公共投資の問題については、これまでの状態を見ますと、景気が悪くなったときに景気刺激策として行われてきたように思うわけです。それではなかなか我が国のいわゆる社会基盤の整備というのが進ま……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 内閣委員会 第1号(1990/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 きょうは給与問題が中心でございますけれども、最初に防衛庁長官に次期防の策定問題について一つだけお聞きしておきたいと思います。  あす安全保障会議で二十三兆円前後の次期防の策定を決定したいという、そういう報道がなされております。二十三兆円と申しますと、中期防に対しまして毎年約一兆円の増額になります。これは大変な軍拡だと思うわけです。大蔵省では来年度の予算編成に大変苦慮をしておるようでして、自治体から五千億円も交付金を減額しなきゃならないなんというそんな話まで出ている中で、なぜ次期防の策定を急がなければならないのか、疑問でなりません。  私は、次の三つの考えで反対であります。一つは、……

第120回国会 内閣委員会 第5号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 海部総理が四月の五日にブッシュ大統領との会談で日米コミュニケーション改善構想というのを提案したというふうに報道されておりますけれども、事実でしょうか。
【次の発言】 事実関係だけで結構ですから、中身の説明は要りません。  この構想の中で、国際理解教育の推進、こういうものが具体的に提起されておるというふうに聞いておりますけれども、その中の重要なテーマに、少数民族問題を挙げているというように報道されておりますけれども、それも事実でございましょうか。
【次の発言】 報道によりますと、国際理解教育の充実を重視し云々、これは日本の政治家のたび重なる人種差別発言も日本人の少数民族問題への認識……

第120回国会 内閣委員会 第6号(1991/04/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 先ほど、小川理事のソ連の太平洋艦隊の演習に自衛隊側が招待されたときにどうするか、そういう質問がありましたけれども、長官のお答えは、その内容が明らかになっていない、明らかになった段階で考えましょう、そんな答弁だったんですけれども、しかし昨年ですか一昨年ですか、現に招待されているわけでしょう。それでもう内容ははっきりしているわけですよ、その時点で。だから、そういう招待があった段階で考える問題ではこれはないと思うんです。ゴルバチョフ大統領が招待を考えているというんですから、具体的に出てきたときにどういう態度で臨むのかというのは今から考えておくべきことではないですか。

第120回国会 内閣委員会 第7号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 どうも七千万の退職金の話から今度は随分低い退職金の話になるんですが、天下りしている人というのはめちゃくちゃ高い退職金をもらっているんだなと思ってもうびっくりしたんですけれども、それに比べて一般職の退職金というのは非常に矛盾があるんですね。  労働省の賃金退職金制度等総合調査、こういうのがあるんですけれども、その中で民間の実際に支払われた退職金の企業規模別の実態というのがあるんですが、企業規模千人以上を一〇〇といたしますと、百人から九百九十九人の企業では大体四分の三くらいなんですね。それから従業員三十人から九十九人以上くらいでは、千人以上の規模の退職金の二分の一くらい、物すごく差が……

第120回国会 内閣委員会 第8号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○山口哲夫君 法案審議に入ります前に、一昨日の質問のときにできなかった問題があるものですから、先に質問させていただきたいと思います。育児休業の問題です。  人事院は四月の一日に国会と内閣に対しまして一般職公務員についても育児休業制度を法制化すべきだ、そういう意見の申し出を行いました。民間労働者を対象とする育児休業法はもう既に三月二十九日に閣議決定をいたしまして今国会に提出をされております。  それで、総務庁長官にお尋ねいたしますけれども、公務員の育児休業はたしか一昨日の閣議で決まるという話を聞いていたんですけれども、何かやらなかったようでございますけれども、いつ国会に提出するんでしょうか。


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 地方行政委員会 第1号(1991/08/05、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび地方行政委員長に選任されました山口哲夫と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  申し上げるまでもなく、本委員会は地方自治の確立を基本にいたしまして、地方行政の改革、警察、消防の健全な運営を図りまして、公共の秩序維持と住民の福祉の向上に資する重要た使命を持った委員会と考えております。その意味で委員長の職員は極めて重要な職員と痛感をいたしているところでございます。  私、大変微力でございますけれども、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、本委員会の公正な、そして円満な……

第121回国会 地方行政委員会 第2号(1991/09/27、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十日、大塚清次郎君が委員を辞任されました。  また、九月十二日、加藤武徳君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案について、厚生委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、あ……

第121回国会 地方行政委員会 第3号(1991/10/03、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  請願の審査を行います。  請願第二三二号重度身体障害者が所有し居住する家屋などの固定資産税の減免に関する請願外一件を議題といたします。  まず、理事会において協議いたしました結果について、専門員に報告をいたさせます。竹村専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第二三二号重度身体障害者が所有し居住する家屋などの固定資産税の減免に関する請願外一件は保留といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 地方行政委員会 第1号(1991/11/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月三日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任され、同月十五日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君が選任されました。  また、本月十三日、井上孝君が委員を辞任され、その補欠として吉川芳男君が選任され、昨二十五日、篠崎年子君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ござ……

第122回国会 地方行政委員会 第2号(1991/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、鈴木省吾君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います……

第122回国会 地方行政委員会 第3号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、尾辻秀久君が委員を辞任され、その補欠として鈴木省吾君が選任されました。
【次の発言】 地方公務員の育児休業等に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 いいです。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時五十分まで休憩いたします。    午後零時六分休憩


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 地方行政委員会 第1号(1992/02/27、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、鈴木省吾君が委員を辞任されました。  また、本日、岩本久人君及び土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として櫻井規順君及び藤田雄山君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、地方行政の改革に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員会の設置に関する件を議題といたします。  暴力団員による不当……

第123回国会 地方行政委員会 第2号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  これより地方税法の一部を改正する法律案、警察法の一部を改正する法律案、地方自治法の一部を改正する法律案、以上三案を便宜一括して議題といたします。  まず、地方税法の一部を改正する法律案及び地方自治法の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。森自治大臣官房長。
【次の発言】 次に、警察法の一部を改正する法律案の趣旨説明を政府から聴取いたします。鈴木警察庁長官。
【次の発言】 以上で三案の趣旨説明の聴取は終わりました。  なお、地方税法の一部を改正する法律案に対する政府委員からの補足説明につきましては、理事会で……

第123回国会 地方行政委員会 第3号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  去る三月二十五日、予算委員会から、四月七日の一日間、平成四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  本件に関する説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続……

第123回国会 地方行政委員会 第4号(1992/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、重富吉之助君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君が選任されました。  また、本日、狩野安君が本委員会委員に選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政、等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時十一分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前……

第123回国会 地方行政委員会 第5号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、篠崎年子君及び土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君及び谷川寛三君が選任されました。
【次の発言】 道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後零時四十五分まで休憩いたします。    午前十一時四十八分休憩

第123回国会 地方行政委員会 第6号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  平成四年度の地方財政計画について政府から説明を聴取いたします。塩川自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。湯浅財政局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。

第123回国会 地方行政委員会 第7号(1992/05/22、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について、建設委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか自
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、あらかじめ協議いたしました結果、本日午前十時から行うことに決定いたしておりますので御了承願います。  本日はこれにて散会いたします。    午前九時四十六分散会

第123回国会 地方行政委員会 第8号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。  また、本日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として石渡清元君が選任されました。
【次の発言】 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、長野県上田市長永野裕貞君、栃木県国分寺町長若林英二君及び立命館大学人文科学研究所特別研究員真鍋能章君の御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、皆……

第123回国会 地方行政委員会 第9号(1992/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、石渡清元君及び下条進一郎君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君及び星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから地方行政委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方交付税法等の一部を改正する法律……

第123回国会 地方行政委員会 第10号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(山口哲夫君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、狩野安君が委員を辞任され、その補欠として川原新次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に野別隆俊君を指名いたします。


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