扇千景 参議院議員
17期国会発言一覧

扇千景[参]在籍期 : 11期-12期-13期-14期-16期-|17期|-18期-19期-20期
扇千景[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは扇千景参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

扇千景[参]本会議発言(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第3号(1995/10/04、17期、平成会)

○林寛子君 私は、平成会を代表して、総理の所信表明に関連して、教育改革、女性問題、少子・高齢化社会問題を中心として質問をいたします。  その前に、最近の懸念すべきことから申し述べたいと思います。  ことしは年初から次々に事件が起こり、戦後五十年かかって国民が築いた安全神話が崩れる事態になってしまいました。  さきの一月十七日の阪神・淡路大震災、三月二十日の地下鉄オウム・サリン事件、警察庁長官の狙撃事件が相次いで発生し、また、金融業界に次々と起こる問題、しかも一人のディーラーがアメリカで十一年間に何と千百億円に及ぶ損失額を出す始末、だれも気がつかなかったという無責任ぶりまた、四十兆余に上る不良債……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第29号(1996/06/18、17期、平成会)

○林寛子君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました金融関連六法案について、反対の立場から討論を行います。  この通常国会は、住専の問題に始まり住専の問題に終わる、まさに住専国会そのものでありました。この住専国会の審議を私なりに総括すれば、今回の国会は民意を全く無視した国会、数の力に頼る連立政権の危険性が明確になった国会、そして改革に反対するあるいは抵抗する連立政権の姿勢を鮮明にした国会、それであったと考えるものであります。まず、民意を全く無視した国会であったことについてであります。政府案では、住専各社の不良債権処理のため、第一次処理分として六千八百億円、また、今後二兆円ともあるいは三……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 参議院本会議 第2号(1996/12/03、17期、平成会)

○林寛子君 私は、参議院平成会を代表して、橋本総理大臣の所信表明演説に対し、橋本総理に質問を行います。  質問に先立ちまして、本院の議員であり我が会派に所属しておりました友部参議院議員が設立したオレンジ共済が強制捜査を受け、多くの方々に御迷惑をかけ、また、多くの被害者を出したことはまことに遺憾であり、本院の権威を著しく傷つけたことを、私は、平成会を代表して衷心よりおわび申し上げます。平成会及び新進党としても、本人並びに関係者から事情聴取を行い、議員辞職の勧告を行ったところでありますが、再びこのようなことが起こることのないよう全力を挙げて国家国民のために身をささげてまいることを平成会を代表して誓……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第20号(1998/04/14、17期、自由党)

○扇千景君 私は、自由党を代表して、先ほど行われました経済対策についての総理の報告に関連して質問をいたします。  総理は、きのうの衆議院予算委員会において、我が党の野田幹事長の質問に対し、私は誇りがずたずたになるくらいばりざんぼうをちょうだいしたと述べられました。私は、橋本内閣の経済政策の失敗、政策不況の責任をただしたのに対して、総理がばりざんぼうとしか受け取っていない、そのことについて哀れを覚えたのであります。そこには、政治の最高責任者として経済の見通しを見誤り、政策の失敗で国民に塗炭の苦しみを味わわせる結果となったことに対し、みじんの反省も見られないのであります。  総理、総理の経済見通し……

扇千景[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

扇千景[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 科学技術特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、平成会)

○林寛子君 長い間かかって科学技術立国が叫ばれながら、我が国には科学技術基本法、かつて閣法で出されましたけれども、これは成立いたしませんでした。そして、我が国が科学技術を振興して、皆さんの御努力あるいは産業界の努力、あらゆることでどうにか今日まで来たわけでございます。御存じのとおり、冷戦の終結に伴って、私どもは新産業の創出、そしてまた雇用の確保あるいは環境問題の解決など世界的に大きな課題が、現在は各国がそれに関して注目しているところでありますけれども、今までと違って目先の成果にとらわれない、あるいは革新的な研究を推進する体制が今こそ必要なんだと私たちは痛感しております。  今までの日本の科学技……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第1号(1996/05/24、17期、平成会)

○林寛子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第3号(1996/06/11、17期、平成会)

○林寛子君 与党さんの方が少し時間を早く終えていただきましたので、少し譲ってくださったのかなと思って感謝申し上げようと思ったんですけれども。  平成会の林寛子でございます。  見渡しますと、私よりも先輩でお世話になった方々もいらっしゃいますし、野党として御質問申し上げるわけでございますので、苦しいという気持ちも中にはあるんですけれども、やはり国民の声というものを、この場で皆さん方にお伺いするためには、少し言いたくないことも申し上げなければならないかもしれません。  まず、中国が六月八日、昨年の八月十七日以来通算で四十四回目の核実験を、過日フランスの核実験が行われて世界じゅうから非難が出ておりま……

第136回国会 文教委員会 第6号(1996/04/11、17期、平成会)

○林寛子君 きょうは、今、大臣の趣旨説明を拝聴いたしました。  この際、委員長にも一言申し上げておきたいと思いますけれども、今、大臣の、十分御審議の上、速やかに御賛同という意味はよくわかります。けれども、国会の委員会で説明をして、その日に審議をして、その日に採決という、まことに忙しいことをするというのは、私は基本的に委員会軽視であろうと思います。  きょうは諸般の事情があってこういう事態になり、また先日、私は皆さんとともに視察をさせていただきました。現地の声も聞き、そして現地の要望もあり、いろんなことも慎重に審議をしたいと思っておりましたけれども、急遽他の国会の中の情勢によって趣旨説明、質疑、……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 逓信委員会 第5号(1997/03/25、17期、平成会)

○林寛子君 きょうはわざわざNHKから大勢の皆さんがお見えいただきまして、御苦労さまでございます。今まで同僚議員から御質問がございましたので、ダブらないようにして簡潔に伺っていきたいと思います。  まず、昨年の十二月十六日、行政改革委員会の規制緩和小委員会でNHKに対しての受信料制度の見直しというものが出ております。これに関して、行政改革が叫ばれて何年もたっておりますけれども、NHKも何らかの体質改善的なものも私は要求されてくるだろうと思います。  そういう意味で、昨年の規制緩和小委員会の中から指摘されております衛星放送での問題もございます。あるいは、今申しました受信料の見直し、そういうものに……

第140回国会 逓信委員会 第10号(1997/05/13、17期、平成会)

○林寛子君 まず、きょう参議院では青木大使のお話を伺っている委員会もございますし、ちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、終わりよければすべてよしという感覚で今回のリマの事件、あるいは百二十七日間に及ぶ中の人の苦しみ、残念ながら犠牲者も出、橋本総理も一時は外務省にあんパンを買ってお運びになっていたということで、あんパン総理という一部の報道もされたようでございますけれども、謝意を表するということで急遽、フジモリ大統領との会見も終わって帰られました。  この間いろんな報道局が、自分たちが大使館内に入るということの重要性の認識、報道関係者として自分が大使館内に入ることによってどれだけの事態が起こる……

第140回国会 逓信委員会 第15号(1997/06/12、17期、平成会)

○林寛子君 何時間を要しましたか、いよいよきょう、法案の出口が見えたという状況になってまいりました。今まで多くの質問がありましたし御答弁もたび重なっております、あるいは各委員を必ず全時間拝聴できるスケジュールでもございませんでしたから重なる部分もあろうかと思いますけれども、私は、平成会として最終の質問になりますので、改めてきょうは総ざらいをさせていただく意味も含めてお願いを申し上げたいと思います。  今回の法案に対していろんなことを言われております。けれども、これから申し上げる中で、一体民営化というのは何なんだろうと。私どもの概念の中で民営化というものは、少なくとも資本の過半が私人でありあるい……

第140回国会 予算委員会 第11号(1997/03/18、17期、平成会)

○林寛子君 きょうはテレビ中継ということで、平成会の質問時間が午前中あと五分ぐらいしかございませんので、質問が中途半端になりますけれども御了承いただいて、午後に続けたいと思います。まず、先日十四日の参議院の本会議で同僚の益田議員が質問をいたしました。その答弁がございますのでちょっとお聞きいただきたいと思いますけれども、いらしていますね。郵政大臣、見えていませんか、見えていますね、いいですか。本会議で益田議員に対しての郵政大臣の御答弁がございました。「郵便貯金は、高齢化の進展がとりわけ顕著な離島や山間辺地はもちろん都市部においても、民間金融機関の店舗配置の手薄な住宅地などを含めバランスよく店舗を……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1997/12/25、17期、平成会)

○扇千景君 きょうは昨日の衆議院に続いて参議院にお出ましをいただいてありがたいと思っておりますけれども、時間がございませんから、「ポケットモンスター」を放送しておりますテレビ東京さんに一つとNHKさんに一つ質問をしていきたいと思います。  今回のこの事件に関しましては、まだ原因が解明されておりませんし、これという、たくさん光り過ぎたんだろうなどというようなことは大ざっぱにはありますけれども、基本的な原因がまだ判明しておりませんので、私どももそれは当事者において一日も早く解明していただきたい、これは当たり前のことでございます。  やっぱりこれだけ番組がたくさんございまして、子供たちはもうその時間……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1998/01/30、17期、自由党)

○扇千景君 自由党の扇千景でございます。  まず、質問に入ります前に、大臣には失礼かもしれませんけれども、参議院として私どもは考えなければいけない、与野党を超えて私たちは考えなきゃいけないということを冒頭申し上げたいと思います。  と申しますのは、きょう午前中、本会議において趣旨説明を伺いました。約一時間弱の休憩で本委員会。地方行政・警察委員会、これも参議院の改革の一環としてこの委員会が再編されまして、参議院の改革だということで初めてきょうこの委員会が開かれたわけでございます。そして、先ほど大臣からの提案説明を伺いました。約三時間の時間を置いて採決まで持っていくという。  これは参議院軽視であ……

第142回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/02/03、17期、自由党)

○扇千景君 きょう初めて参議院の文教・科学委員会においてこのスポーツ振興くじというものの審議が始まりました。  まず冒頭に、きょうこの委員会でこの法案を審議するということに対し、参議院の委員の一人としては大変残念だということを申し上げます。  私は、きのう、おととい等々、今の日本の青少年の現状をかんがみるときに、きょう文部大臣に御出席いただけるのであれば、今の日本の青少年の社会状況については集中審議をするぐらい大事なところへ来ていると私ども感じております。  しかも、ここにいらっしゃる諸先生、あるいは委員の皆さんもお子さんをお持ちの方が大勢いらっしゃいます。その現状において、参議院の文教・科学……

第142回国会 文教・科学委員会 第4号(1998/02/05、17期、自由党)

○扇千景君 一昨日に続きまして、きょうもわずか一時間ですけれども審議できることは、衆議院と追って大変参議院にとったはいいことであったと私は今時点はそう思っております。  ただ、最後でございますから、きょうの質問の中でなるべくダブらないようにしようと思っておりますけれども、基本的には、文部省関係予算の中で、スポーツのみならず文化に対しても国の予算が貧困であるということはもう皆さん御承知のとおりでございます。財政難だからと言うけれども、財政難で世の中が荒れれば荒れるほどスポーツと文化に対する、国民の憩いの場所といいますか、逃れる場所といいますか、気分の発散の場所といいますか、そういうものが苦しい時……

第142回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/02/12、17期、自由党)

○扇千景君 三参考人におかれましては、本日わざわざ参議院の文教・科学委員会にお出ましいただいて、心から御礼申し上げたいと思います。自由党の扇千景と申します。  実は、もう既にこの法案に対しての、るる世上なりあるいは新聞報道なりで国会内の動きというものをお三方ともよく御存じであろうと思います。私は、きょう御出席の各委員あるいは参考人のお三方も含めて、日本のスポーツ振興に対して国民として反対を言う人は一人もいないと言っても過言でないと思うんです。そういう意味においては、私もこの法案を提出しておりますスポーツ議員連盟の一員でもございます。ですから、先ほど斎藤参考人がおっしゃったように、公共事業を使い……

第142回国会 文教・科学委員会 第6号(1998/02/17、17期、自由党)

○扇千景君 この委員会において、衆議院と違ってかなり審議が進みました。そして参考人にも伺いました。けれども、今までの論議の中で伺っておりますと、たら、ればの話が多いんですね。法案が通ったら、法案が通れば。はっきりしない部分で私どもはこれ以上論議が進まないという点もかなり出てまいりました。  それは、先ほどからの提案者の答弁にもありますように、販売方法はどうするのか、だれが委託されてお金の集金をするのか、あるいは売り上げの目標もまだ数字ではクエスチョンマークでございます。私は、そういうはっきりしない、たら、ればの話をしていても仕方がない。  ただ、大事なことは、戦後の日本の中で、文部省というすば……

第142回国会 文教・科学委員会 第8号(1998/03/12、17期、自由党)

○扇千景君 私の質問が最後でございますが、きょう一日、文部省、科学技術庁に御出席いただきました。この百四十二通常国会は一月十二日にスタートいたしました。きょうは三月十二日、二カ月たってやっと大臣の所信への質問、私はこういうことは本来はあってはならないことだと思います。  一番大事な、大臣の所信にありました二十一世紀の国づくりの子供たちの基本的な教育、国家百年の計は教育にあるとまで言われました。町村先生のお父様の大事なお言葉でもありました。世間にも言われております。けれども、所信に対する質問よりも、きょう一日、私も各党の質問を伺っておりましたけれども、ほとんどが今の社会の事例に対して集中審議のよ……

第142回国会 文教・科学委員会 第9号(1998/03/17、17期、自由党)

○扇千景君 ちょうど一週間前、三月十日に大臣の所信を伺いながら、その後時間の都合で所信に対する御意見を伺う時間がございませんでした。きょうも十四分ですから、せいぜい一問か二問になってしまうので残念でなりませんけれども、先ほどから同僚議員の基本法制定後の科学技術庁のあり方等々で既に大臣の御意見を当委員会で拝聴しておりましたので、重ねての質問は省略させていただきたいと思います。  大臣が御就任になって、科学技術庁でいろいろと日本の科学技術に対してのお考えが変わったのか変わらないのか、また、日本の科学技術のレベルというものを大臣御就任後世界的なレベルではどの程度になっているとお考えなのか、ちょっと一……

第142回国会 文教・科学委員会 第11号(1998/03/31、17期、自由党)

○扇千景君 時間もたってまいりまして、最後でございますし、同僚の質問を聞いておりましたら、文部省に対して質問要旨を出しましたけれども、ほとんど既にもう御意見が出て、文部省のお答えも聞いておりましたら大体わかってまいりました。  学校設置法に関しては一つだけ私聞きたいんですけれども、日本が高齢化社会に向かうというのはもう皆さん認識が一致しているわけです。看護や介護を担う専門職の確保、これが重要だけれども一体どうなるのかという方向が見えてこないんですね。ですから、高齢社会に対して人材確保をするのが大変だというのはわかっているんですけれども、要するに需要と供給のバランス、あるいは二十一世紀に対してど……

第142回国会 文教・科学委員会 第12号(1998/04/07、17期、自由党)

○扇千景君 きょうは、短時間なんですけれども、この委員会としてきょう審議が行われるということに大変私は意義があると思っております。それは、きょう、いろんなマスコミにも出ておりますけれども、二十一世紀まであと千日。ちょうど私たちがこの日にこの委員会で科学技術の質問をするということに関しては、私は大変に重要な意味を持つと認識しております。  短時間ですから、将来にまでわたって審議ができない、時間が足りないということだけは残念ではありますけれども、少なくともあと千日というきょう、科学技術の将来に対して、我が国の将来の科学技術はどうあるべきかということに対する審議ができるということに関しては、時間が長……

第142回国会 文教・科学委員会 第14号(1998/04/14、17期、自由党)

○扇千景君 高倉また奥田両先生にお忙しいところおいでいただいて、貴重な御意見をいただいたであろうと思いますけれども、ちょっと政治的混乱のために拝聴できなくて申しわけございません。拝聴していないのに質問するのも気が引けますけれども、せっかくおいでいただきましたので、基本的なことを一問ずつお伺いしたいと思います。  私ども今、政府もそうですけれども、中高一貫教育というものを目指しております。けれども、中高一貫教育というものを志向するに当たっては、中高免許同時取得というこの問題に対して、果たして可能性としてはどういう点が問題点としてあるのかということをまず高倉先生にお伺いしておきたいと思います。

第142回国会 文教・科学委員会 第15号(1998/04/16、17期、自由党)

○扇千景君 まず冒頭に文部省に申し上げておきたいと思います。  今回の教職員免許法の一部改正ですけれども、小さなことだと言いますけれども、別表の第八が第七、第七が第九だと。単純な誤りだと思いますけれども、これは法案の提出者としては私は厳に不適格であろうと思います。ですから、これに誤りがあったから審議しないとか審議拒否だとか、そんなばかげたことは言いませんけれども、文部省たるもの、以後十分に気をつけるようにということはまずこの法案審議の冒頭で言っておきたいと思います。  それから、きょうは六時間コースですからほとんどの問題は出尽くしておりますし、聞いておりますとたびたび同じ問題が重なって質問され……

第142回国会 文教・科学委員会 第17号(1998/04/23、17期、自由党)

○扇千景君 このところ、科学技術庁の質疑になりますと、弁明だとかおしかりだとか暗い話題が多くて、私は長官は大変残念だろうと思うんですね。そういうことではなくて、なぜ日本には科学技術が大事なのか、そのことが一番大事であって、失敗は成功のもとと言うんですから、それをいかに生かすかというのが私は科学技術庁に課せられた大きな基本的なものであろうと思うんです。  ちなみに、本年度予算は超緊縮予算ですけれども、科学技術庁の予算はどの程度伸びましたか。
【次の発言】 私はなぜそれを言ったかといいますと、科学技術庁の重要性というものをすべての人が認識したからこそ今の増があったと思うんです。それは、今回の宇宙開……

第142回国会 文教・科学委員会 第18号(1998/04/28、17期、自由党)

○扇千景君 いろいろ聞いておりまして、細かいことはさておき、動燃というものが発足した当時、少なくとも日本の国策として、核燃料サイクルを推進するというその決定に従って原子燃料公社を改組して、要するに、電力会社あるいは原子力関係機器メーカー、通産省や科技庁等々、三者によって私は風策に従って動燃が発足したと思っています。またそのとおりやってきたと思います。それら三者がいわゆる人材をそれぞれが出してきて、そして事業の展開を、また研究開発を続けてきたんですね。  ところが、るるお話ございましたように、この三者の寄り合いといいますか、お互いの協力がかえって閉鎖的で情報を過度に関するような体質がつくられてき……

第142回国会 文教・科学委員会 第19号(1998/04/30、17期、自由党)

○扇千景君 三参考人、きょうは大変ありがとうございました。連休のさなかにもかかわらず、私どもは事の重要性ということであえて御出席をいただきましたことに心から御礼を申し上げたいと思います。  ただ、限られた時間でございますから、順次、御意見を発表になりました順に、まず久米先生からお伺いしていきたいと思うんですけれども、私ども来週の七日に東海村を視察、現地公聴会をすることにいたしております。まず端的に、先生が東海村においでになって資料要求したけれども、所在が遠方にあるからということで資料が出されなかったということを聞きました。どういう資料をなぜ、その後先生のお手元に届いたのかどうか、ちょっと伺わせ……

第142回国会 文教・科学委員会 第20号(1998/05/12、17期、自由党)

○扇千景君 先ほど同僚議員からも冒頭にお話が出ましたけれども、昨日のインドにおける核実験の報道には世界じゅうが驚かされたといいますか、特に日本はふんまんやる方ないという多くの国民の気持ちがあっただろうと思います。そういう意味で、遺憾であるという言葉では片づけられない。昔、テレビのコマーシャルで、不謹慎かもしれませんけれども、インド人はうそつかないというのがございまして、子供のときに流行語みたいになったんですけれども、インド人はうそつかないはずだったのになという、大変失礼ですけれども、そういう思いがいたします。  これはそれくらいにいたしまして、今回私どもは視察をさせていただきまして、地方公聴会……

第142回国会 文教・科学委員会 第21号(1998/05/19、17期、自由党)

○扇千景君 まず冒頭にお伺いしたいと思うんですけれども、いろいろ報道されて心配されます中に、もう民間の臨時便で成田あるいは関西国際空港に到着した人たちも大勢いらっしゃいますけれども、例のインドネシアの突然の暴動によって、きょうは日本人学校の子供たちが帰れなかったという記事がいろんな新聞に全部出ております。  私は、このことに関してぜひ現状も知りたいし、また、日本人学校があるのはジャカルタの南部の新興住宅街だと聞いておりますけれども、私不幸にしてこの日本人学校を訪問したことがございません。現地の立地条件などよくわかりませんけれども、日本人学校の生徒約千人の八割が帰れなかったと。新聞によっては大変……

第142回国会 文教・科学委員会 第22号(1998/05/21、17期、自由党)

○扇千景君 今回の法案の提出に当たって、各種報告書というものがどれだけか過去にございました。そのことに関して、例えば平成九年十一月十八日、「二十一世紀を切りひらく緊急経済対策」経済対策閣僚会議決定ということの中で「産学官連携による共同研究の推進及び大学等の研究成果の活用等」という項目がございますけれども、その中で、「国立大学の構内における国以外の者による官民共同研究施設の整備を促進するため、早期に大学敷地の使用条件等の整備を図る。」ということも記されております。また、それが「産学官連携を推進し、大学等から生じた研究成果についての民間企業等における活用及び共同研究の促進等を図るため、所要の法的措……

第142回国会 文教・科学委員会 第26号(1998/06/04、17期、自由党)

○扇千景君 今国会も終盤に近づきました。きょうの委員会が最後になるのか、あるいは何かうわさによると、延長があってもう一回ぐらい委員会があるのかな、ないのかなという大変微妙なところでございまして、きょうがもし最終の委員会となれば、これも今国会を振り返って、この出されております学校教育法の一部を改正する法律案、私は今までの審議をお伺いしておりましても、大変大きな問題であり、第三の教育改革と言われておりますことの意義がやっぱりここに出てきているんであろうと思います。  橋本内閣ができまして、御存じのとおり、一番最初に行政改革とおっしゃいました。また、経済構造改革、そして金融改革、社会保障改革、財政改……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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