このページでは菅野久光参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○菅野久光君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、村山総理及び関係大臣に質問いたします。 今さら改めて申し上げるまでもなく、ことしは戦後五十年、広島、長崎被爆五十周年という節目の年であります。したがいまして、我が国が過去に行ったアジア諸国に対する侵略や植民地主義に対する謝罪と反省の上に立って、アジアや世界の国々からの信頼を得て、今後、国際社会において責任ある行動をいかに実践し、そしてまた、困難な課題が山積する当面の内外の政治、経済情勢においてどのように的確な具体策を講じようとするがは我が国の将来にとって極めて重要であり、当然内外からも大きく注目されているのであります。 村山内閣は、自・……
○菅野久光君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国会等の移転に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国会等の移転の具体化に向けた検討を進めるため、移転先の候補地を選定する審議会を設置するとともに、候補地の選定に伴う土地投機対策について定める等の所要の改正を行おうとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑を終了し、続委員より、移転の是非の検討に当たっての国民投票の実施等の規定を新たに追加する修正案が提出され、その趣旨説明が行われました。 本修正案は予算を伴うものでありますので、内閣の意見を聴取……
○菅野久光君 第百四十回国会の開会に当たり、民主党・新緑風会を代表して、橋本総理大臣の施政方針演説に対し質問いたします。 まず、昨年暮れに発生した在ペルー日本大使公邸占拠事件によって、今なお多数の方々が人質として苦悩の日々を送られ、御家族や関係者の方々もまたつらい思いをされておられることに本当に心が痛みます。私は、質問を始める前に、本院における決議にあるとおり、人命尊重を第一として事態の平和的解決を図り、すべての人質の方々が安全に解放されるように政府が全力を挙げることを強く要請するものであります。 まず初めに、重油流出事故対策と再発防止策についてお伺いをいたします。 ナホトカ号重油流出事……
○菅野久光君 まず冒頭に、昨日、同僚の岡崎トミ子議員からの質問がありましたけれども、衆議院の新井将敬議員に対する逮捕許諾請求が内閣から衆議院に出されたことについて伺います。 時あたかも冬季長野オリンピックの終盤であります。各選手がそれぞれルールに従ってスピードとわざを競い合っております。私は、日本選手の活躍、とりわけ北海道出身選手の活躍に涙の出る思いで応援し、感動しております。 世の中はすべてルールが大事であります。しかるに、今回の新井議員の事件は、疑惑とはいえ、報道によると明らかなルール違反、いわゆる法律違反であると報ぜられています。まことに残念なことであり、また政治不信が一層高まるので……
○菅野久光君 私は、民主党・新緑風会、公明、日本共産党、自由党、新社会党、改革クラブを代表して、ただいま議題となりました内閣総理大臣橋本龍太郎君に対する問責決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、内閣総理大臣橋本龍太郎君を問責する。 右決議する。 以下、その理由について申し上げます。 二十一世紀を目前にして、我が国は今や戦後最大の危機に見舞われております。長引く不況、相次ぐ企業倒産、急増する失業者、不良債権の山。倒産や失業により生きる希望を失い自殺する人々の増加。世相を反映して荒れる子供たちの心。官僚と業界の癒着、銀行経営者のモラル……
○委員長(菅野久光君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました菅野でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に下稲葉耕吉君、山崎正昭君、広中和歌子君及び瀬谷……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては……
○委員長(菅野久光君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に下稲葉耕吉君、山崎正昭君、広中和歌子君及び瀬谷英……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。 国会等の移転に関する調査を議題といたします。 本日は、首都機能移転問題の経緯及び国会等移転調査会の役割とこれまでの審議状況等について政府から三十分程度説明を聴取し、引き続き、これに対し、三、四十分程度質疑を行うことといたします。 なお、本日の質疑は、政府の説明に対する不明点の確認、あるいは理解を深めるための質問程度にとどめることとし、現在、国会等移転調査会において検討中の最終答申等、調査会の議論の内容にかかわる質問につきましては、別の機会に譲ることといたしたいと存じますので、御協力をお願いいたします。 ……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては……
○委員長(菅野久光君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めでまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に下稲葉耕吉君、山崎正昭君、広中和歌子君及び瀬谷英行君を指名いたします。
本日……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についでお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十六分散会
○菅野久光君 社民党の菅野でございます。 海洋の包括的な法秩序の確立を目指す海洋法条約がようやく発効されるようになりました。この条約は一九五八年以来といいますから、実にことしまで三十八年間、三次にわたる国連海洋法会議の中で発展途上国と海洋先進国との間でさまざまな議論が長期間にわたってなされ、ようやくここまでこぎつけたというような条約でございます。 私は、漁業の面から今日までの我が国の状況を考えてみたいというふうに思います。 排他的経済水域二百海里の設定というこの条約の内容は、韓国、中国を例外として、我が国と密接な漁業関係のあった主要国によってこれを先取りされたにもかかわらず、我が国の対応……
○委員長(菅野久光君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に西田吉宏君、松浦孝治君、広中和歌子君及び瀬谷英行君を指名いたします。
速記をとめてください……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、寺崎昭久君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として今泉昭君及び三重野栄子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日、参考人として国会等移転調査会会長宇野收君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題とし、本日は、昨年十二月十五日に国会等の移転に関する……
○委員長(菅野久光君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十七日、及川順郎君及び山崎順子君が委員を辞任され、その補欠として続訓弘君及び武田節子君が選任されました。
【次の発言】 国会等の移転に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
発議者衆議院議員西田司君から趣旨説明を聴取いたします。西田司君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
○菅野久光君 大原大臣、御就任早々朝から晩まで住専住専ということで本当に御苦労さまです。 農林水産行政は、もちろん住専も農協との関係で関係がないわけではないんですけれども、きのうの所信の中でも述べておられますように、「国民生活に不可欠な食糧の安定的供給を初めとして、地域社会の安定と維持発展、国土や自然環境の保全など極めて重要な役割を果たしております。」と、こう述べておられますように、早く住専の問題を解決してこれらの重要な課題に取り組んでいただけるように私どもも全力を挙げて頑張らなきゃならぬ、このように思っております。 きょうは余り時間がございませんので、個々の細かい問題については法案の審議……
○菅野久光君 ちょっと都合で自民党さんにお許しをいただいて先に質問させていただきます。便宜を図っていただきましたことにまずお礼を申し上げたいというふうに思います。 例年のことでございますけれども、三月の末のいよいよ畜産価格を決定する時期になってまいりました。きょうは食肉部会、あすは酪農部会というときを迎えました。 私は出身が北海道でございますが、北海道では酪農しかやれない地域があるわけです。特に稚内の近くの天北あるいは網走の北紋地区といいますか、北見、紋別のあるあの辺の地域だとか、あるいは根室、釧路の根釧地域、こういうところは酪農しかやれないわけです。ほかの作物は育たないわけでございまして……
○菅野久光君 まず、松浦大臣の御就任に心からお祝いを申し上げたいと思います。 きょうは裁判官の報酬そして検察官の俸給等についての法律案の審議でございますので、大臣に対する質問は所信をいただいてから質問をしたい。きょうは事務方にひとつお答えをいただきたいと思います。 私もこの委員会では初めての質問でございますので、この法律案をいただいて、ゆうべも夜中にふっと目が覚めてこの俸給表をずっと見まして、やはり裁判官やあるいは検察官が安心して仕事に励まれるような、特に最近いろいろな大きな事件が起きておりますので、悪いやつは眠らせない、そのためには安心して仕事に打ち込めるそういう給与が必要ではないのかと……
○菅野久光君 私、民主党・新緑風会の菅野でございますが、主として裁判所の関係について御質問を申し上げたいと思います。 速記官の問題を主にして質問したいんですが、初めに一般会計歳出予算各日明細書、裁判所所管の六ページの右側の方の積算内訳に、沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律第六十三条による定員何名というのが三カ所ほど書いてあります。この法律は、四十六年の十二月三十一日、すなわち沖縄が復帰する前に、復帰したときにきちっとできるようにということでこれは成立されたものだというふうに思いますが、その法律の中で「当分の間」と、こうあるんです。一体、その当分の間というのは、どのぐらいをもって当分の間と考……
○菅野久光君 午前中に引き続き、御苦労さまです。商法等の一部を改正する法律案について、若干の問題について御質問申し上げたいと思います。 まず、今回の合併法制の見直しの検討でございますが、これは法制審議会商法部会において昭和四十九年の七月から開始された会社法の全面改正作業の際にさかのぼるわけでございます。昭和五十年の六月には、その作業において、会社法全面改正に当たって検討すべき七項目の問題点が公表されました。その中にはこの合併も含まれておりまして、当時既に合併手続の問題点が指摘されておったわけです。にもかかわらず、その後、数回行われました商法改正においては合併法制についての手当てはされませんで……
○菅野久光君 私は、民友連の菅野でございますけれども、岡崎委員に引き続きまして、建設省、国土庁、北海道開発庁の問題について御質問申し上げますので、大木長官、どうぞ環境庁の方もお休みになってください。御苦労さまでした。 まず初めに、公共事業のコスト削減の問題についてお伺いをしたいと思います。 橋本総理は、昨年四月に公共工事コスト縮減対策関係閣僚会議、ここで公共事業のコストを向こう三年間で一〇%削減するという数値目標を掲げました。そのうち、政府においては六%の削減を達成することを目標としているようでありますけれども、本年度の公共事業関係予算にこの公共事業コスト削減はどのように反映されているのか……
○菅野久光君 質問に入る前に、きのうの毎日の報道で、千葉の建設省技官が国道工事で収賄の疑いで逮捕された。公務員の綱紀粛正の問題が今大変な問題になっているわけですけれども、まだ疑いですから本当にそうなのかどうかということはこれは警察当局の捜査を見なければわからないわけではありますけれども、こうやって新聞に出るだけで大変私は残念なことだなと、このように思っておりますが、このことについて何か大臣、一言あればお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このようなことが再発しないように、やっぱり人間というのは何か非常に弱いものを持っているわけですけれども、ぜひ今後こういうことが起きないように内部においても十……
○菅野久光君 民主党・新緑風会の菅野です。 きょうは三名の先生方から大変示唆に富むお話をいただきましてありがとうございました。 私は、五百旗頭先生と田中先生にちょっとお伺いをしたいと思いますが、二十一世紀のアジア太平洋地域の安全保障のあり方を考えていく上で、中国の動向が大変大きな要素になるというふうに思います。何よりも歴史の古い国であり、また大国であります。改革・開放路線のもとで飛躍的な経済発展を遂げつつありますし、また中国の政治や経済社会の安定が、アジア太平洋地域はもとより世界の安定と発展を大きく左右するというふうに思います。 他方、政治の動向に大変不透明な要因が多々あることも事実だと……
○菅野久光君 民主党・新緑風会の菅野でございます。きょうは、お二人の先生方のお話を大変興味深くお聞きいたしました。 プラサート先生とリム先生のお二人にお伺いいたしたいと思います。 アジア太平洋地域の国々が二十一世紀の平和と繁栄を築いていくためには、地域の国々の相互信頼関係をより一層強固なものとしていかなければならないというふうに思います。また、そうだと思います。このためには、リム先生の話された国境を越えた局地経済圏という地域協力を盛んにしていくことと並んで、例えば中国から発してインドシナ半島の国々を貫流するメコン川流域の総合開発など、いわば多国間にまたがる開発プロジェクトを進めて、関係する……
○菅野久光君 きょうは大変お忙しいところを本当にありがとうございました。私も端的に幾つかの点についてお尋ねをしたいというふうに思います。 先ほどからもちょっとお話がありましたけれども、文書提出命令制度についての研究会でございます。広く各界の意見を聞くということでございますけれども、メンバーを見ますと法曹三者と法律学者以外では経団連と日本労働組合総連合の代表だけなわけです。この問題に強い関心を持っているマスコミあるいは市民団体などの参加がもっとあってもいいのではないかというふうに思います。研究会の状況を見ますと、こういったような方々からのヒアリングはなさっているようでございますけれども、ここで……
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