このページでは岡部三郎参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○岡部三郎君 私は、さきの内閣総理大臣の所信表明演説に関して、自由民主党・自由国民会議を代表し、村山総理並びに関係大臣に質問をいたします。 今回の参議院議員通常選挙は戦後十七回目に当たり、当選された新議員の方々はいわば二十一世紀へかかる任期を有するわけでありまして、私ども一同、その御活躍を大いに期待しているところであります。 まず冒頭、今回の参議院選挙を振り返りますと、最大の問題は、何といっても投票率が四四・五%と史上最低の水準に落ち込んだことであります。この結果は、まさに議会制民主主義の危機と言われるほどに衝撃的であり、我々はこれを厳しく受けとめ、その原因を真剣に究明していかなければなり……
○国務大臣(岡部三郎君) 沖縄開発庁長官を命ぜられました岡部三郎でございます。 村上議員の御質問にお答えいたします。 まず、沖縄の基地問題についてでありますが、昨年九月、米軍人による女子小学生の痛ましい事件が発生いたしましたことはまことに遺憾であり、関係者の深い悲しみと強い憤りは私も県民の方々と全く同じ気持ちであります。昨年十月二十一日に開催された県民総決起大会も、こうした県民の方々の大きな不安や心からの憤りをあらわしたものとしてよく理解できるところであります。私としましては、こうした事件の再発防止に最大限の努力を払うべきものと考えます。 私は、過日、沖縄を訪問し、米軍施設・区域を視察し……
○岡部三郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成十年度政府予算案三案について、賛成の討論を行うものであります。 政府・与党は、バブル崩壊後の景気低迷から日本経済を活力ある姿に取り戻すため、累次にわたり公共投資を中心とした内需拡大策や規制緩和などの経済対策を効果的に行ってまいりました。しかし、昨年夏以降のアジア通貨危機及び大型金融破綻という予期せぬ要因が重なり、個人消費を中心とした国内需要は萎縮し、回復軌道にあった景気は停滞感を深めることとなりました。 これに対し、政府は、単年度で六兆円の効果を生む規制緩和を柱とした緊急経済対策を決定するとともに、十二月には総理の英断に……
○岡部三郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○岡部三郎君 ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの吉川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に長谷川清君を指名いたします。
○岡部三郎君 自由民主党の岡部三郎でございます。 参考人の御三方におかれましては、本日は大変御多用な中、わざわざ国会まで足を運んでいただきまして、またただいまは大変貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。 限られた時間でございますので、甚だ恐縮でございますが、私の質問は主として秋谷会長にお願いをいたしたいと思いますことをひとつお許しをいただきたいと思います。したがいまして、他のお二人の参考人につきましては、しばらくお休みをいただいて結構でございます。 さて、今回の法改正に対します基本的なお考えにつきましては、先ほどるるお伺いをいたしました。そこで私……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび橋本内閣の発足に当たり、沖縄開発庁長官を拝命いたしました岡部三郎でございます。 沖縄の振興開発のために、沖縄県民と一体となって諸課題の解決に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 委員長を初め委員の皆様方には、沖縄の振興開発につきまして、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いをいたしまして、就任のごあいさつといたします。 ありがとうございました。
○国務大臣(岡部三郎君) 沖縄開発庁長官として所信の一端を申し上げる前に、このたび発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネルにおける大規模な崩落事故により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方に対し心からお見舞いを申し上げます。 さて、皆様御承知のとおり、沖縄はさきの大戦で焦土と化し、また、戦後も二十七年間にわたり施政権が分離されるなど、多難な道を歩んできましたが、昭和四十七年五月に本土に復帰して以来、県民の皆様のたゆまざる御努力とともに、三次にわたる振興開発計画に基づく沖縄の振興開発のための諸施策が講ぜられ、その結果、社会資本の整備は大きく前進し、本土……
○国務大臣(岡部三郎君) ただいまもこの沖縄の基地問題につきましていろいろと御議論があったわけでございますが、先生御指摘のとおり、沖縄本島に限って見ましてもその二〇%が米軍専用施設・区域に充てられているわけでありまして、これがやはり土地利用の上からも大きな制約になっておりますし、また県民の生活にもさまざまな影響を及ぼしているということは紛れもない事実でございます。 このために、第三次振計におきましても施設・区域の整理縮小及び返還跡地の有効利用の重要性ということが指摘されておるところでありますし、開発庁といたしましても、従来もこの返還跡地につきましては、地元の跡地利用計画が固められたものにつき……
○国務大臣(岡部三郎君) 平成八年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明いたします。 沖縄開発庁の予算額は三千二百七十五億二千万円で、前年度当初予算額に対し一〇四・三%となっております。 まず、沖縄振興開発事業費について申し上げます。 平成八年度は、第三次沖縄振興開発計画の半ばに当たる予算であり、生活・産業基盤としての社会資本の整備について同計画に基づく継続諸事業の着実な推進を図るとともに、沖縄県の長年の懸案であった沖縄都市モノレール事業本体工事の着工を初めとする新たなプロジェクトの芽出しに努めるなど、沖縄振興開発諸施策の積極的な展開を図るため沖縄振興開発事業費の所要額の確保に努めた……
○国務大臣(岡部三郎君) 先生おっしゃるとおり、低迷していると言われております沖縄の産業の中では、観光産業というものが非常に重要な地位を占めておるわけでございます。 ちなみに、平成六年の数字でございますが、観光収入は三千四百十七億円、県経済を支える主要な柱でございまして、これは県民総支出の一割以上になるわけで、今問題になっています軍関係の受け取り、これの倍以上なんですね。さらに、昨年は不況の影響もありまして、全国的に観光客というのは前年に比べますと減りまして、国内の観光旅行者数というは七・四%減少したわけでありますが、沖縄における入域観光客数は前年に比べますと十万人、率にしますと三・一%ふえ……
○国務大臣(岡部三郎君) 十日に崩落事故が発生いたしまして、その日のうちに現地に合同対策本部をつくったわけでありますが、その本部長にはやはり現地の事情を一番詳しく知っておる者が適任だということで高松小樽道路事務所長を開発局長が任命をいたしたわけでございます。 十二日の朝に私は現場に参りまして、高松氏にももちろん会いましたし、それと同時に、小樽開廷の安彦部長が初めから現地に駐在をして、高松君と合議でこの問題を処理しておったんですが、安彦部長は連日連夜の不眠不休で相当疲れておると、こういうことで、開発局長にひとつこれは上位の者を持っていって対策を強化することが必要だろうということを助言いたしまし……
○国務大臣(岡部三郎君) 先生御指摘のように、北東公庫は北海道及び東北地域の産業開発の振興等のための長期の資金の供給を行う政府関係金融機関でございますので、その監督業務を行う北海道開発庁といたしましては、今後とも同公庫の業務が適切に行われるように指導監督をいたしてまいりたいと存じております。 それから、苫東株式会社につきましては、これも先生御指摘のように、これは商法上の株式会社でございますから、これを直接政府が監督することはできませんが、苫東地域の開発プロジェクトにつきましては、これは開発事業の総合的推進に資することを目的といたしまして、今中央段階では十三省庁から成ります開発連絡会議を設けて……
○国務大臣(岡部三郎君) これはもう先生十分御承知のとおり、沖縄は第二次大戦におきまして唯一国内では戦場となりました。これによって当時の県民の四分の一を超える人たちのとうとい命が失われたわけであります。また、戦後も長い間アメリカの施政下にありました。 さらに、昭和四十七年に本土復帰後も全国の米軍基地の四分の三が沖縄にある。人口は一%でございますから、単純にこれを計算しますと、一人当たりの平均の米軍基地面積は沖縄は三百倍だということになるわけでありまして、こういう大きな負担を強いられておる、それによって大変な困難な問題を抱えておるというのが沖縄の現状であるわけでありますから、振興開発を図る上に……
○国務大臣(岡部三郎君) 沖縄が本土に復帰いたしましたのは昭和四十七年でございますが、これ以来、今お話がありました沖縄振興開発計画というものを立てまして、これに基づいて諸施策を実施してきたわけでありまして、沖縄振興開発事業費の本年すなわち平成八年までの二十五年間に投資をいたしました額の累計は四兆九千六百億円、約五兆円ということでございます。 この結果、道路、空港、港湾等の交通・通信施設あるいは上下水道等の生活環境施設の整備などが着実に行われまして、施設面での本土との格差は次第に縮小してきたということでございます。 例えば道路について申し上げますと、面積当たりの道路延長というものは、これは本……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました岡部三郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 北海道は、美しい自然と広大な国土に恵まれた地域であり、将来的な世界の食糧需給を展望すると、我が国の食糧供給基地として引き続き重要な役割を果たすべき地域であります。また、国民が自然に親しみ、豊かでゆとりある生活を送る上でも、北海道は大きな役割を果たすものと考えております。 近年、空港、高速道路網の整備など新たな発展を支える基盤の整備も進みつつありますが、本州等に比べて開発の歴史が浅く、広大な面積を有する北海道においては、今なお社会資本の整備が重要な課題となっております。……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した一般国道二百二十九号余市町から古平町にある豊浜トンネル坑口部における大規模な崩落事故により被災された方々並びに安否を気遣われている御家族の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。 総理大臣の御指示に従い、二月十二日、この被災現場を調査してまいりましたところ、今回の事故は、予想だにできない大規模な岩盤が崩落しトンネル坑口部を直撃した極めて甚大な事故であり、救助活動は大変困難をきわめておりますが、人命救助を最優先に一刻も早い救助作業を現地で指示してきたところであります。 さらに、安否を気遣う御家族の方々からお話を承り、心からのお見舞いを申し上げるとと……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネルにおける大規模な崩落事故により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方に対し心からお見舞いを申し上げます。また、この間、連日、不眠不休で救助活動を進めてこられた関係機関の皆様に対し、心から感謝申し上げます。 事故発生以来、一刻も早い救助を願い、二月十二日に引き続き建設大臣とともに十六日に再度現地へ参りましたが、大変残念なことに二十人全員が御遺体で発見されるという痛ましい結果となりました。翌十七日から十八日にかけて御遺族のお宅を訪ね、謹んでお悔やみを申し上げてきたところであります。 ……
○国務大臣(岡部三郎君) 平成八年度の北海道開発予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成八年度総理府所管一般会計予算のうち、北海道開発庁に計上いたしました予算額は、歳出九千九百八十六億二千五百万円、国庫債務負担行為三百二十九億一千四百万円であります。 次に、これら歳出予算の主な経費につきまして、その大略を御説明申し上げます。 第一に、国土保全及び水資源開発事業の経費に充てるため、予算額一千七百四十六億二千六百万円を予定いたしております。 これは、石狩川等の重要水系や災害多発地域の中小河川及び都市河川に重点を置いた河川の整備を初め、洪水調節及び水需給の逼迫に対処する多目的ダムの……
○国務大臣(岡部三郎君) このたび発生した大規模な崩落事故により被災された方々並びに安否を気遣われておられます御家族の方々に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 総理の御指示に従い、二月十二日、この被災現場を調査してまいりましたところ、今回の事故は予想だにできない大規模な岩盤が崩落し、トンネル坑口部を直撃した極めて甚大な事故でございまして、救助活動は大変困難をきわめておりますが、人命救助を最優先に一刻も早い救助活動を現旧地で指示してきたところであります。 さらに、安否を気遣われる御家族の方々からお話を承り、心からお見舞いを申し上げますとともに、連日不眠不休で救助活動を進めてい……
○岡部三郎君 自民党の岡部三郎です。 裁判所所管及び法務省所管の平成九年度予算の委嘱審査ということであります。 私も、この法務省、裁判所の予算というのは今回初めて勉強してみたわけでありますが、他の官庁の予算とは大分性格が異なる。特に、いわゆる政策的経費というものが極めて少ないわけでありまして、大部分が人件費と施設整備費であるわけであります。特に、人件費が裁判所、法務省とも八〇%を超しておる、こういうことであります。 そこで、まず定員について若干お尋ねをしたいと思うんですが、平成九年度は一般会計でネットで六十二名の増、そのうち検事の増員が三十四名ということであります。これは昨年に続く二年連……
○岡部三郎君 自由民主党の岡部三郎でございます。 党を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に、外交・安保、沖縄問題等につきまして質問をいたします。 なお、後ほど現下の最重要課題であります景気対策等経済問題について井上孝委員から、そして明日になろうかと思いますが、教育、高齢者福祉等について中曽根委員から関連質問をいたしますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 本題に入ります前に二、三総理にお伺いをいたしたいと思います。 先般の長野オリンピックは大成功に終わったわけでありまして、関係者に対して心から敬意を表する次第でございます。私もあの時期、夜は大抵テレビにかじりついて見ておりまし……
○岡部三郎君 予算委員会派遣第二班の調査につきまして御報告いたします。 第二班は、私、岡部のほか六名で編成され、二月二十五日から同月二十七日までの三日間、静岡、岐阜の両県を訪れ、東海地域の産業経済の動向及び両県の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、静岡県においては浜松地域テクノポリス、浜松アクトシティなどを、岐阜県においてはソフトピアジャパン、職業能力開発短期大学校、特別養護老人ホーム寿楽苑などについて現地視察を行うほか、光技術産業や先端素材産業など地元産業についても広く調査を行ってまいりました。 東海地域の景気動向は、輸出が引き続き増加し、設備投資も堅調に推移しているもの……
○理事(岡部三郎君) 関連質疑を許します。風間昶君。
○理事(岡部三郎君) 以上で直嶋正行君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、山下栄一君の質疑を行います。山下栄一君。
○理事(岡部三郎君) 以上で風間昶君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、日下部禧代子君の質疑を行います。日下部禧代子君。
○理事(岡部三郎君) 以上で田村秀昭君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、島袋宗康君の質疑を行います。島袋宗康君。
○理事(岡部三郎君) 御静粛に願います。 質問を続けてください。
○理事(岡部三郎君) 理事会で協議いたします。
○小委員長(岡部三郎君) ただいまから法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会を開会いたします。
まず、小委員の異動について御報告いたします。
去る六日、志村哲良君が小委員を辞任され、その補欠として長尾立子君が選任されました。
また、委員の異動に伴い欠員となっております小委員の補欠として、昨九日、星野朋市君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する調査のため、本日の小委員会に参考人として法制審議会民事訴訟法部会長竹下守夫君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○理事(岡部三郎君) ありがとうございました。 以上で公述人の御意見の陳述は終わりました。 それでは、これより公述人に対する質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。