宮沢弘 参議院議員
17期国会発言一覧

宮沢弘[参]在籍期 : 12期-13期-14期-15期-16期-|17期|
宮沢弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは宮沢弘参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院17期)

宮沢弘[参]本会議発言(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第9号(1995/11/08、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(宮澤弘君) ストックオプション制度を一般的な制度といたしますために商法の改正が必要ではないか、こういうお尋ねでございますが、いわゆるストックオプション制度は株主の権利保護等の面から幾つかの問題がございますので、これを株式会社一般について直ちに導入することは困難であると考えております。  今回のいわゆる新規事業法の改正によりまして一定範囲で新株発行の特例が認められることになりましたが、この制度が企業にとってどのようなメリットを生ずるか、株主の権利との関係で弊害は生じないか等、その運用実態をも踏まえまして慎重に検討していくべき問題であると考えております。(拍手)

第134回国会 参議院本会議 第13号(1995/11/22、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法の適用につきましては、御指摘のとおり、法と証拠に基づきましで厳正かつ慎重に判断することが必要であります。  そのような認識のもとに、公安調査庁では、法と証拠に基づいて種々の角度から最終的な検討を行っている段階にあると承知をいたしております。  私といたしましては、できるだけ早く結論を得られるよう努めてまいりたいと考えております。(拍手)
【次の発言】 財産保全措置に関する特別立法についてのお尋ねでございます。  現行制度のもとにおきましては、個々の債権者らが裁判所の仮差押命令を得まして、財産保全を図ることができることになっております。オウム真理教の財産に対しまして……

第134回国会 参議院本会議 第17号(1995/12/11、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(宮澤弘君) 政治改革の成果についての御質問がございました。  先般の改革は、衆議院議員の選挙制度を個人中心から政党中心の仕組みに改めますとともに、連座制の改正など腐敗防止策を強化いたしまして、政治資金の透明性を高め、また、選挙や政治活動の中心となる政党へ公的助成を行うなど極めて幅広い内容を持ったものであると承知をいたしております。  関連改正法が施行されて今日まで、例えば本年の統一地方選挙では連座制の適用事例が数多く出るなど、実際の選挙にも、また、政治資金の集め方などにも影響なり変化なりが出てきているものと思われますが、改革の内容が幅広いものでありますだけに、今後、政治家や政党のみ……


■ページ上部へ

第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 参議院本会議 第3号(1996/12/04、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は自由民主党を代表いたしまして、第二次橋本内閣の最大の課題である行政改革を中心に質問をいたします。  質問に先立ち、一言申し上げます。  昨日、かねて指名手配されておりましたオウム事件の重要被疑者が警察に逮捕されました。警察の地道な努力を多とし、感謝の意を表するものであります。  さて総理、総理は、身を燃焼させ尽くしても行政改革をやり抜く、行政改革なくして日本の明日はないとさえ言われました。その力強い御決意の表明に深い敬意を表し、また、その実現に大きな期待を寄せるものであります。  先般行われました総選挙において、我が党はもとより、多くの党が押しなべて行政改革の推進を選挙公約に掲……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第35号(1998/06/17、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、ただいま議題となりました橋本内閣総理大臣に対する問責決議案について、自由民主党を代表し、断固反対の討論を行います。  去る十二日には衆議院において橋本内閣が大差で信任され、また、日曜日の熊本一区の衆議院議員補欠選挙において自民党の岩下候補が快勝いたしました。これは、目下最大の課題であります景気回復のためには、国民が政権の安定を強く求めている証左であります。  このような中で、内外から一刻も早く待ち望まれております景気対策の国会審議が重要な段階に差しかかっている今、橋本総理の問責決議案が提出されましたことは、まことに遺憾であると申し上げなければなりません。  振り返りまするに、……

宮沢弘[参]本会議発言(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院17期)

宮沢弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第3号(1995/11/27、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 法律的にはただいま民事局長から御答弁を申し上げたとおりであると思います。  ただ、おっしゃいますように、いかにも今の状況のもとにおいて常識的にはどうだろうかという御質問のお気持ちは十分わかります。なお民事局を中心にもう少し検討をさせていただきたいと思います。大変難しい問題であるということはひとつ御承知おきを願いたいと思います。
【次の発言】 一口に申し上げろと言われましてもなかなか難しゅうございますけれども、我が国の憲法的秩序と申しますか民主的秩序というものについて大きな危険を与えるかどうか、こういうことについて慎重な判断を要すべき事件であるというふうに思っております。

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第4号(1995/11/28、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) ただいま統一教会に関連をいたしまして、幾つかの具体的な犯罪の疑惑と申しますか、これについて御質問がございました。  個々具体的な事案につきまして、それについて犯罪が成立するかどうかということは、これは捜査機関が収集した証拠に基づいて個別的、具体的に判断をするものでございますので、今ここで法務当局として一括して御答弁を申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、一般論といたしましては、検察は刑事事件として取り上げるべきものがあれば、警察当局側とも密接な連絡のもとに適時適正に対処しているものと思っております。
【次の発言】 大変恐縮でございますが、御通告がございませんで……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第5号(1995/11/29、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 御承知のように、ただいま宗教法人法に基づきましてオウムについては裁判所から解散命令が出ておりますが、係争中でございます。解散命令が確定をいたしましてもオウム真理教が任意団体として行う活動まで規制をされるわけではございません。  仮に破防法ということを考えますと、破防法による解散指定の処分というものが確定をいたしますと、その効果は、当該団体の構成員等が団体のためにする行為というものが禁止をされるわけでございます。  破防法はそのような効果を持っておりますが、申し上げるまでもなく、破防法の適用につきましては国民の基本的人権にも関係をする問題でもございますので、法と証拠に基づ……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第6号(1995/11/30、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法は、申し上げるまでもなく、公共の安全を確保いたしますために暴力主義的破壊活動を行った団体を規制する法律でございますが、同時に国民の基本的人権に関連をいたしますので、厳正かつ慎重な対応が必要だと思っております。  そのような体制のもとに公安調査庁において検討を続けてきておりますが、現在はあらゆる問題について最終的な検討をいたす段階に来ているというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 ただいま申し上げましたように、最終的な検討の段階にあるというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 ただいま財産保全措置についての特別立法についての御質問だと思いますが、現……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第7号(1995/12/01、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) ただいまお示しの博士のお話というのは伺ったばかりでございますけれども、私は信教の自由というものが非常にとうといものであるというお考えを吐露されたものではなかろうかと思います。  申し上げるまでもなく、信教の自由を初め国民の権利は日本国憲法の基本の柱でございまして、公共の福祉に反しない限り、国政上最大限尊重されるということは、これはもう御承知のとおりでございます。今回の宗教法人法の改正も、私の理解している限りにおきましては、信教の自由なり政教分離というような原則を尊重しながら、宗教法人の適切な運営を図っていくということを考えているものというふうに理解をいたしております。

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第9号(1995/12/07、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法の適用の問題につきましては、かねて申し上げておりますように、法と証拠に基づいて厳正に判断すべきものと考えております。  御承知のように、破防法に定めております要件が極めて厳格なものでございまして、細部にわたって詰めるべき問題が多岐にわたっておりますために、それらの問題を検討いたすためにこれまで時間を要してまいりました。できるだけ早く結論を得られるように努めてまいりたいと思います。

第134回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1995/12/13、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) この機会に、第十七回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。  今回の選挙は、本年七月二十二日に任期が満了となった参議院議員の通常選挙でありまして、選挙すべき議員の数は、比例代表選挙が五十人、選挙区選挙が七十六人、合計百二十六人でありました。  選挙当日の有権者数は約九千六百七十六万人で、前回の通常選挙に比べ三百五十一万人増加しております。  次に、投票の状況について申し上げます。  七月二十三日の投票日の天候は、台風三号の影響で四国、九州の一部で午前中雨のところがありましたが、午後は雨も上がり全国的に晴れまたは曇りでした。投票率は、四四・五%でありま……

第134回国会 法務委員会 第1号(1995/10/19、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) このたび法務大臣を命ぜられました宮澤弘でございます。  内外にわたり極めて困難な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当することになり、その職員の重大なることを痛感いたしております。  申すまでもなく、法務行政に課せられました使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にあります。国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図りますためには、その基盤ともいうべき法秩序が揺るぎなく確立され、国民の権利がよく保たれていることが極めて重要であると思います。  私は、こうした認識のもとに、法務行政の各分野にわたり、時代の要請を踏まえ、適切な方策を講ずるよう全力を尽くして努力す……

第134回国会 法務委員会 第2号(1995/11/09、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法の適用の問題につきましては、先ほど来いろいろ御議論がございましたように、事柄の性質上、厳正かつ慎重に判断することが必要でございます。このような認識のもとに、現在公安調査庁では調査を進めております。公安調査庁におきましては、なお検討すべき幾つかの問題を残しておりますけれども、調査は詰めの段階にあるというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 政府委員から御答弁をいたさせます。
【次の発言】 売春防止法についての改正と申しますか、それについてのお話でございました。  ただいま女性が加害者というようなお話がございました。私も実は専門家でございませんので、あるいは私……

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/16、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法をオウムについて適用することにつきましては、御承知のようにさまざまな意見がございますことは承知をいたしております。ただ、あのような凶悪無比な犯罪を二度と許してはならないということにつきましては、大方の異論のないところであろうと存じます。  破防法は、御承知のように、公共の安全を確保いたしますために、暴力主義的な破壊活動を行った団体を規制する法律でございますが、同時にこれは国民の基本的人権に大変密接な関係がございます。したがいまして、破防法適用の問題につきましては、法と証拠に基づきまして厳正かつ慎重に対応をしていくべきものと考えております。

第134回国会 予算委員会 第3号(1995/10/17、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) 破防法の適用につきましては、関係者の間で意思疎通はなされているものと私は考えております。  この問題の基本は、昨日も申し上げましたように、法と証拠に基づいて厳正に判断をするというところにございますが、現在、公安調査庁の調査は詰めの段階にございまして、種々の実務的な問題について検討をいたしているところでございます。  法務省といたしましては、必要に応じて官邸にも連絡をいたしております。
【次の発言】 具体的な事案において犯罪が成立するかどうか、またどのような犯罪が成立するかにつきましては、捜査機関が捜査によって収集した証拠に基づいて判断すべき事柄でございますので、法務大臣……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/27、17期、自由民主党・自由連合)【政府役職】

○国務大臣(宮澤弘君) オウム真理教によります組織的な犯罪につきましては、検察当局におきまして、地下鉄サリン事件等の解明のため、東京地方検察庁を初めといたしまして各検察庁におきまして十分な捜査体制を整え、警察当局との連携を保ちつつ鋭意捜査を行ってきたところでございまして、これまでに殺人、同未遂罪等で多数の者を公判請求しているところでございます。  今後とも、オウム真理教にかかわる各般の不法事犯の捜査を通じまして、この事案の全容を解明することはもちろん、その公判活動にも全力を傾注していくものと承知をいたしております。  一方、公共の安全を確保するという観点からは、破防法による団体活動の規制という……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1997/06/13、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 質疑に入ります前に、一言申します。  二〇〇五年の万博が、人と自然の共生を掲げて愛知県で開催されることに決定されましたことは御同慶の至りでございます。ここに至るまでの、愛知県はもとより総理初め政府及び関係者の方々の御努力に対しまして敬意を表する次第でございます。財政難の時代ではございますが、立派な博覧会が開催されることを期待いたします。  さて、私は、先般来の金融不祥事件をめぐる監督責任、役所の責任について、私見を交えながら総理及び大蔵大臣の見解をただしたいと思います。  最近、世間を騒がした事件は、一つは日産生命の問題、そしてさらに日本を代表する企業であります野村証券、第一勧業銀……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第1号(1997/04/09、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 ただいまから日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの泉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に倉田寛之君を指名いたします。(拍手)

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/14、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、日米安全保障条約に関連をいたしまして幾つかの質問をいたしたいと思います。  昨年の四月、ちょうど一年前になりますが、クリントン米国大統領が来日をされまして、日米両首脳の間で日米安全保障共同宣言が署名されました。世間では、これによって日米安保の再定義、再定義と申しますのはマスコミが再定義という言い方をいたしておりまして、外務省は再確認という言葉を使っておいでになるようでありますけれども、これによりまして日米安保の再定義、再確認に一区切りがついた、こういうふうに世間では言われております。  そこで、外務大臣に伺います。  再確認あるいは再定義、どちらの言葉でもよろしいのであります……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、自由民主党を代表いたしまして質問をいたします。  総理は、今改革をしなければこの国の明日はないという非常な決意を持って六つの大きな改革を政府の重要課題として全力投球をしておいでになります。御労苦をまことに多とし、また敬意を表するものでございます。  財政改革は、行政改革とともに六つの大きな改革の基本を成すものであると思っております。しかも、現在は近く来年度の予算の編成期を控えているわけでありますので、この法案がなるべく早い機会に成立をして、そして改革の方向が天下に示されるように私どもは期待をいたしているところでございます。  最初に、景気の問題について二、三伺いたいと思います……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 外交・防衛委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は広島県から選出されております自由民主党の宮澤です。  アジア太平洋地域のこれからの平和の確保について、御所見を承りたいと思います。  御承知のように、アジア太平洋地域では、ヨーロッパのように多国間の安全保障の仕組みというものがまだできておりません。私どもは、日本とアメリカの安全保障条約に基づく日米の安保体制が、単に我が国の平和ばかりでなくして、アジア太平洋地域の平和に大変大きな役割を営んでいるということを承知いたしております。同時に、アジア太平洋地域には中国あるいはロシアというような、現に大きな力を持ち、将来も大きな力を持ってあろうという国があるわけであります。  そこで、将来……

第142回国会 外交・防衛委員会 第13号(1998/05/07、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 自民党の宮澤です。  これから任地に赴かれるお三人の方、大変御苦労さまでございます。  三人の方それぞれに私伺いたいことがありますが、時間の関係もありますし、また伺う方も多いと思いますので、一つだけ糠澤さんにちょっと質問を申し上げたいと思います。  私は、この際糠澤大使がハンガリーにいらっしゃるということは、御本人にとっても、今まで御経験になった経済の問題を頭に置いて御活躍になるということの非常にいい機会だと思いますが、同時に外務省にとっても非常にいいことだと思うんです。いろいろ長いこと申し上げませんけれども、やっぱり外務省以外の経験、知識を持って活躍された方が在外公館の責任者にな……

第142回国会 外交・防衛委員会 第18号(1998/05/28、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、国際平和協力法の一部を改正する法案に関係をいたしまして、二、三質問いたしたいと思います。  まず最初に、官房長官に伺いたいと思いますが、この法案の審議に当たって、先般、参議院の本会議で、この法律の第三条にございますいわゆる本体業務でございますね、その本体業務は、これは附則の二条ですか、当面実施しないと凍結をされているわけでありますが、これについて質問がございました。質問の趣旨は、現在凍結をされているけれども、この際見直しに際して凍結を解除すべきではないか、こういう質問がありました。それに対しまして総理が答弁をしておいでになって、その答弁は、「政府としては、国会等における御議論……

第142回国会 外交・防衛委員会 第21号(1998/06/11、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 自民党の宮澤でございます。私は、特に国連を背景としたということを前提にして御質問を申し上げたいので、お答えを願いますのは堂ノ脇参考人とそれから明石参考人に主として承りたいと思います。  問題の一つは、お二人ともおっしゃいましたけれども、今のNPT条約というのは差別条約である、こういう認識を世界では持たれているわけでございます。そこで、核を廃絶するためには、このNPT条約の六条で核軍縮義務というものが書かれているわけでありますけれども、お二人とも核保有国がそれを果たすことが必要なんだということをおっしゃって、それは恐らくだれもそういう理解を持っている。ところが、それが具体的には一向に……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、中央省庁等改革基本法案につきまして、総理並びに関係閣僚に御質問を申し上げます。  総理は、御就任以来、六大改革を掲げて取り組んで、大いにその推進を図ってこられました。昨今、景気対策ということが非常に大きな政策課題になってきておりますけれども、やはり二十一世紀に向かってこの六大改革が一歩一歩進んでいくということがぜひ必要だと思っております。そして、この六大改革の中で中心をなしますものは、何と申しましても私は行政改革ではなかろうかと思います。  一年半以上前になりますか、総理は、行政改革なくしては我が国の将来はない、火だるまになってもこれをやり抜くんだという非常な決意を表明されま……


宮沢弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院17期)

宮沢弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|
第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1995/08/04、17期、自由民主党・自由国民会議)

○宮澤弘君 ただいまから行財政機構及び行政監察に関する調査会を開会いたします。  本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの都築君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、会長に井上孝君を指名いたします。(拍手)


■ページ上部へ

第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第4号(1996/05/31、17期、自由民主党・自由国民会議)

○宮澤弘君 今おっしゃったことの回答ではないんですけれども、私も今の世の中からいって、国民腹膨るるわざですから、何かやっぱりできたらいいと思います。その場合に、今ちょうど会長がおっしゃいましたように、一体議員がオンブズマンになるのか、その下に専門的なオンブズマンというものができるのか、その辺の議論というのは恐らくまだ徹底した議論がないと思います。  それはそれといたしまして、先ほどちょっと請願の話が出ましたけれども、私はオンブズマン制度というふうなもの、何かあったらいいと思いますけれども、それと同時に、今の請願の問題をやっぱり片づけなきゃいけないんじゃないかと思うんです。  井上先生がおっしゃ……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 私は、中身のことじゃなくて進め方を。  会長も言われましたけれども、参議院改革ということは今、議長を中心に進められていると思いますし、またお互い党派を問わず、一体参議院は何をしたらいいのかと、参議院の存在意義とか無用論とかいうものが常にあるわけでございますね。そういうような観点から申しまして、一つのあれは、衆議院は予算中心、参議院は決算中心、これだけでは尽きませんけれども、衆議院の方の予算中心というのはいわばこれからやること、参議院の方の決算中心というのはやったことについての反省といいますか、調査とかチェックということだろうと思います。  そういうことで、この調査会が発足をいたしま……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1997/05/09、17期、自由民主党)

○宮澤弘君 意見というよりも、ここに書かれたことの御質問になるかもしれませんが、今、苦情請願というのはこれまで六件しかないというふうにおっしゃいましたね。  苦情請願という概念はどういう概念なんでしょうか。例えば、ある市町村の中に大きな国立病院があって、そこから汚いものを垂れ流している、何遍言ったって聞いてくれないというようなものを請願するということはあり得るわけでしょうか。
【次の発言】 あり得るわけですね。  そして、これまで苦情請願が六件しかないというのは私はちょっと脇に落ちないんです。
【次の発言】 いや、ですから、今私が挙げたような例はないんですか。つまり、立法、政策で、例えば病院行……



宮沢弘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
12期-13期-14期-15期-16期-|17期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

宮沢弘[参]在籍期 : 12期-13期-14期-15期-16期-|17期|
宮沢弘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 17期在籍の他の議員はこちら→17期参議院議員(五十音順) 17期参議院議員(選挙区順) 17期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。