このページでは竹山裕参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○竹山裕君 私は、自由民主党を代表いたしまして、さきの政府演説に対して、経済、中小企業、農業問題、行政改革、社会保障、外交・安全保障について、総理大臣を初め関係大臣に質問を行います。 平成三年五月から始まったバブル崩壊の影響は政府の見通しをほるかに上回り、不況突入から三年近くを経た今、なお経済のあらゆる面でその後遺症に苦しんでおります。設備投資の減退を初め、個人消費も停滞を続けたまま、景気はまだ十分な底固めを見ていない状況にあります。 このような戦後最長、最悪と言われる深刻なデフレ不況にもかかわらず、総理の指導力不足により、おくれにおくれた政治改革が決着するまでは経済対策に手をつけられなか……
○竹山裕君 一言ごあいさつ申し上げます。 この一年間、大過なく委員長の職責を全うすることができましたのは、ひとえに委員の皆様方の御指導、御協力のたまものであると深く感謝申し上げる次第でございまして、まことにありがとうございます。 なお、当委員会に引き続きお世話になりますので、今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)
○竹山裕君 北海道への委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。 去る九月九日から十一日までの三日間にわたり、野末委員長、藤田理事、鈴木理事、前畑理事、及川理事、北澤委員、楢崎委員、山田委員、吉岡委員、島袋委員及び私、竹山裕の十一名は、北海道財務局、札幌国税局、札幌国税不服審判所、函館税関及び日本たばこ産業株式会社札幌支店から、それぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、金融機関との意見交換を行ったほか、ニッカウヰスキー北海道工場等を視察いたしました。 以下、調査の概要について申し上げます。 北海道は、全国土の約二二%を占める広大な面積に対し、人口は全国の約五%で人口密度が低く、その……
○竹山裕君 ただいま議題となりました民間海外援助事業の推進のための物品の譲与に関する法律案の草案について、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 我が国の経済協力は、政府開発援助を初めとして、民間による資金援助、物質援助、人材派遣、研修員の受け入れ等が活発に行われているところであります。 とりわけ、民間海外援助団体の活動は、国民参加による経済協力を推進するという見地から、草の根レベルで開発途上にある海外の地域社会に密着した事業の展開や、災害あるいは食糧危機等の緊急事態に柔軟かつ迅速な救援活動が可能である等、極めて重要な役割を果たしております。 本草案は、このような民間の発意に基づく海外援……
○竹山裕君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に 対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢に対処するとともに、国民経済的な視点から、国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民生活の安定・向上に寄与するよう努めるこ……
○竹山裕君 委員派遣について、その概要を申し上げます。 今回の委員派遣は、去る九月五日から同七日までの三日間にわたり、宮城県及び山形県に参りました。派遣委員は、上杉委員長、須藤理事、前畑理事、山本理事、牛嶋理事、寺崎委員、吉岡委員、島袋委員及び私、竹山裕の九名であります。派遣地におきましては、東北財務局、仙台国税局、仙台国税不服審判所、横浜税関塩釜支署及び日本たばこ産業株式会社仙台支店から、それぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、ニッカウヰスキー仙台工場を初め、地場産業等を視察してまいりました。 まず、東北地域の経済状況等について申し上げます。 東北財務局の管轄区域は、宮城県、山形県を……
○竹山裕君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました政府提案の税制改革関連三法律案について賛成の討論を行うものであります。 我が国は、今後急速に高齢化が進展し、二十一世紀初めには主要国に例を見ない高齢社会が到来すると予測されております。これに対応するには、個人所得課税の負担を軽減することにより勤労世代の勤労意欲を高め、社会全体の経済活力を失わせることのない税の仕組みを高齢社会の入り口にある現時点において構築する必要があります。 政府提案の税制改革関連三法律案は、こうした社会経済情勢の変化に沿って、勤労世代の負担を大幅に軽減するとともに、所得課税から消費課税へのウエートを移行させ……
○竹山裕君 自由民主党の竹山裕であります。 きょうはお忙しい中を各分野に即した大変貴重なお話をお聞かせいただいてありがとうございます。 当委員会は誕生間もないわけであります。しかも参議院だけにあるという中小企業対策特別委員会のトップバッターで質問をさせていただくことの意義を強く感じております。 皆様方の御苦労が実感としてわいてくるわけでございます。まさに、最近で言う三K、価格破壊、雇用不安、円高による空洞化ということが各所に出現するわけでございます。税制の問題が大分多く出ておりますし、共通のものもあり、またそれぞれ四分野の独自のものもありましょうが、最初、中西参考人から税制のことでまだ言……
○竹山裕君 委員派遣の報告に入ります前に、当委員会が昨年十二月に参りました派遣地の関係行政機関等が去る一月十七日の兵庫県南部地震で罹災し、その犠牲者がおられます。ここに改めてその方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。 今回の大震災前に実施しました委員派遣について、その概要を申し上げます。 委員派遣は、昨年の十二月十四日から十五日までの二日間にわたり、京都府及び大阪府に参りました。派遣委員は、西田委員長、志苫理事、白浜理事、増岡委員、吉岡委員及び私、竹山の六名であります。派遣地におきましては、近畿財務局、大阪国税局、大阪国税不服審判所、神戸税関、大阪税関、造幣……
○理事(竹山裕君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。 午後零時六分休憩
○理事(竹山裕君) 楢崎君、時間が来ておりますから簡潔にお願いします。
【次の発言】 ただいまから大蔵委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、保険業法案及び保険業法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○竹山裕君 自由民主党の竹山裕です。 ただいまの橋本大臣の説明の冒頭にもありました円高問題、このところ、朝起きるとニュースのしょっぱなには円高ニュースが位置する。けさも、週明けの東京市場で八時台には既に八十八円六十五銭という最高値更新というようなことで、経済の回復に向けた緩慢ではあるが、その腰を折るような状態でございます。 先週末、中小企業庁の、輸出型産地の中小製造業を対象に、これは今月八日の八十九円四十銭という時点でのアンケート調査がまとまって出ておりました。私の地元も実は静岡県浜松方面でございまして、この対象エリアであります。民間活力の発祥地のような自負を持って元気に今日までやってきて……
○竹山裕君 農林水産省にお伺いをいたします。 冒頭の高橋局長からの御説明にもありましたとおり、農山漁村における高齢者の人口構成は我が国全人口の構成比と比べると二十年先行しているという実態の御説明がありました。そういう意味で、農林水産省は当調査会のテーマであります高 齢化に向けての対応の先進的な役割をしてきたんだなと、それだけにいろいろ御苦労もあったろうし、御苦心の中でまた今後の計画が立てられているわけであります。 しかし、農山漁村の方がほかよりも早く年を経ているというはずはないわけでありまして、これはとりもなおさず若年者の第一次産業離れ、農業からの離脱ということが裏腹の問題として絶えずある……
○理事(竹山裕君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。 午後零時二十六分休憩
○竹山裕君 自民党の竹山裕であります。 丸尾先生には示唆に富むお話をありがとうございました。 高齢化社会の進展に伴っての社会保険給付費の増大、もろもろの国民負担の上昇は避けることができないという財源的な背景の中で、一方ニーズは大変多様化していくという点で、先生の御主張でいらっしゃいます、公的福祉政策の普遍的な基礎的福祉政策を充実しつつ、なお日本的特徴のあるインフォーマル部門といいますか、家庭機能あるいは民間企業の活力を生かすような形での政策のミックス、最適なコンバインをしていくことが最重要テーマであるというようなお話をもとに、幾つか質問させていただきます。 私ども自身、老後を安心して迎え……
○理事(竹山裕君) ただいまから国民生活に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
篠崎年子君が委員を辞任され、その補欠として西岡瑠璃子君が選任されました。
【次の発言】 国民生活に関する調査を議題とし、本格的高齢社会への対応に関する件について参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、上智大学文学部教授山崎泰彦君及び社会保障研究所調査部長高木安雄君のお二人に御出席をいただき、順次御意見を承ることになっております。
この際、山崎参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙中のところ本調査会に御出席をいただき……
○理事(竹山裕君) ただいまから国民生活に関する調査会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、庄司中君及び竹村泰子君が、また、昨日、平野貞夫君が委員を辞任され、その補欠として菅野壽君、青木薪次君及び釘宮磐君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国民生活に関する調査を議題とし、本格的高齢社会への対応に関する件について参考人から意見を聴取いたします。
本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、日本社会事業大学教授・社会福祉学部長京極高宣君に御出席をいただき、御意見を承ることになっております。
この際、京極参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
……
○竹山裕君 自民党の竹山であります。 きょうは庄司先生には我が調査会にお出かけをいただきまして、大変示唆に富むといいますか、ある意味では身につまされるような思いの中で、御専門の家族社会学の先生なればこそという思いで伺わせていただきました。 日本の場合は欧米先進国に比べますと家族の結びつきが強い方だと言われてきたこと、私も外国生活はしておりませんが、戦後の五十年の中に大きな変化はあったとはいえ、まだまだ日本的家族感覚というのはあるように思われます。ただ傾向として、特に大都会周辺と地元へ帰った農村部との違いとか、しかしこれからはどうなるだろうかということを 今お話を伺うにつけ 我が国の家族制度……
○理事(竹山裕君) 通しで御質問がありましたが、それぞれ要領よくお答えをいただきたい。
○竹山裕君 私は、本調査会のこの一年間の調査活動を踏まえ、高齢者福祉をめぐる最近の動向とその課題、高齢者福祉の視点から見た家族、医療、生活保障の問題点について幾つかの見解を申し述べたいと思います。 現在、社会保障制度は大きな転換期を迎えております。この一年間、年金、医療、福祉などについてさまざまな変革の動きがあります。年金や医療保険の改正法案は既に国会に提出されております。これらはこれから関係委員会等において本格的な審査が進んでいくと思われますので詳細には言及しませんが、十分に議論を重ねて、国民的なコンセンサスを得ながら結論を導いていくべきものと考えております。 高齢者の福祉に関しては、こ……
○理事(竹山裕君) 今公述人、ありがとうございました。
次に、太田公述人にお願いいたします。太田公述人。
【次の発言】 太田公述人、ありがとうございました。
次に、下重公述人にお願いいたします。下重公述人。
【次の発言】 下重公述人、ありがとうございました。
では、引き続いて稲川公述人にお願いいたします。稲川公述人。
○竹山裕君 委員派遣の報告を申し上げます。 去る八月二十三日から二十五日までの三日間にわたって、鈴木会長、清水理事、三重野理事、武田理事、太田委員、菅野委員、笹野委員と私、竹山裕の八名は、島根県及び鳥取県に出向き、保健医療、福祉及び雇用等の高齢社会対策について実情調査をしてまいりました。 以下、その概要を申し上げます。 まず、島根県ですが、同県は二百三十キロと東西に細長く、離島を有し、地形的には大半が山地で占められております。これら離島や中山間地域では、若年層の流出に伴い、過疎化、高齢化が急速に進んでいるとのことであります。六十五歳以上の高齢者人口比率は、平成五年十月で二〇・四%と全国で……
○理事(竹山裕君) 次に、労働省より説明を聴取いたします。労働省松原婦人局長。
【次の発言】 次に、職業安定局野寺高齢・障害者対策部長。
【次の発言】 次に、内閣官房から説明を聴取いたします。内閣官房元女内閣審議官。
【次の発言】 次に、文部省から説明を聴取いたします。文部省泊生涯学習局長。
【次の発言】 次に、運輸省より説明を聴取いたします。運輸省豊田運輸政策局長。
【次の発言】 最後に、建設省から説明を聴取いたします。建設大臣官房原総務審議官。
【次の発言】 以上で政府からの説明聴取は終了いたしました。
政府に対する質疑は後日行うこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時九……
○竹山裕君 自由民主党の竹山裕でございます。 我が調査会は、来る二十一世紀を展望した高齢者施策のあり方について調査をしているわけでありまして、既に過去二回にわたって提言なども行ってきております。この数々の提言につきましては実現を見たものも多く、また今日の保健・医療・福祉サービスとして、まだまだ十分とは言えませんが、一定の水準までには充実してきていると理解をしております。 しかしながら、一方、国民のニーズの多様化、高齢化の進展の中で、介護の問題、費用負担あるいは公私の役割のあり方など検討を要する課題も多いわけでございまして、制度の一層の充実や総合化、体系化などを含めて、高齢化に対応した福祉社……
○理事(竹山裕君) 以上で滝上参考人に対する質疑は終了いたしました。 滝上参考人には、お忙しいところを本調査会に御出席をいただきましてありがとうございました。 本日お述べいただきました貴重な御意見は今後の調査の参考にさせていただきます。本調査会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○竹山裕君 自由民主党の竹山裕であります。 総理、お帰りなさいませ。御苦労さまでございました。先ほどお着きで、旅のお疲れをいやす間もなく我が委員会にお出かけをいただきまして、御苦労さまでございます。 御慰労すべきところでございますが、早速質問に入らせていただきます。 お帰り早々でありますので、最もホットなテーマといたしましてAPECの関連のお話を二、三伺わせていただきたい。民族衣装のジャワサラサのまだ着心地も薄れないところで、多忙な日程を精力的におこなしになられまして、テレビを見ておりましても、我々日本国民として本当に誇らしく思っていたところでございます。 APEC首脳会議、非公式首脳……
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